1分で分かる!デビットカードとは:審査なしの銀行デビット一覧&利用上の注意点も

    1分で分かる!デビットカードとは:審査なしの銀行デビット一覧&利用上の注意点も

    「クレジットカードの代わりに使えるらしい、デビットカードというものが気になる。
    未成年でもネット決済に使えるなら、作ってみたいと思うけれど…」

    デビットカードとは一言で言うと、「後払いができない代わりに、審査なしで作れるクレジットカードの代用品」のようなもの。
    後払いでない=金融機関がお金を立て替える必要が無いということで、年齢制限(16歳~が多い)さえ満たしていれば多くの場合、誰でも利用可能です。

    今回はそんな「デビットカード」について、

    • 基本の仕組みと注意点
    • 申込み先をどうやって決めるべきか

    等を中心に、初心者向けにまとめました。
    読み進めて頂ければ、今のあなたがデビットカードを作るべきか、もしそうならどのように申込みを行えば良いかが分かります。

    1分でチェック!そもそもデビットカードって何?誰でも作れるの?

    1分でチェック!そもそもデビットカードって何?誰でも作れるの?

    早速デビットカードの概要についてまとめると、以下のようになります。

    1分で分かる!デビットカードとは

    • デビットカードとは「支払った瞬間、銀行口座からお金が引き落とされる」カード
    • 使えるお店や使い方はクレジットカードとほぼ同じ(※VISA/JCBデビットの場合)
      ┗もちろんネットショッピングにも利用OK
      ┗会費の支払い不可など、一部制限はある
    • ごく一部の例外を除き「完全無審査」で使える
      ┗ただし中学生以下は原則申込み不可
    • 申込み先は特別な理由がない限り「いつも使っている銀行」一択

    ということで、原則としてあなたが中学校を卒業済みなら、いつもの銀行へ申込みを行うことでほぼ100%「デビットカード」を作れる、ということですね。

    以上の説明だけで十分ならば、早速「いつもの銀行」のデビットカード情報をチェック、そのまま申込みを済ませてしまっても良いだろうと思います。

    デビットカードの申込み先は原則として「いつも使っている銀行」一択

    デビットカードの申込み先は原則として「いつも使っている銀行」一択

    ここからは「デビットカード」についてもう少し詳しく知りたいというあなたのため、その基本的な仕組みや申込み先についてお話しさせて頂きます。

    ①デビットカードを使うと、「発行元金融機関」の口座から自動的に引き落としが行われる

    前の項目でも触れた通り、デビットカードとは「支払った瞬間、請求額が銀行口座から引き落とされる」カードのこと。

    例えばお店で「デビットカード」を使い2,000円の買物をしたなら、その瞬間あなたの口座から2,000円が引き落とされるわけですね。

    ここで重要なのは、引き落とし先の口座が「デビットカードを発行した金融機関」の口座に限られるということ。
    例えば三菱UFJ銀行のデビットカードなら「三菱UFJ銀行」の口座、三井住友銀行のデビットカードなら「三井住友銀行」の口座から引き落としが行われるわけです。

    そういうことで、デビットカードの申込み先は「いつも使っている銀行」ほぼ一択と言えるでしょう。

    ★口座にお金が足りていない場合、デビットカードを使った支払いは失敗してしまいます。あらかじめご承知おきください。

    お店でデビットカードはどう使う?

    デビットカードの使い方自体はクレジットカードとほぼ同じ。
    カード決済対応のお店(VISAやJCBのロゴが提示してあるお店/後述)に、通常通り商品を持ってレジに並び、「カードで」と言えば問題ありません。仮に回数を聞かれた場合には「1回払いで」とお伝えください。

    またインターネット決済の場合は、デビットカードに記載してあるカード番号・セキュリティコード等を指示通り入力すればそれでOK。
    特に難しいことはないだろうと思います。

    ②原則として無審査、年齢制限さえクリアできれば誰でも使える

    「使った瞬間引き落とし」のデビットカードは、言い換えると「口座からの出金→支払い」という過程をショートカットしているに過ぎません。

    ということで、口座からの出金に審査が要らないのと同じく、デビットカードの取得にも審査は不要となるわけですね。

    …が、一般的にデビットカードの発行対象は「中学生を除く15歳以上の方」に限られますので、あらかじめご確認ください。

    ★例外的に、イオン銀行の「イオンデビットカード」には借入機能が付与されているため有審査となります。

    また「スルガ銀行」のデビットカードにも同様の機能がありますが、こちらはオプションサービスとなるようですね。
    (=借入機能を付けなければ無審査で発行可)

    ★ちなみに「クレジットカード」(18歳~利用可)の場合は「お店での支払い→実際の請求」まで1ヶ月程度、あるいはそれ以上のタイムラグが発生します。
    クレジットカードを使う上で審査が必要なのは、このタイムラグの間、カード会社が「立て替え」を行う必要があるためです。

    注意!申込み先には「VISA」または「JCB」ブランド付きのものを選んで

    現行のデビットカードは主に、

    • VISA
    • JCB
    • J-Debit

    の3種類。「デビットカード」という名前が付いているのに「VISA」「JCB」のロゴマークが見られなかったなら、それは「J-Debit」だと考えて良いでしょう。

    ▲VISA、JCBのロゴマーク
    …が、ここで重要なのは、クレジットカードの代用品として使えるのはほぼ「VISA」「JCB」デビットに限られるということ。
    理由は簡単で、「J-Debit」は利用可能なお店が極端に少ないからですね。

    デビットカードの申込前には、必ずそのカードに「VISA」または「JCB」ブランドが表記されていることをご確認ください。

    ★ちなみに日本国内で使う分であれば、VISA・JCBどちらであっても大きな違いはありません。
    海外でもデビットカードを使いたいなら「VISA」が優先されますが、そうでないなら特に気にしなくてよいでしょう。

    ★「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」のみは「Mastercard」ブランドのデビットカードを発行中。
    こちらはVISAと同様に、国内外問わず利用可能です。

    【審査なし】主な銀行の取り扱いデビットカード一覧

    【審査なし】主な銀行の取り扱いデビットカード一覧

    デビットカードの申込み先は、原則として「いつも使っている銀行」。
    …ということで、主要銀行が発行するデビットカード情報を簡単にまとめさせて頂きました。

    主要銀行のデビットカード
    三菱UFJ銀行
    【VISA】
    【JCB】
    三井住友銀行
    【VISA】
    • 年会費無料
    • 還元方法は以下から選択
    • 0.5%相当還元
      Vポイント
    • 0.25%
      (自動キャッシュバック)
    • iD(かざすだけ決済)機能付き
    • 最近キャッシュカードを作ったなら自動でデビット機能が付いているかも
    みずほ銀行
    【JCB】
    【J-Debit】
    りそな銀行
    【VISA】
    • 年会費無料
      ┗JALマイル提携カードの場合は1,100円/25歳以下の方除く
    • 還元率0.5%
      クラブポイント
      ┗JALマイル提携カードの場合はマイル還元(0.5%)
    ゆうちょ銀行
    【J-Debit】
    • 年会費無料
    • 利用可能店が絞られる「J-Debit」、クレジットカードの代わりとしては機能しづらい
      ┗2022年春~VISAデビットを発行予定とのこと
    楽天銀行
    【Mastercard】
    【JCB】
    • 年会費無料
    • 還元率1.0%
      (楽天ポイント)
    • 珍しいMastercardデビットを選択可
      ┗使い勝手はほぼVISAと同じ
    横浜銀行
    【J-Debit】

    • 年会費無料
    • 利用可能店が絞られる「J-Debit」、クレジットカードの代わりとしては機能しづらい
    千葉銀行
    【JCB】
    静岡銀行
    【VISA】
    デビットカード単体の取り扱いなし
    クレジット機能が付くので要審査
    常陽銀行
    【VISA】
    • 年会費1,100円
      ┗初年度無料、前年利用額10万円以上または23歳以下なら翌年も無料
    • 還元率0.2%
      (自動キャッシュバック)
    福岡銀行
    【JCB】
    ※年会費が発生する場合、「取得2年目にその銀行口座から自動引き落とし」が行われるのが一般的です。
    ※この他にも多くの金融機関がデビットカードを取り扱っています。

    あなたが普段使っている銀行が、便利に使えそうなデビットカードを提供しているのなら、そのまま申込みを進めてしまって良いでしょう。

    いつもの銀行のデビットカードを作れないときにはどうすればいい?

    いつもの銀行のデビットカードを作れないときにはどうすればいい?

    さて、あなたが使っている普段銀行が、メガバンクや楽天銀行、一部地方銀行等であるなら問題なく「デビットカード」へ申し込めるだろうと思うのですが…。

    • いつもの銀行が「J-Debit」しか取り扱っていない(主にゆうちょ銀行、横浜銀行)
    • いつもの銀行のデビットカードは年会費が有料で、申し込みに抵抗がある
    • そもそもいつもの金融機関がデビットカードを発行していない

    という場合には、代替手段を取る必要があります。

    ここでは何らかの理由で「いつもの金融機関のデビットカードを作れない」というあなたのため、代わりとなる決済方法についてお話しさせて頂きましょう。

    ①もちろんクレジットカードを問題なく使えるなら、それに越したことはないが…。

    基本的に、デビットカードは「クレジットカードの代用品」。
    基本的にはクレジットカードの方が還元率や特典、年会費のいずれにおいても優秀です。

    ということで、あなたがクレジットカードを使えるのなら、そちらを選ぶに越したことはないのですが…。

    • クレジットカードを作れるのは原則として、高校卒業後の18歳~
    • 有審査(ブラック状態等での作成は困難)
    • 決済~実際の支払いまでに1ヶ月以上のタイムラグが発生しうる
      (=ある程度、お金の管理能力が必要)

    という点についてはあらかじめ承知頂く必要があるでしょう。

    ★クレジットカードを取り扱うのは、原則として銀行などの金融機関ではなく「クレジットカード会社」です。
    そのため多くのクレジットカードは、普段使っている金融機関口座の種類にかかわりなく申込可能です。

    ②前払い式で口座を問わず利用可能&高還元な「Kyash Card」は筆頭候補となりそう

    いつもの銀行のデビットカード、クレジットカードともに利用できないという状況において、重要な存在となるのが「Kyash Card(キャッシュカード)」というもの。

    こちらはVISAブランドの付いたプリペイドカード(=チャージ式カード)なのですが…。

    • 還元率が1.0%と高還元クレジットカード並みに高い
    • チャージの手間が掛かりはするが、アプリを使い銀行口座から簡単に入金可能
    • 普段使っている銀行口座にかかわらず利用できる
    • 無審査

    ということで、VISAプリペイドカードの中でも優先度が高いです。

    「事前チャージが必要」という点を除けばVISAデビットカードと同じように利用できますので、チェックしてみて損はないと言えるでしょう。

    CHECK【改悪後版】徹底ガイド!「Kyash」のメリット、そしてデメリット

    ★ただしKyash Cardの発行には900円の手数料と、本人確認書類の提出が必要です。
    (還元率や一部機能が制限される「Kyash Card Lite」であれば本人確認なしで利用可)

    ③口座乗り換えが可能なら、優秀なデビットカードを発行している銀行の利用も選択肢に入るか

    デビットカードの申込み先は原則として「いつも使っている金融機関」。
    …ではあるのですが、口座の乗り換えが可能な状況であれば、デビットカードの優秀さを理由に乗り換え先を選ぶのも良いかもしれません。

    全国から利用できる金融機関のうち、特に優秀なデビットカードを取り扱っている銀行をまとめると以下のようになるでしょうか。

    特に申し込みやすい、主要銀行のデビットカード
    三井住友銀行
    【VISA】
    • 年会費無料
    • 還元方法は以下から選択
    • 0.5%相当還元
      Vポイント
    • 0.25%
      (自動キャッシュバック)
    • iD(かざすだけ決済)機能付き
    • 最近キャッシュカードを作ったなら自動でデビット機能が付いているかも
    りそな銀行
    【VISA】
    • 年会費無料
      ┗JALマイル提携カードの場合は1,100円/25歳以下の方除く
    • 還元率0.5%
      クラブポイント
      ┗JALマイル提携カードの場合はマイル還元(0.5%)
    楽天銀行
    【Mastercard】
    【JCB】
    • 年会費無料
    • 還元率1.0%
      (楽天ポイント)
    • 珍しいMastercardデビットを選択可
      ┗使い勝手はほぼVISAと同じ
    • 支店数の多さを重視するなら「三井住友銀行」
    • JALマイルを貯めたいなら「りそな銀行」
    • ポイント還元率重視なら「楽天銀行」

    の利用についても、検討の余地はありそうです。

    ちなみに私は三井住友銀行ユーザーですが、この銀行のスマートフォンアプリはかなり優秀で、自動的に収支計算をしてくれるなどかなり使い勝手は良いですね。
    デビットカードの利用分もアプリ上で簡単に確認可能です。

    デビットカードの利用前に知っておきたい注意点

    デビットカードの利用前に知っておきたい注意点

    ここからは、はじめての「デビットカード」申込みを検討しているあなたのため、利用前の注意点について簡単にお話しさせて頂きます。

    ①現金に比べると「お金を使った感覚」が小さくなりがち

    「即時引き落とし」の性質上、クレジットカードに比べればお金を管理しやすい…とされる「デビットカード」。

    …ではありますが、やはり「ある分だけのお金をすべて使ってしまう」「現金でなければ管理できない」といった人にとってリスキーな支払い方法であることに変わりはありません。

    「現金を使わず、カードを出して買物を済ませる」こと自体に危機感を覚えるのであれば、結局のところ現金払いが一番無難となるかもしれませんね…。

    ★多くのデビットカードは、インターネット会員サイト等を通し「1日/1ヶ月あたりの利用限度額」を設定可能です。
    こういった機能を活用できそうであれば、チェックしてみても良いでしょう。

    ★現在、多くの銀行がスマートフォンアプリ等を通したリアルタイムの残高確認に対応しています。
    お金の管理に自信を持てないのなら、こういったサービスをこまめに活用していけると良いですね。

    ②会費・公共料金などの継続的な支払いや、ガソリンスタンド等では利用できない

    たとえVISA/JCBのロゴが提示されているお店であっても、以下のような支払いのために「デビットカード」を使うことはできません。

    • 継続的な支払い
       ┗会費、公共料金の支払いなど
    • ガソリンスタンド
    • 高速道路料金

    ※その他詳細は各銀行公式HP参照

    ちなみにこれは「Kyash」含むプリペイドカードについても同様です。
    上のような支払いのためには、原則としてクレジットカード(要審査)が必要と考えて良いでしょう。

    ③分割払いやリボ払いは利用できない

    「その場で全額引き落とし」が必須となるデビットカードの場合、クレジットカードのような「分割払い」「リボ払い」を利用することはできません。

    無審査(=立て替えができない)と考えれば当然の仕様ではあるのですが、この点についてはあらかじめご承知おきください。

    この仕様は「Kyash」含むプリペイドカードにおいても同様です。

    ④VISAブランドなら海外でも使いやすいが、事務手数料はクレジットカードより高い

    あなたが「VISA」(またはMastercard)のデビットカードを取得したなら、海外のVISA(またはMastercard)加盟店においてもデビットカードを利用可能です。
    この場合、現地通貨を日本円に換算した上で引き落としが行われる形となりますね。

    …が、この際の海外事務手数料は3%程度と、クレジットカード(VISAの場合2%)に比べ高くなる模様。あらかじめご承知おきください。

    ★一応「JCB」デビットでも同じことが可能ではあるのですが、JCBは日本発祥の国際ブランドですので、海外で利用できる地域・お店は限られます。

    デビットカードへの申込み・審査に関するまとめ

    デビットカードへの申込み・審査に関するまとめ

    ポイント
    • デビットカードとは「支払った瞬間、銀行口座から引き落としが行われる」、クレジットカードとほとんど同様に使える無審査カード
    • 申込み先は「いつも使っている金融機関」ほぼ一択
    • ただしVISA/JCBロゴの無い「ゆうちょ銀行」「横浜銀行」等のデビットカードは使い勝手が悪く非推奨

      この場合はプリペイドカード「Kyash Card」等での代用が基本となるか

    デビットカードを使うべきか否かは、

    • あなたが普段どこの銀行を使っているか
    • 現金を使わずとも最低限のお金の管理が出来るか

    といった事情によって変わってきますが…。
    「現金をやりくりする手間を省ける」という意味で便利な支払い方法であることはまず間違いありません。

    ネット決済を含む、日頃の支払いをより便利にしたいのなら、申込みを検討してみて損はないと言えるでしょう。

    

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