SMBCモビットの10秒簡易審査は、本申し込みからなんと10秒後に、おおまかな審査結果を教えてくれます。
ほとんどの場合、10秒簡易審査と本審査の結果に違いはなく、10秒簡易審査に通ったのなら安心してしまって構いません。
今回は、どうしてSMBCモビットの10秒簡易審査は他の金融機関に比べてこれほど正確なのか？また、10秒簡易審査に通過したのに本審査落ちとなってしまう理由は何か？ということを中心に、解説していきます！
| 実質年率 | 限度額 |
|---|---|
| 3.0％～18.0％ | 1万〜800万円 |
| 審査スピード | 融資スピード |
| 最短30分※1 | 最短1時間程度※1 |
- 土日祝日対応 ※2
- 「WEB完結」なら電話連絡なし・郵送物なし
- 時間外振込対応
- ブラック状態には厳しい
※2 インターネット申込の休業時間：1月1日0時～1月2日7時まで
SMBCモビットの「10秒簡易審査」は他社の「3秒お試し診断」と全然違う！
SMBCモビットの10秒簡易審査は、正確さに定評があります。
他社との違いは一体何なのでしょうか？
① SMBCモビットの10秒簡易審査では、信用情報機関に申し込みの事実が残る
SMBCモビットの10秒簡易審査が他社の「3秒お試し診断」と大きく異なるのは、個人信用情報機関に結果が記録されることです。
SMBCモビットの10秒簡易審査は、「診断」ではなく、正式な「審査」の一部です。
インターネットで本申し込み後に自動的に審査結果が発表されます。
れっきとした審査なので、CIC等の個人信用情報機関に申し込み履歴が残ります。
SMBCモビットでお金を借りられるかチェックだけしたいという場合は、お借り入れ診断を使いましょう。
CHECKSMBCモビットの「お借り入れ診断」なら信用情報に記録が残らない
個人信用情報機関（信用機関）は、金融機関ユーザーのローン・クレジットカードにまつわるほぼすべての情報を記録している組織です。
記録内容は、ローンの申し込み情報、借り入れ金額、借り入れ先、返済状況、債務整理履歴など多岐に渡ります。
申し込み情報は、1つ2つではデメリットになりません。
しかし短期間に複数の会社に申し込みを行うと、「この人はお金に困っている＝返済能力に疑問が残る」と判断され、審査に通りにくくなることがあります。
1ヶ月で3社以上に申し込むと、審査に通りにくい状態になってしまうと言われています。
この申し込み履歴は6ヶ月間残ります。
② 10秒簡易審査で見られている信用情報って何？本審査との違いは？
実際にSMBCモビットに問い合わせてみたところ、10秒簡易審査であっても瞬間的に個人信用情報機関への照会を行っているとのことでした。
つまり、他社での踏み倒しや延滞などの悪い情報が残っている方は、ここで審査落ちが分かります。
SMBCモビットの申込手続きでは、審査が二回にわたって行われます。
SMBCモビット 契約までの流れ
「10秒簡易審査」は10秒という短さの簡易版ではありますが、本審査の前の事前審査にあたります。
信用情報などは本審査と同じようにチェックされます。
本審査は、申込情報が本人確認書類・収入を証明する書類と合っているかの確認がされる程度です。10秒簡易審査に通過したのに本審査には落ちた、という方はほとんど、申し込み情報と本審査の結果分かった情報が違う方。
故意に嘘をついていた場合はもちろん、単に入力ミスであっても、審査落ちとなってしまいます。
入力ミスには十分に注意しましょう。
小さなミスでも、「嘘をついた」とみなされれば、今後の審査に悪影響を与える可能性もあります。
申し込み確定前に、入力項目をチェックし直せると理想的です。
SMBCモビットの審査は他社に比べても、決して難しいものではありません。
信用情報に大きなキズがなく、年収100万円程度の収入があり、他社借り入れが3件以下であれば十分審査通過の可能性はありますので、ありのままの情報を記入するようにしましょう。
③ 他社の3秒診断は信用情報に記録が残らない
他社の3秒診断は、個人信用情報機関に申し込み情報が残りません。
記入項目も「年収」「年齢」「借り入れ件数」程度しかなく、本申し込みよりかなり少ないです。
実際の消費者金融会社の申し込みには、35程度の項目に記入する必要があります。
SMBCモビットの10秒簡易審査は、本申し込みに必要な情報すべてを記入して行うため、信ぴょう性が高いのです。
④ SMBCモビットも「お借り入れ診断」なら信用情報に記録が残らない
実はSMBCモビットにも、信用情報に記録が残らない「お借り入れ診断」という診断コーナーが設けられています。
こちらは他社の3秒診断と同じもので、入力項目が3つしかありません。
個人信用情報機関への問い合わせもないため、精度は10秒簡易審査に比べると大きく落ちます。
お借入れ診断と10秒簡易審査は、それぞれ独立したまったく別のものです。
基本的な流れは、（お借入れ診断）→本申し込み→直後に10秒簡易審査の結果発表、の順です。
お借入れ診断なしでの本申し込みも可能です。
10秒簡易審査は、インターネットでの申し込みの場合、自動的に行われます。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
| 入力項目数 | 個人信用情報機関への 照会 | 診断結果発表 | |
|---|---|---|---|
| 10秒簡易審査 | 約30項目 | あり | 本申し込みの 約10秒後 |
| お借入れ診断 | 3項目 | なし | 本申し込みと無関係に 即時 |
カードローンを利用するだけで、大きなローンを組めなくなる？
「消費者金融からお金を借りていては、住宅ローンや自動車ローンを利用できないのでは？」と心配に思う方は多いです。
ここではカードローンとその他のローンの関係についてお話しします。
①月々の返済をこなせているなら、即刻審査落ちにはならない
カードローンを利用しているだけで、審査に落ちることはありません。
消費者金融のローンや住宅ローンで即刻審査落ちとなってしまうのは、延滞情報や強制解約情報が残っている場合です。
むしろローンを完済した履歴があれば、「最後まで返済ができる人」と判断され、プラスに働くことも多いです。
②他社からの借入はマイナスポイントになることもある
返済が滞っていなければ、即刻審査落ちとはならないものの、他社からの融資は審査においてマイナスです。
住宅ローンや自動車ローンに限らず、消費者金融のカードローンでも同様です。
すでに借金をしている方よりも、経歴がクリーンな方が、金融機関の審査においては有利になります。
カードローンの場合は限度額が大きいほど、他社の審査にも通りにくくなります。
過去の借り入れは、できるだけ清算しておきましょう。
大きなローンを組む際、金融機関は主に借りる人の返済能力を見ています。
他社借入があっても、すべてのローンを返済していける収入の余裕があるのなら問題ありません。
ない場合は審査の通過は難しくなります。
審査通過の目安として、1年間の返済額合計が年収の35％を超えない、というものがあります。
35％を切っていれば審査に必ず通る、というわけではありませんが、大きなローンを組む前には一度自身の毎月の返済額を計算してみると良いでしょう。
③大きなローンを組む前には、カードローンを解約しておくと安心
手数料や年会費の掛からないカードローンですが、解約しない限りいつまでも個人信用情報機関には「契約中」の情報が載せられてしまいます。
借入金額がゼロでも、いつでもキャッシングできる状態であれば、審査ではチェックされます。
審査に不安が残る方は事前にカードローンを解約しておくと良いでしょう。
SMBCモビットの解約はSMBCモビットカードタイプ・WEB完結タイプ問わず、電話一本で完了します。
SMBCモビットの審査に関するFAQ
最後に、申し込み後に関してよくある質問にお答えしていきます。
10秒簡易審査に落ちてしまいました。もう一度申込をしても構いませんか？
再度申込をするのは半年待ってからにしましょう。
審査落ちの情報は個人信用情報機関に保管され、審査の際に必ず確認されます。
審査落ちの履歴が残っている状態で再度申込をしても、情報を照会された段階でまた審査落ちしてしまいます。
申込の記録は半年経つと無くなるので、半年待ってから再申し込みをしましょう。
SMBCモビットの審査結果が届きません。審査状況を確認する方法はありますか？
はい。審査の進み具合は「SMBCモビット」の公式HPから行えます。
申込ボタンの近くにある「審査結果照会」ボタンをクリックして、申込時に発行されたIDとパスワード、生年月日を入力してください。
審査結果や審査の進捗確認だけでなく、書類の再提出などが必要な場合もこちらで確認することができます。
▲PCの場合はこちらをクリック
▲スマホの場合はここをタップ
まとめ
- SMBCモビットの10秒簡易審査は「申し込み前のお試し」ではなく、「本申し込み後の事前審査発表」サービス。
嘘をついたり、申し込み情報に誤りがあったりしない限り、ほとんど本審査と同じ結果が出る - 本申し込み前に審査が不安なら、信用情報として記録が残らない、「お借入れ診断」を受けることもできる。ただし精度は10秒簡易審査に大きく劣る
- カードローンに限らず、他社借り入れはマイナス情報。大きなローンを組む前には使っていないローンを解約しておくと良い
本審査を受けた方はもれなく10秒簡易審査の結果を知ることができるのは、SMBCモビットの大きな強みのひとつです。
 | 飯田道子先生 ／ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級) |
この記事でチェックしたカードローン情報
| 実質年率 | 限度額 |
|---|---|
| 3.0％～18.0％ | 1万〜800万円 |
| 審査スピード | 融資スピード |
| 最短30分※1 | 最短１時間程度※1 |
- 土日祝日対応 ※2
- 「WEB完結」なら電話連絡なし・郵送物なし
- 時間外振込対応
- ブラック状態には厳しい
※2 インターネット申込の休業時間：1月1日0時～1月2日7時まで
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