【所得100万円~】自営業者のためのカードローン審査情報と申込み先の選び方【鬼門あり】

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。
    【所得100万円~】自営業者のためのカードローン審査情報と申込み先の選び方【鬼門あり】

    「新生活に必要なお金を借りたいけれど、自営業者は会社員に比べて信用が低いと聞く。
    カードローンの審査に通るのは難しいのかな?」

    確かに自営業者は同じ生活水準の会社員の方に比べ、いくらか審査が不利に進みやすいとされますが…。
    「自営業者に対し、極端に厳しく対応している金融機関」を選ばない限り、多くの場合でさほど問題なくカードローンを利用可能です。

    今回は何らかの事情でカードローンの利用を検討している自営業者/個人事業主のあなたのため、

    • 実際の自営業者の審査通過状況
    • 自営業者に対し、厳しい金融機関とそうでない金融機関

    に関する情報をまとめました。

    【管理人】山本
    読み終えていただければ、今のあなたに合った申込み先候補が分かります。
    事前にチェック!借入目的

    このページで紹介するカードローンは、原則として生計費をはじめとする「事業目的でない」借入を前提としたものとなります。
    (プロミス等、消費者金融会社のカードローンは事業目的であっても利用できますが)

    事業目的での借入を検討されている場合、特に「所得」の3分の1を超える借入を必要としている場合には、目的に合ったビジネス用ローンをお選びください。

    参考【個人・法人】今すぐ借りられるビジネスローン4選【即日融資】

    実際の審査結果から見る「自営業/個人事業主のカードローン審査」

    実際の審査結果から見る「自営業/個人事業主のカードローン審査」

    【管理人】山本
    それでは早速、実際の体験談から「自営業/個人事業主にとってのカードローン審査」とはどういったものになるのか、お話しさせて頂きましょう。

    ①自営業者/個人事業主11名のカードローン審査結果一覧

    これまで実施したアンケート調査の中から、自営業者/個人事業主の方の審査結果を11名分、ピックアップさせて頂きました。

    ★スペースの都合上掲載していませんが、いずれもアンケート回答の際に「申込み/契約が事実と分かる画像」を添付頂いています。
    情報の信憑性は高いと見て良いでしょう。

    これまでに寄せられた自営業/個人事業主の審査結果回答例(申告年収順)
    プロミス契約内容:

    • 金利17.8%
    • 限度額10万円
    属性:

    • 年収125万円
    • 営業4年
    住信SBIネット銀行
    • 金利14.79%
    • (スタンダードコース)

    • 限度額100万円
    • 年収180万円
    • 営業20年
    • この後じぶん銀行でも審査通過(30万円)
    山陰合同銀行フリーローン
    • 金利14.5%
    • 限度額20万円
    • 年収200万円
    • 営業2ヶ月
    • 安定収入ある配偶者あり
    • 他社借入44万円(プロミス)
    • 直前に楽天銀行、イオン銀行で審査落ち
    楽天銀行スーパーローン審査落ち
    • 年収250万円
    • 営業11年
    三井住友銀行カードローン
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入30万円(プロミス)
    • 直前にキャレント(中小業者)で審査落ち
    ジャパンネット銀行カードローン
    楽天銀行スーパーローン
    審査落ち
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入3社計80万円
      (同一人物による2度の申込み)
    みずほ銀行カードローン
    • 金利14.0%
    • 限度額10万円
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入2社計80万円
    百五銀行カードローン
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    • 年収300万円
    • 営業2年
    プロミス
    • 金利17.8%
    • 限度額50万円
    • 年収300万円
    • 営業1年
    楽天銀行スーパーローン審査落ち
    • 年収350万円
    • 営業3年
    プロミス審査落ち
    • 年収350万円
    • 営業10年
    • 他社借入30万円(クレジットカード)
    • 5年以内に2ヶ月以上の延滞(ブラック状態)

    ひとまず、申告年収200万円未満の自営業者でもカードローンを利用できる可能性があることは明らかと言って良いかと思います。

    ②申込み先が大手消費者金融や都市銀行/地銀なら、自営業者でも問題なく利用可能

    さて、上の審査結果を見比べてみると、「どうしてこの人は審査に通過できているのに、この人はだめだったの?」という例が見て取れます。

    属性と審査結果が逆転している例
    楽天銀行スーパーローン審査落ち
    • 年収250万円
    • 営業11年
    三井住友銀行カードローン
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入30万円(プロミス)
    • 直前にキャレント(中小業者)で審査落ち

    申告年収の差はたった10万円。営業年数や他社借入のことを考えると、属性(ステータス)面では「楽天銀行」の審査に落ちてしまった人の方が上と言って差し支えないでしょう。

    何でこんなことになってしまったかと言うと、おそらく理由は簡単で「申込み先が悪かったから」

    少なくとも上に挙げた例に関して言うと…。

    • 三井住友銀行
    • 山陰合同銀行
    • みずほ銀行
    • 百五銀行

    …といった都市銀行/地方銀行(+大手消費者金融であるプロミス)においては、自営業の方であっても問題なく審査に通過しています。

    申込み先が都市銀行、地方銀行、または大手消費者金融会社のカードローンであるのなら…。

    「自営業者である」こと以外に大きな問題(多額の他社借入など)が無い限り、十二分に審査通過を狙えることでしょう。

    ★ただし一部、審査難易度を高めに設定してある地銀カードローンも存在します。

    • 申込みに必要な最低年収が設定されている
    • 申込に必要な勤続/営業年数や居住年数が設定されている

    といったローンはそうでないものに比べ、審査落ちのリスクが高くなると考えて良いでしょう。

    とは言えこういったローンは貸付条件が優れていることも多いため、申込み条件さえ満たしているのならチャレンジしてみても良いとは思います。

    CHECK各種ローン審査に通る人・落ちる人の違いは何?低難易度ローンの見分け方も

    ★「プロミス」以外の大手消費者金融会社への、自営業者の方は申込報告は当サイトでは未だ確認されていませんが…。

    「年収50万円、アルバイト」といった、より属性の低い方の審査通過報告が確認されていることを考えれば、プロミス以外の他社(アイフルなど)であっても問題なく審査通過を狙えると見て良いでしょう。

    ③ただし楽天銀行はじめとするネット銀行では、「自営業者だから」としか思えない否決例も…

    自営業者の方に対しても、多くの場合で問題なく利用できる都市銀行や地方銀行のカードローンに対し……。
    審査落ち報告が目立つのが、ネット銀行系のカードローン。

    特に「楽天銀行」に関して言えば、これまで複数の自営業者の審査結果が寄せられているにもかかわらず、審査に通過できたという報告が見当たりません

    なんとなく「申込みやすそう」「審査が甘そう」といったイメージが持たれやすいインターネット銀行系カードローンですが…。
    実際のアンケート回答を見てみると、意外にも

    • 正規雇用者とそうでない方を非常に区別する
    • 地銀や都市銀行であれば問題なく審査に通過できる方の審査落ちが多い

    といった傾向があると分かります。

    もちろんすべてのインターネット銀行が上のような審査傾向を持つわけではありませんし、実際「住信SBIネット銀行」「じぶん銀行」では年収200万円未満の自営業者の審査通過も確認されていますが…。

    以下のような例を見ると、自営業者にとって

    • 楽天銀行
    • イオン銀行
    • ジャパンネット銀行

    あたりへの申し込みは高リスク

    特に審査に自信がない場合の最初の申込み先に関して言えは、地方銀行や都市銀行、または消費者金融を選ぶのが無難なように思えます。

    自営業者の審査結果報告(抜粋1)
    山陰合同銀行フリーローン
    • 金利14.5%
    • 限度額20万円
    • 年収200万円
    • 営業2ヶ月
    • 安定収入ある配偶者あり
    • 他社借入44万円(プロミス)
    • 直前に楽天銀行、イオン銀行で審査落ち
    ※こちらはフリーローンの審査結果報告ですが、多くの地方銀行においてフリーローンとカードローンの審査基準に大きな差はありません。
    自営業者の審査結果報告(抜粋2)
    ジャパンネット銀行カードローン
    楽天銀行スーパーローン
    審査落ち
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入3社計80万円

    (同一人物による2度の申込み)

    みずほ銀行カードローン
    • 金利14.0%
    • 限度額10万円
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入2社計80万円

    CHECKネット銀行カードローンの審査は甘い?22名の属性&結果から見る審査傾向

    注意!営業1年未満だと審査はかなり不利に進む

    あなたが自営業者/個人事業主となって1年未満、具体的に言うとまだ確定申告をしていないのなら、審査は相当不利に進むと考えて差し支えありません。

    これは、

    • 自営業者の生計が会社員に比べ、安定しづらいと見なされる
    • 特に店舗などを持たない事業者の場合、確定申告書などの公的書類が無いと「自分は自営業者だと偽る無職の人間」と区別がつかない

    といった理由によるのでしょう。

    上には「営業2ヶ月」という属性で「山陰合同銀行」の審査に通過された方がいらっしゃいましたが…。
    この方には安定収入のある配偶者がいるとのことでしたので、もしかすると専業主婦/主夫と扱われた上での審査通過かもしれません。

    自営業者を取り巻く事情を考えると…。
    インターネット銀行系のみならず、都市銀行や地方銀行、大手消費者金融においても、「営業1年未満、特に確定申告をしていない自営業者」の審査通過はかなり厳しいと見て良いかと思います。

    CHECK【職業別】すぐ分かる!収入証明書類の入手方法とよくある質問

    ★「限度額50万円以下なら収入証明書不要」としているカードローンであっても、自営業者/個人事業主が申し込む場合においては上記のような理由から、確定申告書などの提出を要求されることは多いです。あらかじめご承知おきください。

    ★とは言え、

    • 営業の実態を確認できる書類なしで審査に通過できる
    • 「先月分の請求書」など、営業の実態を確認できる書類を提出できれば審査に通過できる

    …といった可能性もありますので、営業1年未満であっても申込みを行ってみる価値がないわけではありません。

    重視ポイント別・自営業者のためのおすすめカードローン

    重視ポイント別・自営業者のためのおすすめカードローン

    【管理人】山本
    ここからは、あなたがカードローンを選ぶ上で重視したいポイントをもとに、「自営業者でも審査通過を狙いやすいカードローン」について紹介させて頂きます。

    CHECK借入を急ぎたい、またはごく短期間だけカードローンを利用したい
    CHECK金利の低さを重視したい

    ①借入を急ぎたいor短期間の利用なら、消費者金融系の選択が無難

    あなたが、

    • できれば今日~明日中に借りたい
    • ごく短い期間だけカードローンを利用したい
    • 信用情報に問題がある(過去にクレジットカードを延滞したなど)

    といった状況にあるのなら、優先されやすいのが大手消費者金融会社のカードローン。

    具体的な申込み先候補は以下の5社ですが、キャッシング(現金借入)の利用が初めてなら、ユーザーサービスに優れる「プロミス」「レイクALSA」を選ぶのが基本となるでしょう。

    大手消費者金融会社のカードローン
    プロミス
    • 上限金利17.8%
    • ほぼ24時間振込
    • 郵送物の回避が容易
    • 30日間無利息
    レイクALSA
    • 上限金利18.0%
    • ほぼ24時間振込
    • 郵送物の回避が容易
    • 60日間または180日間5万円以下無利息
      ┗ネット申込時/選択制
    • 他社より若干審査厳しい
    アイフル
    • 上限金利18.0%
    • 30日間無利息
    • 郵送物の回避が容易
    アコム
    • 上限金利18.0%
    • 郵送物の回避に来店必須
    • 30日間無利息
    SMBCモビット
    • 上限金利18.0%
    • 郵送物の回避に諸条件あり
    • 無利息サービス無し
    • ブラック状態に厳しい
    ※いずれも申込み~借入まで最短1時間

    ちなみに審査に関して言えば、

    • 多額の他社借入がある
    • 営業実態を確認できる書類を用意できない(=無職の人と区別がつかない)
    • いわゆるブラック状態である
      (5年以内にカード等を2ヶ月以上延滞した等)

    といった状況でなければ、どの申込み先であっても問題なく契約を狙えるだろうと思います。

    CHECK【即日キャッシング入門】最短1時間で使えるカードローン一覧と必要な準備について
    CHECK徹底比較!消費者金融の審査基準&サービスの違いと申込み先カードローンの選び方

    参考:プロミスの必要書類(クリック/タップで開閉)
    本人確認書類
    以下から1点

    • 運転免許証
    • 健康保険証
    • パスポート
    • マイナンバーカード
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書
    • 住民基本台帳カード
    その他
    • 自営業者の場合、確定申告書など「事業実態を確認できる書類」を要求されることが多い(※必要ない場合もある)
    • 契約額が50万円を超える場合、収入証明書(主に確定申告書)必須
    • 本人確認書類に記載の住所と現住所に相違がある場合、追加書類あり
    ※Web完結(インターネット契約)、かつ返済用口座の登録が可能な場合の必要書類を掲載

    ★消費者金融会社のローンは、生計費・事業費ともに利用可能です。
    ただし貸金業法の制限上、借入上限額は「年収(所得)の3分の1まで」となりますのでご注意ください。

    もしも所得の3分の1を超える借入が必要であれば、プロミス「自営者カードローン」等の自営業者向けローンを使う必要があります。
    ただしこういったローンは、一般的なカードローンに比べ必要書類が多くなります。あらかじめご承知おきください。

    参考【個人・法人】今すぐ借りられるビジネスローン4選【即日融資】

    信販会社の個人事業主専用ローンは正直微妙…

    消費者金融会社と同じく、法律上で「貸金業者」として扱われるのが信販会社。
    そしてこういった会社(オリックスクレジット、アプラス等)は、「個人事業主専用ローン」を提供していることも多いのですが……。

    その内容は、

    • 消費者金融会社と大して変わらない金利
    • それなのに消費者金融より手間も時間も掛かる
    • さらに消費者金融より審査が厳しい

    といったものであり、正直あまりおすすめできる要素がありません。「所得の3分の1超を借りられる」という利点も、プロミス「自営者カードローン」等と重複します。

    そのため、よほど消費者金融の利用に抵抗があるといった場合を除き、あえて選択する意味は薄いでしょう。
    ちなみに個人向けの信販会社のカードローンも似たような状況です。

    ★例外的に、若干低金利(年15%)で借りられる「セゾンマネーカードEX」は申込み先の選択肢に入らないではありません。
    が、上限限度額は100万円と低めです。

    ②金利の低さを重視したいなら「いつもの銀行」がベスト(※一部ネット銀行除く)

    あなたがカードローンを利用する上で「金利の低さ」を重視したいのであれば…。
    優先されるのは、自営業者の通過報告が多い「都市銀行」「地方銀行」系のカードローン。
    基本的には「あなたが普段、口座を使っている銀行のカードローン」を選択すると良いでしょう。

    CHECK全112の銀行カードローン一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう

    ただし先述の通り、

    • 楽天銀行
    • イオン銀行
    • ジャパンネット銀行

    あたりのカードローンは、自営業者(+非正規雇用者)の審査落ち報告が目立ちます。

    あなたが普段、こういった金融機関の口座を利用されているのなら、「口座開設不要で使える、都市銀行のカードローン」の方が優先されるかもしれません。

    口座なしで使える都市銀行のカードローン
    三井住友銀行カードローン
    • 上限金利14.5%
    • 来店契約時、自宅への郵送物なし
    • 口座開設不要だが、三井住友銀行ユーザーならより便利
    • 融資まで最短1営業日
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    • 上限金利14.6%
    • 来店契約時、自宅への郵送物なし(免許証必須)
    • 口座開設不要だが、三菱UFJ銀行ユーザーならより便利
    • 融資まで最短1営業日
    ※各行の口座をお持ちでない場合、毎月の返済には「ATM入金」を用いる必要があります。
    (=他行口座を使った引き落とし返済不可)
    普段利用している口座が信用金庫やJA等のものであれば、そちらのカードローンも併せてご確認ください。
    ただしJAのカードローンには、所得制限などが設けられていることも多いです。

    ★一般的な都市銀行のカードローンは、申込み~借入までに1~2週間を要します。
    借入をお急ぎであれば、

    をお選びください。

    ★ほとんどの銀行カードローンは「事業目的」での借入を禁じています

    自営業者の場合、事業目的の借入とそうでない借入の境目が曖昧なことも多いとは思いますが……。
    審査の過程で借入目的を尋ねられた場合などには、私的な用途での借入であることを強調しておきたいところです。

    申告する年収は「所得」が原則だが…

    カードローンへ申し込む上で、必ず尋ねられるのが「年収」。
    ですが自営業者/個人事業主の場合、ここで「売上」「所得(売上から経費などを差し引いたもの)のどちらを記入するべきか、という問題が発生します。

    これについて、これまで問い合わせを行った金融機関はいずれも、「年収欄には<所得>をご記入ください」と回答されていましたが…。

    • 特に公式HPに記載が無い
    • 「売上」が一般的な年収基準と比べ、高すぎない(年間の経費がそこまで多くない)
    • 「売上」を記入した方が審査が有利に進みそう

    …といった状況であれば、個人的には「売上」の方を記入してしまっても良いだろうと思います。

    実際、私もクレジットカードの審査等の際には「売上」の方を記入していますが、特にこれまで困ったことはありません。

    もちろん金融機関側から尋ねられた際には、正直に「記入した数字が<売上>であること」を申告する必要がありますが…。

    特に所得を低く抑えている場合、自営業者/個人事業主の審査は同じ生活水準の会社員に比べ、不利に進みやすいもの。

    返済能力を実際以上に低く見積もられやすいことを考えても、申込ページに「自営業者の方は<所得>をご記入ください」といった注意書きさえないのなら、売上ベースで審査を進めてもらってもバチは当たらないでしょう。

    【ブラック向け】自営業者が中小消費者金融会社の審査を受ける場合について

    【ブラック向け】自営業者が中小消費者金融会社の審査を受ける場合について

    【管理人】山本
    ここからは参考情報として……。
    いわゆる金融ブラック状態の方を対象に融資を行う「中小消費者金融会社」の審査についてお話しさせて頂きましょう。

    ブラック状態ではないのでこの項目を飛ばす

    …結論から言うと、中小消費者金融会社は「プロミス」等の大手に比べ、属性、具体的に言うと「正規雇用者(会社員)かどうか」を重視する審査を行う傾向にあります。

    中小消費者金融会社における、自営業者/個人事業主の審査結果報告
    AZ審査落ち
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入2社計60万円
    キャレント審査落ち
    • 年収260万円
    • 営業2年
    • 他社借入30万円(プロミス)
    • 直後に三井住友銀行で審査通過
    セントラル
    • 金利18.0%
    • 限度額50万円
    • 年収350万円
    • 営業2年
    • 他社借入50万円(アコム)
    フクホー審査落ち
    • 年収350万円
    • 営業2年
    • 他社借入50万円(アコム)
    • 上の方と同一人物

    アンケート調査を見てみると、「自営業者は審査が不利に進みやすいと聞いたので、審査が甘いらしい中小業者に申し込んだ」という報告が多いのですが…。

    ご覧の通り、特に「AZ」「キャレント」「フクホー」では「自営業者である」ことが理由としか思えない審査落ちが確認済み。

    「大手より中小消費者金融会社の方が審査に通りやすい」というのは、多くの自営業者に該当しませんのでご注意ください。

    必然的に、ブラック状態に陥った自営業者は会社員の方に比べ、「どこからもお金を借りられない」状態に早く到達してしまいやすいと言えるでしょう。

    ★上の例の中で希望を見出そうとするなら申込み先候補となるのは「セントラル」ですが…。
    そもそもこの審査に通過できた方はわざわざ「セントラル」を選ばずとも、一般的な銀行や大手消費者金融で審査通過を狙えたように思えるところです。

    自営業者の審査結果報告(抜粋)
    セントラル
    • 金利18.0%
    • 限度額50万円
    • 年収350万円
    • 営業2年
    • 他社借入50万円(アコム)

    ★もしもあなたが「どこからも借りられない」状況に至ってしまった場合には、債務整理も視野に入るかと思います。

    参考【任意整理とは】メリット・デメリットと整理後の信用情報、よくある質問

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • 「自営業者に対し、どれくらい厳しく対応しているか」は金融機関の方針によって大きく異なる。
      都市銀行や地方銀行、大手消費者金融であれば自営業者も問題なく利用できることが多いが、「楽天銀行」はじめとするネット銀行系では自営業者の審査落ち報告が非常に多い
    • よって申込み先を選ぶ際には、

      を選ぶのが基本
      ┗ただしいずれも営業1年未満の自営業者の審査通過は難しくなりやすい

    • ブラック対応の中小消費者金融は「会社員であるか否か」を非常に重視する傾向あり。
      「中小の方が審査が甘い」というのは自営業者には該当しないため注意が必要

    会社員に比べ、安定性に欠けると判断されやすい自営業者。
    とは言え申込み先をきちんと選べば、「自営業者である」という理由だけで審査に落とされることはありません。

    「楽天銀行」など、自営業者に対し極端に厳しく対応している申込み先を避けた上で、あなたに合ったカードローンを選んでみてくださいね。

    CHECK【即日キャッシング入門】最短1時間で使えるカードローン一覧と必要な準備について
    CHECK全112の銀行カードローン特性一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう
    CHECK【個人・法人】今すぐ借りられるビジネスローン4選【即日融資】

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    /ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)

    自営業者、個人事業主はお金を借りにくいイメージを持ちやすいのですが、決して借りられないわけではありません。
    ポイントは借りやすい会社を選ぶこと。急いでいるなら大手消費者金融を。できるだけ低金利で借りたいなら、銀行のカードローンがお勧めです。
    特に取引のある銀行の場合、金利のディスカウントを受けられるかもしれません。
    審査が容易なイメージのネット銀行は、自営業者、個人事業主には厳しめです。避けた方が良いでしょう。
    


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