
「できる限り早く、使い道自由のローンを利用したい。
そういえば以前、申込の当日に借りられる銀行カードローンの宣伝を見た気がするけれど…?」
残念ながら、銀行カードローンを使って即日融資(申込当日の貸付)を受けられたのは過去の話。
現在は銀行を取り巻くルールが変化したせいで、申し込みから本審査結果が出るまでには「最短1営業日」を要することとなってしまいました。
そのため極力スピーディな借入を希望するなら「最短1営業日」で借りられる銀行を選ぶか、今でも即日融資に対応してくれる消費者金融会社を使う他ありません。
今回は「極力早く、できれば銀行からお金を借りたい」というあなたのため、有力な申し込み先候補をいくつかまとめました。
読み終えていただければ、あなたの希望に可能な限り近いローンをお選びいただけます。
もしあなたが「申し込んだ日にお金を借りたい!」と希望しているのなら、銀行カードローンではなく消費者金融を利用しましょう。
「サラ金」というイメージから不安を抱いている人もいますが、正式に認可された金融機関。
法外な利息を請求したり、自宅に訪問して取立てを行うことは絶対にありませんので安心してください!
特にプロミスなら、21時までに申し込みが完了すれば最短即日融資を受けられる上に、全国約200の金融機関でほぼ24時間、365日即時に振り込んでもらう事が可能です。
初回限定の30日間無利息サービスも見逃せません。
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
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4.5%~17.8% | 1万〜500万円 ※総量規制対象 | スマホなら 最短15秒事前審査(※1)(※2) | 最短30分 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- 初回30日間無利息(金利0%)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
(※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
(※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。
公式HPの「最短翌営業日」はあまり信じない方が良い
ちなみにこの後紹介する2行に関しては、最新の問い合わせにより「特に書類提出などに不備が無い限り、1営業日での契約が可能」と確認済みです。(来店手続きなどの諸条件を満たした場合に限る)
どこの銀行なの?
★他に気になる銀行カードローン(普段口座を使ってる銀行の取り扱い商品等)があるのなら、公式HPの記載にかかわらず「直接電話を掛けて、所要時間を確認する」ことをおすすめします。
このときは「審査に掛かる時間」ではなく「実際の融資までに掛かる時間」を確認するようお気を付けください。「審査は数日で完了するが、自宅にカードが届くまで借り入れはできない」といったローンは少なくありません。
★ちなみに一般的な銀行カードローンの審査日数は2,3営業日、申し込み~融資までに掛かる時間は1~2週間程度です。
2018年以降、銀行では即日融資を利用できない…。それでも最速の銀行カードローンは?
2017年12月まで、一部の銀行カードローンは消費者金融会社(プロミス等)顔負けのスピード融資(審査は最短30分、契約手続きを含めても最短1時間程度)を行っていました。
……が、それは今となっては過去の話。
2018年以降、全銀行は個人向けローンの審査の際、申込者と反社会勢力の間に関係が無いか、警察庁へのデータ照会を行うよう義務付けられました。(参考:全国銀行協会公式HP)
この手続きについて詳しいことは公表されていないものの、2017年まで「曜日を問わず最短30分審査」を行っていた銀行が、一斉に「審査に必要な日数は最短1営業日(平日)」と改定したことから、この照会手続きは「最低でも1日を要する上、平日以外は実施できない」と見て間違いないでしょう。
そういうわけで、現在銀行からお金を借りるためには「最短1営業日」の時間が掛かります。木曜日の申込であれば最短で金曜日、同様に金曜日の申込であれば最短で月曜日に融資を受けられるわけですね。
「銀行から、極力早くお金を借りたい」という場合には、この必要日数についてあらかじめご承知おきください。
★今日中に借りたい、あるいは週明けまで待てない、という場合には曜日を問わず即日融資に対応してくれる各消費者金融会社をご利用ください。
①「三井住友銀行カードローン」は来店または口座所持により最短1営業日で借入可能
ここからは「1営業日くらいなら問題なく待てる」というあなたのため、申込先候補となる銀行カードローンについて紹介させて頂きます。
第一の申込先候補となるのは、「三井住友銀行カードローン」。こちらは2017年まで曜日を問わず最短30分審査を実施していたローンの一角であり、(休日さえ挟まなければ)審査スピードも安定しています。
「最短1営業日」で借りる条件は、「三井住友銀行店舗内に設置の<ローン契約機>を使ったカード受取」または「すでに三井住友銀行口座を持っている」こと。後述の「三菱UFJ銀行バンクイック」に比べると条件が緩いことから、最も多くの方にとって、最速で融資を受けられる銀行系ローンと言って良いでしょう。

実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
年4.0%~14.5% | 10万〜800万円 | 最短1営業日※ | 最短1営業日※ |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- 各三井住友銀行店舗に設置してある「ローン契約機」を使ったカード受取で郵送物なし
- ローン契約機は毎日9時~21時営業中
- 三井住友銀行の普通預金口座開設不要
(ただし口座があった方が借入・返済は便利)
以前は消費者金融会社に匹敵する「申し込みやすさ」「スピーディさ」を誇っていたこともあり、
- 三井住友銀行の口座開設不要(ただし口座があった方が借入・返済は便利)
- ローン契約機の営業時間が長い(曜日問わず9時~21時)
- 来店契約時であれば自宅への郵送物を避けられる
といった点も素直に嬉しいところです。
「最短1営業日」で借りられる条件さえ満たしているのなら、この銀行を選んで後悔することは無いでしょう。
CHECK三井住友銀行公式HP「店舗・ATM検索」
②「三菱UFJ銀行バンクイック」は来店と運転免許証の所持を前提に、最短1営業日で契約可
もしもあなたがすでに「三菱UFJ銀行」口座を持っているなら、あるいは単に三井住友銀行より行きやすい場所に「三菱UFJ銀行」の店舗があるのなら、「三菱UFJ銀行バンクイック」も申込先候補に入ります。こちらも2017年までは最短30分審査を実施していた銀行カードローンですね。
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
1.8%~14.6% | 10万〜500万円 (※1) | 最短1営業日 | 最短1営業日 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- 各三菱UFJ銀行店舗に設置してある「テレビ窓口」を使ったカード受取で郵送物なし
- 「テレビ窓口」営業時間は以下の通り(※曜日・支店によって、テレビ窓口の営業時間は異なります。)
- 平日9時~20時
- 土・祝10時~18時
- 日曜日10時~17時
- 三菱UFJ銀行の口座不要
(ただし口座があった方が借入・返済は便利)(※1)
ただし「最短1営業日」で契約を結ぶ条件は三井住友銀行に比べ厳しく、「三菱UFJ銀行店舗内に設置してある<テレビ窓口>の利用」が必須。またこの「テレビ窓口」を使った手続きには運転免許証の提示が求められます。
さらに「テレビ窓口」の営業時間は曜日・支店によって異なる上に三井住友銀行の「ローン契約機」に比べ短いため、こちらもあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。
とは言え「三菱UFJ銀行の口座開設不要」「テレビ窓口で契約手続きを進められるなら、自宅への郵送物なし」といった嬉しいメリットは三井住友銀行と共通します。
※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
CHECK「三菱UFJ銀行バンクイック」メリット・デメリットと契約の流れ
CHECK三菱UFJ銀行公式HP「店舗・ATM検索>テレビ窓口」
少しでも早く借りたいなら、大手消費者金融会社の選択が無難
「最短1営業日」を待つことが難しい場合には警察庁データへの照会が義務付けられていない、スピード融資が得意な会社を選ぶのが基本となります。
そこでここからは「最短1時間」程度で契約を結べる大手消費者金融各社について、簡単に紹介させて頂きましょう。
①とにかく早く借りたいなら、お近くの無人店舗へ
「大手消費者金融」(個人への現金貸付を専門とする会社の中でも、特に規模の大きいもの)として数えられるのは、原則「プロミス」「レイクALSA」「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」の5社。(プロミス、レイクALSAは厳密には社名でなくサービス名ですが)
いずれの申込先も「最短30分審査」「最短1時間融資」を掲げており、またインターネット申込よりも「来店申込」時の方が早く借りられる傾向にあります。(各社問い合わせによる、ただしSMBCモビット除く)
「とにかく早く借りたい」のであれば、お近くの消費者金融店舗に出向くのが一番。
「店舗で契約して、ATMで借りる」のであればどの会社を選んでもさほどの差はありませんので、思い当たる店舗があるのならそこに出向いてみるのがベストでしょう。
参考プロミスに聞いた!自動契約機の利用には事前申込がほぼ必須:必要書類や営業時間は?
★消費者金融会社との契約のためには、法令等に基づき必要書類を提出する必要があります。
これらは無人店舗(消費者金融会社の店舗はほとんどこの形)に設置してある機械(自動契約機またはスキャナー)を使い、簡単に提出可能です。
★来店契約の流れは原則として「自動契約機等を使い申し込み→審査→その場でカード受け取り→併設のATMで出金」となります。
ただしSMBCモビットのみは例外で、「申込直後にカード発行、審査結果が出次第カードが有効になる」というもの。(=申込者を同じ場所に拘束できないくらい、審査に時間が掛かることが多い?)
またインターネット申込の方と同じ場所で審査が行われているのか、SMBCモビットに限っては申込方法によって審査スピードが変化しません(実際の問い合わせ結果による)。
またSMBCモビットは実際のアンケート回答を見ても、実際の問い合わせ結果に基づく即日融資のタイムリミット(後掲)を見ても、他社より審査に時間が掛かりやすい傾向があります。
要は「少しでも早く借りる」ことを目的とするなら、SMBCモビットは避けておくのが無難でしょう。
②ユーザーサービス面では「プロミス」「レイクALSA」が優勢
- 近くに消費者金融会社の店舗が無い
- あるいは逆に、複数の店舗がありどれを選んでよいか分からない
- そもそも店舗に行きたくない
……といった場合には、「来店なし」でのインターネット契約を選ぶこととなります。来店申込に比べれば時間が掛かりやすいとは言え、即日融資を受けることはさほど難しくありません。
(プロミス、レイクALSAへの問い合わせでは、21時頃までの申し込みで即日契約を狙えるとの回答)
が、インターネット契約時のサービス内容(特に郵送物なしでの契約を希望する場合)には業者間の差が大きいため、これを見比べた上で申し込み先を選びたいところです。
上限金利 | 郵送物なしでの借入 | 24時間 振込※1 | 即日融資の申込リミット目安 | |
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プロミス | 17.8% (30日間無利息) | ◎ あえて希望しない限り郵送物なし | OK | ~21時 (ネット、来店) |
レイクALSA | 18.0% (60日間無利息または180日間5万円無利息) | ◎ あえて希望しない限り郵送物なし | OK | ~21時 (ネット、来店) ※第三日曜日除く |
アコム | 18.0% (30日間無利息) | 郵送物回避には来店必須 | △ 口座による | ~21時半 (来店) ネット申込に関しては口座による |
アイフル | 18.0% (はじめての方なら最大30日間無利息) | ◎ あえて希望しない限り郵送物なし | 原則365日24時間借入可能(※メンテナンス時受付不可) | ~21時 (来店) ~20時 (ネット) |
SMBCモビット | 18.0% | 条件厳しめ | OK | ~19時 (ネット、来店) |
ご覧の通り、サービス面に優れるのは「プロミス」「レイクALSA」の2社ですね。インターネット契約を希望するのなら、この2社から申し込み先を選ぶことをお勧めします。
一方と比べた 「プロミス」のメリット | |
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一方と比べた 「レイクALSA」のメリット |
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1万〜500万円 ※総量規制対象 | スマホなら 最短15秒事前審査(※1)(※2) | 最短30分 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- 初回30日間無利息(金利0%)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
(※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
(※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
4.5%~18.0% | 1万〜500万円 | お申込み後、最短15秒 | Webで最短60分融資も可能※ |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- Webで申込むと60日間特典または180日間5万円以下特典※初めてなら初回契約翌日から特典。
※特典期間経過後は通常金利適用。
※30日間特典、60日特典、180日間特典は併用不可。
※60日特典はWebで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
※ご契約額が200万円超の方は30日間特典のみになります。 - 2020年4月16日より順次、提携ATMでのお借入れ・ご返済時の手数料を有料化
- 日曜日の無人契約機受付時間(2020年4月1日より)・第三日曜日の営業時間(審査対応時間含む)は19時まで
CHECK【2020年最新】プロミスに聞いた!即日融資&審査の条件と申込みタイムリミット【来店あり/なし】
CHECK【2020年最新】レイクALSAに聞いた!来店なし&即日融資なら20時までに申込み・審査を:他注意点も
あなたがそれなりに審査に自信があり(具体的には最低300万円、できれば400万円以上の年収を得ており)、極力スピーディな借入を希望するなら、アイフル「ファーストプレミアムカードローン」も申し込み先候補となってくれます。
金利 | 3.0% ~9.5% | 限度額 | 100万円 ~800万円 ※年収の3分の1まで |
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審査に掛かる時間 | 最短30分 | 融資までに掛かる時間 | 最短即日 |
申込条件 | ※通常カードローンからの切り替え不可 | ||
その他 | (=最低限度額100万円を得るには、最低300万円の年収必須) |
こちらは「アイフル」が提供する、安定収入を得ている方向けの好条件ローン。
通常の「アイフル」カードローンに比べると審査に時間が掛かりやすい(問い合わせによる)とのことですが、最短即日融資対応なので銀行で借りるよりは早いです。
ユーザーサービスは通常の「アイフル」と同じなので、プロミスやレイクに比べると、一歩劣りますが……。
上限9.5%という、各銀行カードローンを大きく下回る金利を見れば、これくらいのデメリットはさほど気にならないことでしょう。
要は審査通過さえ可能であれば、銀行より好条件&スピーディに借りられる、というわけですね。
まとめ
上限金利 | 融資スピード | 備考 | |
---|---|---|---|
三井住友銀行カードローン | 14.5% | 最短1営業日後 | |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 14.6% | 最短1営業日後 | ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。 |
任意の大手消費者金融会社(来店契約) | — | 最短1時間程度 | (SMBCモビットも即日融資対応だが、他社に比べると時間が掛かりやすい) |
プロミス (インターネット契約) | 17.8% | 最短1時間程度 | |
レイクALSA (インターネット契約) | 18.0% | 最短1時間程度 | |
アイフル「ファーストプレミアムカードローン」 (インターネット契約) | 9.5% | 最短即日 |
このように、あなたが選ぶべきローンは「今日中の借入が必要か」「来店契約が可能か」「高難易度ローンの審査に通過する自信があるか」等によって変わってきます。
それぞれのメリット・デメリットや「スピーディに借りる条件」を確認した上で、あなたに合った申込先を選んでみてください。
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