【分割払いとリボ払い】迷ったら後腐れない分割払いを選べ!【違いは何?】

【分割払いとリボ払い】迷ったら後腐れない分割払いを選べ!【違いは何?】

「クレジットカードで高額商品を買いたいけれど、分割払いリボ払いのどちらを選べばいいんだろう……。」

結論から言うと、2つの支払い方法の違いは「先に分割回数を選ぶか」「先に毎月の支払額を選ぶか」というだけ。
デメリットばかりが一人歩きしている「リボ払い」だって、実は分割払いの一種なんです。
ただし「分割かリボで迷ったら、分割払いを選ぶのが無難」なのは事実ですね。

今回は「毎月の負担を抑えて支払いをしたい!」というあなたに向けて、2つの分割方法の違いとそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
読み終えていただければ、あなたに合った方法で無理なく支払いを済ませることができますよ。

★このページではショッピングリボについて解説しています。キャッシング枠の利用については「クレジットカードのキャッシング(借入)とその利息について」のページをご覧ください。

★カードローンのリボ払い返済については「カードローンの金利、利息と返済額の仕組み」ページをご覧ください。

クレジットカードの分割払いとリボ払い、違いは何?

クレジットカードの分割払いとリボ払い、違いは何?

「分割払い」「リボ払い」は、どちらも一括払いが難しいとき、月々の支払額を減らすために使う支払い方法。
どちらも「本来の請求を、何回かに分けて(分割して)支払う」という点に変わりはありません。ですから、リボ払いも分割払いの一種だと言えるわけですね。
よく似た2つの支払い方法の違いをまとめると、以下のようになります。

★分割払いとリボ払いの違い

分割払い 支払い回数から、毎月の支払額が決まる
リボ払い 毎月の支払額から、支払い回数が決まる

つまり「3回くらいに分けて支払いたいな」という場合には分割払い、「毎月の支払額は2万円くらいにしたいな」という場合にはリボ払いを選ぶのが基本。
ちなみに仮に金利と毎月の支払額が同じだとすると、分割払いを使ってもリボ払いを使っても手数料などに違いは生まれません

★金利手数料はいずれも「支払い待ちの金額」に対し発生します。(元利均等返済/元金均等返済問わず)
詳しくは「リボ払いの金利について」のページをご覧ください。

支払い方法に迷ったら「分割払い」の選択がおすすめ

支払い方法に迷ったら「分割払い」の選択がおすすめ

よく似た2つの支払い方法なのに、「リボ払い」は分割払いに比べ悪いイメージが強いですよね。
実際、「2つの支払い方法で迷うくらいなら、分割払いを選ぶべき」と言えます。ここではそう言える理由を解説していきます!

①金利は分割払いの方が低く設定されていることが多い

分割払いを選ぶ最も分かりやすい理由として、「金利が低く設定されていることが多い」というものが挙げられます。
金利とは手数料を決めるための数字のことで、これが低いほど手数料は安く済みます。
実際に大手カード会社の手数料金利を見てみましょう。

★分割払いとリボ払いの金利比較

3回払い 12回払い 24回払い リボ払い
三井住友VISA 12%
(月1%)
14.5%
(約月1.2%)
14.75%
(約月1.22%)
15%
(月1.25%)
楽天カード 12.25%
(約月1%)
14.75%
(約月1.22%)
15%
(月1.25%)
15%
(月1.25%)
オリコカード 12.2%
(約月1%)
14.8%
(約月1.22%)
15%
(月1.25%)
15%
(月1.25%)
※分割払い回数は主なもののみを掲載
※月利換算は参考程度にご覧ください。

例えば三井住友VISAカードで「3回払い」を利用する場合……。
「支払い待ち」の分割払い残高に対し、毎月1%の手数料が発生することになります。例えば10万円の商品を購入し、はじめて支払いを行う場合には1,000円の手数料が生まれるわけですね。(実際には誤差あり)

これに対し、リボ払いを利用する場合にはリボ払い利用残高に対し、毎月1.25%の手数料が発生。購入額が10万円であれば、当月の手数料は1,250円です。
1ヶ月単位で見れば小さな差ですが、購入する商品の価格や分割回数によっては無視もできません。

★クレジットカード利用額30万円を12回で支払う場合の比較

分割払いで支払い
(金利14.5%)
324,076円
(月27,006円)
「月2.7万円」のリボ払い
(金利15.0%)
325,073円
差額 997円
※金利は三井住友VISAカードに準拠

利用者にとって、手数料は低いほど嬉しいもの。
結局のところ、これくらいの金利差であれば負担が大きく変わることは少ないですが……。
特に理由無く、金利の高いリボ払いを選択する意味もまた無いでしょう。

★家電や自転車など「高額商品を販売しているお店」で買い物をする場合、販売店と提携しているショッピングローンを利用することで、クレジットカードより遥かに低金利で支払いをこなせる可能性があります。
詳しくは「ショッピングローンについて」のページをご覧ください。

★手数料の計算方法に関する詳細については「金利と利息(手数料)の概要とその計算」ページをご覧ください。

②リボ払いに比べると「クセ」が付きにくい……ものの使い過ぎには注意

分割払いの方が金利は低くなりやすい……とは言え、上の項目の表を見ても分かるとおり支払い回数が長くなると、「リボ払い」と「分割払い」の金利はほぼ同じになることが多いです。
ただし金利が同じなら、あるいはリボ払いの方が少し金利が低かったとしても、基本的には「分割払いを選ぶべき」だと言って良いでしょう。

というのもリボ払いを選ぶと、「毎月無理なく支払いを行う」ことを重視しすぎて自分でもいつ支払いが終わるのか分からなくなってしまうことが多々あるんです。
それだけならまだしも、一番怖いのは自分の支払い能力を超えるお金を使うクセが付きかねないこと。
リボ払いは利用限度額(利用可能枠)に達するまでなら「毎月の支払額<ショッピング額」という使い方ができるために、金銭感覚が壊れるきっかけとなってしまいやすいんですね。
分割払いにもこのリスクは存在するものの原則24回までしか分割できない分、リボ払いに比べると支払いは長引きにくい傾向にあります。(リボ払いは3年を超える場合あり)

CHECKリボ払いのデメリットについて

もちろんきちんと支払額を管理して、短期間で残高を清算できるのなら、リボ払いを選んでも差し支えはありませんが……。
「どちらの支払方法を選んでいいのか分からない」という段階なら、後腐れなく利用しやすい「分割払い」を選択するのが無難でしょう。

ただし分割払いにおいても、無計画に長期支払いを重ねるのは絶対にNG
基本の支払いは「一括払い」とし、どうしても欲しいものがあるのならその1点のみを分割で支払っていくことをおすすめします。

★ちなみに分割払いを利用するためには、商品購入時にお店で「○回払いでお願いします」と伝えるだけでOK。
その他、インターネットサービスなどを使い「一度一括払いとして支払ったお金を、分割払いに変更」できることもあります。詳しくは各公式HPなどをご覧ください。

リボ払いを選んだ方が良いのはどんなとき?

リボ払いを選んだ方が良いのはどんなとき?

それでは、逆に「リボ払いを選んだ方が良い」のはどんなシチュエーションなのでしょうか?

冒頭で触れたとおり、リボ払いは「毎月の支払額」を先に決定する分割方法。
ですから、「月○万円のペースで返済したい」という明確な支払い計画を立てられるのなら、分割払いよりも希望に合った支払いを続けやすいと言えます。結果的に、分割払いが対応していない支払い回数(7回や9回など)で残高を清算できることもあるでしょう。
また、クレジットカード会社によっては支払いに余裕があるときにATMから追加支払いができるなど、支払いの自由度が高いことも多いですね。

というわけで、分割払いではなくリボ払いを選んだ方が良いのは

  • 毎月いくらの支払いをしたいか、明確に決まっているとき
  • カード発行会社の支払いサービスが充実しており、それを生かして自由度の高い支払いをこなしたいとき

といった場合となります。

ただし、継続的にリボ払いを使っていくことはおすすめできません。
分割払いと同じく、こちらも「どうしても必要なもの、1つだけ」に利用することをおすすめします。

CHECKリボ払いのメリットと損せず支払いを続けていくコツ

★その他、カード会社のキャンペーンによりリボ払いで大量のポイントなどを手に入れられることがあります。
ただしリボ払い手数料やポイントゲットの条件を考慮すると、一概におすすめできるキャンペーンは多くないもの。
詳しくは「楽天カードのリボ払いと、キャンペーン登録前の注意点」ページをご覧ください。

★リボ払い支払額の設定方法については、ご利用中のクレジットカードのインターネット会員サービスなどをご覧ください。

★リボ払いの請求には、「請求額=リボ支払額」(元利方式)「請求額=リボ支払額+当月分の手数料」(元金方式)の2パターンが存在します。
後者が採用されていた場合(楽天カードなど)、「思ったより引き落とし額が高くなってしまった」ということが多々起こります。必ず支払い方式をご確認の上でお支払額をご設定ください。
よく分からないという場合にはコールセンターへ問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

まとめ

分割払いリボ払いにおける、最も大きな違いは「支払い回数を先に決めるか」「毎月の支払金額を先に決めるか」。ただしどちらも「一ヶ月あたりの支払いを軽減する」という目的に違いは無い
★支払い方法に迷ったら、手数料が低く支払回数の分かりやすい「分割払い」を選ぶのが無難
★「毎月○万円支払う」という明確な計画を立てられるのなら、リボ払いの利用を検討しても◎
ただし利用中のカード会社の「支払い方式」や追加支払い・増額支払いなどのサービス内容は事前に確認しておこう

あくまでも、クレジットカードの支払い方法は「原則一括払い」です。
どうしても負担を抑えたいのであれば、「分かりやすい分割払い」「自由度の高いリボ払い」のどちらかを選択し、必要最低限のみ利用してみましょう。

CHECKリボ払いのデメリットと基礎知識
CHECK手数料(利息)の仕組みとその節約方法
CHECKクレジットカードを使ったキャッシングとその返済シミュレーション

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