ジャパンネット銀行&審査経験者に聞く!「ビジネスローン」の利点と注意点

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。

    ジャパンネット銀行&審査経験者に聞く!「ビジネスローン」の利点と注意点
    担保や保証人を付けず、事業のために一時的に必要なお金を借りたい。
    インターネット銀行のビジネスローンなら、割合簡単に借り入れられそうだけれど…?」

    いわゆる「銀行の事業者向け融資」よりも簡単に契約・借入できるのが、各「ビジネスローン」と呼ばれる商品。
    一般的には「限度額の範囲内で、好きなタイミングでお金を借りられる」ローンを指すことが多く、これはジャパンネット銀行のビジネスローンにおいても例外ではありません。

    今回は「わざわざ銀行窓口や、日本政策金融公庫に出向くほどでもない、一時的な借入」を希望する法人代表者または個人事業主のあなたのため、「ジャパンネット銀行ビジネスローン」について詳しく調査。
    実際の問い合わせ結果や申込経験者の体験談などをまとめました。

    読み終えていただければ、今のあなたがこの銀行へ申し込むべきか否かが分かります。

    ★このページは「個人事業主」または「法人代表者」のみを対象としたものとなります。

    他社類似ローンと比べた「ジャパンネット銀行ビジネスローン」のメリット・デメリット

    それでは早速、「ジャパンネット銀行ビジネスローン」はどういったローン商品なのか、簡単に見ていきましょう。

    ①最大のメリットは「担保・保証人・来店不要」かつ「何度でも借り入れができる」利便性

    「ジャパンネット銀行ビジネスローン」の基本情報は以下の通りです。

    ★ジャパンネット銀行のビジネスローンには「法人向け」「個人事業主向け」「ヤフー出店者専用」「freee会員専用」「USS会員専用」の5商品が存在します。あなたの事業に該当するものの情報をご覧ください。
    (クリック/タップで開きます)

    ★ジャパンネット銀行ビジネスローン

    一般個人事業主
    金利
    4.8%~13.8%
    限度額
    10万円~500万円
    ※審査に応じ決定
    資金用途
    事業性資金
    担保保証人
    不要不要
    審査日数融資までの日数
    1週間程度口座を新しく開設する場合:1ヶ月程度
    既に口座を持っている場合:最短翌営業日
    貸付方式
    当座貸越(限度額の範囲内で何度でも借入可)
    返済方法
    最終借入残高に応じた元利定額返済(いわゆるリボ払い)
    申込条件
    個人事業主(営業性個人)で、借入申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下の方
    一般法人
    金利
    4.8%~13.8%
    限度額
    10万円~500万円
    ※審査に応じ決定
    資金用途
    事業性資金
    担保保証人
    不要代表者の連帯保証
    審査日数融資までの日数
    1週間程度口座を新しく開設する場合:1ヶ月程度
    既に口座を持っている場合:最短翌営業日
    貸付方式
    当座貸越(限度額の範囲内で何度でも借入可)
    返済方法
    最終借入残高に応じた元利定額返済(いわゆるリボ払い)
    申込条件
    業歴2年以上の法人(決算を2期終了している場合、業歴2年未満でも可能です)
    ヤフー出店者
    金利
    1.45%~8.2%
    ※申し込み時に入力したストアIDすべての売上代金をジャパンネット銀行口座で受け取っている場合、1%の金利優遇
    限度額
    ~3000万円
    ※審査に応じ決定
    資金用途
    Yahoo!ショッピングまたはヤフオク!で販売する物品の仕入資金
    担保保証人
    不要個人事業主:不要
    法人:代表者の連帯保証
    審査日数融資までの日数
    1週間程度口座を新しく開設する場合:1ヶ月程度
    既に口座を持っている場合:最短翌営業日
    貸付方式
    当座貸越(限度額の範囲内で何度でも借入可)
    返済方法
    最終借入残高に応じた元利定額返済(いわゆるリボ払い)
    申込条件
    Yahoo!ショッピングまたはヤフオク!に出店している法人・個人事業者
    freee会員
    金利
    1.45%~13.75%
    限度額
    ~3000万円
    ※審査に応じ決定
    資金用途
    運転資金
    担保保証人
    不要個人事業主:不要
    法人:代表者の連帯保証
    審査日数融資までの日数
    1週間程度口座を新しく開設する場合:1ヶ月程度
    既に口座を持っている場合:最短翌営業日
    貸付方式
    当座貸越(限度額の範囲内で何度でも借入可)
    返済方法
    最終借入残高に応じた元利定額返済(いわゆるリボ払い)
    申込条件
    クラウド会計ソフトfreee有料会員
    (法人・個人事業主の方が対象。ただし有料会員においても、クラウド会計ソフトfreee個人事業主「スタータープラン」の方は対象外となります。)
    ※審査には、freeeソフト内に申込月とその前月を除く直近6ヶ月以上の仕訳データが必要です。
    USS会員
    金利
    1.95%~14.4%
    限度額
    ~3000万円
    ※審査に応じ決定
    資金用途
    USSオートオークションでの車両落札代金
    担保保証人
    不要個人事業主:不要
    法人:代表者の連帯保証
    審査日数融資までの日数
    1週間程度口座を新しく開設する場合:1ヶ月程度
    既に口座を持っている場合:最短翌営業日
    貸付方式
    当座貸越(限度額の範囲内で何度でも借入可)
    返済方法
    最終借入残高に応じた元利定額返済(いわゆるリボ払い)
    申込条件
    USS会員歴12ヶ月以上の法人・個人事業主
    ★契約までにジャパンネット銀行「ビジネスアカウント」(事業者向け普通預金口座)を開設する必要があります。

    ★ヤフー出店者・freee会員・USS会員専用ローンの場合、返済期間は12ヶ月となっております。

    商品数は多いですが、契約の流れや借り入れ・返済方法に違いはありません。

    さて、事業資金を借り入れる方法がいくつかある中、あえてジャパンネット銀行のビジネスローンを選ぶ理由として挙げられるのはやはりその「手軽さ」でしょう。
    銀行や信金、日本政策金融公庫などの「いわゆる事業融資」とは異なり、このローンは担保も保証人も、来店手続きすら必要としません

    また一度契約を結んでおけば、限度額の範囲内でいつでも追加借入が可能ですので、急な出費が発生しやすい事業者にとっては打ってつけと言えます。

    ただしその一方で一括貸付型の事業融資に比べると金利は高い傾向にあるため、継続的に大きなお金を借りることはおすすめしかねます。
    (日本政策金融公庫の事業性融資の金利は、無担保のものでも2%前後)
    こういったビジネスローンは、あくまでも「一時的な借入」にのみ利用するのが得策でしょう。

    ★ちなみに金利13.8%の場合、1ヶ月あたりの利息は「借入額の1.15%前後」となります。
    (借入額100万円であれば、毎月11,500円前後の利息発生)

    ★限度額の適用条件についてジャパンネット銀行へ問い合わせを行いましたが、明確な回答は得られませんでした。
    とは言え特に「借入限度額は所得の××%まで」といった制限は設けられていないとのことです。

    ★よく見ると「USS会員」専用ローンより、一般個人事業主または法人を対象にしたローンの方が上限金利が低く設定されています。
    契約後、初めての借入では上限金利が適用される場合が多いです。
    あなたがUSSオートオークションの会員であっても、必要額が500万円以下であれば、より低い金利で借りられる可能性の高い一般申込者を対象としたローンへ申し込んだ方が良さそうです。

    ②他社類似ローンとジャパンネット銀行の比較

    ジャパンネット銀行「ビジネスローン」のメリットは、「無担保・無保証人・来店不要」かつ「限度額の範囲内で何度でも借りられる」こと。
    ……ではありますが、実際のところ同じ特徴を持つビジネスローンは少なくありません

    そういうわけで、ここではよく似た長所を持つ各種ビジネスローンを並べてみました。

    <無担保・当座貸越型ビジネスローンの簡易比較>
    (全国から申し込めるもののみ)

    事業者向けローン商品

    ★ジャパンネット銀行ビジネスローン(一般)
    金利4.8%
    13.8%
    限度額10万円
    ~500万円
    備考
    • ジャパンネット銀行の口座開設必須
    • 口座が無いと借入までに1ヶ月ほど必要
    ★ジャパンネット銀行ビジネスローン(ヤフー出店者)
    金利1.45%
    8.2%
    限度額~3000万円
    備考
    • ジャパンネット銀行の口座開設必須
    • Yahoo!ショッピングまたはヤフオク関係費用にのみ利用可
    りそなビジネスローン「活動力」
    金利6.0%
    10.0%
    14.0%
    限度額10万円
    ~500万円
    備考
    • りそな銀行の口座開設必須
      ※埼玉りそな銀行等の系列銀行では取り扱いなし
    東京スター銀行「スタービジネスカードローン」
    金利6.5%
    14.5%
    限度額50万円
    ~500万円
    備考
    • 東京スター銀行の口座開設必須
    楽天銀行「ビジネスローン」
    金利非公開
    限度額100万円
    ~1億円
    備考
    • 楽天銀行の口座開設必須
    クレディセゾン「MONEY CARD EX」
    金利15%
    限度額1万円
    ~100万円
    備考
    ★アイフル「事業サポートプラン」
    金利3.0%
    ~18.0%
    限度額1万円
    ~500万円
    備考
    • 回数分割払いも選択可
    ★プロミス「自営者カードローン」【個人事業主のみ】
    金利6.3%
    ~17.8%
    限度額~300万円
    備考
    • 生計費(プライベート資金)にも利用可
    アコム「ビジネスサポートプラン」
    金利12.0%
    ~18.0%
    限度額1万円
    ~300万円
    備考
    • 生計費(プライベート資金)にも利用可
    ★オリックス・クレジット「VIPローンカードBUSINESS」
    金利6.0%
    ~17.8%
    限度額~500万円
    備考
    • 提携ホテル等の優待
    アイフルビジネスファイナンス株式会社(カードローン)
    金利5.0%
    ~18.0%
    限度額1万円
    ~1000万円
    備考
    • 赤字決算でも応相談

    事業目的にも使える一般ローン商品(法人名義で契約不可)

    アイフル「ファーストプレミアムカードローン」
    金利3.0%
    9.5%
    限度額100万円
    ~800万円
    備考
    • 借入上限額は「所得」の3分の1(=所得300万円未満での審査通過不可)
    • 30日間無利息
    クレディセゾン「MONEY CARD GOLD」
    金利6.47%
    8.47%
    限度額200万円
    300万円
    備考
    • 借入上限額は「所得」の3分の1(=所得600万円未満での審査通過不可)

    ※その他長野銀行山陰合同銀行南日本銀行などでビジネスカードローンの取り扱いあり

    「何度でも借りられる」銀行系のビジネスローンは、今のところあまり一般的ではありません。そんな中、ジャパンネット銀行のビジネスローンは「りそな銀行」「東京スター銀行」に比べてもわずかに低金利ですね。
    金利重視(特にヤフオクまたはヤフーショッピング出品目的の場合)であれば、申込先はジャパンネット銀行に決めてしまっても良いかと思います。

    ……ただし気になるのは、「契約・返済のためにはジャパンネット銀行の口座開設が必要」という点。
    もちろん既に同行のビジネスアカウント(事業者向け口座)を普段から使っているのなら何の問題も無いのですが、そうでないなら口座別のお金の管理が少しややこしくなるかもしれません。

    このあたりが気になるようであれば指定口座の開設なく利用できる、信販会社や消費者金融会社系のビジネスローン利用を検討してみても良いでしょう。融資スピードも各銀行に比べれば格段に速いです(最短即日~)。
    また「所得」を高く申告しているのであれば、低金利で借りられる一般向けローン(アイフルファーストプレミアムカードローン等)への申込を検討するのも良いでしょう。

    ここまで解説した「ジャパンネット銀行ビジネスローン」の特徴をまとめると、

    • 保証人、担保、来店なしで借りられる
    • 限度額の範囲内で何度でも借りられる
    • 一括貸付型の事業融資に比べると高金利ながら、手軽に借りられるビジネスローンの中では低金利な方
    • その代わりジャパンネット銀行のビジネスアカウントを使った返済必須、かつ融資に時間も掛かる

    となります。

    ローンの利便性と金利は比例することが多い(便利なローンほど高金利)のですが……。
    「一括貸付型の事業融資に比べ高金利かつ便利」「消費者金融系ビジネスローンに比べると低金利な代わりに不便」といった点を考えると、ジャパンネット銀行のビジネスローンはその典型例と言って良いでしょう。

    ジャパンネット銀行の審査は厳しい?唯一の申し込み体験談

    一般的な事業性融資と消費者金融系ビジネスローンの中間地点にあたるような「ジャパンネット銀行ビジネスローン」。
    そうなると気になるのはやはり「審査難易度がどちら寄りなのか」という点でしょう。

    そこで今回同ローンの利用者を募ったところ、一名の方から詳しい体験談を頂戴することができました。
    「申込が事実であると証明する、ジャパンネット銀行から届いたメールのスクリーンショット」と併せてご覧ください。

    申込証明(ジャパンネット銀行メールスクショ)
    ★ジャパンネット銀行「ビジネスローン」申込経験者Aさんの詳細体験談
    審査結果
    否決(審査落ち)
    申込時期申込先商品
    2018年10月頃ビジネスローン(個人事業主向け)
    年齢保険証
    30代国民健康保険
    事業内容銀行取引の停止処分履歴
    IT事業 兼 物販なし
    年商所得
    1000万円程度450万円程度
    営業年数居住年数
    1年35年
    社員数家族構成
    2名単身、親と同居
    他社借入申込確認電話など
    なしなし
    審査結果が出るまでに掛かった時間
    30分程度
    借入目的
    物販の商品仕入れ時の一時金としてキャッシュでの借り入れを検討していたため。
    申込先にジャパンネット銀行を選んだ理由
    銀行口座を既に保有しておりましたので、その運びで申込先に選びました。
    提出した書類
    運転免許証とマイナンバーカードの通知書。(※後者は不要なはず)
    信用情報問題
    「2年」以内に、携帯電話料金の支払いを「1ヶ月」以上延滞した
    審査についての感想
    特に審査上の不安事項はありませんでしたので、審査に落ちた時に逆に何が原因だったのだろうと考えたくらいです。
    ただ、ひょっとしたら審査に厳しい企業なのかもしれないとも思いました。

    審査の早さは驚きました。
    そして、各社様オンラインでの申請もしやすいのが現状ですので、利便性はすごく高いと感じております。

    審査基準はいまいちよく分かりませんが、とある会社で審査に落ちても別の会社では審査に受かるということもございますので、
    その時の状況に合わせて臨機応変に対応していけば別の融資先のルートが見つかるものだと思っております。
    よく調べて使い方を選択すれば、非常に役立つものだと感じております。

    備考
    その後楽天銀行で融資の申込みを行い、限度額は50万円で融資が受けられました。

    普通このローンの審査には1週間程度が必要とのことですから、30分で審査落ちメールが届いた、ということは機械審査の段階で「否決」という結果が出てしまったのでしょう。

    年商・所得は十分ですから、審査落ちの理由を考えるとやはり「営業年数の短さ(1年)」「携帯電話の延滞履歴」が有力でしょうか。

    1件のみの情報で断言することはできませんが、少なくともこのジャパンネット銀行ビジネスローンの審査、決して甘くはないようですね……。

    もしもあなたの状況がAさんに近い、もしくはそれより悪いようでしたら、この銀行への申込は「ダメ元」になってきそう。
    とは言え1社のローンの審査に落ちることにさほどのデメリットはありませんから、「とりあえず申し込んでみる」ことは決して悪手ではありません。

    ★ただし「短期間のうちに立て続けに金融機関へ申し込みを行う」と、6ヶ月の間だけ審査通過が難しくなる場合があります(申し込みブラック)。
    申し込みは1社ずつ、最低限の数のみ行いましょう。

    ジャパンネット銀行に聞いた!契約の流れと必要日数、必要書類

    ここからは「ジャパンネット銀行」への申込を決めたあなたのため、借入までの流れや必要書類等について簡単に説明させて頂きます。

    ①「ビジネスアカウント」が無いと、申し込み~契約には1ヶ月を要するとのこと…

    「ビジネスローン」を利用する上で大事なメリットとなるのがその「契約の手軽さ」。
    ……ですが、手軽であることと「スピーディかどうか」はまた別問題です。

    というわけで、実際に「ビジネスローン」の契約までに必要な時間を問い合わせてみました。

    【管理人】山本
    個人事業主が「ビジネスローン」へ申し込む場合、借入までにはどれくらいの時間が掛かりますか?
    ジャパンネット銀行の回答
    お口座の有無にもよるんですけれども、お客様は弊社の…ジャパンネット銀行の「ビジネスアカウント」お口座はお持ちでしょうか?
    【管理人】山本
    いえ、ありません。
    ジャパンネット銀行の回答
    でしたら審査結果が出るまでに大体1週間程度頂戴しております。
    そこからお口座開設の手続きが入りまして、実行(融資)までには1ヶ月ほど見て頂ければと思います。

    (2019年8月問い合わせ分)

    なかなか時間が掛かりますね……。消費者金融系ビジネスローンが申し込み当日の融資に対応していることを考えると、融資スピードの差異はかなり大きいです。

    すでに「ビジネスアカウント」をお持ちであればいくらか早い段階で借入が可能だとは思いますが、多くの方は審査に通過したとしても、借入までにはプラス3週間ほどが必要と考えて差し支えないでしょう。

    「ビジネスアカウント」はジャパンネット銀行の、「法人または個人事業主向け普通預金口座」を指します。
    個人向けの「ジャパンネット銀行普通預金口座」とは異なるものであり、すでに個人用口座を持っていても新しく「ビジネスアカウント」口座の開設が必要となりますのであらかじめご承知おきください。

    法人が申し込みを行う場合、原則として代表者の連帯保証が必要となり書面郵送手続きの日数がかかるため、審査時間は個人事業主より長引きやすいです。ご承知おきください。

    ②おおまかな申し込み~借入の流れ

    「ジャパンネット銀行ビジネスローン」契約の流れは以下の通り。

    各種「ジャパンネット銀行ビジネスローン」
    おおまかな契約の流れ

    インターネットから申し込み
    (この時点では口座不要)
    電話で申込確認が入る可能性あり
    メールや電話での案内に従い
    必要書類の提出
    メールまたは電話での審査結果連絡
    (~1週間程度)
    インターネットから「ビジネスアカウント」開設申込
    「ビジネスアカウント」用キャッシュカード等の受け取り
    (簡易書留)
    「ビジネスアカウント」を用いた自由な借入が可能に
    (ここまで1ヶ月程度)

    一応フローチャートにはしてみましたが、やるべきこと(書類提出、ビジネスアカウントの開設申込など)があればその都度メール等で案内が入るかと思います。

    手続き完了までに時間は掛かりますが、来店なしで必要な事業資金を借りられるようになるのは確かなメリットと言って差し支えないでしょう。

    ちなみにこのローン、いわゆる「ローンカード」は発行されず、インターネット会員サービスと「ビジネスアカウント」を通した「銀行振込」(正しくは振替)のみを使って借入手続きを行うこととなります。
    (振替=ジャパンネット銀行内でのお金の移動ですから、メンテナンス時間を除きいつでもお金の受け取りは可能です)

    ③ジャパンネット銀行ビジネスローン、契約までに必要な書類

    「ジャパンネット銀行ビジネスローン」の契約、そして「ビジネスアカウント」作成のために必要な書類は以下の通りです。

    ★「ジャパンネット銀行ビジネスローン」契約のために必要な書類(メール提出可)
    一般個人事業主限度額300万円以下必要書類なし
    限度額300万円超 以下のいずれか一点

    • 納税証明書その2
    • 住民税決定通知書
    • 所得証明書
    • 確定申告書等
    一般法人全申込者
    • 決算書直近2期分
      (別表一(一)、別表四、貸借対照表、損益計算書(販売費一般管理費内訳書含む。)
    • 勘定科目内訳書
    • 個別注記表
    • 株主資本等変動計算書
      (税務署受付印または税理士の署名・押印があるもの)

    Yahoo出店者
    freee会員
    USS会員
    個人事業主原則不要
    法人代表者の連帯保証に関する同意書
    ★「ビジネスアカウント」作成のために必要な書類(郵送で提出)
    全個人事業主
    • 普通預金口座開設申込書(公式HPからダウンロード可)
    • 本人確認書類(運転免許証など)
    • 事業実態確認書類、以下のいずれか一点
       ○個人事業改行届出書(控え)
       ○青色申告承認申請書(控え)
       ○確定申告書(控え)
       ○国税または地方税の領収証または納税証明書
       ○個人事業開始申告書(控え)

    ※本人確認書類の住所と現住所に相違がある場合、公共料金領収書などによる住所証明が必要です。

    全法人
    • 普通預金口座開設申込書(公式HPからダウンロード可)
    • 取引担当者の本人確認書類(運転免許証など)
    • 業務内容確認書類(申込者によって異なります。詳細は公式HPをご覧ください)
    • 法人の印鑑証明書(取引担当者が会社代表者でない場合)

    ※登記上の住所と法人の現住所に相違がある場合、公共料金領収書などによる住所証明が必要です。

    「ビジネスローン」の必要書類は「スマートフォンなどで書類を撮影+メールに添付して提出」できるのに対し、「ビジネスアカウント」必要書類は郵送で提出することとなります。
    必要書類の数を見ても、「ビジネスローン」契約手続き以上に「ビジネスアカウント」作成のための手続きが面倒なものとなりそうですね……。

    「ビジネスアカウント」開設のための詳しい手続き内容や必要書類、書類の送付先等については以下の公式HPをご覧ください。
    とは言えこの過程について考えるのは、審査通過を確認した後でも良さそうです。

    CHECKジャパンネット銀行公式HP「口座開設に必要な書類(営業性個人のお客さま)」
    CHECKジャパンネット銀行公式HP「口座開設に必要な書類(法人のお客さま)」

    ④毎月の返済額は「最終借入時の借入残高」に応じて決定

    審査に通過し、面倒な「ビジネスアカウント」の作成も済んだら、同口座用キャッシュカード等の受け取りと同時に自由な借入が可能となります。

    先述の通りビジネスローンの借入方法は「インターネットサービスを通した振込」に限られるため、このキャッシュカードを借入自体に用いることはできませんが……。
    「振込で受け取ったお金をATMから引き出す」ことは可能ですので、現金が必要な場合であってもご安心ください。

    CHECKジャパンネット銀行公式HP「入出金・ATM」
    CHECKジャパンネット銀行公式HP「ビジネスローンの借り方」

    また借入の後に必須となるのが「返済」ですが……。
    こちらは「月に一度、<最後に借入を行ったときの借入残高>に応じた定額を、ジャパンネット銀行ビジネスアカウントから自動引き落とし」という形でこなしていくこととなります。
    (=返済が進んで借入額が減っても、追加借入を行わない限り毎月の引き落とし額は変わらない)

    「ジャパンネット銀行ビジネスローン」における毎月の返済額は以下の通り。商品ごとに違いが設けられていますので、ご検討中のものをお選びください(クリック/タップで開きます)。

    ビジネスローン(一般個人事業主・一般法人向け)の毎月の返済額
    「最後に借入を行ったとき」の借入残高毎月の引き落とし額
    10万円未満1万円
    10万円~100万円未満3万円
    100万円~200万円未満5万円
    200万円~300万円未満7万円
    300万円~400万円未満8万5000円
    400万円~500万円未満10万円
    ビジネスローン(ヤフー出店者、freeeまたはUSS会員)の毎月の返済額
    「最後に借入を行ったとき」の借入残高毎月の引き落とし額
    10万円未満1万円
    10万円~20万円未満2万円
    20万円~30万円未満3万円
    30万円~40万円未満4万円
    40万円~50万円未満5万円
    同様に借入額+10万円ごとに引き落とし額+1万円
    200万円~220万円未満20万円
    220万円~240万円未満22万円
    同様に借入額+20万円ごとに引き落とし額+2万円
    300万円~330万円未満29万円
    330万円以上の借入については公式HPをご覧ください。
    いずれのローンも返済日を「10日」「20日」「末日」の中から選択可能。またインターネット会員サービスを通した追加返済(繰上返済/任意返済)にも対応しています(手数料無料)ので、こちらも併せてご利用ください。

    ★ジャパンネット銀行ビジネスローンは元利方式、つまり「返済額の中から勝手に利息が徴収される」タイプの商品となります。
    返済額の分だけ借入が減る…というわけではありませんので、あらかじめご承知おきください。
    ちなみに金利13.8%の場合、1ヶ月あたりの金利は「借入残高の1.15%」前後となります。

    例:通常個人事業主向けビジネスローンで100万円を借入、1ヶ月あたりの利息を11,500円としたとき、5万円返済時の借入残高は
    50,000-11,500=38,500円のみ減る

    CHECKジャパンネット銀行公式HP「ビジネスローンの返し方」

    まとめ

    • ジャパンネット銀行「ビジネスローン」のメリットは、「無担保・無保証人・来店なし」かつ「限度額の範囲内で何度でも借りられる」という手軽さ・利便性。
    • 同じメリットを持つローンの中では比較的低金利な一方、「面倒な口座開設が必要」「融資に時間が掛かりやすい」というデメリットも。銀行などの一般的な事業性融資と消費者金融系ビジネスローンのちょうど中間のような立ち位置となるか
    • 「営業1年、軽微な信用情報問題あり」という属性での審査落ち報告あり。審査は甘いとは言えない模様ながら、ダメもとで申し込むことにさほどのデメリットは無い
    • 「ビジネスアカウント」を持っていない場合、借入可能になるまでには1ヶ月ほどの時間と郵送による書類提出が必要になるため注意したい

    契約手続き…というより「ビジネスアカウント」の作成が面倒なジャパンネット銀行ではありますが、一旦環境を整えれば他社よりもおトクに借りられるのは嬉しいところ。
    今すぐお金を調達したい…といった場面には向きませんが、「今後の臨時出費のための対策を整えておきたい」という場合には打ってつけの申込先と言えるでしょう。

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    /ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)

    ジャパンネット銀行のビジネスローンの最大のメリットは、無担保で保証人および来店不要、その上、限度額の範囲内で何度でも借りられるという利便性にあると言えます。とはいえ、簡単に審査に通る訳ではありません。ある程度の業務実績が必要と思われます。また、他社よりもお得に利用できると言っても、同行のビジネスアカウントを持っていないと、郵送による書類提出が必要に。借り入れまでに1ヶ月掛かってしまうのは、デメリットです。


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