虫歯・歯科治療費が払えないときカードローンはNG?その理由とより良い分割払い方法

    虫歯・歯科治療費が払えないときカードローンはNG?その理由とより良い分割払い方法

    「ひどい虫歯でインプラントによる治療を提案されたけれど、とても一括じゃ支払えない…」

    少しでも見た目を損なわないように対処しようとすると、保険が利かなくなることの多い歯科治療。
    高額な自由診療と、見た目が気になる保険診療の間で悩んでいる方も多いでしょう。

    そこで今回は、インプラントをはじめとした自由診療に使える、できる限り好条件な分割払い方法について簡潔にまとめました。
    読み進めて頂ければ、高額な治療を無理なく進めていくヒントを得られるかと思います。

    1分でチェック!高額な虫歯・歯科治療費を支払えない場合の対応方法

    1分でチェック!高額な虫歯・歯科治療費を支払えない場合の対応方法

    歯科の自由診療に使える、主な「後払い」方法は以下のようになります。

    歯科治療に使える主な後払い方法
    デンタルローン
    (クリニック提携の分割払い)
    クリニックを通して申し込める専用の分割払い方法。
    手間も掛からないので基本的に一番おすすめ

    多目的ローン
    医療ローン

    デンタルローンの金利が高く、必要額が高額な場合に
    カードローン高金利、かつ必要額を借りられるとは限らない
    急ぎまたは短期借入の場合にのみ選択肢に
    クレジットカードの分割払い短期間の支払いなら最も手軽でおすすめ。
    金利はデンタルローン以上カードローン未満
    ※その他、クリニックが独自の支払い制度等を設けている場合あり

    インターネットで情報を探すと「カードローン」を推しているサイトが多いものの…。
    「高金利」「低限度額」という傾向のため、誰にでもおすすめできる方法ではないというのが実際のところです。

    それでは各支払い方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

    基本的には「クリニック提携の分割払い(デンタルローン)」を使うのがベスト

    基本的には「クリニック提携の分割払い(デンタルローン)」を使うのがベスト

    インプラント、審美歯科といった自由診療(=保険が利かない)を取り扱うクリニックは、ほとんどの場合で「デンタルローン」(あるいはデンタルクレジット等)と呼ばれるような、「クリニック提携の分割払い方法」を用意しています。

    こちらは一言でいうと、「信販会社が治療費を立て替えてくれるので、金利を付けて分割で返済していく」という支払い方法。

    貸付条件はクリニックが提携している信販会社等によって異なりますが…。
    消費者金融系のカードローン等に比べればよほど低い金利で利用できるのは確かです。相場は年10%、またはそれ未満、という程度でしょうか。
    (ちなみに消費者金融系カードローンの金利相場は年18%)

    さらにこちらのデンタルローン、

    • クリニック窓口を通して申し込めるので手軽
    • 用途が明らかなので必要額の満額を借りやすい
    • 用途が明らかなので金利のわりに審査難易度が低い

    といった方面でのメリットも多いです。

    「手間なく、比較的好条件で借りられる」ということで、特別な事情がなければこの方法を選んでしまって良いだろうと思います。

    ということで、まずはクリニックの受付の方にでも、デンタルローンの取り扱いについて尋ねてみるのが良いでしょう。
    またデンタルローン取り扱いクリニックには、誰にでも手に取れるような場所に、案内冊子が置かれている場合も多いかと思います。

    必要額がかなり高額、またはデンタルローンの条件が悪いなら「多目的ローン」の検討も

    必要額がかなり高額、またはデンタルローンの条件が悪いなら「多目的ローン」の検討も

    • クリニック提携のデンタルローンが高金利
    • 必要額が高額(目安50万円~)

    という場合には、デンタルローンより面倒ながら低金利で借りやすい、「多目的ローン」の選択が視野に入ります。
    こちらは「借りたお金の使い道の証明が必要な代わりに低金利で借りられるローン」の総称ですね。

    取り扱いは主に銀行や信金ということで、歯科を通さず自分で申込み・契約を済ませる必要があることから手間や時間が掛かりますが…。
    (一般に申し込み~融資までは2週間程度かそれ以上)

    申込み先さえきちんと選べば、年6%未満の好条件で借入可能。歯科矯正など、高額な治療費の発生が明らかならば、こちらの方法を使った方が良いことも多いかと思います。

    参考:都市銀行の多目的ローン
    みずほ銀行多目的ローン
    • 上限5.875%
      (月0.48%程度)
      ┗変動金利選択時
    三井住友銀行フリーローン(無担保)
    • 上限5.975%
      (月0.49%程度)
      ┗同行住宅ローン利用者は-3%
    • 「フリーローン」名だが資金使途確認書類が必要で、性質としては「多目的ローン」(りそな銀行基準)に該当
    りそな銀行多目的ローン
    • 上限6.975%
      (月0.58%程度)
      ┗同行住宅ローン利用者は-3%
    • 埼玉りそな銀行も同内容
    ※いずれも取り扱い銀行の口座開設必須
    ※三菱UFJ銀行は現在多目的ローンの取り扱いなし

    ただし地方銀行等だと、多目的ローンそのものを取り扱っていないという場合も多いためお気を付けください。

    この場合の代替手段には「フリーローン」(使い道の証明が不要なローン)が挙げられますが…。
    こちらは多目的ローン・デンタルローンより高金利となるのが一般的です。

    少しでも低金利で借りたいのなら、フリーローンの審査を受け、金利を確認した上で、歯科提携のデンタルローンと比較する形となるでしょうか。

    CHECK【全国おすすめフリーローン】使い道自由な3種のローンの違いと選び方

    ★ただしクリニック提携のデンタルローンによっては、多目的ローンより低金利(5%未満)で借りられる場合もあります。
    多目的ローンへの申込みは、デンタルローンの金利を確認した上で決めることを強くおすすめします。

    ★その他、金融機関によっては「医療ローン」「デンタルローン」といった、専用のローンを取り扱っている場合があります(筑波銀行など)。

    カードローンは高金利かつ必要額が借りられるとは限らないので注意

    カードローンは高金利かつ必要額が借りられるとは限らないので注意

    さて、歯科治療費の支払い方法について調べてみると、ネット上でやたらおすすめされているのが「カードローン」の利用ですが…。

    こちらの方法、結論から言うと、

    • デンタルローンや多目的ローンより高金利
    • デンタルローンより必要額満額を借りにくい
    • リボ払いのため無駄に支払いが延びやすい

    といった理由から、イマイチおすすめできません

    レイクALSA「60日間無利息」特典を活用できるような短期間の借入を希望する場合、あるいは「最短1時間で融資」といったスピードが必要な場合はその限りでないものの…。

    正直なところ、歯科治療にカードローンは向かないだろうというのが率直な意見です。
    決まった一つの目的のためにお金を借りたいのなら、それこそ「デンタルローン」「多目的ローン」を選んだ方が良いでしょう。

    CHECK【2021年版】レイクALSAに聞く!即日融資/即時振込の3条件:在籍確認含む審査の流れも

    もちろんクレジットカードの分割払いを使えるならそちらを選んでもOK

    もちろんクレジットカードの分割払いを使えるならそちらを選んでもOK

    ここまでは主な「借入」方法についてお話しさせて頂きましたが…。

    あなたが通われているクリニックがクレジットカードの分割払いに対応しているなら、もちろんそちらを使っても構いません。と言うより自由診療を取り扱うような歯科なら、十中八九問題なく分割払い対応と考えて良いでしょう。

    …が、クレジットカードの分割払いは、12回払い~24回払いだと年14%超の金利が付くことが一般的。

    一般的なデンタルローンに比べると高い数字ですので、基本的には1年以下または比較的低額な決済にのみおすすめしたいところです。

    デンタルローンとクレカ分割払いの支払い総額比較
    デンタルローン(金利8%)クレカ分割払い(金利14.5%)
    立替額
    20万円
    12回払い
    208,766円
    (月17,397円)
    216,047円
    (月18,004円)
    立替額
    50万円
    24回払い
    542,716円(月22,163円)578,982円
    (月24,124円)
    立替額
    100万円
    24回払い
    1,085,444円
    (月45,227円)
    1,157,975円
    (月48,249円)

    ★あらかじめお手持ちのカードの利用可能枠を確認した上でご利用ください。

    ★ちなみにクレジットカードの分割払い回数は、原則として24回までとなります。
    (デンタルローンや多目的ローンは一般に、3年以上も選択可)

    FAQ:歯科治療に高額医療費制度は使えますか?

    高額医療費制度の対象は、保険診療のみです。
    虫歯を理由にした入院といった状況でも無ければ、適用は難しいでしょう。

    CHECK【入院費用が払えない】10日入院して分かった医療費支払い方法と減額について

    FAQ:歯科治療は医療費控除の対象になりますか?

    FAQ:歯科治療は医療費控除の対象になりますか?

    はい、高額医療費制度とは異なり、医療費控除は自由診療も対象となります。

    手続きには確定申告が必要となりますが…。
    高額な医療費が発生した場合には、所得控除により翌年の税金を減らせないか、チェックしてみて損はないでしょう。

    医療費控除額の計算方法
    実際に支払った医療費の合計額-A-B
    =医療費控除額
    A保険金などで補填された金額
    B総所得金額が200万円未満
    …総所得金額の5%

    それ以外
    …10万円

    FAQ:各ローン・分割払いは専業主婦や無職・学生の名義でも利用できますか?

    基本的には以下の通りです。

    各ローン・分割払いの申込可能層
    歯科提携デンタルローン安定収入のある保証人を付けられれば、主婦や学生などでも利用できることが多い
    多目的ローン原則不可。安定収入ある配偶者や親権者などによる申込みを
    カードローン申込み先にもよるが、消費者金融系なら原則「仕事をしている方」のみ利用可
    ┗アルバイトをしていれば学生でもOK
    一部銀行カードローン等なら専業主婦も利用可
    クレジットカード分割払い本人名義の、十分な利用可能枠さえ獲得できているなら、誰でもOK

    ご自身の状況に合った申込み先をお選びください。
    融通が利きやすいという面で言えば、保証人を付けられる歯科提携のデンタルローンが有力でしょうか。

    虫歯・歯科治療費を払えない場合の対応方法まとめ

    虫歯・歯科治療費を払えない場合の対応方法まとめ

    歯科治療に使える主な後払い方法(再掲)
    デンタルローン
    (クリニック提携の分割払い)
    クリニックを通して申し込める専用の分割払い方法。
    手間も掛からないので基本的に一番おすすめ

    多目的ローン
    医療ローン

    デンタルローンの金利が高く、必要額が高額な場合に
    カードローン高金利、かつ必要額を借りられるとは限らない
    急ぎまたは短期借入の場合にのみ選択肢に
    クレジットカードの分割払い短期間の支払いなら最も手軽でおすすめ。
    金利はデンタルローン以上カードローン未満
    ※その他、クリニックが独自の支払い制度等を設けている場合あり

    結局のところ、歯科提携のデンタルローンを好条件で使えるなら、それに越したことはありません。
    (短期間の決済なら一番手軽なクレジットカードの分割払いでも良いですが)

    まずはクリニックの窓口などで案内を受け、金利条件などを確認した上で、どの方法を使うか決めると良いでしょう。

    CHECK【入院費用が払えない】10日入院して分かった医療費支払い方法と減額について

    

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