【無担保ローン】少し無理をしても一括返済すべき?利息シミュレーションでチェック!

【無担保ローン】少し無理をしても一括返済すべき?利息シミュレーションでチェック!

「少し無理をすれば、自動車ローンの残債を片付けられそう……」

そんな時に一括返済を行うか否か、という疑問について、一概に答えを出すことはできません
無理をして一括返済を行ったばかりに急な病気への対応ができず、結局新しいローンを組むことに……なんてことになってしまうと、結局何の意味もないからですね。
とは言え、一括返済を行うことで借入中のローンの利息(金利負担額)を節約できるのは確かです。

今回は無担保ローンの一括返済について、そのメリットやリスク、実際の支払い方法の例を中心にまとめました。
読み終えていただければ、借入中のローンに対してあなたが今取るべき行動は何かが分かりますよ。

★このページでは、無担保ローン(自動車ローン、フリーローン他)の一括返済について解説しています。
住宅ローン、不動産担保ローンなどの有担保ローン(不動産登記が必要なもの)については各金融機関へ直接お問い合わせください。

一括返済で、支払い総額はどれくらい減るの?

一括返済で、支払い総額はどれくらい減るの?
前提として、ローンの利息(手数料)は残債、つまり支払い待ちのお金に対して「毎日」発生します。
そのため支払いが早く終われば本来発生するはずだった利息が生まれず、利用者にとっておトクになるわけですね。
まずは実際どのくらい利息分を節約できるのか、例を挙げて見てみましょう。

★利息は一日単位で計算されるため、下の例と実際の請求額の間には誤差が生じます。

★200万円の自動車ローンを金利4%で組んだ場合の支払い総額比較(元利均等方式)

通常36回払い(ボーナス払いなし) 2,125,710円
(月59,047円)
上と同じ条件で
12回払いの後、一括返済
2,072,874円 ※差額52,836円 (一括返済額※1,3564,310円)
同様に
24回払いの後、一括返済
2,112,910円 ※差額12,800円 (一括返済額※695,782円)
※繰上返済手数料などは考慮しない

……いきなりですが、一括返済の負担の割にはメリットが少ないように思えます。
自動車ローンなど目的ローンの一括返済には5,400円ほどの手数料が請求されることが多いことを考えると、割に合わない場面は多そうですね……。

これは、自動車ローンの金利が借入金額に対して低いから。
金利が低いとそれだけ1日あたりの利息も少なくなり、結果的に一括返済の恩恵が小さくなってしまうわけです。(逆に言うと、長期借入でもさほどデメリットが大きくない)

一方で、カードローン等の高金利ローンであれば支払い期間短縮は非常に重要となります。

★100万円のカードローンを金利12%で組んだ場合の支払い総額比較(元利リボルビング方式)

月2万円を返済 1,222,750円
(41回/3年5ヶ月)
上と同じ条件で
12回払いの後、一括返済
1,114,013円 ※差額108,737円 (一括返済額465,472円)
同様に
24回払いの後、一括返済
1,185,472円 ※差額37,278円 (一括返済額754,013円)

融資額自体は上の自動車ローンの例の半分なのに、一括返済でこんなにも差額が生まれることになりました。

一括返済の重要度は「現在の借入額が大きいほど」「金利が高いほど」高くなります。

ここで気になるのはあなたの場合、「一括返済を行うとどれくらいおトクになるのか」という点ですが……。
あなたが金利・利息に関してどちらかと言うと初心者であるなら、素直に契約先へ電話を掛けて「一括返済を行う場合・行わない場合」での支払い総額の差を尋ねてみるのがベストです。

その理由は単に「計算が難しいから」
返済シミュレーター自体は数多く存在するものの、「契約中に一括払いをする」といった条件が絡むと一気に計算が面倒になってしまうんですね……。
一括返済手続きを行うためにもほぼ電話は必須となります(後述)ので、その準備を兼ねて「一括払いをするとどれくらい利息を節約できるのか」を確認し、その情報を元に一括返済を行うか決めることをおすすめします。

★分割払い型のローンで「当初の借入額」「適用金利」「総支払い回数(予定)」が分かっているのなら、何とか自力でも計算可能かと思います。
細かなシミュレーションのできる以下のサイトを使って、分かっている情報をすべて入力してみてください。

CHECKke!san「ローン返済(毎月払い)」
実際の記入例・計算例1
▲▼実際の記入例・計算例
実際の記入例・計算例2

例えば「36回払いの予定だったところ、12回払いを済ませた時点で一括返済を行う」という場合、黒枠で囲んだ3つの部分を合計することで「一括返済時の支払い総額」を算出可能。
(翌月の利息までを計算に含めることで、より正確かつ利息を多めに見積もった数字を出すことができます)
この場合は59,047×12+4,532+1,359,778=2,072,874で、本来の支払額に比べ5万円少々おトクになる計算ですね。

……よく分からない、という場合には契約先に試算してもらうことをおすすめします。契約者自身がこんな計算を行う必要はまったくありません。

★リボルビング払い(カードローン、クレジットカードのキャッシング枠など)の計算方法は複雑な上、便利で正確なシミュレーションもありません。
ある程度ローンやエクセルの知識があるのなら、「ローン種類&方式別!すぐに分かる金利計算を参考の上で試算してみても良いでしょう。
とは言えこの種類のローンは手数料も無く、気軽に繰上返済・一括返済が可能なので、「とりあえず支払える分だけ支払う」といった方向でも問題なさそうです。

CHECKカードローン(リボルビング方式)の金利・利息と計算の仕組み

★オートローンなどの一括返済手数料については、契約書や公式HPの商品概要説明書などをご覧ください。

CHECKローン種類&返済方式別の金利(利息)計算方法

<負担の重さに迷ったら、「一部繰上返済」も要検討>

ローンによっては、一括返済の他に「(一部)繰上返済」が可能な場合があります。
(カードローンであればほぼ100%可、自動車ローンなどは契約先による)
これは言葉通り、「一括払いとまでは行かないが、いつもより大きな金額を返済する」行為のことですね。

「臨時収入が入ったけれど、無理して一括返済を行うのは不安……」という場合には、間を取って繰上げ返済を利用するのがベター。
ただし利用しているのが分割払い型の目的ローンである場合には、安くない繰上返済手数料が発生する場合があります。(多くは5,400円程度)
この場合、繰上返済を行うべきかについては契約先に試算してもらった上で決めると良いでしょう。

★確認できている限り、カードローンの繰上返済に手数料は発生しません。

残債や具体的な返済方法については、契約先に尋ねるしかない

残債や具体的な返済方法については、契約先に尋ねるしかない
さて、ここからは具体的な一括返済(あるいは繰上返済)の実行方法について紹介していきたいところですが……。
分割払い型のローン(自動車ローン、多目的ローンなど)で一括返済を行うためには、ほとんどの場合で契約先への電話確認が必須となります。
これを行わないからには、支払わなければならない金額どころか振込先口座すら分からない、ということが少なくないんですね。

連絡先は契約書など、各書類に記載されています。書類が見つからなければ契約先の社名をヒントに、インターネット検索から探してみても良いでしょう。 「一括返済の相談をしたいのですが……」と切り出せば、個別に対応を取ってくれるはずです。
もちろん支払額の見積もりを取ってもらった後で、一括返済を行うかを検討しても構いません。

借り入れ清算に必要な金額と支払先が分かったら、銀行振込を実施して手続きは完了となります。

★分割払い型でないローン、主にカードローンの場合、契約先によっては電話なしで完済が可能なこともあります。(アコムバンクイックレイクALSAなど)
また、自動引落とし型のカードローン(主に銀行カードローン)の場合、「紙幣で返せるところまで返したら、端数は次の引き落としに任せる」のが最も簡単な方法となるでしょう。

CHECKカードローンの解約と、それに必要な完済(借入残高清算)方法について

★利息は一日ごとに発生するため、電話は一括返済を行う当日に掛けましょう。
ただし一括返済を行うかどうかが決まっていない場合は、もちろんその限りでありません。

まとめ

まとめ

★契約中ローンの一括返済は「金利が高いほど」「残債(支払い待ちの金額)が大きいほど」有効になる!特にカードローンなど、高金利ローンの利用時には重要度が高い
★現在一括返済を行うことでいくら利息を節約できるか、という計算を行うのは困難。
基本的には契約先の会社(銀行、信販会社、消費者金融など)へ電話を掛けて試算してもらおう
★一括返済を決めた後にも、一括返済に必要なお金と手数料、そして振込先を知るため原則として契約先への電話問い合わせが必要となる

特に繰上返済・一括返済手数料の発生しやすい分割払い型ローンの場合、一括払いを行ったほうが良いかはケースバイケース。
契約先に確認の上、「負担に見合うメリットがある」と分かった場合に一括返済を行うことをおすすめします。

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