銀行と消費者金融を6項目から徹底比較!あなたに合ったカードローンの選び方

2018年1月以降、すべての銀行カードローンで即日融資不可となりました。
本記事中に「即日融資可能な銀行カードローン」の記載が残っている可能性がありますが、現在は銀行カードローンでは、どうやっても申し込み当日にお金を受け取ることができません。
もしも、今日のうちにお金を受け取りたいと考えてカードローンをお探しでしたら「今日借りる方法2018」記事をご確認ください。

銀行と消費者金融を6項目から徹底比較!あなたに合ったカードローンの選び方

「急な出費のためにカードローンを使ってみたい。
でも、取り扱っている会社が多すぎてどこを選べばいいか分からない……。」

ほとんどのカードローン利用者は、キャッシング専門の「消費者金融」(いわゆるサラ金、最近はノンバンクとも)、もしくは銀行からお金を借りています。
確かにカードローンを取り扱う金融機関自体はとても多いのですが……。
「消費者金融から借りるか、銀行から借りるか」という点においてあまり迷う必要はないでしょう。
というのも、「申し込みのスピードや手軽さを重視するのなら消費者金融」「おトクな借り入れを希望するのなら銀行」といったように、それぞれのメリットははっきり分かれているんですね。ただし、例外がないわけではありません

今回は「銀行と消費者金融、どちらで借りればいいか分からない」というあなたのために、それぞれの特徴や申し込み先の選び方を詳しくまとめました。
読み終えていただければ、あなたに合った金融機関でおトクに・便利にお金を調達することができますよ。

銀行と消費者金融、取り扱うカードローンに違いはあるの?

銀行と消費者金融、取り扱うカードローンに違いはあるの?

同じ「カードローン」でありながら、「銀行」取り扱いのものと「消費者金融」取り扱いのものは別物のように見なされることが多いです。
でも実際のところ、利用者にとって「銀行で借りるか、消費者金融で借りるか」はどれくらい重要なことなんでしょうか?順を追って説明していきます。

①「限度額の範囲内で、何度でも借りられる」という基本の使い方はどの会社でも共通

「限度額の範囲内で、何度でも借りられる」という点において、銀行と消費者金融のカードローンに違いはありません。
例えば自動車を購入するためのローンを銀行で組もうが自動車販売店で組もうが、「お金を借りて、車を買う」という点では同じですよね。
カードローンも同様で、極論を言うと単にお金を借りるだけなら、どの会社を選んでも問題ないんです。

②借入先ごとの違いは「金利」「無利息サービス」「ATM利用手数料」などさまざま

「お金を借りて、返す」という点では消費者金融も銀行も同じです。
では全国のカードローンの使い勝手がすべて同じか、というとそういうわけでもありません。

基本システムが同じな以上、各金融機関はどうにかして自社を選んでもらえるよう、さまざまな工夫を凝らす必要があります。
結果、借入先ごとに「金利が低い」「一定期間、無利息で借りられる」「ATMの利用手数料が掛からない」といった違いが生まれるわけですね。

というわけで、借入先を選ぶ方法としては「こんなカードローンがいい!」という希望をある程度決めた上で、理想に近いものを探すのが一般的です。
(例:できるだけ低い金利で借りたい、名前を知っている企業で借りたい、今日中に借りたい、など)

CHECK主な銀行・消費者金融カードローンを6項目から徹底比較!

③銀行と消費者金融では適用される法律も別……ながら、初心者は気にしなくてもOK

ここでようやく「銀行と消費者金融の違い」に話を進めて行きますが……。

利用者、とくにカードローン初心者にとって重要なのは、「希望に近いローン商品か、そうでないか」という点。
確かに「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」に傾向の違いこそあるものの、例外だって少なくありません。

例えば消費者金融よりも銀行カードローンの方が一般的には低金利ですが、「アイフルファーストプレミアム」など、銀行を下回る金利の消費者金融ローンもわずかながらに存在するんですね。
「低金利で借りたい!」とお考えの方には、一般の銀行カードローンより、こういった「イレギュラーな」消費者金融カードローンの方がおすすめできるのは、言うまでもありません。

そのため、必要なのは「銀行と消費者金融の比較」ではなく、「あなたの希望に応じた1社ごとの比較」。
「借入先タイプの傾向」だけを比較してしまうことは、いたずらに視野を狭めかねません。が……。

それはさておき、銀行と消費者金融、正しくは「銀行と貸金業者」には絶対的な違いも存在します。
貸金業者……消費者金融と信販会社、つまりクレジットカード会社の総称)
前向きが長くなってしまいましたが、ここでは借入先タイプごとの曖昧な「傾向」ではなく、絶対的な「違い」のみをまとめてみました。

★借入先タイプごとの絶対的な違いのまとめ

銀行 貸金業者
適用される法律 銀行法 貸金業法
収入に対する貸付上限 銀行の判断による 「貸金業者による貸付合計が」年収の3分の1以下になる必要がある※1
申し込み当日の融資 不可※3
専業主婦の借り入れ 銀行の規約による 原則不可※2
利用明細の送付 銀行の判断による 必須、ただしweb送付可
収入証明書の提出基準 銀行の判断による 限度額が50万円を超える場合
貸金業者による貸付合計が100万円を超える場合に必須
※1 いわゆる「総量規制」。おまとめローンなどの例外あり
※2 「配偶者貸付」という(面倒な)制度を使えばOK。ただし大手はどこも認めていない
※3 2018年から。(参考銀行カードローンの即日融資停止へ!

銀行では2018年から即日融資(申し込み当日の融資)が全面不可となりましたので、借入を急ぐのなら貸金業者(消費者金融会社)を選ぶ必要があるでしょう。

その他の法律上の制約の面では銀行の方がゆるいですが……。
あなたが専業主婦でなく、申し込み当日の融資や大きな借り入れを望んでいないのなら、この表を見て「別にどっちでもいい/よくわからない」といった感想を抱いたのではないでしょうか?

<絶対的な>違いである、「年収の3分の1を超えるお金を借りられる」「申し込み当日にお金を借りられる」という点にさほどメリットを感じないのなら、あるいは他に重視したいポイントがあるのなら……。
あなたは「銀行か、消費者金融か」というよりも、「希望に近いのはどの会社か」という点を見て借入先を選んだ方が良いでしょう。

★即日融資を希望する場合には、「消費者金融会社の徹底比較!」ページをご覧ください。

★消費者金融会社を含むすべての会社で、訪問取り立てをはじめとする悪質な取り立ては禁止されています。少なくとも大手を利用する場合において、理不尽に怖い思いをすることはありませんのでご安心ください。

主な銀行・消費者金融カードローンを6項目から徹底比較!

主な銀行・消費者金融カードローンを6項目から徹底比較!
ここからはあなたに合ったカードローンを見つけるため、借入先タイプの「傾向」を含め各社のローン商品を比較していきます!

★大きな限度額での契約を狙っており、各社の「平均借入額」の比較をご覧になりたい場合には、「【利用者データ700件】審査における利用限度額の基準と確認すべき大枠カードローン」のページをご覧ください。

①【金利】の面は圧倒的に銀行がベター、ただし例外も

「銀行と消費者金融の違い」という点で、真っ先に挙げられることが多いのがその「金利」
カードローンの場合、金利は年利、つまり「1年間お金を借りっぱなしだった場合、元金に対して何%の利息が発生するか」という基準を表します。(実際のところは返済が行われるため、単純な計算より利息は少なくなります)
計算方法はやや複雑なので、各社の比較をするためには「金利が低いほどおトク」とだけ覚えていただければ問題ないでしょう。

今回は各金融機関が掲示する金利と、借入限度額に決められた金利の一部を掲載しました。

★15のカードローンの金利比較

金利(総合) 限度額50万円 限度額100万円
みずほ銀行
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※年2.0%~14.0% ※年14.0% ※年12.0%
三井住友銀行 4.0%~14.5% 12.0%~14.5%
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
1.8%~14.6% 13.6%~14.6%
りそな銀行
「クイックカードローン」
9.0%~12.475% 12.475% 11.5%
楽天銀行 1.9%~14.5% 14.5% 9.6%~14.5%
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
0.99%~7.99% 17.99%※
ソニー銀行 2.5%~13.8% 13.8% 9.8%
アコム
3.0%~18.0%
無利息サービスあり
プロミス
4.5%~17.8%
無利息サービスあり
アイフル
3.0%~18.0%
無利息サービスあり
アイフル「ファーストプレミアム」
3.0%~9.5% (限度額は最低100万円) 4.5%~9.5%
SMBCモビット
3.0%~18.0%
三井住友カード
ゴールドローン
3.5%~9.8% 9.8%
※カードレスタイプ選択時、上限9.2%
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
1.9%~14.6% 14.6%
都市銀行
インターネット銀行、その他の銀行
貸金業者(消費者金融会社・信販会社)


上限金利と下限金利に開きのあるカードローンは少なくありません。銀行カードローンの場合は、限度額ごとに適用金利が定められていることも多いですが……。
100万円を超える大きな契約を希望していないのなら、基本的にカードローンの金利は「上限金利」、つまり各ローンの最高の金利を見て比較すると良いでしょう。
(100万円以上の限度額を狙うなら、限度額に応じた金利の比較が必要です。)

この視点から見ると、18%程度の上限金利を設定していることの多い消費者金融に比べ、銀行カードローンの上限金利は14.5%程度が標準となっています。
このことから、一般的に「銀行カードローンは消費者金融に比べ、低金利」と言われているわけですね。
また、銀行カードローンは限度額が増えるにつれ、確実に金利を下げられるのも魅力の一つとなっています。

そして表中最も上限金利が低いのは「住信SBIネット銀行プレミアムコース」(上限7.99%)。
ただし、使い勝手や利用条件にややクセはあるため、ご理解の上お申し込みをご検討ください。
詳細住信SBIネット銀行カードローンの審査について

「低金利で借りたい」という場合、各ローンの審査難易度を踏まえて考えると、

あたりを選ぶのが定石となります。

★表中グレーで表示されているものは「審査によって引き下げられる可能性のある」金利ですので、あまりアテにしないことをおすすめします。

★「低金利で借りる」ことを最重視したい場合には、「あなたの街で最も低金利に借りる方法」ページも併せてご覧ください。

★一度きりの借り入れを希望している場合、多目的ローンなどを選ぶことでより低い金利で借りられることがあります。

②【申込の手軽さ】は消費者金融が安定して優秀、ただし口座があるなら銀行も○

消費者金融での借り入れを選択される方がよく重視されるのが「申し込みの手軽さ」というポイント。
参考カードローンを使っているのはどんな人?全銀協の8万人調査をピックアップ!
このことから分かる通り、「申し込みに手間がかからない」という点では消費者金融会社の方が優秀な傾向にあります。
それでは、実際に見比べてみましょう。

★自動契約機……申し込みから契約まで、すべてを完結させられる機械のこと。

★申し込み手続きの比較

インターネット契約 自動契約機での契約
みずほ銀行 口座があれば○ ×
三井住友銀行 口座があれば◎
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
×
りそな銀行
「クイックカードローン」
口座があれば○ ×
楽天銀行 ×
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
×
ソニー銀行
×
アコム
プロミス
◎(カードレス選択可)

アイフル
アイフル「ファーストプレミアム」
×
SMBCモビット
WEB完結:◎
カードローン:×
三井住友カード
ゴールドローン
×
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
口座があれば○ ×
WEB契約の項目において
◎:郵送物なしですべての手続きをインターネット上で完結可能(WEB完結)
○:インターネットでの申し込み~契約が可能、後日郵送物送付あり
×:インターネット契約不可。自動契約機・郵送などその他の手続きでの契約が必要


確かに消費者金融各社は安定して「インターネット契約可」「自動契約機の設置あり」となっていますが……。
借入先銀行の普通預金口座を持っているのなら、銀行で手軽な「WEB完結」を利用できることも多いようですね。

各社の詳しい契約の流れや方法については、個別ページをご覧ください。

★ここに掲載している金融機関は、いずれも「インターネット申込み可・契約時の来店義務なし」となっていますが、地銀や信金などを借入先に選ぶ場合には来店を求められることも多いです。

★在籍確認(情報を確かめる為の勤務先への電話)なしで契約したいという場合は、「オペレーターへ直撃!在籍確認なし&低金利のカードローンはどこ?」のページをご覧ください。

③【融資スピード】は圧倒的に消費者金融が速い

「銀行」と「消費者金融」の決定的な違いとして挙げられるのが「融資スピード」。
前の項目でも解説しましたが、これは2018年から銀行カードローンの即日融資が全面不可となったからですね。
ここでは、2018年に実際に問い合わせて分かった各社の「申し込みから借入までにかかる時間」をまとめました。

★特に記載のない場合、「最もスピーディな契約方法を選択した場合」の借り入れ時間となります。

★融資スピードの比較

申し込みから借入までに掛かる時間
みずほ銀行 非公開
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
最短翌営業日
りそな銀行
「クイックカードローン」
最短翌営業日
楽天銀行 2~3営業日
住信SBIネット銀行 2~3週間
ソニー銀行 最短翌営業日
アコム
最短1時間程度
プロミス
最短1時間程度
アイフル
最短1時間程度
アイフル「ファーストプレミアム」
最短即日
SMBCモビット
最短即日
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
三井住友カード
ゴールドローン
1週間~
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
▽最短翌日
▽指定口座がある場合に限る融資スピード



現在即日融資(申し込み当日の融資)を希望するのなら、銀行での借り入れは選択肢とならず、消費者金融の中から申し込み先を選ぶことになるでしょう。

CHECK消費者金融の一斉比較!
CHECK【2018】大手銀行に聞いた最新融資スピード:銀行カードローンは即日融資不可へ

④【審査難易度】は1社ごとの違いの方が大きそう

一般に「銀行は審査が厳しく、消費者金融は甘い」と言われることが多いですが……。
現在は審査難易度の高くない銀行も増えてきて、そうとも言い切れなくなってきました。

★審査難易度目安の比較

各社の参考審査難易度
みずほ銀行 △高め
(主に会社員・公務員、または年収200万円~)
三井住友銀行 △高め
(ただし易化の動きあり)
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
○低め
(年収200万円未満のアルバイト可)
りそな銀行
「クイックカードローン」
◇中くらい
(月1万円の返済ができる程度)
楽天銀行 ○低め
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
▲高い
(プレミアムコース適用には年収400万円が目安)
ソニー銀行 ○低め
アコム
○低め

プロミス
○低め

アイフル
○低め

アイフル「ファーストプレミアム」
▲高い
(目安年収400万円程度)

SMBCモビット
○低め

三井住友カード
ゴールドローン
▲高い
(目安年収400万円程度)
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
○低め


特に銀行カードローンは一社ごとの審査難易度差が大きいため、審査に不安があるのなら一社ごとの申し込み条件や毎月の返済額を確認したほうが良いでしょう。
(各社の審査難易度について詳しくは個別ページをご覧ください。)

★掲載しているのは「はじめてお金を借りる場合の審査難易度目安」であり、「複数の借り入れがあっても審査に通りやすい金融機関」とは異なります
他社借入のせいで審査に不安があるのなら、おまとめ・借り換え対応のローンを検討すると良いでしょう。
ちなみに掲載している中では、住信SBI・楽天・アイフルあたりが他社借入に寛容な傾向があります。

CHECK比較的審査難易度低めの銀行カードローンについて

⑤【借入の利便性】は利用者によって判断が分かれるところ

ここからは「契約後の使い勝手」に関する比較を見ていきましょう。

★借入の利便性比較

選択できる借入方法 ATM利用手数料
みずほ銀行
  • ATM
  • インターネット
時間外・提携ATM利用時に有料
三井住友銀行
  • ATM

▽インターネット(24h)
▽自動融資

完全無料
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
  • ATM

▽インターネット(24h)

完全無料
りそな銀行
「クイックカードローン」
  • ATM
  • 自動融資
時間外・提携ATM利用時に有料
楽天銀行
  • ATM
  • インターネット
    (口座があれば24h)
  • 電話
基本無料(例外あり)
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
  • ATM
  • インターネット(24h)
月2回まで無料
ソニー銀行
  • ATM
  • インターネット(24h)
  • 電話
月4回まで無料
アコム
  • ATM
  • インターネット
    (指定口座があれば24h)
  • 電話
  • 店頭窓口
提携ATM利用時に有料

プロミス
▼ATM

  • インターネット
    (指定口座があれば24h)
  • 電話
  • 店頭窓口
提携ATM利用時に有料
(三井住友銀行ATMを除く)

アイフル
  • ATM
  • インターネット
  • 電話
  • 店頭窓口
提携ATM利用時に有料

アイフル「ファーストプレミアム」

SMBCモビット
▼ATM

  • インターネット
有料
(三井住友銀行ATMを除く)

三井住友カード
ゴールドローン
▼ATM

  • インターネット
有料
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
  • ATM
  • インターネット
時間外・提携ATM利用時に有料
▽ローン自体は指定銀行口座不要なものの、口座を持っている場合にのみ利用できる借入方法
▼カードレス契約選択時は利用不可
※特に記載のない場合、大手コンビニATMはすべて利用可(セブン銀行、ローソン、E-net)
※(24h)表記の無いインターネット借入は、振込反映が平日9:00~15:00に限られる


カードローンの借り入れ方法としては「ATM」が基本ですが、最近はインターネットサービスが充実している金融機関も増えてきました。
「口座にお金が欲しい!」という機会が多いのなら、24時間の振込に対応しているカードローンを選ぶことをおすすめします。

反対に現金が必要な機会が多いのなら、ATM利用手数料ができる限り掛からない会社を選択できると良いですね。

CHECKカードローンの返済と「手数料以上に損をする」理由

★「誰にも知られずに借り入れをしたい!」という場合は、「誰にもバレずにお金を借りる方法」のページをご覧ください。

⑥【返済の利便性】は口座があるのなら銀行の方が便利か

軽視されがちですが、意外と重要なのが「返済の利便性」
というのも、銀行カードローンでは「指定口座から指定日に引き落とし」というパターンがとても多いのですが……。
この「指定口座」が普段使っていない口座だった場合、返済日までに入金を済ませておくといった手間が掛かり、このことが支払い忘れや延滞にも繋がりやすいんですね。
また、「指定返済日」が給料日直前だった場合には、返済が難しくなってしまうこともあるでしょう。

というわけで、各社の約定返済(毎月必須の返済)方法を比較してみました。

★特に記載のない場合、返済日は選択可

★返済日の記載されていない金融機関は都合のよい日程を選択可

約定返済方法※ 10万円借入時の最低返済額
みずほ銀行 毎月10日
みずほ銀行口座から引落
10,000円
三井住友銀行
  • ATM

▽インターネット
▽口座振替

2,000円
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
  • ATM

▽インターネット
▽口座振替

2,000円
りそな銀行
「クイックカードローン」
毎月5日
りそな銀行口座から引落
10,000円
楽天銀行 お好きな金融機関口座から引落 2,000円
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
毎月5日
住信SBIネット銀行口座から引落
2,000円
ソニー銀行 ソニー銀行口座から引落 2,000円
アコム
  • ATM
  • インターネット(24h)
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • 店頭窓口
5,000円

プロミス
▼ATM

  • インターネット(24h)
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • 店頭窓口
4,000円

アイフル
  • ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • 店頭窓口
4,000円

アイフル「ファーストプレミアム」

SMBCモビット
▼ATM

  • 銀行振込

▽口座振替

4,000円

三井住友カード
ゴールドローン
毎月10日または26日
お好きな金融機関口座から引落
2万円+利息
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
毎月10日
横浜銀行口座から引落
2,000円
▽指定銀行口座を持っている場合にのみ利用可
▼カードレス契約選択時は利用不可
※約定返済……毎月行わなければならない返済のこと。約定返済の他、任意返済(繰上返済)可


「毎月の引き落としをメインバンクから行いたい」という場合には、消費者金融各社か楽天銀行、もしくはメインバンクが取り扱うカードローンを選択すると良いでしょう。

★各社の細かい返済システムや追加返済などについては個別ページをご覧ください。

⑦各社のメリット・デメリットの簡易まとめ

ここまで比較してきた6項目をまとめて比較してみました。

★カードローン15種の簡易比較

金利 速さ 利便性 備考
みずほ銀行 △~○ みずほ銀行ユーザーなら使いやすい
三井住友銀行 △~◎ 三井住友銀行ユーザーなら使いやすい
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
△~○ WEB契約未対応
りそな銀行
「クイックカードローン」
○+ △~○ りそな銀行ユーザーなら使いやすい
楽天銀行 引き落とし先を選択可
住信SBIネット銀行
プレミアムコース
△~◎ 住信SBIネット銀行ユーザーなら使いやすい
プレミアムコース適用条件は厳しめ
ソニー銀行 ○+ ○~◎ 引落日は選択可
アコム
無利息サービスあり

プロミス
無利息サービスあり

アイフル
◎- 無利息サービスあり
インターネット返済未対応

アイフル「ファーストプレミアム」
○+ ◎- 無利息サービスあり
インターネット返済未対応

SMBCモビット
○+ インターネット返済未対応
インターネット契約の条件が厳しい

三井住友カード
ゴールドローン
引き落とし先は選べるが高負担、ATM手数料は必ず有料
参考横浜銀行
(申込地域制限あり)
横浜銀行ユーザーなら使いやすい


高難易度・低金利のハイクラスカードローンを除外して考えると……。
「そこそこの金利・そこそこの使い勝手で借りたい」と言う場合、第一候補は結局「普段から使っている金融機関のカードローン」になるかと思います。つまり、あなたが給与を受け取っている金融機関ですね。

メインバンクのローンがピンと来ない、という場合についてですが……。
結局のところ、あなたが重視したいポイントに応じておすすめしたいローンは大きく変わってきます。
とは言え全体のバランスで言えば、そこそこの低金利&そこそこのサービスで任意の金融機関で引き落としの可能な「楽天銀行スーパーローン」が優秀でしょう。
その他、借入期間が短いのなら無利息サービスを実施している消費者金融各社を検討しても良さそうです。

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短期間の借入なら高金利でも消費者金融がおトク?無利息サービスの上手な使い方

短期間の借入なら高金利でも消費者金融がおトク?無利息サービスの上手な使い方
大手消費者金融会社が推し出している「無利息サービス」(無金利サービス)。
もしもあなたが短期間、その場しのぎでの借り入れを希望しているのなら、もしかすると銀行よりもこういった「一見高金利なカードローン」を使った方がおトクになるかもしれません。

無利息サービスとは、名前の通り一定期間利息が発生しない(=金利0%になる)サービスのこと。
一口に無利息と言っても、サービス内容の詳細は金融機関によって異なります。

★各社の無利息サービス比較

無利息日数 サービス開始日
プロミス 30日間 初回借入日の翌日
アコム 30日間 契約日の翌日
アイフル 30日間 契約日の翌日
参考ノーローン 7日間 借入残高が0円から1円以上になった場合、何度でも


もちろん無利息サービス中に支払いが済めば、利息を支払う必要はありません。
そのため「一度きり、給料が入るまでの生活費を調達したい」という状況であれば銀行などを利用するよりも無利息サービスを使った方がおトクとなるわけですね。

また、無利息期間中に全額返済ができなくても、借入期間や金額によっては十分に銀行よりも支払い額が少なくて済むことは珍しくありません。
実際に、無利息サービスを使い返済していった時の総支払額から、およその実質金利を割り出してみました。
一般的な銀行カードローンの上限金利が14.5%程度であることを考えると、実質金利がこれより低いとき「銀行よりおトク」と言えます。

「30万円」を借りる場合の支払い総額(金利18%の場合)と、実質金利の比較

30日間無利息
アコム、アイフル他)
月5万円を返済 311,811円(7回)
実質金利12.8%
月3万円を返済 322,259円(11回)
実質金利15.0%
月1万円を返済 393,461円(39回)
実質金利17.0%
月6千円を返済 541,105円(90回)
実質金利17.5%

もしもあなたが「低額・短期間」の借り入れを希望するのなら、無利息サービスを設けている金融機関も有力な申し込み先候補となることでしょう。
ちなみに、無利息サービスを利用できる金融機関は使い勝手に優れていることが多いです。

無利息サービスについて、詳しくは以下のページをご覧ください。

CHECK銀行含む全8社の無利息サービス徹底比較!比べてわかるおトクなキャッシング方法

銀行と消費者金融の違いとローンの選び方に関するよくある質問と回答

銀行と消費者金融の違いとローンの選び方に関するよくある質問と回答

最後に、銀行と消費者金融の違いやカードローンについてのよくある質問にお答えしていきます!

①銀行カードローンと消費者金融、利用者が多いのはどちらですか?

現在は銀行カードローンの方が人気なようですね。

全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査 に関する報告」より
▲全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査 に関する報告」より

ちなみにクレジットカード会社での借入利用者は銀行カードローン利用者を上回っていますが、このうちほとんどは「クレジットカードのキャッシング枠」を利用されている方だと思われます。

参考カードローンを使っているのはどんな人?全銀協の8万人調査をピックアップ!

②大手銀行傘下の消費者金融会社と、そうでない会社に違いはありますか?

アコムは三菱UFJ銀行グループ、プロミスSMBCモビットは三井住友銀行グループ、
対してアイフルはどこにも属さない独立した消費者金融会社となっていますが……。
申し込み先の消費者金融が銀行傘下であってもそうでなくても、利用者の立場ではさほど大きな違いは感じないだろうと思います。
「安心感」以外に強いてメリットを挙げるとすれば、「親会社の支店で契約を結べる」「親会社のATM利用手数料無料(三井住友系のみ)」くらいでしょうか。

ちなみに、銀行傘下であっても適用されるのは「銀行法」ではなく「貸金業法」です。

③仮に返済ができなくなってしまった場合の対応は、銀行と消費者金融で異なりますか?

「延滞後は自宅や勤務先に電話が入ることがある」「61日または3ヶ月以上の延滞でブラック入り」といった、延滞後の基本の流れに違いはありません。

ただし、銀行カードローンの場合は銀行と利用者の間に「保証会社」が挟まるため、思わぬところに「悪い顧客情報」が保存されてしまうことはあります。

CHECK銀行カードローンと保証会社について

ちなみに、銀行で借りようが消費者金融会社で借りようが、「踏み倒し→時効成立」はほぼ不可能と見て良いでしょう。

CHECKカードローン滞納後の流れと訴訟について

④消費者金融で借りた後、銀行に借り換えることはできますか?

借り換えの審査に通れば可能です。
カードローンの場合は融資手数料や違約金も掛からないため、「借入を急ぐ場合に消費者金融と契約→その後、銀行で借り換え」という手段を取る場合のメリットは大きいですね。

ただしせっかく急がずに借り換えを行うのなら、銀行よりも低金利な借入方法が身近にないか、確かめてからの方が良いかもしれません。

CHECKあなたの街で最も低金利に借りるための方法

まとめ

まとめ

★銀行でも消費者金融取り扱いでも、カードローン商品なら「限度額の範囲内で借りて返せる」ことに変わりはない。
ローン選びで重要になる「金利」「審査難易度」「融資スピード」などは銀行か/消費者筋か、ということより1社ごとの個性の方が大きいため、金融機関タイプより「理想に近い商品か、そうでないか」を重視したほうが良い
★一方で「銀行は即日融資不可」「消費者金融は年収の3分の1を超える借入不可」という明確な差も存在する
★一見高金利なカードローンであっても、無利息サービスを活用することで一般銀行よりも低負担で利用できることがある。短期借入ならこちらも要チェック!

申し込み先を選ぶ際には、基本的に「消費者金融か、銀行か」より「申し込みたい商品か、そうでないか」をチェックしたいところ。
借り入れをお急ぎでないのなら、まずはあなたのメインバンクが取り扱うカードローンについて調べてみると良いでしょう。

CHECKカードローンの概要とあなたに合った借入先の選び方
CHECK【地銀・JA・信金・労金込み】あなたの街で最も低金利に借りる方法
CHECK【利用者データ700件】審査における利用限度額の基準と大枠カードローン

CHECKゆうちょ銀行のカードローンについて
CHECK全国から申し込めるカードローンの総一覧
CHECK地方銀行カードローンの総一覧

CHECK消費者金融会社の徹底比較!
CHECK各銀行取り扱い・個人向け融資商品の選び方



カードローン診断ツール

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