デビットカードとは?現金を持たずに支払い可能:口座に入ったお金を無審査でショッピングに利用できる!

デビットカードなら現金を持たずに支払い可能:口座に入ったお金を無審査でショッピングに利用できる!
支払い機能の付いたキャッシュカードとして、注目を集めているデビットカード
店頭で使えば銀行に預けたお金が即時引き落とされるため、「クレジットカードが欲しいけど使いすぎてしまいそうで心配……。」という方にも利用しやすいカードとなっています。

今回は「デビットカードって何?」「現金でのお買い物に比べてメリットはあるの?」といった疑問の解決から、実際の利用方法までを詳しく解説していきます!

★デビットカードの申し込み先や発行方法について知りたい方は、「デビットカードの作り方」ページをご覧ください。

そもそもデビットカードってどんなカード?

そもそもデビットカードってどんなカード?
デビットカードとは、そもそもどんなカードなのでしょうか?
まずはデビットカードの特色や、キャッシュカード・クレジットカードとの違いを見ていきましょう。

①あなたの口座に入ったお金をショッピングで利用できる!

デビットカードとは、簡単に言うと「支払い機能付きのキャッシュカード」
わざわざ現金を引き出す必要なく買い物ができるため、面倒くさがりな方やできるだけ財布にお金を入れたくない方に便利なカードです。

ちなみにデビットカードは銀行口座と直結するカードであるため、クレジットカードとは違いあなたが利用している銀行のカードを利用することになります。
デビットカードはセディナやオリコ、といったカード会社ではなく、三井住友銀行、みずほ銀行といった銀行が提供するものなんですね。
その他、横浜銀行や福岡銀行といった地方銀行もデビットカードを取り扱っていますよ。

<デビットカードの見た目はどう?クレジットカードやキャッシュカードとの違いは?>


毎日お財布に入れるとなると、気になるのがカードの見た目。デビットカードの場合は、どのようになっているのでしょうか?また、クレジットカードとの違いにはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
みずほ銀行の場合を見てみましょう。

みずほ銀行「みずほJCBデビット」
▲みずほ銀行「みずほJCBデビット」
(デビットカード)
みずほ銀行「マイレージクラブカード」
▲みずほ銀行「マイレージクラブカード」
(クレジットカード)
みずほ銀行キャッシュカード
▲みずほ銀行キャッシュカード


カードの見た目は良く似ていることも多いのですが、「DEBIT」「Cash Card」といった文字で判別可能です。
三井住友銀行公式HP「SMBCデビット」のように、カードデザインが選択できることも多いですね。

②口座のお金を動かすだけだから、審査も必要ない

主に出金の手間を省くために利用されるデビットカード。
1ヵ月分の支払いをカード会社に立て替えてもらい、翌月に支払いを行うクレジットカードと違い、即時引き落としが行われる=銀行側にリスクが無いため、デビットカードを利用する上で審査は必要ありません
(一部のカードローン付き商品などを除く)
常に銀行への預金残高分がチャージされているSuica(ICカード)のようなもの、と考えるとわかりやすいでしょうか?

デビットカードはあなたの銀行口座から、現金を引き出す手間を省くだけのもの。
Suicaの利用に審査が必要ないのと同じく、あなたがすでに持っているお金を使うわけですから、無審査で利用できるわけですね。

一般的なデビットカードは、15~16歳から持つことができます
クレジットカードを持てるようになるまでのつなぎとしてデビットカードを持っておくのも良いでしょう。

<金融ブラック状態でも、デビットカードを利用できる?>

審査を行う必要のないデビットカードですから、もちろん金融ブラック状態の方も利用可能です。

審査が必要になるのは、金融機関からお金を借りる、あるいは立て替えてもらう場合。主にローンやクレジットカードの契約ですね。
自分の口座から即時引き落としされるだけの、つまり結局は自分のお金を使っているに過ぎないデビットカードであれば、過去に金融機関で問題を起こしていても利用できると言うわけです。

同様に、生活保護受給中の方であってもデビットカードを持つことができますよ。

③クレジットカードと違い即時反映だから、使いすぎも防ぎやすい

使った瞬間に引き落としが行われるデビットカード。
クレジットカードとは違い、口座に入っている金額以上に利用することはできないため、使いすぎを防ぎやすいのが特徴です。

ただし、あくまでも「クレジットカードに比べると使いすぎにくい」だけで、計画性なしに利用していると知らないうちに貯金が底をついてしまうかも……。
心配な方は、口座残高をこまめにチェックするよう心がけてくださいね。

★ごく一部のデビットカードに限り、「自動融資」機能が付いている場合があります。
この機能が付いたカードの場合、預金残高が0円を下回ると自動的にカードローンを借り入れることになってしまうため、必ず申し込み先のデビットカードの性質を事前にチェックしてください。
詳細:自動融資機能に注意!カードローン機能搭載のデビットカードも存在する

<デビットカードに限度額はあるの?>

デビットカードにも限度額は存在します。発行時には一日あたり50万円程度が設定されていることが多いようですね。

あなたが持っている分のお金しか利用できないデビットカードですから、限度額の引き上げ・引き下げもある程度自由に行うことができます。
たとえば「三菱東京UFJ-VISAデビット」の場合、1日あたりの限度額を0円~200万円の中から自由に選択可能。
限度額の変更方法はカードによっても異なりますが、各インターネット会員サービスや電話を使って手続きを取れることが多いようです。

その他1ヶ月ごとの利用限度額を自由に決められるカードも多い(三菱UFJ銀行、イオン銀行、りそな銀行など)ため、今月はちょっと厳しいかも……。という場合には限度額を引き下げておく、といった工夫を凝らせると良いですね。

スルガ銀行のデビットカードは1日~30日の自由な範囲での利用限度額の設定が可能です。

④キャッシュバックやポイントサービスなどの特典が付いてくることも

デビットカードの嬉しいポイントとして、現金よりおトクに利用できるというものがあります。
具体的に言うと「ATMの出金手数料が掛からない」「キャッシュバックなどの特典を受け取ることができる」といった具合ですね。

例えば、三菱UFJ銀行「三菱東京UFJ-VISAデビット」の場合、利用金額の0.2%、つまり500円につき1円がキャッシュバックされます。
クレジットカードは100円~200円に付き1ポイントが付くことが多いため、あまりワリが良いとは言えませんが、現金を利用するよりはベターと言えるでしょう。

ちなみにデビットカードを利用するのに手数料は掛かりません

デビットカードの利用方法

デビットカードの利用方法
銀行口座さえ持っていれば、とても簡単に手に入れられるデビットカード。
そんなデビットカードはどんなお店で、どのように利用できるのか見ていきましょう。

①まずは「VISA」「JCB」といった国際ブランド名をチェック!

まずはあなたが申し込むデビットカードの国際ブランドを確認してみてください。
クレジットカードとは違い、主な国際ブランドは「VISA」「JCB」。「Master」のデビットカードはほとんど存在しません。
みずほ銀行「みずほJCBデビット」のように、わかりやすく商品名に国際ブランド名が組み込まれていることも多いですよ。

<J-Debit (ジェイデビット)って何?>

地方銀行やゆうちょ銀行、みずほ銀行のキャッシュカードなどに記載されている「J-Debit」の文字。
J-Debitロゴマーク

▲J-Debitロゴマーク

JCBやVISAといった国際ブランドではなく、このロゴマークのみが書いてある場合、デビット機能は「J-Debit」加盟店でしか利用できません
家電量販店や百貨店などでは問題なく利用できるものの、国際ブランドに比べると加盟店は圧倒的に少ないため、事前にチェックしておけると良いですね。

参考:J-Debit公式HP「使えるお店を探す」

 

②同じ国際ブランドのクレジットカードが利用できる店舗で、デビットカードでの支払いが可能

デビットカードを使えるのは、同じ国際ブランドのクレジットカードを利用できるお店(加盟店)。
つまり、「三菱東京UFJ-VISAデビット」であれば「VISA」での支払い対応したお店、みずほ銀行「みずほJCBデビット」であれば「JCB」での支払いに対応したお店で利用できる、というわけですね。

カードを利用できるかお店の人に尋ねたい場合には、「デビットカードでの支払いはできますか?」ではなく、「VISA(JCB)のカードは利用できますか?」と尋ねるようにしましょう。
同じ国際ブランドのクレジットカードが利用できる店舗で、デビットカードでの支払いが可能-1同じ国際ブランドのクレジットカードが利用できる店舗で、デビットカードでの支払いが可能-2

▲上のマークがあれば対応したデビットカードを利用可能です。

<クレジットカード対応=必ずデビットカードを利用できる、とは限らない……>

高速道路料金やインターネットを利用するためのプロパイダへの支払い、ワイモバイルなど格安スマートフォンの月額料金に、デビットカードは利用できないことが多いです。

デビットカードを利用できる場所は、デビットカードを発行する銀行によって変わってくるため、必ず「どの場所でデビットカードが使えるか」事前にチェックしておきましょう。
三大キャリアなど一部の例外を除き、デビットカードのシステム上、後払いでの支払いには対応していないことが多いようです。

 

③支払い時には「1回払い」と伝えよう

デビットカードを使って分割払いを行うことはできません
その理由は、少しでも立て替えが必要になると銀行側にリスクが発生する=審査が必要になり、それはもうデビットカードではなくなってしまうから。

そのため、分割払いを希望する方はクレジットカードを手に入れる必要があります。

④使ったお金は即時引落とし:口座残高がマイナスになると利用は停止されることが多い

これまでも解説してきた通り、デビットカードで使ったお金は即時引き落とし。
そのため、口座残高以上の買い物を行おうとすると支払い失敗となり、レジを通ることができません
後払いの飲食店などにおいては大きな問題になりかねないため、必ずデビットカードの利用前には口座残高を確認しておきましょう。

基本的にはどの銀行であっても、インターネットバンキングを使って携帯電話やスマートフォンから、現在の口座残高を確認することができますよ。

<自動融資機能に注意!カードローン機能搭載のデビットカードも存在する>

「VisaデビットTカード」など、ごく一部のデビットカードには自動融資機能が付いていることがあります。
自動融資とは、口座残高が0円を下回ったときに自動的に借り入れが行われること。つまり、デビットカードにカードローン機能が付いているというわけですね。

自動融資の機能を希望しない方は、必ず申し込み前にローン詳細を確認してください。
カードローン機能付きカードの場合は審査が必要になるため、利用規約に「20歳以上の方」「安定した収入のある方」といった文面が加えられているはずです。

★デビットカードの発行方法については、「デビットカードの作り方」ページをご覧ください。

デビットカードの利用に関するよくある質問

デビットカードの利用に関するよくある質問

①デビットカードが使えなくなりました。どんな理由が考えられますか?

以下のような原因が考えられます。

  • 残高不足
  • 限度額オーバー
  • 一部の利用対象外店舗での利用
    (三菱東京UFJ-VISAデビットの場合、インターネットサービスや高速道路料金など)
  • カードの破損
  • 有効期限切れ
  • 年会費が支払われていない
  • 暗証番号の入力ミス

どれにも思い当たるものがない場合、デビットカード裏に記載のサポートセンターで確認を取ると良いでしょう。

②今までの利用額や利用明細を確認することはできますか?

各デビットカードのインターネット会員サービスを利用することで確認可能です。
三井住友銀行「SMBCデビット」会員ページの例

▲三井住友銀行「SMBCデビット」会員ページの例

③分割払いはできますか?

残念ながら、デビットカードは即時引き落としの一括払いにしか対応していません
分割払いを利用したい方は、クレジットカードやキャッシングサービスを利用することになります。(いずれも審査が必要です。)

④クレジットカードと比べたメリット・デメリットは何ですか?

主なメリット・デメリットは以下のようになります。

デビットカードのメリット
  • 審査が必要ない
  • 主に16歳以上(カード規約による)から、誰でも利用できる
  • 口座に入っている金額より大きなお金を使う心配がない
  • デビットカードのデメリット
  • 口座に入っているだけのお金しか利用できない
  • 分割払いができない
  • 一部利用対象外のサービスがある(インターネット関連の支払いなど:通常のネットショッピングは可)
  • デビットカードは審査がなく気軽に使える分、クレジットカードに比べ機能は制限されてしまいます。
    基本的には学生の方や、クレジットカードを持つと使いすぎてしまいそうな方にデビットカードはおすすめです。

    ⑤年会費などの諸費用はかかりますか?

    利用するカードの種類によります。
    例えば三井住友銀行「SMBCデビット」は年会費無料ですが、三菱UFJ銀行「三菱東京UFJ-VISAデビット」では2年目以降に1080円の年会費が掛かります。
    ただし、「23歳以下の方が利用で年会費無料」「年間10万円以上の利用で年会費無料」といった特典もあるため、検討中のカードの利用条件をしっかり確認しておくと良いでしょう。

    ★主要デビットカードの年会費一覧(2017年3月時点)

    三井住友銀行「SMBCデビット」 無料
    三菱UFJ銀行
    「三菱東京UFJ-VISAデビット」
    1080円
    ※以下の条件を1つ以上満たしている場合、年会費無料

  • 利用初年度
  • 23歳以下
  • 年間10万円以上の利用
  • みずほ銀行「みずほJCBデビット」 1080円
    ただし下記のいずれかの条件を満たせば年会費無料

  • 利用初年度
  • 23歳以下
  • 「みずほJCBデビット」年1回以上の利用
  • りそな銀行「りそなVisaデビットカード」 540円
    ただし下記のいずれかの条件を満たせば年会費無料

  • 25歳以下
  • 年1回以上のショッピング利用(スマート口座)
  • 詳細:デビットカードの作り方「デビットカード一覧」

    ⑥年会費はどうやって支払うんですか?

    年会費の支払い方法は自動引き落としのみ。
    2年目以降に年会費が発生するデビットカードの場合、年会費の支払いを求められる1ヶ月前~数週間前にメールや会員サービス上で連絡が入ることが多いようです。
    年会費はどうやって支払うんですか?

    ▲三菱UFJ銀行「UFJ-VISAデビット」の場合。

    その他、初年度から年会費の発生するゴールドカードなどを利用する場合には、申し込み時に引き落としが行われます。
    申し込み先のデビットカードの年会費事情はよくチェックしておきましょう。

    ★預金残高が足りず年会費の引き落としができなかった場合、デビットカードの利用は差し止められ、電話などでの催促が行われます。

    まとめ

    まとめ

    デビットカードは口座にお金さえ入っていれば、ほとんど誰でも利用できる!
    ★使ったお金は即時引き落としされるから、クレジットカードに比べて使いすぎの心配も少ない
    ★クレジットカードに比べると機能は制限されるため、クレジットカードを選ぶと使いすぎてしまいそうな方や、未成年の方におすすめ

    クレジットカードに比べると一般的ではないデビットカードですが、即時反映という点ではクレジットカードより安心できます。
    各銀行のインターネットサービスも上手く使って、より便利にデビットカードを活用してみてくださいね。

    ★デビットカードの発行方法については、「デビットカードの作り方」ページをご覧ください。 

    

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