学生がお金を借りる方法は?年代別の借りる方法やおすすめの借入先を紹介

学生がお金を借りる方法は?年代別の借りる方法やおすすめの借入先を紹介

「学生がお金を借りる方法はある?」
「一緒に住んでいる家族にバレないでお金を借りることはできる?」

と悩んでいませんか?

学生でお金が必要なものの、条件や年齢制限がわからずどの方法を選べばいいか迷っている人もいるでしょう。

本記事では、学生がお金を借りる方法について詳しく解説します。

年代別の借り入れ方法やおすすめの借り入れ先、学生がお金を借りるときのポイントも紹介するため、参考にしてください。

学生がお金を借りる方法 – 概要
  • 満18歳以上の学生がお金を借りる方法は?
  • 満20歳以上の学生がお金を借りる方法は?
  • 学生におすすめの貸金業者12社を比較!
  • 学生が審査に通りやすくするコツ
  • 学生がお金を借りるときのポイント
目次

学生でお金を借りる方法|満18歳以上

18歳以上ではあるものの20歳に満たない学生がお金を借りるには、次の3つの方法を使いましょう。

学生でお金を借りる方法|満18歳以上
  • 奨学金制度
  • 学生ローン
  • 消費者金融系カードローン(一部)

奨学金制度

奨学金制度は、入学金や授業料といった学校生活に関する費用をカバーするための制度です。

給付型と貸与型があり、それぞれ次のような特徴があります。

給付型貸与型
利子無利子または低金利有利子または無利子
借りやすさ・学力や収入基準が厳しい
・募集時期や期限が限定される
・比較的条件がゆるい
・募集が多いため借りやすい

参考:奨学金制度の種類と概要

奨学金には年齢制限がなく、家族の収入や自分の成績によっては低金利・無利子で借りられます。

ただし基本的に何百万円単位の大きな借り入れとなり、卒業後から返済が始まるため、無理のない返済プランをシミュレーションしておくことが大切です。

奨学金はお金を借りるまである程度の日数がかかることが多く、即日融資には対応していません。早く借りたい、なおかつ親にバレたくない・頼りたくない人は、学生ローンや消費者金融系カードローンを利用しましょう。

学生ローン

学生ローンは、大学生や専門学校生などをターゲットにしたローンです。高校生以外なら、18歳や19歳から利用できるところもあります。

借入限度額は30万円〜50万円程度が多く、中には1万円から借りられるところもあり利便性の高さが魅力です。

基本的に親の同意が不要でバレにくいことや、即日融資に対応していることから、急に数万円程度の出費が必要なときに使いやすいでしょう。

ただし金利は14%〜17%と高めになり、たとえ借入金額が少なくても利息が膨らむ可能性がある点に注意が必要です。

消費者金融系カードローン(一部)

消費者金融系カードローンの一部では、18歳以上から借りられるところも存在します。

消費者金融名申し込み可能年齢
プロミス18歳〜74歳
アコム満20歳〜72歳
アイフル満20歳〜69歳
SMBCモビット満20歳~74歳
レイク満20歳〜70歳

大手消費者金融の場合、プロミスのみが18歳以上の借り入れに対応しています。ただし収入証明書の提出が必須となるほか、高校生は申し込みできないため注意しましょう。

銀行系カードローンは基本的に20歳以上が条件かつ、審査が厳しい傾向にあります。

一方、消費者金融系カードローンは比較的審査がゆるめのため、金利に注意しながら利用してみてもいいでしょう。

学生でお金を借りる方法|満20歳以上

満20歳を超えている学生なら、お金を借りる方法の選択肢はぐっと増えます。

18歳以上でお金を借りる方法3つにくわえ、以下の方法を検討しましょう。

学生でお金を借りる方法|満20歳以上
  • 銀行系・消費者金融系カードローン
  • クレジットカードのキャッシング枠
  • 教育ローン
  • 質屋
  • ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付|貯金がある場合
  • 内定者ローン
  • 家族や友人から借りる

銀行系・消費者金融系カードローン

学生でも確実にお金を借りる方法として、銀行系・消費者金融系カードローンの利用が考えられます。

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの違いは次のとおりです。

銀行系カードローン消費者金融系カードローン
審査厳しいゆるい
金利2〜15%13〜18%
時間借り入れまで時間がかかる即日融資が可能
総量規制ないある
保証会社ついているついていない

銀行系カードローンは金利の安さが魅力ですが、借り入れに時間がかかる点や審査の厳しさがデメリットです。

一方、消費者金融系カードローンは銀行系より借りやすく最短即日融資も可能ですが、金利が高めな点に注意が必要です。

それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分に合った方法を選びましょう。

クレジットカードのキャッシング枠

クレジットカードにキャッシング枠がある場合に利用できる方法です。

クレジットカードには、次の2つの利用枠があります。

種類利用目的
ショッピング枠通常の買い物で使う
キャッシング枠現金が借りられる

クレジットカードの利用限度額の範囲内であれば、キャッシング枠を利用してお金を借りられます。

コンビニATMが利用できるなど手軽に使える点がメリットですが、金利は13%〜18%ほどと消費者金融並みに高いため注意してください。

教育ローン

教育ローンは、学生向けに提供されている公的なローンです。学生の保護者が使えるのはもちろん、独立して生計を立てている学生も申し込みが可能です。

教育ローンは、国が行う教育一般貸付と一般の教育ローンの2つに分けられます。

教育一般貸付教育ローン
借入元日本政策金融公庫民間の金融機関
審査厳しいゆるい
金利低い高い
所得制限ありゆるい

教育一般貸付は奨学金との併用ができ、低い金利で借りられるため、入学金や授業料の足しにできます。ただし所得制限があるほか、連帯保証人か保証基金のいずれかが必須です。

民間の教育ローンは教育一般貸付と比べて金利はやや高くなりますが、それでも消費者金融や学生ローンに比べると安い水準です。また、教育一般貸付と比較すると所得制限がゆるいため、教育一般貸付で借りられなかった人にも利用のチャンスがあるでしょう。

いずれも借り入れまで日数がかかることから、即日融資を受けたい人には向きません。

質屋

自宅に不用品があるときは、質屋に預けてみるのもひとつの方法です。預ける品物によりますが、価値があると判断されれば高い金額を借りられる可能性があります。

質屋の利用に審査や年齢制限はなく、メルカリや不用品販売と違って完済後に品物を取り戻すことも可能です。

ただし、質屋でお金を借りると1%〜5%程度の利息にくわえ、保管料がかかります。また、利息上限が20%のところもあり、カードローンより高くなる可能性もあるため確認が必要です。

借りられる金額が品物の価値に左右される点や、返済できなければ品物の所有権を引き渡す必要がある点に注意してください。

ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付|貯金がある場合

ゆうちょ銀行で貯金を行っていれば、貯金担保自動貸付が利用できます。

貯金担保自動貸付は文字通り貯金を担保として借り入れを行うもので、最大で口座に預け入れている金額の90%(※上限300万円)を借りられます。

親の収入審査がないのはもちろん、現在アルバイトをしておらず収入がない人でも使える点が魅力です。金利が0.2%〜0.5%程度と安いため、条件に当てはまる場合はぜひ利用しましょう。

自分名義の貯金がなくても、親や祖父母がかわりに貯金をしてくれているケースもあるため確認してみてください。

内定者ローン

企業に内定している学生であれば、内定者ローンの利用も可能です。地方銀行やろうきんが提供しており、消費者金融系カードローンや学生ローンと比べて安い金利で借り入れできます。

卒業旅行や引っ越し・車・家具などの新生活の準備に資金を充てられるほか、社会人になって給料が入った後からの返済になるため便利です。金利も2.5%〜5%程度と低く、少ない負担で利用できます。

ただし全国展開はしておらず、居住地域にサービスがある場合のみ利用可能です。また、使えるタイミングが限られているため、条件に合わない場合は利用が難しいでしょう。

金融名内定者向けローン金利借入限度額
東海ろうきんみらいず4.7%10〜100万円
長野ろうきん内定者向けローン2.5%〜3.0%10〜100万円
静岡ろうきん就職内定者応援ローン2.5%〜5%100万円

家族や友人から借りる

家族や友人から借りる方法は、ここまで紹介したすべての方法を試した後の最終手段だと思ってください。

アルバイトなどをしておらず、奨学金などの条件にも当てはまらず、カードローンの審査にも落ちてしまった人は、知り合いに借りることを検討しましょう。審査や担保がいらない点がメリットで、関係性や交渉によっては利息なしにできるケースもあります。

ただしもっとも心配なのは、信頼関係が壊れたりトラブルになったりする可能性があることです。

たとえ親や友人が相手でも、必ず月々の返済額や返済日を記録した借用書を作成しましょう。きちんと返す意思があるという姿勢を見せることが大切です。

学生が親にバレないお金の借り方

学生がお金を借りるときにもっとも気になるのは、親にバレないかどうかではないでしょうか。

学生が親にバレないお金の借り方として、以下の点に注意しましょう。

学生が親にバレないお金の借り方
  • Web完結申し込みをする
  • 郵送物が届かない設定にする
  • 在籍確認の連絡先は携帯電話にする
  • 遅れなく返済をする
  • 自宅近くで借り入れや返済をしない

Web完結申し込みをする

カードローンや学生ローンは、Web完結申し込みにすることで来店や書類の郵送を不要にできます。

中にはスマホのみで借り入れ・返済できるカードローンもあるため確認してみてください。

郵送物が届かない設定にする

基本的に、カード会社からの郵送物は家やアルバイト先に届かない設定にしておきましょう。そのままにしていると、契約後ローンカードや利用明細が送付されてくる場合があります。

最近では、万が一郵送物が届いても、個人名やぱっと見ではわからない社名で配慮されているケースも多くみられます。しかし、何の郵便物かわからないため怪しまれる可能性もないとはいえません。

そもそも「郵送物なし」と明記されているカードローンを選ぶか、契約後に郵送物か届かない設定にするのを忘れないようにしましょう。

在籍確認の連絡先は携帯電話にする

在籍確認の連絡先は携帯電話にしておくのがおすすめです。自宅やアルバイト先に連絡が入ると、理由や相手について問い詰められバレてしまう可能性があります。

可能であればあらかじめ担当者に連絡し、日付や時間帯を指定できないかも確認するといいでしょう。

または、そもそも在籍確認がない消費者金融や学生ローンを選ぶと安心です。

遅れなく返済をする

借り入れをしたら、遅れなく返済をすることも大切です。

なぜなら、支払日に遅れると督促状が届いてバレる可能性が高くなるためです。また、携帯電話や実家に督促の電話が来る場合もあるでしょう。

毎月しっかり返済を続けていれば、周りに怪しく思われたりバレたりすることはありません。

返済日は毎月決まっているのでリマインドを設定したり、口座引き落としをあらかじめ設定したりするなど対策を行い、延滞しないよう注意しましょう。

自宅近くで借り入れや返済をしない

自宅近くで借り入れや返済をしないこともポイントです。

親はもちろん、田舎の場合は近所の人に目撃されて噂になり、親の耳に入ってしまうリスクがあります。

バレないためには、基本的にWebやスマホから申し込むのがおすすめです。

【徹底比較】学生におすすめの貸金業者12社を紹介

学生におすすめの貸金業者12社を一覧表にまとめました。

申し込み条件や金利を比較し、自分に合った業者選びの参考にしてください。

スクロールできます
名称プロミスアイフルアコムレイクSMBCモビットカレッヂフレンド田
(DEN)
イーキャンパスマルイ学協アイシーローンアミーゴ
申し込み条件年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方満20歳以上69歳までの方20歳以上72歳以下の安定した収入と返済能力があり当社基準を満たす方満20歳~70歳満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方・日本国籍の方で、高卒以上の大学生・短大生・予備校生・専門学校生の方
・安定した収入のある方
・18歳・19歳は収入証明書の提出が必須
・高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生の方で、必要書類をご提示いただける方
・安定した収入のある方
・18歳・19歳は収入証明書の提出が必須
18歳から30歳までの安定収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方18歳から30歳までの安定収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方・18歳以上で本人に安定した収入がある学生(大学生、短期大学生、専門学校生)
・18歳・19歳は収入証明書の提出必須
首都圏在住、在学の安定した収入のある18歳以上の学生の方(高校生、予備校生不可)安定した収入のある20歳~29歳までの大学、大学院、短大、専門学校生の方
金利
(実質年率)
4.5%〜17.8%3.0%〜18.0%3.0%〜18.0%4.5%〜18.0%3.0%〜18.0%15.00%~17.00%12.00%~17.00%14.5%~16.5%・通常:12.0%〜17.0%
・新規かつ35万以上の借り入れ:12.0%〜15.9%
16.4%10.00%~20.00%14.40%~16.80%
借入限度額1〜500万円1〜800万円1〜800万円1〜500万円800万円1,000円~50万円(※18歳・19歳は10万円まで)1~50万円(通常審査の場合)学生時50万円以内・社会人80万円以内、かつ年収の3分の1以内1〜100万円1〜40万円1〜50万円1〜50万円
担保・保証人不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要
無利息期間初回に限り最大30日間初回に限り最大30日間初回に限り最大30日間最大180日間なしなしなし初回に限り30日間なしなし初回に限り30日間初回に限り30日間
公式HPhttps://cyber.promise.co.jp/https://www.aiful.co.jp/https://www.acom.co.jp/https://lakealsa.com/https://www.mobit.ne.jp/index.htmlhttps://www.3205-1105.co.jp/https://www.gakusei-cashing.com/https://www.ecampus.jp/https://0151.jp/https://www.gakkyou.jp/http://210.159.128.23/https://www.gakusei-loan.com/

学生が即日でお金を借りたいなら消費者金融

学生が即日でお金を借りたいなら、消費者金融の利用がおすすめです。

最短即日審査・即日融資に対応している場合が多く、親やバイト先にバレにくいよう配慮されています。

ここでは、学生におすすめの消費者金融5社について見ていきましょう。

学生におすすめの消費者金融5社
  • プロミス
  • アイフル
  • アコム
  • レイク
  • SMBCモビット

プロミス

プロミスTOP

引用:プロミス

項目内容
名称プロミス フリーキャッシング
申し込み条件年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方
金利(実質年率)4.5%〜17.8%
借入限度額1〜500万円
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り最大30日間
公式HPhttps://cyber.promise.co.jp/
プロミスのおすすめポイント
  • 最短30分審査・最短1時間で現金化
  • 利用限度額の範囲内で何度でも借り入れできる
  • 借り入れ・返済方法や返済期日が選べる

プロミスは、最短30分で審査・最短1時間で現金化できるカードローンです。契約した利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れできるため、急にお金が必要な場面に頼りやすいでしょう。

借り入れや返済方法はインターネット振込・スマホATM・コンビニATM・プロミスATMと豊富です。さらに返済期日を4パターンから選べるため、給料日や仕送り日など自分の都合に合わせやすくなっています。

消費者金融大手5社の中で、唯一18歳・19歳の借り入れに対応している会社です。

アイフル

アイフルTOP

引用:アイフル

項目内容
名称アイフル キャッシングローン
申し込み条件満20歳以上69歳までの方
金利(実質年率)3.0〜18.0%
借入限度額1〜800万円
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り最大30日間
公式HPhttps://www.aiful.co.jp/
アイフルのおすすめポイント
  • 最短20分審査・即日融資可能
  • スマホローンでオンライン完結
  • 30日間無利息で使いやすい

アイフルは、最短20分で審査・その日のうちに現金化できるカードローンです。

アプリで申し込みから返済まで完結できるスマホローンがあり、コンビニATMもそのまま利用できます。

初回利用の場合、契約日の翌日から30日間は無利息で利用可能です。さらに郵送物や電話連絡がないため、親にバレずにお金を借りられます。

公式サイトの1秒診断を利用し、融資が受けられるかシミュレーションしてみましょう。

アコム

アコムTOP

引用:アコム

項目内容
名称アコムのカードローン
申し込み条件20歳以上72歳以下の安定した収入と返済能力があり当社基準を満たす方
金利(実質年率)3.0〜18.0%
借入限度額1〜800万円
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り最大30日間
公式HPhttps://www.acom.co.jp/
アコムのおすすめポイント
  • 最短20分で借りられる
  • カードなしでWeb完結できる
  • 初めての利用で30日間の無利息期間あり

アコムは、最短20分で融資可能なスピード感が魅力のカードローンです。

さらに楽天銀行を利用すれば最速1分で振り込みが可能なため、すぐに現金が必要な人に向いています。

カードレスが選択できるため、スマホ完結の借り入れや、親にバレたくないときに便利です。

初回利用の場合、契約日の翌日から30日間は無利息になります。すぐに返せる見込みがある場合は、実質金利0で使うことも可能です。

レイク

レイクTOP

引用:レイク

項目内容
名称レイクのカードローン
申し込み条件満20歳~70歳
金利(実質年率)4.5〜18.0%
借入限度額1〜500万円
担保・保証人不要
無利息期間最大180日間
公式HPhttps://lakealsa.com/
レイクのおすすめポイント
  • 最短25分で融資可能なスピード感
  • Web申し込みなら無利息期間が初回最大60日間あり
  • 無利息期間が選べる

レイクは、最短15秒で審査完了・最短25分で融資が受けられるスピード感が魅力のカードローンです。

Web申し込みかつ初回に限り無利息期間が60日間あるため、余裕を持った返済や使い方ができるでしょう。

通常は30日間無利息ですが、借り入れ金額のうち5万円までを180日間無利息にすることもできます。自分の使い方に合うほうを選び、コストを抑えた利用が可能です。

SMBCモビット

SMBCモビットTOP

引用:SMBCモビット

項目内容
名称SMBCモビットのカードローン
申し込み条件満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方
金利(実質年率)3.0〜18.0%
借入限度額800万円
担保・保証人不要
無利息期間なし
公式HPhttps://www.mobit.ne.jp/index.html
SMBCモビットのおすすめポイント
  • 最短30分審査・60分で融資可能
  • Web完結申し込み可で親にバレにくい
  • Tポイントを返済に利用できる

SMBCモビットは、最短30分で審査・60分で融資可能なカードローンです。Web完結申し込みで在籍確認や郵便物なしにできるため、親にバレたくない場合は利用してみましょう。

提携ATMが12万台あり、取引しやすい点もポイントです。三井住友系列のATMなら手数料無料になるため、コストも抑えられます。

特徴的なのが、返済にTポイントが使えることです。Tポイントが貯まっている・余っている場合は1ポイント=1円として返済に充てられます。

SMBCモビットには無利息期間の用意がないため、契約時点から金利が発生する点に注意してください。

18歳・19歳の学生なら学生ローン

18歳・19歳の学生は一部をのぞいて消費者金融が利用できないため、学生ローンがおすすめです。

高校生でない限り利用できることがほとんどですが、収入証明書の提出が必要な場合もある点に注意しましょう。

ここではおすすめの学生ローン7社を詳しく紹介します。

おすすめの学生ローン7社
  • カレッヂ
  • フレンド田
  • イーキャンパス
  • マルイ
  • 学協
  • アイシーローン
  • アミーゴ

カレッヂ

カレッヂTOP

引用:カレッヂ

項目内容
名称カレッヂ学生ローン
申し込み条件・日本国籍の方で、高卒以上の大学生・短大生・予備校生・専門学校生の方
・安定した収入のある方
・18歳・19歳は収入証明書の提出が必須
金利(実質年率)15.00%~17.00%
借入限度額1,000円~50万円(※18歳・19歳は10万円まで)
担保・保証人不要
無利息期間なし
公式HPhttps://www.3205-1105.co.jp/
カレッヂのおすすめポイント
  • 振り込みローンで全国対応可能
  • セブン銀行ATM返済なら手数料なし
  • スマホでWeb残高照会できる

カレッヂは国内どこに住んでいても利用でき、基本的には即日振り込みに対応している学生ローンです。

銀行振込での返済で残高がわかりにくい学生ローンが多い中、スマホでWeb残高照会ができます。

在宅や在籍確認は基本的に行わず、郵送物の発送もないため「親やバイト先にバレたくない」という人におすすめです。 

18歳・19歳でもお金が借りられますが、収入証明書の提出が必須で、借入限度額が10万円となります。

フレンド田(DEN)

フレンド田(DEN)TOP

引用:フレンド田(DEN)

項目内容
名称フレンド田(DEN)学生ローン
申し込み条件・高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生の方で、必要書類をご提示いただける方
・安定した収入のある方
・18歳・19歳は収入証明書の提出が必須
金利(実質年率)12.00%~17.00%
借入限度額1万円~50万円(通常審査の場合)
担保・保証人不要
無利息期間なし
公式HPhttps://www.gakusei-cashing.com/
フレンド田(DEN)のおすすめポイント
  • 窓口・Web・電話申し込みに対応
  • 最短即日スピード審査
  • 実質年率12.00%~17.00%で学生に優しい

フレンド田(DEN)は窓口・Web・電話から申し込みでき、最短即日のスピード審査にも対応している学生ローンです。

実質年率が12.00%~17.00%と、消費者金融カードローンと比較すると低めの設定になっています。

新規申し込み特典やお友達紹介特典があり、紹介した人数によって金利を下げられるため、可能であれば利用を検討してみましょう。

18歳・19歳でもお金が借りられますが、収入証明書の提出が必須となります。

イー・キャンパス

イー・キャンパスTOP

引用:イー・キャンパス

項目内容
名称イー・キャンパス学生ローン
申し込み条件18歳から30歳までの安定収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
金利(実質年率)14.5%~16.5%
借入限度額学生時50万円以内・社会人80万円以内、かつ年収の3分の1以内
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り30日間
公式HPhttps://www.ecampus.jp/
イー・キャンパスのおすすめポイント
  • 30歳まで・卒業後も利用OK
  • 30日間無利息で利用しやすい
  • 学費目的ローン・海外渡航目的ローンも選べる

イー・キャンパスは、30歳までと利用年齢の幅が広く、卒業後もずっと利用できる学生ローンです。新規利用なら30日間無利息のため、利息0円で短期利用もできます。

通常の学生ローンのほか、学費目的ローン・海外渡航目的ローンなど目的によって選べるのも嬉しいポイントです。

スピード審査により最短当日融資もできるため、まずは3秒でできるクイック診断返済シミュレーションを試してみましょう。

マルイ

マルイTOP

引用:マルイ

項目内容
名称マルイの学生ローン
申し込み条件18歳から30歳までの安定収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
金利(実質年率)・通常:12.0%〜17.0%
・新規かつ35万以上の借り入れ:12.0%〜15.9%
借入限度額1〜100万円
担保・保証人不要
無利息期間なし
公式HPhttps://0151.jp/
マルイのおすすめポイント
  • 振込手数料0円でコストを抑えられる
  • 最大100万円まで借り入れ可能
  • 新規かつ35万以上の借り入れで年率が安くなる

マルイは振込手数料0円で、コストを抑えながら利用できる学生ローンです。

他社では振込限度額が30〜50万程度の場合が多い中、マルイなら最大100万円まで融資可能なのもポイントです。(※審査あり)

新規かつ35万以上の借り入れの場合、金利が12.0〜15.9%と安くなるため利用しやすいでしょう。

平均30分のスピード審査で即日融資も可能なため、すぐにお金が必要なときにぴったりです。

学協

学協TOP

引用:学協

項目内容
名称学協の学生ローン
申し込み条件・18歳以上で本人に安定した収入がある学生(大学生、短期大学生、専門学校生)
・18歳・19歳は収入証明書の提出必須
金利(実質年率)16.4%
借入限度額1〜40万円
担保・保証人不要
無利息期間なし
公式HPhttps://www.gakkyou.jp/
学協のおすすめポイント
  • オンライン・来店融資の両方に対応
  • 金利が16.4%と良心的
  • 親にバレずに借りられる

学協はオンライン・来店融資の両方に対応しており、全国どこからでも申し込みできる学生ローンです。

金利が16.4%と良心的なため、なるべく金利を安く借りたい人には選択肢の1つになるでしょう。本人以外への連絡はなく、借り入れが親にバレる心配もありません。

Webからの申し込みの場合は、20歳未満の人は利用できない点に注意してください。

18歳・19歳でもお金を借りられますが、収入証明書の提出が必須となります。

アイシーローン

アイシーローンTOP

引用:アイシーローン

項目内容
名称アイシーローンの学生ローン
申し込み条件首都圏在住、在学の安定した収入のある18歳以上の学生の方(高校生、予備校生不可)
金利(実質年率)10.00%~20.00%
借入限度額1〜50万円
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り30日間
公式HPhttp://210.159.128.23/
アイシーローンのおすすめポイント
  • 支払い方法が豊富
  • お友達紹介で金利が下がる
  • 新規利用で30日間の無利息期間あり

アイシーローンは、新宿駅近くで33年の歴史のある学生ローンです。申し込みは首都圏在住者に限られるものの、来店や振り込みはもちろん、ATMや現金書留など支払い方法が豊富に用意されています。

また、友達を紹介すると1人につき年率が1%下がるため、多くの人を紹介すればするほどお得に利用できます。

新規利用の場合は30日間の無利息期間があり、急な物入りで短期利用したい場合におすすめです。

アミーゴ

アミーゴTOP

引用:アミーゴ

項目内容
名称アミーゴの学生ローン
申し込み条件安定した収入のある20歳~29歳までの大学、大学院、短大、専門学校生の方
金利(実質年率)14.40%~16.80%
借入限度額1〜50万円
担保・保証人不要
無利息期間初回に限り30日間
公式HPhttps://www.gakusei-loan.com/
アミーゴのおすすめポイント
  • 24時間Web申し込み可能
  • スピード審査・最短10分で送金
  • 追加融資や再契約も可能

アミーゴは、来店不要で24時間Web申し込みできる学生ローンです。スピード審査にくわえ融資決定後は最短10分で送金、追加申請時も即送金してもらえるため便利です。

追加融資や再契約も可能で、卒業後も学割利率のまま返済できます。

学費目的ローンの場合、年利15.60%と割安で利用できるのも魅力です。

アルバイトしてない無職の学生でもお金を借りる3つの方法

無職の学生がお金を借りる方法
  • 内定者ローン
  • トラベルローン
  • 運転免許免許ローン

内定者ローン

内定者ローンは、就職先が決まった学生向けのローンのこと。金利が数%なので、利息がとにかく抑えられるのが特徴です。

内定者ローンは、地方銀行やろうきん、学生ローンなどが採用しています。

内定先が決まったけど、「就活でアルバイトをしていなかったからスーツやカバンなどを調達するお金がない…」という学生におすすめです。

返済は、初任給を受け取り後にできたり融通が効くのが魅力です。

トラベルローン

トラベルローンは、名前の通り旅行に特化したローンです。旅行に充てるお金を借りたい人向けのローンなので、その他の用途に利用する目的で借入れすることはできません。

金利が10%未満なことがほとんどなので、旅行目的でお金を借りたい学生の方は、トラベルローンが向いているでしょう。

ただ、借入までに数週間程度かかることがほとんどです。今すぐにお金を借りたい学生には向いていないと言えます。

運転免許ローン

運転免許ローンは、その名の通り運転免許証の取得費用専用のローンです。運転免許ローンは、猶予期間がある場合もあります

そのため、現時点でアルバイトをしていなくても、就職先が決まっているのであれば申し込みできる可能性があります。

「現時点でアルバイトしていない無職だけどお金を借りたい」という人は、返済期間までに猶予がある運転免許ローンを探してみましょう。

「どうしても就職前に運転免許を取りたいけどお金がない」という学生におすすめのローンです。

学生が審査に通りやすくするコツ

学生がお金を借りるとき、審査に通りやすくするコツは以下のとおりです。

学生が審査に通りやすくするコツ
  • アルバイトのシフトを多く入れる
  • 借り入れ理由の確認の際に「生計費」と答える
  • 収入証明書を提出する
  • クレジットカードや他社の借り入れを遅れなく支払う
  • 返済計画を立てる際は支払い月額を増やす

アルバイトのシフトを多く入れる

アルバイトをしている場合は、なるべくシフトを多く入れるようにしましょう。

収入が多ければ多いほど返済能力が高いと判断され、審査に通る可能性が高まります。また、収入に応じて借り入れできる金額も多くなります。

アルバイトを始めたばかりや短期バイトでは収入を増やせない場合もあるため、ある程度継続して同じバイトを続けていると有利になるでしょう。

借り入れ理由の確認の際に「生計費」と答える

消費者金融や学生ローンで借り入れ理由を確認されたときは「生計費」と答えるようにしてください。

生計費以外の項目で答えると、ギャンブルや借金返済などの不当な理由でお金を借りようとしていると疑われる可能性があります。

生計費が理由であれば突発的な理由と判断されやすいですが、「慢性的にお金がない人」と判断されると審査に通りにくくなるでしょう。

どう答えたとしても、実際の借り入れ後の使い道を細かく調べられることはありません。

収入証明書を提出する

収入証明書を提出すると信用度がアップし、審査に通る可能性が高まります。

収入証明書の提出が必須になる場面は次のとおりです。

収入証明書の提出が必須になる場面
  1. 18歳・19歳で学生ローンや消費者金融を利用した借り入れ
  2. 50万円以上の借り入れ
  3. 複数の貸金業者から計100万円以上の借り入れ

参考:日本貸金業協会

これらの条件に当てはまらない場合でも、貸金業者側は貸しすぎ・借りすぎ防止のために任意での収入証明書の提出を求めていることがほとんどです。

そのため、自主的に収入証明書を提出することで印象がよくなり、信用度も高まって審査に通りやすくできます。

アルバイトをしている場合は、収入証明書として年に一度もらえる源泉徴収票を提出しましょう。

クレジットカードや他社の借り入れを遅れなく支払う

すでにクレジットカードの支払いや他社から借り入れがある場合、延滞せずに支払うことも重要です。

延滞や滞納が3ヶ月以上の長期に渡った場合、金融事故として信用情報に履歴が残ってしまいます。

信用情報とは、クレジットカードやカードローンの借り入れ・支払いに関する個人情報のこと。クレジット会社が信用度を判断するために使われる。

いわゆるブラックリスト状態になるため、今後のローンやクレジットの審査・借り入れができなくなる可能性があります。最悪の場合、就活や進路にも影響が出るかもしれません。

反対に、きちんと支払いを行っていればその事実も信用情報に残るため、信用度がアップします。そのため最初に無理のない返済計画を立て、毎月きちんと支払いを続けていくことが大切です。

返済計画を立てる際は支払い月額を増やす

契約にともなって返済計画を立てる際は、可能な限り支払い月額を増やすようにしましょう。

支払い月額が多いと返済能力が高いと判断され、審査に通りやすくなる可能性が高まります。

また、支払い月額が多ければ返済にかかる期間が減るため、同時に返済総額や利息を減らすことにもつながります。

ただし決して無理はせず、あくまで自分が返していける範囲で設定してください。

学生がお金を借りるときのポイント

学生がお金を借りるときのポイントは以下のとおりです。

学生がお金を借りるときのポイント
  • 学生利用と年齢に制限がないか確認する
  • 親の合意が必要か確認する
  • 上限額がいくらか確認する

学生利用と年齢に制限がないか確認する

学生がお金を借りるときは、そもそも学生が利用できるか、年齢制限がないかを確認しましょう。

20歳以上の学生であればほぼ年齢制限には引っかかりませんが、銀行系カードローンなどは「安定した収入があること」が条件のため、学生不可のケースがあります。

20歳未満の場合は、20歳以上に比べてお金を借りる方法が限られています。18歳・19歳の学生が利用できることを前提に選びましょう。

親の合意が必要か確認する

貸金業者によっては、契約時に親の合意が必要な場合もあります。

すると、たとえ学生利用や年齢の条件をクリアしていても、親バレを避けたい場合は利用できなくなってしまいます。

奨学金はもちろん、学生ローンも親の同意書が必要なところはあるため注意が必要です。

上限額がいくらか確認する

カードローンや学生ローンの利用時は、上限額がいくらかも確認しておきましょう。

貸金業法には総量規制のルールがあり、収入の3分の1を超えた貸付は禁止されているため、必ず上限額が設定されています。

学生は社会人と比べると収入が少ないことから、学生ローンの上限額は30万円~50万円程度が一般的です。また、カレッヂのように18歳・19歳の場合は10万円を上限にしているケースもみられます。

自分が希望する金額を借りられるか、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

学生が返済総額を減らすためにできること

学生が返済総額を減らすためにできることは以下のとおりです。

学生が返済総額を減らすためにできること
  • 無利息サービスを活用する
  • 金利が安い借り入れ方法を選ぶ
  • 繰り上げ返済を活用する

無利息サービスを活用する

もっともおすすめなのが、無利息サービスを活用することです。

消費者金融や学生ローンの中には、初めての利用の場合30日間〜最大180日間の無利息期間を設けている会社もあります。無利息期間中に返済できれば、利息を一切支払わずに済むため損をしません。

もし無利息期間中に返し終わらなくても、期間分の利息はかからないため、無利息期間がない会社と比べるとお得になります。

「一時的にお金が必要なものの、短期で返す目処がついている」といった場合は、無利息サービスがある会社を利用するといいでしょう。

金利が安い借り入れ方法を選ぶ

返済総額を減らすためには、金利が安い借り入れ方法を選ぶことも重要です。

借り入れ方法金利
奨学金0%〜3%
教育ローン2%〜5%
内定者ローン2%〜5%
銀行カードローン2%~15%
学生ローン14〜17%
消費者金融カードローン3%〜18%
クレカのキャッシング枠15.0%~18.0%

学生生活に利用する目的であれば、奨学金や教育ローンがもっとも低金利になります。

銀行や消費者金融カードローンは金利の幅は広いものの、多くは上限金利が適用されるため高金利になりがちな点に注意が必要です。

具体的に金利の違いでどのくらい支払いが変わるのか、30万円を1年で返済する計画で金利15%で借りた場合と、18%で借りた場合を比較してみました。

金利支払う利息
15%30万円×15%÷365日×365日=45,000円
18%30万円×18%÷365日×365日=54,000円

金利3%の差で、1年間に支払う利息金額は9,000円変わることになります。

可能な限り低金利で借りられるよう、条件に合う方法を探してみてください。

繰り上げ返済を活用する

返済方法のひとつとして、余裕があるときには繰り上げ返済を活用しましょう。

カードローンは毎月決まった金額の返済(約定返済)のほかに、好きなタイミングで追加返済できる繰り上げ返済(臨時返済)の仕組みがあります。

約定返済臨時返済
支払いタイミング毎月定額臨時
支払い内容元金+利息の支払い元金の支払い

繰り上げ返済は全額元金の支払いに充てられることから、結果的に支払い総額を減らすことができ、返済期間の短縮にもつながります。

多くの会社では1,000円〜繰り上げ返済に対応しているため、臨時収入があったときは積極的に繰り上げ返済を利用しましょう。

ただし、繰り上げ返済を行った場合でも通常の月額支払いは発生します。1ヶ月のうちに支払う金額を増やしすぎて、のちのち困ることがないよう注意してください。

学生がお金に苦しくても利用してはいけない借り入れ先

たとえお金に苦しくても、利用してはいけない借り入れ先も存在します。

以下の3つの方法はリスクが大きいため、決して利用しないようにしましょう。

学生がお金に苦しくても利用してはいけない借り入れ先
  • 違法業者
  • 個人間取引
  • ショッピング枠の現金化

違法業者

どんな場合でも、違法業者は絶対に利用しないでください。

貸金業者の中には、いわゆる「ヤミ金」と呼ばれる違法業者が存在します。

違法業者の特徴
  • 貸金業者として登録されていない
  • 審査なしで融資する
  • 上限金利が20%を超えている
  • 違法業者として金融庁のリストに載っている

見分け方として、「審査なしで借りられる」「ほかで断られてもうちではOK」などといった勧誘をしている場合は注意が必要です。

万が一違法業者からお金を借りてしまうと、年利20%を超える法外な金利を請求されたり、執拗な取り立てに遭ったりする可能性があります。

必ず事前に借り入れ条件を確認し、契約書をしっかり交わしてトラブルを防ぐようにしてください。

個人間取引

SNSなどを利用し、個人でお金の貸し借りを行う個人間取引はやめましょう。

個人間取引(個人間融資)とは、家族や友人間で貸し借りする場合とは異なり、面識のない他人と金銭のやりとりをすること。

「個人同士なら返済や金利面で融通がききそう」と考える人もいるかもしれません。

しかし、個人間取引で国の登録を受けていない人が貸付することは違法であり、行っているのはほとんどがヤミ金業者です。そのため厳しい取り立てや法外な金利設定、個人情報の悪用などの危険があります。

面識のない相手に安易に個人情報を教えたり、金銭をやり取りしたりするのは避けましょう。

ショッピング枠の現金化

クレジットカードのショッピング枠を現金化する行為もおすすめできません。

ショッピング枠の現金化とは、クレジットカードの買い物に使えるショッピング枠を、現金化業者を利用して現金に替える方法のこと。

明確に違法ではないものの、クレジットカード会社の規約に違反することになり、バレると残金の一括請求や強制退会になる恐れがあります。

そうなると信用情報に載る(=ブラックリスト入りする)ため今後の契約ができないどころか、将来的に自己破産できなくなるリスクも負ってしまいます。

また、業者に手数料を支払わなければならず、結果的に得た金額より支払いが高額になる可能性もあるため、絶対にやめましょう。

学生がお金を借りる際の3つの注意点

学生がお金を借りる3つの注意点
  • 金融庁と貸金業協会に登録された企業かどうか必ず確認する
  • 期日までに返済できる金額を借りるようにする
  • 返済不能になると家族に借入れを隠すことが難しくなる

金融庁と貸金業協会に登録された企業かどうか必ず確認する

学生がお金を借りる際に特に注意しておきたいのは、借入先が金融庁と貸金業協会に登録されているのかどうかです。

金融庁や貸金業協会に登録されていない企業は、闇金業者である可能性が極めて高いです。無審査で借り入れができたり、金利が以上に高かったり、他では借入できなかったのにできると言われたなどの場合は特に注意してください。

出資法で定める上限金利は年20%です。これを超える利息は出資法違反となり罰則の対象となります。借入れの際には、利息が年20%を超えていないかどうか確認してください。

金融庁:違法な金融業者にご注意!

闇金に手を出してしまうと、悪質な取り立てに追われる日々となってしまう可能性もあります。最悪な場合、自宅まで取り立てにくることもあります。

そのため、必ず借入前には、借入先が金融庁と貸金業協会に登録されていることを確認してください。

期日までに返済できる金額を借りるようにする

学生がお金を借りる上で大切なのは、期日までに返済できる金額を借入れすることです。

期日までに返済ができないと、信用情報に傷がついてしまう可能性があります。信用情報に傷が付くことで今後他のローンが借りれなくなる他に、クレジットカードが発行できなくなることもあります。

将来的に持ち家が欲しい人や車の購入を考えている人でローンを組もうと考えている人は、過去の延滞履歴によりローンが組めなくなる可能性もあるので、注意しましょう。

限度額がいくら高く設定されていても、最低限の金額を融資するように心がけましょう

返済不能になると家族に借入れを隠すことが難しくなる

ここまで紹介してきた通り、申し込み先さえ選べば「契約時の郵送物を防ぐ」こと自体は難しくありません。
また、ここに挙げたローンはほとんどが、定期的な利用明細等の送付無し(またはインターネット等で受け取り可)となっています。

前提として知っておきたいのが、金融機関が「郵送物なし」というサービスに対応してくれるのは、利用者が「毎月の返済」という約束を守っている間に限られる、ということ。

利用者が借入を踏み倒そうとした場合「督促状(とくそくじょう)」をはじめとする郵送物が自宅に届く可能性はとても高いです。

少なくとも「一緒に住んでいる家族に、借金の踏み倒しを隠すことは不可能」です。とは言えきちんと毎月の返済(数千円程度)をこなしていけるのなら、こういった心配をする必要はまずありません

また何かしらの事情があって毎月1度の返済ができなかったとしても、最初に行われる対応は「携帯電話への連絡」です。

この時点で連絡を無視せず、事情をきちんと話し、「○日には支払える」という約束が出来たなら、返済が遅れたからと言ってすぐに督促状が送られてくることもないでしょう。

つまり家族に知られずお金を借り、これを清算するまでには「契約時に郵送物の発生しない方法で借りる」ことに加え、

  • 毎月の返済をきちんと行う(原則自動引き落としまたはATM入金/契約方法や申込先による)
  • もし返済が遅れてしまっても、連絡を無視しない

ことを守れば家族にバレずに利用することは可能でしょう。

※その他、契約者に重大な規約違反が見つかった場合などにも、自宅に郵送物が送られてくる可能性があります。

学生がお金を借りるときに関するよくある質問

学生がお金を借りるときに関するよくある質問をまとめました。

学生がお金を借りるときに関するよくある質問
  • 学生が借金をするのはやばい?
  • 学生が受ける審査は甘い?
  • 学生がお金を借りるときの限度額はどれくらい?
  • 高校生でもお金を借りられる?
  • バイトしていない学生でもお金を借りられる?
学生が借金をするのはやばい?

学生が借金をするのはやばいといわれるのは、次の理由が考えられます。

学生が借金をするのはやばいといわれる理由
  • 借りたお金を自分のお金だと勘違いしてしまう
  • 借金の返済を借金で行う
  • きちんとした返済計画を立てていない(立てられない)
  • 借金返済のため学業がおろそかになる
  • 収入を増やすことが難しい

大学生や専門学生のうちはあくまで学業優先のため、アルバイトばかり入れることもできず、生活や遊びに必要なお金が足りなくなることもあるでしょう。

学生はそもそも収入を増やしにくい立場でありながら、借金返済のために借金を重ねたり、借りたお金を自分の好きに使えると思い込んだりしがちです。

学生のうちの借り入れは必要最低限にし、きちんとした返済計画を立てることが大切です。

学生が受ける審査は甘い?

学生といえども、借り入れ時の審査が甘くなることはありません。

貸金業者を利用した借り入れは、貸金業法で定められた基準に基づいているためです。

とくに学生ローンは学生に特化していることから、消費者金融より審査に通りやすいと思われがちです。しかし、学生は収入が安定しているわけではないため、審査に落ちる可能性も十分にあります。

学生なら審査は甘いだろうという考えは捨て、審査に通りやすいよう備えるべきでしょう。

学生がお金を借りるときの限度額はどれくらい?

学生の借入限度額は30万円〜50万円程度が一般的です。

会社によって返済能力を加味して判断される場合と、一律で決まっている場合に分かれます。

総量規制のルールで年収の3分の1までしか借り入れができないため、100万円以上借り入れできるようなパターンはほぼないといっていいでしょう。

高校生でもお金を借りられる?

高校生がお金を借りることはできません。

消費者金融や学生ローンのほとんどは、18歳〜20歳以上の成人が対象です。

親の同意があったとしても、高校生には支払い能力・責任能力がないとみなされるため、貸し付けを行う会社はないと考えられます。たとえ18歳以上でも、高校に通っている場合は借り入れができないため注意してください。

高校生でお金が必要な場合はアルバイトをするか、親に借りるのが現実的です。

バイトしていない学生でもお金を借りられる?

学生でバイトをしていない無職の場合、お金を借りることは難しいでしょう。

総量規制のルールにより、収入がゼロであれば貸付可能額もゼロになります。

そのためカードローン・学生ローン・クレジットカードのキャッシングでは、審査に落ちる可能性が高いと考えられます。

収入がなくても利用できる奨学金や、ゆうちょ銀行の担保自動貸付などを利用しましょう。

学生がお金を借りるときは借り入れ先を慎重に判断しましょう

まとめると、学生がお金を借りる方法は以下のとおりです。

20歳未満の場合20歳以上の場合
お金を借りる方法・奨学金制度
・学生ローン
・消費者金融系カードローン(一部)
・銀行系・消費者金融系カードローン
・クレジットカードのキャッシング枠
・教育ローン
・質屋
・ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付
・内定者ローン
・家族や友人から借りる

学生がお金を借りる際は、そもそも学生利用可能か、年齢制限がないかをチェックする必要があります。学費や学校生活に大きな単位のお金が必要な場合は、金利が低い奨学金や教育ローンの利用を検討しましょう。

即日融資を受けたい・親バレしたくない人には、消費者金融カードローンや学生ローンがおすすめです。

借り入れ時は金利や条件をしっかり確認し、無理のない返済計画を立てて利用しましょう。

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