国の教育ローン担当窓口に聞いた!「追加融資」の条件と流れ、必要書類

    国の教育ローン担当窓口に聞いた!「追加融資」の条件と流れ、必要書類
    「子供が院進を希望している。とは言えすでに国の教育ローンも利用中だし、生活費と学費だけでカツカツ…」

    そんな場合であっても、「国の教育ローン」(日本政策金融公庫の教育一般貸付)であれば、現在の借入が上限額に達していない限り追加融資を受けることができます。

    一般の銀行等で組める教育ローンより低金利、また日本学生支援機構の奨学金と異なり「1年分の必要費用を、一括で」借りられますので、学費支払い等のためには有効でしょう。

    今回は「すでに国の教育ローンを利用中だけれど、さらにお金が必要」というあなたのため、同ローンの追加融資について、実際の問い合わせ内容をもとにまとめました。
    読み終えていただければ、今のあなたが取るべき手続きが分かります。

    

    日本政策金融公庫「国の教育ローン」窓口に聞いた!追加融資ってそもそも可能なの?

    日本政策金融公庫「国の教育ローン」窓口に聞いた!追加融資ってそもそも可能なの?
    「国の教育ローン」公式HPには、追加融資に関する記載がごく僅かにしか見られません。
    そこで今回は、実際に同ローンの窓口に問い合わせを行ってみました。

    ①回答は「借入上限に達するまでならOK」

    「国の教育ローン」再融資に関する問い合わせ結果が以下の通りです。

    【管理人】山本
    現在国の教育ローンを利用しているのですが、追加で融資を受けることはできますか?
    オペレーターの回答
    はい、融資上限の350万円※に達していなければ、追加のご融資お申し込みも承っております
    (2020年10月問い合わせ分)

    ということで、規定の貸付条件にさえ達していなければ、借入が残っていても追加融資申し込みが可能とのこと。

    毎年の授業料支払いにはもちろん、院進や留学などで再度まとまったお金が必要になった場合にも心強い制度と言えるでしょう。

    ※海外留学者、あるいは自宅外通学などの条件に該当する場合には450万円までの借入が可能です。

    詳細日本政策金融公庫公式PDF「<国の教育ローン>制度改正のお知らせ」

    ★1つの「国の教育ローン」の契約で借り入れられるのは、「今後1年の間で必要なお金」のみとなります。これは追加融資を受ける場合であっても変わりありません。

    この仕様上、2度目の借入は追加融資というより「2つ目の融資契約」と言った方が的確でしょう。

    ②申込み方法は新規利用時と特に変わらず、インターネット窓口を使っても問題ないとのこと

    さて、追加融資は可能と分かりましたが、公式HP上にはその申し込み方法が見当たりません。
    この疑問についての回答が以下の通りです。

    【管理人】山本
    追加融資の申込みはどのように行えばよいでしょうか?
    オペレーターの回答
    インターネットからのお申し込みも可能でございますが、申込書をお送りすることもできます。(郵送は)いかがなさいますか?
    (2020年10月問い合わせ分)

    インターネットからの申し込み口は1つしかありませんので、要は新規申込者と同じように手続きを行って良いということですね。

    上記の他、直接「日本政策金融公庫」に出向いて申込みを行うことも可能でしょう。

    参考日本政策金融公庫公式HP「店舗案内」

    基本的には手軽な「インターネット」申込み、あるいは初回利用時に取った方法で手続きを行うのが良いだろうと思います。
    その後の流れも、新規利用時と大きく変わるところはないでしょう。

    CHECK日本政策金融公庫公式HP「お手続きの流れ」

    ③ただし申込み~融資が下りるには1ヶ月程度が必要(時期にもよるが)

    政府の融資制度は民間のものよりも時間が掛かりやすいものですが…。
    教育ローンもその例外ではありません。

    【管理人】山本
    追加融資には、大体どれくらいの日数が掛かりますか?
    オペレーターの回答
    ただ今申込みが大変込み合っておりまして、およそ1ヶ月くらいの日数を見て頂いております。
    (2020年10月問い合わせ分)

    問い合わせを行った10月においても必要日数は1ヶ月ほど。
    もっと早い時期ならよりスムーズな手続きが可能かと思いますが、反対に受験シーズンに差し掛かれば、より申込みは混み合うことでしょう。

    「急いで入学金を納入する必要がある」といった場合には、高めの金利を承知で民間の銀行の教育ローン等を使った方が良いかもしれません。

    ★ただし民間の銀行の教育ローンもすぐに手続きが済むとは限りませんので、あらかじめ必要日数を問い合わせておくことを強くおすすめします。

    ちなみに各カードローンであれば最短即日の借入も可能ですが、金利の差を考えるとどうしてもという場合を除きおすすめはできません。

    問い合わせに基づく「国の教育ローン」追加融資の必要書類

    問い合わせに基づく「国の教育ローン」追加融資の必要書類
    上で紹介した、「国の教育ローン」基本の質問に加え、必要書類についても尋ねてみたところ、以下のような回答を頂くことが出来ました。

    「国の教育ローン」追加融資の必要書類
  • 運転免許証またはパスポート
  • 世帯全員の続き柄記載のある住民票(マイナンバーの記載されていないもの)
  • 源泉徴収票または確定申告書
  • 6ヶ月分の家賃または住宅ローン支払い状況が確認できる通帳など
  • 6ヶ月分の公共料金2種の支払いが確認できる、領収書のコピーまたは通帳など
  • 在学する学生証のコピー
  • 用意できそうなら、借りた使い道の分かる書類(授業料の納付通知書など)
  • (2020年10月問い合わせによる)

    このように既に「国の教育ローン」を利用中であっても、新規利用時とほぼ同様の書類が必要となります。

    とは言え一度契約を結んだ後であれば多くの場合、書類の用意に困ることはないでしょう。

    ★申込内容によってはさらに追加の書類提出を求められる可能性があります。

    CHECK日本政策金融公庫公式HP「お申込みに必要な書類」

    ★ちなみに、

  • 転職したので源泉徴収票を用意できない
  • 借りたお金の使い道の分かる書類を用意できない
  • といった場合には、個別に問い合わせを行うことをおすすめします。

    電話番号:0570-008656
    (平日9時~21時、土曜日9時~17時)

    ★申込み者の収入が増加している場合、「国の教育ローン」を利用できない可能性があります。
    収入要件はお子様の数などによって異なります。詳しくは以下の公式HPをご確認ください。

    CHECK日本政策金融公庫公式HP「ご利用条件」

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • 国の教育ローンは「借入額が上限(350万円または450万円)に達していなければ」追加融資申込みが可能
    • 申込み方法や必要書類、必要な時間は新規利用者と特に変わりなし。初回と同じように手続きを進めてOK

    提出書類や日数はかさみますが、初回利用時と同じ流れで利用できる「国の教育ローン」の追加融資。

    民間の銀行等に比べ低金利で利用できることは確かですので、まとまったお金が再度必要になった場合には、二度目の申込みを検討してみてもよいでしょう。

    ★国の教育ローン(教育一般貸付)
    金利融資額
    1.7%
    母子家庭などには優遇あり
    上限350万円または450万円
    (詳細PDF)
    借入期間必要書類
    最長15年
    ※母子家庭などは最長18年
    公式HP参照
    申込み条件
    融資の対象となる学校に入学、在学する者の保護者で、一定の世帯年収以下の者
    (詳細公式HP)
    

    

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