【予想】ローソン銀行のカードローンに期待されるメリット&サービスとは

2018年10月にサービスを開始した「ローソン銀行」。説明するまでもなく、コンビニエンスストア「ローソン」による銀行サービスですね。
現在のところ、銀行としての商品は「普通預金」「定期預金」のみに留まりますが……。
おそらく今後はローソンに先立ち銀行サービスを展開している「セブン銀行」と同じく、カードローン商品の展開も始まるのではないかと思います。

というわけで今回は、現在何の発表もなされていない(そもそもサービス開始するかすら定かでない)ローソン銀行のカードローンについて勝手に推測してみました。

★この記事は2018年10月、ローソン銀行のサービス開始直後に書かれたものです。

やるとすればセブン銀行と同じく「手軽&便利な小口のキャッシング」サービスか

ローソン銀行と一番近い性質を持つであろう現行の金融機関は、言うまでも無く「セブン銀行」ですよね。
このセブン銀行、一般的な銀行と異なり、個人向けローン商品として取り扱っているのは「カードローン」だけ。2018年現在に至るまで、住宅ローン商品やフリーローン商品の展開はありません。
また、他の種類のローンを取り扱っている銀行であっても、カードローンのCMや広告を目にすることこそあれ、自動車ローンやフリーローンの大々的な宣伝はかなり珍しいのではないかと思います。

なぜ銀行は、こんなにもこぞって積極的にカードローン商品を展開しているのでしょうか?
最も大きな理由は単純に、「その他の種類のローンに比べ金利が高く、利ザヤが大きいから」そして「需要が多いから」でしょう。各銀行による「貸しすぎ」が強い非難を受けていたことも記憶に新しいですね。
他にも申し込みやすい小口ローンを提供することで、口座開設者を増やすなどの狙いもあるかと思います。

このように銀行にとっての提供メリットの大きいカードローンを、ローソン銀行がいつまでも見逃しておくとは考えにくいもの。
で、今後やるとすればセブン銀行カードローンと似た「小口&ピンポイントに便利」といった方面のキャッシングサービスかなと思います。

現行のセブン銀行カードローンの特徴は以下の通り。

  1. 銀行カードローンなのに限度額が小さい(最高でも50万円)
  2. 別に低金利ではない(一律15%、消費者金融よりは低いが銀行の中ではほんの少し高い方)
  3. 手数料無料でいつでもセブン銀行ATMで入金・出金ができる
  4. インターネットバンキング(ダイレクトバンキング)を使った振込も24時間365日反映
  5. 「セブン銀行」口座必須、かつ取引に使えるATMは「セブン銀行ATM」だけ

まとめると「<セブン銀行口座・セブン銀行ATMユーザーなら>かなり便利に使える小口ローン」といったところでしょうか。
銀行側の視点で見れば、「既存ユーザーはより使い勝手よく」そして「新規ユーザーはカードローンを便利に使うため、セブン銀行口座を普段から利用するようになる」仕組みが整っているように思えますね。おそらくローソン銀行がカードローンを取り扱うことになっても、セブン銀行と大きく離れた方針を取ることは無いでしょう。

ローソン銀行の運営方針は、(当然ながら)今のところほぼ不明ですが……。
コンビニATMを中心とした取引と大口融資の相性が悪いこと(ローソンATMの1回あたりの引き出し上限額は20万円)、そして何となく「ローソン銀行」よりは店舗を構えた銀行の方が、大きなお金を預けたり借りたりするのに抵抗が無い、と考える方は多いと思われること(=ローソン銀行には大きなお金のやりとりの需要が生まれにくい)ことを考えると、カードローンを取り扱うとすれば小口融資型がやはり既定路線かと思います。現在の「貸付額が50万円を超えたら収入証明書の提出必須」という風潮を踏まえて考えると、やはり融資上限額はセブン銀行と同じく「50万円」となる可能性が高いでしょうか。

金利がどれくらいになるか、ローソン銀行以外のATMを利用できるか、といった詳細に関しては今のところ全く予想できません。
が、よほど珍しい要素、例えば12%を切る低金利だとか、返済のたびに多くのPontaポイントが貯まるだとか、後述する「ドコモレンディングプラットフォーム」等と提携したカードレス契約+ローソンATMの機能向上等を入れてこない限り、そこまで斬新なローンにはならないかな、と思います。
(=セブン銀行カードローンと同じように、「ローソン銀行ユーザー向け」のピンポイントなサービスとなる可能性が高い)

業務提携を結んでいるドコモの「ドコモレンディングプラットフォーム」の導入にも期待できる……かも?

ローソンを普段から利用されるのならご存知の通り、ローソンとドコモは仲が良いです。ローソンでのお買い物でドコモの「dポイント」が貯まる、というのが最も分かりやすいところでしょうか。
その他、ローソンでドコモのスマホ決済サービス「d払い」を使えたり、ドコモのクレジットカード「dカード」でローソン優待が受けられたり……と、2社間の提携サービスはかなり多いです。と言うのも、この2社は2015年から業務提携を結んでいるんですね。

そして2018年10月、ローソン銀行の開業に前後する形でドコモが予告したのが「ドコモレンディングプラットフォーム」。これは簡単に言うと「キャッシングの提供をサポートするための、金融機関向けのサービス」で、今後キャッシングサービスを提供するかもしれない「ローソン銀行」には打ってつけと言えます。

さて、もしもローソン銀行が「ドコモレンディングプラットフォーム」を導入、カードローン(あるいはカード無しでのキャッシングサービス)の提供を開始したのなら、

  1. ローンの審査にドコモの利用履歴が活用される
  2. 家計簿アプリを使って預金や返済の状況を確認できる
  3. すぐに作れる「ドコモ口座」を通して24時間365日振込キャッシングを利用できる

といった特色を持つことになります。

正直、(1)(2)のメリットに関してはそこまで重大なものではありません。
また、(3)は今後の展開によって「ローソン銀行カードローン」(仮)を化けさせる可能性こそあるものの、正直すぐに活用するのは難しいかな~といったところです。

と言うのも今のところ、ローソンATMを使った預金取引には何らかのカード(キャッシュカード、ローンカード等)が必須。ですがバーチャル口座である「ドコモ口座」はこのカードを持ちません。
そのため、「ドコモ口座」から現金を出金できるのはカードレス取引に対応しているセブン銀行ATM(2018年11月~)に限られるんですね。
(セブン銀行ATMはQRコードや会員番号などを使い、カードなしで預金の取引が可能)
「ドコモ口座」を使った銀行振込は可能ですが、こちらは反映まで平気で1~2営業日掛かりますので、急ぎの需要の多いカードローンとの相性は悪いです。

つまり仮にローソン銀行のカードローンサービスが開始され、インターネット等を通し「ドコモ口座」に入金を済ませたとしても……。
「カードが無ければドコモ口座からお金を引き出せない」「カードがあるならドコモ口座など使わず、直接ATMから出金すればいい」という事態を避けられないわけです。
そしてそもそも「ローソン銀行カードローン」(仮)がローソン口座の開設必須であれば、24時間365日反映の振込キャッシングを使えば済みますので、またしても用がありません。
(現在でもローソン銀行間の振込は24時間365日反映ですので、即時振込サービスの導入はほぼ間違いナシ)

というわけで、ローソンカードローン(仮)が

  • ドコモレンディングプラットフォームを導入
    (=ドコモ口座を経由して時間を問わないキャッシングを可能にする)
  • ローソン口座の開設不要
  • カードレス契約の導入
  • そして

  • ローソンATMが何らかの方法で、カードレス取引に対応する

  • のすべての条件を満たせば、「カードレス契約ができる&いつでも出金できる」珍しい銀行ローンとなることができますが……。
    大分既定路線から外れてしまう(そもそも2018年現在、完全なカードレス契約に対応している銀行キャッシングサービスは存在しない)ので、すぐに実現させるのは難しいかなと思います。

    CHECK2019年3月開始!「ドコモレンディングプラットフォーム」に期待できるメリットとは

    ちなみにここまで書いて気が付いたのですが、ローソンATMがカードレス取引に対応できるのなら別に「ドコモレンディングプラットフォーム」を経由する必要はありませんね……。ローソン自身が何らかの方法(スマホ認証など)で本人確認を行う仕組みを整えられれば、ドコモとの提携無くカードレス取引も可能となるでしょう。

    ただ、セブン銀行ATM自体がカードレス取引に対応している(プロミス等はこれを用いて実際にカードレス取引を実現)にもかかわらず「セブン銀行カードローン」はカードレス取引未対応ですので、このあたりの仕組みを整えるのはかなり難しいのかもしれません。

    何にせよ、「ローンカード発行無しでの契約+ローソンATMがカードレス契約に対応」を両立させられれば、ローソン銀行カードローン(仮)が競争の激しいカードローン業界の中で独自の位置を占められることは間違いありません。
    が、ノウハウのほとんどない状況で、今すぐ利用者サービスを充実させることは難しいのも確かでしょう。(もちろん水面下で計画が動いている可能性もありますが…)
    つまり、ローソン銀行のカードローンにいきなり独自性を求めるのは酷と言うことです。

    まとめ

    ★ローソン銀行がカードローンの取り扱いを始めるとすれば、立ち位置の近い「セブン銀行カードローン」と似た内容になりそう。
    都市銀行や地方銀行などとは異なり、メインとなるのは小口融資か(上限50万円が現実的?)
    ★もしも今後ローソンATMが何らかの形でカードレス契約に対応、さらにローソン銀行カードローン(仮)も口座不要でのカードレス契約を実現させたなら、唯一の立ち位置を占める銀行ローンになってくれるかも。ただ、いきなりここまで充実した利用者サービスを展開するのはさすがに難しいか
    ★つまり「かなりの低金利」「Pontaポイントがたくさんもらえる」「カードレス取引等に対応」といった独自の強みが設けられない限り、「ローソン銀行ユーザー向けのサービス」以上のものにはならなそう

    何も情報の無い時点で好き勝手に言いましたが、結局一番現実的なのはセブン銀行カードローンのコピーに近いサービスの提供かと思います。(ローソン銀行の口座必須、24時間振込キャッシング可能など)
    とは言え未知の計画が知らないところで動いている可能性も決して低くはありません。利用者にとって選択肢が増えることにデメリットはありませんので、今後ローソン銀行が何かしら斬新な商品を展開することに期待したいですね。


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