【カードローン返済の仕組みがよく分かる】毎月の返済金額・方法&返済遅れデメリット

【カードローン返済の仕組みがよく分かる】毎月の返済金額・方法&返済遅れデメリット
「カードローンを利用してみたいけれど、返済が不安で迷っている……。」
「ちゃんと返済してるのに、なかなか借入額が減らない!」

カードローンを利用するなら、返済に関する知識は必ず身につけなければなりません。
それは、請求されるがままになんとなく返済を行うと、知らないうちに必要以上のお金を支払ってしまうことが多いから。
……とは言え返済システムは法律に基づいてきちんと作られているため、利用者側の心がけ一つで支払い総額は簡単に節約することができます。

今回はカードローンで絶対損したくないあなたに向けて、簡単な支払いの仕組みから返済方法など、返済に関するあらゆる基礎知識をまとめました。
読み終えていただければ、借りたお金をできる限りおトクに返済する方法がわかります!



カードローンで借りたお金はどうやって返せばいい?

そもそも、カードローンを利用したらどれくらいのお金を、どうやって支払っていけばよいのでしょうか?
はじめてカードローンを利用するあなたのために、解説していきます!

①請求される毎月の「最低返済額」を支払えば問題はない

カードローンとは、審査によって与えられた限度額の範囲内で何度でも使えるキャッシング(現金借入)を指します。
もちろん「カード」ローンですから主な取引方法は「ATM」。キャッシュカードと同じように、各コンビニや金融機関のATMで借り入れが可能です。

こうやって借りたお金は、当然返済しなければなりません。
ほとんどのカードローンでは、借入金額に応じて毎月の返済額が変わります。(リボルビング形式、いわゆるリボ払い

そしてその「返済額」は会社ごとにバラバラ
同じ10万円を借りても、毎月2,000円の返済で済むローンもあれば1万円を支払わなければならないローンも存在します。
そのため、あなたが毎月支払える程度の返済額を設けている会社を選ぶことは、とても重要になるわけですね。

ちなみに、支払いの方法は「ATM入金」「自動引き落とし」など会社によってさまざまです。利用者が自由に選択できることも多いですね。

CHECK返済方法の総まとめ:はじめての返済から端数を含めた完済まで

②利息を含むカードローンの仕組みをかんたんに解説

とは言え、あまり毎月の返済を減らしすぎるのも良くありません。
ちょっとややこしいカードローン返済の仕組みを、できる限り分かりやすく図解してみました。

▲1万円ずつ返す状況のもと、2,000円の利息が発生した例
▲1万円ずつ返す状況のもと、2,000円の利息が発生した例

金融機関に支払うサービス料のことを「利息」と言います。キャッシングを専門としている消費者金融会社は、利息をもとに利益を得ているわけですね。
つまりあなたは、カードローンを利用した場合「借りたお金+(手数料)+利息」を支払うことになるわけです。

CHECK各社の毎月の最低返済額と、その中に含まれる利息をチェック!

そして毎月少しずつ分割で支払うとなると、このあたりの仕組みは一気にわかりづらくなります。
まず前提として、ほとんどの金融機関では、あなたが支払ったお金の中から「利息」とその他の手数料などが徴収されます。(上の図中、黒・灰色の部分)
この利息(と手数料)のせいで、「ちゃんとお金を支払ってるのに借入額がなかなか減らない」という事態が起こりがち。
「借入額を○○円減らしたい」と思ったら、利息額を逆算した上で少し多めに支払う必要があります。

例えば上の図では、1万円を支払ったのに借入残高(利用残高)は7,892円しか減りません
そして支払額が1万円であればまだ良いものの、支払額が3,000円だった場合、借入残高は892円しか減らないんですね。
(利息は「借入残高」「金利」「借入日数」によって変わるため、当月の支払い額の影響を受けません。)

「返済は毎月2000円〜」などと返済額の低さがウリのカードローンも多いですが、毎月の返済額が低すぎるのも考えもの。カードローンを利用する際には、「できるだけ早く返す」ことを心がけましょう。
また、手数料を発生させず、できる限り多くの支払額を借入の清算に充てるのも重要です。

CHECK手数料を抑えれば支払い総額3%カット!手数料の仕組みと注意点

★金利や利息金額についてより詳しく知りたい場合には、「カードローンの金利と利息の仕組みを詳しく解説!」のページを併せてご覧ください。

各社の毎月の最低返済額と、その中に含まれる利息をチェック!

それでは、実際に毎月あなたが支払うことになる金額を見ていきましょう!

今回まとめたのは「SMBCモビット」「楽天銀行」「みずほ銀行」の3社。
アイフルは「消費者金融」、楽天銀行は「低負担型銀行ローン」、みずほ銀行は「比較的高年収者向けのローン」として、それぞれ違った特色を見ることができますよ。

★各社の毎月の最低返済額(かっこ内は借入期間を31日とした場合の各社の最大利息)

アイフル※1 楽天銀行 みずほ銀行※2
借入残高が参照されるタイミング 最終借入時 返済日の15日前 前月10日
借入額10万円以下 4,000円
(1,528円)
2,000円
(1,231円)
10,000円
(1,189円)
借入額20万円以下 8,000円
(3,057円)
5,000円
(3,694円)
借入額30万円以下 11,000円
(6,115円)
借入額40万円以下 10,000円
(6,157円)
借入額50万円以下 13,000円
(7,643円)
借入額60万円以下 16,000円
(9,172円)
15,000円
(12,315円)
20,000円
(10,191円)
借入額70万円以下 18,000円
(10,701円)
借入額80万円以下 21,000円
(12,230円))
借入額90万円以下 23,000円
(13,758円)
借入額100万円以下 26,000円※3
(12,739円)
借入額150万円時 38,000円
(19,109円)
20,000円
(18,472円)
30,000円
(15,287円)
借入額200万円時 44,000円
(25,479円)
30,000円
(24,630円)
20,000円
(15,287円)
借入額300万円時 64,000円
(38,219円)
40,000円
(31,849円)
30,000円
(17,835円)
※1 約定日制選択時(詳細アイフルの返済について
※2 借入額200万円以上の場合を除き、「利用限度額200万円未満」時の最低返済額を掲載
※3 90万円借入時に比べ利息が小さくなっているのは、利息制限法により上限金利が18%から15%に下がったため

借入額が同じでも利息が異なるのは、各社の金利に違いがあるためですね。
(借入額100万円未満のときはアイフル18%・楽天銀行14.5%・みずほ銀行14%、その後は各社規定の最高値で計算)

アイフルの「最終借入時の残高に応じて返済額が変わる」というシステムはやや分かりにくい気がしますが、消費者金融各社はいずれもこの方法を採用。
大手消費者金融で借りる場合、追加借入を行うまで毎月の返済額は変わらないと覚えておくとよいでしょう。
例えばアイフルで50万円を借りたら、追加借入を行わない限り、完済まで毎月13,000円を支払うことになるわけですね。

一方で銀行系は、一部の例外を除き返済が進んで借入残高が減ると毎月の最低返済額も減ります
とくに自動引き落としで返済を行うローンの場合、知らないうちに多くの利息を取られてしまいがち。
以下で紹介する、自動引き落とし以外の返済方法も積極的に利用する必要があるでしょう。

★「最終時の借入残高×一定割合」という基準で毎月の最低返済額を割り出す「アコム」「プロミス」については、以下の個別ページをご覧ください。

CHECKアコムの返済について
CHECKプロミスの返済について

\ 絶対審査とおりたいならカードローン選びが重要です!/

返済方法の総まとめ:はじめての返済から端数を含めた完済まで

それでは、実際に各社の返済方法を見ていきましょう!

毎月の返済方法は、申し込み先の金融機関や「自動引き落としを使うか、そうでないか」によって少しずつ異なります。

CHECK自動引き落としを使わない場合の返済方法(消費者金融など)
CHECK自動引き落としを使う場合の返済方法(主な銀行カードローン)

アコムプロミスといった消費者金融会社でも自動引き落としは利用できますが、登録反映まで時間がかかりやすいため自動引き落としを利用しない場合をご覧ください。

★消費者金融の中でも特殊な「SMBCモビット<WEB完結>」は口座引き落としが前提となります。
こちらを検討中の場合には自動引き落としを使う場合の返済方法をご覧ください。

①自動引き落としを利用しない場合(消費者金融・口座開設不要の銀行ローン)

各消費者金融会社・一部の大手銀行などの指定口座の必要ないカードローンでは、毎月の返済を好きな方法(ATM入金、ネット返済など)で行うことができます。
各社の主な返済方法は以下の通り。
(楽天銀行は口座開設不要ながら、自動引き落とし必須となるため除外)

★金融機関ごとの返済方法

ATM インターネット返済 スマートフォン
+セブン銀行ATM
銀行振込 店頭窓口 自動引き落とし
アイフル ×
プロミス
利用できる銀行口座は限定される
SMBCモビット カードローンタイプのみ可 × × 三井住友銀行または三菱UFJ銀行口座でのみ◎
三菱UFJ銀行
「バンクイック」

口座があれば◎ × × × 口座があれば◎
(ただし反映は銀行営業時間のみ)
イオン銀行 × × × × 口座があれば◎
◎:手数料完全無料で利用可
○:手数料有料、もしくは限定状況下のみ無料で利用可
×:利用不可

それでは、それぞれの方法について詳しく解説していきます!

参考口座開設不要なカードローンについて

(1)ATM入金

おそらく最も利用者が多いと考えられるのが「ATM入金」での返済。
返済は即時反映されるため、期日ギリギリの23時59分であっても各コンビニなどを使い、問題なく入金できるのが嬉しいところです。
(ただし夜中はメンテナンスを行っていることが多いため、できるだけ早めに返済を済ませておきましょう。)

特に返済日ギリギリに支払いを行いたい場合には便利な方法ですが、借り入れ先の会社によっては手数料が発生しやすいためお気を付けください。

CHECK4.手数料を抑えれば支払い総額3%カット!手数料の仕組みと注意点

端数の支払いは原則支払い不可ですが、「平日8:45~18:00の三井住友銀行ATM」など例外もあります。
とは言え条件が限定的ですので、端数の支払いを行いたい場合には素直にインターネットや銀行振込を利用した方が確実でしょう。

各社の利用可能ATMや手数料については、以下の個別ページをご覧ください。

CHECKアコムの返済について
CHECKプロミスの返済について
CHECKアイフルの返済について
CHECKモビットの返済について


CHECK三菱UFJ銀行「バンクイック」の返済について
CHECKイオン銀行カードローンのメリット・デメリットと利用の流れ

(2)【端数可】インターネット支払い・銀行振替

アイフル・SMBCモビット・イオン銀行では利用できません。

主にインターネットサービスを使い、口座からお金を移動させることで返済を行うのが「インターネット支払い」「銀行振替」です。
ここで言う「銀行振替」は手動の入金方法となり、口座振替、つまり自動引き落としとは全く異なりますのでお気を付けください。

アコムでは、公共料金の支払いにも採用されている「Pay-easy」(ペイジー)サービスを使い、さまざまな金融機関のインターネットバンキングから入金が可能です。

一方、三菱UFJ銀行(おそらくプロミスも)では、同じ銀行間の資金移動「振替」手続きを行います。
そのため、こちらは指定された銀行口座が必要になる点にはお気を付けください。まとめると以下のようになります。

★インターネットを通した返済に必要なもの

アコム Pay-easyを利用できるインターネットバンキング
(信金、労金などを含むほぼすべての金融機関)
プロミス
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • いずれかのインターネットバンキング
  • 三菱UFJ銀行
    「バンクイック」
    三菱UFJ銀行のインターネットバンキング

    指定口座が必須かそうでないか、という点以外で使い勝手の違いはありません。
    いずれも手数料無料、かつ端数での返済可能と非常に便利な返済方法となっています。

    また、基本的には即時反映、つまり返済期日ギリギリに支払いを済ませてもOKですが……。
    三菱UFJ銀行「バンクイック」のみは入金反映が平日9:00~15:00に限られるためお気を付けください。
    (=返済期日の15時を過ぎたら、ATMで支払う必要がある)

    (3)スマートフォンアプリ+セブン銀行ATM

    現在「プロミス」「SMBCモビット」でのみ、スマートフォンアプリとセブン銀行ATMを使った取引が可能となっています。
    こちらを活用できるのは主に2社でカードレス契約(ローンカードを発行しない契約)を行った方となるでしょう。その他、「返済日なのにローンカードが見つからない!」といった場合にも有効です。

    詳しくは以下の個別ページをご覧ください。

    CHECKプロミス「アプリローン」について
    CHECKSMBCモビットのメリット・デメリットと利用の流れ

    ★セブン銀行ATMを使うことに変わりはないため、所定の手数料(108円または216円)が発生します。

    ★支払いに利用できるのは紙幣のみとなります。端数の返済はできません。

    (4)【端数可】銀行振込

    インターネット返済に対応していない金融機関で重要になるのが「銀行振込」
    ですね。

    この方法のメリットは「端数の返済ができること」だけ
    一方でデメリットは「振込の反映時間が限られる」「振込手数料がかかる」「振込先を自分で確認する必要がある」と多いです。

    そのため、毎月の返済方法として銀行振込を選ぶことはおすすめできません。
    「残りのローンを全額返済したい」という場合にのみ活用すると良いでしょう。

    ★振込先はインターネット会員サービス、もしくはコールセンターへ連絡するなどして自分で確認する必要があります。

    ★インターネット返済とは違い、銀行振込が反映されるのは、銀行営業日である平日の9:00~15:00のみです。
    返済日当日の15時以降に振り込みを行うと、延滞扱いとなりますのでお気を付けください。
    これくらいの延滞であれば特に大きなデメリットはありませんが、何度も重なると心象が悪くなり、今後の増額が難しくなるなどの悪影響が起こり得ます。

    (5)【端数可】店頭窓口

    有人店舗を設置している消費者金融各社では、店頭での返済も可能です。
    手数料は掛かりませんが単に来店の手間が掛かるため、何か対面で相談をしたい場合などにのみ利用すると良いでしょう。

    CHECKアコム公式HP「店舗・ATM案内」
    CHECKプロミス公式HP「店舗・ATM検索」
    CHECKアイフル公式HP「都道府県からアイフルを探す」

    (6)自動引き落とし(口座振替)

    とくに口座開設が必要ないカードローンにおいても、自動引き落としでの返済が可能です。
    ただし消費者金融会社の場合、自動引き落としの反映までには時間がかかりやすくなっています。(アコムの場合2~3ヶ月とのこと)
    自動引き落としの手続きが完了するまでは、ATMなどを使った返済が必須となるでしょう。

    CHECKアコム公式HP「口座振替(自動引き落とし)でご返済」
    CHECKプロミス公式HP「口フリ(口座振替)」
    CHECKアイフル公式HP「口座振替(自動引落)をご希望のお客様へ(WEBページより登録)」

    ……正直なところ、基本的に手続きや仕組みが面倒なので長期利用を検討していない限り、とくに自動引き落としの登録を行う必要はないかと思います。
    そもそも長期利用であれば、金利の高い消費者金融の利用自体が向いていません。

    CHECK金利、限度額、融資スピード、審査難易度から見る銀行カードローンの総一覧

    ★口座引き落としで返済を行いたい場合、「返済方法が自動引き落とし前提」かつさまざま金融機関を選択できる「楽天銀行スーパーローン」を選択するのが無難でしょう。

    ②自動引き落としを利用する場合(口座必須の銀行カードローン)

    あなたが利用するのが「みずほ銀行」をはじめとする「口座開設必須のカードローン」(または楽天銀行)であった場合、借り入れ中は毎月必ず「自動引き落とし」が行われます。

    こういったカードローンでもATMなどを使った返済は可能ですが……。
    それはあくまでも「任意の返済」と見なされ、自動引き落としが完了しない限り「今月の返済を行った」と認識されないことが多いためお気を付けください。
    (例:みずほ銀行でお金を借りており当月の返済額が1万円のとき、返済日前に5万円を返済しても借入残高が残っていれば自動引き落としは必ず行われる。この引き落としに失敗した場合、延滞扱いとなる)

    ちなみにこの「任意の返済」、「任意返済」「繰上返済」「随時返済」「追加返済」などやたらと異名が多く、銀行によっても使っている言葉が違いますが、特に意味は変わりません。

    ★自動引き落とし前提となる銀行カードローンとその他の任意返済方法

    自動引き落とし先と引き落とし日 ATMでの任意返済 インターネットでの任意返済
    みずほ銀行 みずほ銀行口座
    毎月10日
    りそな銀行 りそな銀行口座
    毎月5日
    楽天銀行 さまざまな金融機関
    1日、12日、20日、27日から選択
    住信SBIネット銀行 住信SBIネット銀行口座
    毎月5日
    ◎:手数料完全無料で利用可
    ○:手数料有料、もしくは限定状況下のみ無料で利用可
    ×:利用不可

    基本的に、預金サービスを取り扱う金融機関(つまり消費者金融、クレジットカード会社以外)のカードローンで「口座不要」の文字がなければ、十中八九この返済システム(自動引き落とし+任意返済)が採用されています。
    引き落とし日は楽天銀行などの一部を除き固定されており、変更することはできません
    そのため、基本的にはメイン使いの銀行を引き落とし先にして利用したいものです。 CHECK金利、限度額、融資スピード、審査難易度から見る銀行カードローンの総一覧

    楽天銀行を除き、インターネットでの任意返済方法は「振替」、同一金融機関内での資金移動のみとなります。
    つまりみずほ銀行カードローンでインターネット任意返済を行う場合、みずほ銀行の口座に入っているお金しか返済に使うことができません。

    ★引き落とし日が土日祝日など銀行休業日であった場合、返済日は翌平日に持ち越しとなります。

    ★毎月の自動引き落としさえクリアできていれば延滞扱いとはなりませんが、毎月の返済額が低すぎて支払いが進みにくいことは多いです。
    支払い総額を減らすためにはできる限り毎月、ATMなどを使い追加返済を行ってください。

    CHECKカードローンの金利・利息の仕組みと、支払い総額を減らす方法

    手数料を抑えれば支払い総額3%カット!手数料の仕組みと注意点

    返済を行う上で、些細な問題と取られがちな「ATM利用手数料」
    たしかに1度あたりの手数料はさほど大きなものではありませんが……。
    実は毎月の返済をすべて手数料の発生するATMで行う場合、支払い総額に3%ほどの差が出てくることがわかったんです。(金利18%のアコムで30万円を借りる場合)

    3%というと大したこともないようですが、「消費税が今より3%増税される」と考えると抵抗を感じませんか?
    この項目では、返済の上で意外な障害物となる手数料についてまとめていきます。

    ★消費者金融各社のATM手数料

    取引額1万円以下 108円
    取引額1万円超過 216円
    ※自社ATMの利用などにより、無料になる場合あり

    ①手数料は「次の返済時に利息と一緒に徴収」=手数料が多いほど元金が減りにくい

    こちらの図をもう一度見てみましょう。

    ▲1万円ずつ返す状況のもと、2,000円の利息が発生した例

    ▲1万円ずつ返す状況のもと、2,000円の利息が発生した例

    手数料は返済時に利息と一緒に徴収されます。
    手数料さえなければこの灰色の部分が水色になります。つまり、手数料分が借入の清算に充てられ、それだけ借り入れが減るというわけですね。

    ローンの利息は、「借入残高×金利/100÷年間日数×借入日数」で計算することができます。
    特に覚える必要はありません。とりあえずここで重要なのは、「借入額によって利息が変わる」ことです。
    手数料のせいで借入額の減りが悪くなり、その分翌月以降の利息に影響が出てきてしまうわけですね。
    つまり、手数料が発生したことにより手数料以上の損をしてしまうわけです。

    ②手数料を考慮した返済シミュレーションとその比較

    実際に、手数料を考慮した返済シミュレーションを作成してみました。

    ★アコム(金利18%)で30万円を借り、月末に返済する場合を想定。無利息サービスは利用せず。
    毎月の返済額(13,000円)はアコムの最低返済額による。

    ★「30万円の借入」「毎月の返済」をすべて提携ATMで行った場合

      返済額 利息 手数料 元金返済額 借入残高
    (返済結果)
    4月1日
    (借入)
      300,000
    4月30日 13,000 4,438 432
    (借入含む)
    8,130 291,870
    5月31日 13,000 4,462 216 8,322 283,548
    6月30日 13,000 4,195 216 8,589 274,959
    7月31日 13,000 4,203 216 8,581 266,379
    8月31日 13,000 4,072 216 8,712 257,667
    2019年
    4月30日
    13,000 939 216 11,845 51,636
    5月31日 13,000 789 216 11,995 39,641
    6月30日 13,000 586 216 12,198 27,444
    7月31日 13,000 420 216 12,364 15,079
    8月31日 13,000 231 216 12,553 2,526
    9月30日 2,671 37 108 145 0
    合計 379,671 72,651 7,020    
      返済額 利息 手数料 元金返済額 借入残高

    ★「30万円の借入」「毎月の返済」をすべて提携ATMで行った場合

      返済額 利息 手数料 元金返済額 借入残高
    (返済結果)
    4月1日
    (借入)
      300,000
    4月30日 13,000 4,438 0 8,562 291,438
    5月31日 13,000 4,455 0 8,545 282,894
    6月30日 13,000 4,185 0 8,815 274,079
    7月31日 13,000 4,190 0 8,810 265,269
    8月31日 13,000 4,055 0 8,945 256,324
    2019年
    4月30日
    13,000 836 0 12,164 44,352
    5月31日 13,000 678 0 12,322 32,030
    6月30日 13,000 474 0 12,526 19,504
    7月31日 13,000 298 0 12,702 6,802
    8月31日 6,906 104 0 6,802 0
    合計 370,906 70,906 0    
      返済額 利息 手数料 元金返済額 借入残高

    ★アコムで30万円を借りた場合の比較

    手数料 支払い総額
    毎月手数料あり 7,020円 379,671円 (30回払い)
    手数料なし 0円 370,906円 (29回払い)

    というわけで、手数料がなければ約9,000円の支払いを節約することができました。
    しかし手数料自体の合計は7,000円程度ですから、差額の約2,000円は「手数料のせいで借入残高が減らなかったことにより、余分に発生した利息」であることがわかります。

    この余分な出費は、借入額が増えたり、支払い期間が延びるとさらに大きくなると考えられます。
    手数料が増えるほど利息が増えるという悪循環も起こりやすいため、どうしてもという状況を除いて基本的には手数料の発生しない返済方法を選びましょう。

    CHECKアコムの返済について
    CHECKプロミスの返済について
    CHECKアイフルの返済について
    CHECKモビットの返済について


    CHECK三菱UFJ銀行「バンクイック」の返済について
    CHECKイオン銀行カードローンのメリット・デメリットと利用の流れ

    \ 銀行カードに借り換えて支払いを楽にしよう!/

    カードローンの返済に関するよくある質問と回答

    最後に、カードローンの返済についてのよくある質問をまとめました。

    ①返済が間に合わないとどうなりますか?

    金融機関にもよりますが、消費者金融会社の場合は携帯電話などに催促が入ることが多いようです。
    こちらを無視していると自宅や勤務先に電話が入ったり、自宅に督促状(とくそくじょう)が送られて来ることも……。
    また、延滞が61日または3ヶ月を超えると完全に「金融ブラック」状態となってしまいます。
    (延滞60日以下でも信用情報にブラック未満のキズは入ります。)
    それでも踏み倒しを続ける場合には、最終的に少額訴訟からの差し押さえ……ということも珍しくないでしょう。

    さらに延滞中は「遅延損害金利率」という普通の金利より高い利率が適用され続けるなど、延滞にメリットは何一つありません
    返せる予定のないお金は借りないようにしましょう。

    詳しくは「カードローンの返済遅れについて」のページをご覧ください。

    ★訪問取り立てや恐喝は禁止されているため、少なくとも正規の大手を利用している限り「怖い人が来る」「脅しの電話がかかってくる」ということはありません。

    ②次の返済日や返済金額・借入残高はどうやって確認できますか?

    ATMの返済画面インターネット会員サービスなどで確認できます。(借り入れ先により異なります)

    CHECKアコムのインターネット会員サービス
    CHECKプロミスのインターネット会員サービス
    CHECKアイフルのインターネット会員サービス
    CHECKSMBCモビットのインターネット会員サービス
    CHECK

    よくわからなければ、電話して訊いてみるのがベストでしょう。

    ★消費者金融系であれば、返済日を忘れないためのメール通知サービスなども利用できます。

    ③支払いすぎたお金を返してもらうことはできますか?

    「借入残高10万円で、間違って5万円を返済してしまった」という場合、取り戻すことは不可能です。
    ただし「借入残高6,000円のとき、お釣りが出ないATMで、1万円札しか持っておらず1万円を入金してしまった」という場合には店頭窓口や銀行振込で差額を返却してもらえます。金融機関に相談してみてください。

    ★口座開設必須の銀行カードローンなどの場合、差額が自動的に普通預金に振り替えられる場合もあります。

    ④全額返済はどうすればいいですか?

    コールセンター今日の分の利息を含めた借入額を確認後、端数の入金が可能な方法(インターネット返済、銀行振込など)で返済するのが確実です。

    ★毎月の返済を自動引き落としで行うローンの場合、任意返済で返せるところまで紙幣で返し、端数の返済は自動引き落としに任せるのが良いでしょう。

    プロミスであれば、コールセンターへ確認を入れずに全額返済が可能です。

    ★アコムの場合、999円以下の借り入れは無利息残高(利息が発生しない借入)と見なされ、返済義務はありません。このまま解約も可能です。

    ⑤返済日は変更できますか?

    プロミスなど、毎月の返済日を自分で選択できる金融機関であれば可能です。
    インターネット会員サービスから手続きを行うか、コールセンターへ問い合わせを行ってみてください。

    ★返済日までの日数などにより、返済日の変更が認められないことがあります。

    ⑥「35日ごと」「サイクル制」って何ですか?

    アコムアイフルと一部の銀行カードローンで採用されている返済方法で、決まった返済日を設けずに「最後の返済から35日後」が次の返済日となります。

    一見するとわかりにくいですが、「給料日に支払う」「月末に返済する」と月に1度の返済タイミングを自分で決定しておけば問題ありません。

    約定日制(毎月決まった日を返済日とする方式)と選択可能なこともありますが、基本的には融通の利く「35日ごと」(サイクル制)を選択することをおすすめします。

    詳しくは「アイフルのメリット・デメリットと利用の流れ:返済について」の項目をご覧ください。

    まとめ

    ★カードローンは借入残高に応じた一定の金額を毎月返済する必要がある(リボ払い、ごく一部に例外あり)
    ★支払い総額を減らすためには、「できるだけ早く完済する」「手数料を発生させない」の2点が重要
    ★返済方法や返済金額などの詳細は金融機関によってバラバラなため、申込み先の返済システムは必ずチェックしておこう

    返済の仕組み自体はやや複雑なのですが、利用者の立場から見ると「すぐ借りて、すぐ返す」を徹底してさえいればとくに怖いことはありません。
    できる限り、「すぐに返す」目途が立っている状態でキャッシングを利用したいものです。

    CHECKアコムの返済について
    CHECKプロミスの返済について
    CHECKアイフルの返済について
    CHECKモビットの返済について


    CHECK三菱UFJ銀行「バンクイック」の返済について
    CHECKイオン銀行カードローンのメリット・デメリットと利用の流れ


    

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