【スクラッチ】1万円以上が当たる確率は1%未満!?販売価格別の当選確率

【スクラッチ】1万円以上が当たる確率は1%未満!?販売価格別の当選確率

「宝くじ売り場近くの広告で見かけることも多いスクラッチ。
頻繁にやってるし、一等の当選金額も少ないから、年末ジャンボやサマージャンボ宝くじなんかに比べると当たりやすそうだけど……?」

確かに年末ジャンボに比べれば、一等が当たる確率は1000倍にも上る「スクラッチ」。
(200円スクラッチの例/目安値)
当選額が小さい分だけ当たりやすい……と言えば聞こえはいいですが、そうは言っても「1万円以上」が当たる確率は200円スクラッチで0.135%、300円スクラッチで0.89%程度に過ぎません。

今回は比較的気軽に購入しやすい宝くじ「スクラッチ」について、その当選確率や期待値を計算してみました。
読み終えていただければ、実際のところどれくらい当選に期待できるのかが分かります。



スクラッチの当選確率はどれくらい?

それでは早速、スクラッチくじの当選確率を見ていきましょう。

①200円スクラッチの例

まずは2018年7月25日から、同8月14日まで発売予定の「わんにゃんスクラッチ ねこ・ミックス4 トリプルマッチ」について見ていきましょう。

このくじは1枚200円と安価な代わり、当せん金(賞金/配当金)は1等でも30万円と低めに設定されています。
その分当たりやすいと言えば当たりやすいと言えないこともないのですが……。

多くの場合で「六等の本数は総本数の10分の1」とされることから、同くじの総販売数を600万本と仮定した上で、各当選率を割り出してみました。

★実際の発行数がこれと異なった場合、当選率も変わってきます。ご了承ください。

★発行数600万本(総還元率45%)と仮定した場合の
「わんにゃんスクラッチ ねこ・ミックス4 トリプルマッチ」当選率

配当金 当選本数 およその当選率
一等 30万円 300本 0.005%
二等 3万円 1,800本 0.03%
三等 1万円 6,000本 0.1%
四等 5千円 19,200本 0.32%
五等 1千円 120,000本 2%
六等 2百円 600,000本 10%
当たり合計 5億4000万円 74万7300本 12.455%
当たりなし 525万2700本 87.545%
総計 5億4000万円 600万本 100%
※当選率(%)=各本数÷発行数(ここでは仮に600万)

1等0.005%というのは、年末ジャンボの一等当選確率の1000倍に当たります。
と言えば非常に確率が高そうなものですが……。
0.005%とは「10万枚に5枚」つまり「2万枚に1枚」に過ぎない確率。決して甘いとは言えませんね。

1万円(3等)以上が当たる確率にまで広げてみても、その合計は0.135%、つまり「740枚に1枚」程度となります。

②300円スクラッチの例

こちらは1枚あたりの金額がやや高い、「300円スクラッチ」の例。
単価が高い分、配当金も高く設定されています。今回は2018年8月15日から発売予定の「ドラゴンボールスクラッチ」の例を取り上げました。

★六等の確率を10%と仮定した上で、総本数を定めています。実際の発行数がこれと異なった場合、当選率も変わってきます。ご了承ください。

★発行数800万本(総還元率35%)と仮定した場合の「ドラゴンボールスクラッチ 孫悟空3 みんな、元気をわけてくれ!」当選率

配当金 当選本数 およその当選率
一等 3000万円 4本 0.00005%
二等 100万円 32本 0.0004%
三等 10万円 320本 0.004%
四等 1万円 6800本 0.085%
五等 1千円 6万8000本 0.85%
六等 3百円 80万本 10%
当たり合計 5億6000万円 87万5156本 10.93945%
当たりなし 717万4844本 89.06055%
総計 5億6000万円 800万本 100%

配当金が大きいのに引き換え本数が少ないため、高位当選の確率は「200円スクラッチ」に比べ下がる傾向にあります。

ちなみに1等の「0.00005%」という確率は「1000万枚に5枚」、つまり「200万枚に1枚」にあたりますね。
「10万円以上の当選」にまで広げてみるとその確率は0.00445%、つまり約22,472枚に1枚となります。

その他の宝くじとの当選確率の比較

「配当金が少ない分、当たりやすい」というイメージのあるスクラッチ。
そこで実際のところ、他の宝くじと比べて当選率は高いのか、実際に計算して比べてみました。

★3種類のくじの当選確率比較(一例)

200円スクラッチ ロト6 年末ジャンボ
一等 0.005%
(30万円)
0.0000164%
(2億円~)
0.000005%
(7億円)
一等前後賞 0.00001%
(1億5000万円)
組違い賞 約0.001%
(30万円)
二等 0.03%
(3万円)
0.0000984%
(1千万円~)
0.0001%
(1000万円)
三等 0.1%
(1万円)
0.003543%
(30万円~)
0.001%
(100万円)
四等 0.32%
(5千円)
0.1638%
(6,800円~)
0.007%
(10万円)
五等 2%
(1千円)
2.549%
(1千円)
0.1%
(1万円)
六等 10%
(200円)
1%
(3千円)
七等 10%
(300円)

……というわけで、単に1等の当選確率だけを見れば「200円スクラッチ」(一例)は年末ジャンボ宝くじの1000倍に当たります。
特に上位配当金の低め(30万円程度)なスクラッチの場合、他の通常宝くじに比べ「当たりやすい」「上位当たりくじの割合が多い」のは確かでしょう。

とは言えあくまでこれは、さらに当選確率の低い大型くじと比べた結果に過ぎません。
200円スクラッチにおいても87%以上ははずれくじ、さらにこれを除いた10%についても「買った分が帰ってくるだけ」(配当金200円)であることを承知の上でお買い求めください。

まとめ

スクラッチくじ配当金の低いものほど高位当選率が高い特徴を持つ。……とは言え、一等30万円にくじについても一等当選率は「0.005%」、つまり2万枚に1枚程度に過ぎない
★配当金の大きな300円くじの場合、一等当選率はその100分の1(200万枚に1枚)程度となる
年末ジャンボやロト6に比べると上位当選の確率が高いのは確か。とは言え決して一個人が十分期待できるような数字ではないので、納得の上で購入しよう

比較的当たりやすいとされるスクラッチにおいても、2万枚に1枚のくじを購入するのは困難。
とは言えどこかに当選者がいるのも確かですし、そもそも愛好家にとってはくじに確率を持ち込むこと自体が無粋かもしれません。
くじの結果にはあまり期待しすぎず、楽しめる範囲でくじを購入しましょう。

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