ソーシャルレンディングで事業資金調達や投資する前に知っておきたい注意点とメリット

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最近話題のソーシャルレンディングサービス
投資型クラウドファンディングと呼ばれることも多いのですが、簡単に言えば個人の投資家と中小企業を結びつけるサービスです。

事業が拡大しているからには、それなりに利用者がいる、つまりメリットがあるということ。
今回はソーシャルレンディングサービスの利用方法や特徴、そして注意点をまとめてみました。

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CHECK ソーシャルレンディングで資金調達をする場合のメリット・デメリット
CHECK ソーシャルレンディングで投資する場合のメリット・デメリット

ソーシャルレンディングって一体何?

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言葉を聞いただけでは実態がわかりにくい「ソーシャルレンディング」。
お金を借りるサービスにしても、日本政策金融公庫や銀行の事業者向け融資とは何が違うのでしょうか?

①お金を借りたい人と、お金を貸したい人を仲介するサービス

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人とお金を貸したい人、つまり個人投資家を、オンライン上で仲介するサービスのこと。投資型(貸付型)クラウドファンディングと呼ばれることも多いですね。

借り手側の中小企業から見れば、業歴が短いなどの理由で銀行の利用ができなくても柔軟に融資が受けられるという利点が、投資家側から見れば利回りが良いという利点があるので、両者の間から注目を集めています。

②主に融資の対象は中小企業の事業性資金

融資の対象は基本的に中小企業の事業性資金
海外では個人を対象としたソーシャルレンディングサービスも存在するようですが、日本で一般的ではありません。

このように、投資家からお金を集めて中小企業に貸し付け、その金利を投資家と業者の両方が受け取るのがソーシャルレンディングの仕組みです。

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ソーシャルレンディングで借りるメリット

 

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行政や銀行のローンではなく、ソーシャルレンディングを利用するメリットとは何なのでしょうか?

①投資家への宣伝ができる

投資家から集めたお金を借りることのできるソーシャルレンディング。
サービスを通して事業や商品、そして会社名の宣伝ができるのは、行政や銀行のローンにない特徴です。

商品・サービスを販売する上で、一番大変なのが「商品・サービスの存在を知ってもらう」こと。知ってもらえない限り、販売にはつながりません。

そして、ご存じのとおり、広告宣伝にはとにかくお金がかかります。プレスリリースを1本を打つにも、何万円も掛かってしまいますよね?

でも、ソーシャルレンディングを活用すれば、無料で宣伝しながら、資金調達まで出来てしまうんです。
 

②銀行の融資条件に満たなくても、お金を借りられる

銀行の事業者向け投資は「2期分の決算書を提出」「業歴2年以上」などの制限が設けられていることが多いのですが、ソーシャルレンディングなら銀行の融資条件に満たなくても、問題なく利用できます
というより、ソーシャルレンディングにはほとんど借り入れ条件がありません

ただし、業歴に制限がないという点では日本政策金融公庫も同じ。
実際は銀行や日本政策金融公庫の審査に落ちてしまった方が、利用することが多いようです。

ソーシャルレンディングも無審査ではありませんが、銀行のローンと比べると、かなり審査に通りやすい傾向にあります。

★日本政策金融公庫には、「企業再生資金貸付」という、事業が傾いてしまった方向けのローンが存在します。

③原則保証人・担保不要

保証人・担保が必要ないのは、ソーシャルレンディングサービスの大きな特徴。
担保に出す土地がなくても、保証人のアテがなくても問題なく利用できます。
※Lucky Bankなど、不動産担保を必要とする会社もあります。

また、大きな声では言いづらいことですが……。
保証人・担保が必要ないために、借り手の会社が破産した場合でも痛手を負うのは主に貸し手の投資家たち
借り手にとって倒産のリスクが少ないのは、ソーシャルレンディングの大きなポイントとなります。

ただ、倒産のリスクがあると判断された場合は審査落ちとなったり、保証人や担保の設定を求められますので注意。

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ソーシャルレンディングで借りるデメリット

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もちろん、ソーシャルレンディングにあるのはメリットだけではありません。

①借り入れ想定額に対し、金利はかなり高い

業界最大手「maneo」の金利は、最高15%
15%というのは借り入れ額が100万円以上のとき、日本の法律で許されている最高金利であり、日本政策金融公庫の2%前後に比べるととても高いです。

また、同じくらいの金利であるビジネスローンの借り入れ上限額は500万円程度となっているのに対し、maneoの募集額は3000万円超えがザラにあります。
借り入れ額が大きくなるほど、金利は大切になるのですが……。

日本政策金融公庫と比べると、どのくらい支払額の差があるのか計算してみましょう。

★3000万円を借り、5年間で返済する場合の支払総額比較

maneo(金利は12%で計算) 40,049,977円
日本政策金融公庫(2%) 31,549,941円
差額 8,500,036円

850万円の差はちょっと圧倒的ですよね。
この利息は投資家とソーシャルレンディング会社の利益に充てられます。

逆に言えば、だからこそ、投資家がこぞって投資してくれるため、資金調達しやすいというものですが……。

②返済期間は5年以内と短め

借り入れ金額の大きさに対し、返済期間の上限は5年程度と短めです。
銀行の事業者向け融資は7年~10年程度まで借りられるので、それに比べると返済は少し大変かもしれません。1ヶ月あたりの返済が重くなるからですね。

③融資までにかかる時間が不定

ソーシャルレンディングでの融資は、投資家頼り
そのため、あなたにお金を貸してくれる投資家が見つからなければ、お金を借りることはできません。

もちろんお金が集まり、融資が開始されるまでの時間はまちまちですので、急いでいるときには金融機関のビジネスローンカードローンを利用した方が良いでしょう。

★借り入れスピードの比較

ソーシャルレンディング 不定
消費者金融系
ビジネスローン
即日~数日程度
銀行系事業資金融資 1週間~1ヶ月
日本政策金融公庫 3週間程度

このように、借り手にとってソーシャルレンディングの貸付条件は決して良いとは言えません

ソーシャルレンディングを取り扱っている会社一覧

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実際に、ソーシャルレンディング事業を行っている運営会社(ローンファンド)の中で、情報を公開しているものを比較してみました。

★各ソーシャルレンディングの比較

金利 貸付金額 返済期間
maneo(マネオ) 上限15% 10万円~ 5年以内
Crowd Bank
(クラウドバンク)
上限20% 10万円~1億円 5年以内
AQUSH
(アクシュ)
上限17.92% 10万円~300万円 3ヶ月固定
SBI証券 3.5% 30万円~3000万円 1年以内
SmartLend
(スマートレンド)
上限15% 10万円~ 3年以内

できるだけ大きなお金を借りたいのなら、maneoのように利用者が多く、投資家が集まりやすい会社を利用すると良いでしょう。
ただし金利は一見maneoが低く見えるものの、100万円以上を借りる場合の法定上限金利は15%となるため、100万円以上の借り入れだと金利に差がつかない可能性があります。

返済期間が短くても良いのなら、圧倒的に金利の低いSBI証券がおすすめです。銀行の事業者向け融資と同じくらいの低金利で借りることができます。
ただし金利が低い分、他のソーシャルレンディングサービスに比べ審査が厳しい可能性があるのには注意。

AQUSHは、返済期間や貸付金額に融通の利かない上に金利も高いため、借り手側にとっては利用しづらいソーシャルレンディングサービスかもしれません。

また、クラウドクレジットなど公式HPに貸付条件の提示のない会社は、融資希望者を公募していません。

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ソーシャルレンディングで投資をしたいなら

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利回りの良さが強調されるソーシャルレンディングサービスですが、もちろんうまい話には裏があります

①投資はハイリスク・ハイリターン

ソーシャルレンディングについて調べてみると「利回りが良い」「銀行への預け入れに比べてこんなにおトク」といった良いことばかりが書かれていますが、そんなにうまい話であれば銀行は潰れてしまうはず。
実際、10%前後という利回りは驚くほど高いもので、うまくいけば資産を増やすことができますが……。

ソーシャルレンディングにおける投資家は、利回りの代償として企業倒産のリスクを負うことになります。
もしもお金を貸した企業が潰れてしまえば、あなたのもとにお金は戻ってきません

②投資をするなら融資先は分配しよう

それでも投資をしたい!という方は、少しでも倒産のリスクを減らすために、投資先を分配しましょう。
100%安全とは言えませんが、一極集中でお金を預けた会社が潰れてしまうよりはマシですよね。

<ソーシャルレンディングの利回りの理由>

ソーシャルレンディングがこんなに利回りの良い理由は、単に企業が高い金利でお金を借りているからです。
もちろん企業にとっての返済額も高くなるため、倒産のリスクは高まります。
 
ちなみに高金利なソーシャルレンディングを利用するのは、銀行などでお金を借りられないちょっと不安定な企業ばかり。その上、対象案件のハッキリした情報を、事前に確認することすらできません。 リスクが高いことを理解した上で、口座開設・投資を行いましょう。

インターネット上には良い噂ばかりが書かれているソーシャルレンディング。
リターンが大きいのは確かに事実なのですが、同じくらいリスクも高いので無計画に投資を行うのは危険です。

まとめ

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ソーシャルレンディングの借り手側から見た一番の特徴は、銀行や日本政策金融公庫の審査に落ちてしまった企業が利用できること
金利はかなり高く、返済期間は短かめ
★貸し手から見た特徴は、利回りがとても良い代わりにお金が戻ってこないリスクがあること

新しい融資の形であるソーシャルレンディングサービスは、とても安定したものとは言えません。
メリット・デメリットの両方をよく理解した上で、申し込みを決めましょう。 



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