低金利のカードローンおすすめ17選!キャンペーンや借り換えを活用してよりお得にお金を借りるコツも紹介

低金利のカードローン10社を厳選!金利を安く借りるコツや注意点も紹介

「お金を借りたいけれど、できるだけ低金利なおすすめのカードローンはある?」

カードローンを利用してお金を借りる際、契約した金利によっては返済総額が数万円~数十万円ずつ変わる可能性があります。

少しでも返済の負担を減らすためには、低金利で借りられるカードローンを選ぶことが大切です。

この記事では、低金利で使えるおすすめのカードローンを一挙紹介します。

金利の低さの他に知っておくことで、よりお得にお金を借りられる選び方や利用のポイントがあるため、最後まで読んでいつでも適切なカードローン選びができるように備えておきましょう。

低金利で使えるおすすめカードローン – 概要
  • カードローンの低金利の基準
  • おすすめ低金利カードローン
  • 金利以外でカードローンを見極める方法
  • よりお得にお金を借りるコツ
  • 選ぶ際に注意するポイント
目次

低金利のカードローンって金利何%?基準を紹介

カードローンの返済金額は金利によって異なるため、低い金利のローンを選ぶことがお金を借りる上では大切です。一般的に、金利は借入額や借入期間によって決まりますが、提供する企業によって金利テーブルは異なります。

この記事では、最大金利が15.0%以下のカードローンは低金利と定めて紹介します。利息制限法で定められた上限金利(20.0%)を下回る優良カードローンの中でも、選りすぐりのカードローンです。

また、最大金利が15.0%超~20.0%未満のカードローンの中には、無利息期間が設けられたカードローンもあります。無利息期間を活用して、その期間内により多く返済しきることで、金利がかかる金額を抑えられ、支払う利息を少なくすることが可能です。

金利が15.0%以下、または、無利息期間が設定されていることの2軸をもとに、おすすめのカードローンを見ていきましょう。

【比較表】おすすめの低金利カードローン17選を一挙紹介

【比較表】おすすめの低金利カードローン17選

この記事で紹介する、おすすめの低金利カードローン17選を比較表にまとめました。

スクロールできます
名称楽天銀行スーパーローンイオン銀行カードローンセブン銀行カードローンみんなの銀行 Loan三井住友銀行カードローンみずほ銀行カードローン三菱UFJ銀行カードローン
(バンクイック)
りそな銀行カードローン横浜銀行カードローンろうきんカードローンJCB CARD LOAN FAITH三井住友カード カードローンアコムプロミスアイフルレイクPayPay銀行カードローン
金利1.9%〜14.5%(※1)3.8%〜13.8%12%〜15%1.5%〜14.5%1.5%〜14.5%2.0%〜14.0%1.8%〜14.6%1.99%〜13.5%1.5%〜14.6%5.275%〜8.475%4.40%〜12.50%1.5〜15.0%3.0%〜18.0%4.5%〜17.8%3.0%〜18.0%4.5%〜18.0%1.59%〜18.0%
限度額10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜300万円10万円〜1,000万円10万円〜800万円10万円〜800万円500万円10万円〜800万円10万円〜1,000万円500万円500万円10万円〜800万円1万円〜800万円1万円〜500万円1万円〜800万円1万円〜500万円10万円〜1,000万円
無利息期間最大30日間なしなしなしなしなしなしなしなしなしなし最大90日間最大30日間最大30日間最大30日間最大60日間最大30日間
審査時間最短翌日最短翌日最短2〜4営業日最短翌日最短翌営業日最短3営業日最短翌営業日最短1週間以内最短翌日最短1週間最短即日最短即日(5分)最短即日(30分)最短即日(30分)最短即日(25分)最短即日(25分)最短翌日
在籍確認なしありなしなしありありなしありありありなしありなしなしなしなしあり
申し込み方法・Web完結
・電話申し込み
・郵送
・Web完結
・電話申し込み
・店舗
・Web完結
・郵送
Web完結・Web完結
・電話申し込み
・無人契約機
・Web完結
・店舗
Web完結・Web完結
・店舗
・Web完結
・電話
・郵送
・Web完結
・店舗
Web完結・Web完結
・電話申込
・無人契約機
・Web完結
・電話申込
・郵送
・自動契約機
・Web完結
・電話申込
・郵送
・来店
・自動契約機
・Web完結
・電話申込
・来店
・Web完結
・電話申込
・郵送
・自動契約機
Web完結
詳細公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP公式HP

※1)利用限度額に応じて変動

自身の利用状況に合ったカードローンを選べるように、じっくり比較検討してみてください。

以下では、各カードローンの詳細を丁寧に解説しているので、気になったものはぜひ確認してみましょう。

Web完結で簡単申し込み!低金利で使えるネットバンク系のおすすめカードローン

ネットバンク系のおすすめカードローン

ここでは、Web完結で簡単に申し込める低金利なネットバンク系おすすめカードローンを紹介します。

Web完結で簡単申し込み!低金利で使えるネットバンク系のおすすめカードローン
  • 楽天銀行スーパーローン
  • イオン銀行カードローン
  • セブン銀行カードローン
  • みんなの銀行 Loan

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行カードローン
項目内容
名称楽天銀行スーパーローン
金利1.9%〜14.5%
※利用限度額に応じて変動
限度額10万円〜800万円
無利息期間最大30日間
審査時間最短翌日
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・電話申し込み
・郵送
公式HPhttps://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行が提供しているカードローンです。金利が1.9%からと低く抑えられており、Webで24時間いつでも申し込みが完結するため、気軽に利用できます。

また、楽天会員であれば、ランクに応じて審査が優遇される制度も用意されており、日常的に楽天経済圏を利用している方は、より使いやすいカードローンといえます。

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローン
項目内容
名称イオン銀行カードローン
金利3.8%〜13.8%
限度額10万円〜800万円
無利息期間なし
審査時間最短翌日
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・電話申し込み
・店舗
公式HPhttps://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/

イオン銀行カードローンは、イオングループが提供しているカードローンです。最大でも13.8%の金利は他社と比較して低く、毎月の返済が1,000円からと柔軟な返済計画が立てられるのが特徴です。

申し込みはWebで完結できるのはもちろん、全国のイオン店舗でも可能なため、ちょっとした隙間時間に借り入れができます。

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン
項目内容
名称セブン銀行カードローン
金利12%〜15%
限度額10万円〜300万円
無利息期間なし
審査時間最短2〜4営業日
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・郵送
公式HPhttps://www.sevenbank.co.jp/

セブン銀行カードローンは、全国のセブンイレブンに設置されたセブン銀行で利用できるカードローンです。店内に設置されたセブン銀行のATMであれば、営業日や営業時間を気にすることなく、手数料なしで申し込みできます。

また、面倒な書類を用意する必要がなく、Web上で完結するため必要な時にスマートフォンがあれば利用可能です。

さらに、意外と増えてしまうキャッシュカードやデビットカードなどを1枚にまとめられるため、スマートに使えるのも特徴といえます。

みんなの銀行 Loan

みんなの銀行 Loan
項目内容
名称みんなの銀行 Loan
金利1.5%〜14.5%
限度額10万円〜1,000万円
無利息期間なし
審査時間最短翌日
在籍確認なし
申し込み方法Web完結
公式HPhttps://www.minna-no-ginko.com/

みんなの銀行Lornは、スマートフォンの銀行アプリです。申し込みから借り入れ、返済までを自分の手の中だけで完結可能です。

手軽に利用できるサービスでありながら、最大で1,000万円まで利用できるほか、金利も1.5%からと幅広い用途に対応しています。

また、金利の優遇制度も数多くの条件を設けてハードルを下げているため、初めての方はもちろん、過去に利用歴がある方でも使いやすいサービスといえます。

大手銀行で安心!低金利で使える銀行系のおすすめカードローン

銀行系のおすすめカードローン

ここでは、安心の大手銀行が提供する低金利な銀行系おすすめカードローンを紹介します。

大手銀行で安心!低金利で使える銀行系のおすすめカードローン
  • 三井住友銀行カードローン
  • みずほ銀行カードローン
  • 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
  • りそな銀行カードローン
  • 横浜銀行カードローン
  • ろうきんカードローン

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン
項目内容
名称三井住友銀行カードローン
金利1.5%〜14.5%
限度額10万円〜800万円
無利息期間なし
審査時間最短翌営業日
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・電話申し込み
・無人契約機
公式HPhttps://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行が提供する安心感と利便性を兼ね備えたカードローンです。

また、預金口座を持っていなくても借り入れができたり、カードレスでATM等に足を運ばず返済ができたりと、使い勝手のよい特徴を持っています。

都合に合わせて返済方法や返済日が選べるほか、毎月の返済額が2,000円からとカードローン自体が初めての方でも安心して利用できます。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン
項目内容
名称みずほ銀行カードローン
金利2.0%〜14.0%
限度額10万円〜800万円
無利息期間なし
審査時間最短3営業日
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・店舗
公式HPhttps://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/card/index.html

みずほ銀行カードローンは、大手銀行でありながらWebから24時間いつでも本人確認書類1つあれば申し込みができる利便性が特徴です。

金利は2.0%まで低くおさえられていますが、住宅ローンを契約している場合はさらに金利が通常よりも0.5%引き下げられます

また、全国の提携ATMで借り入れできるだけでなく、返済はATM自動引き落としが可能なため、わざわざ準備する手間がかからないのも嬉しいポイントといえます。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
項目内容
名称三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
金利1.8%〜14.6%
限度額500万円
無利息期間なし
審査時間最短翌営業日
在籍確認なし
申し込み方法Web完結
公式HPhttps://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html

三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは、大手銀行のサービスでありながら各手数料が無料で利用できます。

具体的には、銀行ATMはもちろん、セブン銀行・ローソン銀行など全国の提携コンビニATMでの利用手数料が無料です。

金利も1.8%からと低く設定されており、返済額も月1,000円から計画的に利用できるため、使いやすいカードローンといえます。

りそな銀行カードローン

りそな銀行カードローン
項目内容
名称りそな銀行カードローン
金利1.99%〜13.5%
限度額10万円〜800万円
無利息期間なし
審査時間最短1週間以内
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・店舗
公式HPhttps://www.resonabank.co.jp/kojin/cardloan/?bank=rb_unite

りそな銀行カードローンは、融資限度額によって金利が変動しますが、最も少ない10万円の限度額でも金利が13.5%と低く抑えられている特徴があります。

また、住宅ローンを利用している場合は金利が通常よりも0,5%引き下がり、利用残高に応じてりそなクラブポイントが貯まる上、キャッシュバックも可能です。

なお、利用するためにはりそな銀行の口座開設が必須となっています。口座開設は最短で翌営業日に完了しますが、キャッシュカードが手元に届くまでに申し込みから2週間程度かかる点は注意してください。

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン
項目内容
名称横浜銀行カードローン
金利1.5%〜14.6%
限度額10万円〜1,000万円
無利息期間なし
審査時間最短翌日
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・電話
・郵送
公式HPhttps://www.boy.co.jp/kojin/card-loan/yokohama/index.html

横浜銀行カードローンは、地方銀行でありながら大手のメガバンクと遜色のない金利で利用が可能です。

特徴として、融資時間がほかのカードローンと比較して非常に早い点が挙げられます。具体的には、審査完了と同時に借入金の振り込みが完了するため、その日のうちに手元の資金を増やすことが可能です。

さらに、横浜バンクカードを持っているなら自動キャッシング機能が付与されるため、各種料金の引き落としの度に口座残高を気にする必要もありません。

また、銀行ATMや提携しているコンビニのATMでは、何回借り入れをしても手数料が0円で利用できるのも嬉しいポイントです。

ろうきんカードローン

ろうきんカードローン
項目内容
名称ろうきんカードローン
金利5.275%〜8.475%
限度額500万円
無利息期間なし
審査時間最短1週間
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・店舗
公式HPhttps://chuo.rokin.com/banking/loan/myplan/

ろうきんカードローンは、最大金利の低さが最大の特徴といえます。また、借入限度額によらず、金利は一律の設定となっている点も強みです。

なお、勤務先が団体会員に加入していたり、個人で生協会員になっていたりすると金利が1.4%ほど下がります。また、給与振り込みで口座を指定すると、さらに3.2%の引き下げが可能です。

そのため、急なお金が必要になった方はもちろん、他社のローンを利用している方が借り換え先として使うのも有効です。

銀行系より審査が通りやすい!低金利で使える信販系のおすすめカードローン

信販系のおすすめカードローン

ここでは、銀行系より審査が通りやすい低金利な信販系おすすめカードローンを紹介します。

銀行系より審査が通りやすい!低金利で使える信販系のおすすめカードローン
  • JCB CARD LOAN FAITH
  • 三井住友カード カードローン

JCB CARD LOAN FAITH

JCB CARD LOAN FAITH
項目 内容
名称JCB CARD LOAN FAITH
金利4.40%〜12.50%
限度額500万円
無利息期間なし
審査時間最短即日
在籍確認なし
申し込み方法Web完結
公式HPhttps://www.jcb.co.jp/loancard/faith.html

JCB CARD LOAN FAITHは、金利が最大でも12.5%とカードローン会社の中でも低く抑えられている点が特徴です。

キャッシング1回払いも5.0%となっており、同じJCBのクレジットカードのキャッシング1回払いと比較しても10%〜13%も低い金利設定で、少額利用にも適しています

また、みずほ銀行や三井住友銀行などのメガバンクATMや、コンビニATMでの利用手数料が月3回まで無料のため、計画的に分けて使っても余計なコストがかからないのが嬉しいポイントです。

お得なキャンペーンが開催されている場合もあるため、公式HPで最新情報を確認してみてください。

三井住友カード カードローン

三井住友カード カードローン
項目内容
名称三井住友カード カードローン
金利1.5〜15.0%
限度額10万円〜800万円
無利息期間最大90日間
審査時間最短即日(5分)
在籍確認あり
申し込み方法・Web完結
・電話申込
・無人契約機
公式HPhttps://www.smbc-card.com/nyukai/loan/cardloan.jsp

三井住友カードローンは、メガバンクのカードローンですが、1.5%〜15.0%と低金利で設定されている魅力があります。

また、翌年度の金利を0.3%ずつ引き下げるサービスもあるため、使うほどにお得になるのは三井住友カードローンならではです。

そのほかにも、最短即日5分で審査が完了したり、無利息期間が90日間と長かったりと、利用のしやすさに配慮されているのも魅力です。

無金利期間を使ってお得に借りる!実質低金利なおすすめカードローン

お得系のおすすめカードローン

ここでは、無金利期間を使ってお得に借りられる、実質的に低金利なおすすめカードローンを紹介します。

無金利期間を使ってお得に借りる!実質低金利なおすすめカードローン
  • アコム
  • プロミス
  • アイフル
  • レイク
  • PayPay銀行カードローン

アコム

アコム
項目内容
名称アコム
金利3.0%〜18.0%
限度額1万円〜800万円
無利息期間最大30日間
審査時間最短即日(30分)
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・電話申込
・郵送
・自動契約機
公式HPhttps://www.acom.co.jp/

アコムのカードローンは、金利が3.0%と消費者金融の中では低い金利で設定されています。

また、最短で即日30分で審査から融資まで可能なスピード対応が特徴です。特に、楽天銀行の口座を指定すると最短1分で振り込みができるため、急なお金が必要になった時の心強い味方となってくれるでしょう。

なお、初回利用の場合、30日間は利息がかからず最大で800万円までの融資を受けられます。もし、30日間を超えても利息は利用した日数分だけしかかかりません。

プロミス

プロミス
項目内容
名称プロミス
金利4.5%〜17.8%
限度額1万円〜500万円
無利息期間最大30日間
審査時間最短即日(30分)
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・電話申込
・郵送
・来店
・自動契約機
公式HPhttps://cyber.promise.co.jp/

プロミスは、消費者金融の中では一般的な金利設定ですが、初回利用の方は最大で30日間無利息で利用できます。利用限度額は1万円〜500万円までと幅広いため、用途に縛られない手軽さも兼ね備えています。

なお、申し込み方法に多くの選択肢が用意されているため、自分の都合に合わせて利用できるのも嬉しいポイントです。また、カードレス決済に対応しているため、24時間いつでも提携のATMで入出金ができます。

アイフル

アイフル
項目内容
名称アイフル
金利3.0%〜18.0%
限度額1万円〜800万円
無利息期間最大30日間
審査時間最短即日(25分)
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・電話申込
・来店
公式HPhttps://www.aiful.co.jp/

アイフルは、金利3.0%から利用できるほか、最短即日25分で審査が完了する対応の早さが特徴です。また、限度額も最大で800万円まで利用できるため、大きな買い物でお金が必要になった時に頼りになります。

さらに、スマホのアプリだけで完結できる手軽さと、最長10年の返済期間が設定できるおまとめローンにも対応しており、借り換え先としても有力候補といえます。

レイク

レイク
項目内容
名称レイク
金利4.5%〜18.0%
限度額1万円〜500万円
無利息期間最大60日間
審査時間最短即日(25分)
在籍確認なし
申し込み方法・Web完結
・電話申込
・郵送
・自動契約機
公式HPhttps://lakealsa.com/

レイクのカードローンは、金利が4.5%からとやや高めの設定ながら、初回利用の方であれば無利息期間が最大で60日間と長いのが特徴です。

利用限度額が1万円から500万円までと幅広く、審査時間も最短25分とスピーディに対応してもらえるため、突然の出費でも安心して利用できます。

なお、手続きを進めると在籍確認が必要と出てきますが、給与明細や源泉徴収票などの書類があれば代用可能です。

PayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローン
項目内容
名称PayPay銀行カードローン
金利1.59%〜18.0%
限度額10万円〜1,000万円
無利息期間最大30日間
審査時間最短翌日
在籍確認あり
申し込み方法Web完結
公式HPhttps://www.paypay-bank.co.jp/cardloan/index.html

PayPay銀行カードローンは、金利が1.59%からと低い設定ながら限度額が1,000万円までと大きいのが特徴です。また、専業主婦の方でも配偶者が安定した収入を得られていれば借り入れできる懐の深さも持っています。

なお、PayPayアプリを使って借り入れが可能なため、手軽に利用できる点が魅力です。また、生体認証に対応しているスマートフォンであればサクッとログインできます。

そもそも金利とは?実質年率との違いも解説

金利とは、お金を借りる際に支払う利息の割合です。具体的な割合は、借入額や借入期間などによって異なりますが、簡単な計算で導き出せます。

たとえば10万円を金利18.0%のカードローンで借りた場合、10万円×18.0%=18,000円が利息となり、11万8,000円が返済総額です。各カードローン会社のサイトでは「実質年率」の言葉を見るかもしれませんが、意味合いが異なる点はおさえておきましょう。

実質年率とは、金利に手数料をはじめとする諸費用を加えたもので、実質年率の方が金利よりも高くなります。なお、諸費用が無料のカードローン会社もあり、金利と同じ扱いとしている場合もあります。

法律により適切な上限金利を定めることが義務づけられている

お金を借りる際には金利がかかりますが、いくらでも高く設定できるわけではなく、利息制限法出資法の2つの法律によって適切な上限金利が定められています。

利息制限法は、消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に対する金利の上限を借入金額に応じて、年15%から20%までの間に定めることを義務づけています。一方の出資法は、貸金業者以外の者に対して年20%までが上限金利です。

以上2つの法律により、貸金業者は上限金利を超えた金利を設定できません。もし、上限金利を超えて金利を設定した場合、超過分の利息は無効となります。

上限金利は、借入者を悪徳業者から守るために定められています。もし、あなたがカードローンを利用する際には、法律の範囲である20%を超えた金利を設定されている貸金業者からは、決して借り入れないでください。

参考:改正利息制限法|法務省
参考:出資法

金利タイプには変動金利と固定金利の2種類がある

カードローンの金利には、変動金利と固定金利の2種類があります。

カードローンの金利タイプ
  • 変動金利:借入時の金利が固定されず、金融情勢によって都度変動する
  • 固定金利:借入時に金利が一定期間固定され、金融情勢の変化による影響を受けない

変動金利は、固定金利に比べて低金利のメリットがありますが、金融情勢が悪化すれば比例して金利が上がるリスクもあります。

他方、固定金利は金利が一定期間固定されるため返済計画が立てやすいですが、変動金利と比べて金利が高いです。

どちらの金利が自分に向いているのかはライフスタイルや将来の計画によって異なるため、最適解は人によって違います。

もしどちらにすれば良いのか迷った場合は、固定金利をおすすめします。固定金利は返済計画を立てやすく、金利変動リスクを避けられるためです。

カードローンの金利の計算方法を簡単に紹介

カードローンの金利は、以下の計算方法に当てはめると簡単に把握できます。

借入金額上限金利上限金利計算式利息額
10万円20%10万円×0.2×365÷36520,000円
20万円18%20万円×0.18×365÷36536,000円
30万円18%30万円×0.18×365÷36554,000円
40万円18%40万円×0.18×365÷36572,000円
50万円18%50万円×0.18×365÷36590,000円
100万円15%100万円×0.15×365÷365150,000円

ご自身のローンの借入金額・上限金利と照らし合わせて、一度試算してみましょう。

金利以外の基準でお得な低金利カードローンを見極める方法

金利以外の基準でお得な低金利カードローンを見極める方法は、以下の4つです。

金利以外の基準でお得な低金利カードローンを見極める方法
  • 即日(短時間)で審査・融資が済むカードローンを選ぶ
  • 在籍確認なしで知り合いにバレずに利用できるカードローンを選ぶ
  • Web完結で簡単に申し込みが完了するカードローンを選ぶ
  • 返済シミュレーションを活用して具体的に試算して借り入れを検討する

即日(短時間)で審査・融資が済むカードローンを選ぶ

カードローンには、審査時間や融資までの時間が会社によって異なります。よって、急ぎでお金が必要な方は、最短で何日あれば着金するのか注目しましょう。

カードローンの審査時間は、一般的に1日~3日程度です。ただし、申し込み内容や審査状況によっては、より時間がかかる場合もあります。

また、融資までの時間も、審査と同じようにカード会社によって大きく変動します。

即日融資が可能なカードローンとしては、アコムやアイフルなどの消費者金融が早い傾向です。

ただし、即日融資が可能なカードローンでも審査に通らない場合もあります。また、利息がやや高めに設定されている場合もあるため、借り入れ前に利息や返済計画などを確認することが大切です。

在籍確認なしで知り合いにバレずに利用できるカードローンを選ぶ

在籍確認なしで借りられるカードローンを利用すれば、勤務先や家族などに借金をバレずに借り入れができます。

在籍確認なしで借りられるカードローンの候補としては、消費者金融がもっとも選択肢が多く、次いでネット銀行の順です。

ただし、在籍確認なしで借りられるカードローンでも、過去の利用履歴や収入の状況によっては審査に通らない場合もあります。

また、提出した書類に不備があったり不正確な情報があったりすれば、電話で確認の連絡がくることもあるため、申し込みの際には注意しましょう。

Web完結で簡単に申し込みが完了するカードローンを選ぶ

Webで完結するカードローンは、自宅や外出先で申し込みができるため、店舗に足を運ぶ時間や手間がかかりません。

また、審査も最短即日で完了する会社もあり、急にお金が必要になったときにも安心です。

なお、借入限度額や金利、返済期間などがカードローン会社によって異なるため、対応している中から慎重に選ぶようにしましょう。特に金利は、同じ金額を借りる場合でも最終的な返済額が大きく変わる重要なポイントです。

無利息期間が設けられているカードローンや、金利が低いWeb完結型のカードローンを選んで、コストを節約しましょう。

返済シミュレーションを活用して具体的に試算して借り入れを検討する

借り入れを検討する際には、返済シミュレーションを活用して具体的に試算することが重要です。

返済シミュレーションとは、借入金額や金利、返済期間などの条件を入力して、毎月の返済額や総返済額を計算できるものです。

返済シミュレーションを活用すれば、借り入れ後の返済負担を具体的に把握し、借り入れの可否や返済期間、金利などの条件を比較検討できるようになります。

なお、インターネット上や金融機関の窓口で利用可能です。多くの場合、金融機関の公式サイトや金融情報サイトなどで提供されています。

また、金融機関の窓口では、担当者に相談しながらシミュレーションができるのはメリットです。

返済シミュレーションを活用して、借り入れ後の返済負担をできる限り具体化し、現実的な返済プランを考えましょう。

低金利カードローンでよりお得にお金を借りるコツ

低金利カードローンでよりお得にお金を借りるコツは、以下の5つです。

低金利カードローンでよりお得にお金を借りるコツ
  • 新規契約や期間限定のキャンペーンを活用する
  • 繰り上げ返済して無金利・金利優遇の期間内になるべく借入残高を減らす
  • カードローンの上限額は増額しておくと金利が下がる場合がある
  • 借り換え・おまとめも選択肢に入れながら返済を続ける
  • 超低金利でお金を借りるなら公的融資制度を使うのもあり

新規契約や期間限定のキャンペーンを活用する

ここでは、現在開催されているキャンペーンを5つ紹介します。

低金利なカードローン会社が実施中のキャンペーン一覧

名称キャンペーン内容
楽天銀行スーパーローン入会後、楽天ポイント1,000ポイントプレゼント
JCB CARD LOAN FAITH入会後、最大2.5ヶ月分の利息実質0円
PayPay銀行カードローンカードローン借り入れで最大10,000円プレゼント
レイクはじめてならWEBで申し込むと60日間利息0円
三井住友カードカードローンキャッシングリボの借り入れ残高を、モビットカードローンに乗り換えてVポイントギフト5,000円分プレゼント

ただし、お得なキャンペーンだけを基準にして選ばないように、ローンの内容をよく比較検討する必要がある点は注意してください。

繰り上げ返済して無金利・金利優遇の期間内になるべく借入残高を減らす

繰上げ返済には、最終的な借入残高を減らすほか、利息の削減や精神的なストレスの減少などのメリットがあります。

たとえば、100万円を3年で返済する計画のところ、20万円を繰上げ返済すると、毎月の返済額は約32,000円から約21,000円に下がります

繰上げ返済の分が大きくなればなるほど、毎月の負担減が可能です。

また、無金利・低金利の期間内になるべく借入残高を減らしておくと、通常の金利が残りの分にかかるため返済総額を抑えられます。

カードローンの上限額は増額しておくと金利が下がる場合がある

カードローンで確実に返済が進められると、上限額の増額案内が届く場合があります。

もし案内が届いたら、借り入れの有無にかかわらず、上限額を増やすと金利を引き下げてもらうことも可能です。

想定外の出費の際でも審査不要で即借り入れができるため、積極的に上限を増額をしておくと便利だといえます。

借り換え・おまとめも選択肢に入れながら返済を続ける

借り換えや複数社からの一本化で、返済総額が安くなる場合があります。

借り換えとは、現在利用しているカードローンから、別のカードローンに切り替えることです。

たとえば、借入額50万円を金利15%で計算すると、毎月の返済額は約45,000円です。ところが、金利10%のローン会社で借り換えをすれば、約44,000円に引き下げられます

また、キャンペーンなどで今よりも金利を抑えて契約できる場合もあるため、他社への借り換えも検討しながら計画的に返済すると、将来的な負担を減らすことができます。。

超低金利でお金を借りるなら公的融資制度を使うのもあり

借り入れを検討する際に、金利にこだわりたいと考えている方は、超低金利で借り入れができる以下の公的融資制度も候補になります。

超低金利でお金を借りれる公的融資制度
  • 緊急小口資金
  • 一時生活再建費
  • 住宅入居費
  • 教育支援費
  • 母子父子寡婦福祉資金

公的融資制度は、国が定める条件を満たすことで借り入れが可能です。

ただし、借り入れには日数が必要なものが多く、着金までに1ヶ月以上を要する場合もあるため、早急に資金が必要な方には不向きな点は注意してください。

低金利のカードローンを選ぶ際に注意すべきポイント

低金利のカードローンを選ぶ際に注意すべきポイントは、以下の5点です。

低金利のカードローンを選ぶ際に注意すべきポイント
  • 銀行系・非営利団体のカードローンは審査ハードルが高め
  • 学生・主婦・個人事業主など安定した収入が証明しにくいと審査に落ちやすい
  • 借りるお金が少額であるほど金利が高くなりやすい
  • 延滞すると高い延滞損害金が発生しクレヒスに傷がつくので注意
  • 地方銀行のカードローンは利用できる地域が限定される

銀行系・非営利団体のカードローンは審査ハードルが高め

ひと口にカードローンといっても、大きく以下の4つに分類され、審査のハードルが異なります。

カードローンの種類
  • 銀行カードローン
  • 消費者金融カードローン
  • 信販会社カードローン
  • ネット銀行カードローン

消費者金融や信販会社は金利がやや高めである一方で、無利息期間がある・審査が比較的通りやすいなどメリットもいくつかあります。

他方、銀行やネット銀行は金利が低く借入上限額も高いですが、審査は厳しくハードルは比較的高いといえます。

学生・主婦・個人事業主など安定した収入が証明しにくいと審査に落ちやすい

安定した収入がある会社員の方に比べて、学生・主婦・アルバイト・パート・個人事業主は不安定な収入と見なされ、審査に落ちやすい傾向にあります。

ただし、過去に計画通りの返済をしていたり、ほかの金融機関の利用状況で信用情報が貯まっていたりすると、審査が通る場合もあります。

借りるお金が少額であるほど金利が高くなりやすい

カードローンは一般に借入金額が大きいほど低金利となり、小さいほど高金利(上限金利)になります。

たとえば、10万円借りる場合と100万円借りる場合では、当然金利は異なり、100万円の方が低金利です。

ただし、金利が低い高額融資でも利子の返済に充てられる金額は多くなるため、借入金額は必要分だけにとどめておくべきだといえます。

延滞すると高い延滞損害金が発生しクレヒスに傷がつくので注意

もし借入金の返済で延滞してしまった場合、20%の損害金がつくケースが多いです。

また、信用情報(クレヒス)に傷がついてしまうと、次に金融機関の商品を利用したいと思っても支障がでる場合があるため注意しましょう。

地方銀行のカードローンは利用できる地域が限定される

低金利で設定されている傾向のある地方銀行ですが、利用可能な地域が限定されている点がデメリットといえます。

それぞれ銀行によって金利が異なるため、以下を参考に最寄りで利用できる銀行がないかご確認ください。

低金利の地方銀行カードローンの例
  • 横浜銀行カードローン:金利1.5%〜14.6%
  • ちばぎんカードローン:金利1.4%〜14.8%
  • 十八親和銀行カードローン:金利1.9%〜14.5%
  • 足利銀行あしぎんカードローン:金利1.5%〜14.8%
  • 福岡銀行カードローン:金利1.9%〜14.5%

低金利のカードローンについてよくある質問

低金利のカードローンについてよくある質問に回答していきます。

低金利のカードローンについてよくある質問
  • すぐに50万円や100万円のお金を借りることは可能?
  • カードローンの金利は本当に低い方がいい?高い方がいい場合はない?
  • カードローンとフリーローンとどう違う?
  • 近年、日本の金利が低い理由は何?カードローンにどう影響がある?

すぐに50万円や100万円のお金を借りることは可能?

すぐに50万円や100万円のお金を借りることは、審査に通れば可能です。

しかし、低金利のカードローンは審査に時間がかかる傾向にあります。即日融資を希望するなら、金利は多少上がったとしても比較的審査に通りやすい消費者金融系のカードローンがおすすめです。

カードローンの金利は本当に低い方がいい?高い方がいい場合はない?

カードローンの金利は、基本的に低い方がいいです。なぜなら、最終的な返済総額や、毎月の負担額が変わるためです。

借入金額が大きくなり、返済期間が長くなるほど、金利の影響は大きくなります。たった数パーセントの違いでも、返済額に数十万円の差となる可能性がある点は覚えておきましょう。

カードローンとフリーローンとどう違う?

カードローンとフリーローンの最大の違いは、借入回数です。

カードローンは、借入上限額の範囲内であれば何度でも借り入れが可能です。一方のフリーローンは、1回の利用につき1度しか借り入れができません

利便性や計画性の点では、カードローンの方が優れているといえます。

近年、日本の金利が低い理由は何?カードローンにどう影響がある?

近年、日本の金利が低くなっている理由は1つではありません。

具体例として、高齢化による貯蓄の増加と国債用の資金増加が挙げられます。国債が増えると反比例して金利は低くなるため、現在の低金利はしばらく続くと考えられるでしょう。

なお、カードローンの観点での影響としては、マイナス金利の政策が実施されている状況下では利子が下がりやすくなります。そのため、審査が厳しいといわれているローン会社でも融資に前向きになる傾向が期待できます。

参考:日本経済新聞

低金利カードローンを活用して余計なコストをかけずにお金を借りよう

カードローンでお金を借りる際、金利の低さがいかに大事かわかっていただけたと思います。

最大金利が低いカードローンの中で無金利期間も活用できそうな、あなたにぴったりのカードローンを選んでみましょう

その際に金利だけでなく、在籍確認がないことやWeb完結で申し込みできること等に着目すると、より返済にかかる諸々のコストを抑えやすくなります。

この記事で紹介したお得に借りるコツや選ぶ際の注意点も参考にしながら、無理のない返済プランを立ててみてください。

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