アコムの金利の仕組みが一目でわかる!返済シミュレーション&おトクに借りる方法

    アコムの金利の仕組みが一目でわかる!返済シミュレーション&おトクに借りる方法

    「アコムで借りたら、到底支払いのできないようなお金を請求されそうで怖い!」「金利18%ってどれくらいなのか、まったく想像がつかない……。」

    カードローンの借入・返済の仕組みはとてもわかりづらいので、そんな不安を抱くのも当然ですよね。

    さて、アコムはれっきとした正規・合法の金融機関なので、あらかじめ決められた、「アコムの返済ルール」を超えたお金を請求されることはありません。ということは「返済のルール」さえ分かれば、その通りに返済を進めていくことで問題なくカードローンを完済できるわけですね。

    そこで今回は、カードローン初心者のあなたのため極力分かりやすく「アコムの返済ルール」をまとめさせて頂きました。

    【管理人】山本
    読み進めて頂ければ、金利や利息、返済に関する不安を解消できるだろうと思います。
    アコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間程度
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • ご本人に安定した収入がある方

    • 来店契約のみ

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • クレジットカード(ACマスターカード)も発行
    • 初回30日間無利息(金利0%)
    • 一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです
      (2020年11月度新規貸付率44.5%/アコムマンスリーレポートより)
    • 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP)

    アコムの金利(実質年率)は3.0〜18.0%、ただし…。

    利用者は誰だって、ローンの金利は低い方が嬉しいもの。理由は簡単で、金利は低ければが低いほど「同じ金額を同じ金額借りたときの利息(サービス料)が安くなる」からです。

    ですが、アコムの「3.0%~18.0%」という金利は審査によって割り当てられます。つまり、審査に通るまで適用される金利が分からない、というわけですね。

    と言うと、「自分は安定した収入のある社会人だし、間を取って10%くらいの金利で借りられるのでは?」と考える方も多いだろうと思いますが…。
    残念ながらはじめてアコムとの契約を結ぶ際に適用される金利は、収入に関わらず「18%」となることがほとんど。

    これはアコムに限らず、大手消費者金融(プロミスアイフルなど)に共通する特徴となっています。

    CHECK3.アコムの金利を下げる方法はないの?

    ★借入額が100万円に達した場合、利息制限法/出資法の制限により上限金利は15%となります。
    ちなみにアコムで100万円を借りるためには、最低でも300万円の年収が必要です(貸金業法の制限による)。

    月当たりの利息は「借入額の1.5%くらい」と考えれば簡単

    アコムの金利は「18%」と考えておくのが無難。
    …とは言えこの数字は「年利」、つまり「1年間借入額がまったく変動しなかった場合、どれくらいの利息(サービス料)が発生するのか」を指すものであり、正直なところピンと来にくいです。

    そこでおすすめなのが、年利を12で割り、月あたりの金利(月利)を割り出す方法。
    アコムの場合は18÷12=1.5ということで、月あたり借入額に対し1.5%くらいの利息が生じる計算になりますね。正確には誤差がありますが、これならかなり分かりやすいだろうと思います。

    例:10万円を1ヶ月借りる場合、月あたりの利息は1,500円程度(実際には誤差あり)

    この「月1.5%くらい」の利息を許容できるかどうかは、申込み先にアコムを選ぶ上で重要なポイントとなることでしょう。

    初心者でも分かる!アコムの「定率リボルビング方式」の意味とルール

    アコムの返済ルールは、公式HPにもある通り「定率リボルビング方式」。ですがほとんどの方にとっては全く馴染みのない言葉だろうと思います。
    …とは言え実際のところ、その内容は決して難しいものではありません。それでは見ていきましょう。

    ①アコムにおける「定率」とは、「借入額×一定割合」で返済額が決まるという意味

    「定率リボルビング方式」のうち、「定率」が表すのは「借入額×一定割合で返済額が決まる」ということ。
    …と文字で説明するよりは、実際に「アコム」の返済額の決まり方をご覧頂くのが速いでしょう。

    「アコム」毎月の返済額の決まり方
    最終借入時の借入残高が30万円以下最終借入時の借入残高×0.042
    最終借入時の借入残高が30万円
    ~100万円未満
    最終借入時の借入残高×0.03
    →1,000円未満の端数は1,000円単位で切り上げ
    ※借入額100万円以上の場合の「定率」はユーザーにより異なる

    例えば「アコム」で20万円を借りた場合の最低返済額は、
    200,000×0.042=8,400、端数を切り上げて9,000円となるわけですね。
    …とは言え正直なところ、毎月の返済額は会員ページなどで簡単に確認できますので、このルールを覚える必要はさほどありません。

    ★アコムの返済額は「最終借入時の」借入額に応じて決まります。
    そのため追加借入を行うと、それまでと返済額が変わる場合があります。
    (逆に言うと、追加借入を行わない限り返済額は変わりません)

    ★ちなみにこの「定率」方式、カードローン業界ではわりと珍しく、採用しているのは「アコム」「プロミス」程度となっています。
    (その他の消費者金融や銀行は、借入額に対する返済額があらかじめ決められている「定額」方式を採用…とは言え実際そこまで大きな違いはありません)

    ②「リボルビング方式」はリボ払い(定額払い)の正式名称

    「定率リボルビング方式」のうち、「リボルビング方式」が指すのは単に「毎月決まった金額を返済する」ということ。ちなみにこれは「リボ払い」の正式名称に当たります。

    「毎月決まった金額」は先述の通り「最終借入時の借入残高×一定割合」によって決まりますので、これに納得いただければ「リボルビング方式」について特に考える必要は無いでしょう。リボ払いは怖いと言われることは多いですが、実際の意味は「毎月定額を支払っていく分割払い」に過ぎないわけですね。

    ちなみに消費者金融/銀行が取り扱うカードローンはすべて「リボルビング方式」(リボ払い)です。

    ③アコムの返済方式は「元利」=支払い額の中から利息が自動徴収される

    さて、アコムの公式HPには書かれていませんが、アコムの返済方式をより厳格に言うと「元利定率リボルビング方式」となります。実は一番大事なのが、この「元利」という部分かもしれません。

    元利とは、「支払い額の中に利息が含まれる」ということ。要は毎月の支払い額の中から、勝手に利息が徴収されるという意味ですね。

    先述の通り、アコムの利息目安は「月1.5%」。仮に20万円を借りていたとするなら、月当たりの利息は3,000円程度となります。

    そして20万円を借りているときの最低返済額は、上の項目で計算した通り「9,000円」。これをアコムに返済すると、利息分3,000円が自動的に徴収されるわけです。結果、返済に充てられるのは残りの6,000円ということになりますね。

    毎月の返済額がやたら低く、支払い額の半分以上を利息として徴収するような銀行カードローンに比べればいくらかマシではありますが…。
    それでも「返済額の分だけ借入が減るわけではない」という点については、あらかじめ理解しておく必要があるでしょう。

    ちなみにごく一部の例外(秋田銀行「プライムカード」や信販会社のカードローン等)を除くほとんどのカードローンには、この「元利」方式が採用されています。

    ★コンビニATM等の利用により「ATM手数料」が発生した場合には、次の返済の際に利息と一緒に徴収されます。
    つまりATM手数料が発生するほど返済効率が悪くなるわけですから、極力手数料の掛からない返済方法を選ぶべきと言えるでしょう。

    はじめてアコムを使うなら、契約日の翌日から30日間だけ金利は0%

    あなたがはじめて「アコム」を利用するのであれば、契約日の翌日から30日間は利息が発生しません。つまり金利が0%となるわけですね。
    そのためこの期間中に返済日が来た場合、利息が発生しないので支払い額全額が返済に充てられます。もちろんこの期間中に、借りたお金を全額返済してしまっても構いません。

    ④つまりアコムの返済方式「元利定率リボルビング方式」とは…

    ということでここまでの内容をまとめると、アコムの「元利定率リボルビング方式」とは、

    • 毎月の返済額が、「借入額×定率」で決まる
    • 毎月の返済額の中から、自動的に利息が徴収される

    という意味となります。

    例:アコムで10万円を借りる場合
    毎月の返済額:
    100,000×0.042=4,200
    端数を切り上げて5,000円
    1ヶ月あたりの利息:
    100,000×0.015=1,500(目安)
    →月の返済額5,000円の中から、自動的に1,500円が徴収される
    (=このときあなたの借入額は、差額の3,500円分だけ減る)

    アコムで借りたら、結局どれくらいのお金を支払うことになるの? 最低返済額でのシミュレーション編

    アコムの利息と返済のルールを確認したところで、ここからは「はじめての借入~完済までに掛かる支払い総額(借入額+利息)」について見ていきましょう。

    • 毎月最低返済額のみで支払うことを想定しています(追加返済を行う場合については後述)。
    • 「初回30日間無利息サービス」の適用を想定しています。
    • 先述の「月1.5%」の目安利息ではなく、正式な利息計算方法を用いて計算しています(借入残高×0.18÷年間日数×借入日数/覚える必要はありません)。
      また利息は日割りで計算されるため、実際の支払いとは誤差が生じます。あらかじめご承知おきください。

    ①5万円を借りた場合のシミュレーション

    「アコムで5万円を借りる」場合、月々の最低返済額は「3,000円」
    (5万×0.042=2,100、端数切り上げ)
    これを元に、「4月1日に借り、毎月末に返済する」場合のシミュレーションを作成してみました。

    アコムで5万円を借りる場合のシミュレーション
    返済額利息返済額
    -利息
    返済後の
    借入残高
    1年目
    4月1日
    50,000
    4月30日3,00003,00047,000
    5月31日3,0007192,28144,719
    6月30日3,0006622,33842,380
    7月31日3,0006482,35240,028
    8月31日3,0006122,38837,640
    –中略–
    2年目

    9月30日

    3,000872,9132,958
    10月31日3,000452,9553
    11月30日303
    合計額57,0037,00350,0000

    つまり支払い総額は「57,003円」、うち利息は「7,003円」ということですね。高いと見るか安いと見るかはその人次第かと思います。
    ちなみに完済までに掛かった回数は20回、年月で言うと「1年8ヶ月」でした。

    ②10万円を借りた場合のシミュレーション

    5万円のときと同様に、「10万円を借りた場合のシミュレーション」を計算した結果が以下の通りです。
    10万円を借りる場合の最低返済額は「5,000円」ですね。

    アコムで10万円を借りる場合のシミュレーション
    返済額利息返済額-利息返済後の借入残高
    1年目
    4月1日
    100,000
    4月30日5,00005,00095,000
    5月31日5,0001,4523,54891,452
    6月30日5,0001,3533,64787,805
    7月31日5,0001,3423,65884,148
    8月31日5,0001,2863,71480,434
    –中略–
    2年目
    12月31日
    5,0002624,73812,394
    1月31日5,0001894,8117,583
    2月28日5,0001044,8962,688
    3月31日2,729412,688
    合計額117,72917,729100,0000

    支払い総額は「117,729円」、うち利息は「17,729円」ですね。
    完済までに掛かった回数は24回、年月で言うと2年ジャストでした。

    ③30万円を借りた場合のシミュレーション

    同様に、30万円を借りる場合のシミュレーション結果が以下の通り。最低返済額は9,000円ですね。

    アコムで30万円を借りる場合のシミュレーション
    返済額利息返済額-利息返済後の借入残高
    1年目
    4月1日
    300,000
    4月30日9,00009,000291,000
    5月31日9,0004,4494,551286,449
    6月30日9,0004,2384,762281,687
    7月31日9,0004,3064,694276,993
    8月31日9,0004,2354,765272,227
    –中略–
    4年目
    11月30日
    9,0003358,66514,007
    12月31日9,0002148,7865,221
    1月31日5,301805,221
    合計額410,301110,301300,0000

    支払い総額は410,301円、うち利息は110,301円ですね。
    支払い額を決める「定率」がここから下がることもあり、このあたりから返済が長引きやすくなってしまいます。完済までに掛かった回数は46回、3年10ヶ月ですね。これに伴い利息も10万円を超える結果となってしまいました。

    ④50万円を借りた場合のシミュレーション

    アコムで50万円を借りる場合のシミュレーション結果は以下の通り。最低返済額は15,000円です。

    アコムで50万円を借りる場合のシミュレーション
    返済額利息返済額-利息返済後の借入残高
    4月1日500,000
    4月30日15,000015,000485,000
    5月31日15,0007,4157,585477,415
    6月30日15,0007,0637,937469,478
    7月31日15,0007,1777,823461,655
    8月31日15,0007,0587,942453,712
    4年目
    11月30日
    15,00055914,44123,345
    12月31日15,00035714,6438,702
    1月31日8,8351338,7020
    合計額683,835183,835500,000

    支払い総額は683,835円、うち利息額は183,835円。完済までに掛かった回数は30万円借入時と同様の46回=3年10ヶ月です。
    当然のことではありますが、借入額が増えるほど利息額も大きくなっているのがお分かりいただけることでしょう。

    総支払額は積極的な「追加返済」により節約できる

    上に挙げた支払いシミュレーションをご覧になって、利息が高いと思われるか安いと思われるかはその人次第ですが…。
    いずれにせよ、カードローン利用者にとって「利息が安いに越したことは無い」のは事実です。

    先に言った通り、アコムの利息は「月1.5%」が目安。そして毎月1.5%の利息が発生し続けるということは、早く完済してしまえば利息の発生を抑えられるということでもあります。要は2年分の利息より、3ヶ月分の利息の方が安いに決まっている、ということですね。

    ということで極力「アコム」で利息を増やさないために重要なことは、「毎月できるだけ多くのお金を返済し、早く完済してしまう」ことと言えます。

    アコムで30万円を借りる場合の比較(金利18%)
    毎月最低返済額(9,000円)のみを支払い410,301円
    (46回/3年10ヶ月)
    毎月4万円を支払い315,782円
    (8回/8ヶ月)
    差額94,519円

    この例だと、毎月4万円ずつ返済ができれば、最低返済額のみで支払った場合に比べ94,519円もの利息を節約できる計算となります。

    「アコム」月あたりの返済額とおすすめ返済方法

    ここからは「アコム」で返済を進めていく、具体的な方法について解説させて頂きます。

    ①一目で分かる!アコムの最低返済額一覧

    アコムにおける最低返済額は、先述の通り「最終借入時の借入残高×定率」によって決まるのですが…。少し直感的には分かりにくいシステムであるのは確かです。
    そこで毎月の返済額が一目で分かるように計算し、分かりやすくまとめさせて頂きました。

    「アコム」の最低返済額
    最終借入残高
    3万円
    2,000円
    5万円3,000円
    10万円5,000円
    15万円7,000円
    20万円9,000円
    30万円
    40万円12,000円
    50万円15,000円
    60万円18,000円
    70万円21,000円
    80万円24,000円
    90万円27,000円
    ※100万円以上の場合は利用者によって異なるため割愛

    いずれも返済額の中から自動的に利息(+ATM利用手数料)が徴収されますのでご承知おきください。

    ②「アコム」で利用できる返済方法

    「アコム」が対応している返済方法は以下の通りです。

    アコムの返済方法
    インターネット
    • お手持ちの預金口座から、インターネットバンキングを通し返済
    • 原則24時間反映
    • 手数料無料
    ATM入金
    • コンビニなら原則24時間反映
    • 以下の手数料が発生
      • 取引額1万円以下…110円
      • 取引額1万円超過…220円
         ただしアコムATMのみは手数料無料
    • 利用できるATMに関しては公式HP参照
    銀行振込
    • 振込先は会員ページで確認可
    • 振込反映は平日9時~15時のみ
    • 振込手数料は利用者負担
    店頭窓口
    自動引き落とし
    • 最近インターネットでの自動引き落とし登録にも対応したが、「みずほ銀行」などの例外は多いので注意(詳細公式HP)
    • 引き落とし日は毎月6日

    アコムはようやく、ごく最近になってインターネット上での自動引き落とし登録に対応。
    よって基本的には「引き落とし+余裕があれば手数料の掛からないインターネット返済」で支払いを行っていくのが良いだろうと思います。

    一方、多くの方にとって親しみやすいのは「ATM返済」かと思いますが…。
    アコムATM以外を利用すると手数料が発生するのはどうしても気になると言わざるを得ません。
    返済するたびに取引額が1万円以下なら110円、1万円以上なら220円の手数料を払わなくてはいけないのは、かなり返済効率が悪いです……。

    ③毎月の返済日は「35日ごと」「毎月任意の日付」から選択できる

    アコムにおける毎月の返済日は、以下の2つから選択できます。

    アコムの返済日とその仕様
    35日ごと
    • 「前回の返済日の35日後」(初回なら借入日の35日後)が次の返済期日になる
    毎月指定日
    • あらかじめ決めた返済日の「15日前~返済日当日」に毎月の返済を行う
    • 自動引き落とし返済なら自動的にこちらが適用

    一見分かりにくい仕様ではあるのですが…。

    もしもあなたが「自動引き落とし」を利用しない(あるいは利用できない)のであれば、「<毎月給料日に返済する>等のルールを決めた上で、<35日ごと返済>を選ぶ」のがベストでしょう。

    「毎月指定日」返済の場合、毎月の返済日が土日祝日と重なった場合は毎月の返済期間も前後してしまいます。また決められた「15日間」の間に支払いを行わなければ、返済義務を果たしたことにならないのも紛らわしいところ。
    (15日間外での支払いは追加返済と見なされ、利息の支払いが行われません)

    一方、「自己ルールを決めた上での」35日返済なら、余裕があるときの追加返済とも高相性。仮に数日間返済を忘れてしまったとしても何とかなるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
    …ただし「どうせ自分は返済日ギリギリにならないと支払えない」といった場合には、コンスタントに返済日がやってくる「毎月指定日」返済を選ぶのが無難かもしれません。

    ④999円以下の借入残高は返済義務なし

    実はアコム、借入残高が999円のときには利息が発生せず、返済義務も生じません。これは多くの方が利用する「ATM」が、硬貨を使った返済に対応していないからですね。

    ATMは千円単位の取引となるため、ATMでお支払いただき、その結果ご利用残高が1,000円未満になった場合に「無利息残高」とさせていただいております。

    (アコム公式HPより)

    そのため借入残高が中途半端でも「999円以下」ならば、そのお金を返済する必要は無いということになります。
    例:借入残高50,300円のときには5万円を返済すればその後の返済義務なし

    アコムの金利を下げる方法はないの?

    支払いの工夫によって返済額を下げることはできるものの、それでもやはり金利は低いに越したことはありません。
    何とかして、アコムでの適用金利を下げる方法はないのでしょうか?

    ①100万円以上のお金を借りれば、金利は最大でも15%に

    アコムでの金利を下げる最も確実な方法は、「アコムから100万円以上を借りる」こと。
    正規の金融業者であるアコムは必ず利息制限法を守ります。

    この法律では、「借入額が100万円以上のとき、15%を超える金利で貸付を行ってはいけない」と設定されているため、100万円以上の借入に成功できれば必然的に金利の引き下げを受けられるわけですね。

    ただし、100万円以上の限度額をもらうためには最低でも300万円以上の年収とアコムからの十分な信用、収入証明書の提出が必須となります。

    ★金利の引き下げが保証されるのは、あくまで「借入額」が100万円に達した場合となります。
    限度額が100万円以上であっても「借入額」が100万円未満なら、金利は据え置きとなる可能性があります。

    ★契約後に「増額審査」を受け、利用限度額を増額することも可能です。
    ただし増額審査に期待するよりは、はじめから金利の低いローンを選んだ方が確実でしょう。

    CHECKアコムの利用限度額とその増額について

    ②アコムと取引を続けていけば、金利を優遇してもらえる可能性も

    実はアコムとの取引を続け、「他の会社に逃がしたくない、良いお客さん」だと思ってもらうことで金利を優遇してもらえることがあります。
    実際、アコムが株主向けに公表しているデータを見ると、アコム利用者の

    • 約30%は「金利15%以下」
    • うち6.6%は「金利10%以下」

    の条件で借入中とのこと(2020年9月分のデータより)。
    「アコム」新規契約者の大半の適用金利が18%であることを考えると、「アコムと付き合いを続け、結果的に金利優遇を受けられた」と思われる人は少なくないと分かりますね。

    …とは言え基本的に、金利引き下げが実現するのは増額成功のタイミング
    申込み者からの交渉により成功できる可能性が無いとは言えませんが、この場合、大幅な金利優遇には期待しづらそうです。

    それでも交渉を試みるとすれば、「借り換え目的での銀行ローンの審査通過後、そのローンの金利より低い数字で契約更新ができるなら、借り換えを取りやめる」といった方向となるでしょうか。

    アコムより低金利で借りられるカードローンについて

    増額審査や交渉を通し、アコムでの借入金利を引き下げる方法がないではないのですが…。

    正直なところ、そもそも低金利での借入を希望するなら「はじめからアコムを選ばない」「既にアコムを利用中なら、他社に借り換える」のが一番確実です。そもそもアコムは「金利の低さ」を重視する人が選ぶローンではない、ということですね。

    そして全国から申し込める、主な低金利カードローンは以下の通り。

    主な低金利カードローン(上限金利が低い順)

    住信SBIネット銀行
    プレミアムコース

    • 上限金利7.99%
    • (月0.665%前後)

    • 目安年収400万円~
    • 住信SBIネット銀行の口座開設必須
    • 審査結果によってはスタンダードコース(上限14.79%)が適用
    • おまとめや借り換えに利用しやすい
    アイフルファーストプレミアムカードローン
    • 上限金利9.5%
    • (月0.791%前後)

    • 最低年収300万円~
    • 最短即日融資
    • 30日間無利息
    • 郵送物の回避が容易
    イオン銀行カードローン
    • 上限金利13.8%
    • (月1.15%前後)

    • 銀行系だが口座開設不要&任意の口座で返済可
    楽天銀行スーパーローン
    • 上限金利14.5%
    • (月1.208%前後)

    • 銀行系だが口座開設不要&任意の口座で返済可
    • おまとめや借り換えに利用しやすい
    プロミス
    • 上限金利17.8%
    • (月1.408%前後)

    • 大手消費者金融の中では若干低金利
    • 24時間振込
    • 最短即日融資
    • 30日間無利息
    • 郵送物の回避が容易

    上限金利が10%を下回るようなカードローンは高難易度ですが、審査通過を狙えそうならチャレンジしてみても良いでしょう。
    一方、上限金利14%台くらいの商品であれば、パート・アルバイトであっても審査通過を狙えることは多いですね。
    またこの他にも、地銀や信金が好条件カードローンを提供している場合があります。

    CHECK【上限10%未満】おすすめ低金利カードローンランキングの決定版!【口座不要】
    CHECK全112の銀行カードローン特性一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう
    CHECKカードローン/リボの「借り換え」に伴うデメリットとおすすめ申込み先候補

    ★ただし銀行系のカードローンは「アコム」はじめとする消費者金融系カードローンよりも毎月の返済額が安く設定されており、最低返済額のみで支払いを行うと「アコム」以上の利息が発生しやすいです。
    追加返済の重要性はアコムよりも高くなりますので、ご承知の上でお申し込みください。

    「過払い金」「グレーゾーン金利」って何?

    ここからは金利に関する参考情報として、「過払い金」「グレーゾーン金利」について触れさせて頂きましょう。

    ①2007年までアコムは29.2%もの高金利(グレーゾーン金利)で融資を行っていた

    実は2007年6月まで、最大29.2%もの高金利で貸付を行っていたアコム。
    これは当時の法律が現在と異なり、18%(借入額10万円~100万円未満のとき)を超える金利での融資に罰則が設けられていなかったからです。このとき用いられていた「一応違法ではあるが、罰則がないので実質黙認状態だった」高金利のことを「グレーゾーン金利」と言います。

    そして「グレーゾーン金利」により支払いすぎた利息、つまり「金利が18%だったら支払う必要のなかったお金」こそが「過払い金」と呼ばれるもの。このお金は正当な手続きを取ることで、完済後10年以内であれば返還を受けられます(過払い金請求)。
    ですから、金利の改正後(2007年6月18日以降)に契約を結んだ方に過払い金が発生することはありません。

    ②現在の金利は「利息制限法」「出資法」で制限されており、安心して利用できる

    消費者金融と言うと、金利が高く返済が終わらない、取り立てが厳しい、といったマイナスイメージを持たれてしまいがち。

    確かに、法改正前にはそのような側面も無かったとは言えませんが……。
    現在、アコムを含む消費者金融会社は「利息制限法」「出資法」「貸金業法」などの厳しい法律に制限されています。

    そのため、大手金融機関が以下の金利を超えて貸し付けを行うことはまずありません

    利息制限法、出資法で定められている法定金利
    借入金額10万円未満20%
    借入金額10万円~100万円未満18%
    借入金額100万円以上15%

    インターネットで検索を掛けると「アコムの金利が29.2%で……」といった記載を見かけることもありますが、いずれも情報は2007年以前のもののはず。
    現在、アコムが規定で定めている18%を超える金利で貸付を行うことはありません
    (返済が遅れたときに発生する、年20%の遅延損害金を除く)

    ★自宅に訪問する形での取り立ても現在は明確に禁止されています。
    もしも利用者が支払いを踏み倒した場合には、裁判など正しい法的措置が取られることになります。
    (詳細カードローンの返済遅れとその後の流れ)

    アコムの金利に関する、よくある質問と回答

    最後に、アコムの金利に関するよくある質問にお答えしていきます!

    ①すでにアコムを契約済みです。現在の金利の確認方法を教えてください。

    ATMまたはインターネット会員サービスで発行される利用明細、あるいは契約書から確認可能です。
    もしもどちらも見当たらなければ、コールセンターへ問い合わせを行ってみましょう。
    コールセンター:0120-629-215(平日9時~18時)

    ②「遅延損害金」「遅延損害金利率」って何ですか?それは高額ですか?

    遅延損害金とは返済が遅れたその日から発生するペナルティ、遅延損害金利率とはそれを計算するもととなる数字のことを言います。それぞれ延滞者バージョンの利息、金利というわけですね。

    アコムの遅延損害金利率は20%です。
    返済が遅れたら、通常の金利(3%~18%)が20%に引き上げられる、というわけですね。
    (通常の利息と、遅延損害金が同時に発生することはありません。)

    遅延損害金も通常通り、ATMで支払いが可能です。
    ただし、返済が遅れている間、もしくはアコムから承認が降りない間は新しくお金を借りることはできません。

    CHECKカードローンの返済遅れとその後の流れ

    ③プロミスの方がやや上限金利が低いですが、アコムからプロミスへの借り換えは有効ですか?

    プロミスの上限金利は17.8%と、アコムより0.2%だけ低く設定されていますが……。
    0.2%の金利では「10万円/30日あたり、約16円」の利息差しか生まれません。
    借り換えを行った方が総支払額を減らせることには変わりありませんが、あえておすすめするほどの違いでもなさそうです。 
    どうせ借り換えを行うなら、3%以上金利を下げられる銀行カードローン等を選択しましょう。

    参考:三菱UFJ銀行「バンクイック」との比較
    月当たりの利息10万円を1ヶ月借りる場合の利息比較
    アコム
    (金利18%)
    1.500%程度1,500円程度
    バンクイック
    (金利14.6%)
    1.216%程度1,216円程度

    CHECKプロミスとアコムの金利と支払い総額比較
    CHECKおまとめ・借り換えに利用できるおすすめローン

    ★はじめてプロミスを利用する場合であれば、「初回借入日の翌日から30日間」の無利息サービスを利用可能です。

    まとめ

    ポイント
    • 初回契約時、アコムで適用される金利は「18%」が一般的。
      これを分かりやすく言い換えると、「月あたり借入額の1.5%」程度の利息(サービス料)が発生する計算になる
      ┗この数字を高いと思うなら、アコムではなく銀行等の低金利カードローンを選びたい
    • 利息は「毎月の返済額の中から自動的に徴収」される(元利方式)ので注意。支払い総額を節約するには「毎月極力多くのお金を返済し、早く完済する」ことが重要

    決して他社と比べ低金利とは言えないアコムですが、毎月の返済を工夫することで支払い総額は節約可能。
    アコムのカードローンを利用する際には最低返済額にかかわらず、「極力早く返す」ことを念頭に置きながら支払いを進めたいところです。

    CHECK「アコム」のメリット・デメリットと即日融資の流れ、必要書類他


    この記事でチェックしたカードローン情報

    アコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間程度
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • ご本人に安定した収入がある方

    • 来店契約のみ

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • クレジットカード(ACマスターカード)も発行
    • 初回30日間無利息(金利0%)
    • 一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです
      (2020年11月度新規貸付率44.5%/アコムマンスリーレポートより)
    • 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP

    

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