アイフルでは返済能力さえあれば審査に通過できる可能性があります。
実はこれ自体は、消費者金融会社の審査において特に珍しいことでもありません。
収入や職業・勤務先、そして信用情報といったステータス面よりも、個人の返済能力を重視して審査を行うのは、アイフルはじめ消費者金融会社の大きな特徴と言えるでしょう。
実質年利 | 限度額 |
---|---|
3.0%~18.0% | 1,000円〜800万円※1 |
審査スピード | 融資スピード |
最短25分※2 | 最短25分※2※3 |
- 土日祝日対応
- 郵送物の回避が容易
- 初めての方最大30日間無利息(金利0%)
- 口座振込なら原則365日24時間借入可能※3
※2 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。WEB申込なら最短25分融資も可能です。
※3 受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。
※ ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は、源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
大事なのは「今の返済能力」
アイフルで重視されるのは「個人信用情報」よりも「現在の返済能力」です。
その理由について解説します。
①アイフルはじめ、消費者金融会社の審査は「個人の返済能力」が重視される
アイフルはじめ消費者金融会社の審査では、年収や職業、そして信用情報といったステータス面よりも「個人の返済能力」が重視されます。
これは各社が審査の際、非常に細かな聞き取り(借入の理由、家族構成、世帯収入など)を尋ねることを考えても明らかでしょう。
特に生活環境に大きな問題が無く、返済能力が十分に備わっているのなら、審査通過を狙うことは十分可能かと思います。
最低返済額が確実に返せるかどうかが、一つの目安となるでしょう。
(限度額10万円なら月4千円以上の返済)
これから滞りなく返済していく意思と能力があるのなら、それをアイフルに正直に伝え、判断を仰いでみるのもアリでしょう。
②ここ半年の「成約率(≒審査通過率)」から判断しても、選択肢としては十分
高い属性がなくても審査に申し込みやすいアイフルですが、これ自体は他の消費者金融も同じです。
現在の審査難易度の目安の一つとなるのが、各社が主に株主のために公開する「成約率」です。
これは申込数に対する契約成立率を表す数字のことで、審査通過率の目安になります。
(ただしキャンセルされた件数を考えると、成約率=審査通過率とは言えません)
2022年現在、アイフルは毎月の新規成約率を公開しています。
2022年度上半期の新規成約率は、31.8%です。
信用情報のキズなどを理由に審査に自信を持てないのなら、今のところ「アイフル」は十分に選択肢の一つになると言えるでしょう。
参考アイフルの成約率掲載ページ
アイフル IR情報 月次データ
★中小消費者金融会社の中には、アイフル等の大手より柔軟な審査を受けられるところもあります。
ただしサービス内容や使い勝手は大手に大きく劣ります。
アイフル等の審査に落ちてしまった後で検討しても遅くは無いでしょう。
「信用情報にキズが付いた状態」とは?意外と多い勘違い
「自分の信用情報にキズがあると思い込んでいるだけの人」は多いです。
ここからは自分の状況をより正確に把握するために、「信用情報」の基本をおさらいしていきましょう。
信用情報に問題がなければ、アイフルより好条件な銀行などでの契約も狙えるかもしれません。
①個人信用情報機関に異動情報が載っていたら、信用情報にキズがついた状態
「アイフル」の審査において、信用情報のキズとは「個人信用情報機関」に記録されている異動情報のことを言います。
個人信用情報機関 |
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ローン、クレジットカード、携帯電話端末の分割払いなど、あらゆる「後払い」の契約・利用状況を保存する場所。 金融機関は審査の際、必ずここに記載された情報を確認する。 3つの組織があり、登録している会社や銀行はそれぞれ違う。
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(個人)信用情報 |
個人信用情報機関に記載されている利用者情報のこと。 |
異動情報 |
3ヶ月または61日以上の支払い延滞、強制解約、債務整理などの記録。 「信用情報のキズ」「悪い信用情報」とも言われる。 記録は5年間残る。 |
重要なことは次の3つです。
- ローンやクレジットカードなど「後払い」のサービスを利用すると、その情報が「個人信用情報機関」に登録される
- 別の「後払い」サービスの審査の際には、過去の「後払い」の利用状況(=信用情報)が必ず確認される
- 過去に「後払い」で起こした問題が、信用情報のキズとして記録されている
信用情報にキズがつく主な原因は以下の通りです。
- 完済・解約から5年以内に61日以上、または3ヶ月以上の支払い延滞
- 5年以内の強制解約処分
- 5年以内の、保証会社による借入の立て替え(代位弁済)
- 5年以内の、契約先から第三者への債権譲渡
- 5年以内の、契約先による強制執行や支払い督促など、法的手続きの実施(債権回収)
- 5年以内の破産申し立てや債務整理関連
思い当たるところがあれば、現在の信用情報にキズがついている可能性は高そうです。
この場合の申込先は消費者金融会社系に絞った方が良いでしょう。
反対にいずれも思い当たるところがないのなら、返済能力によっては銀行カードローンなどを選んでみるのもアリかと思います。
★個人信用情報は、所定の手続きを踏むことで「開示」することができます。
手続きは若干面倒、かつ1機関あたり1,000円程度(郵送の場合)のお金も取られますが、現在の異動情報を知るためにこれ以上良い方法はありません。
詳しくは以下のページをご覧ください。
CHECK個人信用情報の開示請求とその見方、開示先・個人信用情報機関の定め方他
残念ながら、信用情報に異動情報がない=問題が無い、とは言いきれません。
個人信用情報機関「CIC」に加盟している金融機関(「クレジットカード会社」「アイフル含む大手消費者金融会社」等)で数週間~2ヶ月程度の延滞を起こすと、信用情報に「単独では審査落ちにつながらない程度」のキズがつく場合があります。
数週間~2ヶ月と時期に開きがあるのは、短い延滞の情報を記録するかどうかの基準が、金融機関によってバラバラだからです。
記録された場合、情報は2年間残ります。
短期間の延滞情報の記録は、5年以上残る大きなキズほどではなくても、審査結果に影響することがあります。
心配があるのなら一度「CIC」の情報を開示し、個人信用情報を確かめておくのも良いでしょう。
②家賃や水道光熱費、奨学金(3ヶ月未満)の滞納はノーカウント
多数のアイフルユーザーへのアンケートでは、「審査の際、信用情報上の心配はありましたか?」という質問に対して、以下の回答が多く見られました。
- 家賃の支払いが遅れたので心配だった
- 水道光熱費の支払いが何度か遅れていたので心配だった
- 奨学金の返済が遅れがちだった
「水道光熱費の支払い遅れ」が信用情報に関わることはありません。
また「家賃の支払い遅れ」については100%とは言えないものの、特に保証会社などを利用していないなら心配不要です。
水道光熱費の提供元や多くの不動産業者(とその関連業者)は「個人信用情報機関」に加盟していないため、延滞情報を記載する場所もありません。
通常の「家賃」「水道光熱費」の支払い遅れが、アイフルなど後払いサービスの審査に関わってくることはほぼありません(例外については後述)。
日本学生支援機構の奨学金は、3ヶ月以上の延滞があった場合に限り、銀行や信金等のみが加盟している「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」に延滞情報が登録されます。
(参考公式サイト)
3ヶ月未満の延滞であれば、ブラック状態となることはありません。
仮に延滞情報が登録されたとしても、アイフルはKSC(銀行系サービスの利用履歴)の情報を閲覧することができません。
よって奨学金の支払い遅れがアイフルの審査に関わってくることはほぼないでしょう。
★ただし3つの個人信用情報機関は、相互に顧客情報を共有しています。
(参考CRINについて)
KSC(銀行系サービスの利用履歴)の情報をどこまでアイフルが閲覧できるのかは外部から知ることができません。
KSCに悪い情報が残った状態で消費者金融の審査を通った例も確認されてはいますが、「3ヶ月以上の奨学金の支払い遅れ」が審査に関わってくる可能性もあります。
★個人信用情報機関に加盟している「家賃保証会社」と契約を結んでいるのなら、家賃の支払い遅れが信用情報に直結する可能性があります。保証人不要の賃貸契約を結ばれている場合は、一度契約状況を確認した方が良いかもしれません。
個人信用情報機関への情報登録・閲覧がなされるなら、契約書のどこかにその旨の記載があるはずです。
★家賃保証会社の利用にかかわらず「家賃や水道光熱費をクレジットカードで支払うよう設定しており、そのクレジットカードの支払いが長期間遅れた場合」には、信用情報へ悪影響が及ぶ可能性があります。
まとめ
- アイフルの審査は個人の返済能力に応じて対応してくれる。
必要なのは、信用情報に問題がないことではなく、毎月の最低返済額を確実に返済できる能力があること - 「自分の信用情報に問題があると思い込んでいる人」は多い。
審査に影響する異動情報が残るのは「審査の必要な後払いサービスの支払いを、2ヶ月以上延滞した」場合など。またほとんどの場合で家賃や光熱費の支払いはノーカウント
「アイフル」は個別の返済能力に応じた審査を行ってくれます。
現状を素直に伝えられれば、自分に合った形で利用できる可能性は高いでしょう。
この記事でチェックしたカードローン情報
実質年利 | 限度額 |
---|---|
3.0%~18.0% | 1,000円〜800万円※1 |
審査スピード | 融資スピード |
最短25分※2 | 最短25分※2※3 |
- 土日祝日対応
- 郵送物の回避が容易
- 初めての方最大30日間無利息(金利0%)
- 口座振込なら原則365日24時間借入可能※3
※2 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。WEB申込なら最短25分融資も可能です。
※3 受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。
※ ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は、源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
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