【法人限定】貸金業者キャレントの現状は?実際に電話してみた

「ネットで知った<キャレント>
ブラックでも借りれる消費者金融と聞いたけれど……?」

まず大前提として、現在の「キャレント」は個人向け融資を行っていません
というのも「キャレント」を運営している企業は個人信用情報機関に加盟していないので、法律上個人向け融資を行うことが許されないんですね。
問題となるのは法人が「キャレント」を利用する場合ですが……。正直に言うと後ろ暗い噂が多いため、よほど切羽詰まっている状況を除き申し込みをお勧めすることはできません。

今回はそんな「キャレント」について、現在の状況をできる限り客観的にまとめました。

★ブラック対応の個人向け融資を行っている正規の金融業者、「キャネット」と混同されることが非常に多くなっています。この2社は全くの無関係です。お気を付けください。

★あなたが個人での借入を希望しているのなら、「ブラック対応の中小消費者金融会社・街金について」のページをご覧ください。



貸金業者「キャレント」の現状は?

現在の「キャレント」の体制について、できる限り客観的にお話していきます。

①現在は「法人向け融資」のみを取り扱い

公式HPを一見するだけでは分かりにくいのですが、現在「キャレント」は法人向け融資のみを行っています。(商品名:キャレントスーパーローン)

▲キャレント公式HPより

とは言え何とでも取れそうな文面であること、過去には個人向けのキャッシングを取り扱っていた(後述)ことからイマイチ何とも確信を持ちにくいところ。
そこで実際にキャレントに電話を掛けてみたところ、確かに「現在は法人にのみ融資を行っている」という回答をもらうことができました。
そういうわけで、現在「キャレント」が個人向け融資を行っていないのは確実と言えます。

ちなみに粗雑な電話対応の会社が多い中小消費者金融業界にありながら、はじめに対応して下さった女性はアコムなど、大手消費者金融機関と比べても遜色ない物腰の方でした。
この方は受付専門なのか、ローンについて尋ねると男性の方に受け渡される形に。こちらの男性も特に一般的な対応で、横暴なことはありませんでした。

<現在に至るまで個人信用情報機関への登録は無し>

実はキャレント、現在に至るまで個人信用情報機関への登録が一切ありません
個人信用情報機関へ情報を提供する際にはその事実を公表すべきと貸金業法で定められていることから、この記載がない=加盟が無いと断言することができるんですね。(2018年7月現在)
 
CHECK個人信用情報とは? 記載情報とその開示
 
貸金業法には個人へ融資を行う際、指定個人信用情報機関(消費者金融会社の場合、主にJICC)へ加盟しなければならないと言う規定がありますが……。
法人のみを相手に融資を行うのであれば、特にこの制限は適用されません。
「キャレント」は東京都への登録も済ませていることから、とりあえず現在、客観的に見て違法の要素は無いと言えます。
 
★貸金業協会への登録は2017年と遅いですが、融資業務を行うために貸金業協会へ入会する義務はありません。

②過去に「貸す気がない」個人向け融資を行っていたという声は多い

とりあえず今のところ、違法の要素は見られない「キャレント」。
ですが、その潔白さに疑いを持たせるような以前のHPの跡地を、インターネット検索を繰り返す過程で発見することができました。

▲▼インターネット検索で見つかった、個人向け融資を行っていた頃の公式HP。
ちなみに「申し込みはこちら」等ページをクリックすると、現行のHPに飛ばされます。

トップページには2010年の文字がありますが、「会社概要」ページを確認すると2014年に改定された新商号(=社名)「IPGファイナンシャルソリュージョンズ」の名前を見ることができます。
(2014年以前に使っていた商号は「株式会社eカード)

また、3年ごとに更新されるかっこ内の登録番号が(2)であることから、2015年以降の情報と見て間違いないでしょう。(2018年現在の登録番号のかっこ内数字が3であるため)
現行のHPの「NEWS」項目には2016年に「サイトリニューアルのお知らせ」が見られるので、2016年当時の情報と見るのが妥当でしょうか。

上記の貸付条件、つまり金利や返済方法、利用限度額などに関しておかしなところはありません。
ただしここで問題になるのが、「個人信用情報機関に加盟していない」という点。
過去のHPを見る限り融資の対象は明らかに個人だったわけですが、JICCの「信用情報提供契約を終了した貸金業者一覧」などを見てもキャレント(とその運営会社)の名前が見られないことから、当時個人向け融資を行っていたとすれば違法行為となります。

それはそれでもちろん問題なのですが……。
当時のインターネット掲示板などでは「キャレント」で借りられた(審査に通った)、という申し込み者の声は一切聞かれなかった一方で、「ローン関連の相談・検索サービスのようなものへの登録を求められた」という報告は複数確認できました。

当時の状況を見る限り、「キャレントは東京都の許可こそ取っているものの、貸す気の無い業者」という認識が一般的だった模様。
というよりそもそも貸せば貸したで違法だったという八方ふさがり状態だったので、個人向け融資をうたいながら個人にお金を貸す権限を持っていなかった「キャレント」は、少なくとも2016年前後までは、明らかに怪しい業者だったと言えます。ローンの利用者が、実際にいたのかどうかすらも分かりません

その他、過去に東京都から行政処分を受けたという情報もいくつか見受けられましたが、こちらは情報が古すぎるのか信用に足る情報源を見つけられませんでした。

▲かろうじて見つかった、平成21年の福岡県広報(PDF)。「キャレント」を名乗る業者が業務停止処分を受けています。
ただし「キャレント」は過去に福岡県や兵庫県で営業していたと言う情報こそ見られるものの、現行の「キャレント」と100%関わりがあるとまでは断言できません。

結局「キャレント」に申し込んでもいいの?

ここまでの内容を簡単にまとめると、少なくとも2016年くらいまではどうも怪しい業者だった「キャレント」。
ただし個人信用情報機関に加盟義務の無い法人向け融資への切り替え、それに伴ってか2017年からの貸金業協会への加盟と、正規業者の方向へ舵を切っているのは確かかと思います。

が、当然こんな過去を持つ会社への申し込みを無条件におすすめすることはできません。言うまでも無く、正規の業者(消費者金融なら、アイフル系の「ビジネクスト」等)を利用できるのならそちらを選ぶべきです。

CHECK即日融資対応の消費者金融系ビジネスローン(事業性融資)について

というわけで、こんな状況の中「キャレント」への申込みが候補となるのは「ブラック状態、かつ正規の業者で借りられない状況の法人経営者」……となるのでしょうか。ただしこんな状況で「キャレント」がお金を貸してくれるかもまた疑問が残るところです。
(個人信用情報機関に加盟していないため、ブラック状態は問題になりません)

また、こんな限られた層にしか融資を行っていない上、不動産担保ローンやファクタリング(売掛金の現金化)といった商品も取り扱っていないらしい「キャレント」がどうやって運営していっているのか気になるところではあります。
(運営会社名で検索しても、「キャレント」以外の商品を取り扱っているといった情報は見当たりませんでした)

結局のところ、改善の見込みはあるものの現時点ではどうしても「イマイチ得体の知れない会社」と言わざるを得ません。
一応正規の会社であることから怖い思いをすることは無いかと思いますが、申込みは自己責任で行ってください。前提として、申し込みのおすすめはしかねます

★もしも何か問題が起きた場合には、キャレントが加入している「貸金業協会」、もしくは登録先である東京都の窓口へ相談を行うことをおすすめします。

CHECK日本貸金業協会公式HP「相談窓口の業務(貸金業相談・紛争解決センターのご案内)」
CHECK東京都公式HP「都庁の相談・窓口案内/産業・労働」

まとめ

★現在「キャレント」法人向け融資のみを取り扱い。
電話対応も良く、個人信用情報機関にこそ加盟していないものの違法性は無い
★ただし2016年前後までは個人信用情報機関への加盟なしに個人向け融資をうたい、何らかのサービス登録などを勧める怪しい業者だったという声多数。そもそも当時だと、貸したら貸したで違法という状況だった
★現在は貸金業協会へ加盟したこともあり、明らかに怪しいとは言えない。とは言え過去が過去なので、申し込みのおすすめはしかねる

以前に比べるとクリーンな営業を行っているようには思えますが、どうしても得体の知れない印象が拭えない「キャレント」。
どうしても積極的に申し込みをおすすめすることはできません。自己責任の上でご検討ください。

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CHECKブラック対応!中小消費者金融会社のカードローン・キャッシングについて(個人向け)





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