14社から見る各種ローン金利平均:自動車ローン、多目的ローン、カードローン他

「まとまったお金を借りたいけれど、検索を掛けてもヒットするのは妙に高金利なカードローンばかり。本当にこんな借入方法しか無いの?」

当然ながら、そんなことはありません
金利が高く、金融機関の利益分が大きいカードローンは何かと推されがちではありますが……。
あなたがお金を必要としている目的によってはちゃんと低金利で、具体的には銀行カードローンの半分や三分の一といった金利で借入が可能です。
また、カードローン商品についてもあなたにそれなりの返済能力があるのなら、10%を切る金利で借りることはさほど難しくないでしょう。

今回は「できる限り損せずにローンを組みたい!」というあなたのために、各無担保ローン(カードローン、フリーローン、自動車ローン他)の金利データをそれぞれ14社分収集、平均金利や標準金利をピックアップした上で、特に優秀な商品を割り出してみました。
読み終えていただければ、あなたに合ったローンへの申し込みに踏み切れることでしょう。

★このページでは各種「無担保ローン」の情報のみを取り扱っています。
住宅ローン不動産担保ローン、リバースモーゲージ等については当該個別ページをご覧ください。

まずは銀行等が取り扱う個人向け無担保ローンの種類をチェック!

各種ローンの金利を見ていく前に、あなたがチェックすべき情報をできる限り絞っておきたいところ。
まずは都市銀行の中でも特にスタンダードなローン商品を取り扱っている「三井住友銀行」を例に、あなたが選ぶべき無担保ローンの種類に目星をつけてみてください。

①三井住友銀行が取り扱う無担保ローン一覧

三井住友銀行が取り扱う無担保ローンは、以下の5種類です。

★三井住友銀行が取り扱う無担保ローン一覧

金利 融資額 借入目的・用途
マイカーローン
(自動車ローン)
4.475% 10万円
~300万円
自動車、バイク等の購入(中古車や家族名義のもの含む)
運転免許の取得、車検、修理、付属機器の購入にも利用可
※三井住友銀行の場合、個人間の取引には利用不可
教育ローン 3.475%
(無担保選択時)
10万円
~300万円
(無担保)
教育関連資金、およびその借り換え
塾や予備校、資格取得スクール等もOK
リフォームローン 4.975% 10万円
~1000万円
リフォームに関する資金
※事業用途は不可
フリーローン
(多目的ローン)
5.975%
(無担保選択時)
10万円
~300万円
(無担保)
見積書や契約書等により資金使途を確認できるものであれば原則自由(冠婚葬祭、医療費、趣味の物品購入など)
※三井住友銀行の場合、個人間の取引には利用不可
カードローン 4.0%
~14.5%
10万円
~800万円
事業用途以外なら自由
上記ローンとは異なり、与えられた限度額の範囲内で何度でも借り入れができる
※情報はいずれも2018年11月現在における三井住友銀行のもの

地方銀行等であればより多くのローンを備えていることも多いですが、基本のローン商品はしっかり押さえてあると言って良いかと思います。

さて、概要だけを見ても分かる通り5つのローンの中ではカードローンの上限金利(14.5%)が飛び抜けて高いですね。
よって、金利重視で申込先を選ぶならできる限りカードローンは避けたいところ。

よく見れば車検には自動車ローンが使えますし、資格取得スクールに入りたいなら教育ローンが対象に。
また、冠婚葬祭や趣味の物品購入、その他医療費など、「お金の使い道を証明できる書類」(パンフレット程度でもOK)が用意できるのならフリーローン(多目的ローン)も選択肢に入りますね。

カードローンの強みは「限度額の範囲内で、いつでも必要な時に、必要な金額だけを借りられる」あるいは「契約が手軽」という点にあります。
逆に言うと手間を惜しまず、まとまったお金を1回きり借りたいのであれば、わざわざ高金利なカードローンを選ぶ必要はありません
この場合は各種目的ローン・多目的ローンをご検討ください。

②金利は低ければ低いほどベター、ただし利便性のチェックも忘れずに

さて、ある程度申込先ローンを絞り込めたなら、さっそく各金融機関が取り扱うローン商品を比較していきたいところですが……。
その前に、少しばかり「申し込み先を選ぶための注意点」についてお話しておきましょう。

結論から言うと、ご存知の通り金利は低ければ低いほど良いです。金利14%のカードローンと金利3%の自動車ローンなら、後者を選ぶに越したことはありません。

こういった「ローン商品」の違いであれば、さほど困ったことは起きないのですが……。
ここで問題となるのは「普段使っていない金融機関が、いつもの金融機関より優秀なローンを取り扱っていた」という場合。

一例を挙げると……。
結婚式を挙げるため、まとまった費用を借りたいと考えているAさんがいらっしゃったとします。Aさんははじめ式場提携のブライダルローンを利用しようと考えていたものの、提示金利がやや高かったために外部からの借入をはじめました。

まず真っ先に候補に上がったのは、普段から利用されている「三菱UFJ銀行」からの借入。が、この銀行には現在、冠婚葬祭のための借入によく用いられる「多目的ローン」の取り扱いがありません。Aさんが同銀行に相談をしてみたところ、高金利なカードローン「バンクイック」(上限14.6%)を勧められる結果となってしまいました。

そこで他行に目を向けてみたところ、どうやら「みずほ銀行」が5.875%の金利で「多目的ローン」を取り扱っている模様。
それならさっそくこちらに申し込みを、といきたいところですが……。

「みずほ銀行」のローンはいずれも、毎月の返済を「みずほ銀行」口座からの自動引き落としで行います。三菱UFJ銀行の口座を普段から使っているAさんの場合、「みずほ銀行」のローンを利用するのであれば、新しく口座を開設した上、毎月一定額をこの口座に入金しなければならないわけですね。これは言うまでも無く面倒ですし、支払い忘れのリスクも上がります。

銀行の(またはその他預金機能のある金融機関の)ローン商品は、毎月の返済を「自社口座からの引き落とし」に定めていることがほとんど。(一部のカードローン商品を除く)
普段利用されていない金融機関のローンを利用される際には、この点についてあらかじめご承知おきください。

とは言え、Aさんの例だと(そして三菱UFJ銀行をメインバンクにされている多くの方にとっては)不便さを我慢してでも「みずほ銀行」等を選ぶ意味があるでしょう。これは単に、カードローンと多目的ローンの金利差が非常に大きいからですね。

★式場提携のブライダルローン、その他高価な品やサービスを取り扱っているお店で組めるショッピングローン等は、信販会社(クレジットカード会社)の取り扱いとなるためあらゆる口座を使った返済が可能です。
Aさんの例の場合、ブライダルローンの掲示金利によってはこちらを選び、「三菱UFJ銀行」口座を使い返済を行うのもアリでしょう。
ただ、どういったローン(金利)が利用できるかはお店(正しくはお店が提携している信販会社)によって決まり、利用者の立場であれこれ選択することはできません。
(美容外科等であれば複数の信販会社ローンを取り扱っていることもありますが)

★もちろん借入先に合わせてメインバンクを移行するという手もありますが、給与受取、公共料金の支払い、クレジットカードの支払い等に使う口座をすべて変更するのはかなり手間であり、一概にはおすすめしかねます。

<変動金利と固定金利はどちらを選ぶべき?>

金融機関によっては、住宅ローン以外の商品についても「変動金利」「固定金利」を選択できることがあります。
ご存知のことだとは思いますが、「変動金利」とは契約後に金利が上下しうる方式、「固定金利」とは借入時の金利が返済完了まで続く方式ですね。

これに関してですが、正直に言うと住宅ローンほど大きな借り入れで無ければさほど気にする必要は無いかと思います。

と言うのも、変動金利方式において金利が変動するのは「短期プライムレート」(金融機関が企業にお金を短期で貸し付ける際の、最優遇金利)に変化があった時ですが……。
そもそもこの「短期プライムレート」、そんなにしょっちゅう上下するものではありません。少なくとも「みずほ銀行」においては2009年1月から現在(2018年11月)に至るまで変化なしです。

仮に変動があったとしても、よほど大きな借り入れでなければ総支払負担額にそこまで大きな差は出ないでしょう。返済が進み、借入額が減っている段階であればなおさらです。
というわけで借入額が1000万円単位にならないような場面で変動金利・固定金利を選択できるのなら、「現在の適用金利が低い方」を選んで差し支えないかと思います。

\ 銀行カードに借り換えて支払いを楽にしよう!/
\ 銀行カードに借り換えて支払いを楽にしよう!/

金融機関14社から見る、主な個人向けローンの平均金利・標準金利

ここからは、無担保ローンの種類別に全国さまざまな金融機関「14社」のデータを収集、平均金利や申込条件を確認の上、特に優秀なローン商品を割り出してみました。

CHECK【自動車ローン】の情報を見る
CHECK【教育ローン】の情報を見る
CHECK【リフォームローン】の情報を見る
CHECK【多目的ローン】(資金使途確認書類必須)の情報を見る※
CHECK【フリーローン】(資金使途確認書類は不要)の情報を見る※
CHECK【カードローン】の情報を見る

※非常に紛らわしいのですが、ここでは三井住友銀行以外の各銀行らにならい、

  • 多目的ローン…資金使途確認書類の必要なローン(低金利なものが多い)
  • フリーローン…資金使途確認書類不要のローン(高金利・低難易度とカードローンに近いものが多い)

  • と定義して解説を進めていきます。
    そのため三井住友銀行のフリーローンはフリーローンという名称ながら、ここでは「多目的ローン」の括りに入ることになりますね。
    ちなみに三井住友銀行に、資金使途確認書類不要のフリーローンの取り扱いはありません。

    ★地域密着型ローンの例として地銀、信金、信組、JA、労働金庫のローン商品を掲載していますが、多くの場合で申し込みが可能なのは当該金融機関の営業地域にお住まいの方のみとなります。
    (例えば京都中央信用金庫の各種ローンに申し込めるのは、同金庫の営業エリアにお住まいの方だけ)
    そのため、これらのローンについてはあくまで参考例としてご覧ください。

    ①自動車ローン

    「ディーラーで提示されたローンの金利が妙に高い」「オークションで中古車を買いたい」と言った場合に候補に入ってきやすい、各種金融機関の自動車ローン。
    「都市銀行」「インターネット銀行」「地方銀行」「その他の金融機関」計14社における基本情報をまとめました。

    ★14社の自動車ローン簡易比較

    金利
    (保証料含む)
    融資額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 4.475% 10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 前年度年収200万円~
  • 契約時に来店できる
  • ※個人間取引に利用不可

    三菱UFJ銀行 2.975% 50万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 前年度年収200万円~
  • パソコンのEメールアドレスがある
  • 勤続(営業)年数1年~
  • ※個人間取引に利用不可

    みずほ銀行 取り扱いなし
    りそな銀行
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    4.475%
    (住宅ローン契約者は1.9%)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~65歳
  • 継続安定した収入がある
  • ※パート・アルバイト可
    ※個人間取引に利用不可

    住信SBIネット銀行 3.975%
    (住宅ローン契約等で引下げあり)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※個人間取引に利用不可

    イオン銀行 3.8%
    ~8.8%
    30万円
    ~700万円
  • 20歳~59歳
  • 原則前年度年収200万円~
  • 個人間取引に利用可
  • ※審査結果によっては上限13.5%のフリーローン適用

    横浜銀行 2.7%
    (住宅ローン契約者は1.7%)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※個人間取引に利用不可

    千葉銀行 1.3%
    2.55%

    (住宅ローン契約者は上限2.35%)

    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~64歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※パート、アルバイト不可
    ※個人間取引に利用不可

    静岡銀行 3.3%~5.5%
    (店舗契約時/各種引き下げ条件あり)
    2.4%、3.4%
    (インターネット支店)
    1000万円以下
    (通常店舗)
    100万円
    ~1000万円
    (インターネット支店)
  • 20歳~69歳
  • 福岡銀行 2.7%
    ~3.3%
    10万円
    ~1500万円
  • 20歳~65歳
  • 安定収入がある
  • ※パート、アルバイト不可
    ※個人間取引に利用不可

    京都中央信用金庫 1.875%
    2.375%
    最高1000万円
  • 20歳以上
  • 継続安定した収入がある
  • ※個人間取引に利用不可

    茨城県信用組合 2.75%~ 10万円
    ~1000万円
  • 20歳~75歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※個人間取引に利用不可

    JA札幌 2.2%
    ~3.91%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~74歳
    ※未成年者も応相談
  • 継続安定した収入がある
  • ※個人間取引に利用不可

    中央労働金庫 2.4%
    ~3.9%
    最高1000万円
  • 18歳~完済時75歳
  • 勤続年数1年以上
    (給与所得者以外は原則3年~)
  • 前年度年収150万円~
  • 都市銀行
    インターネット銀行等
    大手地方銀行
    その他の金融機関

    以上14機関のうち、分かっている範囲での上限金利をもとに平均値を出してみたところ、その結果は「3.675%」となりました。
    自動車ローンの場合、金利3%を切れば低金利、4%を超えると申込み先を見直すのもアリ、といったところでしょうか。

    全体的には大手より地域密着型の金融機関のほうがおトクな傾向にある模様。(上限3%を切る三菱UFJ銀行は例外ですが)
    地域密着型の金融機関は「お得意様割引」のような優待を行っていることも珍しくないため、まずはお近くの金融機関のローン金利をチェックしてみると良いでしょう。

    CHECK【十店に聞いた】ディーラー=高金利は誤り!残価設定型ローンと自動車ローンの選び方

    ★上の表には掲載していませんが、「損保ジャパン日本興亜」は上限2.85%の低金利自動車ローンを取り扱っています。
    地元の金融機関のローンがどこも高金利、という場合にはこちらも併せてご検討ください。全国から申込み可能です。

    CHECK損保ジャパンマイカーローンは低金利が魅力&同社保険不要!審査難易度は高め

    ②教育ローン

    こちらは各機関の「教育ローン」商品です。

    ★一括貸付型の教育ローンと「教育カードローン」の両方を取り扱っている機関に関しては、一括貸付型教育ローンの情報を掲載しています。
    参考教育ローンの徹底比較「教育カードローンとの違いは何?」

    ★14社の教育ローン簡易比較

    金利 融資額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 3.475% 10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 前年度年収200万円~
  • 契約時に来店できる
  • 三菱UFJ銀行 3.975% 30万円
    ~500万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 前年度年収200万円~
  • パソコンのEメールアドレスがある
  • 勤続(営業)年数1年~
  • みずほ銀行 3.475%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 勤続(営業)年数2年~
  • 前年度年収200万円~
  • りそな銀行
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    4.475%
    (住宅ローン契約者は2.975%)
    10万円
    ~300万円
    (自己のため)
    ~500万円
    (子弟のため)
    ~1000万円
    (法科大学院または医学部関連)
  • 20歳~65歳
  • 継続安定した収入がある
  • ※パート・アルバイト可
    ※子弟のための借入と、自己のための借入で申込先が異なるので注意(金利は同じ)

    住信SBIネット銀行 2.775%
    ~3.975%
    (住宅ローン契約者等は引下げあり)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 原則安定継続収入がある
  • 借入額の2%にあたる事務手数料発生あり
  • イオン銀行 3.8%
    (カードローン契約で2.8%)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 原則前年度年収150万円~
  • 就学(予定)者との続柄が3親等以内
  • ※子弟のための借入に限る

    横浜銀行 2.7%
    (住宅ローン契約者は1.7%)
    10万円
    ~500万円
    ※医学部、歯学部、薬学への費用に限り上限1000万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 安定継続した収入がある
  • 千葉銀行 2.4%
    (住宅ローン契約者は2.0%)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~64歳
  • 安定継続した収入がある
  • 本人居住用の住宅を保有している
  • 進学に伴うアパートの敷金や仕送りにも利用可
  • 学校関連と資格取得関連等の借入では申込先が異なるので注意(金利は同じ)

    静岡銀行
    店舗取扱インターネット支店取扱
    3.7%、5.7%
    (店舗契約時)
    2.8%、4.8%
    (インターネット支店)
    最高1000万円
  • 20歳~79歳
  • 前年度年収100万円~
  • ※パート・アルバイト可
    ※子弟のための借入に限る

    福岡銀行 2.7%
    ~3.3%
    最高2000万円
  • 20歳~65歳
  • 安定収入がある
  • ※パート、アルバイト不可

    京都中央信用金庫 2.3%
    2.5%
    最高1000万円
  • 20歳~
  • 安定収入がある
  • 茨城県信用組合 3.45%
    4.55%
    20万円
    ~500万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 継続安定した収入がある
  • ※進学に伴うアパートの敷金や仕送りにも利用可
    ※資格取得には利用不可

    JA札幌 2.75%
    ~3.85%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時71歳
  • 継続安定した収入がある
  • ※子弟のための借入、または借り換えに限る

    中央労働金庫 1.2%
    ~3.9%
    最高2000万円
  • 18歳~完済時75歳
  • 勤続年数1年以上
    (給与所得者以外は原則3年~)
  • ※進学に伴うアパートの敷金や仕送りにも利用可

    都市銀行
    インターネット銀行等
    大手地方銀行
    その他の金融機関

    こちらの上限金利の平均値は「3.6875%」となりました。数字としては自動車ローンにかなり近しいですね。
    よって、教育ローンに関しても「金利3%を切ったら低金利」と判断して差し支えないかと思います。

    見たところ、教育ローンに関して強いのは各地方銀行でしょうか。
    母数が少ないため何とも言えないところではありますが、こちらも自動車ローンと同じく、まずは地元の金融機関から情報を探っていくと良さそうです。

    ★用途は原則として子弟の学費に限られますが、「国の教育ローン」を使えば2%を切る金利で借入が可能です。
    お子様のための学費調達であればこちらも併せてご検討ください。ただ、世帯収入が規定より高いと利用できません。(お子様の数などの条件にもよりますが、最低790万円~)

    CHECK教育ローンの比較と選び方
    CHECK国の教育ローン(日本政策金融公庫「教育一般貸付」)の概要と申込の流れ

    ③リフォームローン

    お次は住宅リフォームやその借り換え等に利用できる「リフォームローン」。
    有担保型のものも多いですが、ここでは無担保商品に限って紹介させていただきます。

    ★14社のリフォームローン簡易比較

    金利 融資額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 4.975% 10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 前年度年収200万円~
  • 団体信用生命保険への加入
  • 三菱UFJ銀行 1.99%
    2.875%
    50万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 前年度年収200万円~
  • パソコンのEメールアドレスがある
  • 勤続(営業)年数1年~
  • みずほ銀行 3.975%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~65歳
  • 勤続(営業)年数2年~
  • 前年度年収200万円~
  • りそな銀行
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    4.475%
    (住宅ローン利用または耐震目的の工事などで引下げあり)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~65歳
  • 継続安定した収入がある
    ※パート・アルバイト可
  • 団体信用生命保険への加入
  • 国土交通大臣が認可したリフォーム工事登録業者による工事資金のためにのみ利用可
  • リフォーム瑕疵保険の加入でより低金利となる商品あり

    住信SBIネット銀行 3.475%
    ~4.475%
    (住宅ローン契約者等は引下げあり)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 原則安定継続収入がある
  • 借入額の2%にあたる事務手数料発生あり
  • イオン銀行 2.5% 30万円
    ~500万円
  • 20歳~59歳
  • 原則前年度年収200万円~
  • 横浜銀行 2.7%
    (住宅ローン契約者は1.7%)
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 安定継続した収入がある
  • 千葉銀行 2.7%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~1500万円
  • 20歳~64歳
  • 安定継続した収入がある
  • 本人居住用の住宅を保有している
  • 団体信用生命保険への加入
  • 静岡銀行 3.2%、5.2%
    (各種引き下げ条件あり)
    最高1000万円
  • 20歳~70歳
  • 前年度年収100万円~
  • 団体信用生命保険への加入
  • 福岡銀行 3.5%
    (各種引き下げ条件あり)
    10万円
    ~1500万円
  • 20歳~65歳
  • 安定、継続した収入が見込める
  • 自営業者の場合、営業年数1年以上
  • 京都中央信用金庫 1.7%
    1.8%
    最高2000万円
  • 20歳~
  • 安定収入がある
  • 茨城県信用組合 非公開 100万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時64歳
  • 団体信用生命保険への加入
  • JA札幌 2.2%
    ~3.65%
    10万円
    ~1500万円
  • 20歳~64歳
  • 継続安定した収入がある
  • 中央労働金庫 2%
    ~3.275%
    最高2000万円
  • 18歳~完済時75歳
  • 勤続年数1年以上
    (給与所得者以外は原則3年~)
  • 団体信用生命保険への加入
  • 都市銀行
    インターネット銀行等
    大手地方銀行
    その他の金融機関

    上限金利の平均は「3.535%」
    自動車ローンや教育ローンに比べるとわずかに低いですが、業界全体の標準金利が低いというよりは「低金利商品を取り扱う金融機関が、自動車ローン等に比べ多い」のが大きな理由となっていそうです。

    こちらも年利3%を切れば、低金利とみなして差し支えありません。
    京都中央信用金庫上限1.8%とかなりおトクですが、申込み地域の制限上「2%未満で借りられたらかなりラッキー」くらいに留まるでしょう。
    全国から申し込める範囲だと、特に優秀なのはイオン銀行(上限2.5%)、三菱UFJ銀行(上限2.875%)あたりですね。

    ④多目的ローン

    こちらは冠婚葬祭、医療費などに使いやすい「多目的ローン」。
    先述の通り、ここでは商品名を問わず、資金使途確認書類が必須なローンのみを「多目的ローン」と定義して紹介させていただきます。

    ★14社の多目的ローン簡易比較

    金利 融資額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 5.975% 10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 前年度年収200万円~
  • 契約時に来店ができる
  • 個人間取引に利用不可

    三菱UFJ銀行 取り扱いなし
    みずほ銀行 5.875% 10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 勤続(営業)年数2年~
  • 前年度年収200万円~
  • りそな銀行「プレミアムフリーローン」
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    6.0% 100万円
    ~500万円
  • 20歳~59歳
  • 前年度年収400万円~
  • 年収規定の無い多目的ローン商品も取り扱いあり

    住信SBIネット銀行 2.975%
    ~4.975%
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~完済時70歳
  • 原則安定継続収入がある
  • 借入額の2%にあたる事務手数料発生あり
  • イオン銀行 3.8%
    ~8.8%
    30万円
    ~700万円
  • 20歳~59歳
  • 原則前年度年収200万円~
  • 横浜銀行 4.7%
    (住宅ローン契約者は3.7%)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~完済時69歳
  • 安定継続した収入がある
  • 千葉銀行 6.2%
    (変動金利選択時)
    (住宅ローン契約者は6%)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~64歳
  • 安定継続した収入がある
  • 静岡銀行 3%、5%、7% 10万円
    ~500万円
  • 20歳~69歳
  • 収入がある
  • ※パート、アルバイト可

    福岡銀行 6% 10万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 収入がある
  • ※パート、アルバイト不可
    ※用途はやや限定的
    ※個人間取引に利用不可

    京都中央信用金庫 5.2% 最高500万円
  • 20歳~
  • 安定収入がある
  • 茨城県信用組合 取り扱いなし
    医療・介護用ローン二輪車購入用ローンはあり)
    JA札幌 4.7%~
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~64歳
  • 継続安定した収入がある
  • 住宅所有者向けの低金利商品あり

    中央労働金庫 取り扱いなし
    福祉ローンはあり)
    都市銀行
    インターネット銀行等
    大手地方銀行
    その他の金融機関

    多目的ローンの平均上限金利は「約5.948%」(小数第四位を四捨五入)という結果に。資金使途が限られない分、これまで紹介してきた目的ローンに比べるとやや高めの金利が設定されている形となりますね。

    金利が5%を切ったなら低金利と言って間違いありませんが、この種類のローンは金融機関間の金利差が小さい傾向にあります。
    5%前後の金利で借りられればそれに越したことは無いものの、さほど差が無いようであればいつも使っている金融機関の多目的ローンを選ぶのが楽かもしれません。

    ちなみに一見すると「住信SBIネット銀行」のローンは低金利でおトクですが、借入額の2%にあたる事務手数料が発生する都合上、原則おすすめしかねます。

    ★三菱UFJ銀行も以前は優秀な多目的ローンを取り扱っていましたが、2018年5月をもって新規申込みは終了したとのことでした。

    ⑤フリーローン

    こちらは資金使途確認書類の要らないフリーローン商品。
    カードローンとの違いは「一度借りたら返済のみを行う」(=追加借入不可)という点にあります。

    ★14社のフリーローン簡易比較

    金利 融資額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 取り扱いなし
    三菱UFJ銀行
    みずほ銀行
    りそな銀行
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    住信SBIネット銀行 3.775%
    ~12.0%
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~69歳
  • 原則安定継続した収入がある
  • 借入額の2%にあたる事務手数料発生あり
  • イオン銀行 3.8%
    ~13.5%
    30万円
    ~700万円
  • 20歳~59歳
  • 原則前年度年収200万円~
  • 横浜銀行 1.9%
    ~14.6%
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~69歳
  • 安定収入のある方、およびその配偶者
  • ※パート・アルバイト可

    千葉銀行 1.7%
    ~14.8%
    10万円
    ~800万円
  • 20歳~64歳
  • 安定収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    静岡銀行 4.5%
    ~14.5%
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~69歳
  • 福岡銀行 5.9%
    ~14.0%
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~64歳
  • 収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    京都中央信用金庫 4.8% 10万円
    ~1000万円
  • 20歳~64歳
  • 安定収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    茨城県信用組合「チョイス」 6.6%
    ~12.6%
    10万円
    ~300万円
  • 20歳~完済時80歳
  • 安定継続した収入が見込める
  • JA札幌 ~7.75%
    (変動金利選択時)
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~64歳
  • 継続安定した収入がある
  • 住宅所有者向けの低金利商品あり

    中央労働金庫 5.825%
    ~7.5%
    最高500万円
  • 18歳~完済時75歳
  • 勤続年数1年以上
    (給与所得者以外は原則3年~)
  • 都市銀行
    インターネット銀行等
    大手地方銀行
    その他の金融機関

    フリーローンにおける上限金利の平均は「11.605%」という結果になりました。
    が、ご覧の通りこの種類のローンは金融機関の間での金利差が激しく、「一般的な金利」というとまた別の答えになってきそうです。(おそらくフリーローンに関して、一番多いのは上限14%台の商品)

    ご覧の通り、明らかに金利が低いのは地域密着型金融機関、の中でも信金などの非営利機関ですね。
    もちろん全国の非営利機関で、確実に8%未満の金利で借りられるわけではありません(というより京都中央信用金庫がレアケース)が、ご自宅の近くの金融機関の情報をチェックして損することは無いでしょう。
    労働金庫が出向ける範囲にあるのなら、こちらも併せて調べてみると良さそうです。

    ちなみに以前はりそな銀行もフリーローンを取り扱っていたのですが、いつのまにか提供終了していたようですね……。
    三菱UFJ銀行の多目的ローン撤廃といい、都市銀行は「顧客をできる限りカードローンに集める」方向性が強くなっているように思えます。

    ⑥カードローン

    最後に紹介するのは「限度額の範囲内で、何度でも借りられる」カードローン商品。最も宣伝される機会が多いローンでもあります。

    ★14社のカードローン簡易比較

    金利 限度額 申込条件(簡易版)
    三井住友銀行 4.0%
    ~14.5%
    10万円
    ~800万円
  • 20歳~69歳
  • 安定収入がある
  • 三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.8%
    ~14.6%
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~64歳
  • 原則安定収入がある
  • みずほ銀行 2.0%
    ~14.0%
    10万円
    ~800万円
  • 20歳~65歳
  • 安定収入がある
  • りそな銀行「クイックカードローン」
    ※埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行も共通
    7.0%
    12.475%
    10万円
    ~200万円
  • 20歳~65歳
  • 継続安定した収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    住信SBIネット銀行 0.99%
    ~14.79%
    10万円
    ~1200万円
  • 20歳~65歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※「プレミアムコース」適用(目安年収400万円~)で上限金利7.99%

    イオン銀行 3.8%
    ~13.8%
    10万円
    ~800万円
  • 20歳~64歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※パート・アルバイト、専業主婦可

    横浜銀行 1.9%
    ~14.6%
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~69歳
  • 安定収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    千葉銀行 1.7%
    ~14.8%
    10万円
    ~800万円
  • 20歳~64歳
  • 安定収入がある
  • ※パート・アルバイト可

    静岡銀行 4.0%
    ~14.5%
    10万円
    ~500万円
  • 20歳~69歳
  • 福岡銀行 3.0%
    ~14.5%
    10万円
    ~1000万円
  • 20歳~69歳
  • ※パート、アルバイト可

    京都中央信用金庫「ミニカードローン」 13.9% 10万円
    ~100万円
  • 20歳~64歳
  • ※その他複数種類のカードローン取り扱いあり

    茨城県信用組合「アラカルト」 6.0%
    13.0%
    30万円
    ~300万円
  • 20歳~65歳
  • 安定継続した収入がある
  • ※その他複数種類のカードローン取り扱いあり

    JA札幌 11%
    ~14.4%
    10万円
    ~300万円
  • 20歳~69歳
  • 継続安定した収入がある
  • 中央労働金庫 3.875%
    8.475%
    最高500万円
  • 18歳~完済時75歳
  • 勤続年数1年以上
    (給与所得者以外は原則3年~)
  • カードローンにおける上限金利の平均値は「約13.739%」(小数第四位を四捨五入)という結果に。とは言えフリーローンと同じ理由(特に金利の低い金融機関が平均値を下げている)から、これを標準値と言うと語弊がありそうです。

    ご覧の通り、こちらも強いのは地域密着型の非営利機関ですね。上では結果が出ていませんが、地銀が驚くような低金利ローンを取り扱っていることも珍しくありません。

    が、正直に言うとカードローン商品は取り扱っている機関が多すぎて、一概にこれを選ぶべきと言いづらいところ。表に含めていない消費者金融会社やクレジットカード会社が、高所得者向けの低金利ローンを提供していることもあります。
    (上限金利9.8%の「三井住友ゴールドカード」など)

    少しでも低い金利でカードローン商品を利用したいのなら、まずは全国から申し込める低金利ローンをチェック、身の回りの金融機関でさらに優秀なものが無いか確かめてみるのが効率的でしょう。
    これについて詳しくは、以下のページをご覧ください。

    CHECKあなたの街で最もおトクなカードローンの探し方

    まとめ

    ★14社の各種ローン調査結果

    今回の平均上限金利 おすすめの申込み先
    自動車ローン 3.675%
  • 地域密着型の金融機関
  • 三菱UFJ銀行
  • 損保ジャパン日本興亜
  • 教育ローン 3.6875%
  • 地域密着型の金融機関(特に地銀)
  • 国の教育ローン
  • リフォームローン 3.535%
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 地域密着型の金融機関
  • 多目的ローン 5.948%
  • (強いて言えば)地域密着型の金融機関
  • フリーローン 11.605%
  • 信金、信組、労金、JAなど
  • カードローン 13.739%
  • りそな銀行
  • 信金、信組、労金、JAなど
  • ご覧の通り、どの種類のローンを選ぶかによって借入金利は大きく変わってきます。目的ローン・多目的ローンを利用できるのなら、フリーローンやカードローンを選ぶよりおトクとなるのは明らかですね。
    金融機関によってはより多くの種類のローン商品を取り扱っていることもありますので、申込先に迷ったらいつも使っている金融機関の、窓口に相談してみるのも良いでしょう。


    カードローン診断ツール

    「もしも、カードローンを使うなら、自分にはどれがいいんだろう……?」
     
    そんな疑問に答えるカードローン診断ツールを作りました!
     
    匿名&無料で使えるので、ぜひ試してみてください!
     

    【Q】今日・明日中に借りたい

    アンケートにご協力お願いします

    カード名*
    審査結果*
    性別
    年齢
    職業
    コメント

    SNSでもご購読できます。