信用金庫カードローンは自営業の方におすすめ!その利用方法は?

信用金庫カードローンは自営業の方におすすめ!その利用方法は?

最も身近な金融機関に、信用金庫(しんきん)を挙げる方も多いことでしょう。
最近は店頭やATMなどで、宣伝を行っていることも多い信用金庫のカードローン
保証人や担保不要といった特徴・概要は他の金融機関と変わりませんが、地域によっては大手銀行よりずっと低金利に利用できることもあります。また、自営業の方に安定した貸付を行ってくれやすいのも特徴の一つですね。

一方で、入会手続きが面倒、出資金が必要などのデメリットも大きい信用金庫。
都市銀行や消費者金融と比べると、結局どこを選ぶのがベストなのか、徹底的に比較してみました。

<そもそもカードローンって?>

カードローンとは、「審査の結果、与えられた<限度額>の範囲内で何度でも借り入れのできるローン」を言います。
(限度額は借入限度額、厳密にはちょっと意味が違いますが極度額、契約額と呼ばれることも)
そのため、このローンは「一度にまとまったお金を借りる」ためではなく、「臨時出費のせいで必要になったお金をちょっとだけ借りる」といった使い方がおすすめ。基本的には「生活の足しに」使うための、ちょっとしたサポートサービスだと考えていただけると良いでしょう。
また、最も小型のローン商品とだけあって、担保や保証人、年会費や入会金は必要ありません

信用金庫カードローンのメリット

信用金庫カードローンのメリット
都市銀行や消費者金融ではなく、信用金庫のカードローンを選ぶメリットとは何なのでしょうか?
徹底的に解説します!
 

①ほとんどの信用金庫で、都市銀行と同じ~都市銀行以下の低金利!

信用金庫カードローンの金利は、基本的に全国展開する都市銀行と同じくらいか、少し低め。
都市銀行の上限金利が14%と設定されていることが多いのに対し、信用金庫の上限金利は11.5%~14%程度となっています。

アコムなど消費者金融の金利は上限18%程度となるので、ずっと低金利なことがわかりますね。

カードローンを新しく契約するとき、ほとんどの場合で適用されるのは上限金利
例えばアコムだと3%~18%の金利を掲げているのですが、はじめて利用するときに適用されるのはほぼ18%となります。

信用金庫のカードローンは下限金利と上限金利の差が少なく、消費者金融や都市銀行に比べて高金利に見えることも。
(例:兵庫信用金庫カードローンの金利は9.0%~14.0%)
ですが、比べるべきはいつも上限金利!下限金利を重視して契約してしまうと損をしがちなので、気を付けてくださいね。

②地域によっては、都市銀行よりずっとおトクに借りられることも

地域密着型の信用金庫。そのため、あなたが利用できるのはあなたが住んでいる地域の信用金庫だけとなります。
ですが、信用金庫ごとにカードローンの金利はバラバラ。同じカードローンであっても、金利に5%もの差がつくことがあります。

もしも低金利カードローンを提供している地域にお住まいなら、都市銀行より低い金利でカードローンを利用できます。
例えば、都市銀行の上限金利は14%台が多いのに対し、東京信用金庫の上限金利は11.5%
この金利はパート・アルバイトでも利用できるカードローンのうち、最も低い上限金利となっています。

★十分な収入のある方であれば、三井住友ゴールドローン(上限9.8%)や住信SBIネット銀行(上限7.99%、プレミアムコースのみ)の方が金利は低くなります。 



CHECKあなたの街で最も低金利に借りる方法

③専業主婦やパート・アルバイトの方も利用OK!

専業主婦やパート・アルバイトの方も利用OK!
信用金庫のカードローンは、専業主婦の方や、パート・アルバイトの方でも問題なく利用できます
もちろん所定の審査に通過する必要がありますが、「返済能力さえあれば肩書きは問わない」というのが信用金庫の基本スタンスなんですね。

④自営業の方でも安心

 
信用金庫の特徴に、「自営業の方との結びつきが強い」というものがあります。
都市銀行の審査に通らない、あるいは通ったとしても限度額(契約極度額)が低くなってしまう自営業の方であっても、地元の信用金庫であれば十分お金を貸してくれる可能性があります。

ちなみに、消費者金融のSMBCモビットにも自営業に強いという特徴があります。
もちろん「安定した収入がある方」という条件はありますが、融資を急ぐ自営業の方は、こちらを利用するのも良いでしょう。

<信金のカードローンは審査に甘いって本当?>

「自営業の方でも利用しやすい」「専業主婦OK」という点や、入会登録が必要という点から考えると、同じ金利帯の銀行よりも審査に通る可能性は高いでしょう。
もちろん誰でも借りられるわけではありませんし、アコムなどの消費者金融に比べると、金利が低い分少しは厳しいと思われますが……。

銀行に比べても「パート・アルバイトOK」を強調している信用金庫は多く、融資の条件自体はかなりゆるめ。
審査に甘い、とまでは言えませんが、柔軟に対応してもらえる可能性は高いでしょう。

⑤総量規制は対象外

信用金庫カードローンは自営業の方におすすめ!その利用方法は?
信用金庫のカードローンは、総量規制対象外
総量規制とは「貸金業法」で定められている、「個人に年収の3分の1を超える融資を禁止する」法律のこと。
主に消費者金融やクレジットカード会社が対象となりますが、信用金庫に適用される法律は「信用金庫法」となるので関係ないんですね。

そのためもちろん年収の3分の1を超えるお金を借りられる可能性はあるのですが、キャッシング希望額が大きくなるほど審査は厳しくなります。
審査が心配な方は、できるだけ少ない限度額で申し込みを行いましょう。

⑥全国のATMを利用できる

コンビニや提携金融機関のATMが使えるので、一度契約を結んでしまえば、全国対応してくれるんです。
出張や旅行で地元を離れているときに急にお金が必要になったとしても安心ですね。

★東京信用金庫のカードが利用できるコンビニ・提携金融機関ATM

  • 全国の信用金庫ATM(手数料無料)
  • 全国の都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用組合、労働金庫、能動協同組合、漁業協同組合
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • E-net対応ATM(ファミリーマート、サークルKサンクスなどその他大手コンビニ、スーパーなど)
  • ゆうちょ銀行
  • VIEW ALTTE(東日本の駅などに設置)

ここで注目したいのは、信金ATMだと手数料が無料だということ!

全国どこでも手数料無料で利用できるのは、信金カードローンのひとつの魅力ですね。

信用金庫カードローンのデメリット

信用金庫カードローンのデメリット
もちろん存在するのはメリットだけではありません。ここでは信用金庫カードローンのデメリットを紹介して行きます。
メリットとデメリットの両方を知った上で、金融機関を選択しましょう。

①あなたが住んでいる地区の信用金庫しか利用はできない

利用できるのは、あなたの住んでいる、もしくは勤めている地域の信用金庫だけ
東京信用金庫のカードローン金利が低いからと言っても、誰でも契約できるわけではないんですね。

②出資金が必要なことがある

一部の信用金庫でのカードローン利用には、出資金が必要。
出資金とは、株式会社の株式のような存在で信用金庫運営の礎となりますが、自由に引き出したり売買することはできません。

出資金は主に5000円~1万円脱退時には全額返済されます。
一方で福岡信用金庫のように、出資金の必要がない信用金庫も多いので、必ず事前に確認しておきましょう。
同じ地域の信用金庫であっても、出資金が必要なものとそうでないものがあります。

③基本的に利用できるのは、64歳まで

信用金庫カードローンを利用できるのは、主に20歳~64歳の方。この年齢制限は都市銀行と変わりありませんが、69歳までと定めていることが多い消費者金融に比べると少し厳しめです。

65歳以上の方のためのカードローンについては『消費者金融の年齢制限』『年金担保融資』のページを読んでみてください。

④即日融資はできない

三井住友銀行三菱UFJ銀行「バンクイック」プロミスなど消費者金融とは違い、信用金庫のカードローンは融資までに数日~10日程度が必要

最低でも2週間ほどの時間が掛かる労働金庫に比べればまだマシなものの、融資スピードには期待できません。
 

信用金庫と他金融機関のカードローン比較

信用金庫と他金融機関のカードローン比較

信用金庫は、都市銀行や消費者金融といった他の借り入れ方法と比べると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
比較してみました!

  上限金利
(変動金利)
限度額 融資までに掛かる時間 その他
信用金庫 11%~15%程度 100万円~500万円 数日~1週間程度 出資金が必要な場合あり
都市銀行 14%程度 500万円~1000万円 最短即日(曜日問わず)
~1週間程度
とくになし
地方銀行 14%程度 500万円~1000万円 最短即日(平日のみ)
~1週間程度
とくになし
労働金庫 7%~11%程度 100万円~500万円 2週間程度 出資金が必要な場合あり
消費者金融 18%程度 500万円~800万円 最短即日(曜日問わず) 無利息サービスあり

金利だけを見れば労働金庫の方がベターなものの、融資までには2週間ほど必要です。
とは言え、信用金庫も融資スピードが早いとは言えないのですが……。

基本的に信用金庫のカードローンは、以下の方におすすめです。

  • できるだけ低金利でお金を借りたいけれど、2週間は待てない、もしくは近くに労働金庫がない
  • すでに信用金庫を利用中である

信用金庫は、金利や融資までに掛かる時間から見て「都市銀行と労働金庫の間」のような特徴を持っているんですね。

全国の信用金庫の基本情報まとめ

全国の信用金庫の基本情報まとめ
主要都市の信用金庫カードローンをまとめてみました!

  金利 限度額 必要書類
東京信用金庫 11.5% 100万円
  • ・運転免許証または健康保険証
  • ・東京信用金庫の取引印鑑
  • ・限度額が100万円の場合、収入証明書
  • 横浜信用金庫 14.5% 70万円
  • ・顔写真付きの本人確認書類
  • 千葉信用金庫 4.3%~14.6% 500万円
    (専業主婦は50万円)
  • ・本人確認書類
  • 埼玉縣信用金庫 5.0%~14.3% 500万円
  • ・運転免許証または顔写真付き住民基本台帳カード、なければ健康保険証
  • ・普通預金通帳
  • ・お届け印
  • 北海信用金庫 9.8%~14.5% 300万円
  • ・本人確認書類
  • 宮城第一信用金庫
    「きゃっする」
    3.9%~12.8% 500万円
  • ・お届け印
  • ・本人確認書類
  • ・希望限度額が300万円超となる場合、収入証明書類
  • 愛知信用金庫 5.5%~14.5% 500万円
  • ・本人確認書類
  • 大阪信用金庫
    「ニューマイカードローン」
    7.5%~13.5%
    (保証料加算)
    500万円
  • ・本人確認書類
  • ・収入証明書類
  • 兵庫信用金庫 9.0%~14.0% 100万円
  • ・本人確認書類
  • 高松信用金庫 6.8%~14.3% 300万円
  • ・本人確認書類
  • ・希望限度額が100万円を超える場合、収入証明書類
  • 広島信用金庫 8.0%~12.5% 100万円
  • ・本人確認書類
  • ・普通預金通帳
  • ・お届け印
  • 福岡信用金庫 4.8%~14.5% 500万円
  • ・本人確認書類
  • 熊本信用金庫 4.8%~14.6% 500万円
  • ・本人確認書類
  • コザ信用金庫(沖縄) 3.5%~14.0% 900万円
  • ・本人確認書類
  • ・希望限度額が500万円を超える場合、収入証明書類
  • 多くの信用金庫は保証料込みの金利を提示していますが、大阪信用金庫のように保証料が金利とは別に掛かることもあります。
    あなたの地元の信用金庫を調べる際には、必ず保証料について確認するようにしてください。

    信用金庫カードローンの申し込み・契約方法

    信用金庫カードローンの申し込み・契約方法
    東京信用金庫を例に挙げて、申し込みと契約の方法をお教えします。

    ①申し込みの流れ

    信用金庫カードローンでの融資の流れ
    (東京信用金庫の場合)

    インターネットで仮申し込み

    4営業日以内
    審査結果連絡

    信用金庫窓口で正式な申し込み
    (口座を持っていない場合、
    ここで口座開設)
    ※必要書類はここで掲示

    信用金庫があなたの口座に振り込み

    信用金庫でカードローンを利用するためには、申し込みから数日~1週間程度が必要。
    土日祝日は審査を行っていないので注意してください。

    急いでいる方は、三井住友銀行三菱UFJ銀行各消費者金融を利用しましょう。

    即日融資におすすめなカードローンランキング

    ②信用金庫でお金を借りるために、まずは口座を開設する

    信用金庫のカードローンを利用するためには、お金を借りる信用金庫で普通預金口座を開設する必要があります。

    信用金庫関連の契約は、インターネットで行うことができません。必ず信金の窓口で申し込みが必要です。
    インターネットや自動契約機だけで手続きを完了させられる、都市銀行や消費者金融に比べると不便なので注意してください。

    ※一部信用金庫はカードローン利用のため、5000円~1万円の出資金を支払う必要があります。出資金は脱退時に返却されます。

    <カードローンの利用に出資金を伴う会員登録が必要な信用金庫の例>

    • 埼玉縣信用金庫
    • 京都中央信用金庫
    • おかやま信用金庫
    • 備北信用金庫
    • さがみ信用金庫
    • 北星信用金庫
    • 福岡ひびき信用金庫
    • 長野信用金庫
    • 玉島信用金庫

    朝日信用金庫カードローン公式HPより
    朝日信用金庫カードローン公式HPより

    東京信用金庫のように会員登録・出資金なしで利用できるカードローンもありますが、朝日信用金庫のように実際に審査を受けてからでないと出資金の必要・不必要が分からない場合もあります。

    最低でも5000円程度の出資金が必要になることを見越した上で、申し込みができると良いですね。

    <申し込み前に、返済方式をチェック!「随時返済方式」ってどういう意味?>

    主な都市銀行・インターネット銀行カードローンの返済方式はいずれも「残高スライドリボルビング方式」
    こちらは、借入残高に応じて決められたお金を支払ういわゆる「リボ払い」を指します。
    <申し込み前に、返済方式をチェック!「随時返済方式」ってどういう意味?>-1
    ▲残高スライドリボルビング方式を採用している「コザ信用金庫」公式HPより。
    この場合、10万円を借りているときには毎月3,000円を支払えばOKです。

    多くの信用金庫カードローンが採用しているのはこちらの「残高スライドリボルビング方式」なものの……。
    各金庫のカードローン情報をよく見ていくと、たまに「随時返済方式(自由返済方式)」と記載されていることがあります。
    <申し込み前に、返済方式をチェック!「随時返済方式」ってどういう意味?>-2
    広島みどり信用金庫公式HPより

    「随時返済方式」とは、毎月の返済義務がない代わり、決められた日(年に2回程度)にこれまで借りた分の利息が一気に引き落とされる返済方式のこと。
    ちなみに利息は、上の広島みどり信用金庫に記載がある通り「借入金額×借り入れ日数×金利(小数)÷365」で計算することができます。

    随時返済方式を採用しているカードローンは、金利のわりに審査難易度が高くないことが多く、利用しやすいのですが……。
    毎月の返済義務がない分、うっかり借り入れを放置していると知らない間に利息が膨らみがち。
    「随時返済方式」を採用しているカードローンを選択する場合には、借り入れ先の信用金庫を給与振込先に指定できると良いですね。

    参考中国銀行カードローン「カードローンミニ」(随時返済方式)について

    信用金庫のカードローンは、すでに信用金庫会員となっている方におすすめ

    信用金庫のカードローンは、すでに信用金庫会員となっている方におすすめ

    出資金が必要になることがある、会員登録手続きが必要、という点からも、信用金庫のカードローンはすでに信用金庫の会員となっている方、口座を開設している方におすすめです。

    都市銀行と金利はあまり変わらないわりに、融資に時間も手間もかかる信用金庫のカードローンに、わざわざ新規会員となってまで契約するメリットは少ないかも……。

    ただ、東京信用金庫などとくに低金利な信用金庫カードローンであれば、都市銀行よりずっとおトクに借りられることも。
    まずはあなたの街の信用金庫のカードローン金利を確認してみましょう。

    一見金利が高めなところであっても、信金の口座を給与受取口座に設定することで金利ダウン、などのサービスを行っていることもあるので要チェックです!

    まとめ

    まとめ

    信用金庫カードローンの金利は、都市銀行と同じくらいかそれよりも低め
    ★自営業の方に積極的に融資を行う傾向あり!
    借り入れには最低数日かかる上、信金窓口に出向く必要があるので注意
    ★金利の低い信金を利用できる地域でなければ、わざわざ新規会員となってまで契約する意味は薄いかも……。

    地域によって大きく特徴の異なる信用金庫のカードローン。
    あなたの地域のローン金利や金利優遇サービスをよく確認した上で、地方銀行や都市銀行と比較を行い、納得した上で契約ができると安心ですね。 


    

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