「車でお金」とは?車を担保にしてお金を借りる方法:ブラックOKの最後の合法融資

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。
    車を担保にしてお金を借りる方法:ブラックOKの最後の合法融資
    「車で融資」「車に乗ったままでOK」といった広告を見て、気になったことのある方も多いでしょう。
    結論から言うと、車を担保としたローンの対象は、もうどこの金融機関からもお金を借りられないブラック状態の方。そうでない方にはデメリットしかありません

    今回は「車で融資」の危険性と、そのリスクを冒してでも利用する価値があるのはどんなときなのか、他にピンチを切り抜ける方法はないのか?という点をメインに解説していきます!

    あなたのブラック、「思い込み」かも?

    

    「車で融資」を使うメリット

    「車で融資」を使うメリット

    「車で融資」とは、あなた個人の車を担保にしてお金を貸してくれることを言います。
    もし借りたお金を返済できなければ、車が没収・売却されてそれで取引完了、というわけですね。

    そのため、借りられる限度額は車の売却想定額。車に100万円の値段がつけば、借り入れ限度額は最大100万円となります。(実際は、借入期間中に車の価値が下がることを想定して、もっと低い額に設定されることが多いのですが……。)

    では、他の借り入れ方法ではなく、「車で融資」を選ぶメリットとは何なのでしょうか?

    ①車さえあれば、かなりゆるい審査でブラックでも借りられる

    この融資方法の特徴は、審査がとてもゆるいこと。つまり、ブラックの方でも車さえあればお金を借りられることが多いんです。 
    というのも、業者にとっては担保としたお金を売ってしまえば、それでお金の回収ができるから。
    ただし、業者によっては法律に接する取引を行うことも……。

    このように、審査に通りやすくリスクの高めな「車で融資」を利用する多くの方は、借金で苦しんだ経験のある、どこの金融機関の審査にも通らないブラック状態となっています。

    「車で融資」の審査の詳細は『審査は?在籍確認は?』の項目で解説しています。

    ★あなたが代表者である法人名義の自動車であれば、地方銀行などが取り扱っている、より安全性の高いローンを利用することができます。
    これについては後の『各銀行は、自動車を担保と認めない(ただし、法人の場合は例外)』で詳しく説明しています。

    ②借り入れまでは来店から30分程度

    借り入れまではとてもスピーディ。

    車の査定と契約書へのサインなどだけで取引が完了するので、お金を受け取るまでは30分程度しか掛かりません。急いでいる方には嬉しいサービスですね。

    ③車を売らずに借りられる

    期日中にお金を返せなければ車が売却されてしまう「車で融資」ですが、もちろん期日を守って全額返済できれば、あなたの車は安全です。

    「車で融資」の金利は高いので、売ることができるなら売ったほうがおトクなのですが……。
    「どうしても短期間だけお金が必要だけど車も手放せない、なのにカードローンは利用できない」という方には、最適な借り入れ手段となります。

    車で融資の仕組み

    車で融資の仕組み

    「車で融資」を掲げている金融機関は、どのような方法で利益を得ているのでしょうか?
    また、なんとなくアヤしい広告の多いこの借り入れ方法に、違法性はないのでしょうか?

    ① 「お預かり」と「乗ったまま」のふたつの方式

    「車で融資」と一口にいっても、「お預かり」「乗ったまま」のふたつの方式が存在します。

    これを確認せずに契約すると、仕事に必要な車を取り上げられてしまった……。なんてことにもなりかねないので、自分が使おうとしている業者がどちらのタイプなのか、事前にしっかり確認してくださいね!

    ② 「お預かり」方式の仕組み

    名前の通り「お預かり」はあなたの車を一旦預かり、借りたお金の全額返済=車の返却、という手順を取っている借り入れ方法。質屋の車バージョンだと思ってもらえればOKです。

    期限内にお金の返済ができないと、業者が車を売却してそれで終了。もちろん売却前には電話などで連絡が届きます。

    採用している業者は「アールズ」「アーバンライズ」(選択制)、「マツダ商事」など。
    「アーバンライズ」のように選択可能な業者も多いです。

    比較的安全な業者が多いのが特徴ですが、車を預かられても困らないのであれば売ってしまったほうが高いお金になることは覚えておいてくだいね。

    そのため、ごく短い間、つなぎとしてお金を借りたいときに利用しましょう。

    ③ 「乗ったまま」方式の仕組み

    「乗ったまま」方式は、車を業者が預からずにお金を貸してくれる方法ですが、車が担保になることに違いはありません
    そのため、車検証を預かられてしまったり、車の名義を業者に変更させたり、という措置が取られることが多いです。

    その理由は、踏み倒しを防ぐため。
    車検証を取られてしまえば車に乗り続けることはできませんし、車の名義が業者にあれば車の売却権は業者に移ります。

    採用している業者は「オーテック」「マルユー」など。
    「車で融資」をうたう業者の多くが、この「乗ったまま」方式を掲げています。

    法的に問題ないの?

    「車で融資」自体に違法性はありません。担保が車というだけで、融資の仕組みは質屋や不動産担保ローンと変わらないためですね。

    ただ、「乗ったまま」方式を採用している会社は特に、グレーゾーンの契約や取り立てを行うことも多いです。
    例えば、道路運送車両法で車に積んでおかなければいけないと決まっている、車検証を預かることは法律上NG。
    また、「乗ったまま」方式を採用している以上、車検証を預かる・名義を移す以外の踏み倒し防止策を持っている可能性は高いです。脅迫と言って良い、厳しい取立てなどがその例です。

    また、会社によっては高額な借り入れ手数料を取ることも。
    金利を法定上限額に設定している代わり、別の名称でお金を取ってくるわけですね。法律の抜け道を利用した取引です。
    その場合、現金払いを求められるか借り入れ額から差し引かれるかは、業者によっても変わってきます。

    このように、違法ではないものの、100%安全でもないというのが「車で融資」の実態でしょう。

    仮に「乗ったまま」方式で借り入れ中に事故を起こしてしまった場合、当然修理費や賠償金はあなたが支払うことになります。
    もちろんそのせいで返済ができなくなった場合、業者からの扱いは踏み倒しと同じになるので気をつけてください。

    このように「乗ったまま」方式は、比較的不安定で危険性が高いんです。

    借りるまでの流れ

    借りるまでの流れ
    実際に「車で融資」を利用するまでの手順はどのようになるのでしょうか?

    「乗ったまま」方式での融資までの流れは、主に「HPや電話で申し込み→来店→査定→契約」。30分足らずで完了することが多いです。
    法律に触れる「車検証を預かる」などの手続きや手数料については、公式HPには載っていないので実際に契約するまでわからないというのが正直なところです。

    ① 必要なもの

    業者によって大きく異なります。

    例えば「アールズ」では印鑑証明書と実印、車検証さえあればお金を借りることができますが、「ナルト」ではなんと最大7種類もの書類が必要
    (身分証明書、自賠責保険証、印鑑証明書2通、住所変更がある場合住民票、車検証、実印、収入証明書)

    利用前には各公式HPのチェックが必須です!

    ② 審査は? 在籍確認は?

    審査はかなりゆるく、在籍確認もありません
    例:任意整理後1ヶ月、年収300万円のAさんがダイハツ「ミラ」を担保に審査通過、限度額20万円

    審査がゆるい理由は、あなたに返済能力がなかったとしても、業者はあなたの車を売却することで利益を得ることができるから。

    ただし「乗ったまま」方式の場合、車を所持したまま踏み倒しをしようとすると電話などでの厳しい取立てが待っていることも多いので注意。悪質な業者だと、家に訪問する可能性もあります。(こちらは法律で禁止されています。)

    「車で融資」は、「返済できないときには自動車を売却する」という約束の上で成り立つ取引です。

    「車で融資」に注意!有担保なのに金利は消費者金融と変わらない

    どうしても、という理由がない限り、正直にいうと「車で融資」はおすすめできません!

    ①車で融資をうたう会社は、どこも金利18%(法律上の上限金利!)

    「車で融資」を行っている会社は、どこも法律で定められたギリギリの金利(18%)を提示しています。
    これは消費者金融の『アコム』や『アイフル』と同じ金利ですが、「車で融資」には消費者金融のような無利息サービスや、手厚いサポート、コンビニなどで気軽に借り入れ・返済ができる便利さはありません。

    また、同じ有担保ローンでも銀行の不動産担保ローンは金利3%台、ということも多く「車で融資」と比べると大きな差があります。

    ★借り入れ方法ごとの返済総額比較(50万円を1年で返済した場合)

     最大金利返済総額
    みずほ銀行ホームエクイティローン
    「みずほプレジャーエイジ」

    (不動産担保ローン)
    2.975%508,088円
    三井住友銀行カードローン14.5%540,128円
    「車で融資」各社18.0%550,074円

    車を担保に入れる、というリスクがある上、おトクでも便利でもない「車で融資」をあえて選ぶ理由は「審査がゆるい」以外にありません

    ②各銀行は、自動車を担保と認めない

    不動産担保ローンを執り行っている各銀行ですが、地方銀行や信用金庫を含め個人を相手に、自動車を担保と認める銀行はありません

    なぜなら、法律に触れる行為なしで踏み倒しを防ぐことは難しいから。
    不動産は勝手に移動ができないので、担保に入れることで確実に回収が可能ですが、車に関してはどこかへ逃げられてしまえばそれでおしまいですよね。

    「乗ったまま」の自動車担保ローンを成立させるためには、どうしても車検証の没収や厳しい取り立てなど、グレーゾーンの対応が必要になります。

    法人対象の事業用ローンに限り、南日本銀行や埼玉りそな銀行など、一部銀行で自動車担保ローンを取り扱っている場合があります。

    それでも「車でお金」を使いたいあなたへ:良質な業者の見極め方

    「車で融資」に限らず、業者にとってのリスクが大きい取引ほど、厳しい取り立てなどの危険性が高いと思ってください。
    無審査でお金を貸し出す、いわゆる「闇金」で考えていただければわかりやすいでしょうか?
    簡単な条件でお金を貸し出す=どんなことをしてでも取り返す、という自信があるんですね。

    以上の理由から、乗り逃げの可能性が高い「乗ったまま」方式よりも「お預かり」方式を採用している会社の方が、安心度が高いということになります。踏み倒しが起きても車を売ればいいだけなので、業者にリスクはなく、コワい人と関わりを持つ必要がないからですね。

    反対に「乗ったまま」方式を採用している会社の中から、確実に優良企業を見抜く方法はありません。違法行為を公式HPなどに掲載していることはないためです。
    どうしても「乗ったまま」方式を利用したいのなら、一度各社に電話をかけてみると良いでしょう。

    中小金融機関は、電話対応が悪いことが多いです。
    電話対応が良い、ちゃんと質問に答えてくれる会社であれば比較的安心できることでしょう。

    また、「業者にとってのリスクを減らす」という点からも、必要書類が多い業者の方が手続きは面倒ながら、比較的優良業者の可能性が高いです。

    場合によっては、自動車の売却や債務整理を検討しよう

    場合によっては、自動車の売却や債務整理を検討しよう
    「車で融資」を選ばざるを得ない状況なら、別の方法を取った方が良いことも多いです。
    その方法とは、どんなものなのでしょうか?

    ①利息や手数料がない分、自動車は売った方がおトク

    どうしても車が必要、という理由がなければ自動車は売却してしまいましょう。

    「車で融資」の金利は高いです。その上、会社によっては3万円以上の、手数料という名義の支払いを求めてくることもあります。
    いっそのこと車を売却してしまえば、この金利も手数料も、一切支払う必要なく売却額の全額があなたのものとなるわけですね。

    車は持っているだけでガソリン代や自動車税など、大きな維持費がかかります。
    「車で融資」を利用せざるを得ないのなら、一度車を手放して、そのお金で生活を立て直すことも検討してください。

    ②自動車を残しておきたいなら任意整理を選ぼう

    債務整理で有名なものは自己破産があります。

    ただ、自己破産をすると、20万円超の価値がある車は没収されてしまうのが痛いところ。
    (自動車ローンが残っていれば、ローン会社に所有権があるので引き上げられてしまいます)

    債務整理は自己破産だけではありません。
     
    話し合いによって無理なく支払えるよう分割してもらう方法もあります。


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    もしも自動車ローン以外に借金があり、その返済のために「車で融資」の利用を検討しているのなら、「任意整理」の利用がおすすめです。

    「任意整理」とは借金の軽減方法(債務整理)のひとつで、借金の総額は変わりませんが、完済まで利息が発生しなくなります

    詳しくは『債務整理』のページや、債務整理に強い弁護士を探すための『街角法律相談所』ページを読んでみてください。

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    Q.「車で融資」は総量規制(個人に年収の3分の1以上の融資を禁止する法律)の対象なの?

    A.「車で融資」を行うのは中小消費者金融。「貸金業法」の範疇となるため、総量規制が適用されます
    そのため、年収の3分の1より大きなお金を借りることはできません

    ……ですが実際は、借り入れ名義を法人にする、医療目的の融資という名目にする、などといった法の抜け道を使うことで、年収の3分の1以上の融資を行うこともある様子。
    また、収入証明書の提出がない業者であれば、収入について嘘をつき放題という側面もあります。

    いずれにせよ、法律を守るという点に関してはルーズな業者が多いでしょう。

    Q.保証人は必要ないの?

    A.基本的には必要ありませんが、審査の結果、ごく稀に保証人を求められることがあります。
    多重債務者の方や債務整理後すぐの方は、念頭に置いておきましょう。

    Q.インターネットで審査は受けられないの?

    A.いくら「乗ったまま」方式とはいえ、担保となる車の査定は必須。それに伴い来店も必須となります。
    地方住まいの方は利用が難しいかもしれません。

    Q.車検証を取り上げられてしまうとどうなるの?

    A.50万円以下の罰金、が正式なところですが、実際は検問などで見つかっても「単なる積み忘れ」と見なされれば、口頭注意で終わることが多いです。減点もありません。

    Q.「車で融資」以外にブラックの人が借りられる方法はないの?

    A.小規模消費者金融、いわゆる「街金」の中でもとくに審査がゆるいと評判のところであれば、貸してくれる可能性もありますが、営業実態のアヤしさでは「車で融資」と大差ないかもしれません。金利も「車で融資」と同じです。
    宝石や高級腕時計などを持っているのであれば質屋も利用できますが、こちらは適用される法律が異なるため車金融よりもさらに高金利になるので注意。

    Q.「車で融資」の借り入れ中に自己破産をしたらどうなるの?

    A.借金がなくなるかわりに、車は業者に渡ります
    「任意整理」や「個人再生」であれば車を持ちながら借金を軽減することも可能ですが、とにかく専門家への相談が必要となります。
    無料で弁護士に相談ができる法テラスも利用してみましょう。

    Q.どんな人に「車で融資」はおすすめなの?

    A.大手消費者金融カードローンの審査に通らない、一時しのぎとしてのお金が必要な方です。

    1週間後にまとまったお金が手に入るから、短い間お金を借りたい……。という方に「車で融資」は大きな味方となるでしょう。
    反対に、借金を借金で返済したい、という方には悪循環に陥る可能性が高くおすすめできません債務整理などを検討してください。

    「車で融資」の体験談

    「車で融資」の体験談

    口コミ

    • Aさんの口コミ

    消費者金融で、総量規制ギリギリまで借り入れをしていてもう首が回らない状態だったとき、電柱に貼ってあった「車で融資」「乗ったままでOK」の広告を見て藁にも縋る思いで電話を掛けました。
    ああいうのは闇金が多いって知ってたのですが、なんか何の根拠もなく「誰にでも貸します」よりは、担保がある分安心なのかなと思って。
    それに、田舎暮らしの分、出勤には絶対車が必要だったので、手放すわけにはいかなかったんですよね。

    消費者金融の電話は女性が出ることが多いんですけど、「車で融資」の応対は男性だったのでちょっとビビりました(笑)でも、そこまで怖いわけじゃなかった上、金利を聞いてみたら今まで使ってる消費者金融と変わらなかったので、まあ良いかなと思って見積もりをお願いしました。

    僕が乗ってたのは購入時170万円くらいの普通車でしたが、結構購入から日があったためか、借りられたのは30万円でした。もうちょっと行くかなと思ってたんですが、「乗ったまま」の方だと事故の危険性なんかを考えて、借りられる金額は安くなるんだそうで。
    なんかこの時点で「ちょっとヤバい?」ってかんじはしたのですが、まあ借りなければしょうがないので、そのまま契約しました。

    それで、何とか溜めていた消費者金融の借金を返したんですけどやっぱりなんというか、借金生活に慣れてしまっていて「車で融資」の返済が3日くらい延びたことがあったんですよね。
    やっぱり電話が掛かってくるんですけど、消費者金融と違ってなんというかネチネチしてたり、電話の回数がめちゃくちゃ多かったりして本当に「これ以上はやばいかも」と思ったので、親にお願いしてその月はしのぎました……。

    結局なんだかんだで完済して車は戻ってきたし、助かってはいるので後悔はしていないんですけど、人に勧められるものじゃないかもと思います。
    あと、あとで検索してみたらその会社、ものすごく評判悪かったみたいでちゃんと完済できて本当によかったですね。電柱見て契約するのはやめといたほうがいいです(笑)

    口コミ

    • Bさんの口コミ

    サラ金で事故を起こして、生活に困っていたとき、広告で見た車金融を使いました。
    ブラックに金を貸してくれるって時点でもうマトモなところはないのかもしれません。自分の場合は手数料で1万円取られました。まだマシなほうかもしれません。他に車金融使ったことないんでよくわかりませんけど。
    金利は普通のサラ金と同じくらいでしたが、法律の改正前に利用した友人はバカ高い金利を取られたそうです。(その頃は珍しくありませんでしたが)
    ピアス穴だらけの金髪の女の子が受付だったりして、なんだか店員?職員?の男性もちょっと無愛想なかんじで、サラ金と比べるとやっぱり異様なかんじでしたね。でも、手数料を取られてでもお金を借りたいって人には良いと思います。
    自分が利用したのは2012年?くらいでしたが、今でもその会社があるかどうかはわかりません。

    口コミ

    • Cさんの口コミ

    普通の大手サラ金で借りられない人にも貸してくれます。僕のボロい車でも10万円借りられました。
    僕の使った会社は車を預けるか、預けないかを選べて、預けたほうが少し高いお金を借りられるシステムでした。でも、利用する人のほとんどが車で預けないで契約するそうです。僕を含めて。
    特筆することはとくにないです。質屋はまだ使ったことがないんですけど、車版質屋ってかんじだと思います。
    多分車を手放しても良いなら普通に中古屋に売った方がいいです。ブラックかつ、車を手放せない人向けですね。

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • 「車で融資」(車金融)を使えば、ブラックの方でも審査通過の可能性大!
    • ただし金利は高く、車検証を取り上げられてしまったり法律に触れるリスクもある
    • 「車で融資」を利用するのであれば、短期間・返済の見通しが立った上で。返済の見通しが立たないのであれば、車は売却しよう

    悪い噂の多い「車で融資」。もちろんそれには相応の理由があります。
    契約書を良く読み、納得した上で捺印・契約を行ってください。  

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)
    飯田道子先生

    飯田道子先生ファイナンシャルプランナー(CFP認定・1級)

    最後の手段のひとつとして、車を担保にしてお金を借りるという方法があります。借りたお金を返済できなければ車が没収・売却され、取引完了となります。とはいえ一番怖いのは、車を預かって貰ってお金を借りている場合です。万一預かっている人が勝手に車を乗り回して事故を起こしてしまったとき、自動車保険の契約によっては保険が効きません。事故の責任が自分に降りかかることが考えられます。車で融資を受けるときには借り入れの内容確認とともに、自動車保険の確認もしましょう。

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