「以前の携帯電話の支払い延滞でブラックリストに載ってしまったかもしれない。
今の自分の状況や、ブラック期間について簡単に知れたらいいんだけれど…」
軽い気持ちで、あるいはやむを得ず後払いサービスを利用し、支払いが立ち行かなくなったことで、「ブラック」状態に陥ってしまう人は少なくありません。
…が、実のところ、
- 自分をブラック状態だと思い込んでいるだけの人
- 「そのうち元に戻るだろう」と踏んではいるが、ブラック情報が消える見込みのない人
は相当数いらっしゃいます。
そこで今回はいわゆる「ブラック」状態の方、またはその疑いがある方に向けて、
- 実際の「ブラック」入り要件とその期間
- 自分がブラック状態か確かめる方法
- ブラック状態でも使える金融サービス
等についてまとめました。
読み進めて頂ければ、今のあなたが取るべき行動が分かります。
目次
そもそも「ブラックリスト」「(金融)ブラック状態」ってどういうこと?
まずはそもそも、「ブラックリスト」「ブラック状態」とはどういった状況なのか、簡単にお話しさせて頂きましょう。
①私たちの「後払い」サービス利用状況はすべて保存・共有されている
前提として、私たちが正規の金融機関で「後払い」サービスを利用した際の情報は、「個人信用情報機関」という場所ですべて保存されています。
ここで言う「後払い」とは、
- 各種ローン
- クレジットカード
- 各種分割払い(携帯電話の端末代含む)
等ですね。
「料金を全額支払う前に、商品やサービスを入手できる」サービスは、すべてこれに該当すると考えて良いでしょう。
そして私たちが新しく「後払い」の審査を受ける際、各金融機関は必ず「個人信用情報機関」に照会を行い、申込者が過去の「後払い」で問題を起こしていないか確認を行います。
そしていわゆる「(金融)ブラック状態」とは、この「後払い」サービス利用状況に何かしらの問題があるせいで、審査の際に弾かれてしまう状況を言うわけですね。
あなたが誰かにお金を貸す状況にあるとして、
- 以前他の人からお金を借りたとき、毎月の支払いを問題なく済ませた人
- 以前他の人からお金を借りたとき、長期間支払いを渋った人
のどちらを選びたいか考えたなら、このシステムにも納得いくだろうと思います。
★ブラック状態とはあくまで「後払いサービス利用状況に問題がある」状況のこと。
問題を起こした人をリストアップする、いわゆる「ブラックリスト」は存在しません。
(携帯電話料金延滞に関しては似たようなものが存在しますが)
②一度ブラック状態になると、一般的なクレジットカードやローン契約を結ぶことが困難に…
結論から言うと、一度ブラック状態に陥ってしまった場合、(よほど特別な事情が無い限り)最低5年間は抜け出すことが出来ません。
いったん悪い「後払い」情報が残ってしまうと、一般的なクレジットカードやローン契約(自動車ローン、住宅ローン等)を結ぶのはしばらくの間ほぼ不可能と考えて良いでしょう。
「後払いで問題を起こした」という過去を簡単に隠せるようであればこの制度の意味がありませんので、この措置は当然と言えば当然ですね。
…とは言えブラック状態でも利用できる金融サービスがまったく無いわけではないのも確かではあります。
ブラック入りの条件とその期間の一覧
ここからは、主な「ブラック入り」の条件とその期間について、それぞれ解説を加えさせて頂きましょう。
ブラック入り条件 | 記録期間 |
---|---|
何らかの後払いサービスを「61日」以上(または3ヶ月以上)支払い延滞 | 債務清算&解約から5年間 |
何らかの後払いサービスの強制解約 | 解約から5年間 |
債務整理(任意整理) 民事再生(個人再生) 自己破産 | 債務清算&解約から5年間 |
①「2ヶ月以上の延滞」を理由とするブラック入りは、「完済・解約」から5年が必須
おそらく「ブラック入り」の理由として最も多いのが「長期延滞」だろうと思います。
気になるのはその期間ですが、個人信用情報機関の1つ「CIC」によれば、異動(ブラック)扱いとなるのは「61日」または「3ヶ月」以上の延滞からとのこと。
よってここでは条件の厳しい「61日」の方を前提と考えておくと良いでしょう。要は何らかの後払いサービスを、61日間延滞するとブラック入りの可能性が高くなるわけですね。
ここで注意しなければならないのが、延滞を解消してもすぐにブラック状態から抜け出せるわけではないということ。
CICの異動(ブラック)状態は「情報の保有期限がくるまで」残ります。
そしてこの「情報の保有期限」とは「解約後5年が経過するまで」。
つまり延滞自体が解消されても、その後その金融機関との契約を解除し、5年が経つまでブラック状態から脱することはできないわけですね。
一般に2ヶ月も延滞が続けば強制解約処分となることも少なくないだろうと思いますが…。
仮に長期間延滞を起こした金融機関といまだ契約が続いているようであれば、それを理由にブラック状態から抜け出せないことも考えられます。ご注意ください。
★ちなみにCICには記載がありませんが、強制解約処分を受けたとしても支払いを清算しない限り、ブラック状態から脱せない模様。
参考ブラック状態での個人信用情報開示>解約から5年経ってもブラックが消えていない理由は?実際にドコモに聞いてみた
そのため長期延滞によるブラック状態から抜け出す実際の条件は、「延滞の清算&解約から5年間の経過」と考えて良いでしょう。
ほとんどのローン・クレジットカード等の審査の際に閲覧される、個人信用情報機関「CIC」。
この機関は上記のような「ブラック(異動)」情報の他、1ヶ月ごとの支払い情報も記録・保管しています。
そのためあなたがブラックに至らない、2ヶ月未満の延滞を起こした場合であっても、このCICには「1ヶ月間の未払い」情報が残る可能性があるわけですね。
この未払い情報はブラック状態ほど強く審査に影響しませんが…。
延滞が直近、または現在進行形である場合はその限りではありませんのでご注意ください。
②クレジットカードや携帯料金延滞を理由とする「強制解約」もブラック入りの要因に
延滞の程度にかかわらず、後払いサービスの提供業者から「強制解約」処分を受けた場合、そのときから5年間のブラック入りが確定します。
分かりやすい強制解約の要因としては、
- 長期延滞
- 利用規約の違反(クレジットカード現金化など)
等が挙げられますが、「楽天カード」等では「理由がはっきりしない解約処分を受けた」といった声も聞かれますね。
★先述の通り、残債(支払い待ちのお金)が残っている場合は5年が経過してもブラック状態から脱出できませんのでご注意ください。
③債務整理によるブラック入りは「解約・残債の清算から5年間」続く
- 任意整理
- 特定調停
- 民事再生(個人再生)
- 自己破産
といった、いわゆる債務整理によるブラック入りは、原則として「その金融機関との解約から5年間」残ります。
とは言え長期延滞の例を踏まえて考えると、こちらの保有期間も実質的には解約…というより「完済&解約から5年間」と考えて良いでしょう。
つまり任意整理や個人再生で残債(支払い待ちのお金)が残っている場合、これを完済し5年が経過するまでブラック状態から脱出できないと考えられるわけですね。
取引状況、交渉結果などによる例外もあるにはあるようですが…。
ブラック脱出の条件を厳しめに見積もっておくに越したことはないでしょう。
★ただし、
- 2019年9月以前に
- 自己破産「以外」の債務整理を行った
場合に限り、ブラック期間は「債務整理の発生から5年間」となります。
これは2019年10月~、日本信用情報機構(JICC)における債務整理情報の登録機関が変更されたことによります。
あなたが銀行や信金、その他預金機能を備えた金融機関からお金を借りている状況で個人再生・自己破産を起こした場合…。
同じく預金機能を備えた金融機関の審査に通るには、最低10年間が必要と考えて差し支えありません。
これは原則として、預金機能を備えた金融機関のみが加入する個人信用情報機関(全国銀行個人信用情報センター)が、官報の情報を10年間記録しているためです。
一方、預金機能を備えていない金融機関(消費者金融、クレジットカード会社等)が個人信用情報機関を通して官報情報を閲覧することはできませんが…。
各金融機関が独自に、審査の際に官報情報を確認していることは珍しくありません。
このため、申込み先によっては破産から10年経っても20年経っても審査に通過できないことは十二分に考えられます。
個人再生・自己破産の履歴はそれほど警戒されているわけですね。
自分がブラック状態かどうか確かめたいなら「個人信用情報」の開示がベスト
さて、ここまでご覧になって、
- 自分がブラック状態か確かめたい
- いつまでブラック状態が続くか確かめたい
といった方は少なくないでしょう。
実は各金融機関が審査の際に確認する「後払い」サービスの利用履歴=個人信用情報は、一般市民でも開示・確認が可能です。
ネット請求だと1,000円程度の手数料を取られることにはなってしまいますが…。
確実に「なぜ、いつまでブラック状態か」を確かめるために、「個人信用情報の開示」以上の方法はないでしょう。
ちなみに個人信用情報を記録する個人信用情報機関には、
- 日本信用情報機構(JICC)
- CIC
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
┗原則として預金機能を備えた金融機関(銀行など)のみが加入
の3つが存在しますが…。
ほとんどの金融機関(銀行ローンの保証会社含む)はJICCとCICの両方に加盟していますので、
- 預金機能を備えた金融機関で問題を起こしたことがあるのなら、3機関すべて
- 上に該当しないならJICCとCIC
にて、個人信用情報の開示請求を行うことをおすすめします。
詳細については各公式HP、もしくは以下のページをご覧ください。
CHECKJICC公式HP「スマートフォンによる開示申込手続き」
CHECKCIC公式HP「インターネット開示(スマートフォンで開示)」
CHECK全国銀行個人信用情報センター公式HP「本人開示の手続き」
CHECK一目でわかる!個人信用情報機関:開示先の選び方、ブラック入り条件他
★ちなみに何故「JICC」「CIC」の両方を開示する必要があるかというと…。
この2つの機関は保存している情報が大きく異なり、「JICCはクリーンだがCICではブラック」(またはその逆)といった方が少なくないからです。
仮に一方がクリーンでも、一方がブラック状態であれば、一般的な「後払い」の審査に通過することはできません。
そのため正確に、自分の置かれている状況を知るためには、2機関以上での開示請求がほぼ必須と言えるわけです。
無料でブラック状態かどうか確認する方法はない?
自身の置かれている状況を知るには「個人信用情報の開示」がベスト。
…とは言え、手数料や手間が気になるといった意見も最もではあります。
情報開示ほど確実な手段ではないものの、無料でブラック状態かどうか確かめる方法として挙げられるのは、
- 楽天カード
- マジカルクラブTカードJCB
といった難易度低めのクレジットカードに申し込んでみることでしょうか。
あなたが安定収入を得ているにもかかわらず、こういった低難易度カードの審査に落とされてしまうようなら、ブラック状態(またはそれに近い状況)である可能性はかなり高いと言えるでしょう。
…とは言え、
- この方法では「いつまでブラック状態か」は分からない
- 審査落ちの理由はブラック状態とは限らない(特に多重債務者、低所得者などの場合)
- たまにブラック状態でも審査に通る人がいる
といった点を考えると、あくまで参考程度の結果しか得ることはできませんのでご留意ください。
★同じカードで再審査を受けるためには、前回の申し込みから6ヶ月の期間を空ける必要があります。
ブラック状態でも利用できるクレジットカード・カードローンはない?
ここからはブラック状態、またはそれが疑われる状況でも利用できる「可能性のある」金融サービスについて触れさせて頂きます。
①「デポジット型ライフカード」等、一部のクレジットカードはブラック状態でも利用可
一度ブラック状態に陥ると、一般的なクレジットカードの審査に通ることは難しくなりますが…。
やはりこれだけ多くのクレジットカードが存在する今、例外はあります。
典型例として挙げられるのは「信用の不足をデポジット(預入金)で補う」という分かりやすい方針を示した「ライフカード dp」。
公式HPにもブラック状態の方に向けた文面が見られることから、信用情報に問題があっても最も作りやすいクレジットカードと言って良いでしょう。
CHECKライフカード公式HP「ライフカードdp」
★「ライフカードdp」はカード受取の際、「利用限度額相当のデポジット+年会費」を現金で納める必要があります。
デポジットはカード解約の際に返却されますが、カード取得の際に最低5万5000円の現金が必要となる点についてはあらかじめご承知おきください。
★その他、アメリカン・エキスプレスのプロパーカード(特にゴールド~)でもブラック状態の方の審査通過例が散見されます。
ただし審査通過には一定以上の属性が必要となります。
あなたがブラック期間中に「ライフカードdp」等のクレジットカードを作成し、問題なく利用し続けられたなら、ブラック明け…いわゆる「喪明け」後の立ち直りもスムーズに進むことでしょう。
先述の通り、「後払い」サービスの利用履歴は個人信用情報機関に記録されます。
そしてこれは悪い情報に限ったことではありません。「毎月、きちんと後払いサービスを利用している」というのも立派な個人信用情報です。
よってブラック期間中に「良い個人信用情報」を積むことができたなら、ブラック期間が明けた後、一般的なクレジットカードやローン契約なども利用しやすくなることでしょう。
★ちなみにブラック期間中に後払いサービスを一切利用せず、「個人信用情報が一切ない」という状況だと、これはこれで審査に通りにくくなります。言わずもがな「ブラック明け直後である」ことを警戒されるからですね。
②アコム等の一部カードローンはブラック状態での通過例多数
一般に、ブラック状態の方が銀行や信販会社でローンを組むことは、ローンの種類を問わずほぼ不可能。
…が、ローンを専門とするいわゆる「消費者金融会社」は、大手業者であってもブラック状態の方の審査通過報告が珍しくありません。
業者によって方針が異なる部分はありますが、「ブラック状態かつ今すぐ現金が必要」という場面にあるのなら、こういった会社をチェックしてみても良いでしょう。
アコム | ブラック+債務ありでも審査に通過できる可能性あり |
---|---|
レイクALSA | 他社より成約率が低いので非推奨 |
SMBCモビット | ブラックに厳しい |
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
3.0%~18.0% | 1万円〜800万円 | 最短30分 | 最短30分程度 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
|
|
- 土日祝日対応
- クレジットカード(ACマスターカード)も発行
- 初回30日間無利息(金利0%)
- 一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです
(2021年4月度新規貸付率41.2%/アコムマンスリーレポートより) - 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP)
※18,19歳の方は契約に至りづらい可能性がございます。また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。
また、あなたが
- ブラックかつ多重債務あり
- 自己破産や個人再生の経験者(5年以内の場合含む)
といった深刻な状況にある場合には、大手よりも中小消費者金融会社の選択が現実的なものとなります。
CHECK【証拠付】アンケート調査に基づく「ブラックでも借りれた」消費者金融10選
CHECK【2021年版】ブラックでも借りれる街金:最も審査が甘い&即日融資・おまとめ対応の会社を紹介
よくある質問1:ブラック状態を今すぐ解除する方法はありませんか?
ここからは、いわゆる金融ブラックに関するよくある質問にお答えしていきます。
まずは「ブラック状態を解除する方法」についてですが…。
結論から言うと、「金融機関側のミスでブラック状態にされた」等の事情が無い限り、ほぼ不可能と言って良いでしょう。
簡単に抜け道を作れるようであれば個人信用情報機関の意味もありませんので、現在ブラック状態の人が取れる対応と言えば、
- 支払い待ちの債務を清算し、その金融機関との契約を解除し、5年を待つ
- 支払いが難しいようであれば司法書士などの専門家に相談する(任意整理など)
- 踏み倒しを続ける(ブラック状態からの脱出不可)
くらいに限られそうです。
ちなみに踏み倒しに関しては、
- 今後自動車ローンや住宅ローンを組みたくなっても叶わない
- そのうち少額訴訟などに踏み切られる可能性がある
といった点を考えるとおすすめとは言えません。可能な限り他の方法を取った方が良いでしょう。
★時効も無いわけではありませんが、実際に成立することは稀ですので期待はしない方が良いかと思います。
よくある質問2:理不尽な理由で延滞扱いとなった場合の対処法はありませんか?
- 震災や犯罪の被害に遭った
- 金融機関側の不手際で支払いが出来なかった
- 身に覚えのない延滞情報が記録されている
といった場合には適宜対応してもらえる可能性があります。
この場合には個人信用情報機関…ではなく、実際に取引を行っている金融機関(カード会社等)へ直接ご相談ください。
ちなみに「家族等が勝手にカードを使って問題を起こした」といった場合、金融機関からの保護を受けることはできません。つまり名義人が責任を取ることになりますのでご留意ください。
(とは言え不正利用者に対し、民法に則る損害賠償請求が可能な場合はあるだろうと思います)
次の場合は、当社はてん補の責を負いません。なお、本項において会員の故意過失を明示的に記載しているものを除き、会員の故意過失は問わないものとします。
(1)会員の故意若しくは重大な過失に起因する損害
(中略)
(3)会員の家族・同居人・当社から送付したカードの受領の代理人による不正利用に起因する場合
(三井住友カード会員規約より)
よくある質問3:「申し込みすぎ」もブラック入りの理由になると聞いたのですが。
個人信用情報機関には「申し込み履歴」も記録されます。
…とは言えその保有期間は6ヶ月。ブラック情報等に比べれば短期間ですね。
この6ヶ月の間にあまり多くの「後払い」サービスに申し込むと、一時的に審査に通りにくくなるとされていますが…。
「申し込み履歴が多い」ことは明確な異動(ブラック)情報ではありませんから、これをどの程度まで重視するかは金融機関によってバラバラな模様。申し込み履歴15件超でも審査に通れる後払いサービスも存在します。
が、やはりリスクが低いに越したことはありませんので、「後払い」サービスへの申し込みは必要最低限に抑えた方が良いでしょう。
不安があるのなら、最後の申し込みから6ヶ月を待った上で新しい審査に臨めると良いですね。
★ちなみに一旦審査に落ちた「後払い」で再審査を受ける際にも、原則として6ヶ月の期間を空ける必要があります。
よくある質問4:「クレジットカードを作ったことが無い」のも良くないというのは本当ですか?
はい、年齢を重ねるごとに「個人信用情報が無い」ことは審査上の大きなマイナス点となり得ます。
これは個人信用情報を見ても、「ブラック状態が明けたばかり」の人と、単に「後払いサービスを利用したことが無い」人の区別が付かないからですね。
あらぬ疑いを掛けられたくないという場合には、できれば20代のうちに何らかのクレジットカード等を作っておきたいところです。
★とは言え消費者金融会社の審査(アコムのクレジットカード「ACマスターカード」を含む)において、個人信用情報がないことはさほど重視されません。
まとめ
ブラック入り条件 | 記録期間 |
---|---|
何らかの後払いサービスを「61日」以上(または3ヶ月以上)支払い延滞 | 債務清算&解約から5年間 |
何らかの後払いサービスの強制解約 | 解約から5年間 |
債務整理(任意整理) 民事再生(個人再生) 自己破産 | 債務清算&解約から5年間 |
一旦ブラック状態に陥ってしまうと、そこから抜け出すことは容易ではありません。
あなたがブラック状態でなかったのならその状態をキープできるよう、日頃の生活や支払い体制を見直せると良いですね。
一方、すでにブラック状態だったという場合には、できる限り早く「債務清算・解約」または専門家などへの相談を行いたいところです。
CHECK一目でわかる!個人信用情報機関:開示先の選び方、ブラック入り条件他
CHECK「お金がない…」金欠タイプ別5つの対策:アプリで簡単・生活見直し方法も
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