総量規制対象外のカードローンとは?年収の3分の1超の他社借入があっても借りられる条件

    総量規制対象外のカードローンとは?年収の3分の1超の他社借入があっても借りられる条件
    総量規制の対象外となるカードローンは意外と多いです。
    その中には実際に、「年収の3分の1を超える債務があっても審査に通過できた」という銀行カードローン等も含まれます。

    今回は実際の審査結果をもとに、他社借入があっても利用できるカードローンの情報をまとめました。

    総量規制とその対象外となるカードローンとは

    まずは誤解も多い「総量規制」の概要について解説します。

    ①総量規制の対象になるのは「貸金業者からの貸付」だけ

    貸金業者「貸金業法」という法律により、個人に対し年収の3分の1を超えるお金を「貸す」ことを禁じられています。

    この制約は、「すべての貸金業者からの貸付の合計額」にかかります。

    例えば年収300万円の方に対し、貸金業者は「他の貸金業者からの貸付と自社の分を合わせて」100万円を超えるお金を貸すことが出来ません。

    貸付の合計、つまり総量に制限が掛けられることから、この制約は一般に「総量規制」と呼ばれています。

    ②銀行や信用金庫などは「貸金業者」に含まれない

    貸金業法が適用されるのは、貸金業者に対してのみです。

    ここで言う貸金業者とは主に「消費者金融会社」「クレジットカード会社」を指します。

    銀行や信用金庫、労働金庫、JAバンクなど預金の機能を備えた金融機関は「貸金業者」ではありません

    そのためこれらの金融機関は貸金業法とも、総量規制とも関係がありません

    実際、銀行カードローンでは「年収の2分の1程度まで借りられた」という報告も多いです。

    CHECK年収の3分の1以上を借りられる総量規制対象外の銀行カードローン5選

    また反対に、「年収の3分の1を超える借入があるが、借入先がすべて銀行である」といった場合には、貸金業者のカードローンを利用できる可能性があります。

    参考「アイフル」審査結果アンケ―トより
    属性契約内容
    • 年収264万円
    • 会社員(8年)
    • 他社借入3社計250万円
      ┗うち銀行2行200万円、消費者金融1社50万円
    • 金利18%
    • 限度額22万円
    • 直前に他社で審査落ち
    • 年収286万円
    • 会社員(4年)
    • 他社債務3社計250万円(93%)
      ┗信金金庫130万円
      ┗消費者金融50万円
      ┗ショッピングリボ70万円
    • 金利18%
    • 限度額7万円

    ③ショッピングリボや分割払いは「貸付」に含まれない

    クレジットカード会社は貸金業者として登録していることが多いです。

    ただし総量規制の対象となるのは、貸金業者からの「貸付」のみです。

    ショッピングリボや分割払いは「貸付」の扱いとならないため、総量規制が適用されません

    これは家電量販店で組めるショッピングローンや、ディーラーで組める自動車ローンなどを利用する場合も同様です。

    基本的にクレジットカード会社を利用する上で総量規制が適用されるのは、「キャッシング枠」または「ローン専用カード」の利用時のみと言ってよいでしょう。

    ★例外的に「イオンカード」は「イオン銀行」の取り扱いであるため、キャッシング枠であっても総量規制が適用されません。

    ④おまとめローンは総量規制の例外となる

    おまとめ・借り換えのための契約に、総量規制は適用されません

    これは総量規制がそもそも、お金を借り過ぎて自己破産などに至る人を減らすための制約であるためです。

    毎月の返済負担を減らすためのおまとめローンは、「顧客に一方的有利となる借換え」として貸金業者の取り扱いであっても総量規制の例外扱いとなります。

    そのため年収の3分の1を超える債務がある方でも、貸金業者の「おまとめローン」を利用可能です。

    CHECK総量規制の例外となる消費者金融会社の「おまとめローン」について

    ⑤その他の総量規制が適用されない場面について

    その他の「貸金業者を利用する場合であっても、総量規制が適用されない」場面は以下の通りです。

    ★総量規制が適用されない場合
    総量規制の除外
    • 不動産購入のための貸付け
    • 自動車購入時の自動車担保貸付け
    • 高額療養費の貸付け
    • 有価証券を担保とする貸付け
    • 不動産を担保とする貸付け
    • 売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け
    総量規制の例外
    • 顧客に一方的に有利となる借換え
    • 借入残高を段階的に減少させるための借換え
    • 顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
    • 社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け
    • 配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
    • 個人事業者に対する貸付け
    • 新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け
    • 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け

    総量規制の「除外」対象となる借入では銀行カードローンなどと同様、借入残高は総量規制と無関係の扱いとなります。

    一方、総量規制の「例外」となる貸付では、借入残高自体は「貸金業者からの借入残高」として算入されます。

    ただし総量規制の「例外」が適用される場合であれば、借入残高が年収の3分の1を超えていても、契約を結べる可能性があります。

    総量規制の「例外」が適用される場面としては「おまとめローン」の他、「事業資金の借入」や「緊急の医療費の借入」などが挙げられます。

    CHECKプロミスに聞いた!総量規制は「特別な事情」があれば適用されません

    総量規制の例外となる消費者金融会社の「おまとめローン」について

    ここからは、総量規制の「例外」扱いとなる貸金業者の「おまとめローン」を紹介します。

    ①プロミス「おまとめローン」は最短で即日融資に対応(貸金業者のみ)

    プロミスの「おまとめローン」は、即日融資に対応している貴重なおまとめローンの1つです。

    プロミスの利用実績があれば審査が有利に進む可能性があるものの、新規の方であっても申し込みは可能です。

    非正規雇用者の「おまとめ」成功が確認されていることもあって、申し込みやすいローンだと言えるでしょう。

    ★実際のアンケート調査より
    属性契約内容
    • 年収200万円
    • アルバイト(2年)
    • 債務?件、計58万円
    • 金利17.8%
    • 限度額58万円
    • 年収350万円
    • 公務員(2年)
    • 債務2件、計140万円
    • 2年以内に1ヶ月程度の各種後払い延滞
    • 金利16.5%
    • 限度額90万円
    • 年収380万円
    • 派遣社員(3年)
    • 債務2件、計110万円
    • 金利15.0%
    • 限度額110万円

    ただしこのローンを使って「おまとめ」が可能なのは、貸金業者からの借入に限られます。

    ショッピングリボや銀行カードローンの債務を「おまとめ」することはできません。

    ★プロミス「おまとめローン」
    金利(年)6.3%~17.8%
    融資額最高300万円
    融資までの所要時間最短1時間程度
    (来店契約時)
    自宅への郵送物なし(来店契約時)
    在籍確認プロミス既存会員は不要
    (問合せによる)
    必要書類
    • 写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
    • 収入証明書類
    ローンの性質
    おまとめ専用
    追加借入不可、回数分割払い(最長10年)
    申込み条件(公式HPより)
    年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
    ※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。
    備考
    • 貸金業者からの借入のみおまとめ可
      (銀行ローン、ショッピングリボ不可)
    • プロミス既存会員の場合、審査対応は平日9時~18時のみ(問い合わせによる)
      ┗新規会員なら土日も審査対応
    • 契約方法は来店または郵送のみ

    ②アコム「借換え専用ローン」も即日融資に対応(貸金業者のみ)

    アコムの「借換え専用ローン」も即日融資に対応しています。

    こちらは契約の際に来店が必要なため、自宅やお勤め先の近くに「アコム」の店舗がある方向けだと言えるでしょう。

    またこちらも、おまとめの対象は「貸金業者からの借入」に限られます

    ★実際のアンケート調査より
    属性契約内容
    • 年収450万円
    • 会社員(5年)
    • 債務3件、計130万円
      ┗うちアコム50万円
    金利17%前後
    融資額100万円
    ★アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」
    金利(年)7.7%~18.0%
    融資額最高300万円
    融資までの所要時間最短即日
    (来店契約時)
    自宅への郵送物回避可(来店契約時)
    在籍確認原則あり
    必要書類
    • 写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
    • 収入証明書類
    ローンの性質
    おまとめ専用
    追加借入不可、回数分割払い(最長13年7ヶ月)
    申込み条件(公式HPより)
    20歳以上の安定した収入(アルバイト)と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
    備考
    • 貸金業者からの借入のみおまとめ可
      (銀行ローン、ショッピングリボ不可)
    • 来店必須(問い合わせによる)
    • 既存会員でも土日の契約可

    ③アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」はショッピングリボや銀行ローンのおまとめも可

    アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」は、銀行カードローンやショッピングリボの「おまとめ」にも対応しています。

    「おまとめMAX」はアイフルの既存会員向けのおまとめローン、「かりかえMAX」ははじめてアイフルを利用する方向けのおまとめローンです。

    現在2つのローンの間に、金利設定の違いなどはありません。

    ただし審査結果のアンケートを見る限り、これらのローンは通常の「アイフル」のカードローンと審査基準が大きく異なるようです。

    また、即日融資には対応していません。

    ★実際のアンケート調査より
    属性契約内容
    • 年収320万円
    • 会社員(2年)
    • 債務3件、計175万円
    審査落ち
    • 年収400万円
    • 公務員(4年)
    • 債務5件、計115万円
    • 年収405万円
    • 公務員(3年)
    • 債務4件、計320万円
    • 年収500万円
    • 会社員(3年)
    • 債務3件、計130万円
    • 数週間のクレジットカード延滞履歴あり
      (申込時には清算済み)
    審査落ち
    直後、他社でも審査落ち
    • 年収510万円
    • 会社員(11年)
    • 債務2件、計185万円
    • 金利14.5%
    • 限度額185万円
    • 年収750万円
    • 会社員(3年)
    • 債務2件、計98万円
    • クレジットカードの督促状を何度か受け取っていたとのこと(ただしブラック未満)
    審査落ち
    ★アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」
    金利(年)3.0%~17.5%
    融資額最高800万円
    融資までの所要時間最短1営業日
    自宅への郵送物原則あり
    郵便局留めでの対応可
    在籍確認原則あり(回避可)
    必要書類
    • 写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
    • 収入証明書類
    ローンの性質
    おまとめ専用
    追加借入不可、回数分割払い(最長10年)
    申込み条件(公式HPより)
    満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
    備考
    • 銀行ローンやショッピングリボもおまとめ可
    • 「おまとめMAX」はアイフル既存会員、「かりかえMAX」はアイフル新規会員向け
      ┗現在は2商品に貸付条件の違いなし
    • 契約方法は来店または郵送
    • 審査対応は平日のみ

    CHECKアイフルのおまとめローンの審査は厳しい?審査落ちと審査通過の事例から見る審査基準

    ④レイクALSA「アルサ de おまとめ」も銀行カードローンのおまとめに対応

    レイクALSAが取り扱う「アルサ de おまとめ」も、ショッピングリボや銀行カードローンのおまとめに対応しています。

    契約には来店手続きが必要ですが、レイクALSAの利用実績があるのなら、審査の優遇にも期待できるでしょう。

    ★レイクALSA「アルサ de おまとめ」
    金利(年)6.0%~17.5%
    融資額最高500万円
    必要書類
    • 写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
    • 収入証明書類
    申込み条件(公式HPより)
    満20歳~70歳までの安定した収入のある方
    備考
    • 来店必須
    • 銀行ローンやショッピングリボもおまとめ可

    ⑤SMBCモビット「おまとめローン」はSMBCモビットの既存会員のみ利用可能

    SMBCモビットの「おまとめローン」は、SMBCモビットの既存会員のみが申し込めます。

    またこのローンの「おまとめ」対象は、貸金業者からの借入に限られます。

    そのため申し込みが可能な方は限られますが、「貸金業者からの借入がかさんでいるSMBCモビット会員」にとっては、有力な申込先候補となるでしょう。

    ★SMBCモビット「おまとめローン」
    金利(年)3.0%~18.0%
    融資額最高800万円
    必要書類
    • 収入証明書類
    • その他の追加書類が必要となる可能性あり
    申込み条件(公式HPより)
    満年齢20才~65才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
    アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。
    備考
    • SMBCモビットの会員のみ申込可
    • 貸金業者からの借入のみ「おまとめ」可

    年収の3分の1以上を借りられる総量規制対象外の銀行カードローン5選

    銀行は「貸金業者」ではないため、総量規制が適用されません。

    ここからは実際に高額融資の成功報告が多い、銀行カードローンを紹介します。

    ②「みずほ銀行カードローン」は他社借入6件でも審査に通過できた例あり

    「みずほ銀行カードローン」でも、審査不安を抱える方の通過報告が多く見られます。

    またこのカードローンでは、6件の他社借入を抱えた方の審査通過が確認されています。

    通常、他社借入が4件に達すると、「おまとめ」目的であっても審査通過はかなり厳しくなります。

    そんな中、「みずほ銀行カードローン」は他社借入の「件数」をあまり重視しないカードローンとして、非常に貴重な存在だと言えるでしょう。

    ただしこのカードローンを利用するためには、「みずほ銀行」口座の開設が必要です。

    ★みずほ銀行カードローン申込者へのアンケートより
    属性審査結果
    • 年収130万円
    • パート(2年)
    • 他社債務3件30万円
      ┗リボ1件、キャッシング2件
    • 配偶者の扶養に入っている
    • 金利14.0%
    • 限度額30万円
    • 年収320万円
    • 契約社員(6年)
    • 他社借入6件計90万円
    • 申し込み時点でクレジットカードを1ヶ月程度延滞中
    • 金利14.0%
    • 限度額10万円
    • 年収350万円
    • 契約社員(5年)
    • 他社借入3社計90万円
    • 金利13.4%
    • 限度額10万円
    • 年収370万円
    • 会社員(6年)
    • 他社借入4社計80万円
    • 5年以内にクレカを2ヶ月以上延滞
    • 金利11.8%
    • 限度額10万円
    • 年収390万円
    • 会社員(7年)
    • 他社借入2社70万円
    • 金利13.1%
    • 限度額15万円
    ★みずほ銀行カードローン
    金利2.0%
    ~14.0%
    (~月1.666%程度)
    限度額10万円~800万円
    口座開設必須
    自宅への郵送物回避不可
    勤務先への電話
    (在籍確認)
    担当者個人名で、必要と判断された場合に実施
    ※申込者都合での回避不可
    申込み~融資の所要時間最短1営業日
    借入方法
    • みずほダイレクト
      (インターネットバンキング)
    • ATM(コンビニ可)
    • 自動融資
    返済方法
    • 自動引き落とし
      ┗みずほ銀行口座限定
    • ATM
    • みずほダイレクト
    申込条件(公式サイトより)
    (1)ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
    (2)安定かつ継続した収入の見込める方
    (3)保証会社の保証を受けられる方

    *外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。

    みずほ銀行カードローン

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    ※年2.0%~14.0%10万〜800万円2~3営業日1週間~10日
    (すでに口座をお持ちの場合)
    申込条件
    以下のすべての条件を満たす個人のお客さま

    • ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方
    • 安定かつ継続した収入の見込める方
    • 保証会社(※オリコ)の保証を受けられる方

    ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。

    ※住宅ローン利用者は-※年0.5%
    →引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

    ポイント

    • みずほ銀行の普通預金口座の開設必須
    • 「WEB完結」であっても郵送物の回避不可
    • 原則として新規ローンカードの発行は行われず、既存のキャッシュカードに借入機能が付く(希望があれば専用ローンカードの発行も可)
    • 現在は専業主婦の申込不可(「専業主婦OK」は古い情報です)

    ③「楽天銀行スーパーローン」は安定収入がある方なら借り換えにも利用しやすい

    「楽天銀行スーパーローン」は、おまとめ・借り換え先として人気があるカードローンです。

    審査はやや「属性重視」の傾向があり、アルバイトの向きません。

    ただし安定収入のある給与所得者や、配偶者の扶養に入っている方にとっては有力な申込先候補だと言えるでしょう。

    また「楽天銀行」の口座の開設が不要で、任意の金融機関の口座を使って毎月の返済ができるというのも大きなポイントです。

    ★「楽天銀行スーパーローン」申込者アンケートより
    属性契約内容
    • 年収0万円
    • 専業主婦
    • リボ払い残高あり
      (金額不明)
    • 配偶者の扶養に入っている
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    • 年収100万円
    • パート(6年)
    • 他社借入30万円(1件)
    • 配偶者の扶養に入っている
    • 金利10.15%
    • 限度額40万円
    • 年収100万円
    • アルバイト(5年)
    • 配偶者なし
    審査落ち
    • 年収350万円
    • 会社員2年
    • 債務1件、詳細不明
    • 金利14.5%
    • 限度額100万円
    • 年収450万円
    • 会社員(15年)
    • 債務2件、130万円
    • 金利14.5%
    • 限度額200万円
    • 年収500万円
    • 会社員(9年)
    • 債務1件、50万円
    • 金利14.5%
    • 限度額100万円
    • 年収976万円
    • 会社員(26年)
    • 債務1件、250万円
    • 金利13.9%
    • 限度額250万円

    CHECK楽天銀行スーパーローンの審査は甘い?審査落ちの共通点と口コミから見る審査基準

    ★楽天銀行スーパーローン
    金利1.9%
    ~14.5%
    (~月1.208%程度)
    限度額10万円~500万円
    口座開設不要
    自宅への郵送物回避不可
    勤務先への電話
    (在籍確認)
    担当者個人名で実施
    ※申込者都合での回避不可
    申込み~融資の所要時間1週間程度
    借入方法
    • ATM出金(コンビニ可)
    • 銀行振込
      ┗楽天銀行へはほぼ24時間対応、それ以外は平日日中のみ
    返済方法
    • 自動引き落とし(必須)
      任意の金融機関口座を選択可
      ┗ATM入金、銀行振込による追加返済可
    申込条件(公式サイトより)
    以下の全ての条件を満たす方

    (1)満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
    (2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
    (3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
    (4)楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方(※2)

    ※1但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
    ※2当行が認めた場合は不要です

    その他・備考
    • 専業主婦の利用可
    楽天銀行スーパーローン

    実質年利限度額
    1.9%~14.5%10万〜800万円
    審査スピード融資スピード
    公式HP参照最短翌日

    ポイント

    • 金利見直し借り換えを考えている30代〜50代に特におすすめ
    • 口座開設不要、お持ちの銀行口座にスマホで入金まで完結
    • 初心者にもおすすめ
    • 郵送物の回避不可

    ※ 申込にあたり、楽天銀行もしくは保証会社の審査結果によっては契約できない場合もございます。

    ④「auじぶん銀行カードローン」はau IDがあれば「借り換え」で金利優遇を受けられる

    「auじぶん銀行カードローン」では、au IDを持っている方が「借り換え」を行う際に金利優遇を受けることができます。

    また複数の他社借入を抱えている方の通過報告も多いため、審査に不安があっても申し込みやすいと言えるでしょう。

    このカードローンを利用する上で、「auじぶん銀行」の口座は必要ありません。

    ★実際のアンケート調査より
    属性審査結果
    • 年収350万円
    • 契約社員(5年)
    • 他社借入2社50万円
    • 2年以内にクレカを1ヶ月程度延滞
    • 金利13.8%
    • 限度額20万円
    • 年収370万円
    • 会社員(6年)
    • 他社借入3社60万円
    • 5年以内にクレカを2ヶ月以上延滞
    • 金利13.9%
    • 限度額20万円
    • 年収390万円
    • 会社員(7年)
    • 他社借入2社70万円
    • 金利12.8%
    • 限度額15万円
    ★auじぶん銀行カードローン
    金利1.48%
    ~17.5%
    (~月1.458%程度)
    ※au IDをお持ちなら優遇あり
    限度額10万円~800万円
    口座開設不要
    自宅郵送物あり
    勤務先への電話あり
    ※原則「auじぶん銀行」名で実施
    申込み~融資の所要時間1営業日~
    借入方法
    • ATM
    • 振込み
    返済方法
    • ATM
    • 自動支払い
      ┗auじぶん銀行口座が必要
    申込条件(公式HPより)
    (1)ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満のお客さま
    (2)安定継続した収入のあるお客さま(自営、パート、アルバイトを含みます)
    (3)保証会社であるアコム(株)の保証を受けられるお客さま

    ※外国籍のお客さまは永住許可を受けている場合に対象となります。

    auじぶん銀行カードローン
    auじぶん銀行カードローン


    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    【通常】1.48%~17.5%
    【カードローンau限定割 誰でもコース】1.38%~17.4%
    【カードローンau限定割 借り換えコース】0.98%~12.5%
    最大800万円最短翌日以降最短翌日以降

    ポイント

    • 借り換えに強いカードローンとして人気!借り入れ手数料は完全無料
      借り換えコースなら、金利は最大でも12.5% (※ au IDをお持ちの方の場合)
      (※注)限度額は100万円の場合のみ
    • 嬉しいパート・アルバイトもOK!
    • 毎月の返済最低額は1,000円から、カードローン利用がはじめてでも安心。
    • au IDをお持ちの方 もしくはauじぶん銀行の口座があれば、専用フォームで申し込み楽々◎

    ⑤「住信SBIネット銀行カードローン」は低金利・高限度額で借りられる可能性あり

    「住信SBIネット銀行カードローン」の仮審査に通過した方は、「スタンダードコース」「プレミアムコース」のいずれかに振り分けられます。

    「プレミアムコース」の上限金利は7.99%と、他の銀行カードローンと比べても非常に低いです。

    審査に自信があるのなら、低金利に期待してこのカードローンを選ぶのも良いでしょう。

    またコースを問わず年収の2分の1以上のお金を借りられたという報告も多いため、おまとめ・借り換え先としても有力な候補となります。

    ただしこのカードローンへ申し込むためには、「住信SBIネット銀行」の口座開設が必要です。

    ★「住信SBIネット銀行カードローン」申込者アンケートより
    属性契約内容
    • 年収180万円
    • 自営業(20年)
    【スタンダード】

    • 金利14.79%
    • 限度額100万円
    • 年収338万円
    • 会社員(2年)
    【スタンダード】

    • 金利14.29%
    • 限度額100万円
    • 年収350万円
    • 派遣社員(0年)
    • 他社債務5件計260万円
    審査落ち
    • 年収480万円
    • 会社員(6年)
    • 他社債務1社45万円
    【プレミアム】

    • 金利5.99%
    • 限度額240万円
    • 年収500万円
    • 会社員(18年)
    • 他社借入2社計100万円
    【プレミアム】

    • 金利6.99%
    • 限度額150万円
    • 年収510万円
    • 会社員(3年)
    • 他社債務2社計240万円
    【プレミアム】

    • 金利5.99%
    • 限度額240万円
    ★住信SBIネット銀行カードローン
    金利0.99%
    ~14.79%
    (~月1.23%程度)
    ※プレミアムコース適用なら上限7.99%
    (~月0.67%程度)
    限度額
    (借入可能額)
    10万円~1200万円
    自宅への郵送物すでに口座をお持ちの場合のみなし
    勤務先への電話
    (在籍確認)
    あり(担当者個人名)
    申込み~融資の所要時間1週間~10日程度
    (口座開設済みの場合)
    3週間程度
    (口座と同時申込みの場合)

    ※口座と同時申込み、かつ顔写真付きの本人確認書類を持っていない場合、1ヶ月~

    利用条件(公式サイトより)
    次の条件をすべて満たす個人のお客さま

    • 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
    • 安定継続した収入のあること
    • 外国籍の場合、永住者であること
    • 保証会社の保証を受けられること
    • 当社の普通預金口座を保有していること(同時申込可)

    ※専業主婦の申込不可

    その他
    • 住信SBIネット銀行の口座開設と、それを使った毎月の返済必須
    • 審査結果により低金利な「プレミアムコース」と標準的な「スタンダードコース」に振り分け
    • ローン専用カードは発行されず、キャッシュカードに借入機能が付く

    総量規制を超える借入を成功させるための注意点

    ここからは、すでに貸金業者から年収の3分の1に達するお金を借りている方が、新規契約を結ぶための条件について解説します。

    ①総量規制が適用されないローンを選ぶ

    すでに貸金業者から年収の3分の1に達するお金を借りているのなら、新しい申込先には「総量規制が適用されないローン」を選ぶ必要があります。

    具体的な申込先としては銀行カードローンなどの「貸金業者以外が取り扱うローン」、あるいは貸金業者の「おまとめローン」などが挙げられます。

    ②事前に収入証明書類を用意しておく

    他社借入が多い方や高額の「おまとめ」を希望する方は、収入証明書類の提出を要求される可能性が高くなります。

    源泉徴収票、2ヶ月分の給与明細書などを、あらかじめ準備しておくと審査がスムーズに進みやすくなります。

    ③普段から使っている金融機関や高額融資の実績が多いローンを選ぶ

    普段から口座や住宅ローンなどを利用している金融機関では、審査の優遇を受けられる可能性があります。

    この傾向は、特に地方銀行や信用金庫のローンを利用する上で顕著となります。

    また新しい金融機関へ申し込む場合であれば、高額融資や「おまとめ」の成功報告が多いものを選ぶと良いでしょう。

    総量規制を超える借入についてのよくある疑問

    ここからは、総量規制を超える借入についてのよくある質問にお答えしていきます。

    ①中小消費者金融会社であれば、総量規制オーバーでも借りられますか?

    いいえ、「おまとめ」や緊急時医療費などの例外を除き、総量規制の制限を超えるお金を借りることはできません

    中小消費者金融会社は大手と異なる審査基準を持っているとは言え、れっきとした「正規の貸金業者」です。

    そのため、貸金業法に反する契約を結ぶことはできません。

    ②年収が下がったことで総量規制の制限に達してしまった場合、どうなりますか?

    年収が減少した結果、現在の借入額が総量規制の制限に達した場合、それを金融機関に申告したときから新規借入が不可能になる可能性が高いです。

    ただし現状を正しく申告すれば、急に一括返済を要求されることはありません。

    ③個人間の融資は総量規制の対象ですか?

    相手方が貸金業者でないのであれば、総量規制は適用されません

    これは相手方が個人である場合も同様です。

    ④自分の借入が総量規制に達しているか、確かめる方法はありますか?

    借入先の「貸金業者」のインターネット会員サービスなどを通し、借入額を合計してみましょう。

    その数字が「各金融機関に申告している年収」の3分の1に達しているのであれば、それ以上のお金を貸金業者から借りることはできません。

    ⑤現在の借入を、金融機関に隠すことはできませんか?

    申込者や契約者の借入情報は、「個人信用情報機関」に逐一記録されています。

    この記録はローンの入会審査の際にはもちろん、契約後も定期的に確認されます。

    そのため現在の借入金額や、総量規制の制限に達しているかどうかを、金融機関に隠すことはできません。

    まとめ

    ★総量規制の対象外となる主なローン

    プロミス「おまとめローン」
    • 上限金利17.8%
    • 即日融資に対応
    • 郵送物なしで契約可
    • おまとめの対象は貸金業者からの借入のみ
    アコム「借換え専用ローン」
    • 上限金利18.0%
    • 即日融資に対応
    • 郵送物なしで契約可
    • おまとめの対象は貸金業者からの借入のみ
    アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」
    • 上限金利17.5%
    • 郵送物なしで契約可
    みずほ銀行カードローン
    • 上限金利14.6%
    • 比較的柔軟な審査
      他社借入6件での審査通過を確認
    • 口座開設が必要
    楽天銀行スーパーローン
    • 上限金利14.5%
    • 口座開設不要
      他行口座を使った返済可
    • 配偶者の扶養に入っている方、または審査に自信がある方向け
    auじぶん銀行カードローン
    • 上限金利17.5%
    • 口座開設不要
    • 比較的柔軟な審査
    住信SBIネット銀行カードローン
    • 上限金利14.79%
      ┗プレミアムコース適用なら上限7.99%
    • 口座開設が必要
    • 審査に自信がある方向け

    総量規制の対象とならないローンは意外と多いです。

    何らかの事情で年収の3分の1を超える融資が必要であれば、高額契約に定評のある「銀行カードローン」「おまとめローン」などへの申し込みを検討するのも良いでしょう。

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