【オリックスVIPローンカードBUSINESS】審査難易度は高め!その理由と契約の流れ

【オリックスVIPローンbusiness】審査難易度は高め!その理由と契約の流れ
「個人事業主でも、安心して借りられるカードローンは無いかな……」

そんなあなたにとって、選択肢の一つとなるのが「VIPローンカードBUSINESS」。
オリックス・クレジット社が取り扱うこの自営業者・個人事業主向けカードローンは、「名前を知っているグループの会社から借りる」という安心感と、最短即日で借入ができるという使い勝手の両立がポイントです。
ただしその反面、ビジネスローン業界の中で比べると審査難易度は高めかも……。

今回はそんなオリックス・クレジット「VIPローンカードBUSINESS」について、他社ローンとの比較と実際の問い合わせ情報をもとに、そのメリット・デメリットや利用の流れをまとめました。
読み終えていただければ、あなたにこのカードローンが合っているか、もし合っているのならどのように手続きを進めていけば良いのか分かりますよ。

他社と比べたオリックス・クレジット「VIPローンカードBUSINESS」のメリット・デメリット

まずは、「VIPローンカードBUSINESS」とは一体どんなローン商品なのか、詳しく見ていきましょう。

①消費者金融系らしく「高金利+良好な使い勝手」が特徴

「VIPローンカードBUSINESS」基本データは以下のようになります。

★オリックス・クレジット「VIPローンカードBUSINESS」

金利 6.0%~17.8%
(審査で決定※)
利用限度額・融資額 50万円~500万円
審査スピード 最短60分~ 融資スピード 最短即日~
その他
  • 1年以上の営業年数必須
  • 自営者または法人代表者向け、ただし使い道は事業資金に限らない(プライベート用にも利用可)
  • 担保、保証人不要
  • 基本的には総量規制の対象外
※限度額100万円以上の場合、上限14.9%

一見すると信販会社のように思える「オリックス・クレジット」社ですが、クレジットカードの取扱いはありません。この会社はアコムアイフルなどと同じく「消費者金融会社」の部類に入ります。(「オリックス銀行」は、また別の会社)

「VIPローンカードBUSINESS」の貸し付け条件はいかにも消費者金融的で、金利が高い代わりに優れた融資スピードが特徴。
そのため、基本的には「銀行や公庫から借りる時間が無い」という場合に、申込みを検討することになるでしょう。

ちなみに「VIPローンカードBUSINESS」はカードローン商品ですので、審査の際に与えられた限度額の範囲内で、何度でも借入が可能です。

★時間に余裕があるのなら、「ビジネスローンの比較」ページも併せてチェックしてみてください。

②一般ビジネスローンに比べ審査難易度は高めか

一般に、消費者金融系のビジネスローン(以下、単にビジネスローン)を使う大きな理由は「融資が早いから」の他に、「銀行などに比べて審査が甘いから」といったものが挙げられますが……。
結論から言うと、「VIPローンカードBUSINESS」は一般ビジネスローンに比べかなり高難易度だと予測されます。

というのも、多くのビジネスローン公式HPで見られる「赤字決算でも対応します」「税金未納でも応相談」といったPRが、VIPローンカードBUSINESSでは一切見られません。このことから、少なくとも経営が厳しい事業者を歓迎してはいないことが分かります。

また、このローンにおける「最低限度額50万円」という基準も、消費者金融系のビジネスローン間ではかなり高いもの。
例えばアイフルグループ「ビジネクスト」の融資額は1万円からとされていますが、あなたが仮に「30万円なら貸しても良い」と判断される人であった場合、ビジネクストの審査には通過できるのに対しオリックス・クレジットでは融資を断られてしまいます
さらに毎月の返済額も15,000円からと高額なので、審査通過にある程度の支払い能力は必須となるでしょう。
(ちなみに消費者金融系カードローンの最低返済額は、4,000円程度が一般的)

審査に自信がない場合、「VIPローンカードBUSINESS」への申し込みはおすすめできません
基本的には「急な出費が発生したけれど、公庫や銀行から借りる時間が無い」という場合にのみ、このローンを検討することになりそうです。

★外部の保証会社は付けられていないため、審査を行うのはオリックス・クレジット社自身となります。

<貸金業者ビジネスローンの簡易比較>

銀行・信用金庫や日本政策金融公庫などに比べ、高金利・ハイスピードな融資が特徴の消費者金融会社
これに法律上は同じ扱いとなる信販会社(クレジットカード会社)を加え、主なビジネスローンを比較してみました。

金利 融資スピード 利用条件
VIPローンカードBUSINESS 6.0%~17.8% 最短即日
  • 業歴1年以上の自営者もしくは法人代表者
プロミス「自営者カードローン 6.3%~17.8% 最短即日
  • 20歳~65歳の自営者
アコム
「ビジネスサポートカードローン
12.0%~18.0% 最短即日
  • 業歴1年以上の自営者
アイフル
「事業サポートプラン」
(無担保)
3.0%~18.0% 最短即日
  • 自営者もしくは法人
ビジネクスト 8.0%~18.0% 3日~
  • 20歳~69歳の自営者もしくは法人代表者
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」 9.98%~18.0% 数日程度
  • 20歳~69歳の自営者もしくは法人代表者
セゾン「Money Card EX」 15.0% 2週間~
  • 20歳~64歳
  • 業歴1年以上の自営者
個人事業主・法人ともに可
個人事業主のみ利用可


金利については、どこも大差ありません。(原則、金利は適用されやすい上限の数字を見て判断します)
このうち「ビジネクスト」「ビジネスパートナー」は赤字決済対応を明言していますので、審査に不安があるのならチェックしてみると良いでしょう。

上の7社の中では、最低借入額・毎月の返済額などから見るに「VIPローンカードBUSINESS」が最も高難易度だと予測されます。あらかじめご了承ください。

③総量規制は実質「対象外」、返済能力があれば年収の3分の1を超える借入可

消費者金融会社、もしくは信販会社という「貸金業者」からお金を借りるにあたって、忘れてはいけないのが「総量規制」の制限。
これは<貸金業者からの貸付額合計が、年収の3分の1を超えてはいけない>という貸金業法上の制約を指します。が、これには以下のような「例外」事項が設けられているんですね。

事業を営む個人顧客に対する貸付けに係る契約であつて、次に掲げるすべての要件に該当するもの
・実地調査、当該個人顧客の直近の確定申告書の確認その他の方法により当該事業の実態が確認されていること。
・当該個人顧客の事業計画、収支計画及び資金計画(中略)に照らし、当該個人顧客の返済能力を超えない貸付けに係る契約であると認められること。

(貸金業法施行規則 第十条の二十三より)

これに基づき、オリックス・クレジット社では以下の条件をクリアすることで、総量規制の制限を越えた借入、つまり年収の3分の1を超える金額の融資が可能となります。

以下の要件を全て満たす場合、総量規制の対象外(例外貸付)となります。
(1) お申し込みいただいたお客様(個人)の直近の確定申告書のご提出。
(2) お申し込みいただいたお客様(個人)の事業計画、収支計画および資金計画のご提出。
(3) お客様(個人)の事業計画、収支計画および資金計画に照らし、お客様(個人)の返済能力を超えない範囲でのお借入れ。

(オリックス・クレジット公式HPより)

文面からは「特別な条件をクリアすることで、総量規制の制限から解放される」ように見えますが……。
実際のところ直近の確定申告書や事業計画書の提出は契約に必須となっているため、返済能力さえ認められれば、年収の3分の1を超える金額を借りられる可能性は十分と見て良いでしょう。

……とは言えこのローン商品における最大借入額は500万円ですので、これを超える金額が必要なら各銀行や公庫などを頼りたいところです。

★総量規制の対象外として融資を受けることはできますが、公式HPにおまとめについての記載はありません。
既存の借入の一本化を希望する場合には、オリックス・クレジット社へ個別相談を行ってください。

<年収の3分の1以下の利用なら、通常の「VIPローンカード」等を使ったほうが良さそう>

返済能力さえあれば、年収の3分の1を超えるお金を借りられる「VIPローンカードBUSINESS」。
ただし、もしもあなたが必要としているのが年収の3分の1以下であるのなら、その他のローン商品を選んだ方が良いかもしれません。

例えば、「VIPローンカードBUSINESS」は必要金額にかかわらず必要書類が最低3種類と多く、準備が面倒。
この点、一般的なカードローンであれば50万円まで、本人確認書類一枚で借りられることが多いんですね。(個人事業主の場合は余計に書類を求められることも多いですが)

さらに同じオリックス・クレジット社が取り扱う「VIPローンカード」「カードレスVIP」といった商品は、上限金利が「BUSINESS」に比べ1%または1.2%低いというメリットも。
借入希望額が年収の3分の1以下であるのなら、ビジネスローンに限らず使い道自由なカードローンを併せてチェックしてみることをおすすめします。

CHECKオリックス・クレジット社が取り扱うカードローン商品について

★銀行系カードローンは事業目的に利用できません。貸金業者(消費者金融、信販会社)系のローンをご検討ください。

「VIPローンカードBUSINESS」申し込みから契約・融資までの流れ

「VIPローンカードBUSINESS」申し込みから契約・融資までの流れ

ここからは、「VIPローンカードBUSINESS」を検討中のあなたのために、その申し込みの流れを紹介していきます。

①おおまかな申し込みの流れ

「VIPローンカードBUSINESS」申し込みの流れは、以下のようになります。

VIPローンカードBUSINESS
申し込み~融資の流れ

インターネットから申し込み

必要書類の提出

審査
(最短60分~3営業日程度)
★申し込みの確認電話あり
在籍確認あり

電話かメールで審査結果連絡※

インターネット上で契約手続き

オリックス・クレジット社からあなたの口座に振込み
(ここまで最短即日)

ローンカードと契約内容確認書類の郵送
(1週間~)

※通過時は電話、そうでない場合はメール(オリックス・クレジット公式HPより)

融資は最短即日ということですが、審査時間について問い合わせたところ以下のような回答を頂くことになりました。

【管理人】山本
現在(平日18時頃)だと、審査にはどれくらいの時間が掛かりますか?

オリックス・クレジット社の回答
早ければ明日に結果をお出しできますが、2~3日掛かってしまうことも考えられます。

あくまで「最短」は「最短」ですので、実際のところは申し込みから融資まで、数日程度を見ておくと良いでしょう。

★郵送物の送付は必須となるため、家族に借り入れを隠したい場合には向きません。

CHECK誰にもバレずにお金を借りる方法

②必要書類は最低でも3種類

さて、ビジネスローンを利用する上で面倒なのが書類の準備。
「VIPローンカードBUSINESS」の必要書類は以下のようになります。

★「VIPローンカードBUSINESS」必要書類

本人確認書類いずれか一点
(全利用者共通)
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
収入証明書類
  • 確定申告書(最新のもの)
事業内容証明書類

必要な書類は、最低でも3種類。これに加え、個別に別の資料を要求される可能性もあるためご了承ください。
ちなみに提出手続き自体は、スマートフォンなどのカメラとアップロード機能を使い簡単に実施できます。

③審査通過に在籍確認は必須

消費者金融系カードローンの審査で、ほぼ必須になるのが「在籍確認」
これは申込者の就業を金融機関が確かめることで、主に電話を使って行われます。つまり、勤務地に電話が掛かってくるということですね。

この「在籍確認」の仕様について、実際にオリックス・クレジット社に聞いてみました。

【管理人】山本
個人事業主として働いていますが、毎日出勤しています。
こういった場合、在籍確認はありますか?

オリックス・クレジット社の回答
はい、在籍の確認は必ず行っておりますので、ご了承いただければと思います。

【管理人】山本
電話はどのように掛かってきますか?

オリックス・クレジット社の回答
個人名でお掛けするか、会社名を名乗らせていただくか事前にご選択いただきます。

話しぶりから察するに、出勤していようがそうでなかろうが、個人事業主だろうが法人代表だろうが在籍確認は必須になるようですね。自宅と職場を兼ねている場合には、自宅の固定電話や携帯電話に連絡が入ることでしょう。

電話口での名乗ってもらい方は事前に打ち合わせができるようですが、特にどちらを選んでも変わりありません。
個人名を選んだ場合には「○○と申しますが、××さんはいらっしゃいますか?」と知り合いを装うように、
会社名を選んだ場合には「オリックス・クレジットの○○と申しますが、××様はいらっしゃいますか?」とやや堅く電話がかかってくると予測されます。

詳しい会話例などについては、「在籍確認について」のページをご覧ください。

④追加の借入は多様なATMもしくは銀行振込で

「VIPローンカードBUSINESS」はカードローンですので、カードが届けばより自由な借入が可能となります。
その方法は「ATM」「銀行振込」の2種類。

「ATMは時間を問わず利用できるが、手数料が掛かる」
「銀行振込は手数料無料だが、反映時間が限られる」
…と一長一短ですので、状況に合った方法をその都度選択できると良いですね。

借入方法は「VIPローンカード」等と共通ですので、詳しくは以下のページをご覧ください。

CHECKオリックス・クレジット社カードローンの借入方法について

VIPローンカードBUSINESSの返済方法とその金額

VIPローンカードBUSINESSの返済方法とその金額
ここからは、VIPローンカードBUSINESSの返済について解説していきます。

①毎月の返済額は1.5万円~からと重いので注意

冒頭でも少し触れたとおり、「VIPローンカードBUSINESS」における毎月の返済は一般カードローンに比べかなり重いです。

★VIPローンカードBUSINESSの返済額

最終借入時の借入残高(または契約額) 最低返済額
50万円以下 15,000円
50万円超過~100万円 25,000円
100万円超過~200万円 40,000円
200万円超過~300万円 60,000円
300万円超過~400万円 70,000円
400万円超過~500万円 80,000円

最低返済額は原則「最終借入時の借入残高」に応じて決まります(新残高スライドリボルビング返済)が、別途手続きを行えば契約額(利用限度額)ベースへの変更も可能です。(公式HPよくある質問より)

また、多くのカードローンと同じく、利息は支払額の中から自動的に徴収されます(元利方式)。金利17.8%であれば、「借入残高に対し毎月およそ1.5%の利息が発生する」と考えると分かりやすいでしょう。

例えば50万円を借りたとき、50万円×0.015=7500。(実際は誤差あり)
このとき支払額の中から約7,500円がオリックス・クレジットに徴収されるため、最低返済額の15,000円を支払っても借入は半分くらいしか減らない計算となりますね……。
こういった高金利なローンを利用するときほど、積極的な繰上返済(後述)は重要となります。

★契約額が100万円以上のとき、利息制限法に基づき上限金利は15%(≒月1.25%)となります。

★実際に発生した利息は、利用明細(ネットもしくは郵送から受取/選択可)から確認できます。ビジネス目的での利用であれば、経費としての計上も可能でしょう。

CHECKカードローンの金利・利息と返済の仕組み

②返済日と入金方法はある程度選択できる

「VIPローンカードBUSINESS」の返済方法と返済日は、それぞれ以下の3つから選択できます。

★オリックス・クレジット社での返済方法

返済日 手数料 その他
ATM
  • 10日
  • 20日
  • 末日

のいずれか

無料~216円 返済に利用可能な提携ATM一覧
口座振替 無料 ネット銀行、外資系銀行は利用不可

毎月の返済が重めなことを考えると、理想的な支払い方法は「口座振替+余裕があるときにATMで繰上返済」でしょうか。

前の項目で触れたとおり、比較的高金利なこのローンでは1ヶ月の間にも大きな利息が発生しやすいもの。
長期的に見て利息の出費を減らすためには、結局のところ「早く返し終わる」のが一番です。

繰上返済(追加返済)を行う際、特に連絡や手数料は必要ありません。(ATM利用手数料を除く)
トータルで見た支払い総額を減らすため、余裕があるときには、できる限り多くの返済を行えると良いですね。

★毎月の返済日は契約時に選択できます。

★VIPローンカードでは利用できる、インターネット返済には対応していません。

CHECKオリックス・クレジット公式HP「ご返済シミュレーション」

まとめ

まとめ

★オリックス・クレジット「VIPローンカードBUSINESS」は、高めの金利優れた融資スピードが特徴の消費者金融系らしいビジネスローン商品
★最低限度額・最低返済額から、審査傍者に比べ厳しいと考えられる。審査に自信が無い場合に申し込みはおすすめできない
★最低限度額が高いことに加え、総量規制の制限を超えられるため借入が大口になりやすい。
もとの金利が高いことを忘れずに、早期返済を心がけよう!

高めの審査難易度、高級感のある公式HPなどを見ていると忘れがちですが、「VIPローンカードBUSINESS」最大のデメリットは「金利が高い」こと。
長期間の借入には向いていないことを念頭において、便利に活用したいところです。

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