みずほ銀行に聞いた!ATMカードローンの案内が届いた後の利用方法

「いつも通り、銀行のATMを使ったらカードローンの案内が!すぐに10万円を借りられるって書いてあるけど、どういうこと?」

一部の銀行では、日頃から利用してくれているお得意様を対象にATMを通したカードローンの案内を行うことがあります。
この案内は、多くの場合で「すでに銀行が行った審査に通っている」方にのみ行われるため、その場ですぐに利用を開始できるのが特徴。
でも、いきなりお金を借りられると言われてもちょっと戸惑ってしまいがちですよね。

今回はATMカードローンの案内を受けたあなたに向けて、大手「みずほ銀行」に問い合わせた内容をもとに、このローンの基本情報や利用方法を詳しく解説していきます!

そもそも「ATMカードローン」って何?

インターネットで申し込みのできる銀行のカードローンも、各ATMを使った借入が可能です。
それでは特別に「ATMカードローン」と呼ばれるローンは、一般的なカードローンと比べどのような違いがあるのでしょうか?簡単に解説していきます!

★カードローンとは……カードを使い、もらえた借入限度額(枠)の範囲内で何度でも借り入れのできるローンのこと。

①ATMカードローンとは、「ATM限定で申し込めるカードローン」のこと

「ATMカードローン」とは、主にATMでのみ案内されるカードローンのことを指します。
一般的には、インターネットや銀行の窓口で申し込みのできるカードローンと別商品となっていることが多いですね。
大手だとみずほ銀行、その他地方銀行などがこの種のローンを取り扱っています。

(ただし、三井住友銀行など通常のカードローンと同じ商品を案内する銀行も存在します。)
ATMカードローンの案内画面例
▲ATMカードローンの案内画面例

金利はどの銀行においても「14.5%」または「14.6%」が定番な模様。
これは、非常に標準的な銀行カードローンの適用金利となっています。

CHECKカードローンの金利と利息の関係を詳しく解説!

②一次審査は完了しているから、その場でキャッシュカードに借り入れ機能を付けられる

案内画面に「○○円まで即時利用可能」といった記載が見られる場合には、その文面通りタッチパネルを押して必要な情報を入力・契約後、すぐに借り入れが可能です。
なんと、契約に必要な時間は約10分。(みずほ銀行の場合:問い合わせによる)
ちなみに新しいローンカードは発行されることはなく、お持ちのキャッシュカードに借り入れ機能が付くことになります。

「審査もなしに借りられるなんて怪しい……。」と思ってしまいがちではありますが、ATMカードローンの案内が届くのは一定期間銀行を利用し続けているお得意様(優良顧客)だけ。
つまり、事前審査は知らないうちに行われており、それに通過した人だけが即時借り入れができるという仕組みになっているわけです。

★案内画面に「○○円まで借りられます」といった記載がない場合、審査が完了しておらず即時利用ができない可能性が高いです。(ただカードローンが紹介されているだけ:三井住友銀行など)
申し込み前には、必ず案内内容を確認してください。

<本審査は契約の翌営業日に行われる(みずほ銀行の場合)>

みずほ銀行へ電話問い合わせを行ってみたところ、「即時借り入れは可能なものの、翌日に保証会社(審査を行う会社)からの審査が入り、そちらに落ちてしまうと以後利用はできなくなる」との回答をもらうことができました。

 

銀行からの案内が届いている時点で、さほど本審査の難易度を気にする必要はないと考えられますが……。

もしも「信用情報にキズが入っている」「銀行へ届け出た当時の生活状況より、現在の生活状況が悪化している」といった場合には、追加の借り入れが不可能となる可能性もあります。

キャッシング方法は基本的に「借り入れ先の銀行ATM」のみ

一般的な銀行カードローンは、その銀行が展開するATMに加え大手コンビニ(セブン銀行他)などのATMを使った借入が可能ですが……。
ATMカードローンで借り入れができるのは、基本的に「借り入れ先の銀行が設置するATM」だけ。
みずほ銀行で借りたならみずほ銀行の、北洋銀行で借りたなら北洋銀行のATMでしか借りられないというわけですね。

とは言え、ATMカードローンの案内が出るほど頻繁に銀行ATMを利用しているのなら、さほど大きなデメリットにはならないでしょう。

借入時のATM操作方法は銀行によって異なります。契約時に利用方法が表示されますので、そちらをよく見ておけると良いですね。
基本的には、ATM画面のトップページから「カードローン」項目をタッチ、手続きを行うことで借り入れが可能です。(みずほ銀行の場合)

ATM画面の例
▲ATM画面の例

毎月の返済金額・返済方法をみずほ銀行に聞いた!

ATMカードローンの返済は、どのように行われるのでしょうか?
実際に、みずほ銀行へ問い合わせを行ってみました。

【管理人】山本
ATMカードローンの毎月の返済について、教えてください。

みずほ銀行の回答
利用限度額の枠はおいくらで出ていましたか?

【管理人】山本
50万円です。

みずほ銀行の回答
であれば、最初に50万円を全額借りてしまいますと初回の返済が2万になるんですけれども、その後は毎月1万円ずつ、17日の夜中に当行の普通預金のお口座から自動引落とし、という方法になります。

【管理人】山本
ATMで追加の返済を行うことはできませんか?

みずほ銀行の回答
17日のお約束の返済は毎月行われるんですけれども、それ以上返済される場合にはカードローンのボタンから「任意返済」を選択いただき、現金をご入金いただくことで早めに返すことも可能です。

というわけで、みずほ銀行の場合は「借入額が50万円のとき、毎月の返済額は2万円」「借入額が50万円未満のとき、毎月の返済額は1万円」となるようですね。

返済日は利用する銀行によって異なりますが、おそらくほとんどの銀行が返済方法に「自動引落とし」を採用していると考えられます。
引落とし日に残高が不足することがないよう、利用時には十分注意してください。

★返済に手数料は発生しません。

★追加返済に利用できるのは、借り入れ先金融機関のATMのみ(みずほ銀行ならみずほ銀行ATM)となります。

ATMカードローンに関するよくある質問と回答

最後に、ATMカードローンについてよくある質問をまとめました。

①家に郵送物や利用明細が届くことはありますか?

実際に、みずほ銀行へ問い合わせを行ってみました。

【管理人】山本
ATMカードローンの契約を結ぶと、家に郵送物は届きますか?

みずほ銀行の回答
はい、画面から手続きをしていただきますと、そのあと翌営業日に保証会社の二次審査が入ります。

そちらに通られましたら「カードローンの契約内容確認書」、もし通られなかった場合には利用ができなかった旨のお手紙が、普通郵便でだいたい1週間くらいで届くことになります。

審査通過の場合でも、そうでなくとも郵送物が送付されるため、家族に内緒でお金を借りたい、という場合にはあまり向いていないようですね。

また、みずほ銀行以外の地方銀行ATMカードローンにおいても、契約内容を確認するための郵送物は必須になることでしょう。

CHECK誰にもバレずにお金を借りる方法

②ATMカードローンの案内を受けられなくなってしまうことはありますか?

東邦銀行へ問い合わせを行ったところ、「ATMカードローンの案内は一定期間のみ行っております」とのこと。
もしもカードローンを利用したいのに案内が届かなくなってしまったら、インターネットや窓口から通常のカードローンへ申し込みを行いましょう。
基本的には通常のカードローンの方が借り入れ・返済方法が多様で、便利に利用できます。

CHECK金利、限度額、融資スピード、審査難易度から見る銀行カードローンの総一覧
CHECK地方銀行のカードローン総まとめ

③金融ブラックあるいは無収入でも、案内があればATMカードローンを利用できますか?

案内が届いた当日は利用可能ですが、契約後に行われる二次審査ではほぼ確実に落ちてしまうでしょう。
とは言え、一括返済を求められることなどはありません。その後は返済のみを行っていく形となります。

CHECK金融ブラックと個人信用情報について

★返済不能になった場合には、催促の電話や手紙が届くことがあります。

CHECKカードローンの滞納とその後の流れ

④家族名義のキャッシュカードを使い案内が出た場合でも、カードローンを利用できますか?

結論から言うと本人以外でもATMカードローンの申し込みは可能です。

ただし、同意なく他人の名義で契約を行うのは犯罪
また、仮に家族名義でキャッシングを行ったとしても、引き落とし履歴が残ることや契約時に郵送物が届くことなどから契約を隠し通すことは困難です。

★身に覚えのない請求が届いた場合には、必ず契約先の銀行へ問い合わせを行ってください。

⑤口座に残高が残っていても、カードローンを利用できますか?

「預金引き出し」と「カードローンの利用」は原則異なります。
そのため口座に十分なお金が残っていても、ATMカードローンを利用可能です。

★ごく一部のカードローンは、「預金が0円を下回ったときに自動的に借り入れ」という方法で融資を行っています。

<必ず利息(サービス料)が発生するため、必要のない借り入れはNG>

銀行が積極的にカードローンの案内を行うのは、当然銀行にとって利益があるからです。

銀行から見た利益は、利息(=サービス料)によって発生します。
金利14.5%のカードローンの場合、10万円を30日借りるごとに発生する利息は1,191円
利息は毎月の引き落とし額の中から、自動的に支払われます。

例:1,191円の利息が発生しているときに1万円が引き落とされると、1,191円は銀行に支払われ、残りの8,809円が借入残高の支払いに充てられる
=1万円を支払っても、借入は8,809円しか減らない

預金を引き出すのと同じ感覚で利用できるため、つい気軽に利用してしまいがちなATMカードローンではありますが……。
利用すると必ず利息が発生するため、必要がないのに借り入れを行うことはやめましょう。

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まとめ

★みずほ銀行や一部の地方銀行では、ATMの利用時に「ATMカードローン」の案内が届くことがある。

もしも限度額が表示されており、「即時利用可能」といった文面があるのなら10分程度の手続きでお金を借りられる!

★一次審査は完了しているものの、二次審査は契約後に行われるため翌日以降にカードが利用できなくなることもある

★借入方法は原則「借入先の銀行ATM」のみ。そのため、一般的な銀行カードローンに比べるとやや不便

★みずほ銀行の場合、毎月の返済は「17日の深夜、みずほ銀行口座からの自動引落とし」で行われる

その場で手軽に申し込み・契約をしやすい、各銀行のATMカードローン。
ただし、当然借りたお金はきっちり返済を行う必要がありますので、ATMに表示される返済ルールなどをよく確認した上で申し込みを行いましょう。

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