【都市銀・地銀・ネット銀】銀行の個人向け融資徹底比較!一番低金利で借りる方法

「マイホームも古くなってきたことだし、そろそろ外壁のリフォームを検討したい。
そのためにまとまったお金が必要だけど、一般人も銀行からお金を借りられるのかなあ……。」

ご安心ください!実は都市銀行からネット銀行までどの銀行も、10万円程度の小口融資から貸付額1000万円を超える不動産担保融資まで、さまざまな個人向けローン商品を取り扱っています。きっとあなたの要望に合った借り入れ方法が見つかることでしょう。

ただし、「住宅ローンを組んだ銀行」「メインバンクの銀行」というだけで借り入れ先を選ぶのはNG
というのも、ちゃんと銀行同士で同じ種類のローンを比較すると、金利に倍以上の差があることも珍しくないんです。

今回は「住宅ローン以外のお金を銀行から借りたい」というあなたに向けて、各銀行が取り扱うさまざまな融資商品をまとめ、比較してみました。
読み終えていただければ、きっとあなたに合った申し込み先がわかりますよ!

個人が使える銀行ローンは「住宅ローン」だけじゃない!使い道はほぼ何でもOK?

「個人が銀行からお金を借りる」というと、真っ先に住宅ローンがイメージされることが多いですが……。
実は銀行の個人向けローン商品は他にも多数存在する上、ただ借りるだけならハードルも決して高くないんです。
例として、都市銀行「三菱UFJ銀行」の公式HPから、「個人のお客さま」向けメニューを見てみましょう。

三菱UFJ銀行公式HPより:「個人のお客さま」向けメニュー
▲三菱UFJ銀行公式HPより

同銀行は決してローンの種類が多い方ではありませんが、それでも住宅ローンの他に5つの融資商品を提供しています。
各商品の概要は以下の通り。

★三菱UFJ銀行の融資商品概要

カードローン ~14.6% 与えられた限度額の範囲内で、何度でも使えるローン。クレジットカードのキャッシング枠だけをピックアップしたもの。
パート・アルバイトでも利用可能。
目的ローン 教育ローン 3.975% 教育資金全般に利用可能。
幼稚園から大学院まで、塾や専門学校などの資金にも利用可
マイカーローン 2.975% 自動車の購入資金に加え、整備代など自動車関連費用に利用可
リフォームローン ~2.875% 住宅リフォーム・増改築やセカンドハウスの購入などに利用可
多目的ローン
(フリーローン)
2.475% (三菱UFJ銀行の場合)旅行代や医療費など、使い道を証明する書類の出せる借り入れに利用可。
カードローンとは違い一括借り入れ・分割返済型。UFJ銀行の場合はカードローンよりずっと低金利。

基本的に、ローンは目的に応じて選びます。
教育ローンなど決まった目的にしか使えないローンを「目的ローン」、さまざまな使い道に利用できるローンは「多目的ローン」(フリーローン)となりますね。
銀行によっては「ブライダルローン」「メディカルローン」といった、さらに多様な目的ローンを取り扱っていることもあります。(ただし多目的ローンで代用可能)
一方でカードローンは使い道自由なローンのうち、さらに「与えられた限度額の範囲内で、何度でも借りて返せる」ものを指します。

上の表をご覧の通り、三菱UFJ銀行のカードローンは住宅ローンの審査に決して通れないような、パート・アルバイトの方でも利用可。
反面使い道自由・審査難易度が高いローン(主にカードローン)ほど金利は高く、同銀行の場合カードローンの上限金利はフリーローンの2倍以上となります。

このように、同じ銀行内であってもローン商品によって使い道はもちろん、審査難易度や金利が大きく変わってくるわけですね。

と、各ローンの違いがそれだけであれば良いものの……。
上に挙げたローンは、だいたいどこの銀行も取り扱っているもの。つまり本当におトクにローンを組むためには、同じ種類のローンをさまざまな銀行と比べる必要があります。
一つ例を見てみましょう。

★多目的ローン(フリーローン)の比較

金利 200万円を借り、5年で返す場合の支払い総額
三菱UFJ銀行
「ネットDE多目的ローン」
5.475% 2,290,724円
(月38,179円)
横浜銀行
「ライフサポートローン」
3.8% 2,199,142円
(月36,652円)

三菱UFJ銀行も決して高金利と言うわけではありませんが、横浜銀行を選ぶことで10万円近く利息を節約することができました。

そういうわけで、できるだけ損せずお金を借りるためには「あなたに合った種類のローンを」「複数の金融機関を比べて」利用する必要があります。

おトクに借りるためには金融機関の比較が必須!あなたに合ったローンの選び方は?

「複数の金融機関を比べて」とは言うものの、その方法はなかなかピンと来にくいですよね。
そこで実際に多数の銀行・あるいは銀行ローンを比較した例をまとめてみました。

①銀行のタイプ(都市銀行、地方銀行など)は融資内容とあまり関係ない

積極的に融資事業を行っている銀行は、主に「都市銀行(メガバンク)」「地方銀行」「その他の銀行」(インターネット銀行など)」に分けられます。
それぞれの銀行が取り扱うローンに、金利や利用条件の傾向はあるのでしょうか?
実際に、各銀行タイプ―「都市銀行」「地方銀行」「インターネット銀行」の中から代表的なものを1社ずつピックアップし、ローン種別ごとに並べてみました。

★3銀行の取り扱いカードローン(一部)の比較

三菱UFJ銀行 横浜銀行 住信SBIネット銀行
カードローン 金利 上限14.6% 上限14.6% 上限14.79%
限度額 10万円~500万円 10万円~1000万円 10万円~1200万円
フリーローン
多目的ローン
金利 5.475% (A)上限14.6%

(B)3.1%~
(A)上限12.0%

(B)上限4.975%
限度額 50万円~300万円 (A)10万円~1000万円
(B)10万円~500万円
(AB)10万円~1000万円
住宅ローン 金利 変動0.625%~
0.775%
変動0.6%~ 変動0.477%~
限度額 30万円~1億円 1億円以内 500万円~1億円
自動車ローン 金利 2.975% 1.8%~ 上限3.975%
限度額 50万円~1000万円 10万円~1000万円 10万円~1000万円
教育ローン 金利 3.975% 2.1%~2.8%
上限3.975%
限度額 30万円~500万円 10万円~500万円 10万円~1000万円
リフォームローン 金利 上限2.875%
1.8%~
上限4.475%
限度額 50万円~1000万円 1000万円まで(無担保) 10万円~1000万円
不動産担保ローン 金利 1.3% 要問合せ
※用途に制限あり
2.95%~8.9%
限度額 100万円~3000万円 3億円以内 300万円~1億円
※金利はいずれも2017年11月現在のもの

結論から言うと、特に「○○銀行が低金利」と言い切れるわけでは無く、ローン商品ごとにおトクな銀行は変わってきます

このように、低金利ローンを利用するためには「都市銀行だけを見ればOK」「インターネット銀行から探せばOK」といった分かりやすい基準がありません
そのため手間は掛かりますが、本当にあなたに合ったローンを見つけるためにはまずローンの種類(フリーローン、自動車ローンなど)を決めた上で、あなたの街から申し込める優良ローンを洗い出していくのが最も有効でしょう。

★あなたに合った「カードローン」(限度額の範囲内で何度でも使える小口ローン)を探したい場合には、「カードローンの概要と選び方」ページをご覧下さい。

②フリーローン・多目的ローンの例から見る、あなたに合ったローンの探し方

全国の銀行ローンを徹底的に比較したいところではありますが、100を超える銀行がそれぞれ複数ずつ取り扱うローンを、すべて紹介するわけにもいきません。
そこで今度は「北海道から申し込める」ローンを簡単に比較した上で、「とくに金利が低い」「とくに審査難易度が低い」といった特徴的なローンをより詳しくピックアップする形を取ってみました。

ローンごとの性質を比べる上で、わかりやすいのが「フリーローン」「多目的ローン」。この種のローンは銀行によって2倍以上の金利差があることが珍しくありません。

2つのローンは同じ意味ではありますが、ローン商品によって「借りたお金の使い道を確認できる書類」(資金使途確認書類、見積書やパンフレットなど)が必要なものとそうでないものに分けられます。
基本的には資金使途確認書類が必要なものほど低金利で、そうでないものほど審査難易度が低い傾向にあるようですね。
それでは、詳しく見ていきましょう!

★住宅ローン利用者のみ利用できるローンを除外しています。

★北海道から申し込めるフリーローン・多目的ローン

金利 貸付額 その他
三菱UFJ銀行
「ネットDE多目的ローン」
5.475% 50万円~300万円
  • 年収200万円以上
  • 勤続年数1年以上
  • 三井住友銀行
    「フリーローン(無担保型)」
    5.975% 10万円~300万円
  • 年収200万円以上
  • みずほ銀行
    「多目的ローン」
    5.875% 10万円~300万円
  • 年収200万円以上
  • 勤続年数2年以上
  • りそな銀行「プレミアムフリーローン」 5.7%
    (カードローンセット型)
    100万円~500万円
  • 年収400万円以上
  • りそな銀行「プライベートローンJ」 6.5%~14.0% 10万円~300万円
  • パート、アルバイト可
  • 住信SBIネット銀行「ミスター多目的ローン」 2.975%
    ~4.975%
    10万円~1000万円
  • 住信SBIネット銀行が直接あなたの支払先に振込
  • 住信SBIネット銀行「ミスターフリーローン」 3.775%
    ~12.0%
    10万円~1000万円
  • 同社の多目的ローンとは違いあなた宛てに振込。
    資金使途確認書類不要
  • イオン銀行「フリーローン」 3.8%
    ~13.5%
    30万円~700万円
  • 原則年収200万円以上
  • ジャパンネット銀行「フリーローン」 14.75%
    17.75%
    10万円~200万円
  • 特になし
  • 北洋銀行「北洋フリーローン」 4.9%~13.5% 10万円~500万円
  • パート、アルバイト可
  • 北洋銀行「北洋WEBローン」 3.8%~14.0% 10万円~300万円
  • 特になし
  • 北海道銀行「道銀ベストフリーローン」 3.8%~14.0% 10万円~300万円
  • パート、アルバイト、専業主婦可
  • 都市銀行
    インターネット銀行など
    地方銀行(利用地域制限あり)

    同じようにあなたが住んでいる町における、目的に合った銀行ローンをまとめてみましょう。
    そのうち申し込み条件をチェックして、あなたが利用できそうなものの中から、金利が低い順に3つ~5つほどピックアップしてみることをおすすめします。

    例えば北海道在住、勤続年数10年、年収400万円の方がフリーローンを探す場合……。
    上の表から見ていくと、

  • 住信SBIネット銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行(プレミアム)
  • の順に低金利となりますね。
    地方銀行に低金利商品が見当たらない地域でフリーローンを探す場合には、これと同じ結果が出ることになるでしょう。

    ここから必要書類、手数料などの詳細を見比べて、第一候補を絞ることになります。
    それでは、申し込み先を絞るための詳細情報を見ていきましょう。

    ★金利に開きのあるローンの場合、基本的には最も適用される可能性の高い上限金利(最大の金利)を見て比較しましょう。

    (1)住信SBIネット銀行は低金利ながらクセが強い

    「北海道から申し込める」「銀行」という条件でフリーローンを絞り込むと、最も確実に低い金利で借りられるのは住信SBIネット銀行のようですね。

    住信SBIネット銀行「ミスター多目的ローン」

    金利 2.975%
    ~4.975%
    貸付額 10万円~1000万円
    担保、保証人 不要 事務手数料 借入額の2%+税
    返済回数 6回~120回 必要書類
  • 資金使途確認書類
  • 振込先が確認できる書類
  • 収入証明書類
    (借入額100万円超)
  • 申し込み条件

    次の条件をすべて満たす個人のお客さま

  • 申込時年齢が満20歳以上で、完済時満70歳未満であること
  • 原則として安定継続した収入のあること
  • 外国籍の場合、永住者であること
  • 保証会社の保証を受けられること
  • 当社の代表口座を保有していること(同時申込可)
  • (住信SBIネット銀行公式HPより引用)

    その他
  • 申し込み時点でカードローン口座と証券口座を作っておくことで、金利計1%優遇
  • ローンの借り換え先としての利用不可
  • 低金利が魅力なこのローンではありますが、やや特殊な性質を持っており、あなたが借りたお金を銀行が直接支払先に振り込みます
    当然振り込み名義は「住信SBIネット銀行」となるため、この件について支払先へ同意を得ておく必要がありますね。

    また、フリーローンには珍しく「事務手数料」が発生する点にはお気を付けください。
    例として50万円を借りる場合には10,800円の事務手数料が発生します。(消費税8%の場合)

    この事務手数料のせいで、借入期間によってはメガバンク系のローンの方がおトクになることも……。
    基本的には事務手数料のデメリットが薄まり、低金利の恩恵が大きくなる長期の借入におすすめしたいフリーローン商品となっていますね。

    ★住信SBIネット銀行(4.975%)とみずほ銀行(5.875%)の多目的ローン支払い総額

    借入額50万円 借入額200万円

    24回払い

    住信 537,106円
    (月21,930円)
    (手数料10,800円)
    2,150,477円
    (月87,720円)
    (手数料43,200円)
    みずほ 531,158円
    (月22,132円)
    2,124,676円
    (月88,528円)
    60回払い 住信 576,567円
    (月9,429円)
    (手数料10,800円)
    2,306,341円
    (月37,719円)
    (手数料43,200円)
    みずほ 578,211円
    (月9,637円)
    2,312,937円
    (月38,549円)
    120回払い 住信 2,585,792円
    (月21,188円)
    (手数料43,200円)
    みずほ 2,649,408円
    (月22,078円)
    ▲事務手数料の関係で、24回払いの場合はみずほ銀行の方がおトクとなっています。

    肝心な審査難易度についてですが、特に年収制限がないことから年200万円程度もあれば最低限の借入は可能と思われます。(固定給の会社員・公務員の場合)

    このように、一見低金利なローンであっても「事務手数料が掛かる」「支払先に了承を得る必要がある」などのデメリットを抱えていることがあります。

    申し込みの前には、必ず「手数料」や「必要書類」などを確認しておきましょう。

    (2)都市銀行系のローンはやはりバランスよく無難

    都市銀行系のローンは、そこそこの低金利と使い勝手を両立させているのが嬉しいところ。
    申し込み条件が細かく設定されていることも多いですが、これはその分審査難易度を推し量りやすいというメリットともなり得ます。

    三菱UFJ銀行「ネットDE多目的ローン」

    金利 5.475% 貸付額 50万円~300万円
    担保、保証人 不要 事務手数料 印紙代のみ
    返済回数 6回~120回 必要書類
  • 資金使途確認書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
  • 申し込み条件
  • 年齢が申込時に満20歳以上、完済時に満70歳の誕生日までで、保証会社(㈱ジャックス)の保証を受けられるお客さま。
  • 前年度の税込年収(事業所得の方は申告所得)が200万円以上のお客さま。
    ※年金収入のみのお客さまは対象外です。
  • 勤続年数が1年以上のお客さま。
  • パソコンのEメールアドレスをお持ちのお客さま。
    ※携帯電話のEメールアドレスではお申し込みいただけません。
  • 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。
  • (三菱UFJ銀行公式HPより引用)

    メガバンク系のフリーローンの中で、最も金利が低いのは三菱UFJ銀行。
    契約に手間がかかりやすいフリーローン商品ではありますが、このローンは商品名の通り来店不要で契約が可能なのも嬉しいところです。
    (同銀行には窓口で申し込むタイプのフリーローンも存在しますが、金利は7%以上と高めでぉすすめできません。)

    りそな銀行「プレミアムフリーローン」

    金利 5.7%
    (カードローンセット型)
    貸付額 100万円~300万円
    担保、保証人 不要 事務手数料 不要
    返済回数 6回~120回 必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 申し込み条件

    日本国内にお住まいで、次の条件をすべて満たす個人のお客さま

    • お申込み時の年齢が満20歳以上、満60歳未満の方
    • 前年の年収が400万円以上で、継続安定した収入がある方
      ※専業主婦、学生の方はご利用できません。
    • 当社所定の保証会社の保証が受けられる方

    当社に口座をお持ちでなくてもお申込みいただけます。

      ※審査結果ご連絡後、ご契約手続きまでに口座の開設が必要となります。

    (りそな銀行公式HPより引用)

    その他
  • りそな銀行住宅ローンを利用中の場合、0.5%金利優遇
  • 資金使途確認書類不要
  • 一方、りそな銀行のプレミアムフリーローンは要求年収こそ高いものの、資金使途確認書類が必要なく、商品詳細をよく見ると「パート・アルバイトOK」の文字すら見られます。
    (年収400万円以上のパート・アルバイトは非常に限られそうではありますが……。)
    このあたりから見るに年収制限さえ満たしていれば、高い確率で審査に通過できそうですね。

    カードローンセット型でない、フリーローンの金利は6%となります。
    契約したカードローンを使う必要は特にないため、金利の低い「セット型」を選んで問題ないでしょう。

    申し込み条件などを見る限り、3大メガバンクのフリーローンとは毛色が異なることが分かります。
    400万円以上の年収があるのなら、UFJ銀行などの審査に落ちてしまった後に申し込んでみても良さそうです。

    <信用金庫が超低金利ローンを取り扱っていることも>

    実は、まれに信用金庫がメガバンク以下の金利でローンを提供していることがあります。
    例えば札幌市から申し込める範囲で言うと、「空知信用金庫個人ローン」(フリーローン)金利は4.3%。(変動)
    さらに収入制限もない上、1万円から借り入れ可能と審査難易度もメガバンク系に比べかなり低いと予測されます。

     

    こんな「掘り出し物」ローンが信用金庫から見つかることは、決して珍しくありません。
    実際の借入先を探す場合には、ぜひお近くの信用金庫を交えた上で比較・検討してみることをおすすめします。

     

    ★お金を借りるだけなら、信用金庫の会員になる必要はありません。(ただしローンによっては例外あり)

     

    ★小規模の信用金庫ほど低金利ローンを取り扱っていることが多いです。

     

    ★信用金庫の営業地域外からの申し込みはできません。

    ……というわけで、あなたが「年収400万円・札幌市在住・フリーローンの利用を希望」している場合……。
    それぞれメリット・デメリットのある「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行など都市銀行」(店舗に出向けるなら)「空地信用金庫」の中から第一候補を決めることになります。借入額が大きい場合などには、3つの金融機関にそれぞれ相談を持ちかけてみるのも良いでしょう。

    その他、自動車ローンや教育ローンといった目的ローンを探す場合にも手順は同じです。
    申し込み条件からあなたに利用できそうなローンを探し、そのうちから金利の低いものを選んでいくと良いですね。

    CHECK自動車ローンの比較

    ★ただし教育ローンを選択する場合には、まず民間の銀行より金利の低い日本政策金融公庫「教育一般貸付」、いわゆる「国の教育ローン」を検討してみることをおすすめします。

    CHECK国の教育ローンの申し込みについて

    一方、個人が事業目的(開業資金含む)でお金を借りるのは難しい

    個人の、特に会社員や公務員といった毎月安定したお給料をもらっている方は、比較的容易に銀行からお金を借りることができます。
    また、経営者や個人事業主であっても「生計費」といった名目であれば借り入れが可能ですが……。
    法人名義でなく、個人が事業目的で銀行からお金を借りるのは、基本的に困難かつメリットが少ないものとなっています。

    そもそも、個人は都市銀行における「事業性融資」の申し込み対象外。
    横浜銀行「ビジネスフリーローン」などごくまれに「事業目的にも使える個人向けローン」を提供している銀行は存在しますが、いずれも金利は高いもの。(横浜銀行の場合最大14.5%)継続的な資金調達方法としてはとてもおすすめできません。

    そういうわけで個人事業主、あるいはこれから会社を興したいという場合には、銀行ではなく日本政策金融公庫を利用することをおすすめします。
    こちらは政府が100%出資している、国民に開かれた国民のための金融機関。
    営利目的の銀行とは性質が異なるため、これから事業をはじめたいという場合はもちろん、事業が上手くいっていない場合にも立て直しの費用を借りることができます。

    日本政策金融公庫の融資制度は非常に細分化されていますので、まずは公式HPをご覧になってあなたの状況に合っていそうなものをチェックすると良いでしょう。

    CHECK日本政策金融公庫公式HP「融資制度一覧から探す」

    ★金利は融資制度や担保の有無によって変わりますが、多くの場合で年2%未満の低金利となります。

    銀行からお金を借りる場合のよくある質問と回答

    最後に、個人が銀行からお金を借りる場合のよくある質問にお答えしていきます!

    ①銀行と消費者金融(サラ金)の違いは何ですか?

    最も大きいのは適用される法律でしょう。消費者金融会社では「貸金業法」という法律により、原則年収の3分の1を超えるお金を借りることができません。

    その他の部分では、銀行の方が低金利・消費者金融の方が審査に通りやすい……と言われることが多いですが、例外が多すぎて一概に言えない、というのが正直なところです。
    「他人にバレない」「早く借りられる」といった一点特化のメリットについては消費者金融会社に軍配が上がりますね。

    ②いくらまで借りられる、といった目安はありますか?

    銀行カードローンは消費者金融と違い、貸付上限額が法律によって定められていません。
    そのため、法律の上ではいくら借りても問題ないことになっているのですが……。

    最近は銀行の「貸しすぎ」が問題となり、都市銀行や大手地方銀行は自主的な貸付規制を行っています。実際にみずほ銀行は、年収の3分の1を超える融資を取りやめたようですね。

    とは言え、横浜銀行イオン銀行オリックス銀行をはじめとする一部の銀行や小規模の地方銀行、信用金庫などでは返済能力さえあれば年収の半分以上のお金を借りることもいまだ可能となっています。

    CHECK銀行カードローンの貸付自粛について

    ★目的ローンの場合、貸付上限額は「目的達成に必要な金額」となります。

    ③世帯主でなくても借りられますか?

    ローンの審査難易度によりますが、カードローンであれば専業主婦でも組めることが多いですね。
    ただし配偶者に内緒での借り入れはトラブルのもとになるため、決しておすすめはできません……。

    CHECK専業主婦が組める銀行カードローン

    一方、自動車ローンなど各種目的(多目的)ローンは収入制限が掛けられていることが多いため、パート収入の方が単独で組むことは難しくなります。

    ④住宅ローンの返済中でも、他のローンを組めますか?

    問題ありません。
    住宅ローン利用中の銀行でカードローン等を組めば、金利を優遇してもらえることもありますよ。
    その他、住宅ローン利用者専用のローン商品が提供されていることも多いですね。

    ★住宅ローンの返済が家計を圧迫している=返済能力に不安があると判断された場合、審査通過は難しくなります。

    ⑤一度に複数の銀行ローンへ申し込んでもいいですか?

    同時に通過してしまった場合の対応や申し込みブラック(短期間に複数の会社へ申し込み、審査に通りにくくなること)の危険を考えるとおすすめはできません。
    ローンは1社ずつ申し込みましょう。

    ⑥他の銀行でローンを組んだ場合、今取引のある銀行にバレますか?

    結論を言うと、追加融資を希望する場合には他社借り入れがバレます

    銀行法に、以下のような項目があります。

    第十三条の六の六
    銀行は、信用情報に関する機関(資金需要者の借入金返済能力に関する情報の収集及び銀行に対する当該情報の提供を行うものをいう。)から提供を受けた情報であつて個人である資金需要者の借入金返済能力に関するものを、資金需要者の返済能力の調査以外の目的のために利用しないことを確保するための措置を講じなければならない。

    (銀行法施行規則より)

    あなたが新しく他社でお金を借りたせいで返済能力が下がったというのなら、これ以上融資を受けられなくなる可能性は十分にあるでしょう。

    その他、途上与信(契約後の定期審査)で他社借り入れが見つかることもあります。
    カードローンの場合、途上与信のタイミングで利用限度額を0円にされてしまうことも少なくありません。

    CHECK途上与信について

    まとめ

    ★銀行から個人がお金を借りること自体はさほど難しくないものの、ローン商品によって審査難易度や金利、使い道はバラバラ

    ★ローン商品に「都市銀行だから○○」「ネット銀行だから××」といった傾向はとくにないため、あなたの借りたい目的に合わせて、あなたの街から申し込めるローンを比較する必要がある
    ★個人が銀行から事業性融資を受けることは困難&非推奨。基本的には日本政策金融公庫を利用しよう

    借り入れ目的が事業費でないなら、とくにお金の使い道を明確に提示できるのなら、銀行で低金利融資を受けることは難しくありません。
    各銀行には必ず相談窓口が設けられていますので、不安があればそちらを利用した上で申し込みを決めるのも良いですね。


    

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