おまとめローンの審査基準と審査通過のためのポイント、審査に落ちた後の対処方法

おまとめローンの審査基準と審査通過のためのポイント、審査に落ちた後の対処方法
ローンの一本化を検討するにあたり、心配なのはやはりその審査。当然、このおまとめローンの利用者は複数の会社からお金を借りている多重債務者ですよね。
他社借入は審査において不利となるため、おまとめ先を見つけるのは思ったよりも大変です。

「おまとめローンを利用したいけれど、審査が不安……」「すでにおまとめローンの審査に落ちてしまった……」
今回はそんなあなたに、代表的なおまとめローンの審査難易度や少しでも審査に通りやすくなるコツ、審査に落ちてしまったあとの対処方法を紹介していきます!



ローンのおまとめに成功するための最低条件をチェック!

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新しく審査に臨む前に、まずはおまとめローンの審査に通過する条件を確認しておきましょう。
というのも、審査落ちを繰り返すと、本来通るはずのローンにも通らなくなってしまうからです。

①大手や銀行の審査に通るためには信用情報が重要!事故情報があると一発NG

多重債務者を対象にしているおまとめローンですが、残念ながら金融ブラック状態の方は一発で審査落ち
「金融ブラック」に当てはまるのは以下の方となります。

★金融ブラック状態となる条件

  • 5年以内にカードローンやクレジットカード、携帯電話料金の支払いを3ヶ月以上延滞した
  • 5年以内にカードローンやクレジットカード、携帯電話料金に関連する場所で強制解約処分を受けた
  • 5年以内に債務整理を行った
  • 10年以内に個人再生、自己破産を行った(銀行カードローンへ申し込む場合のみ)

一見関係のないような携帯電話料金ですが、実は3大キャリアは消費者金融や銀行と同じ個人信用情報機関に加盟しており、延滞情報は「金融ブラック」として扱われてしまうんですね。
(個人信用情報機関……あなたの支払情報=信用情報が記録されている場所)

金融ブラック状態の方、つまり信用情報に問題のある方は、残念ながら審査に通ることはできません。
どうしても支払いができない、という状況であれば債務整理も視野に入れましょう。

②2年以内に複数回または長期の延滞を行った方は、CICに加盟していない金融機関をチェック

金融機関や利用状況にもよりますが、基本的には延滞による金融ブラック入りは3ヶ月からと、案外寛容。
それでは3ヶ月未満の延滞であればお咎めなしかというと、そういうわけでもありません。

あなたの支払履歴が保存されている「個人信用情報機関」は3種類存在します。

★3つの個人信用情報機関

JICC(日本信用情報機構) 小規模~大手消費者金融、大手クレジットカード会社、
銀行カードローンなどの保証会社が加盟
CIC 大手消費者金融、クレジットカード会社、
銀行カードローンなどの保証会社が加盟
2年分の支払い状況が保存される
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 銀行、信用金庫などが加盟
個人再生・自己破産履歴(官報情報)が10年間記録される

このうち、大手消費者金融や銀行カードローンの保証会社などが加盟している「CIC」には1ヶ月ごとの返済状況が2年分保存されます。
そのため、ここに延滞履歴の残っている方はCICに加盟している=CICの情報をいつでも閲覧できる金融機関の審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうわけですね。

延滞情報が載ってしまうのは、主に1ヶ月以上の延滞を行った方。ただし、金融機関やこれまでの返済状況によっては1週間程度でマイナス情報が載ってしまうことも……。

思い当たる方は、CICの個人信用情報を開示して延滞情報の有無をチェックしてみると良いでしょう。

金融ブラック状態には満たないもののCICにのみ延滞情報が記載されている、という方はCICに加盟していない金融機関を選択することで審査に通過できる可能性があります。
ただし、大手金融機関、またはその保証会社(審査を行う会社)はほとんどCICに加盟しており、申し込み先を探すのは大変……。
信用金庫やJAのカードローンを狙ってみても、その保証会社は確認した範囲ですべてCICに加盟していました。

CICに加盟していない、おまとめに利用できる金融機関は、「キャッシングエニー」などの中小消費者金融となります。
ただし、大手に比べると利便性や信用の点で劣ることは仕方ありません。

CICに延滞情報が載っていたからといって100%審査に落ちるわけではないため、まずは審査が甘いと言われているおまとめ向けローンを一社ずつ、いくつか受けてみた上で、それでもダメだった場合には中小消費者金融を検討してみてください。

おまとめを急いでいないのであれば、延滞情報が消えるまで待機した上で再度申し込みを行うのも良いですね。

参考審査に通りやすいおまとめローンについて

③おまとめローンでも多重申し込みはNG:申し込みブラックって何?

複数の借り入れがあっても利用できるおまとめローンとは言え、多重申し込みを行うと審査通過が難しくなるという点では一般的なカードローンと変わりません。

短期間に、複数の金融機関にローンやクレジットカードを申し込むことで審査に通りづらくなった状況のことを「申し込みブラック」と呼びます。

「申し込みブラック」となる基準は、金融機関によってまちまち。
カードローンに比べるとおまとめローンの「申し込みブラック」入り基準は甘いようで、目安は「2~3ヶ月以内に5~6社以上の申し込み」となるようです。(金融機関によって異なります。)

「申し込みブラック」状態となることを防ぐために、一度に複数の金融機関へ申し込みを行うことはおすすめできません
1社の審査に落ちてしまったら、その後、より審査に通りやすいと言われている金融機関への申し込みを検討しましょう。

参考申し込みブラックについて

④過去に金融事故を起こしたことがあるのなら、保証会社のチェックは必須

過去に金融事故を起こしたことがあるものの、もう5年以上経っているし大丈夫だよね……。という方はちょっと待って!
申し込み先によっては、あなたの事故情報がまだ残っているかもしれません。

金融事故を起こした場合、その情報は延滞・債務整理などの被害を受けた金融機関に半永久的に保存されます。
例えば三菱UFJ銀行「バンクイック」でお金を借りたまま自己破産した場合、「三菱UFJ銀行」と保証会社の「アコム」に関連する場所で、今後契約を結ぶことは困難となります。

銀行カードローンでは、一見無関係な消費者金融・クレジットカード会社が保証会社としてかかわっていることが多いです。
金融事故を起こしたことのある方は必ず事故を起こした先を確認し、その金融機関と関わりのないローンを選択しましょう。

参考銀行カードローンと保証会社について

⑤信用情報と返済能力に問題がなければ、審査通過への期待ができる

ここまで審査落ちの原因を挙げてきましたが……。
おまとめローンの審査は、信用情報と返済能力にさえ問題がなければ、通過可能です。

あなたがこれまでに借りたローンは、金融機関が厳密に審査を行った上で貸し付けたもののはず。
改正された貸金業法や出資法の助けもあり、本来は返済できないお金を借りられるはずがないんですね。

そのため、「収入が下がった」などの問題が発生していない限り、あなたの返済能力はローンの支払いに十分耐えうるはず。
つまり申し込み先さえ選べば、信用情報に問題がない限り審査に通るに違いないんです。

もちろん、年収200万円の方が年収400万円以上の方向けのローンへ申し込んでも、審査通過は見込めません。
信用情報に問題がなく、最終借入時に比べて収入も減っていないのなら、何よりも大事なことは「あなたが通る」ローンを選択することとなります。

参考比較的審査に通りやすいおまとめ向けローン

\ 絶対審査とおりたいならカードローン選びが重要です!/

おまとめに使える有名ローンの審査難易度紹介

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それでは、おまとめに利用できるローンのうち比較的有名なものを紹介していきましょう!

①東京スター銀行「スターワンバンクローン」は、金利のわりに難易度高め

積極的な広告事業により、おまとめローンとして第一に挙げられることも多い「東京スター銀行」
ですが、地方銀行のローンには珍しくおまとめ審査は比較的厳しいようで、あまり評判はよろしくないようです。

さらに東京スター銀行は限度額ごとの金利を設けていません。
つまり、1000万円を借り入れても金利は14.8%のままかもしれないんですね。基本情報は以下のようになります。

★東京スター銀行「スターワンバンクローン」
金利 5.8%~14.8% 限度額 1000万円
返済期間 最長10年 融資スピード 2週間以上
その他
  • ・年収200万円未満の申し込み不可
  • 自営業、主婦、パート、アルバイトの方は利用不可

  • 14.8%という金利は、より審査に通りやすいとされる楽天銀行地方銀行のフリーローンに比べてもやや高め。
    審査に時間が掛かるという大きなデメリットもあり、あえてこの銀行を選択する意味はなさそうです。

    ②比較的審査に通りやすいおまとめローンはどれ?

     
    「消費者金融系のおまとめ専用ローン」「楽天銀行スーパーローン」「地方銀行のフリーローン」など、比較的審査に通りやすいローンを選択しましょう。
    ただし、金利はやや高めとなります。

    参考審査に通りやすいおまとめローンのまとめ

    今からでもできる、おまとめローンの審査に通るコツ

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    それでは、新しい金融機関に申し込む前に有効な「おまとめローンの審査に通るコツ」を紹介していきます!

    ①源泉徴収表をはじめとする収入証明書は事前に用意しておこう!

    おまとめ専用ローンへ申し込む場合には、収入証明書の提出が義務付けられていることも多いものの……。
    カードローンやフリーローンでは「300万円以下収入証明書不要」といった文面が強調されていることも多いですよね。

    ただし、この文面に関わらず多重債務者は収入証明書の提出が求められやすい傾向にあります。
    顕著なのが楽天銀行スーパーローンで、おまとめ利用者は借り入れ金額が100万円程度でも、ほとんどと言って良いほどに収入証明書を求められる様子。

    この場合、収入証明書の提出ができなければ審査通過は不可能となります。
    当然「300万円まで収入証明書不要と書いてあるじゃないか!」とゴネても心象が悪くなるだけですので、必要になりそうな収入証明書類は事前に用意しておきましょう。

    お勤めの方なら「源泉徴収票」が一枚あれば事足ります。
    その他の方は「確定申告書」「住民税課税決定通知書」など、各金融機関が定める収入証明書類をチェックしておきましょう。

    ②空いた限度額を使って、借り入れ件数を削減し完済履歴を作れるとベター

    おまとめローンの審査には信用情報が大切であることは、冒頭に解説しましたね。
    金融機関はあなたの審査を行う際、必ずあなたの信用情報を見て「現在借り入れ中の金額」「現在借り入れ中の金融機関数」などをチェックします。

    このとき、借り入れ件数は多いほど審査は不利になります。
    そのため、もしも現在借り入れ中のカードローンを調整して1社でも件数を減らすことができれば、審査通過率アップを見込めるわけですね。
    また、「完済履歴」は審査においてプラスに働くことも多いため、この調整は良いことずくめです。

    借り入れ金額自体は変わらなくても、何とか借り入れ件数を減らすことができないか、現在の利用状況を確認してみてください。

    ③支払いに余裕がないのなら、低金利にこだわるのはNG

    どんなに優れたローンであっても、審査に通過できないのであれば何の意味もありません。

    低金利ローンばかりを狙うことは、申し込みブラックにもつながります
    どうしてもおまとめをしたい、という状況の下では現在借り入れ中のローンより、高金利のおまとめローンを選択しなければならないかもしれません。

    金利とおまとめの成功率を天秤にかけた上で、申し込み先を検討してみてください。

    参考審査に通りやすいおまとめローンのまとめ

    ④勤続年数は最低でも1年は欲しいところ

    多重債務者を相手にする、ということもあり、おまとめローンの審査を行う金融機関側は「確実に返済できる」ということを通常以上に重視します。安定感、と言い換えることもできますね。

    今の会社に勤め始めて3ヶ月、という方よりは勤続年数15年、という方の方が「これからも仕事を続けそう」「大きな生活の変化が起こることはなさそう」といったイメージが強いはず。

    安定性の重視されるおまとめローンにおいて、勤続年数は非常に重要。
    新卒の方や転職したばかり、という方は勤続年数がせめて1年となるまで、待機した方が審査落ちのリスクを減らすことができるでしょう。

    <しっかりとした返済計画を立てた上での申し込みを!最長返済期間は会社によって異なる>

    おまとめローンを利用するにあたり、非常に重要になるのがその返済計画。
    とくに返済を「リボ払い」で行うカードローンでおまとめを行った場合、知らないうちに多額の利息を取られることも珍しくありません。

    おまとめを希望する方は、「現在、いくらまでなら毎月返済が可能か」「いつまでに完済するか」といったことを決定した上で申し込みを行ってください。

    とりあえずおまとめに成功したはいいものの、毎月の返済額が高すぎる・低すぎる、ということは珍しくありません。
    オペレーターとの相談も交えながら、あなたの生活に合った、無駄のない返済ができると理想的です。

    参考おまとめローンの金利や毎月の返済額を徹底比較!

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    どこのおまとめローンの審査にも通らない!そんなときにはどうすればいい?

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    おまとめローンの審査に落ちてしまった、そんなときには一体どんな対策を取れば良いのでしょうか。
    審査落ち後に取るべき方法についてまとめました。

    ①信用情報機関から申し込み履歴の消える6ヶ月後に、消費者金融系への再申し込みをしてみよう

    確実に審査通過を目指すのであれば、申し込み履歴の消える6ヶ月後「アイフル」など、消費者金融系のおまとめ専用ローン1社ずつ、申し込みを行ってみてください。
    金利は高いものの、銀行系のカードローンに比べると「おまとめ専用」ということもあり、柔軟な審査を見込めます。

    ★6ヶ月以内に同じ会社へ申し込みを行っても、100%審査落ちとなってしまいます。

    もちろん信用情報にキズが付いていないことは大前提。
    6ヶ月の待機時間中には、CICへ開示を行ってみるのも良いでしょう。

    ②信用金庫や地銀など、地元の金融機関の窓口で相談してみるのもあり

    「6社に落ちたのに通った」といった、驚きの声を聞くことができるのが信用金庫や地銀などのフリーローン、またはおまとめ専用ローン
    金融機関によって例外はありますが、基本的にはカードローンよりもフリーローンの方が成功率がはるかに高くなっています。

    というのも、フリーローンはカードローンと違い一度借りたら返済だけを行うローン。
    金融機関の立場で考えてみると、繰り返し貸し付けを行うリスクがない分、大きな信用も必要ないわけですね。つまり、審査に通りやすいというわけです。
    中でもとくにおまとめ実績が高いのは、「西京銀行」「横浜銀行」など。西京銀行は全国からの申し込みが可能です。

    消費者金融系とは異なる独自の審査を行っていることも多いため、諦めて債務整理を検討する前に、地元の金融機関に相談してみることをおすすめします。

    参考フリーローンの審査について

    ③本当にどうしようもないのなら、債務整理の検討も

    消費者金融にも、地元の金融機関にも断られてしまった、あるいは金融ブラック状態で審査通過を見込めない……。
    本当にどうしようもない状況であれば、債務整理を検討するときかもしれません。

    債務整理とは、今抱えている借金を軽くしたり、帳消しにするための合法手段。自己破産が最も有名ですが、より程度の軽いものも存在します。

    詳しくは「債務整理について」のページをご覧ください。

    <今のローンを踏み倒したらどうなるの?>

    返済が厳しくなってきたときに、「このまま踏み倒せないかな?」と考えたことのある方は多いかと思います。
    結論から言うと、残念ながら踏み倒しは困難。それどころか、損をすることにしかなりません。

    借金を踏み倒したときに法律の上で悪者となるのは金融機関ではなくあなたです。
    金融機関は法律に基づいて、例えば差し押さえといった方法を使うなどして、あなたへ返済を求めることができるんですね。

    遅延損害金が発生することもあり、踏み倒しを目論むくらいであれば債務整理を選んだ方がずっとベター。
    詳しくは「カードローンの踏み倒しについて」のページをご覧ください。

    まとめ

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    信用情報と返済能力に問題がないのなら、おまとめに成功できるはず!ただし申し込み先の選び方は慎重に
    ★同じ金融機関へ申し込みを行う場合には、必ず6ヶ月以上の期間を開けて!
    ★申し込みブラック状態とならないよう、申し込みは1社ずつ、低金利にこだわらずに行おう

    これまでカードローンの審査に通過してきた方であれば、おまとめローンだって問題なく利用できるはず。
    申し込みブラックをはじめとした信用情報に気を付けて、あなたに合った「おまとめ向き」のローン商品を選択してみてくださいね。
     


    

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