高齢者向けローン「プランネル」は選ぶな!その理由と70歳以上の借入方法

    高齢者向けローン「プランネル」は選ぶな!その理由と70歳以上の借入方法

    「自宅のリフォーム費用の足しにお金を借りたいけれど、年齢のせいで銀行では借りれない……」

    そんな高齢者の方に向けて、融資を行っているのが「プランネル」という会社。
    通販でおなじみの日本文化センターグループの消費者金融会社(キャッシング会社)とだけあって、詐欺など違法取引の心配こそ要らないものの……。
    単純に、正々堂々と書いてある金利が非常に高いため、この会社からお金を借りることはまったくおすすめできません。
    プランネルの貸付金利は、日本住宅支援機構のリフォーム融資(高齢者向け返済特約)など他の高齢者向けローンに比べると実に19倍に上ります。

    今回は何らかの理由で高齢者向けの貸付・キャッシングサービスをお探しのあなたのために、プランネルをおすすめできない理由と考えられるその他の借入方法について簡単にまとめました。
    読み終えていただければ、あなたに合った借入先を選ぶことができますよ。

    ★株式会社プランネル「プランネルフリーローン100」

    金利18%
    15%(借入額100万円のとき)
    融資額10万円~100万円
    審査スピード数日程度融資スピード1週間~10日程度
    その他
    • 担保、保証人不要
    • 支払方法は分割払い。回数は最長72回(6年)
    • 総量規制の対象

    プランネルは高齢者におすすめできない!そう言える理由とは

    プランネルは高齢者におすすめできない!そう言える理由とは
    結論から言って、「プランネル」でお金を借りることはまったくもっておすすめできません
    その理由は取り扱いの会社が怪しいから……ではなく、単にとても金利が高いからです。

    プランネルの金利は「年18%」(借入金額100万円の時のみ15%)。
    これは利息制限法に認められた、10万円以上を借りる際の上限金利です。つまりプランネルより金利の高い、合法な借り入れ方法はありません

    年18%とは、「1年間お金を借りっぱなしなとき、借入額に対し18%の金利が発生する」ことを意味しますが……。
    実際のところは毎月の返済で借入額は減っていくため、この数字を12で割って「月当たり1.5%の利息(手数料、サービス料)が発生する」と考えた方が分かりやすいでしょう。

    つまり100万円を借りた場合、最初の月には利息だけで約15,000円を取られるわけです。(実際は誤差あり)
    このことを考えれば、プランネルで借入額を減らしていくことが非常に大変なことであるとお分かり頂けるかと思います。

    ローンをはじめとする「債務」は、相続の対象となります。
    金利の高いローンはそれだけ残高が減りにくいため、死亡後に相続者へ迷惑を掛けてしまう可能性も高くなってしまいます
    遺される方のためにも、ローンはできる限り低金利なものを選びたいところです。

    70歳以上の高齢者にお勧めしたい、「プランネル以外」の借入方法

    70歳以上の高齢者にお勧めしたい、「プランネル以外」の借入方法
    それでは、70歳以上の高齢者はプランネル以外にどのような借り入れ方法を利用できるのでしょうか?簡単にまとめました。

    ①ある程度の返済能力があるなら、不動産担保ローンや各銀行ローン等をチェック

    任意の年金保険に加入している、不労働収入がある、アルバイトをしているなどの理由である程度の返済能力を有しているのなら、年齢制限の緩い低金利ローンを利用できる可能性があります。
    代表的なものは「リバースモーゲージ」「不動産担保ローン」といった有担保ローンですが、お住まいの地域によっては無担保・無保証人でお金を借りられることもありますよ。

    借入希望額が少額(目安として100万円以下)なら、不動産登記費用の掛からない無担保ローンを選択するのが良いでしょう。

    ★無担保・無保証人かつ高齢者向けローン例

    金利(実質年率)融資額年齢制限
    千葉銀行「ちばぎんシニア応援ローン」7.8%5万円~100万円60歳~完済時80歳
    東京信用金庫「シニアライフローン」2.5%100万円以内60歳~完済時80歳
    埼玉縣信用金庫「さいしんシニアライフローン」3.7%100万円以内60歳~完済時80歳
    (融資時75歳以下)
    JA福岡市「フリーローン三拍子」4.5%~11.5%10万円~500万円20歳~80歳
    ※「年金を当該金融機関で受け取っている」などの利用条件が設けられていることがあります。
    ※原則、金融機関の営業区域からでなければ申し込みはできません。

    他にも多くの銀行や信用金庫、JAなどがシニア向けローンを取り扱っているため、まずは普段利用されている金融機関へ相談してみても良いでしょう。

    ★借入希望額が大きく、担保に出せる物件や土地をお持ちの場合には、有担保ローン(行政支援機構のリフォームローン含む)の利用がおすすめです。
    詳しくは「高齢者向けローンについて:有担保ローン」のページをご覧ください。

    ②返済能力に自信が無いなら、行政の融資制度の検討も

    年金以外に大きな収入源が無く、生活の足しに「プランネル」の利用を検討している場合……。
    高金利なプランネルでの借り入れは、状況を悪化させる原因にもなりかねません。

    実は65歳以上の方がいらっしゃる家庭はすべて、厚生労働省管轄の「生活福祉資金貸付制度」へ申し込みが可能。
    こちらは連帯保証人を立てられるのなら、無金利で生活資金やその他必要資金を借りることができます。(無保証人での借入も可能です。この場合、金利は1.5%でプランネルの12分の1)

    有担保型の貸付制度もありますが、必要額が小さいのなら無担保型の利用でじゅうぶん。
    融資を受けるためには審査が必要なため、全高齢者が利用できるわけではありませんが……。(行政支援の一環のため、収入が高いと却下される)

    生活に不安を感じている場合や、急な出費が発生した場合にはぜひ一度、近くの「全国社会福祉協議会」へ相談してみてください。生活保護を取り扱うのも同じ場所ですので、場合によってはそちらへの申し込みも可能です。

    CHECK生活福祉資金貸付制度について

    ★その他「年金担保融資」という制度もありますが、生活福祉資金貸付制度に比べると若干金利が高い(2%くらい)上、年金が天引きされるため生活福祉資金貸付制度の審査に落ちたら検討するくらいで良いでしょう。

    【それでもプランネルが必要な時には】プランネルでの借入の流れ

    【それでもプランネルが必要な時には】プランネルでの借入の流れ
    金利が高く、おすすめできないプランネルではありますが……。 「借入希望額が100万円以下」「安定した支払い能力がある」、かつ「生活圏内に申し込める低金利無担保ローンが存在しなかった」(または審査に落ちてしまった)という場合に限り、プランネルも選択肢となり得ます。

    そんなプランネル、申し込みから融資までにはどれくらいの時間が掛かるのか、実際に電話で問い合わせてみました。

    【管理人】山本
    申し込みから融資までにはどれくらいの時間が掛かりますか?
    プランネルの回答
    今からだとゴールデンウィークをはさみますので2週間くらい、通常でも1週間から10日くらいは掛かってしまいますね。

    このような丁寧な回答をいただきました。
    書類のやり取りをはさむことを考えると、審査自体にも数日程度の時間が掛かりそうですね。
    そういうわけで、申し込みから融資実行までの流れは以下のようになります。

    「プランネル」利用の流れ

    インターネットから申し込み

    申し込み時の希望連絡先にプランネルから審査結果連絡
    (数日程度)

    契約書の送付

    記入・捺印して返送

    あなたの口座に希望額をプランネルが振込

    以後、毎月返済

    利用の流れとしてはごく普通です。来店の必要はありません

    前述の通りプランネルの金利は高いため、生活に支障のない範囲内で出来る限り、返済回数を抑えられると良いですね。

    ★毎月の返済額の計算には以下のサイトをご利用ください。
    プランネルの返済方式は「元利均等」、金利は18%(借入額100万円のとき15%)、返済回数は「最長72回(6年)」となります。

    CHECKke!san「ローン返済(毎月払い)」

    ★毎月の返済方法は「口座引き落とし」もしくは「郵便振込」から選択できます。

    ★言うまでもなく、書類が送付されてくることから家族に隠しての借入には向きません。ご家族との相談を済ませた上でお申し込みください。

    まとめ

    まとめ

    ★プランネルのフリーローンは「金利が高い」という理由でおすすめできない。
    金利が高いとなかなか借入額が減らず、相続人にも迷惑が掛かりやすくなってしまう
    ★借入額が高額なら各有担保ローンを、そうでないなら各銀行のシニア向けフリーローンや生活福祉資金貸付制度を利用しよう!プランネルの半分以下の金利で借りられる方法は少なくない
    借入額が100万円以下で安定収入があり、どうしても借入方法が見つからないという場合にのみ「プランネル」も選択肢になる

    消去法的にしか選択肢にならない「プランネル」。
    その金利の高さから強くおすすめすることはできませんが、「どうしても他に方法が無い」という場合には検討してみても良いでしょう。

    ★高金利でこそあれ、プランネル自体は正規の貸金業者です。
    ただしプランネルの名を騙る悪徳業者は別に存在するため、申し込みを行う際には必ず公式HP(googleで検索して、真っ先に表示されるもの)を通してください。
    どこから来たか分からないメールに記載されたURLを使った申し込みは、プランネルに限らずNGです。

    CHECKプランネル公式HP
    CHECK高齢者向けの借入方法について(有担保・無担保)
    CHECK生活福祉資金貸付制度について

    



    

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