本記事中に「即日融資可能な銀行カードローン」の記載が残っている可能性がありますが、現在は銀行カードローンでは、どうやっても申し込み当日にお金を受け取ることができません。
もしも、今日のうちにお金を受け取りたいと考えてカードローンをお探しでしたら「今日借りる方法2020」記事をご確認ください。
2つの第四銀行カードローンのうち、「解決スピーディー」は少しだけ金利が高い代わりに申し込み条件がゆるめです。
「解決スピーディー」に申し込もうっと
今回は第四銀行「解決スピーディー」で即日融資を受けるための条件や、「解決スピーディー」を選ぶメリット・デメリット、審査難易度や利用方法まで、詳しく解説していきます!
目次
第四銀行「解決スピーディー」の概要とメリット・デメリット
即日融資を受けるためには一定の条件を満たす必要があります。
まずは第四銀行「解決スピーディー」とはどんなローンなのか、基本を押さえていきましょう!
①「解決スピーディー」の金利や限度額は地銀カードローンの中でも平均的
この点で大きな特徴はありません。
★第四銀行カードローン「解決スピーディー」の基本データ
金利 | 4.0%~14.8% | 限度額 | 500万円 |
---|---|---|---|
審査スピード | 最短即日 | 融資スピード | 口座あり:最短即日 口座なし:1週間程度 |
その他 |
②【メリット】第四銀行口座を持っていれば、申込みの当日に融資を受けられる!
「解決スピーディー」一番のメリットは、地方銀行には珍しく来店せずに即日融資が可能なこと。
インターネット上で契約を済ませれば、あとは第四銀行からの振込みを待つのみとなります。
ただし、第四銀行の口座を未開設の方はキャッシングが可能になるまで1週間程度かかります。
第四銀行の口座を持っていない方が即日融資を受けるためには、他社ローンを利用するしかありません。
★即日融資に対応したその他のカードローン
金利 | 限度額 | 融資スピード | 審査難易度 | |
---|---|---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 | 最短即日 (土日祝日可) | 低め |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円※ | 最短即日融資 (土日祝日可) | 低い~低め |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短即日 (土日祝日可) | 低い |
③【デメリット】審査に落ちると自宅に郵送物が届く+半年に一度の利用明細送付
「解決スピーディー」は、審査に落ちても通っても自宅に郵送物が届いてしまいます。
さらに半年ごとに利用明細が郵送されるため、「家族に内緒でカードローンを利用したい」という方にはとことん不向きです。
「解決スピーディー」は一人暮らしの方、もしくは家族の同意を得て申込みを行える方におすすめです。
反対に、「家に郵送物が届くのが困る!」という方はレイクALSA、三井住友銀行カードローンなどの郵送物なしで利用できるカードローンを選択しましょう。
参考誰にもバレずにお金を借りる方法④【デメリット】健康保険証を本人確認書類として利用できない(口座がない場合)
カードローンの契約を結ぶにあたり、ほとんどの場合で本人確認書類が必要になります。
例外的に、第四銀行口座を持っている方だけが利用できる「WEB完結」契約なら、書類の準備は必要ないものの……。
第四銀行の口座をお持ちでない方が申込みを行う場合、本人確認書類として認められるのは「写真付きの身分証明書」のみです。
★楽天銀行スーパーローン、プロミスなどの金融機関を選べば、健康保険証を使っての即日融資が可能です。
第四銀行「解決スピーディー」の審査難易度はやや高め
なのに何で、さほど審査難易度は低くないって言えるの?
①「解決スピーディー」の申込条件・審査通過条件:口座開設不要で多くの人が利用できる!
「解決スピーディー」の審査通過条件はこちらの通りです。
条件だけを見ると、他社と比べてもさほど厳しいものではありません。
★「解決スピーディー」の審査通過条件
契約自体において口座開設の必要のない「解決スピーディー」は、多くの方が利用しやすいカードローン。
「第四銀行でお金を借りたいけど、『D-スタイル』の条件は満たしていないし……。」という方はこちらを利用することになりますが……。
実はこの「解決スピーディー」、銀行カードローンの中で特別に審査に通りやすい、というものではありません。
その理由を解説していきますね。
②「解決スピーディー」の審査基準を分析:「安定した収入」って?独身の方なら収入は200万円程度あれば安心
利用体験談などが少なく、審査基準を知ることが難しい地銀のカードローン。
しかし、こんな状況でもきちんと分析してみせるのがプロの腕の見せ所。
ここでは公式HPの情報から、審査基準を割り出してみました!
「パート・アルバイトOK」を明言している「解決スピーディー」の場合、銀行側はそこまで大きな社会的信用を求めていないことがわかります。
一方で毎月の最低返済額は1万円と高く、「毎月1万円を支払えない人はお断り」という側面も……。
収入が少ない人を受け入れているのだったら、その人に合わせて最低返済額を少なくするはずですからね。
とは言え、同じく最低返済額1万円を掲げているみずほ銀行カードローンには「パート・アルバイトOK」の文字はありません。
そのため、「解決スピーディー」の審査基準は「楽天銀行以上、みずほ銀行未満」と予想できます。
2つのローンの利用者データを比べてみると、「安定した収入」のボーダーラインは以下のように推測できます。
他社借り入れなど、審査上のマイナス点がある場合にはこの限りではありませんが、申し込みを検討している方は参考にしてみてくださいね。
年収200万円未満のアルバイトの方は、アコムなどのより審査に通りやすいカードローンを利用した方が良さそうです。
参考2『審査に通りやすいカードローンランキング』
そういえば、「解決スピーディー」はおまとめに使えるの?
<「解決スピーディー」はおまとめローンにも使える?>
第四銀行は、「解決スピーディー」のおまとめ利用を推奨していません。
もちろんカードローンである以上、使い道は原則自由。そのため、十分な限度額さえもらえれば、他社借り入れのおまとめは可能なものの……。
第四銀行には、おまとめとして利用できるフリーローン「だいしフリーダム」が存在します。
「解決スピーディー」ではなくこちらを利用することで、より確実なおまとめが可能となりますよ。
申込みから契約までの流れ
せっかく審査に通過できても、必要なときにお金が手に入らないのでは意味がありませんよね
①「解決スピーディー」契約の流れ:契約を結ぶのに第四銀行口座開設は不要!
「解決スピーディー」でキャッシングを行うまでの手順は以下の通りです。
第四銀行「解決スピーディー」
申込から融資までの流れ
インターネットから申し込み
(口座開設不要)
↓
審査
(最短即日)
※ここで在籍確認
↓
電話で審査結果連絡
※審査落ちの場合、郵送で通知
↓
必要書類をFAXまたは郵送で送信
※第四銀行口座を持っていない場合
↓
第四銀行からあなたの第四銀行口座へ振込キャッシング
(希望者のみ)
↓
ローンカードの送付
(1週間程度)
※以後年に2回、利用明細を郵送
振り込みキャッシングを受けられるのは、契約時に1度きりなので気をつけてくださいね。
契約しちゃった後からお願いすることは出来ません……。
②「解決スピーディー」を申し込むときの注意点3つ
「解決スピーディー」への申し込みを行う前に、まずは3つの注意点をチェックしてみてください。
(1)契約自体に口座開設は不要ですが、即日融資を受けるためには第四銀行口座が必須となります。
(2)即日融資を受けられるのは、平日15時までに契約&第四銀行側の振込み手続きが完了した場合のみとなります。
確実に即日融資を受けたい方は、全国展開を行う金融機関をご利用ください。
参考即日融資におすすめなカードローンランキング
(3)第四銀行口座を持っている方と、そうでない方の申込みフォームは異なりますのでご注意ください。
「解決スピーディー」で即日融資を受けるための条件は結構厳しめ。
基本的にはすでに第四銀行口座を持っている方におすすめです。
③「解決スピーディー」の必要書類:必要なのは第四銀行口座を持っていない方だけ
第四銀行キャッシュカードをお持ちの方が利用できる「WEB完結」を使って申し込んだ場合、第四銀行から個別に要望がない限り、必要書類はありません。
ただし、第四銀行口座を持っていない方が申込みを行う場合には注意が必要。
第四銀行によって認められる本人確認書類は「運転免許証、パスポート、写真付き住民基本台帳カード」と非常に限定的なんです。
顔写真が付いているものでないと本人確認書類と認められないため、健康保険証は利用できません。
★第四銀行に問い合わせてみたところ、公式HPに記載はないものの「マイナンバーカード」は利用可とのことでした。
ちなみに、限度額に関わらず収入証明書の提出は必要ありません。(これも、第四銀行に確認しました!)
④在籍確認の電話は第四銀行の名前を出さず、個人名で行われる:相談次第で書類などを使った方法も!
「解決スピーディー」では、審査の際に必ず電話を使った在籍確認が行われます。(参考:在籍確認とは?)
「職場にお金を借りていることを知られるのはちょっと……」
大丈夫。
第四銀行の名前や用件を他人に伝えることはないため、カードローンに申し込んでいることはバレにくいですよ。
いきなりどこの会社かわからない知らない人から、名指しで電話が掛かってくるのは怪しいかも……
その場合はアイフルや三井住友銀行のように、相談次第で書類などを使った在籍確認に切り替えてもらうことも可能です。(第四銀行コールセンターより)
希望する方は、申し込みの直後に第四銀行へ電話を掛けてみましょう。
第四銀行コールセンター:0120-86-4464(平日9:00~20:00)
「解決スピーディー」借入方法はATMのみ
それでは、キャッシングに利用できるATMの種類や利用手数料をチェックしてみましょう。
①キャッシングに利用できるATMと利用手数料:第四銀行ATMに加え、コンビニやゆうちょ銀行でも借入可能!
「解決スピーディー」ではすべての大手コンビニに加え、第四銀行とゆうちょ銀行のATMを利用できるため、全国各地でのキャッシングが可能です。
★第四銀行カードローンでキャッシングのできるATM
また、利用するATM種別やキャッシングを行う時間、曜日によって利用手数料や利用可能時間帯が変わってきます。
★第四銀行カードローン、ATMの利用手数料(平日)
7:00 | 8:00 | 8:45 | 18:00 | 21:00 | 23:00 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第四銀行ATM | 利用不可 | 108円 | 無料 | 108円 | 利用不可 | |
セブン銀行、ローソンATM | 108円 | |||||
E-netATM | 216円 | 108円 | 216円 | |||
ゆうちょ銀行ATM | 利用不可 |
★第四銀行カードローン、ATMの利用手数料(土曜日)
7:00 | 9:00 | 14:00 | 18:00 | 20:00 | 21:00 | 23:00 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第四銀行ATM | 利用不可 | 108円 | 利用不可 | ||||
セブン銀行、ローソンATM | |||||||
E-netATM | 216円 | ||||||
ゆうちょ銀行ATM | 利用不可 | 108円 | 利用不可 |
★第四銀行カードローン、ATMの利用手数料(日曜日、祝日)
7:00 | 9:00 | 14:00 | 18:00 | 20:00 | 21:00 | 23:00 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第四銀行ATM | 利用不可 | 利用不可 | |||||
セブン銀行、ローソンATM | 108円 | ||||||
E-netATM | 216円 | ||||||
ゆうちょ銀行ATM | 利用不可 | 利用不可 |
セブン銀行、ローソンのATMを使っても、手数料無料で借りられる可能性があるのは嬉しいですね。
手数料を節約するため、キャッシングはできるだけ平日の日中に行いましょう。
②ローンカードが届く前の1度きりなら、振込融資も可能
ローンカードが届いていないのに、どうやって受けるの?
ただし銀行振込を利用する特性上、入金が反映されるのは平日9:00~15:00だけという点には気を付けてくださいね。
第四銀行の口座が必要ない「解決スピーディー」ですから、もちろん第四銀行以外の銀行口座への振り込みにも対応していますよ。
振り込み手数料は、銀行側が負担するので安心です。
「解決スピーディー」なら2つの返済方法を選択できる!
「解決スピーディー」は地方銀行にしては非常に珍しく、2つの返済方法を選択出来るんです
①最低返済額は1万円からと高額:必ず返済計画を立てて申し込みをしよう
第四銀行カードローンの最低返済額は1万円からと、他社と比べても高額です。
この表を見ても分かるように、借入残高によって毎月の最低返済額は変わるんです
借入残高 | 毎月の最低返済額 |
---|---|
50万円以下 | 1万円 |
50万円超過~100万円 | 2万円 |
100万円超過~200万円 | 3万円 |
200万円超過~300万円 | 5万円 |
300万円超過 | 6万円 |
「毎月1万円の返済はちょっと重い……。」という方は、三菱UFJ銀行バンクイック(最低返済額1000円~)や楽天銀行スーパーローン(最低返済額2000円~)などを利用しましょう。
2つのローンはどちらも「解決スピーディー」より少しだけ低金利、さらに低難易度となります。
②毎月の返済方法は「口座振替タイプ」とATMを使う「入金タイプ」を選択可能!
口座引落としを使って返済を行いたい方は、お近くの店舗で第四銀行の口座を開設の上、申し込みを行うと良いですね。
毎月の返済日は26日。26日が土日祝日の場合には、次の平日まで期日が持ち越されます。
③ATMを使った繰上返済(任意返済・随時返済)にも対応
毎月の返済方法に口座振替を選んだ場合であっても、各種ATMを使った繰上返済が可能です。
繰上返済とは毎月決められた最低返済金額より大きなお金を、追加で支払うこと。
せっかく口座引落としでラクできるのに~
★「解決スピーディー(金利14.8%)」で50万円を借りた場合の支払い総額比較
毎月1万円を返済(最低返済額) | 782,179円(79ヶ月/6年7ヶ月) |
---|---|
毎月5万円を返済 | 536,967円(11ヶ月) |
差額 | 245,212円 |
繰上返済、頑張らなきゃ!
実は金利の差よりも大事な「借入期間」。
おトクにローンを利用するためには、積極的な繰上返済がマストです。
まとめ
★第四銀行口座を持っている方のみ、即日融資対応!申し込みフォームを間違えないよう気を付けよう
★相談次第で書類を使った在籍確認を行ってもらえる可能性あり!
★返済方法はATM入金と、第四銀行口座からの引き落としで選択可能
どうなるかと思ったけど、助かった……!
山本ちゃんがいろいろ教えてくれたからだよ!
金利の面では平均的なものの、「書類を使った在籍確認可」「返済方法が選べる」といった独自のメリットの多い第四銀行「解決スピーディー」。
月1万円の返済が可能な方は、ぜひ検討してみてください。
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