レイクと個人信用情報機関:3社すべてに加盟している影響は?

※新生銀行カードローン「レイク」は、2018年4月より新規申し込みの受付を停止しました。
新生銀行グループの新カードローン「レイクALSA」の詳細は新生ファイナンシャルの公式サイトをご確認ください。

レイクは2011年まで消費者金融だったものの、現在では新生銀行グループの一員となったために「銀行カードローン」として扱われるようになりました。

レイクは2011年まで消費者金融だったものの、現在では新生銀行グループの一員となった

金利や無利息サービスといった、カードローン自体の性質は消費者金融に近いレイクのカードローンですが、実はプロミスアコムといった消費者金融に比べると加盟している個人信用情報機関が1つ多いという特徴があります。

それでは加盟している個人信用情報機関が多いと、カードローンの審査や利用にどのような違いが生まれるのでしょうか?
今回は、金融機関と個人信用情報機関の関係について詳しく説明して行きます。

レイクALSA (基本情報)
金利 4.5%~18.0% 限度額 1万円~500万円
審査スピード 最短即日 融資スピード 最短即日
その他
  • ・初回契約時に「お借入れ額5万円まで180日間無利息サービス」「お借入れ全額30日間無利息サービス」を選択可能
  • ご自分のメールアドレスをお持ちの、年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方
  • ・年収200万円未満のアルバイトOK
  • 総量規制の対象
  • ※新生銀行カードローン「レイク」は、2018年4月より新生フィナンシャル「レイクALSA」に生まれ変わりました。

    「レイクALSA」の公式サイトで詳細をチェックする!

    レイクは3つの個人信用情報機関すべてに加盟している

    レイクは3つの個人信用情報機関すべてに加盟している

    レイクは、大手消費者金融とは違い3つの個人信用情報機関に加盟しています。
    その理由と、利用者にとっての違いとは何なのでしょうか?

    ①3つの個人信用情報機関って?

    株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融・銀行系の両方を網羅
    株式会社CIC 消費者金融・信販会社(クレジットカード会社)系に強い
    全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行関連のカードローン中心
    日本学生機構(延滞者のみ)

    個人信用情報機関とは、あなたのクレジットカードやローンの利用状況・申し込み情報などを保存し、金融期間内で共有させているデータベースのこと。
    「金融機関のブラックリスト」なんて言葉を聞くことも多いですが、俗に言う「ブラック」とは個人信用情報に悪い情報が載っているため、審査に通らない人のことを言います。そのため、ブラックリストなんて名簿は存在しないんですね。

    個人信用情報機関は全部で3つしかありません。以前は「全国信用情報センター」「「シーシービー」といった機関も存在しましたが、統廃合が進んだため現在の形となりました。

    詳しくは『個人信用情報』ページで解説しています。

    ②実際にはどんな情報が記録されているの?

    実際にはどんな情報が記録されているの?
    個人信用情報として記録されるのは、「本人情報」「申し込み情報」「返済模様」「債務整理の記録」など、多岐にわたります。クレジットカードやローンに関わる情報はすべて記録されていると言って良いでしょう。

    また、個人信用情報機関によっても少しずつ保存情報に違いがあり、主に銀行が加盟している全日本銀行個人信用情報センター(KSC)は他機関に比べ情報が長く・多く残ります。 
    例:官報情報=自己破産や個人再生の記録について、他機関は5年間で消えるのに対しKSCのみ10年間残る

    ③レイクの借入・返済状況は3つの信用情報機関で共有されている

    冒頭で言ったように、レイクはこの3つの信用情報機関すべてに加盟しています。レイクでの利用状況は3機関同時に記録され、これを拒否しながらレイクを利用することはできません。

    また、プロミスアコムと違い、KSC(全日本銀行個人信用情報センター)に加盟しているレイクは、他の消費者金融に比べ悪い情報が残りやすい、つまりブラック状態が長引きやすい傾向にあります。
    アコムやプロミスよりも、自己破産や個人再生の記録が長く残る

    そもそも、なぜ、個人信用情報機関に照会するの?

    そもそも、なぜ、個人信用情報機関に照会するの?

    各金融機関は、なぜ独自の審査を行わずに個人信用情報機関のデータを利用するのでしょうか?
    もちろん、それには相応の理由があるんです。

    ① 本人確認

    クレジットカードを作るためにも、お金を借りるためにも、運転免許証や健康保険証などの身分証明書が必要ですよね。
    公的な書類をもって示された本人情報は、個人信用情報機関にも記録されます。例えば名前や生年月日、住所など。

    信用情報を開示するためには必要不可欠ですが、結婚して名字が変わる、転職する、といったことは珍しくないため、よほど申し込み情報と違いがない限り金融機関が審査の際、重視することは少ないです。

    ② 返済能力の確認

    金融機関にとって大事なのは、継続的な返済能力です。返済能力のない人に、お金を貸すことはできませんよね。
    返済能力の確認
    CICでの開示報告書サンプル(PDF)

    月々の返済について細かく記録・公開されるのはCICだけ。上の表では$が満額入金、Aは未入金、Pは一部入金を表します。
    記録が残るのは2年間だけですが、PやAといったマイナス情報が残っているほど、審査には通りにくいことに。

    Aが2つ~3つ連続することで、いよいよ「支払い延滞」となり、以下で説明する「信用情報にキズが入った」状態となります。
    CICに加盟していない金融機関であれば、そこまで気にする必要はありません。

    ③ 信用情報の確認

      
    金融機関の審査において最も大事、かつ重視されるのは信用情報。「他社で金融事故を起こした、いわゆるブラック状態ではないか?」ということをチェックするわけですね。

    一般的に「ブラック」と見なされ、審査に通りにくくなってしまうのは、以下のような人です。

    • 2~3ヶ月以上の支払い延滞を行った人
    • 強制解約措置を受けた人
    • 債務整理を行った人

    正直に言うと、ブラック状態の方はそれだけで自動的に審査落ちとなります。その上、最低でも5年間は消えることがありません

    当てはまる方がお金を借りる方法は、ブラック相手にも融資を行う中小金融機関を利用するなどごくわずかなもの。
    このように各金融機関は、他社で問題を起こした人を徹底的にはじくことで、損失を防いでいるわけなんです。

    詳しくは『個人信用情報機関』のページでも解説しています。

    レイクの審査の特徴は?

    レイクの審査の特徴は?

    それでは、個人信用情報についての知識を踏まえた上で、レイクの審査基準について解説していきます!

    アコムやプロミスよりも、自己破産や個人再生の記録が長く残る

    レイクはKSC(全日本銀行個人信用情報センター)に加盟しているため、自己破産や個人再生を行った場合に10年間の記録が残ります
    債務整理の情報はCICやJICCであれば5年間で消えるので、レイクでの金融事故は後を引きやすいんです。

    同様に、他の銀行で自己破産・個人再生を行ったことのある方は、10年間レイクの審査に通ることは難しいでしょう。

    4.各金融機関の加盟情報一覧

    <レイクの審査通過率はなぜ低い?>

    レイクの審査通過率は、約38%(月間個人信用誌)。アコムと比べると約10%も低くなっています
    この審査通過率にも、加盟している個人信用情報機関が多いことが関係しています。

    個人信用情報機関に多く加盟している、ということは、その分情報が集まりやすいということ。
    やはりカードローンといえど借金ですから、集まりやすいのは「延滞」「申し込みすぎ」「3ヶ月に満たない返済遅れ」といった悪い情報となってしまいます。

    はじめて金融機関を利用する方、あるいは今まで何の問題もなく金融機関を利用されて来た方には何の足かせにもなりませんが……。
    他社に比べて小さな問題点が発覚しやすいレイクの審査通過率は、結果的に下がってしまいがちなんです。

    ② レイクの審査基準を信用情報と照らし合わせると・・・・・・?

    ブラック状態
    • 金融機関を問わず、2~3ヶ月以上の支払い延滞(5年以内)
    • 金融機関を問わず、強制解約措置を受けた(5年以内)
    • 債務整理を行った(5~10年以内)
    • 過去にレイクで金融事故を起こしたことがある(時期問わず)
    ブラックとは行かずとも、
    レイクの審査に通りにくい状態
    • 他社借入件数3件以上
    • 1ヶ月に3社以上の金融機関に申し込み(申し込みブラック:6ヶ月間)

    信用情報と照らし合わせた審査基準は、上のようになります。公式HPに載っていない条件って意外と多いんですね。

    その他、個人信用情報とは関係ありませんが、以下の方はレイクを利用することができません。

    • 20歳未満の方、71歳以上の方
    • 無収入の方

    また、勤続年数が1ヶ月未満の方在籍確認に失敗してしまった場合などは、信用情報に問題がなくとも審査落ちとなってしまうことがあります。
    詳しくは『レイクの審査』を読んでみてください。

    ★個人信用情報機関はあくまでデータベース。これを参考として、実際に審査を行うのは新生銀行レイクとなります。

    ③ 限度額はどう決まる?

    審査に通過したとしても、希望額を借りられなければ意味がありません。
    まずは実際の、レイクにおける初回限度額の例を見てみましょう。

    ★クチコミ情報サイトで確認できた実際の限度額例

      年収 初回限度額
    40代個人事業主男性
    (他社借入なし)
    400万円 30万円
    30代パート女性
    (他社借入なし)
    250万円 20万円
    30代会社員男性
    (他社借入2件)
    350万円 10万円
    20代アルバイト男性
    (他社借入なし)
    200万円 10万円

    上限限度額は、職業や年収といった「属性」「信用情報」をもとに、レイク独自の基準で定められます。
    年収は低いよりも高いほうが、パート・アルバイトよりも正社員が高い限度額をもらいやすいですが、他社借入があると低めに設定されがちなので一概に言うことはできません。

    詳しくは『レイクの限度額』ページを読んでみてください。

    <スマホを分割払いで購入してて延滞してるんだけど、レイクの審査に通る?>

    残念ながら、3大キャリアはすべて個人信用情報機関に加入しています。(詳細はこちら
    3ヶ月以上スマートフォン代を滞納しているのであれば、おそらくすでにブラック状態。レイクを含んだ、個人信用情報機関に加盟している金融機関を利用することは難しいでしょう。
    どうしてもお金を借りたいのであれば、ブラック相手に融資を行っている中小金融機関を利用するしかありません。

     

    各金融機関の加盟情報一覧

    各金融機関の加盟情報一覧

    各金融機関の加盟情報をまとめてみました!

    ①各金融機関+αの個人信用情報機関加盟情報

    ★消費者金融

      カードローン金利 JICC
    (日本情報信用機構)
    CIC KSC
    (全日本銀行個人信用情報センター)
    プロミス 4.5%
    ~17.8%
    ×
    アコム 3.0%
    ~18.0%
    ×
    アイフル 3.0%
    ~18.0%
    ×
    SMBCモビット 3.0%
    ~18.0%
    ×
    セントラル 4.8%
    ~18.0%
    × ×
    フクホー 7.3%
    ~18.0%
    × ×
    AZ 7.0%
    ~20.0%
    × ×

    どの消費者金融もJICCに加盟、その上で大手はCICをプラスしているのが特徴です。

    ★信販会社(クレジットカード会社)

      カードローン金利 JICC
    (日本情報信用機構)
    CIC KSC
    (全日本銀行個人信用情報センター)
    三井住友VISAカード   ×
    エポスカード   ×
    オリコカード 4.5%
    ~18.0%
    ×
    三井住友ゴールドローン 3.5%
    9.8%
    ×

    信販会社の場合も大手消費者金融と同じく、JICCとCICの加盟となっています。

    ★各種銀行

      カードローン金利 JICC
    (日本情報信用機構)
    CIC KSC
    (全日本銀行個人信用情報センター)
    新生銀行レイク 4.5%
    ~18.0%
    三井住友銀行 4.0%
    ~14.5%
    × ×
    三菱UFJ銀行 1.8%
    ~14.6%
    × ×
    みずほ銀行 年2.0%
    ~14.0%
    ×
    りそな銀行 3.5%
    ~12.475%
    ソニー銀行 2.9%
    ~13.8%
    ×
    イオン銀行 3.8%
    ~13.8%
    × ×
    横浜銀行 1.9%
    ~14.6%
    ×
    スルガ銀行 3.9%
    ~14.9%

    銀行の加盟金融機関はそれぞれバラバラなように見えますが、実際に審査を行う「保証会社」はJICC・CICに加盟していることが多いです。
    そのため、上の表ではKSCのみの加盟となっていても実質3機関すべてに情報が渡っていることも多いので、参考程度にご覧ください。

    銀行と保証会社の関係については『銀行カードローンと保証会社』のページを読んでみてくださいね。

    ★その他

      カードローン金利 JICC
    (日本情報信用機構)
    CIC KSC
    (全日本銀行個人信用情報センター)
    softbank
    au
    docomo
      ×
    日本政策金融公庫   × ×
    日本学生支援機構   × × 3ヶ月以上の延滞者のみ記録

    携帯キャリアも、個人信用情報を重視していることがわかります。
    金融機関での事故を起こした後だと、一見関係のない携帯電話の分割払い審査に通ることはできません。

    <「加盟」と「提携」はどう違うの?>

    各金融機関の、個人信用情報についての説明書きを読んでいると、「加盟個人信用情報機関」「提携個人信用情報機関」とに分けられていることがあります。

    実は、3つの個人信用情報機関はお互いに情報を提供し合っています。
    そのため、KSCにのみ加盟している銀行で事故を起こした後、KSCに加盟していない消費者金融の審査を受けたとしても、審査落ちとなってしまう可能性が十分にあります。

    簡単にいえば、加盟していない信用情報機関=提携信用情報機関ということですね。

    ②過去に金融事故を起こしたことのある方に加盟情報は必須!

    金融事故を起こしたことのある方は、事故を起こした金融機関の加盟信用情報機関をチェックしましょう。

    ただ、上でも書いたとおり3つの個人信用情報機関はブラック情報を共有しているため、「KSCに加盟していない消費者金融系の会社なら審査に通る」ということはありません。
    基本的に事故を起こして5年以内は、どこの信用情報機関からも自動的にはじかれてしまいます。

    そこで重要なのは、このブラック期間。
    自己破産・個人再生を起こしたとき、利用していた金融機関によってブラック期間が異なるんです。

      個人情報にキズの残る期間
    プロミスやアコムなど、KSCに加盟していない
    消費者金融や信販会社からの自己破産・個人再生
    5年間
    KSCに加盟している金融機関(主に銀行)からの
    自己破産・個人再生
    10年間

    最も情報量が多いのはKSC。そのため、銀行で事故を起こすと後に残りやすい傾向があります。
    一度事故を起こしてしまえば、あとは5年~10年待つ以外、ブラックから抜け出す方法はありません。

    ③ブラック相手に融資を行う中小金融機関は存在するけれど……。

    改正された貸金業法では、個人相手の融資を行う際、個人信用情報機関への加盟が必須となりました。
    つまり、個人信用情報機関に加盟していない消費者金融・クレジットカード会社はすべて違法となったわけですね。
    そういうわけで、今では小規模消費者金融までが、利用者の信用情報を把握できるようになったのですが……。

    ブラックであることを知った上で、融資を行う金融機関は存在します。総量規制をクリアしてさえいれば、違法性はありません。
    ですが、借金を借金で返すことになってしまいがちな点や、2度目の自己破産を受けることは難しいという点からも、積極的に利用を勧めることはできません

    ブラック状態だけどどうしてもお金が必要、という方は『街金』のページを読んでみてください。

    「誰にでもお金貸します」「無審査キャッシング」といった広告に騙されないで!
    無審査かつ無担保のローンはすべて闇金と言っても過言ではありません。いわゆる違法業者ですね。
    これらのグループは個人信用情報機関に加盟していない上、法外な利息の取り立てを行うことがほとんど。お金に困っている場合であっても、絶対に利用しないでください!

    闇金について詳しくは『無審査キャッシング』のページを読んでみてください。

    まとめ

    まとめ

    新生銀行レイクは消費者金融各社と違い、3つの個人信用情報機関すべてに加入している
    KSC(全日本銀行個人信用情報センター)の記録は長く残りやすいので注意!
    ★一度ブラックとなってしまうと、最低5年間は大手消費者金融・銀行のローン契約ができない
    ★3つの個人信用情報機関は情報を共有しているので、会社を選んで審査を受けてもあまり意味はない
     ただしブラック相手に柔軟な審査を行う金融機関は存在する。

    個人信用情報機関の仕組みを知ることで、審査についての理解を深めることができるんですね。 


    この記事でチェックしたカードローン情報

    レイクALSA (基本情報)
    金利 4.5%~18.0% 限度額 1万円~500万円
    審査スピード 最短即日 融資スピード 最短即日
    その他
  • ・初回契約時に「お借入れ額5万円まで180日間無利息サービス」「お借入れ全額30日間無利息サービス」を選択可能
  • ご自分のメールアドレスをお持ちの、年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方
  • ・年収200万円未満のアルバイトOK
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