「プロミスからお金を借りたいけれど、今の収入は不安定。
前に辞めた仕事をまだ続けていることにして申し込めば、審査に通りやすいんじゃ?」
結論から言うと、嘘をついて(あるいは収入を大きく水増しするなどして)申し込みを行うことは、まったくもっておすすめできません。
その理由はモラルだとか以前に、「審査の過程でバレる可能性が高いから」。
というのもプロミスはじめとする消費者金融会社、よほど虚偽申告に飽き飽きしているのか、「嘘を見抜く」ための体制が二重三重にも整えられているんですね。
よって嘘をついて申し込みを行ったとしても、良い結果を得られないことの方がずっと多いでしょう。
今回は「プロミスの、嘘を見抜くシステム」に基づく「虚偽申告がお勧めできない<モラル以外の>理由」について簡単にまとめました。
読み終えていただければ、今のあなたが取るべき行動が分かります。
金利 | 4.5%~17.8% | 限度額 | 1万円~500万円 ※上限は年収の3分の1 |
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審査スピード | 最短25分 | 申込~借入までの必要時間 | 最短1時間 |
申込条件 (公式HPより) | 年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方 |
実質年利 | 限度額 | 審査 スピード | 融資 スピード |
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4.5%~17.8% | 1万〜500万円 ※総量規制対象 | スマホなら 最短15秒事前審査(※1)(※2) | 最短20分 |
申込条件 | 郵送物回避条件 | ||
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- スマホなら最短15秒事前審査で申し込みの可不可・借りられる金額が分かる!(※1)(※2)
- 土日祝日対応
- 24時間振込対応(一部例外あり)
- 郵送物の回避が容易
- 初回30日間無利息(金利0%)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
(※2)他社借入・信用情報問題などにより、審査に落ちる事があります。詳しくはこちらをご確認ください。
(※3)収入が年金のみの方はお申込いただけません。
- お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
- 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
プロミスが「嘘を見抜く」ために行っている3つの審査過程
冒頭で触れた通り、プロミスでの虚偽申告がおすすめできないのは「バレる可能性が高いから」。
そこでまずはプロミスが嘘を見抜くために行っている、3つの過程についてお話ししていきます。
①職場に関する虚偽申請は「在籍確認」の過程で一発でバレる
おそらくカードローンの審査において、最も虚偽申告の対象になってしまいやすいのが「年収」「勤務先」かと思います。言うまでもなく、この2つの項目は密接に結びついていますね。
これについてはご存知の方も多いとは思いますが……。
プロミスはじめ、ほとんどの金融機関はカードローンの審査の際、「申込者が申込内容通りの勤務先に勤めているか」確かめるための作業、通称「在籍確認(在職確認)」を行います。
その方法は主に「電話」。
要はプロミスへ申し込んだら、プロミスから申込者の職場に電話が掛かってくるわけですね。
このとき、電話を受けた第三者にプロミスの社名や用件が伝えられることはありませんが……。
「○○さんはいらっしゃいますか?」「○○なんて者はうちにはおりません」という会話がなされたなら、審査がそこで終了になる可能性もあるでしょう。
(申込時には本人確認書類が必要ですから、他人の名前で申し込みを行うことはできません)
この在籍確認のために、「自分と一切関わりの無い勤務先をかたって審査に通る」ことはまず不可能です。
★在籍確認の電話を避けたい場合には、「勤務先を確認できる書類」(主に健康保険証、最新分の給与明細書)の提出をもって代用が可能です。
また、審査通過のためには「電話」「書類提出」いずれかによる在籍確認が必須となります。
CHECKプロミスに聞いた!「在籍確認」の基本仕様と電話の避け方
②審査の過程で掛かってくる「申込確認」の電話では、現在の生活状況を事細かに尋ねられることも
先述の通り、職場関連の嘘は在籍確認ですぐにバレます。
そして「勤務先」より細かな嘘、具体的には
- 年収の水増し
- 生活状況、借入が必要な理由
- 勤務形態
等に関する虚偽申告などが発覚する理由となりやすいのが「申込確認」と呼ばれる過程。プロミスの場合は在籍確認に前後する形で、携帯電話に連絡が入ります(インターネット申込の場合)。
電話の内容は申込者によって異なり、簡単な本人確認のみで済むこともありますが……。
申込内容、あるいは後述の「個人信用情報機関」に掲載の情報と照らし合わせて何か不自然な点があれば、ここで追及が入ると思っていてください。
考えられるケースで言えば、
- 正社員として申告しているのに提出した保険証が国民健康保険証である
- 申告した職業や勤務先に対し、申告年収が高い
といった場面などでしょうか。
これらはもちろん真っ当な理由(収入が高いのは不労所得があるから、等)があれば何の問題もないわけですが……。
嘘をついて申込を行い、予想だにしないことを尋ねられたらしどろもどろになってしまう方がほとんどでしょう。
軽い水増しくらいであれば担当者によっては見逃してくれるかもしれませんが……。
この申込確認の過程では本当に何を尋ねられるか分かりませんので、余計なリスクを負わないためにも正直な現状を伝えるに越したことは無いはずです。
ちなみに特に後ろ暗いことのない方であっても、家族構成や仕事を尋ねられたという回答は珍しくありません。
また、ちらほらとではありますが「取引先を尋ねられた」「シフトの入り方を細かく尋ねられた」という声も聞かれますね。
★審査の状況によっては、申込確認の電話なしで審査通過が可能です。
★申込確認の電話について詳しくは、以下のページをご覧ください。
CHECKプロミスユーザーに聞いた!審査中の電話で尋ねられたのはどんなこと?
③「個人信用情報機関」には、現在の借入状況やこれまで申告した職場などが詳しく記録されている
プロミスに限らず、あなたが「審査が必要な後払いサービス」に申し込みを行った場合、その情報は「個人信用情報機関」という場所に保存されます。
具体的にはカードローン、そしてクレジットカードや各種分割払い(携帯電話端末などを含む)ですね。
そしてここに保存されている申込情報、そして利用情報(=個人信用情報)は、各種後払いサービスの審査のたびに、金融機関の垣根を超えて閲覧されます。
ということで、プロミスの審査を受ける上で「いつ、どこのカードローンやクレジットカードを、どのように使っているか」を偽ることは100%できません。
特に審査結果に影響を及ぼしやすい他社からの借金は、申込時にきちんと申告しておきましょう。
そして重要なのが、この個人信用情報機関には「過去、審査を受けた際に申告した勤務先などが保存されている」こと。
言うまでもなく「1年前まではA社で正社員として働いていたはずなのに、B社での勤続年数が5年と申告されている」ような状況だと怪しいですよね。
そういうわけで、この「個人信用情報機関への照会」により
- 他社借入状況・申込状況
- 勤務先(あるいは前職など)
- 勤続年数
を偽るのは不可能と考えて良いでしょう。
虚偽申告は「通ってしまった」場合の方がデメリットが大きい
ここまで解説してきた理由により、プロミスの審査で虚偽申告を通すことは困難。軽い嘘なら見逃してもらえる可能性もありますが、信用問題にかかわることですからそのまま審査落ちとなってしまう可能性の方が高いかと思います。
……とは言え何かしらの手違いで審査に通過してしまうことも無いではないでしょう。そして実は、問題が大きくなりやすいのが「審査に通ってしまった」場合。
これについて真っ先に思いつくのは、「返済能力に見合わないお金を借りてしまったせいで、返済困難に陥る」というものですね。
消費者金融会社はクレジットカード会社等に比べ、踏み倒しについて厳しく当たります。度重なる催促の電話や書類送付はもちろん、少額訴訟や差し押さえに至ることもそこまで珍しくはありません。自己破産でも行わない限り、逃げ切りはほとんど不可能と言って良いでしょう。
そしてここまで至らなくても、何らかのきっかけ(個人信用情報に記録された情報の変化など)によって虚偽申告が発覚した場合には、強制解約からの一括返済請求&最低5年のブラック入りとなる可能性も。
実際どこまでの対応が取られるかは、虚偽申告の程度にもよるかと思いますが……。
嘘をついてお金を借りたところで、ロクなことにならない場面が多いのは事実でしょう。
参考【借金踏み倒し方法】債務整理VS放置・夜逃げ!それぞれのデメリットは?
★ちなみにあんまり悪質な虚偽申告が行われた場合には、詐欺罪で告訴される可能性も否めません。
(刑法上の詐欺罪の定義は「人を欺いて財物を交付させた者」なので一応該当はする)
何らかの理由で「真っ当に」金融機関などへの申し込みを果たせない方を相手に商売を行うのが「アリバイ会社」と呼ばれる組織。正式な法人格を取得した上で、在籍確認を代行してくれたり嘘の収入証明書を発行してくれたりするようですね(一応、この会社の存在自体は違法ではありません)。
もちろんこれを使うことで、審査に通過できることもあるのでしょうが……。
これまでの調査では「申込確認の過程で、仕事の詳しい内容や取引先を尋ねられた」という声も確認されています。
またプロミス程大きな会社になると、過去の申込確認などを通し「アリバイ会社」であることが疑われる社名などについては既に把握しているはず。
…というよりそもそも成功するかもわからない虚偽申告のためにアリバイ会社に報酬を支払うのも馬鹿らしいですので、こういった会社を利用することは一切おすすめできません。
プロミスの審査通過に高い収入や社会的ステータスは不要
虚偽申告を行った上で審査に通過することが難しいとされる「プロミス」。
それなら一体どのように申し込めばよいかというと、無職でさえないのなら、素直に現状を申告すればOKです。
プロミスの審査通過に高い収入や社会的ステータスは必要ありません。実際、年収100万円未満の方の審査通過報告も複数件報告されています。
もちろん正直に申告を行ったからといって、100%審査に通過できるとは言えませんが……。
先述の通り、嘘をついて返済能力以上のお金を借りても一時しのぎにしかならないでしょう。
属性が高くなくても本当のことだけを伝えておけば、申込確認の際に予想外の細かな質問が飛んできても、うろたえる必要がありません。電話または書類による在籍確認もスムーズに進むことでしょう。
また「借入が必要な、切実な理由」が認められたなら、必要額を借りられるようプロミス側も最大限気を配ってくれるはずです。
(実際、緊急医療費や葬祭費など社会通念上必要な出費であれば、総量規制の範囲を超えた借り入れにも対応しているとのこと)
……というわけで月並みな結論ではありますが、結局のところ「審査に通過するコツは、現状を正直にプロミスに伝えること」だと言って良いでしょう。
★事情があって働けない、生活が厳しい、という場合には行政による支援制度の利用をご検討ください。
CHECK【公的支援の総まとめ】低所得者・高齢者・障害者などに向けたサポート制度
まとめ
- プロミスへの申し込みの際、虚偽申告を行うことがお勧めできないのは単に「バレる可能性が高い」から。具体的には以下の3つの対策が取られている。
- 在籍確認……勤務先の虚偽申告を防ぐため、原則プロミスから電話を掛ける形で確認が取られる。
- 申込確認……本人確認のみで終わることもあるが、生活状況や家族構成、仕事の内容などを事細かに尋ねられる可能性も。怪しまれたらここでおしまい
- 個人信用情報機関への照会……他社借入状況や申込状況、過去に申告した勤務先を確認。一番ごまかしが利かない
- また仮に嘘が通ってしまうと、借りすぎによる返済困難に陥ったり強制解約&ブラック入りといった処分を受けることにもなりかねない
- プロミスの審査通過に高い収入や社会的ステータスは必要ない。申込条件(20歳~69歳で収入がある)さえ満たしているのなら、正直な内容をもって申し込みを行うのが結局のところ一番の近道か
最低限の条件(申込条件を満たしており、毎月少しずつでも返済ができる)さえクリアできているのなら、嘘をつくより正直に申告して審査を受けた方がよほど良い結果を見込めます。
また借入のために真っ当な事情があるならそれなりの融通も利かせてくれますから、ハイリスクな虚偽申告よりも堅実な申し込みを行うのが無難というのはまず間違いないでしょう。
CHECK「プロミス」カードローン申込者による審査口コミ
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CHECKプロミス審査の総まとめ:契約方法別の即日融資の受け方、所要時間他
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(※3)収入が年金のみの方はお申込いただけません。
- お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
- 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
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