【ネット契約は苦手】「アコム」申込前に知っておくべき3つのデメリット

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。
    【ネット契約は苦手】「アコム」申込前に知っておくべき3つのデメリット
    審査が不安な 佐藤さん
    生活を一新するためにお金を作りたい。
    真っ先に思い付いたのは<アコム>だけれど、ローンのことなんてよく知らないしこのまま申し込んで良いか不安……

    結論から言うと、あなたが「とにかく(特にスピーディに)お金を借りたい」という目的を叶えたいのなら、アコムに申し込んで困ることはありません
    ……が、「使い道自由なローン」を提供する会社は他にもたくさん存在するため、「アコム以外を選ぶべき人」が少なくないこともまた事実です。

    今回は主にアコムの「デメリット」に着目しながら、その問題点や代わりとなる申込先候補、それでも「アコム」を選ぶべき人の条件などを詳しくまとめました。
    読み終えていただければ、今のあなたがアコムへ申し込みを行うべきか、もしそうならどういった点に注意していくべきかが分かります。

    「アコム」ローンカードの見本

    【管理人】山本
    限度額の上限は年収の3分の1となりますので、ご注意くださいね!
    アコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間程度
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • ご本人に安定した収入がある方

    • 来店契約のみ

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • クレジットカード(ACマスターカード)も発行
    • 初回30日間無利息(金利0%)
    • はじめての借入に選ばれることが多く審査通過率が高め
    • 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP)

    「アコム」申込前に知っておくべき3つのデメリット

    「アコム」申込前に知っておくべき3つのデメリット
    それでは早速、「アコム」へ申し込みを行うために知っておきたい同社のデメリットについてお話しさせて頂きます。

    事前にチェック!「金融機関からお金を借りる」こと自体のデメリット

    アコムに限らず、消費者金融や銀行といった金融機関からお金を借りることには、相応の責任が伴います。場合によってはこの責任を、デメリットと言いかえることもできるでしょう。
    これについて、特に知っておきたいのは以下の3つ。

    • 借入額や期間に応じた利息(=サービス料)を支払う必要がある(金額については後述)
    • 借入中はローンやクレジットカード等の審査が不利に進む可能性がある
    • もし長期延滞などの問題を起こすと、いわゆるブラック状態になったり、自宅に督促状が届く可能性がある。さらにこれを踏み倒そうとすると訴訟沙汰となることも

    一つでも受け入れがたいものがあるのなら、そもそも「金融機関からお金を借りる」こと自体を控えたほうが良さそうです。

    詳細カードローンを利用する上でのデメリットって?

    ★一方、アコムなど正規の業者を利用することで「理不尽に怖い思いをする」ことはまずありません。

    ①消費者金融会社らしく金利は高い(上限18%)

    「アコム」における、一番分かりやすい欠点は「金利が高い」ことです。要は「同じ金額を同じ期間借りたとき、銀行等の他社に比べ多くの利息(サービス料)を取られやすい」ということですね。

    アコムの金利は「3.0%~18.0%」ということになってはいますが、多くの方は「18%」の上限金利が適用されます。
    これは1年、つまり12ヶ月分の利息を示す「年利」ですので、この数字を12で割れば1ヶ月分の利息目安を算出可能。

    ということで「アコム」を利用することで、1ヶ月あたりに発生する利息は
    18%÷12=1.5%
    程度となります(実際には誤差あり)。つまりアコムでは、毎月借入残高に対し1.5%くらいの利息を徴収されるわけですね。10万円を1ヶ月借りたなら1,500円程度です。
    そのためアコムを利用する上では、まずこの「金利」面で納得しておく必要があるでしょう。

    ちなみに大手他社と「アコム」の金利や利息を比較すると以下の通り。

    主なローンの金利(年利・月利)比較
    各社の提示する上限金利
    (年利)
    上限金利を元にした1ヶ月あたりの利息
    (誤差あり)
    備考
    アコム18.0%1.5%最短1時間融資
    30日間無利息(金利0%)
    来店契約を条件に郵送物なしで利用可
    アイフル最短1時間融資
    30日間無利息(金利0%)
    郵送物なしで利用可
    レイクALSA最短1時間融資
    60日間または180日間5万円以下無利息
    全ATM手数料無料
    郵送物なしで利用可
    プロミス17.8%約1.483%最短1時間融資
    30日間無利息
    郵送物なしで利用可
    三菱UFJ銀行バンクイック1.8%~14.6%約1.216%最短1営業日で融資
    来店契約時、郵送物なし
    提携ATM手数料無料
    三井住友銀行カードローン14.5%約1.208%最短1営業日で融資
    来店契約時、郵送物なし
    全ATM手数料無料
    みずほ銀行カードローン※年14.0%
    ※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
    引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
    約1.166%みずほ銀行の口座開設必須
    借入までは1週間~
    郵送物は避けられない
    アイフルファーストプレミアムカードローン9.5%約0.791%高難易度(最低でも年収300万円~)
    最短即日融資
    30日間無利息
    郵送物なしで利用可
    ※特に記載のない限り、コンビニATM利用時に110円または220円/回のATM手数料発生

    ご覧の通り「アコム」(とアイフル)は大手の中で比べても高金利。また金利を同じくする「レイクALSA」についても、無利息サービスやATM手数料の関係で差を付けられています。

    「他社より少しでもおトクに借りる」ことを重視するのなら、アコムへの申し込みはまずおすすめできません。
    より金利の低い他社ローンをお選びください。

    CHECK難易度別!低金利カードローンとその選び方
    CHECK【上限9.5%】郵送物なし&低金利カードローン3選とその選び方

    ②現在、大手消費者金融で唯一「来店なし+郵送物なし」に対応できていない

    「アコム」第一のデメリットはその高金利。
    ……とは言え年18%、またはそれに近い上限金利はどの大手消費者金融会社にも共通するところです。

    設定金利の近い大手消費者金融各社と「アコム」を比べた場合、この会社の最大のデメリットは「来店なし+郵送物なし」に唯一対応できていないことでしょう(2019年11月現在)。
    現在「アコム」を利用する上で自宅への郵送物送付を避けたいのなら、各「アコム」店舗に出向き、その場でカードや契約書類を受け取る他ありません

    こういった事態が起きているのは、アコムが大手消費者金融5社中、唯一「カードレス契約」を導入できていない(=契約のために来店または郵送でカードを受け取る必要がある)から。詳しくは後述しますが、「カードレス」の借入・返済方法も他社に比べ限定的です。

    なぜ1社だけこういった状況になっているのか、具体的な理由は不明ですが……。
    (有力なのは「インターネット上での口座振替登録に対応できていない」という事情によるものか)
    とにかく「郵送物なし+来店なし(カードレスのインターネット契約)」を実現させたいのであれば、プロミスまたはレイクALSAを選択することを強くおすすめします。
    (アイフル、SMBCモビットでも可能ではありますが、借入方法や申込条件が限られるため上2社に比べ優先度は落ちる)

    プロミス(三井住友銀行グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    4.5%~17.8%1万〜500万円
    総量規制対象
    スマホなら
    最短15秒事前審査(※1)(※2)
    最短30分
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • 仕事をしており、安定した収入のある方(※3)
    • 来店契約
    • インターネットカードレス契約(Web完結)

    ポイント

    • スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
    • 土日祝日対応
    • 24時間振込対応(一部例外あり)
    • 郵送物の回避が容易
    • 初回30日間無利息(金利0%)
      ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

    (※1)事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
    (※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
    (※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。

    レイクALSA(新生銀行グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    4.5%~18.0%1万〜500万円お申込み後、最短15秒Webで最短60分融資も可能※
    申込条件郵送物回避条件
    • 満20歳~70歳までの安定した収入がある方(無職や専業主婦は申し込み不可)
    • 国内に居住する方
    • ご自分のメールアドレスをお持ちの方
    • 日本の永住権を取得されている方

    • 来店契約
    • インターネットカードレス契約(Web完結)
    ※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

    その他の貸付条件

    • 遅延損害金(年率):20.0%
    • ご返済方式:残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング
    • ご返済期間・回数:最長8年、最大96回
    • 必要書類:運転免許証等
        ※収入証明(契約額に応じて、当社が必要とする場合)
    • 担保・保証人:不要
    • ※商号:新生フィナンシャル株式会社
    • ※貸金業登録番号:関東財務局長(9) 第01024号
      日本貸金業協会会員第000003号

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • 24時間振込対応(一部例外あり)
    • 郵送物の回避が容易
    • Webで申込むと60日間特典または180日間5万円以下特典
      ※初めてなら初回契約翌日から特典。
      ※特典期間経過後は通常金利適用。
      ※30日間特典、60日特典、180日間特典は併用不可。
      ※60日特典はWebで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
      ※ご契約額が200万円超の方は30日間特典のみになります。

    • 2020年4月16日より順次、提携ATMでのお借入れ・ご返済時の手数料を有料化
    • 日曜日の無人契約機受付時間(2020年4月1日より)・第三日曜日の営業時間(審査対応時間含む)は19時まで

    CHECK【即日VS銀行】郵送物なしで借りれるカードローンはここだ!おすすめ3選と注意点

    ③土日祝日の振込に対応してくれるのは対象口座(全5行)を使う場合のみ

    現在「カードレス契約」に唯一対応できていない「アコム」。
    ……とは言え仮に今これを使えるようになっても、その利便性はプロミスレイクALSAに比べ大きく劣ることでしょう。
    というのも正直なところ、アコムは「ローンカードを使ったATM出金」以外の借入方法が他社に比べ乏しいんですね。
    これに関しては文字で説明するよりも、以下の表をご覧頂くのが分かりやすいかと思います。

    大手消費者金融5社の「カードレス」借入方法
    銀行振込の対応時間※1スマホATM※2
    アコム楽天銀行宛て原則いつでも利用不可
    三菱UFJ銀行
    三井住友銀行
    みずほ銀行
    ゆうちょ銀行宛て
    月曜9時~金曜終日
    土日祝日:
    9時~20時
    その他金融機関宛て平日9時~17時半
    土日祝日不可
    プロミス原則いつでも
    (詳細公式HP)
    利用可能
    (手数料110円または220円)
    レイクALSA原則いつでも
    (詳細公式HP/PDF)
    利用可能
    (手数料無料)
    アイフル平日9時~15時のみ利用可能
    (手数料110円または220円)
    SMBCモビット原則いつでも
    (ただし詳細非公開)
    利用可能
    (手数料110円または220円)
    ※1 振込先をモアタイムシステム参加金融機関(リンク先PDF)と仮定しています。多くの銀行・信用金庫はこれに該当します。
    ※2 スマートフォンアプリと「セブン銀行ATM」を使い、カードレスで入出金を行う方法

    カードの発行を避けられない「アコム」の場合、「スマホATM」を使う必要性も薄いため、こちらはそこまで気にしなくてよいとは思いますが……。

    特に大きなデメリットと言わざるを得ないのが、土日祝日に振込融資を受けられる銀行の少なさ
    時間外の振込に一切対応していない「アイフル」に比べればまだマシではあるものの、「楽天銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」以外の口座を普段利用されている場合、振込を受けられる時間はプロミスレイクALSAに比べ厳しく制限されます。

    もちろんATMに出向ければ借入自体に問題は無いものの、「現金ではなく口座にお金が欲しい」「借入のためだけに外に出るのは面倒」といった状況は特に珍しくはないでしょう。

    プロミスやレイクALSAといった、先進的なサービスを積極的に取り入れている他社に比べると、アコムは「カードレス契約に対応していない」「カードレスでの取引に弱い」といった点で後れを取っていると言わざるを得ません。

    ★ちなみにアコムで土日祝日に振込を受けられる5行においても、ほぼ同様のサービスを「プロミス」「レイクALSA」、または口座提供元の銀行のカードローン(三菱UFJ銀行除く)で利用可能です。
    例:あなたが三井住友銀行ユーザーであれば、プロミス・レイクALSAでほぼ24時間振込を受けられると同時に、「三井住友銀行カードローン」を使っても24時間いつでも口座にお金を受け取り可能

    ★強いて言えば「プロミス」「レイクALSA」(おそらくSMBCモビットも)は「日曜日19時以降」に振込融資を受けられないため、日曜日19時~20時の間、指定5行を利用する場合に限っては「アコム」の方が優勢となります。(ただし土曜日や祝日の対応時間はプロミス等の方が長い)

    ★以上は2019年11月現在の情報となります。今後改善が入る可能性は高いため、公式HPにて最新情報を確認しておくことをおすすめします。

    CHECKアコム公式HP「振込によるお借入」

    それでも「アコム」を利用すべきはどんな人?利用上のメリットとユーザーの感想

    それでも「アコム」を利用すべきはどんな人?利用上のメリットとユーザーの感想
    他の消費者金融会社に比べ、サービス面の導入遅れが目立つ「アコム」。
    それでもこの会社への申込を決めるべきは、一体どういった方なのでしょうか?簡単に解説していきます。

    ①店舗自体の数は多いため、来店契約を利用しやすい

    近所、または出向きやすい場所に「アコム」の店舗があるのなら、それを理由にこの会社へ申し込んでしまっても構いません。

    先述の通りアコムはカードレスでの契約不可、かつカードレスでの取引にも弱いものの……。
    「店舗でカードを受け取り、ATMで借りる」という従来の方法を利用する分であれば、特に困ることはありません。

    以上は「アコム」以外の金融機関についても同じことが言えますが、アコムは他社に比べ店舗数が多い(1,000箇所/公式HPより)ため、「一番行きやすい場所にあるのがアコム」という方は少なくないことでしょう。

    CHECKアコム公式HP「店舗・ATM検索」

    ★「アコム」のローンカードを利用できるATM(提携ATM)に関しては、以下の公式HPをご覧ください。

    CHECKアコム公式HP「提携ATM」

    ★ただし複数の消費者金融を選べる状況であれば、各コンビニ含め全ATMの手数料無料、かつ振込融資のサービスも充実している「レイクALSA」が優先されます。

    ②「ブラック+他社借入あり」といった属性に問題のある方の通過例は多い

    実はアコム、他の大手消費者金融会社に比べても属性(信用情報、他社借入など)に問題のある方の審査通過報告が多いです。
    特にあなたに「過去に携帯電話料金を長期間延滞したことがある」「クレジットカードの強制解約処分を受けたことがある」といった過去があるのなら、あるいはすでに多額のショッピングリボ等を利用しているのなら、それを理由に「アコム」へ申し込むのも良いでしょう。

    ★これまで確認された「アコム」審査通過例(一部)

    申告年収他社借入備考
    20代
    学生
    100万円なし
  • 限度額30万円
  • 30代
    会社員
    200万円50万円
    (リボ)
    40万円
    (リボ)
  • 限度額10万円
  • クレジットカード2ヶ月以上延滞中(ブラック状態)
  • 直前にSMBCモビット審査落ち
  • 30代
    契約社員
    350万円50万円
    (リボ)
    50万円
    (リボ)
  • 限度額50万円
  • アコム以前にプロミス審査落ち
  • 20代
    会社員
    400万円20万円
    (銀行)
    60万円
    (リボ)
    アイフル
    (30万円)
  • 限度額10万円
  • 2年以内に1ヶ月程度のクレカ延滞
  • 30代
    会社員
    500万円約200万円
    (銀行)
  • 限度額160万円
  • ★各社の成約率と審査傾向

    成約率※
    (2019年11月時点で確認できる最新分)
    審査傾向
    アコム43.9%
  • ブラック+他社借入ありでの審査通過確認
  • ブラック、多重債務者どちらの審査通過例も多い
  • プロミス45.3%
  • 年収の30%を超えるような債務(リボ含む)には厳しめ
  • アイフル42.7%
  • ブラック、多重債務者どちらの審査通過例も多い
  • レイクALSA30.2%
  • 明らかに成約率が低い(=他社より審査が厳しい)
  • SMBCモビット非公開
  • ブラックには明らかに厳しい
  • ※申し込み総数に対する契約成立率、主に株主宛ての資料に掲載。キャンセル分もカウントされることからイコール審査通過率とは言えないが、条件はどこの会社も同じなので審査難易度の目安となる。ちなみにトップ3はよく入れ替わるので参考程度にご覧ください。

    ……とは言え成約率の低い「レイクALSA」でさえ年収100万円の方の審査通過が確認されていますので、特にあなたにこれといった事情が無ければ、どこの会社であっても問題なく利用できることでしょう。

    いわゆる「ブラック」入りの条件を見る(クリック/タップで開きます)

    ★「ブラック」入りの条件

    存続期間
    ブラッククレジットカード、各種ローン、各種分割払い(携帯電話端末含む)の支払いを「61日」または「3ヶ月」以上延滞「延滞解消から」5年
    クレジットカード、各種ローン、各種分割払い(携帯電話端末含む)契約の強制解約5年
    債務整理5年
    ブラック未満のキズクレジットカード、各種ローン、各種分割払い(携帯電話端末含む)の支払いを「1ヶ月前後※」延滞延滞発生月から2年
    各ローン等へ立て続けに申込を行った
    (いわゆる申し込みブラック/ただしキズと見なされる申込数は金融機関等による)
    6ヶ月
    これまでに一度も各種「後払い」サービスを利用したことが無い
    (消費者金融会社の審査ではあまり問題にならない)
    ※ブラック未満のキズを付ける基準は金融機関による

    意外と「自分をブラックだと思い込んでいるだけの人」はかなり多いです。

    本当にブラック状態であるのなら、それを前提に申し込み先を選ぶ必要がありますが……。
    (少なくともレイクとモビットは避けた方が良い)
    上の条件に該当しないようであれば(あるいはブラック未満のキズ程度であれば)、特に気にせず、サービス面から申込先を選んでしまって良いでしょう。

    ちなみに実際にブラック状態(あるいはそれに近い状態)であるかどうかは、あなたの「個人信用情報」(後払いサービスの利用履歴)を開示することで確認可能です。

    CHECK個人信用情報の開示とその見方、開示請求先の選び方について

    ★上の表には記載していませんが、他社ローンの支払い延滞「中」はブラックと同様、あるいはそれ以上に大きな問題と見なされることが多いです。ご承知おきください。

    ③消費者金融で唯一「クレジットカード」を発行、通常のカード会社を利用できないなら要チェック

    アコムと言えばカードローン、というのが多くの方にとっての共通認識だと思うのですが……。
    実はこの会社、「クレジットカード」を発行している国内唯一の消費者金融会社でもあります。

    アコムが取り扱うクレジットカードの名前は「ACマスターカード」
    内容としては

    • リボ払い専用(翌月一括払い不可)
    • 還元率が低い(0.25%/楽天カードの還元率は1.0%)

    と、決して使い勝手の良いものではありませんが……。

    やはり消費者金融系というだけあって審査には通りやすく、一般的なクレジットカード会社の発行するカードを作れない、という状況においては心強い存在となってくれます。実際、後に紹介するアンケート回答の中には「債務整理から5年以内(=ブラック期間中)にACマスターカードを作れた」という報告もありました。

    一般的なクレジットカードを作れる方にとっては特に用のないサービスかもしれませんが、そうでないのならこちらもチェックしておいて損はないでしょう。

    CHECK「ACマスターカード」についての基礎知識

    「ACマスターカード」イメージ

    ▲「ACマスターカード」イメージ(アコム公式HPより)
    参考アコム公式HP「クレジットカード」
    参考アコム公式HP「クレジットのご利用について」

    ★「ACマスターカード」には必ずキャッシング枠が付きます。
    ちなみにキャッシング枠のサービス内容は、通常のアイフルカードローンと全く同じものとなります。
    (つまり「通常のアコムのカードローンに、ショッピング機能が付く」という関係)

    ★審査結果によっては、ACマスターカードへ申し込んでもキャッシング専用カードが発行される場合があります。(=ショッピング枠の審査の方が厳しい)

    ★すべての「アコム」店舗がACマスターカードの発行に対応しているわけではありません。
    同カードの即日発行を希望する場合には、お近くの店舗の対応状況をあらかじめご確認ください。

    CHECKアコム公式HP「店舗・ATM検索」

    ④「アコム」ユーザー5名の感想

    「アコム」への申込を迷っているあなたのため、これまで実施したアンケート調査の中から、属性や意見がバラバラの5名の方の感想をピックアップし紹介させて頂きます。

    ★スペースの都合上掲載していませんが、いずれもアンケート回答の際に「契約が事実であると確認できる画像」(会員ページのスクリーンショット等)をご提出いただいています。
    情報の信憑性は高いと見て良いでしょう。

    ★特に記載のない限り、キャッシング専用カードの利用体験談となります。

    キャッシング専用カード

    • 年代:20代
    • 職業:会社員
    • 年収:250万円

    金利18.0%、キャッシング限度額50万円
    審査は無事に通り、希望額を借り入れることができました。正直初めての経験で不安は少なからずありましたが、契約の際にオペレーターの方が親切にアドバイスしてくださったおかげで安心して手続きを進められました。
    今回は冠婚葬祭や生活費の足しとして借り入れましたが、コンビニATMからでも24時間返済可能な点はメリットだと思います。
    また、やむを得ず延滞してしまった際も、こちらから電話を入れたら返済日をすぐに延長してくださる点も助かっています。借金が良いとは一概に言えませんが、私のようにどうしても困り事があり早急にお金が必要な方にはおすすめしたい会社だと感じます。

    キャッシング専用カード

    • 年代:30代
    • 職業:会社員
    • 年収:550万円

    金利不明、キャッシング限度額170万円
    金利が高すぎるし、返済額の調整が自由にできない。かなり不自由。インターネット返済が容易にできることのみが利点。

    ACマスターカード利用

    • 年代:20代
    • 職業:アルバイト
    • 年収:200万円
    • ブラック状態

    金利18.0%、ショッピング限度額20万円、キャッシング限度額10万円
    債務整理をしていたので審査は通らないところが多いと思っていたがアコムに申し込むと審査に通り、借入にも早急に対応してもらったので大変助かった印象を持っている。

    キャッシング専用カード

    • 年代:20代
    • 職業:アルバイト
    • 年収:100万円

    金利18.0%、キャッシング限度額30万円
    返済が滞りそうな時は電話をかけなくてもインターネットで10日間延長することができるので便利です。また、それ以上延滞になりそうな場合でも柔軟に対応してくれます。

    ACマスターカード利用

    • 年代:30代
    • 職業:会社員
    • 年収:500万円
    • 他社借入200万円(銀行)

    金利14.0%、ショッピング限度額60万円、キャッシング限度額160万円
    アコムは非常に使いやすいし、借りやすいし問題はないです。昔のように金利も高くなく、使い勝手はいいですが、銀行に比べるとやはり見劣りはします。銀行系のカードが作れない方にはどの消費者金融よりも良いと思います。クレジットカードも作れるので。ただMasterCardしかないのはやはり痛いですね。自分的にはVISAが良かったのですが、仕方ないです。

    審査・返済についての評判はおおむね上々ですね。
    一方で金利の高さについては不満の声も聞かれますが、低金利での借入を希望するならそもそもアコムを選ぶべきでない、というのが実際のところです。

    ちなみに20名にアンケートを実施したところ、うち7名が「ACマスターカード」を取得されていたことから、意外とクレジット機能の需要は高い模様。
    またこの他に別途1名、「ACマスターカードを希望したがキャッシング専用カードが発行された」という方もいらっしゃいました。

    「アコム」申し込み~借入の流れ

    「アコム」申し込み~借入の流れ
    ここからは各デメリットを把握した上で「アコム」への申し込みを進めたい、というあなたのため、基本の契約の流れを紹介させて頂きます。

    ①おおまかな契約の流れ

    「アコム」来店契約の、基本的な流れは以下の通りです。

    「アコム」来店契約の流れ

    インターネットから申し込み
    (即日契約希望なら~21時頃までに申込完了)
    審査開始
    ※申込確認の電話が入る可能性が高い
    在籍確認あり
    自動送信メールに従い、必要書類の提出
    メールで審査結果連絡
    案内に従い、インターネット上で契約手続き
    ※契約手続き対応は22時まで
    アコムの無人店舗「むじんくん」
    または郵送でのカード受取

    (任意に選択可)
    ※「むじんくん」でのカード受取時、郵送物なし
    任意の方法で受け取ったカードを使ったATM出金、
    あるいは銀行振込による借入

    インターネット申込時の「即日契約のための申込リミット」は21時頃(曜日問わず)。
    とは言え

    • 混雑状況等によって、審査時間が長引く可能性もある
    • アコムの店舗の営業時間は22時まで(=店舗到着が遅れたり、先客がいると当日中にカードを受け取れない)

    といった理由により、極力早い時間に申し込むに越したことは無いでしょう。

    ★アコムのカードレス借入方法は「銀行振込」のみ、しかも先述の通り振込対応時間は振込先口座によって大きく異なります。
    店舗でカードを受け取らない場合、せっかく即日契約に成功しても、振込時間の都合のため当日中にお金を受け取れないということは大いに考えられます。あらかじめご確認ください。
    ちなみに土日祝日において、21時以降の振込に対応しているのは「楽天銀行」口座だけです(2019年11月現在)。

    CHECKアコム公式HP「振込によるお借入」

    ★各店舗にて申し込み~借入まですべてを済ませることも可能です。この場合、即日融資のための申込リミットは「21時半」頃になるとのこと(アコムへの問い合わせによる)。来店申込時の審査はインターネット申込よりスピーディに進むと見て良いでしょう。

    ただし「早い段階で審査に落ちてしまった場合、来店の手間が無駄になる」「急に追加書類が発生した場合に対応できない」といったデメリットも大きいため、時間に余裕があるのなら事前にインターネット申込を済ませておくことをお勧めします。

    アコムの店舗の多くは「無人店舗」であり、自動契約機「むじんくん」を使って契約を進めていくこととなります。
    基本的にはタッチパネル、あるいは直通オペレーターさんの指示に従っていくだけで手続きを完了できることでしょう。

    実際の「むじんくん」店舗内

    ▲実際の「むじんくん」店舗内
    ★「アコム」店舗の設置場所については、以下の公式HPをご覧ください。

    CHECKアコム公式HP「店舗・ATM検索」

    ②アコムとの契約に必要な書類

    「アコム」との契約に必要な書類は以下の通りです。

    アコムの必要書類
    本人確認書類
    ※全利用者必須
  • 運転免許証または運転経歴証明書
  • お持ちでなければ以下のうちいずれか等

    • パスポート
    • マイナンバーカード
    • 写真付き住民基本台帳カード
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書
    • 健康保険証+住所確認書類(下段参照)
    住所確認書類
    ※本人確認書類に記載されている住所と、現住所に違いがある場合
    顔写真付きの本人確認書類を用意できない場合
      以下のうちいずれか1点

    • 公共料金の領収書
    • 住民票の写し
    • 納税証明書
    勤務先確認書類
    ※書類を使った在籍確認を希望する場合
    勤務先が休業日の場合
    「社会保険証」「給与明細」など。個別相談にて決定
    収入証明書類
    ※希望限度額50万円超の場合
    ※希望限度額+貸金業者※1 からの借入合計が100万円を超える場合
    ※審査上必要となった場合
      収入証明書いずれか1点

    • 源泉徴収票
    • 住民税決定通知書
    • 給与明細書直近2ヶ月分
    • 確定申告書
    その他個人事業主は限度額にかかわらず、追加書類(確定申告書など)の提出を求められやすい
    ※1 消費者金融会社、またはクレジットカード会社(ショッピングリボは含めない)

    一見ごちゃごちゃしていますが、電話による在籍確認(後述)を問題なく済ませられるのであれば、「本人確認書類」のみで契約を進められる場合の方が多いでしょう。

    ★各書類は「スマートフォンで撮影、メールの案内に応じてアップロード」といった簡単な方法で提出可能です。

    ③在籍確認について希望がある場合は事前に相談を

    カードローン、特に消費者金融会社提供のものを利用する上で、気に掛かるのが「在籍確認」
    これは金融機関(この場合はアコム)が申込者の勤務先に電話を掛け、申込内容通りの勤務先に勤めていることを確認する過程を言います。

    とは言えこの場合、アコムが社名や用件を第三者に伝えることはありません
    電話は「○○(担当者個人名)と申しますが、××△△さんはいらっしゃいますか?」というように、知り合いや顧客を装うような形で掛かってきます。よってこの電話のせいでキャッシングが職場に知られてしまう…といったことはほぼ無いでしょう。
    また申込者がその場に居る必要もなく、電話を受けた方による「○○は席を外しています」といった対応であっても、「その勤務先に勤めている」ことさえ分かれば在籍確認は完了となります。

    というように、アコムは最大限の配慮をしてくれますが……。
    どうしても名指しで電話を掛けられるのは困る、という場合には、申し込みの直後にアコムに電話を掛け、相談することで個別対応を取ってもらることでしょう。
    (この場合、社会保険証などの「勤務先を確認できる書類」の提出が必須となります)

    アコムコールセンター:0120-07-1000

    CHECK大手キャッシング会社5社に聞いた!在籍確認の電話なしで借りるには

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • 「アコム」と他社カードローンを比べたデメリットは以下の通り。
      ・高金利(年18%、月1.5%前後)
      カードレス契約に対応していないため、郵送物なし+来店なしを両立できない
      ・振込をはじめとする、カードレス取引サービスが他社に比べ弱い
    • その一方で
      ・店舗数が多い(全国1,000店舗、業界トップ)
      ブラック状態や多重債務者の審査通過例が多い
      消費者金融として唯一クレジットカードを発行
      といったメリットも見過ごせない。また実際の利用者からは「審査の柔軟さ」「返済遅れの際の対応」の評判◎
    • 即日契約のための申し込みリミット目安は21時(インターネット申込時)だが、カードレス借入方法が銀行振込のみ、かつ時間外振込の対応時間・対応金融機関はかなり限定的なので注意したい(土日祝日の21時以降に借り入れられるのは楽天銀行口座のみ)

    カードレス方面でのサービス導入が遅れているせいで、「人を選ぶ」と言わざるを得ない現在のアコムですが……。
    「クレジットカードが欲しい」「信用情報や他社借入状況に問題がある」、あるいは単に「近所にアコムがある」といった場合であれば、十分に申込先の候補となります。
    各メリット・デメリットを把握した上で、自信を持って手続きを進められると良いですね。

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    /ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)

    アコムは、他社に比べて金利が高め、カードレス契約の対応なし、カードレス対応の弱さが主なデメリットとなります。
    その一方で、店舗数が多いのは強みと言えます。また、ブラックや多重債務者の通過例が多いなど、個性的なマインドを持つ会社であることが分かります。
    クレジットカードの発行も可能ですので、他社で通過しにくい、クレジットカードの審査に通りにくい人にとっては、心強い味方であると思われます。

    この記事でチェックしたカードローン情報

    アコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間程度
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • ご本人に安定した収入がある方

    • 来店契約のみ

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • クレジットカード(ACマスターカード)も発行
    • 初回30日間無利息(金利0%)
    • はじめての借入に選ばれることが多く審査通過率が高め
    • 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP

    

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