湘南信用金庫フリーローンとオリコが提携:Web完結でより便利に!

    湘南信用金庫フリーローンとオリコが提携:Web完結でより便利に!
    「オリコカード」でおなじみの株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)と、神奈川県の湘南信用金庫が、「(Web完結型)フリーローンモア」という商品で保証業務提携を結ぶことが発表されました。 (参考:オリエントコーポレーションプレスリリース)
    フリーローンとは、「すでに借り入れの目的が決まっている場合に使える、一括借り入れタイプのローン」のことをいいます。

    クレジットカード会社と信用金庫、お互いに関わりのなさそうな両者がどうして業務提携を結ぶに至ったのでしょうか?実は、この件では金融機関だけでなく利用者にとっても大きなメリットがあるんです。

    今回は、一見分かりづらいニュースの解説に加え、新しくなった「フリーローンモア」の簡単な説明や「オリコ」が提携するほかの金融機関についても、詳しくまとめてみました!

    ※高知銀行(こうぎん)など、他金融機関の同名商品である「フリーローンモア」とは無関係です。お気をつけください。

    <そもそもカードローンって?>

    カードローンとは、「審査の結果、与えられた<限度額>の範囲内で何度でも借り入れのできるローン」を言います。
    (限度額は借入限度額、厳密にはちょっと意味が違いますが極度額、契約額と呼ばれることも)
    そのため、このローンは「一度にまとまったお金を借りる」ためではなく、「臨時出費のせいで必要になったお金をちょっとだけ借りる」といった使い方がおすすめ。基本的には「生活の足しに」使うための、ちょっとしたサポートサービスだと考えていただけると良いでしょう。
    また、最も小型のローン商品とだけあって、担保や保証人、年会費や入会金は必要ありません

    オリコと信用金庫が提携するってどういうこと?

    オリコと信用金庫が提携するってどういうこと?

    クレジットカード会社と信用金庫が提携することで生まれるメリットとは、何なのでしょうか。

    ①保証業務を行う=審査を行うと思ってOK

    今回発表されたのは、オリコによるフリーローンの保証業務提携。つまり、フリーローンの保証会社としてオリコが起用された、というわけです。

    実はほとんどの銀行や信用金庫は、カードローン・フリーローンの審査を保証会社に任せています
    Web完結が可能になった「フリーローンモア」の審査は、オリコが行うというわけですね。

    ②個人向け融資のノウハウを持っている会社と提携することで、より正確な審査が可能に!

    どうして銀行や信用金庫自身が審査を行わないのか、というと……。

    もともと銀行や信用金庫は、法人・企業を対象とした大口融資を行う場所でした。そのため銀行や信用金庫自身には、個人向け融資のノウハウがなかったわけですね。
    そこで、個人向け融資に慣れているクレジットカード会社や消費者金融といった会社と提携することによって、より的確な審査が行えるようになったんです。

    また、クレジットカード会社や消費者金融が持っている顧客情報(個人信用情報)も魅力的でした。
    保証会社の情報提供により、銀行や信用金庫は「ブラック」と呼ばれる人を排除し、より安全に融資が行えるようになったということです。

    保証会社にとっては報酬である保証料(手数料)がもらえますし、両者はいわゆるwin-winの関係にあるんですね。

    ちなみに、今回「フリーローンモア」でWeb完結の取扱いが実現したのも、オリコにWeb完結のノウハウがあったからなんです。
    オリコは自社システム「Orico webバンクローン」の普及に力を入れており、この機能を利用することで「契約のペーパーレス化」、つまりWeb完結が可能になるんですね。

    ③ローンの返済が遅れたとき、一時的に立て替えを行うのもオリコ

    保証会社には審査だけでなく、名前の通り保証人の代わりとしての役割もあります。

    債務者(ローンの利用者・ユーザー)が一定期間、多くは2ヶ月ほど支払いを延滞した場合、保証会社は銀行や信用金庫へ、債務者の借金を立て替えて支払います
    ですがこれで借金が帳消しになるはずもなく、債務者への請求は保証会社が行うようになる、というわけです。

    このように保証会社が、銀行や信用金庫へ一度お金を立て替えることを、「代位弁済」といいます。

    詳しくは『代位弁済』『プロミスでの返済遅れ』のページを参考にしてみてくださいね。

    カードローンやフリーローンを選ぶにあたり、「保証会社はどこか?」ということはそこまで重要ではありません。
    同じ保証会社が付いていても、金融機関やローン商品によって審査の難易度は様々ですし、保証会社によって代位弁済後の取り立ての厳しさなどに、さほどの違いもないからです。

    「この保証会社なら審査が早く終わりやすい」といった傾向は存在しますが、カードローン・フリーローンの利用がはじめてであれば、さほど気にする必要はないでしょう。

    ただし、今までに金融事故を起こしたことのある方は、保証会社選びがとても大事になります。
    詳しくは『銀行カードローンと保証会社』ページで解説していますので、ぜひ読んでみてください。

    Web完結が可能になった「フリーローンモア」ってどんなローン?

    Web完結が可能になった「フリーローンモア」ってどんなローン?

    これまでも湘南信用金庫で提供されていた「フリーローンモア」ですが、「Web完結」が可能になったことで何が変わるのでしょうか?

    ①フリーローンモアの基本情報

    金利4.3%
    ~12.8%
    限度額500万円
    保証料金利に含む必要書類
    • 本人確認書類
    • 所得証明書(融資額300万円以上の場合)
    • 印鑑
    申し込み条件
    • 20歳以上、完済時75歳以下
    • 安定した収入がある(=専業主婦NG)
    • 住居または勤務先が湘南信用金庫の営業区域内にある

    ※平成29年4月29日まで

    完済時75歳以下、という年齢制限は、契約時64歳までと定めていることが多い他の銀行や信用金庫に比べて寛容なのが特徴的ですね。

    <湘南信用金庫の営業エリア>

    • 神奈川県
      横須賀市、逗子市、三浦市、三浦郡葉山町、横浜市、川崎市、鎌倉市、藤沢市、大和市、茅ヶ崎市、高座郡寒川町、平塚市、海老名市、綾瀬市、厚木市、相模原市(旧津久井郡を除く)、中郡大磯町、座間市、中郡二宮町、足柄上郡中井町、秦野市、伊勢原市、愛甲郡清川村、小田原市、足柄下郡箱根町、足柄下郡湯河原町
    • 東京都
      大田区、品川区、町田市、目黒区、港区、世田谷区

    神奈川県・東京都にお住まいの方すべてが利用できるわけではありませんのでお気をつけください!

    ②性質も金利も、フリーローンとカードローンの中間地点

    フリーローンとは、多目的ローンと呼ばれることも多いのですが……。
    湘南信用金庫の「フリーローンモア」に限っては、フリーローンの性質に加えカードローン要素をプラスしたような商品となっています。

    というのも、多くの銀行の多目的ローンは、利用するために請求書や領収書など、資金使途を証明する書類が必要
    ですがフリーローンモアでは、資金使途証明書類を提出する義務はありません。カードローンと同じように、少ない書類で契約できるわけですね。

    ただ、カードローンのように利用限度額内で何度も借り入れを行うことはできません。一度借りたらあとは返済を行うのみです。

    加えて金利も両者の中間地点であるフリーローンモアは、カードローンと多目的ローンの両方の性質を持ったローンと言えるんですね。
    その他の金融機関との比較

    ③「Web完結」って何?

    2016年11月8日から可能になった「Web完結」
    これにより、申し込み時や契約時に窓口への来店が不要となりました。

    Web完結とは、名前の通りインターネット上ですべての手続きを終了させる契約方法のことをいいます。
    有名なのはSMBCモビットプロミスが提供しているサービスですが、Web完結に対応している信用金庫はとっても珍しく、現に神奈川県の信用金庫初の実施となりました。

    来店の必要がなく、契約がスムーズに進むのは嬉しいですよね。

    ※SMBCモビットやプロミスのWEB完結のように、毎月の利用明細をインターネット上で受け取ることはできません。

    ④注意!Web完結を利用できるのは湘南信用金庫の会員だけ

    来店せずにフリーローンモアを利用するためには、すでに湘南信用金庫の会員である必要があります。

    フリーローンモアを利用できるのは、湘南信用金庫の会員だけ。
    湘南信用金庫の会員になるためには、各窓口へ出向く必要があるので、湘南信用金庫と取引のない方がWeb完結を利用することはできないんです。

    また、会員となるためには最低5000円の出資金を払う必要があります。(参考:湘南信用金庫会員約款)
    脱退した際にこの出資金は返却されますが、窓口でうろたえてしまわないよう、心に留めておいてください。

    契約の流れや出資金について詳しくは、『信用金庫のカードローン』を読んでみてくださいね。

    ⑤その他の金融機関との比較

    それでは融資金額や融資利率といった点から、比べられやすい各種金融機関と「フリーローンモア」を比べてみましょう。

    (1)金融機関やローンタイプごとの比較

     金利限度額融資までの時間
    フリーローンモア4.3%~12.8%500万円7日~10日
    消費者金融会社
    (カードローン)
    上限18.0%程度500万円程度最短即日
    銀行カードローン
    信用金庫カードローン
    上限14.5%程度800万円程度最短即日
    ~1週間程度
    労働金庫カードローン上限10%程度500万円程度2週間程度
    銀行多目的ローン上限6%程度300万円程度数日程度

    まずはおおざっぱに、金融機関やローンタイプごとの比較をしてみました。

    基本的にローンの金利は、上限金利を見て比べます。はじめての契約であれば、適用されるのはほとんどの場合で上限金利だからです。

    それを踏まえてこの表を見ると、フリーローンモアの金利が銀行カードローン以下・労働金庫カードローンや多目的ローン以上だということがわかりますね。
    決して悪くはありませんが、一番おトクな金融機関とは言い難いようです。

    金利の低さを重視するのであれば、労働金庫のカードローン、または三井住友ゴールドローン住信SBIネット銀行など、一部の低金利カードローンを選びましょう。

    (2)湘南信用金庫のその他のローンと比較

     金利限度額融資までの時間
    フリーローンモア4.3%~12.8%500万円7日~10日
    湘南しんきん「きゃっする」
    (カードローン)
    4.8%~14.5%500万円7日~10日
    一般個人ローン
    (多目的ローン)
    6.025%500万円7日~10日

    実は湘南信用金庫にも、一般的なカードローンと多目的ローンが存在します。

    「きゃっする」は金利が高い代わりに、フリーローンモアにない「パート・アルバイトOK」の文面があるため、より審査に通りやすいでしょう。
    一般個人ローンは、いわゆる多目的ローン。資金使途書類が必要になり、審査も比較的厳しい代わりに金利は最も低いです。

    「フリーローンモア」は、ちょうど両者の間に位置するわけですね。
    また、どの商品も融資までに時間が掛かるので気をつけてください。

    お急ぎの方は即日融資に対応している金融機関を利用しましょう。

    (3)都市銀行やインターネット銀行などのカードローンと比較

    ★フリーローンモアと銀行カードローンの比較結果

     金利限度額融資までの時間
    フリーローンモア4.3%~12.8%500万円7日~10日
    三井住友銀行4.0%~14.5%800万円
    三菱UFJ銀行
    「バンクイック」
    1.8%~14.6%500万円
    みずほ銀行※年2.0%~14.0%800万円
    りそな銀行3.5%~12.475%800万円1週間程度
    ソニー銀行2.9%~13.8%800万円最短翌日
    三井住友ゴールドローン3.5%~9.8%700万円最短1週間
    ※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

    「フリーローンモア」は、多くの銀行カードローンに金利で勝る代わりに、ATMを使えるという便利さや融資スピードという点では劣りがちです。

    (4)都市銀行のフリーローン(多目的ローン)と比較

     金利限度額融資までの時間
    フリーローンモア4.3%~12.8%500万円7日~10日
    一般個人ローン
    (湘南信用金庫)
    6.025%500万円
    三菱UFJ銀行「ネットDE多目的ローン」5.475%300万円数日~1週間程度
    みずほ銀行多目的ローン5.875%300万円
    三井住友銀行多目的ローン(無担保型)5.975%300万円

    一般的な多目的ローンと比べると、契約の気軽さに力を入れているフリーローンモアはどうしても高金利となってしまいますね。

    

    CHECK【神奈川県】から申し込めるカードローンの金利・審査難易度比較

    ⑥「フリーローンモア」はこんな方におすすめ!

    必要書類が少なく、Web完結にも対応する一方、カードローンのようにATMを使った自由な借り入れはできない「フリーローンモア」
    ちょうど多目的ローンとカードローンの間に位置するようなこのローンは、「資金使途証明書類は提出できないけど、できるだけ低い金利で一度だけお金を借りたい……」という方や、多目的ローンの審査に落ちてしまった方におすすめです。

    オリコの審査の特徴は?

    オリコの審査の特徴は?

    ローンにおいてオリコが行っている審査の特徴をお教えします!

    ①審査スピードは保証会社中、平均的

    銀行カードローンのほとんどが、「オリコ」「SMBCファイナンス」「アコム」の3つから保証会社を選んでいます。
    聞きなれない「SMBCファイナンス」は、プロミスを運営している会社。つまり、オリコ以外は消費者金融系の会社なんですね。

    クレジットカード会社と違い、お金を貸すことを専業としているプロミスやアコム。
    やはりノウハウはそちらの方が上のようで、オリコの審査スピードはSMBCファイナンスやアコムに劣ります

    とはいえ、りそな銀行など独自の審査を行っている銀行に比べれば、ずっと審査結果が出るのは早いため審査スピードは平均的と言えるでしょう。

    ちなみに、フリーローンモアの場合、審査にかかるのは最低1日。早ければ翌日に結果が出ますが……。
    信用金庫によるその後の手続きに時間が掛かるため、お金が手元に届くまでには1週間ほど掛かります。

    ②オリコが保証しているカードローン、ローンはこんなにたくさん!

    実際に、オリコが保証している銀行や信用金庫を見てみましょう。

    <オリコと保証業務提携を結んでいる金融機関の例>

    • みずほ銀行
    • スルガ銀行
    • 福井銀行
    • 福島銀行
    • 中京銀行
    • 北日本銀行
    • 大東銀行
    • みちのく銀行
    • 東和銀行
    • 愛知銀行
    • 北都銀行
    • 東日本銀行
    • 第三銀行
    • 千葉興業銀行
    • 筑邦銀行
    • 宮崎太陽銀行
    • 桑名信用金庫
    • 伊万里信用金庫
    • 愛知信用金庫
    • 西武信用金庫
    • 東海労働金庫
    • 福岡中央銀行
    • 沖縄県農業協同組合 など

    オリコは合計85の銀行、337の信用金庫・信用組合と業務提携を結んでいます。
    保証業務の実績数に加え、三大銀行のひとつである「みずほ銀行」と提携を結んでいることで、安心感も強まりますね。

    審査基準は保証会社ではなく、各金融機関や商品の内容によって変わります。
    同じ保証会社なら同じ審査難易度、というわけではありません
     
    また、以前にオリコが保証しているほかの金融機関で金融事故を起こしている場合、審査に通ることはできないので、別の保証会社をつけている会社を利用しましょう。

    まとめ

    まとめ

    湘南信用金庫「フリーローンモア」は神奈川県初のWeb完結に対応した信用金庫ローン!
    ★性質はカードローンと多目的ローンの中間程度。できるだけ手軽に、一度きりお金を借りたい場合におすすめ
    ★フリーローンモアは、会員登録が利用条件に含まれる。会員登録は窓口で行う必要があるので注意
    ★多くの銀行や信用金庫と提携しているオリコが保証会社だから、審査スピードも実用的

    会員登録さえ済んでいれば、インターネット上で気軽にお金を借りることのできる湘南信用金庫「フリーローンモア」
    すでに湘南信用金庫の会員となっている方に、とくにおすすめしたい新規サービスです。


    

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