経営者はいつも資金繰りが大変。突然やってくるピンチについて、的確に対応しなければなりません。
一大プロジェクトを立ち上げるつもりが、ライバル会社に先取りされて失敗どころか経営がピンチに・・・
・・・・・・たくさん種類がありすぎて選びきれないよー!
今回は、そんな経営者の方々のためにビジネスローンを審査時間、金利、融資条件などといった面から、わかりやすく比較してみました!
もしあなたが10万円程度の「少額融資」を希望している「個人事業主」ならば、ジャパンネット銀行「ビジネスローン」への申込をおすすめします!
他の銀行系ビジネスローンに比べて限度額の下限が低く、消費者金融系よりも低金利を実現したバランスの良いビジネスローンです。
カードローンのように限度額の範囲内で自由に追加借入できる使いやすさも魅力のひとつになっています。
金利 | 4.8%~13.8% | 限度額 | 10万円~500万円 |
---|---|---|---|
審査スピード | – | 融資スピード | – |
その他 |
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目次
そもそもビジネスローンって何?
①ビジネスローンとは、事業資金専用の無担保ローンのこと
ビジネスローンとは、その名の通りビジネス、つまり事業資金調達のためにしか利用できない無担保ローンのこと。
日本政策金融公庫の、自営者を対象とした高額借入に比べると金利が高く限度額は低いため、あくまで一時しのぎの借り入れ向けとなっています。
例:日本政策金融公庫の事業者向け融資は金利2%程度であるのに対し、ビジネスローンは18%程度
②業歴制限があることも多い
いくつかのビジネスローンでは、貸倒しを防ぐために1~2年の業歴制限を設けています。つまり、事業を立ち上げて一定の時間が経っていないと、申し込みができないわけですね。
法人経営者を対象とした銀行のローンの場合は2期分の決算書などの提出が求められることも多いです。
金利 | 【ビジネスローン】 3.10%~18.0% 【カードローン】 5.00%~18.0% | 限度額 | 1000万円 |
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審査スピード | 1~2日 | 融資スピード | 最短3日~ |
その他 |
③金利は消費者金融のカードローンと同じく、法定上限に近い……。
消費者金融系のビジネスローンの場合、金利は18%程度と法定上限ギリギリ。ちなみに法定上限金利は借り入れ額が10万円~100万円未満のとき18%、100万円以上のとき15%となっています。
このように、消費者金融系のビジネスローンは金利が高いため、長期の借り入れや大きな金額の融資には向いていません。
運営資金などの大きなお金を借りたいときは、素直に日本政策金融公庫や大手銀行の事業者向け融資を利用しましょう。
→各事業者ローンの支払総額比較
その代わり、消費者金融系のビジネスローンには融資スピードが早いというメリットがあります。
④不動産を持っていれば、不動産担保ローンの方が低金利
もしも担保にできる不動産を持っているなら、そちらを利用した方がベター。上限金利7%~15%程度で借りることができます。
セゾンファンデックスなど赤字決算や地方物件でも使える不動産担保ローンもあります。銀行と違って、融資スピードが早いのがありがたいですね。
金利 | 2.65%~9.9% | 限度額 | 100万円〜3億円未満 |
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審査スピード | 最短3日~ | 融資スピード | 最短1週間~ |
その他 |
『不動産担保が必要なローン』も参考にしてみてください。
⑤ローンカードの有無は会社による!
一口にビジネスローンといっても、ローンカードを利用する会社とそうでない会社があります。
ローンカードを利用できる会社であれば、アコムやプロミスなどのカードローンのようにATMで借り入れができるのでとても便利ですね。
一方、ローンカードがない場合は電話やインターネットを使った手続きで、お金を借りることになります。
ビジネクストなど、カードの有無を選べる会社もありますよ。
⑥総量規制の対象外
事業資金は消費者金融が取り扱うものであっても、総量規制の対象外。
総量規制とは個人に年収の3分の1を超える融資を禁止する法律のことを言い、消費者金融やクレジットカード会社のキャッシングなどに適用されます。
そのため年収の3分の1を超えるお金を借りることができますが、もちろんそのためには相応の支払い能力が必要なので注意!
ビジネスローン比較検討のポイント
①融資スピード
ビジネスローンの融資スピードは、会社によってさまざま。
プロミスなど消費者金融系のビジネスローンであれば最短即日融資となることもありますが、銀行のローンや不動産担保ローンの場合は1ヶ月もの日数が必要になることも……。
必ず借り入れまでの日数を確認した上で、申し込みをしましょう。
お急ぎの方は『即日融資のできるビジネスローン』ページを読んでみてください。
②融資限度額
必要な金額を、金融機関が貸してくれなければ意味がありません。
プロミスやアコムの事業者ローンは、最大限度額を300万円に設定しています。
300万円を超える借り入れを希望する場合は、ちゃんと必要額に応じた会社を選ぶ必要があります。
ですが、金利の高いビジネスローン。
基本的にはすぐに返せる見通しが立っていない限り、大金の借り入れはおすすめできません。
③ローンカード型 or 事業融資(カードレス)型
必要に応じて繰り返し利用したいのなら何度でも借り入れ可能なローンカード型を、大きな金額を一気に借りたいのなら事業融資型を選びましょう。
消費者金融系はローンカード型を、銀行や信用金庫は事業融資型を採用していることが多いです。
ローンカード型は必要な時に何度でも、限度額の範囲内で借り入れができますが、ATMには現金引き出し制限が設けられています。(セブン銀行で50万円)
でも割ってしまえばそれっきり、もうお金は出てきません。
用途に合わせて選びましょう
④審査通過の難易度
ビジネスローンに限らず、金利の高いローンほど審査に通りやすい傾向があります。
そのため、審査に自信のない方は消費者金融系のビジネスローンを選ぶと良いでしょう。
ただ、ビジネスローンの場合は金利が高いほど、つまり審査に通りやすいほど限度額が低い傾向にあります。
- 複数のビジネスローンに申し込む(申し込みブラックに注意)
- 直近で必要な分だけを消費者金融系で借り、残りは銀行を利用する
など、対策を立てておくと良いですね。
⑤金利
借り入れ額が大きいほど、金利の差が大きく支払額を左右します。
実際に計算してみました。
★50万円を1年で返済するときの支払総額比較
ビジネクスト(18%) | 550,074円 |
三菱UFJ銀行「融活力」(9%) | 524,704円 |
差額 | 25,370円 |
★500万円を7年で返済するときの支払総額比較
ビジネクスト(18%) | 8,827,427円 |
三菱UFJ銀行「融活力」(9%) | 6,757,375円 |
差額 | 2,070,052円 |
参考:日本政策金融公庫「普通貸付」 (無担保:2.15%) | 5,390,112円 |
下の500万円借入時の例では、同じ金額を借りたのに100万円単位で差額が生まれています。
ビジネスローンはあくまで短期間のつなぎ融資としておきたいですね。
★事業者ローンの場合、銀行は上限金利を設定していないことも多いです。
契約は金利決定後に行われるので、先に審査を受けてみるのも良いでしょう。
各ビジネスローンの比較
金利や借り入れ条件とかが見比べやすくて助かる!
①消費者金融・信販会社系のビジネスローン
消費者金融や信販会社(クレジットカード会社)系のビジネスローンは、金利が高い代わりに融資スピードが短いので、緊急時にすぐに借りられるのが特徴です。
借り入れ条件もゆるいので、申し込みやすいローンと言えるでしょう。
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
プロミス 「自営業者カードローン」 | 6.3% ~17.8% | 300万円 | 最短即日 | 20歳~65歳の自営業者 |
アコム 「ビジネスサポートカードローン」 | 12.0% ~18.0% | 300万円 | 最短即日 | 業歴1年以上の個人事業主 |
アイフル 「事業サポートプラン」 | 6.0% ~18.0% | 500万円 | 最短翌日 (FAX、来店必須) | 個人事業主、または法人 |
ビジネクスト | 【ビジネスローン】 3.10%~18.0% 【カードローン】 5.00%~18.0% | 1000万円 | 数日程度 | 20歳~69歳の法人または個人事業主 |
ビジネスパートナー 「スモールビジネスローン」 | 9.98% ~18.0% | 500万円 | 数日程度 | 20歳~69歳の法人または個人事業主 |
オリックスクラブカード 「事業者ローン」 | 6.0% ~17.8% | 500万円 | 最短即日 | 20歳~69歳の法人、もしくは個人事業主(業歴1年以上) |
必要書類は主に
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 収入証明書(主に確定申告書)
- 営業許可証、受注書など業務実態のわかる書類
の3点。ビジネスパートナーのみ、3点に加えて印鑑証明書を提出します。
▼ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」(無担保型)
金利 | 9.98%~18.0% | 限度額 | 50万円~500万円 |
---|---|---|---|
融資スピード | 数日程度 | 保証人 | 法人が契約を結ぶ場合のみ必須 |
その他 |
借り入れ額が100万円以上となる場合は、金利は最大15%に引き下げられます。
②銀行系のビジネスローン
銀行系のビジネスローンは、消費者金融系に比べて借り入れ条件が厳しいことが多いので、よく確認しましょう。
ただ、東京スター銀行は借り入れ条件やローンカード発行型という点から、消費者金融のビジネスローンに近い性質を持っています。また、ネット銀行であるジャパンネット銀行は、ローンカードの代わりに法人・個人事業主向け普通口座「ビジネスアカウント」を利用することで口座への即時入金・追加借入が可能です。
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
三菱UFJ銀行「融活力」 | 2.35% ~9.0% | 500万円 | 1週間程度 |
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東京スター銀行 「スタービジネスカードローン」 | 6.5% ~14.5% | 500万円 | 1週間程度 |
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三井住友銀行 「ビジネスセレクトローン」 | 2.35%~ | 5000万円 | 1週間~1ヶ月 |
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ジャパンネット銀行ビジネスローン | 4.8%~13.8% | 10万円~500万円 | – |
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楽天銀行 「ビジネスローン」 | 非公開 | 1億円 | 1週間程度 |
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横浜銀行 「スーパービジネスローン」 | 2.7%~ | 5000万円 | 1週間~1ヶ月 |
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千葉銀行 「ビジネスローン」 | 2.8%~ | 3000万円 | 1週間程度 |
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銀行の事業者ローンは、カードローンよりも多目的ローン(フリーローン)や自動車ローン、住宅ローンに近い形をとっています。
カードローンと同じように、限度額の範囲で借入を繰り返すことはできません。
その分、一度に大きなお金を借りられるのが特徴です。
③不動産担保が必要なローン
担保となる不動産を持っている方は、不動産担保ローンを使うのも良いでしょう。担保があるおかげで、借り入れ条件を満たしやすいのが特徴です。
ただし担保の査定を行うため、融資に時間が掛かるというデメリットがあります。
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
三井住友トラスト ローン&ファイナンス | 3.9% ~7.4% | 10億円 | 1週間~1ヶ月 | 個人事業主または法人 |
東京スター銀行 「スター不動産担保ビジネスローン」 | 3.5% ~8.8% | 2億円 | ||
ビジネクスト 「不動産担保ローン」 | 5.0% ~14.8% | 2000万円 | ||
MRF 「オーダーメイドプラン」 | 6.0% ~15.0% | 3億円 |
限度額は高いですが、担保に出す不動産によって借り入れられる金額は大きく変わります。
④国から借りるなら「日本政策金融公庫」
実は事業者なら、民間の企業からだけでなく国からお金を借りることができるんです。
その特徴を見てみましょう!
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
日本政策金融公庫 「普通貸付」 | 0.76% ~2.69% (無担保) | 4800万円 | 3週間程度 | 中小企業 ただし金融業、投資的事業、パチンコ店などはNG |
日本政策金融公庫 「一般貸付」 (生活衛生貸付) | 7200万円 ~1億2000万円 | 生活衛生関係の事業を営む者 | ||
日本政策金融公庫 「新事業育成資金」 | 上限3% | 6億円 | 事業開始から7年以内で、事業の新規制や成長性を認められた者 | |
企業再生資金 | 上限3.5% | 7億2000円 | 地域住民の生活に密着し、必要不可欠な事業である 企業 または 早急に企業再建を行う必要のある者 (詳細は公式HPにて) |
代表的なものを挙げてみましたが、他にも業種や状況によって多くの事業者向け貸付を行っています。
参考:日本政策金融公庫公式HP
金利も低く、これから事業を始める方から倒産間近という方にまで、広く融資を行っています。
時間が掛かっても良いから大きなお金を借りたい、という方には日本政策金融公庫がベストでしょう。
実際、これから事業を興す方や大きな事業資金が必要な方のほとんどが、日本政策金融公庫を利用しています。
⑤状況別おすすめローン
各特長ごとに、事業者のためのローンをまとめてみました!
おすすめの金融機関 | |
(1)できるだけ低金利で借りたい場合 | 日本政策金融公庫 |
(2)決算が債務超過している場合 | 日本政策金融公庫「企業再生資金」 |
(3)今日・明日中には借りたい場合 | プロミス、アコム、オリックスカード |
(4)必要に応じて何度も借りたい場合 | 消費者金融系のビジネスローン または東京スター銀行・ジャパンネット銀行 |
(5)開業から1年未満である場合 | 日本政策金融公庫 プロミス、アイフル事業サポートプラン(個人事業主のみ)、ビジネクスト、ビジネスパートナー、ジャパンネット銀行(個人事業主のみ) |
(6)個人事業主の場合 | 日本政策金融公庫 消費者金融系のビジネスローン 東京スター銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行 |
(7)担保も保証人も付けたくない場合 | 消費者金融系のビジネスローン 日本政策金融公庫 |
(1)できるだけ低金利で借りたいなら、国のローンがベスト
事業者向けの貸し付けの中で、最も金利が低いのは日本政策金融公庫。
行政がお金を出しているだけあって、金融機関と違って利益を出すことを目的にしていません。不動産担保があれば、金利が1%未満となることも多いです。
大きな借り入れ、もしくは長期間の借り入れであれば、まずは日本政策金融公庫に申し込みをしましょう。
(2)決算が債務超過している場合
こちらも、日本政策金融公庫がおすすめ。倒産のリスクのある企業を対象として、専用のプランを設けています。
→日本政策金融公庫公式HP:企業再生資金
銀行や消費者金融の法人向け融資だと、決算書の提出が必要になるので審査通過は難しいでしょう。
(3)今日・明日中には借りたい場合
おすすめは「プロミス」「アコム」「オリックスカード」。どの会社も、相談次第で即日融資を受けられます。
スピード融資は消費者金融・信販会社系ビジネスローンの特徴ですね。
また、アイフルの事業サポートプランは即日融資こそ不可能なものの、最短翌日に借り入れができます。
即日融資については『ビジネスローンの即日融資』ページを読んでみてください。
(4)必要に応じて何度も借りたい場合
カードローンタイプのビジネスローンがおすすめです。主に実施しているのは消費者金融系ですね。具体的な名前を出すと、「プロミス」「アコム」「アイフル」「オリックスカード」など。商品名に「カード」と付いていることも多いです。
銀行や日本政策金融公庫のビジネスローンだと、一度にたくさんお金を借りられるものの、すべての借り入れを返済するまで新しい融資を受けることはできません。
一方カードローンタイプであれば、限度額の範囲内で何度でも借り入れ・返済を行えるので、こまごましたお金が必要になりやすい方におすすめなんですね。
また、ローンカードが発行されるわけではありませんが、ジャパンネット銀行「ビジネスローン」も限度額までの範囲で何度でも利用が可能です。こちらは口座の設定をしておくことで即時入金してもらえる上、金利も消費者金融系に比べてかなり低くなっています。必要な時に少しずつ借りたいけど金利が気になる、という方におすすめです。
(5)開業から1年未満である場合
日本政策金融公庫、そして「プロミス」「アイフル」「ビジネクスト」「ビジネスパートナー」には、業歴制限がありません。
長期間の借り入れであれば日本政策金融公庫を、融資スピードを必要としているなら消費者金融系を利用しましょう。
(6)個人事業主の場合
日本政策金融公庫、消費者金融系のローンに加え、東京スター銀行、楽天銀行のビジネスローンは個人事業主でも利用できます。
なお、ジャパンネット銀行は個人事業主の方が申し込む場合であっても業歴を問わない、という特徴があります。
こちらも借り入れ額や融資スピード、申込時の業歴などに合わせて利用先を決めると良いでしょう。
(7)担保も保証人も付けたくない場合
日本政策金融公庫、消費者金融系のローンを利用しましょう。
銀行のローンだと、連帯保証人が一名必要になることが多いので不向きです。
生活資金を借りるなら、ビジネスローンでなくカードローンで
使い勝手や借り入れの便利さから見ても、基本的にはビジネスローンよりカードローンの方が優れています
★ビジネスローンとカードローンの基本情報比較(アコムの場合)
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
アコム 「ビジネスサポートカードローン」 | 12.0% ~18.0% | 300万円 | 最短即日 | 業歴1年以上の個人事業主 |
アコム (カードローン) | 3.0% ~18.0% | 800万円 | 最短即日 | 20歳~70歳の安定した収入がある者 |
★ビジネスローンとカードローンの比較(三菱UFJ銀行)
金利 | 限度額 | 融資スピード | 借り入れ条件 | |
三菱UFJ銀行「融活力」 | 2.35% ~9.0% | 500万円 | 1週間程度 |
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三菱UFJ銀行 「バンクイック」 | 1.8% ~14.6% | 500万円 | 最短即日 |
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銀行ローンの場合は、ビジネスローンの方が金利が低くなることもあります。
生活資金と事業資金の境目が曖昧な自営業の方は、両方の特徴をよく比べた上で申し込みをしましょう。
<カードローン特設ページ一覧>
★100%事業に関係のない、私用の借り入れの場合はビジネスローンの審査に通りませんので注意。その逆も然りです。
ビジネスローンを利用した方による体験談
しかしハイスペックのものとなるとかなり値が張る上、当時は20代前半でとてもそんな資金は用意できなかったので、すぐに借り入れのできると宣伝している大手消費者金融を利用することにしました。
HPを見てみると、普通のカードローンと事業者向けローンがあり、どちらにすればよいのかわからなかったのでオペレーターの方に聞いてみました。
すると当時の私が普通のカードローンに申し込んでも、PC台をまかなえるお金を借りられないかもしれないとのことだったので、同じ会社の事業者向けローンを利用することに。そちらで問題なく20万円ほど借りることができました。
その後別の会社でカードローンを利用しましたが、限度額は10万円しかもらえなかったので事業者ローンを選んで正解でしたね。
借り入れも返済もそこいらのコンビ二でできるので便利です。
ただし少し書類不備があったりして審査までには結構時間が掛かったので、やきもきさせられました。
金利は低いので、急いでいない人にはいいと思います。保証人は伯父に頼みました。
急いでいたので、カード会社に即日融資は出来るのかすぐに電話で問い合わせたところ、今からの時間(午後3時くらい)からだと難しいとのこと。即日融資OKって書いてあるわりには3時でダメなのか、と思いましたが、カード会社というよりは振込みの反映時間の問題らしいですね。
かなり急かしたところ、その日中に審査結果連絡、翌朝に融資となりました。
ビジネスローンについてのQ&A
実はここが気になっているんだけど・・・
Q.ビジネスローンについて調べていると、同じ会社でも金利に開きがあります。
実際はどのくらいの金利が適用されることが多いのですか?
A.多くは上限金利、またはそれに近いものとなります。
100万円以上を借りる場合は利息制限法による法定上限金利が15%となるため、これよりも高くなることはありません。
上限の決められていない銀行の融資の場合は何とも言えませんが、納得いかない金利であれば利用せずに断ることもできるので、とりあえず一度審査を受けてみるのも良いでしょう。
Q.消費者金融系のビジネスローンの審査に落ちてしまいました。もう会社を畳むしかないのでしょうか?
A.まずは日本政策金融公庫に相談してみましょう。消費者金融系の審査に落ちてしまっても、再生資金などの名目で融資を受けられるかもしれません。
Q.10万円だけ借りたいのですが、消費者金融で借りるのに抵抗があり、銀行を利用しようかと思います。
10万円だけでも銀行から借りられますか。
A.ジャパンネット銀行「ビジネスローン」ならば、限度額を「10万円~500万円」と幅広く設定しているので、少額融資でも対応してくれます。
都市銀行ではありませんが、日本で最初のネット銀行という信頼は大きいので安心して利用することが出来ます。消費者金融系への抵抗が強い方にもおすすめです。
その他の銀行は基本的に、銀行での借り入れは100万円単位となります。三菱UFJ銀行のように最低融資額が500万円という銀行も多く、少額融資には向いていないでしょう。
100万円未満でスピーディに利用したいということであれば、やはり消費者金融系を選択するのがおすすめにはなります。
まとめ
★消費者金融や信販会社のビジネスローンは最短即日融資OK。
その代わり金利が高いので、大口・長期の借り入れには向かない
★ビジネスローンにはカードローン型と、(多)目的ローンに近い事業融資型がある
★生活資金を借りるならカードローンを使おう!
長期借り入れには向かないビジネスローンですが、一時的なピンチをしのぐためには強い味方となります。
ビジネスローンを上手に使うことで、事業がより良い方へ向かうと良いですね。