利用者データから探る!他社借入があっても審査通過できたカードローン

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。
    利用者データから探る!他社借入があっても審査通過できたカードローン

    「新しくローンカードを作りたいけれど、他社借入のせいで審査が不安……。」

    そんな場合には、ユーザーサービスや審査スピードよりも「他社借入に寛容かどうか」で申込み先を選ぶのが基本。

    例えば同じ大手消費者金融においても、「プロミス」は他社借入に比較的厳しく、「SMBCモビット」はいくらか寛容です。このように、他社借入に対する方針はカードローンごとに異なるわけですね。

    今回は「すでにカードローン・キャッシングを利用している」ために審査を不安に思うあなたのため、比較的他社借入に寛容な申込み先情報をまとめました。

    【管理人】山本
    読み進めて頂ければ、今のあなたに合ったカードローンが分かります。

    金融機関タイプごとの審査傾向をチェック!

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    【管理人】山本
    まずは、これまで実施したアンケート調査等に基づく「他社借入」に関しての各カードローン審査傾向をご覧ください。
    金融機関ごとの審査傾向
    アコム
    アイフル
    SMBCモビット
    • 他社債務、特に銀行系カードローンやショッピングリボに寛容
    • 総量規制にさえ達していなければ、年収の半分を超える債務があっても契約できる可能性あり
    プロミス
    • 消費者金融の中では他社債務に厳しい。2社以上の債務がある場合、審査落ちが増える
    レイクALSA
    • プロミスに比べれば特に銀行系の借入に寛容だが、審査通過率自体が「アコム」等に比べ低い
    ネット銀行系カードローン
    • 属性重視の審査。安定収入ある正規雇用者なら、年収の半分に達するような「おまとめ」も可
    • ┗ただしアルバイト等、非正規では他社借入を抱えての審査通過すら厳しい

    • 年収の半分に達する債務を抱えての審査通過は厳しい
    都市銀行

    地方銀行系カードローン

    • 意外と他社借入を抱えている方の通過報告は多い(特におまとめ・借り換え)
    • 年収の半分に達する債務を抱えての審査通過は厳しい

    消費者金融系カードローン(年収の3分の1超の借入不可)
    銀行系カードローン

    申込み先の選び方については後に詳しく解説しますが…。

    一口に「カードローン」、あるいは「消費者金融」「銀行」といっても、それなりに審査傾向が異なることが分かるだろうと思います。

    消費者金融会社では「年収の3分の1」に達する借入不可

    法律上「貸金業者」に分類される業者、具体的に言うと消費者金融会社やクレジットカード会社は、個人に対し「貸金業者で合計して」年収の3分の1を超えるお金を貸しつけることが出来ません(総量規制)。

    例えば年収300万円の方が、貸金業者から借りられるのは「合計100万円」まで。

    よって既にアコムで50万円、プロミスで50万円を借りていたなら、返済能力にかかわらず、新しく消費者金融の審査に通ることは不可能ということになります。

    ただしこの制限は、貸金業法が適用されない「銀行カードローン」や「ショッピングリボ」には関係ありません。

    よって年収の3分の1を超える借入が必要な場合には、原則として銀行系を選択することとなります。

    CHECK【総量規制の例外・除外・対象外】年収の3分の1超を借りる要件
    CHECK【多重債務者の即日融資】総量規制対象外/例外となる4つの条件とその他の手段

    多額の他社借入を抱えた方の審査通過報告が多いのは「消費者金融会社」

    多額の他社借入を抱えた方の審査通過報告が多いのは「消費者金融会社」
    これまで寄せられた審査結果報告を見る限り、多額の他社借入、具体的に言うと年収の2分の1を超えるような債務(貸金業者からでないものを含む)を抱えてなお審査通過を狙えるのは「消費者金融会社」だけ

    そこでまずは「他社借入を抱えた上での、消費者金融会社の審査」情報について詳しく見ていきましょう。

    ★総量規制の制限(貸金業者から、すでに年収の3分の1に達するお金を借りていないこと)を前提に解説させて頂きます。

    ①比較的他社借入に寛容なのは「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」

    先述の通り「他の貸金業者と合計して、年収の3分の1」を超える融資には対応できないものの…。
    契約スピードや属性にかかわらない審査に定評があるのが大手消費者金融会社。
    その中でも「アコム」「アイフル」「SMBCモビット※」は、比較的他社借入を抱えた方の審査通過率が高いです。
    ※SMBCモビットは他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。

    これまでに寄せられた実際の審査結果報告(年収が低い順)
    属性契約内容
    アイフル
    • 年収200万円
    • 契約社員
    • 他社借入2社計40万円(いずれも貸金業者)
    • 金利18%
    • 限度額20万円
    SMBCモビット
    • 年収240万円
    • 契約社員(2年)
    • 他社借入2社計190万円(いずれも銀行)
    • 金利18%
    • 限度額30万円
    アイフル
    • 年収286万円
    • 会社員(4年)
    • 他社債務3社計250万円
      ┗信金130万円、消費者金融50万円、リボ70万円
    • 金利18%
    • 限度額7万円
    アコム
    • 年収320万円
    • 会社員(5年)
    • 他社債務2件計30万円
      (銀行カードローン、ショッピングリボ)
    • 金利18.0%
    • 限度額20万円
    SMBCモビット
    • 年収350万円
    • 会社員(11年)
    • 他社債務件数不明、計110万円
    • 金利18.0%
    • 限度額5万円
    SMBCモビット
    • 年収360万円
    • 会社員(2年)
    • 他社借入3件計200万円(貸金業者2社100万円、銀行100万円)
    • 金利18.0%
    • 限度額10万円
    アコム
    • 年収400万円
    • 会社員(4年)
    • 他社債務3社計110万円
      ┗銀行20万円、貸金業者30万円、リボ60万円
    • 金利18.0%
    • 限度額10万円
    アコム
    • 年収500万円
    • 会社員(10年)
    • 他社借入1社200万円
      (銀行から)
    • 金利不明
    • 限度額160万円
    ※法律上「借入」扱いとならないショッピングリボを含む場合には他社「債務」と記載

    審査通過報告の中には、年収の半分を超える債務を抱えた方の可決報告も散見されます。これは後述の「プロミス」や各銀行カードローンには見られない傾向ですね。

    総量規制に達していないことを前提とするなら、他社借入に最も寛容なのは各消費者金融会社と考えて良いでしょう。

    貸金業法の対象にならない債務は重視されない?

    「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」の審査通過データを見ていると、どうやらこの会社らは「総量規制と関係のない債務」(銀行カードローンやショッピングリボ)を審査の上であまり重視していない模様。以下の例は特に分かりやすいですね。

    SMBCモビット
    • 年収240万円
    • 契約社員(2年)
    • 他社借入2社計190万円(いずれも銀行)
    • 金利18%
    • 限度額30万円

    この方の借入先が仮に消費者金融会社であったなら、総量規制の制限により新しくSMBCモビットの審査に通ることはできません。

    …が、この方の借入先はいずれも銀行。

    実際に年収の半分を超える借入を抱えながら、30万円の限度額獲得に成功しています。

    こういった審査傾向を見るに、あなたの既存借入先が「銀行カードローン」あるいは「ショッピングリボ」であるのなら、上に挙げた3社を選ぶことで審査通過を狙いやすくなることでしょう。

    ★が、重視されないとは言えもちろん限度はあります。

    実際これまでには「年収240万円、営業歴0年の自営業」の方が、130万円の銀行カードローン債務を抱えた上で否決報告を受けています(詳細後述)。

    ★「総量規制の対象にならない債務が重視されない」という傾向は上に挙げた3社の他「レイクALSA」にも共通します。

    が、レイクALSAはアコム等に比べ常に成約率(申込みに対する契約成立の割合。公式HP等に公表)が低いため、今回は紹介を控えさせて頂きました。

    アコム(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間程度
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • ご本人に安定した収入がある方

    • 来店契約のみ

    ポイント

    • 土日祝日対応
    • クレジットカード(ACマスターカード)も発行
    • 初回30日間無利息(金利0%)
    • 一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです
      (2021年4月度新規貸付率41.2%/アコムマンスリーレポートより)
    • 時間外振込対応は限定的(詳細公式HP


    SMBCモビット(SMBCグループ)

    実質年率限度額
    3.0%~18.0%1万〜800万円
    審査スピード融資スピード
    最短30分※1最短1時間程度※1

    ポイント

    • 土日祝日対応 ※2
    • 「WEB完結」なら電話連絡なし・郵送物なし
    • 時間外振込対応
    • ブラック状態には厳しい

    ※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
    ※2 インターネット申込の休業時間:1月1日0時~1月2日7時まで

    ②一方、「プロミス」は複数の借入を抱えた上での申し込みに厳しい傾向あり

    特に「総量規制と関係のない債務」に寛容な先述の3社(+レイクALSA)に対し、他社借入に若干厳しい対応を取っているのが「プロミス」です。

    これについては実際の、「プロミスの審査に落ちてアコムに通った」方の報告を見て頂くのが分かりやすいでしょう。

    これまでに寄せられた審査結果報告
    プロミス審査落ち
    • 20代
    • 派遣社員(6ヶ月)
    • 申告年収350万円
    • 他社借入2社計100万円
      (いずれも銀行カードローン)
    • 直後にアコムで審査通過

    もちろん「プロミス」にも他社借入を抱えた上で審査に通過された例はありますが…。

    既存借入件数が「2件以上」になると、審査通過率が大きく落ちる印象。

    また「アコム」等に比べると、「プロミス」は総量規制と関係のない、銀行カードローンやショッピングリボの債務も、消費者金融でのカードローン債務と同じくらい重視する傾向が見られます。

    • ほぼ24時間振込対応
    • 来店なし+郵送物なしの両立が容易
    • アコム等に比べ若干(年0.2%)低金利

    といったサービス面で優れる「プロミス」ではありますが、少なくとも既に2社以上からお金を借りている方にとってはややリスキーな申込み先と言わざるを得ないでしょう。

    プロミス(三井住友銀行グループ)

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    4.5%~17.8%1万〜500万円
    総量規制対象
    スマホなら
    最短15秒事前審査(※1)(※2
    最短30分
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳~69歳
    • 仕事をしており、安定した収入のある方(※3)
    • 来店契約
    • インターネットカードレス契約(Web完結)

    ポイント

    • スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2
    • 土日祝日対応
    • 24時間振込対応(一部例外あり)
    • 郵送物の回避が容易
    • 初回30日間無利息(金利0%)
      ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

    ※1)事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
    ※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
    (※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。

    自動車ローン・住宅ローン、奨学金などの利用は審査に影響する?

    結論から言うと、目的ローン(自動車ローン、住宅ローンなど)の債務が、カードローンの審査の上で大きく影響することはありません

    消費者金融会社へ申し込む際には家賃や住宅ローンの支払い額を尋ねられることも多いため、「審査に全く影響しない」とまでは言えませんが…。

    これまで寄せられた審査通過情報を見ても、住宅ローンや自動車ローンの利用状況と、審査通過状況に特に相関関係は見られませんので、あまり気にしなくてよいでしょう。

    カードローンの審査において注意される「他社債務」は第一に「使い道を問われない借入(カードローン等)」の利用額、次いで「ショッピングリボ」利用額となります。

    ★とは言え目的ローンの返済が滞っている場合、消費者金融会社においても審査通過は難しくなります。

    各ローンの利用状況は「個人信用情報機関」という場所を通し、審査時に必ず確認されます。あらかじめご承知おきください。

    CHECK一目でわかる!個人信用情報機関:開示先の選び方、ブラック入り条件他

    おまとめ含む大口融資希望なら「銀行カードローン」に要注目

    おまとめ含む大口融資希望なら「銀行カードローン」に要注目
    多額の他社借入を抱えた上でも審査通過を狙いやすいのは「消費者金融会社」。

    ですがあなたが、

    • すでに総量規制の制限に達しており、新しく消費者金融を利用できない
    • 現在の借入を一本化したい
    • そこまで審査に不安があるわけではなく、極力よい条件で借りたい

    といった状況にあるのなら、消費者金融より「銀行カードローン」への申し込みが推奨されます。

    そこでここからは「他社借入を抱えた上での銀行カードローン審査」について、簡単にお話しさせて頂きましょう。

    ①インターネット銀行は年収の半分に届く高額契約の報告も多い

    一口に銀行カードローンといっても、「都市銀行・地方銀行」と「インターネット銀行」の間には審査や貸付の方針にそれなりの違いが見られます。

    そして比較的、「既存ローンのおまとめ」含む高額契約に積極的なのが「インターネット銀行」

    インターネット銀行のカードローンは「何となく審査に通りやすそう」という一般的なイメージに反し属性重視、簡単に言うと正規雇用者を優遇する傾向が強いのですが…。

    あなたが安定収入を得ている正規雇用者であるのなら、「既存借入を一本化した上で、余った限度額を自由に使う」ことも不可能ではないでしょう。

    ネット銀行カードローンの審査結果報告
    属性契約内容
    ソニー銀行
    • 年収210万円
    • 会社員(4年)
    • 他社借入1件30万円
    • 金利13.8%
    • 限度額50万円
    楽天銀行
    • 年収380万円
    • 派遣社員(4年)
    • 他社借入1社150万円
    • 金利14.5%
    • 限度額20万円
    楽天銀行
    • 年収450万円
    • 会社員(15年)
    • 他社借入2件130万円
    • 金利14.5%
    • 限度額200万円
      (おまとめ)
    住信SBIネット銀行
    • 年収500万円
    • 会社員(18年)
    • 他社借入2社100万円
    • 金利5.99%
    • 限度額150万円
    住信SBIネット銀行
    • 年収510万円
    • 会社員(3年)
    • 他社債務2社240万円
    • 金利5.99%
    • 限度額240万円
    楽天銀行
    • 年収976万円
    • 会社員(26万円)
    • 他社借入1社250万円
    • 金利13.9%
    • 限度額250万円
      (借り換え)
    主なインターネット銀行系カードローン情報を見る(クリック/タップで開閉)
    住信SBIネット銀行

    「プレミアムコース」

    • 上限金利7.99%
    • 目安年収400万円~
    • 住信SBIネット銀行の口座が必要
    • 高限度額(年収の2分の1程度)の契約成功報告が多い
    ソニー銀行カードローン
    • 上限13.8%
    • ソニー銀行の口座が必要
    • 限度額に応じた金利優遇幅が大きく、比較的低金利で借りやすい
    イオン銀行カードローン
    • 上限13.8%
    • 任意の口座で返済可
    • 他社借入を抱えた上での通過報告は少なめ
    楽天銀行カードローン
    • 上限14.5%
    • 任意の口座で返済可
    • 自営業者に厳しい
    • 高限度額での契約成功報告が多い
    住信SBIネット銀行

    「スタンダードコース」

    • 上限14.79%
    • 住信SBIネット銀行の口座が必要
    • 高限度額(年収の2分の1程度)の契約成功報告が多い
    新生銀行スマートカードローンプラス
    • 上限14.8%
    • 任意の口座で返済可
    • 任意の口座へ24時間振込
    • 新生銀行ユーザーは各種優待あり
    • 在籍確認の電話の回避相談に対応
    じぶん銀行カードローン
    • 上限17.5%
      ┗おまとめ目的のauユーザーに限り上限12.5%
    • 口座不要だが、引き落とし対応はじぶん銀行口座だけ
    オリックス銀行カードローン
    • 上限17.8%
    • 任意の口座で返済可
    • 団信に加入できる
    • 高限度額での契約成功報告が多い
    • 上限金利が高すぎるため、高限度額狙い以外非推奨
    PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)カードローン
    • 上限18.0%
    • PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)の口座が必要
    • 単純に金利が高すぎる(アコムと同値)ため非推奨

    CHECKネット銀行カードローンの審査は甘い?22名の属性&結果から見る審査傾向

    ②「三菱UFJ銀行バンクイック」他、都市銀行カードローンでのおまとめ成功報告も

    意外に思われるかもしれませんが、低めの属性の方の審査通過報告が多いのは「インターネット銀行系」よりも「都市銀行・地方銀行系」のカードローンです。
    以下の「三菱UFJ銀行」と「楽天銀行」の審査結果報告は、2行の審査傾向の違いを示す好例と言えるでしょう。

    属性の似た方の審査結果報告
    属性契約内容
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    • 年収220万円
    • アルバイト(10年)
    • 他社借入2社計60万円
    • 適用された金利:14.6%
      ※バンクイックの金利(年1.8%~14.6%)
    • 限度額10万円
    楽天銀行
    • 年収240万円
    • アルバイト(3年)
    • 他社借入1社30万円
    審査落ち

    ご覧の通り、「楽天銀行」の審査に落ちてしまった方の属性は、勤続年数を除き「三菱UFJ銀行」の審査に通った方を上回っています。
    この2名の明暗が分かれてしまった理由はごく簡単に、「楽天銀行の方が、他社借入を抱えた非正規雇用者に厳しいから」と見て良いでしょう。

    確かにインターネット銀行系は「申込者にそれなりの属性(ステータス)があれば」高額契約が狙えますが…。

    あなたが非正規雇用者、あるいは年収に自信がない場合などには、「三菱UFJ銀行」はじめとする都市銀行カードローンの方が申し込みやすいと言って差し支えありません。

    他社借入を抱えた方の都市銀行カードローン通過例
    属性契約内容
    みずほ銀行カードローン
    • 年収130万円
    • パート(2年)
    • 配偶者の扶養下
    • 他社債務3件計30万円
    • 金利14.0%
    • 限度額30万円
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    • 年収220万円
    • アルバイト(10年)
    • 他社借入2社計60万円
    • 適用された金利:14.6%
      ※バンクイックの金利(年1.8%~14.6%)
    • 限度額10万円
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    • 年収250万円
    • 会社員(1年)
    • 他社借入2件計50万円
    • 適用された金利:14.6%
      ※バンクイックの金利(年1.8%~14.6%)
    • 限度額50万円
    三井住友銀行カードローン
    • 年収260万円
    • 自営業(2年)
    • 他社借入1社30万円
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    三井住友銀行カードローン
    • 年収600万円
    • 会社員(18年)
    • 他社借入1社100万円
    • 金利12.0%
    • 限度額100万円
    都市銀行系カードローンの簡易比較
    みずほ銀行カードローン
    • 上限金利14.0%
    • みずほ銀行の口座開設必須
    • 低めの年収の方の通過報告が多い
      ┗世帯年収を重視する傾向あり?
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    • 上限金利14.6%
      ※金利(年1.8%~14.6%)
    • 口座開設不要だが、口座があった方が便利
    • 他社借入を抱えた方の通過報告多め
    • 来店契約時、自宅への郵送物なし
       ┗運転免許証が必要
      ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    三井住友銀行カードローン
    • 上限金利14.5%
    • 口座開設不要だが、口座があった方が便利
    • 来店契約時、自宅への郵送物なし

    ③その他、アルバイト可・最低返済額2,000円~の銀行カードローンは意外と狙い目

    アルバイト可・最低返済額2,000円~の銀行カードローンは意外と狙い目

    都市銀行の他にも地方銀行や信用金庫の、特に「申し込みやすさ」をPRしているようなカードローンは審査難易度が高くなく、狙い目と言えます。
    具体的に言うなら、

    • HP上にアルバイトや主婦OKといった文字が見られる
    • 最低返済額が軽い(=あまり返済能力の高くない方を融資の対象にしている)

    といった特性を持つローン商品ですね。加えて「おまとめ・借り換えにもご利用いただけます」といった記載があれば、他社借入の方面での柔軟さも期待できるでしょう。

    普段から地方銀行などを利用していれば、金利優遇などの優待を受けられる可能性もあります。

    他社借入の有無にかかわらず、「普段使っている金融機関」が重要な申込み先候補であることは間違いないでしょう。

    地方銀行カードローンの審査通過報告
    属性契約内容
    宮崎銀行「おまかせくん」
    • 年収210万円
    • 会社員(3年)
    • 既存債務(同行フリーローン)20万円
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    福岡銀行カードローン
    • 年収336万円
    • 会社員(3年)
    • 他社借入1件15万円
    • 金利不明
    • 限度額100万円
    千葉銀行カードローン
    • 年収350万円
    • 会社員(13年)
    • 他社借入2社190万円
    • 金利14.0%
    • 限度額70万円
    埼玉りそな銀行カードローン
    • 年収400万円
    • 会社員(3年)
    • 他社借入1社50万円
    • 金利10.8%
    • 限度額50万円

    CHECK全112の銀行カードローン特性一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう

    おまとめ・借り換え希望なら各行の「フリーローン」もチェック

    あなたが既存ローンの「おまとめ(一本化)」や「借り換え」を希望しているのなら、各地方銀行などが取り扱う「フリーローン」への申し込みも視野に入ります。

    フリーローンとはカードローンと同じく使い道が問われないながら、「一度借りたら分割払いで返済のみを行う」タイプのローン商品。

    この特性上、金融機関側から見た大口契約のリスクはカードローンより低いです。つまり利用者側から見れば、カードローンより高い金額の借入に期待できるわけですね。

    実際、沖縄海邦銀行の公式HP上では「カードローン」の融資上限額が年収の3分の1と明記してあるのに対し、「フリーローン」の融資上限額は年収の2分の1と定めてあります。

    「追加借入ができない」というフリーローンの特性は、使い勝手という意味ではカードローンに劣りますが…。

    「これ以上借入を増やしたくない」「少しずつでも借金を減らしたい」という場合には、この不便さがかえってメリットともなり得るだろうと思います。

    CHECK【全国おすすめフリーローン】使い道自由な3種のローンの違いと選び方

    審査に落ちているのはどんな人?カードローン審査、明暗の分かれ目

    ここまで紹介したのは主に「他社借入を抱えながらも審査に通過できた例」でしたが…。

    もちろんその裏には、それなりの数の審査落ち報告が存在します。
    そこでここからは、他社借入を抱えながら審査に通過できる人とそうでない人のボーダーラインを分析していきましょう。

    ①総量規制に達していないこと、申込み条件を満たしていることは大前提

    各カードローンへ申し込むにあたって、

    • 総量規制の制限に達していないこと(申込み先が貸金業者の場合)
    • 各カードローンの申込み条件を満たしていること

    は大前提。当たり前と思われるかもしれませんが、意外とこの2つを理由とした審査落ち報告は多いです。

    申込みを行う際には、あらかじめご自身の借入額と、申込み先カードローンの利用条件(公式HPに記載があります)を確認しておきましょう。

    ★銀行カードローンへ申し込む場合であれば、総量規制は関係ありません。

    ★あなたの現在の借入額は「個人信用情報機関」という場所を通し、審査の際に必ず・正確に確認されます。借入額の「サバを読む」ことはできませんのでご承知おきください。

    ★各消費者金融会社やインターネット銀行は、申込条件を「安定収入を得ている方」と定めておきながら、実質的には「仕事をしている方」のみを貸付対象としています。(=無職だが収入あり、という方は原則利用不可)

    分かりづらい例ではありますが、あらかじめご承知おきください。

    ちなみに同じ状況であっても、地方銀行のカードローン等などであれば申し込みが出来る可能性があります。該当する場合には事前に問い合わせを行い確認を取っておくと良いでしょう。

    ②さすがに他社債務が重すぎると審査通過は難しい

    これまで解説してきた通り、他社借入を抱えていてもカードローンの審査に通過できる方自体は珍しくありませんが…。何事にも限度はあります。

    これまで寄せられた審査落ち報告の例
    属性審査結果
    新生銀行
    • 年収220万円
    • アルバイト(1年)
    • 他社債務4社計120万円
    審査落ち
    住信SBI銀行
    東京スター銀行
    • 年収315万円
    • 会社員(1年)
    • 他社債務4社計200万円
    アコム
    プロミス
    SMBCモビット
    北海道銀行
    • 年収365万円
    • 会社員(6年)
    • 他社債務6社計350万円
    SMBCモビット
    • 年収420万円
    • 会社員(10年)
    • 他社借入4社計110万円
      (すべて貸金業者)

    少なくともこれまで当サイトに寄せられた結果報告において、他社債務を4件以上抱えている方が審査に通った例は未確認。3件の借入を抱えての通過例は無いわけではありませんが、こちらもかなり厳しい印象です。

    おそらく上に挙げた方は、どこのカードローンの審査を受けても審査通過は厳しいと言わざるを得ません。

    もしもあなたがこの方たちと近い状況にあるのなら、債務整理も視野に入ってくることでしょう。

    ちなみに似たような属性・似たような他社借入額の方であっても、「借入先の数」が決定打となって審査結果が変わることは珍しくありません。

    「借入件数」が重要となる理由として考えられるのは、

    • 借入先が多いと月々の返済負担が重くなる(=返済能力に期待できなくなる)から
    • 「借り癖」が付いている、あるいはお金の管理ができていないと推測されるから

    あたりでしょうか。

    ③非正規雇用者や自営業者の方は、わずかな他社借入が審査落ち理由になりうる

    非正規雇用者や自営業者に対する審査方針はカードローンによって大きく異なりますが…。
    少なくとも正規雇用者(会社員や公務員)に比べ、審査が有利に進むことはありません。

    そして実際、非正規雇用者(特にアルバイト)や自営業者は、そうでない方に比べ少ない他社借入での審査落ち報告が非常に目立ちます。

    非正規雇用者や自営業者の審査落ち報告
    属性契約内容
    SMBCモビット
    • 年収200万円
    • 自営業(2年)
    • 他社借入1社50万円
    審査落ち
    楽天銀行
    • 年収240万円
    • アルバイト(3年)
    • 他社借入1社30万円
    アコム
    • 年収240万円
    • 自営業(0年)
    • 他社借入2件計130万円
      (いずれも銀行カードローン)
    SMBCモビット
    • 年収320万円
    • 自営業(7年)
    • 他社借入2社計50万円(貸金業者)
    PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
    • 年収400万円
    • 自営業(5年)
    • 他社借入2社計100万円

    …が、審査が不利に進みやすいからといって、すぐに職業を変えるわけにはいきません。

    「アルバイト」「自営業者」といった方は、会社員の方に比べ早く「審査に通れない」状態に陥りやすいと知っておく必要があるでしょう。

    CHECK【所得100万円~】自営業者のためのカードローン審査情報と申込み先の選び方【鬼門あり】

    ★とは言え「三菱UFJ銀行バンクイック」「アイフル」等では、他社借入を2件抱えた非正規の方の審査通過も確認済みです。

    ④ブラック状態の可能性があるなら、申込み先選びは慎重に

    もしもあなたが、いわゆる「ブラック状態」に陥っている可能性があるのなら…。
    「ブラックかつ他社借入あり」という属性での審査通過が報告されている、ごく限られたローンの中から申込み先を選ぶ必要があるでしょう。

    ブラックかつ他社借入ありでの通過報告がある申込み先
    アコム
    • 大手の中では信用情報問題に寛容な傾向あり
    アイフル
    セントラル
    • 中小業者でありながらセブン銀行ATMで使えるカードローンを提供(再融資に審査不要)
    AZ
    • 郵送物を避けやすい
    • 破産5年以内での通過報告あり
    アムザ
    • 郵送物を避けやすい
    • アルバイトOKの明記
    • 在籍確認なし
    • 必要書類が多い
    • 破産5年以内での通過報告あり
    スペース
    • 大口融資やおまとめに定評あり
    • ただし審査に時間が掛かりやすい
    • 破産5年以内での通過報告あり

    「ブラックかつ他社借入あり」という状況になってくると、銀行カードローンを利用することは不可能。また、「プロミス」でも該当者の審査通過は確認されていません。

    大手の中から申込み先を選ぶなら、候補は「アコム」「アイフル」の二社に絞られると言って良いでしょう。

    仮に「アコム」「アイフル」の審査通過も難しい状況であれば、次に候補に挙がるのは中小消費者金融会社

    ただしこういった会社は、信用情報問題や他社借入に寛容な代わりに

    • 属性重視の審査を行う(正規雇用者以外に厳しい)
    • ローン自体の使い勝手が良くない(再融資に審査が必要など)

    といった注意点が存在します。申込みを検討するのは、実際に大手の審査に落ちてしまってからでも遅くはないでしょう。

    CHECKブラックでも借りれる街金:最も審査が甘い&即日融資・おまとめ対応の会社を紹介

    CHECK【おまとめの神】キャッシング「スペース」の審査通過例と注意点【最長2ヶ月】

    ⑤カードローン審査に通ることが難しそうならどうすればいい?

    あなたの属性や他社借入状況によっては、「どこの会社に申し込んでも審査通過は厳しい」といったことも十二分に考えられます。

    この場合に取れる行動と言えば、

    • 何とか自力で借入件数を減らす
      (その後におまとめローン等を検討するのも◎)
    • 債務整理を行う

    くらいのものでしょうか…。

    カードローンやショッピングリボの「借り過ぎ」で用いられる債務整理方法、「任意整理」を使えば、今後の金利が0%となり「返した分だけ借金が減る」状況を作れます。

    もちろん司法書士や弁護士への報酬は必要ですが、多くの場合で「本来支払うはずだった利息>>報酬額」となってくれますので、支払いに限界を感じているのなら、お近くの司法書士さんや弁護士さんへの相談を検討してみても良いでしょう。

    CHECK【2社を任意整理した体験談】掛かった費用と手続きの流れ、その後の信用情報
    CHECK【任意整理とは】メリット・デメリットと整理後の信用情報、よくある質問

    まとめ

    他社借入があっても比較的申し込みやすいカードローン
    アコム
    アイフル
    SMBCモビット
    総量規制にさえ接していなければ、借入総額が年収の半分を超えていても審査通過を狙える
    ネット銀行カードローン安定収入ある正規雇用者なら、年収の半分程度まで契約可能(おまとめ含む)
    都市銀行、地方銀行のカードローンやフリーローン非正規でもネット銀行よりは審査通過を狙いやすい
    ※ただしいずれも、4件以上の債務を抱えての審査通過はほぼ不可能

    他社借入が審査上のマイナス点となることは事実ですが、それをどのくらい重んじるかは申込み先のカードローンによって異なります。

    申込み先を決める際には、あなたの現在の借入件数や金額、属性(正規雇用者かどうか等)を見直した上で、最も審査に通れる可能性が高そうなところを選ぶと良いでしょう。

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)

    他社借入がある場合、複数社からの借入がある、すでに年収の3分の1まで借入があるときには、審査に通らないことが考えられます。
    とはいえ、申し込みやすい金融機関もあります。自分の場合はどうなのか、チェックしてみましょう。
    ただ、これらはあくまでも目安に過ぎません。アルバイトやパート、フリーランスや自営業者の場合、さらに審査が厳しくなる可能性があります。むやみに申し込むと申し込みブラックになることも…。
    迷ったらコールセンターに電話して相談しましょう。
    


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