
「プロミスの利用を検討しているけれど、これまで見てきたローンに比べ金利がとても高く思える。これって妥当なの?」
プロミスは法律を順守して営業する、正規の金融機関。よって現在提示されている金利も、法律の上では何の問題もないのですが……。
「使い道が自由なローン」「審査が厳しくないローン」は、得てして金利が高めなもの。
プロミスを利用するにあたっては、その金利条件、具体的に言うと「10万円を30日借りたなら、1,483円のサービス料が取られる」といった内容を受け入れる必要があるでしょう。
今回はプロミスの、特に「金利と利息(サービス料)」についての情報を、初心者向けに出来る限りかみ砕いてまとめさせて頂きました。
読み終えていただければ、今のあなたが金利条件を受け入れた上で「プロミス」を利用すべきか否かが分かります。
「プロミス」を利用できるのは、「仕事をしている成人」のみとなります。
「仕事」の内容はアルバイトや自営業でも構いませんが、
- 無職
- 専業主婦
といった方は審査に通過することができません。あらかじめご承知おきください。
参考プロミス利用条件は「仕事をしている」こと…無職でも審査に通る合法ローンはないの?
ちなみにこの制限は、「アコム」など他の大手消費者金融会社においても共通のものとなります。
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1万〜500万円 ※総量規制対象 | スマホなら 最短15秒事前審査(※1)(※2) | 最短30分 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
|
|
- スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- 初回30日間無利息(金利0%)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
(※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
(※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。
プロミスの提示金利は「4.5%~17.8%」…つまりどういうこと?
それでは早速、プロミスの
- 利息(サービス料)
- 金利(利息を決めるための数字で、低いほどおトク/詳細後述)
の基本システムについて見ていきましょう。
①金利に幅はあるが、新規契約時の金利は十中八九「17.8%」
プロミスが公式HPなどで提示している金利(年利)は「4.5%~17.8%」と幅があります。
……が、少なくとも新規契約時に関して言えば、適用されるのは十中八九「17.8%」と考えて差し支えありません。実際、プロミス公式ページ等を見ても金利は「17.8%」が前提となっていますね。
▲プロミス公式ページより
長期間プロミスを利用することで、金利引き下げなどの優待を受けられる例は少なくありませんが……。
あなたがこれから初めて「プロミス」を利用するのなら、金利は17.8%と考えておくに越したことはないでしょう。
★「提示されている金利のうち、最も高いものが適用されやすい」というのは、プロミスに限らず多くのカードローン(特に消費者金融系)に共通する内容となります。
②1ヶ月あたりに直すと「1.483%」程度の利息(サービス料)が毎月発生することに
さて、「金利17.8%」と言われてもこの数字により実際どのくらいの利息(サービス料)を支払うことになるのか、ピンと来る方はごく少ないかと思います。
まずは利息の前提から解説します。
年利 |
|
---|---|
月利 |
|
プロミスの場合、1年間お金を借りっぱなしなら、借入額に対し17.8%の利息が発生します。
でも実際カードローンを利用する上では1ヶ月ごとに返済が行われたり、追加借入が行われたりで、借入残高が1年間変わらない、ということはまずありませんよね。
ここで参考になるのが「月利」。つまり月当たりの利息目安です。
プロミスの年利17.8%を12で割ると、その答えは「約1.483%」。
実際の利息は日割りで計算されるため、この月利計算だとそれなりの誤差が生じてしまうのは確かですが……。
「借入額に対し、月当たり1.483%くらい」の利息が発生すると考えれば、いくらかイメージも付きやすいでしょう。
つまり、
1万円を1ヶ月借りた | 148円前後 |
---|---|
10万円を1ヶ月借りた | 1,483円前後 |
100万円を1ヶ月借りた | 14,833円前後 |
の利息が取られる、というわけですね。
この利息を受け入れられるかどうかは、「プロミス」申込みを決める上での非常に重要なポイントとなることでしょう。
★プロミスにおける、1ヶ月あたりのおよその利息は「借入額×0.01483」で計算可能です。
★実際の利息は、以下の式に則って計算されます(年利17.8%の場合)。
借入残高×0.178÷年間日数×借入日数
うるう年でないとき、プロミスから30日間、10万円を借りる場合の利息は正確に言うと「1,463円」ということになりますね。
プロミスの金利は他社と比べても妥当なの?
「10万円を1ヶ月借りて、1,483円くらい」の利息が発生する「プロミス」。
…とは言えそもそもこの金利と利息、同業のライバル会社などと比べてどれくらいのものなのでしょうか。簡単に解説させて頂きましょう。
①アコム等のライバル業者に比べると、プロミスの年利は0.2%低い
プロミスのライバル業者と目される、
- アコム
- アイフル
- レイクALSA
- SMBCモビット
…といった、他の大手消費者金融会社の上限金利(最高の金利)はいずれも18.0%。
プロミスの上限金利17.8%に比べると、0.2%ではありますが高いです。要はプロミス、ライバル業者に比べると少し低金利(=利息が安く済む)わけですね。
厳密に計算すると、0.2%の金利差で生じる利息の差は「10万円/30日当たり16円」とそこまで大きなものではありませんが…。
そもそも利用者にとって借入金利が低いに越したことはありませんので、これは単にプロミスの嬉しいポイントと考えて差し支えありません。
月利目安 | 10万円/1ヶ月の利息目安 | |
---|---|---|
プロミス (17.8%) | 1.483% | 1,483円前後 |
アコム等 (18.0%) | 1.5% | 1,500円前後 |
★ちなみにインターネット上では「プロミスは他社より金利が低いから審査が厳しい」といった憶測も見られますが……。
「審査難易度が高いローンほど金利が低い」というのはあくまで一般傾向に過ぎず、例外は非常に多いです。
実際、各社が公開している成約率(=申込数に対する契約成立の割合)を見てみると、レイクALSAよりプロミスの方が10%以上高いです。(=一般的に、レイクよりプロミスの方が審査に通りやすい)
よって「他社より金利が低い」ことが、プロミスへの申込みを避ける理由にはならないと考えて良いでしょう。
若干ながら金利が低い理由に関しては、単に企業努力と考えてしまっても良いかと思います。
②ただし銀行のカードローンや目的ローン等に比べるとかなり高金利なのは確か
アコム等のライバル業者と比べ、若干ながら低金利な「プロミス」。
…ですがあなたが本当に、金利重視で申込み先を選びたいのなら、実際のところ「プロミス」はほぼ選択肢に入らないと言っても良いかもしれません。理由は簡単で、プロミスより低金利で借りられる方法は非常に多いからですね。
借入先に、
- プロミスより審査難易度の高い、銀行等のカードローン
- 決まった目的にしか利用できないローン
(自動車ローン、ショッピングローン等)
を選択できるのであれば、プロミスで借りるよりもよほど利息負担を押さえられるのは事実です。
上限金利※ | 備考 | |
---|---|---|
楽天銀行カードローン | 14.5% |
|
みずほ銀行カードローン | 14.0% |
|
アイフルファーストプレミアムカードローン | 9.5% |
|
みずほ銀行多目的ローン | 5.875%(変動金利選択時) |
|
三菱UFJ銀行マイカーローン | 2.45% |
|
CHECK全国からOK!低金利銀行カードローン(用途自由)ランキング:金利10%未満、口座開設不要他
CHECK【カードローンより低金利】目的別おすすめローンの選び方【物品購入、医療費他】
③それなら「プロミス」で借りるメリットって何?
プロミスより低金利で借りられる方法が数多く存在するとなると、気になるのは「それでもプロミスを選ぶ意味」ですが……。
他社、特にプロミスより金利の低い銀行系カードローンと比べた際の「プロミス」の強みは以下のようになります。
★他社と比べたプロミスの利点
▶申込み~借入まで最短1時間と早い
┗一般的な銀行カードローンは数営業日~
▶24時間即時振込をはじめとするユーザーサービスの充実
▶普段使っている銀行口座を使った借入と返済が可能
▶初回30日間の無利息サービス(後述)
正直なところ、金利の低さという意味ではプロミスは銀行系ローンに適いません。
そのため、申込み先に「プロミス」を選ぶべきは、上記のような「金利以外の利点」に魅力を感じた方と言えるでしょう。
あなたが今回初めて「プロミス」を利用するのなら、初回借入の翌日から30日間は利息が発生しません。つまり本来17.8%の金利が0%となるわけですね。
こちらは一切デメリットのない入会特典ですので、ありがたく頂戴し、活用したいところです。
★「初回30日間無利息」の適用には
- メールアドレスの登録
- Web明細(インターネット上で利用明細を受け取ること)の登録
が必要となります。とは言えインターネット申込であれば、ほとんど自然にクリアできることでしょう。
★似たような初回無利息サービスは、プロミス以外のライバル他社でも提供されていますが…。
特筆すべきは「レイクALSA」の、
- 60日間無利息(Web申し込み限定)
- 180日間5万円以下無利息
という選べる特典。
あなたが無利息特典の充実を理由に申込み先を選ぶなら、「プロミス」より「レイクALSA」の方が優先されるかもしれません。
利息(サービス料)を押さえるコツは「とにかく早く返す」こと
ここからは「プロミス」への申込みを前向きに検討中のあなたのため、「借入後の利息の支払い方」についてお話しさせて頂きます。
①プロミスの利息は毎月の返済額の中から自動的に徴収される
プロミスに限らず、ほとんどのカードローンは「元利」方式。これは毎月の返済額の中から、自動的に利息が徴収される返済方式を言います。
例えば10万円を1ヶ月借りた場合、プロミスでの利息目安は先述の通り「1,483円」。
ここであなたが、10万円借入時の最低返済額である「4,000円」を返済した場合…。
この4,000円の中から自動的に利息分1,483円がプロミスに徴収され、返済に充てられるのは残った2,517円ということになります。要は4,000円を支払っても、2,517円分しか借入が減らないということですね。
最低返済額をごく低額に設定し、支払い額のうち半分以上を利息として徴収する最近の銀行カードローンに比べれば、まだマシな比率ではありますが…。
「返済額の一部がプロミスに徴収される」
「返済した分だけ借入が減るわけではない」
という点についてはあらかじめ知っておく必要があるでしょう。
借入額 5万円 | 2,000円 (目安利息741円) |
---|---|
借入額 10万円 | 4,000円 (目安利息1,483円) |
借入額 20万円 | 8,000円 (目安利息2,966円) |
借入額 30万円 | 11,000円 (目安利息4,449円) |
借入額 50万円 | 13,000円 (目安利息7,415円) |
★「カード発行を希望しないインターネット契約」の場合、毎月の最低返済額は「普段お使いの銀行口座からの、自動引き落とし」にて支払うこととなります。
(カード受取を希望する場合にはATM入金などでも可)
★ATM利用手数料が発生している場合、これも利息と一緒にプロミスに徴収されてしまいます。
返済効率を上げるためには、極力提携ATMの利用を控えたいところです。
②早く返せばそれだけ利息の発生を抑えられることに
さて、「4,000円を返済したのに借入額が2,500円くらいしか減らない」といったことが普通に起こり得る「プロミス」。言うまでもなく、こんなペースで返済を進めていたならなかなか借入が減りません。
それなら返済効率を上げるために何をすべきか。答えは簡単で、最適なのは「毎月の返済額を引き上げる」こととなります。
当月の利息が1,483円なら……。
4,000円を返済したとき、借入清算に充てられるのは2,517円。
ですが20,000円を返済したなら、借入清算には18,517円ものお金が宛てられる計算となります。
多くのお金を返済すれば、借入残高が減ったことで翌月に発生する利息も減り、さらに返済効率が上がる…という良い循環が生まれます。
プロミスは毎月の自動引き落としの他、インターネットや各ATMを使った追加返済に対応。
知らないうちに多額の利息を取られてしまわないためにも、「余裕があるときには積極的に返済する」ことを、常に心がけたいところです。
月1.1万円(最低返済額)を支払い | 380,110円 (35回/2年11ヶ月) |
---|---|
月3万円を支払い | 322,180円 (11回) |
差額 | 57,930円 |
★ちなみにプロミスでは、クレジットカードのリボ払い等のように「毎月の引き落とし額を引き上げる」ことができません。
追加返済にはATMやインターネットを通した手動手続きが必要です。これはプロミス以外のカードローンを利用する場合においても同様です。
★プロミスでは、「会員ページへのログイン」「収入証明書類の提出」等によってポイントを貯めることができます。これを使えば7日間~の無利息サービスを利用可能。
何度も利用できるサービスではありませんが、借入額が高額になってしまった場合などにはこちらも活用できると良いですね。
CHECKプロミスは何度でも無利息サービスを利用できる?ポイントサービスを上手に使おう
まとめ
- プロミスの提示金利は「4.5%~17.8%」だが、初回契約時に適用されるのは十中八九「17.8%」。
これは月当たりに直すと「約1.483%」となる
┗10万円/1ヶ月あたり1,483円程度の利息が発生 - プロミスの上限金利はアコム等に比べれば若干低いものの、銀行系カードローン等には敵わない。基本的には「利息以外のメリット」(審査への通りやすさ、融資スピード等)に魅力を感じた際に選択したい申込み先
- 利息は毎月の返済額の中から自動的に徴収される。無駄な利息を押さえるコツは、積極的な追加返済を通し「とにかく早く返す」こと
一見難しい金利・利息システムですが、重要なことは
- 月あたりの利息(1.483%くらい)
- 返済額の中から月あたりの利息が自動的に徴収される(=早く返すほど低負担で済む)
ことくらい。
以上のルールに納得できたなら、「プロミス」への申込みを前向きに検討しても、まったく差し支えは無いでしょう。
CHECKプロミスに聞いた!即日振込(来店なし即日融資)を成功させる3つの条件と注意点
CHECK【証拠付】プロミス審査経験者7名の詳細口コミ
この記事でチェックしたカードローン情報
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
---|---|---|---|
4.5%~17.8% | 1万〜500万円 ※総量規制対象 | スマホなら 最短15秒事前審査(※1)(※2) | 最短30分 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
|
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- スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- 初回30日間無利息(金利0%)
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(※2)新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
(※3)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。
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