専業主婦でも借りられるカードローンとは?元金融機関職員が徹底解説

この記事を書いた人
滝口誠滝口誠
金融機関に20年超に渡って勤続。カードローン、住宅ローンの販売から審査のほか、法人融資の審査も経験。また、金融機関内部プログラマーとしても、カードローンの担当となった経験があり、システム開発も行った。現在はライターとして、金融記事を中心として執筆活動中。

専業主婦は収入が配偶者に頼っている場合や、たとえ収入があってもそれほど多くない人がほとんどで、そのためにどこからもお金を借りられないと思い込んでいる人もいるでしょう。

その実態が本当なのかどうかについて、金融機関で20年働いていた経験と、退職後も様々な金融機関にリサーチを行ったことを踏まえて詳しく解説をしていきます。

専業主婦でも使えるカードローン3選!

「専業主婦=お金を借りられない」このように思っている人がいます。しかし、結論からいうと、そのようなことはありません。
数あるカードローンの中で選択するのも迷うことだと思いますので、専業主婦でも使える便利なカードローンを3つ紹介します。

金融機関名/商品名 上限金利 最小返済額 特徴
島根銀行
「しまぎんカード」
14.5% 0円~ 地方銀行ながら全国に対応。随時返済方式のため月々の返済不要。
ソニー銀行「MONEYKit」 13.8% 2,000円 キャッシュカード一体型で作成可能。内緒にしたい人に便利。
ベルーナノーティス 18.0% 2,000円 通信販売のベルーナが販売している消費者金融カードローン。即日融資も可能。

3つのカードローンを紹介しましたが、実際に専業主婦がどのようなことに注意をして、金融機関を選んだらいいのか詳しく解説をしていきます。

専業主婦はお金を借りにくい?ローンは利用できないの?

専業主婦はお金を借りにくい?ローンは利用できないの?

専業主婦でも借りられるカードローンを販売している金融機関はあります。

しかし、全ての金融機関にローンの申込みができるということではなく、ある一定の条件を満たす必要があります。まずは、その条件について見ていきましょう。

①収入のない専業主婦でも借りられる

専業主婦とはいっても、「働いている主婦」も中にはいるでしょう。内職や2~3時間程度のパートやアルバイトなど、家事を行いながらその収入を家計の足しにしている人です。また、配偶者の収入だけで、生活をしている専業主婦もいます。

このように、自分自身に収入が少ないときには、ローンを借りるのが難しいと考える人もいるでしょう。しかし、現実としては「家事をメインに行っている主婦」でも、お金を借りることができる金融機関は存在します。

ポイントとなる点は本人の収入によって、申し込みできるローンが違うということです。収入は少なくとも、パートやアルバイト、内職などで稼ぎがある人はカードローンの申込みができるところは多くなります。

その一方で、配偶者の収入のみで生活している人は、お金を借りることができても金融機関の選択に幅が出てこなくなります。そしてこのことを踏まえて、カードローンの選択するときに、金融機関の商品説明で申し込みが可能な人の欄をよく見てみましょう。

「本人に安定した収入がある」と説明があるときは、アルバイトやパート、内職でも偽りがないため、カードローンの申込みが可能となります。しかし、配偶者の収入で生活をしている人は、「本人に」という言葉が付いていない金融機関に問い合わせをしてみましょう。

このように、ちょっとしたことに目を向けることによって、お金を借りられる金融機関を探すことが可能になります。

②専業主婦でも借りられるローンの種類

消費者金融からはお金を借りられない、専業主婦なら「レディースローン」など色々と情報が交錯しています。しかし、専業主婦がお金を借りられるローンを特定するには、金融機関や商品を知るほか、関連する法律のことを覚えておくといいでしょう。

法律というと難しいと思うかも知れませんが、全てを覚える必要はなくポイントだけを押さえておけば問題ありません。専業主婦が借りられるローンの種類を特定するには、「割賦販売法」「貸金業法」「銀行法」などを押さえておくといいでしょう。

クレジットカードは「割賦販売法」と「貸金業法」、消費者金融のキャッシングは「貸金業法」、銀行キャッシング(カードローン)は「銀行法」と覚えておいてください。

そして、専業主婦が関係するのは「貸金業法」の第13条に記載されている、過剰貸付の禁止(総量規制)に該当するかどうかになります。

したがって、カードローンなどの商品説明を見るときに、この総量規制に該当するかどうかを読み取ることで、専業主婦が借りることができる類いのものかどうか判断ができます。

「レディースローン」や消費者金融であるかということを意識する前に、申し込み可能な種類のローンであるかどうかについて判断をできるようにしておくことをおすすめします。

カードローンってどんな商品?専業主婦でも即日融資は可能?

カードローンってどんな商品?専業主婦でも即日融資は可能?

そもそも、カードローンとは、どのようなものなのでしょうか。カードには「キャッシュカード」「クレジットカード」「キャッシングカード」「ローンカード」があります。

例外はありますが、この中で「キャッシュカード」以外のものがカードローンになると覚えておいてください。「キャッシュカード」はあくまでも預金口座から現金を引き落としするためのカードになります。

カードローンはお金を借りるためのカードですので、残高がマイナスになっていくのが特徴です。したがって、社会的信用がない人は利用できないものとなっており、作成するためには金融機関の審査が必要になっています。

そのため、申込日当日にお金がいるという場合は、審査に時間がかかるので注意が必要になります。即日融資を受けたい人は、どこに気を付ければいいのか説明します。

①カードローンの種類

カードの種類を覚えるときには、「キャッシングカード=カードローン」とすると簡単に説明が付きます。

そして、「クレジットカード」は商品やサービスの提供を受けるために、現金を支払うのではなく立替払をしてもらうためのカードです。この「クレジットカード」には、ATMを利用して現金を借りる機能が付いていることがあります。

これも、俗にいう「カードローン」と同じと覚えておきましょう。そして、立替払をするためのサービスが「割賦販売法」で、現金を借りるためのサービスが「貸金業法」で定められています。

また、消費者金融が主に取扱いをしている「キャッシングカード」は、「貸金業法」に基づき取扱いをしなければいけません。

消費者金融には大手銀行グループ(三井住友フィナンシャルグループなど)の傘下になっている企業もあります。その企業のことを銀行系といいますので、銀行と違うことも覚えておくといいでしょう。

消費者金融と銀行カードローンの違いは、遵守する(守らなければいけない)法律が異なることです。したがって、銀行系カードローンが消費者金融であれば、遵守する法律は「貸金業法」です。カードローンの種類は、このように法律によって分類がされています。

②即日融資が可能な商品もある

カードローンを既に所有しており利用限度額に余裕がある人であれば、お金が必要なときに即日融資を受けることも可能です。しかし、カードローンを持っていない、あるいはカードローンの利用限度額がすでに一杯であったとしても、即日融資をすることが可能ですので安心をしてください。

カードローンは金融機関が過去の情報を元に審査基準を定めており、スピーディーな審査が行われるようになっています。そのため、申し込み当日に融資をしてくれる、金融機関を探すことは可能でしょう。

ただし、銀行は2018年からカードローンの申込み後に、申込人が警察庁へ反社会的勢力であるかを必ず調べてもらわなければならなくなりました。そのため、即日融資をしてほしい人は、銀行以外の金融機関を選択する必要がありますので注意をしましょう。

カードローンと総量規制-専業主婦は消費者金融から借りられない

カードローンと総量規制-専業主婦は消費者金融から借りられない

総量規制があるため、消費者金融は専業主婦が利用できないと一般的に考える人が多いでしょう。しかし、総量規制には例外規程があるため、消費者金融でもお金を借りることができます

そこで、総量規制についてしっかりと概略をつかんでおくことにより、専業主婦でも消費者金融や信販会社からお金を借りられるところを見つけることが可能になるでしょう。

①貸金業者から借り過ぎないようにするための法律

総量規制とは貸金業法第13条に規定されている、該当する金融機関が守らなければいけないものです。したがって、申込者自身に縛りが設けられている訳ではありません。

金融機関は申込「本人」の年収に対して、3分の1までしかお金を貸すことができないとされています。カードローンを利用したい専業主婦などは、余計な法律を国で定めているのかと考えることもあるでしょう。

しかし、国がお金を借りる人(消費者)を守るために制定した法律であることを、覚えておくことが大事です。1986年12月から1991年2月までバブル期と呼ばれた、日本経済が潤っていた時期がありました。

その時期は給料が下がることや、失業することは考えられない時代でしたが、1991年2月を境に日本経済が不況に見舞われることになりました。

そのため、収入が少なくなっていった中で、専業主婦など自分自身に収入がない人が、家計を一時的にしのぐため借金をする人が増えたのです。そして、多重債務(複数のところからお金を借りること)により生活を苦にして自殺者が急増しました。

このことが社会的に問題となり、国で貸金業者に「本人」の収入をしっかりと調査することを法律により明確にしたのです。したがって、カードローン利用者も、しっかりと返済をしていれば、このような法律はできなかったことになります。

カードローンを利用する人は自分自身でしっかりと返済計画を立てた上で、お金を借りることが大事になります。お金を借りた人が返済計画を立てないまま利用していると、法律もだんだんと厳しくなってきますので気を付けましょう。

②総量規制の対象となる貸金業者

総量規制は「貸金業法」で規制される金融機関にのみ適用ものです。したがって、消費者金融からは自分自身に収入のない、専業主婦が利用できないと思われています。

しかし、この総量規制には例外があり、その取扱いが「貸金業法施行規則」にしっかりと規定されています。

「貸金業法施行規則」第10条21項に総量規制にならない貸付と、第10条23項に該当する場合は「過剰貸付」に該当せずに金融機関はお金を貸すことができるとされているのです。

したがった、消費者金融などの「貸金業法」を遵守しなければ行けない金融機関であっても、このことを守れば総量規制に抵触せずにお金を貸すことができます。このように、国ではある程度の範囲で、消費者に不便がないようにしています。

ではなぜ「消費者金融=専業主婦が借りられない」という、認識が広まっているのでしょうか。それは、この「貸金業法施行規則」に、専業主婦にお金を貸す場合は配偶者の同意書が必要とされており、その取扱いをしている大手消費者金融がないためです。

しかし、大手には対抗できない中小消費者金融は、この制度を利用しないと利益を確保できないため、専業主婦に貸付を行っているところが存在します。

③専業主婦は総量規制対象外のカードローンなら利用できる

専業主婦がお金を借りるには、総量規制の縛りを受けない金融機関に申込みをすることが確実です。したがって、貸金業法の適用となる金融機関から除かれる、銀行などの商品が注目を浴びているのです。

銀行は貸金業法でなく「銀行法」によって商品を取扱っています。つまり間違いなく総量規制の対象外となるため、専業主婦でもお金を借りることができるわけです。しかしそうはいっても、専業主婦が申し込み可能かどうかは、各銀行によって取扱いが異なっています。

したがって、必ずしも全ての銀行が専業主婦に対してのカードローンを、販売している訳ではありませんので注意をしてください。

④銀行のカードローンも厳しい状況にある

銀行は総量規制の対象とならないため、専業主婦にも独自の審査を行うことでお金を貸すことができます。しかし2017年3月16日に全国銀行協会が、総量規制に準ずる取扱いをすることを、銀行業界に通知をしたため各銀行では自主規制を開始しました。

これは、消費者金融で専業主婦などがお金を借りにくくなったことにより、銀行に顧客が流れ多重債務者が増えてきたことが、社会問題となったために苦肉の策として銀行業界全体で対策を採るために行われたものです。

また、金融庁ではこの自主規制ではまだまだ不十分であるとの見解を示しており、銀行への監査(適正に業務を行っているかのチェック)を強化すると方針を打ち出しています。

そのため、自主規制後はますます専業主婦にお金を貸すことについて、銀行も厳しい状況になっています。しかし、このことは法律で明確になっている訳ではなく、あくまでも銀行で行う自主規制です。

したがって、大手銀行などと同じことをしていては顧客層を厚くできない中小金融機関は、独自の方法で貸付を行わなければならず、今後も引き続き専業主婦への貸付を行うことは変わりなく残るでしょう。

このように大手と中小の違いが出てくるため、法律で規制をするにもなかなか一律で線引きをできないところがあり法律で縛を作るにも難しい問題が出てきます。

なお、金融機関に在籍している人や、私のように金融機関で長く勤めていた人は、法律で規制できないため、金融庁の監査が強化されるということが容易に想像できます。したがって、銀行といえども専業主婦に貸付を行うのは慎重になるでしょう。

貸金業者の配偶者貸付制度とは

貸金業者の配偶者貸付制度とは

俗にいわれている配偶者貸付制度とは、「専業主婦が借りられる貸付=配偶者貸付制度」ではありません。このことを間違って覚えている人もいます。配偶者貸付制度は、貸金業法にのっとって、貸付を行わなければいけない金融機関に向けた制度です。

したがって、銀行などが専業主婦にお金を貸すことは、配偶者貸付制度ではありません。銀行独自の審査に基づいて、専業主婦にお金を貸しているだけに過ぎません。そこで、配偶者貸付制度とはどのようなものなのかを説明します。

①貸金業者とは銀行と違う?

銀行は「銀行法」の規制を受けている金融機関です。したがって、貸金業者のように「貸金業法」の縛りを受けません。また、銀行以外では、「信用金庫」「信用組合」「JA」「労働金庫」などが「貸金業法」に影響を受けない金融機関となっています。

信用金庫は「信用金庫法」、信用組合は「中小企業等協同組合法」及び「協同組合による金融事業に関する法律(協金法)」、JAは「農業協同組合法」でなおかつ管轄が農林水産省、そして、労働金庫は「労働金庫法」と根拠法が異なっています。

法律の名前までは覚える必要はありませんが、このように「貸金業法」を根拠法として取扱いをしていない金融機関は、全て貸金業者とは異なりますので、これらのところで販売しているカードローンは総量規制の影響を受けません。

貸金業者と預貯金取扱業者の違い図解

②専業主婦でも消費者金融で借りられる制度

消費者金融や信販会社などが、専業主婦にお金を貸すための制度を俗にいう「専業者貸付制度」といいます。これは「貸金業法施行規則」第10条23項に、明確な取扱いが記載されています。

貸金業者が専業主婦にお金を貸すためには、配偶者の同意が必要です。さらに、配偶者の年収を基にして、夫婦合算したローン残高が3分の1までが貸し出しできる限度となっています。

この取扱いの通りに申し込み基準を定めている貸金業者は、専業主婦でもお金を貸すことができます。

配偶者貸付制度の図解

③配偶者貸付が利用できる貸金業者は少ない

配偶者貸付制度というものがありますが、プロミスに代表されるような大手消費者金融は、専業主婦はカードローンを利用できないようになっています。

これは、大手消費者金融が配偶者貸付制度をしなくても、経営が成り立つような貸付の量があることがひとつの要因となっています。そこで、事務の繁雑さをなくすため、大手消費者金融では配偶者貸付制度の取扱いをしていないのです。

しかし、大手消費者金融と同じ商品だけを取扱っていては、中小消費者金融は太刀打ちできません。中小消費者金融は大手消費者金融が、お金を貸すことから除外している顧客を相手にしていかなければ経営が成り立たなくなってしまいます。

したがって、消費者金融でも専業主婦が借りられるところは、存在して探すと出てくるのです。ただし、注意をしなければいけないことがあり、中小消費者金融は知名度が低いため闇金などと見分ける必要が出てきます。

このように、法律で配偶者貸付制度が設けられているものの、貸金業者が取扱いをしているところが少ないのが現状です。

⑤利用するためのポイントと注意点

総量規制には例外取引があります。「貸金業法施行規則」の第10条21項に「医療費」「担保を差し入れる」「顧客に優位になる貸付」などの条件が制定されており、総量規制を気にすることなく借りられる場合があることを覚えておいてください。

また、カードローンを利用するときに、家族に内緒で借りたい人もいるでしょう。内緒で借金がバレる原因としては、郵便物による必要書類のやり取りが多いケースです。

したがって、自分以外にローンを知られたくない人はインターネットで完結する金融機関を選ぶのがいいでしょう。ただし、家族に内緒でお金を借りることは、返済に困ったときに助けを求めることができないことを意味します。

CHECK配偶者や家族に知られたくない人必見!バレないポイントは?

そのため、カードローンを利用するときには、お金を借りる前にしっかりと返済計画を立てることが重要です。いつまで何の収入で完済をするのか、しっかりと明確にしていないと、いつまでもカードローンの残高が減らないことになりますので気を付けてください。

専業主婦におすすめのカードローンの条件

専業主婦におすすめのカードローンの条件

専業主婦は家計のやり繰りをしているケースが多いでしょう。そのため、少しでも節約ができるものはしたいものです。また、返済をするにしても家計のやり繰りを考えると、負担にならないようにすることが大事になります。

そこで、専業主婦がカードローンを利用するために、どのようなポイントを重視して商品を選べばいいのか、その条件について説明をします。

①返済額に影響する「金利」

金利は月々の返済額に直結しますので、商品を選ぶときには注意をしてください。なお、金利を見るときには、金融機関で表示している一番高い金利を見比べましょう。金利が返済額に、どの程度の影響があるのか具体的に見ていきます。

AとBの金融機関で0.5%の差がある商品があり、30万円を借りたと想定します。1か月の利息の差は、「300,000×0.5%÷365×30(1か月が30日の場合)」の計算式で123円となります。

この利息は返済額に影響します。月々2,000円の返済額であれば、この2,000円から利息が引かれたもので元金(借りたお金の金額)に入金されます。したがって、金利が低金利であれば、早く完済をすることが可能になるのです。

また、今回の例で年換算をすると、1,500円程度ですので差ほど影響がないと思う人がいるかも知れません。しかし、この1,500円を3年間節約できれば、4,500円となり、家族でちょっとして外食を楽しめることができます。

わずかな金額と思わず、自分以外にお金を使うのであれば、自分に少しでも見返りがあるようにしておくことも大事です。いかにして、低金利の商品を選ぶかが大事になってきます。

②審査に通りやすくなる「融資額」

専業主婦が申し込み可能な利用限度額の相場は、10~50万円と金融機関によって大きく異なります。したがって、利用限度額が多い金融機関を選んで、申し込みをしてしまう人もいますが、カードローン審査に通過したいのであれば可能な限り少額にして申し込みをしましょう。

必要以上に大きな金額で申込みをすると、最高限度額まで借りたときに生活がどうなるのかを確認されて、生活状況が悪化すると判断されてしまったときには最悪のケースとして審査に通過することができなくなります。

なお、少額で申込みをしても審査の結果によっては、増額の相談もきますのでそのときに限度額を考えてもいいでしょう。カードローンは便利な反面、ついつい使い過ぎてしまうということがあります。

そのため、少額の限度額の場合は、すぐに使い切ってしまう可能性もあります。そこで、安易に新たなカードローンとは考えず、なぜ今の限度額で足りないのかを立ち止まって考えてください。

そして、生活に無駄がないのかをしっかりと確認をして、無駄がないのであれば今の生活と収入が見合っていないことになりますので、生活の改善が必要になります。

どうしても、まとまったお金が必要である場合は増額も致し方ありませんが、それ以外は生活を見直すことを優先しましょう。そこで、カードローンの選択基準として、利用限度額が少ないところを選ぶというのもひとつの方法です。

③生活に負担のかからない「返済額」

専業主婦が家計をやり繰りする上で、固定費となるカードローンの返済額は、できる限り少ないものがいいでしょう。しかし、カードローンの月々の返済額は、できる限り大きい方がトータル的に見てお得になっています。

それは、返済額が大きいと借りたお金を早く完済することができるからです。そのため、返済額が少ない商品は完済までの時間が長くなり、結果的に利息を多く支払ってしまうという結果になります。

ただし、毎月家計に負担になる返済額であれば、返済の途中で生活が苦しくなることも予想できます。したがって、カードローンの返済額は少ないものを選んでおき、余裕があるときに随時返済(毎月決まった日の返済以外の入金)をするといいでしょう。

毎月の返済額がなく、利息だけを支払っていくカードローンもあります。そのときには、毎月自由に自分自身で返済額を定めて、返済をしていくことが可能です。できる限り少ない返済額の商品を選び、家計に負担のならない返済をできるようにしていきましょう。

随時返済方式はおすすめについて図解

④「返済方法」を賢く選んで延滞を防ぐ

できれば返済日は給料日のちょっとあとの方が、管理しやすいでしょう。そのため、返済日を自由に定められる商品か、給料日のちょっとあとが返済日になっているカードローンを選択することをおすすめします。

さらに、返済方法には口座振替、振込による返済、カードローンに直接返済する方法などがあります。おすすめの方法は口座振替による返済方法を選択して、給料日に返済用口座に返済額を入金するものです。

そこで、給料日の前に返済が来てしまうと、生活費が苦しくなり延滞をしてしまう可能性も出てきます。そのため、「返済日」という項目はカードローンを選ぶ上でとても重要になります。

また、カードローンを利用しているときに、職が変わったり給料日が変わったりする可能性もあります。そのため、カードローンの返済日を柔軟に変更できる商品であれば、安心して利用できるでしょう。

カードローンの申込み方法

カードローンの申込み方法

カードローンを利用するには、申し込みをして審査をしてもらわなければ行けません。本来であれば、申し込みは窓口に行って金融機関の職員の説明から、申込書の記載方法について詳しい説明を聞きながらすることがおすすめです。

しかし、なかなか時間を取れず金融機関の窓口に行けない人、内緒でカードローンを利用したい人など様々な理由で、インターネットなどで申し込みをしたい人もいるでしょう。

そこで、初めてカードローンを利用する人であっても、できる限り申し込みにおいて戸惑わないために、申し込み手続きがどのようなものか説明をします。

①来店不要のWEB完結タイプ

ソニー銀行カードローンや、楽天銀行カードローンのようなネット銀行が先頭になって、インターネットでカードローンの申込みをできる銀行が多くなっています。

そこで、家族に内緒にしたい人も、時間的に余裕がない人にとっても、便利なカードローンの申込方法がWEB完結タイプです。スマホから簡単に手続きができるため、ちょっとした隙間時間を利用して、どこからでもカードローンを申し込みできるでしょう。

このときに注意をしなければいけないのが、申し込みする商品が返済用の口座として、指定する銀行口座(申し込みする金融機関の口座が必要など)を保有していることを条件としているケースです。

その場合は、指定された普通預金の銀行口座開設が必要になります。そのため、できる限り早く融資を受けたい人は、事前に指定の金融機関に口座開設していることがおすすめです。

もし、指定金融機関の口座開設をしていない場合は、多少時間がかかることを覚えていてください。

②便利な自動契約機

カードローンの場合は、窓口やインターネットの申し込み以外で、ローン契約機(無人契約機・自動契約機契約できる金融機関があります。ローン契約機であれば、その契約機でローンカードを受け取りすることができるなどのメリットがあり、郵便物をなくすことが可能でしょう。

ただし、多くのローン契約機は大手消費者金融機関が取り扱っていることが多く、その場合は専業主婦が利用できないものとなっています。三菱UFJ銀行であれば「テレビ窓口」を設置しています。

ただし、専業主婦が利用可能かどうかは、事前に取扱いの金融機関に問い合わせをした上でカードローンの申込みをしましょう。なお、「内職などで収入がある」専業主婦の人は、消費者金融でも申し込みが可能となります。

その場合は、午前中にローン契約機で申込みをすることで、その日にカード発行が行われて、すぐにお金を借りることができるでしょう。

③申込みするときに必要となる書類

カードローンに申込みをするには、申込書に記入(インターネットの場合は申し込み画面に入力)するだけでは終わりません。申し込み手続きに必要な書類を提出する必要がありますので、事前に準備をしておくとスムーズにカードローン審査を受けることが可能でしょう。

必要な書類は本人確認書類になります。「運転免許証」「パスポート」などの顔写真が付いている公的な書類であれば、ひとつを準備しておけば問題ありません、しかし、中にはこのふたつの書類を持っていない人もいます。

その場合は、健康保険証などの写しと住民票などの書類が必要になります。写真が付いている公的書類がない人は、あらかじめ必要となる書類を確認しておくようにしましょう。また、印鑑(実印以外)も必要になることがありますので、忘れずに準備をしておきましょう。

また、収入のない専業主婦の場合は、収入証明書はいらないのですが、中小金融機関に申込みをする場合は、配偶者の同意書なども必要になります。

この場合は配偶者の収入証明書がいらない場合と必要な場合があります。さらに、配偶者の本人確認書類も準備しておくといいでしょう。

ここら辺のことも事前に金融機関に聞いておくことをおすすめします。なお、同意書は配偶者本人が記載しなければ行けません。もし、自分自身で作ってしまった場合は、詐欺罪、私文書偽造等に抵触しますので注意をしてください。

④申込時の職業や収入欄の記入方法

専業主婦が申し込みのときに困ることのひとつとして、申込書の職業欄にどのように記載したらいいのか悩むということがあります。

こちらは、配偶者の勤務先情報を記載するのではなく、自分自身の情報を金融機関に届け出る必要があります。したがって、職業欄は「専業主婦」とするのが妥当でしょう。また、職業欄を「専業主婦」とした場合は、収入欄は「なし」としても問題がありません。

なお、多少なりとも収入がある場合は、その事実が分かるようにしっかりと記載してください。内職で収入を得ている場合は職業欄に「内職」と、短時間だけはたいている人は「パート」と記入するといいでしょう。そして、収入はおおよその年間収入を記載してください。

専業主婦でも審査に通ることはできる?審査を受けるときの注意点

専業主婦でも審査に通ることはできる?審査を受けるときの注意点

専業主婦がカードローンの申込みをするときに、できる限り審査に通過するためのポイントとは何でしょうか。銀行カードローンの申込みのときに、注意をしておきたい点を整理しました。

①そもそも審査が甘い銀行はあるのか

金融機関は個人信用機関の情報などを基に、収支を判断することになります。個人信用情報機関を利用するのは、どこの金融機関も同じことですので、収支以外でも延滞情報などに気を付けることも必要です。

少し話がそれますが、個人がお金を借りるケースと、企業が資金調達することを比較してみます。企業がお金を借りるケースを考えると、「住宅ローン・マイカーローン=設備資金」「カードローン=運転資金」と同等と考えてください。

そこで、今回重要なのは「運転資金」の審査基準ですが、月商(月の収入)の3倍までとしているところが多いです。これは年に換算すると、年収の4分の1までと同じようなことになります。

そして、国で総量規制を定めていますが、年収の3分の1までと上限が設けられています。これらのことから世帯収入の3分の1までが、利用上限のひとつの目安と考えることが大事です。

個人の場合は家族構成や年収によって支出できる上限が異なりますので、金融機関では利用上限を一律に定めることはできません。そのため、規程には明確にあらわすことができないのが現状です。

しかし、厚生労働省の発表によると、2015年の世帯平均所得は545万程度となっており、それほど余裕のある生活は望むことができないでしょう。そのため、一般的には世帯年収の3分の1が、カードローン審査に通過する基準であることを覚えておいてください。

審査が甘いところを探すことよりも、いかに自分自身が審査基準に合致させることができるのかが重要になります。

②保証会社の種類によって審査に違いはある?

銀行のカードローンは無担保・保証人なしとされていますが、本当のところは事実が異なります。保証会社という担保を付けて、お金を貸していることになります。そのため、カードローンの申込人は、必ず保証会社の審査を受ける必要があります。

銀行によって保証会社は異なりますが、消費者金融と信販会社などに大きく分別されるでしょう。そして、会社が異なれば今までに蓄積された、ノウハウが異なることになります。審査は法律と、金融機関の規定によって行われます。

この審査規程はこれまで蓄積されてきた、金融機関のノウハウを基に制定されており、そのため細かなところで違いが出てくるのは当たり前なことと考えられます。したがって、カードローンを選ぶときには、保証会社にも目を向けてみることも重要になります。

③専業主婦の在籍確認とは

専業主婦がカードローンを申し込みするときに、気になるのが夫への影響でしょう(専業主夫は妻への影響)。特に気になることは配偶者の勤務先に、在籍確認の電話があるかどうかです。

この心配については、気にすることなくカードローンの申し込みをしてください。金融機関は個人情報保護法を遵守しなければいけません。そのため、たとえ配偶者とはいっても、カードローンの申込みについてバレるような行為をしません。

電話確認があるとすれば本当に自分自身の意思で、カードローンの申込みをしたのか確認するため、本人に直接連絡が来ることです。したがって、カードローンの申込みのときに申告する連絡先は、自分自身の携帯電話などにするといいでしょう。

④審査に落ちた!その理由は専業主婦だから?

専業主婦が申し込みをできる金融機関が、「専業主婦」であることでカードローン審査に落とすようなことはありません。しかし、審査の結果について、その理由を教えてくれることはありませんので、審査落ちした原因を知ることはできないでしょう。

審査に落ちる理由としては、「配偶者の借金」「信用力」「虚偽の記入」があったときがよくあるケースです。「配偶者の借金」は個人信用情報を調べるとすぐに分かります。しかし、ここで疑問に思う人が出てくるでしょう。

専業主婦は自分自身の収入が少なく(若しくは全くない)、配偶者の稼ぎに頼っている部分が相当大きいでしょう。そのため、世帯に過剰な貸付があると見られる場合は、審査に落ちてしまうことがあるのです。

また、「信用力」とは過去の借金について、延滞や債務整理(自己破産など)をしたことがないかです。

当然ながらカードローンの申込みのときに、申込書に「虚偽の記入」をした場合には審査に通過しないのは容易に想像が付くでしょう。これらのことが審査に落ちる主なケースになりますので、身に覚えがあるかどうかを確認してください。

⑤事実婚(同性婚)は利用できない

専業主婦であったとしても戸籍上は婚姻の事実がなく、同せい等による事実婚の人もいるでしょう。そのような場合は、カードローンの申込みで「専業主婦」と申告ができません民法上で婚姻の事実がある場合だけが、金融機関にとって夫婦と認められる存在だからです。

カードローンに万が一のことがあったときには、民法などの関係法令によって処理されます。そのため、あえてリスクのある、法律外のものを取り扱うことができません。

したがって、自分自身に収入のない同性婚の専業主婦は、内職やパートなどで収入を作ることが大事です。自分自身に収入がある事実を作った上で、カードローンの申込みをすることをおすすめします。

ブラックだけど借り入れしたい!どうすればいい?

ブラックだけど借り入れしたい!どうすればいい?

「ブラックリストはない」とか「ブラックリスト=個人信用情報の事故情報」などといったものを見受けることがありますが、実はこれらの情報は正確には本当のことではありません。

金融機関はブラックリストといわれているものを、しっかりと管理をしてカードローンだけではなく、様々な取引に利用をしているのが事実です。このブラックリストについて、一体どのようなものなのか少しだけ見ていきましょう。

①そもそもブラックリストとは?

ブラックリストとは金融機関が取引をするに当たって、注意を要する人などを管理するために用いるものです。したがって、「ブラックリスト=個人信用情報の事故情報」ということがいわれているのも、完全な間違いではありません。

「ブラックリスト=個人信用情報の事故情報」とは狭義の意味ではありますが、本来のあるべき姿ではないということは頭にいれておきましょう。

金融機関が取引をするときに注意をしなければいけないことには、様々なケースがあります。「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)」や、「預金者保護法」「振り込め詐欺救済法」など実に様々なことに対応をしなければいけません。

そして、クレーマーや金融事故を起こした人(自己破産や長期延滞などをした人)も、注意を払う必要があります。このように、公的機関としてしっかりと役割を果たすためには、取引をする人を選ばなければいけないのです。

このようなものを管理するものが、広義のブラックリストとなるのです。ただし、個人信用情報機関金融事故情報が登録されていると、カードローンの取引についてはブラックリスト同様の扱いになりますので、身に覚えがある人は注意が必要になります。

②過去の金融トラブルが審査にどう影響する?

過去に自己破産や、個人再生任意整理などの債務整理をした場合や、長期延滞、延滞の繰り返しをした人は金融事故を起こしたとされ、個人信用情報機関にその事実が登録されます。

また、取引を望んでいる金融機関と、過去に何らかのトラブルがあった場合には、その金融機関に注意顧客として管理されます。これらの金融トラブルの経験がある人は、カードローン審査にも影響がありますので注意をしてください。

これらのことを詳しく知りたい人は、以下のページも参考にしてみてください。

CHECKカードローンの審査に通るために~ぜひ知っておきたい「個人信用情報」
CHECK【カードローン審査】申込者の属性や信用情報が与える影響&各社の傾向
CHECK高収入でなくともカードローン審査に通過できる!あなたも通るローンを簡単チェック
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③ブラックリストに登録されても借入する方法

法律では、過去に金融トラブルを起こした人にお金をしてはいけないという定めはありません。したがって、過去に債務整理をした人でも、お金を借りることができる金融機関は実在します。

過去に金融事故を起こした人にお金を貸すということは、金融機関にとってリスクを承知の上で行わなければいけない行為です。そのため、大手消費者金融ではそこまでのリスクを負わずとも、顧客を獲得できるため無理な取引をしていないのです。

しかし、中小消費者金融が大手消費者金融と同じことをしていても、利益を追求することが難しくなります。そのため、中小消費者金融は金融事故者についても、しっかりと現状の生活を審査した上で、問題がないと判断した場合はお金を貸してくれます。

同業者の間で顧客層を切り分けて、収益を分かち合っているのが現状で、業界内でしっかりとすみ分けを行って企業が成り立っています。

ただし、お金を借りる人が気を付けなければいけないのは、このような業界内の隙間を突いて反社会的勢力が混じっていることを意識しなければいけません。お金を借りる人は、ヤミ金などに手を出さないように注意する必要があるでしょう。

スーパーホワイトも要注意?

スーパーホワイトとは、個人信用情報に何の取引履歴も、確認できない人のことをいいます。したがって、金融機関で審査をする上で、情報に不足があり判断が難しい人になります。金融事故はある一定の期間が過ぎると、個人信用情報機関からその情報が消えます。

そのため、ある一定の年齢の人が個人信用情報機関に情報が登録されていないということは、金融事故を起こした経験がある人か、本当にクレジットカードなども利用したことがないのか判断が付きません。

スーパーホワイトについて図解

そこで審査に落ちた理由が分からない人は、まずクレジットカードから作成をして、半年程度の利用履歴を作った上で、カードローンに申込みをしてみることをおすすめします。

スーパーホワイトについて図解

さらに詳しい内容を知りたい人は、以下のページも参考にしてみてください。

CHECK信用情報に問題があると高確率で審査落ち

カードローン商品を選ぶときの注意点

カードローン商品を選ぶときの注意点

専業主婦がカードローンを選ぶときには、自分がどのような立場にあるのか、どのような商品を使いたいのかをしっかりと明確にした上で金融機関を選ぶことが大事です。

金融事故を起こした経験がある人は、特に闇金などに気を付けなければいけません。「貸金業法」では、個人信用情報機関の情報をしっかりと調べると明示されています。そして、貸金業者は、過剰貸付のため年収から融資できる限度額も法律で定められています。

したがって、「審査なし」「高額融資OK」などといった金融機関は、法的に存在してはならないのです。これらのことを詳しく説明しているページがありますので、詳しいことはそちらで確認をしてみましょう。

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CHECK無審査で即日融資を受けられる金融機関:闇金に引っかからないための方法と対策

上手なカードローンの使い方

上手なカードローンの使い方

専業主婦が無事にカードローン審査に通過したあとは、あとは上手に家計のやり繰りのために利用することになります。カードローンを上手に利用するということは、「早く完済すること」「使い過ぎないこと」などが挙げられますが、もっと大事なことがあります。

そこで、カードローンをどうのようにすると、上手に使うことができるのか順を追って説明をしていきます。

①カードローンのデメリットを理解しておこう

カードローンを持っていると、いつでも手軽に利用できるためとても便利です。この便利さが一番のデメリットであることを覚えておきましょう。余りにも便利なため、我慢のできる出費でもお金を借りてしまう可能性が高いのです。

本当に必要な出費であるかどうかをしっかり考えた上でカードローンを利用しましょう。また、利用をする前には、返済計画をしっかりと立てた上でお金を借りてください。

②1社から数社へと借入先を増やさない

同じ10万円でもひとつの金融機関から借りているのと、複数の金融機関から借りているのでは大違いです。

そもそもカードローンはとても便利なため、ついつい使い過ぎてしまう可能性があり、その返済のために新たにカードローンを作ってしまうという人もいます。例えば1社から10万円を借りている場合月々の返済は2,000円から3,000円程度で済みますが、2社から5万円ずつ借りてしまっている場合は、毎月の返済額は4,000円や5,000円となってしまい、家計に影響する可能性が出てきます。

カードローンに頼るといつかは困ってしまう理由図解

したがって、カードローンを利用するときには、基本的に1社のみと契約とし、複数の金融機関から借りることがないように注意をしましょう。

③必要以上の融資枠を作らない

カードローンは一時的な赤字のときに、利用するのが本来あるべき姿です。したがって、必要以上の利用限度額で作らないでください。カードローンは便利があるゆえ、一度利用をしてしまうと、気軽に使ってしまうリスクがあります。

一度カードローンを利用すると、貯金に回せるはずのお金を返済に使わなければ行けなくなることもあります。したがって、不便さを感じるぐらいの利用限度額にとどめておくことが大事です。

専業主婦が家計のために一時的にお金を借りるとすれば、家庭の収入にもよりますが、10~20万円程度が限度と考えておくといいのではないでしょうか。

④収入を増やして早期返済を目指そう

慢性的にカードローンの残高がある場合は、家計が赤字の状態でありますので、生活する上での収入が足りないことになります。したがって、カードローンに頼ることは、根本的な解決にはなりません。

そのため、カードローンを利用してしまうと、返済するあてがないため利息が膨らんでいき、なかなか完済をすることが難しくなるでしょう。カードローンは利用をする前に、生活の負担にならないように、しっかりと返済計画を立てる必要があります。

生活に負担にならないとは、2,000円でも1,000円でも貯金ができることと考えてください。貯金を少しずつでもすることによって、早期返済が可能になります。

⑤複数のカードローンは1社を集中返済

カードローンを複数の会社と契約している人は、まずはひとつの金融機関を集中して返済しましょう。例えば、複数利用しているカードローンのうち、ひとつが次のような状態だとします。

残高 返済額 元金 利息 残高
90,574 10,000 8,925 1,075 81,649

この例の場合でみると、一度10,000円を返済したあとに、8,000円までなら再度借り入れても、借金は増えません。しかもその8,000円を別のカードローンの返済に充てることが可能となります。このように、1社のカードローンを集中的に返済すると、カードローンを早く完済することが可能になります。

カードローンの再借りの方法について図解

集中的に返済するカードローンは、残高が少ないか、金利の高いカードローンから返済をすると効率がいいでしょう。なお、ここで示した8,000円を全て返済に回すのもいいですが、3,000円を貯蓄に回して、5,000円を返済に回すということもおすすめです。

3,000円の貯蓄で何ができると思う人もいるかも知れませんが、1年間で3万6,000円となり、3年で10万円を超える貯蓄になります。10万円を定期預金にできれば、普通預金とセットにすることで、総合口座を作ることが可能になります。

総合口座は10万円の定期預金を担保に、銀行にもよりますが8~9万円を審査なしで借りることが可能です。さらに、総合口座は随時返済のため、毎月の決まった返済額がありません。

本当に余裕のあるときにだけ、赤字を補塡するだけですので家計を正常な状態に戻すことが可能になります。このように少しずつ貯蓄をすることにより、カードローンの返済から逃れられることが可能になるのです。

カードローンを上手に利用するには、貯蓄ができる返済額をいかに保つかがとても重要になります。

カードローンでよくある疑問を簡単解説

専業主婦が取り扱えるカードローンについて、ここまで関連する法律を基に解説をしてきました。しかし、カードローンで注意することや、申し込み後の疑問についてふたつほど特記をしておくことがありますので紹介をします。

①申し込み後に属性情報が変わった場合には連絡しよう

カードローンを利用したあとに、申し込み時と状況が変わった場合、必ず金融機関に連絡をしましょう。特に属性情報が変わったときには、届出を忘れないようにしてください。

なお、属性情報とは住所や結婚・離婚による姓の変更、勤めに出るなどの情報になります。これらの情報が変わったときには、金融機関に届出をしてください。

もし、届出をせずに、その事実が金融機関に知られた場合は、属性情報の内容によってはカードローンの利用が止められる可能性があります。

また、勤めていない人が勤めたなどの場合は、積極的に届出をすることで、よりよい条件のカードローンに切り替わる可能性もあります

②同じ専業主婦でも借入限度額が異なるのはなぜ?

同じ専業主婦でも、カードローンの保有枚数や、利用限度額が異なることがあります。あの人が審査に通過したのに、自分は落ちたとなったときに「なぜ?」となることもあるでしょう。

一概にはいえませんがこの現象は、配偶者の収入や借入状況によるところが多いでしょう。もっとも個人情報保護法の影響で、本人の同意がなければ金融機関といえども「配偶者の借金」について調べることはできないように思えます。

しかし、実は申込人の情報を個人信用情報に照会をかけると、「類似情報」というものが出てきます。これは申込者本人が別の名前で、ほかに借金を作っているかどうかを調べるためです。
「生年月日」や「電話番号」「住所」などが同一であれば、その疑いもあるため金融機関が情報を知ることになります。そして、過剰貸付になっている世帯であれば、返済されないリスクを背負うことになりますので、カードローン審査に通過するのが難しくなるのです。

まとめ

専業主婦がカードローンを利用するには、どこの金融機関が使えるのか調べる前に、ここまで話した内容を頭にいれて探すことをおすすめします。

法律と聞くと難しく感じますが、これまで説明したことを覚えておけば問題ないでしょう。返済額や返済方法、金利に注意をして、節約に努めながら計画的な返済で利用をしてください。



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