【2~3週間】急ぎの支払いにヤフオクローンはNG!審査難易度と金利比較も

【2~3週間】急ぎの支払いにヤフオクローンはNG!審査難易度と金利比較も

「ヤフオクで少し大きな買い物をしたい。
ヤフオクローンなんて支払方法もあるみたいだけれど、申し込んでしまって良いのか何となく不安……。」

名前の通り、ヤフーオークションの支払いにのみ利用できるヤフオクローン
(正式名称は「ヤフオク!ユーザー限定商品 Tポイント付きネットオークションローン」)
流石に各種銀行ローンほどではないものの、クレジットカードの分割払いなどに比べると少しおトクに借りられるのも嬉しいところですが……。

すでに落札した、あるいは終了寸前のオークションに利用したい場合には要注意!
というのもこのローン、申し込みから借入までには2週間以上掛かることが珍しくないんです。
インターネットバンキングで支払いを行う場合、その期限は「落札後7日間」。
落札後にヤフオクローンへ申し込みを行っても、まず間に合いません。

今回は「ローンを組んでヤフオクを使いたい!」というあなたのために、ヤフオクローンのメリット・デメリットや利用の流れ、お急ぎの際に利用できる他社ローンなどについてまとめました。
読み終えていただければ、あなたに合った方法でオークションの支払いを完了させることができますよ!

ヤフオクローンってどんなローン?これを使って大丈夫?

ヤフオクローンってどんなローン?これを使って大丈夫?

まずは、ヤフオクローンの基本情報とメリット・デメリットについて見ていきましょう。

①最も気にかかるのは「申し込みから融資まで、2週間以上掛かる」点

ヤフオクローンの基本情報は、以下のようになります。

★ヤフオクローン(正式名称「Tポイント付きアプラスネットオークションローン」)
金利 (自動車)5.9%~10.9%
(その他)8.9%~13.9%
融資額 10万円~500万円
審査スピード 60分以内
※事前審査のみ
融資スピード 2~3週間
その他
  • 借入額に応じ1,000または3,000のTポイントプレゼント
  • ヤフオクの支払いにのみ利用可
  • 総量規制の対象(年収の3分の1を超える借り入れ不可)
  • このローンを取り扱うのは、Yahoo!ではなく「アプラス」という信販会社ですね。仕組みとしては家電量販店などで利用できるショッピングローンとよく似ていますが……。

    公式HPに記載の無かった融資スピードについて、実際にアプラスへ問い合わせたところ以下のような回答を頂くことができました。

    【管理人】山本
    申し込みから融資までには、どれくらいの時間が掛かりますか?
    アプラス
    そうですね、郵送でのやり取り必要になりますのでどうしても2~3週間は掛かります。

    ヤフオクにおける落札後の支払い期限は7日間(インターネットバンキング支払いなど)ですから、落札後、あるいは落札寸前になって申し込みを行ってもまず間に合いません

    となると、一体どういったときにこのローンを活用できるのか疑問に思われますが……。
    基本的には「何とか一時的な立て替えができる」あるいは「気になる商品があって、購入を検討中」といった場合に利用することになるのでしょうか。
    ただしもたもたしていると他の人が落札してしまったり、出品がキャンセルされてしまうことも十分考えられます。
    結局のところ、このローンを活かせる場面は非常に限られそうですね……。

    <即日~数日で使えるローンには何がある?>

    ヤフオクローンに比べスピーディ&用途自由に利用できる、主なローンをまとめました。

    金利 融資スピード
    プロミス 4.5%~17.8%
    ※30日間無利息
    最短1時間程度
    アコム 3.0%~18.0%
    ※30日間無利息
    最短1時間程度
    三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5% 最短翌営業日
    三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.9%~14.6% 最短翌営業日
    みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 1週間~10日程度
    ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8% 最短2営業日
    アイフル「ファーストプレミアムカードローン」 4.5%~9.5%
    ※30日間無利息
    ※審査難易度は高い
    最短即日(来店時)

    「多目的ローン」「自動車ローン」といった低金利商品は融資に時間が掛かる傾向にあります。
    「落札後、支払期限に間に合うように借りる」となると、どうしても候補に挙がるのは各カードローン商品となるでしょう。
    できる限り低金利で、支払い期間内に借りたいという場合には「ソニー銀行カードローン」が有力となりますね。

    CHECKカードローンの概要と、あなたに合ったローンの選び方
    CHECK金利、限度額、融資スピード、審査難易度から見る銀行カードローンの総一覧

    ②金利は「銀行ローン以上、クレカ未満」と言ったところ

    融資にやたらと時間のかかるヤフオクローン。
    それなら他社に比べ圧倒的に金利が低いのかというと、そういうわけでもありません。
    ヤフオクローンの金利について、さまざまなローン商品と比較してみると以下のようになりました。

    ★各ローン・支払い方法の金利比較(上限金利が低い順)

    三菱UFJ銀行
    「ネットDEマイカーローン」

    ※借入額50万円~
    2.5%(借入額500万円以下)
    損保ジャパン日本興亜
    マイカーローン
    1.9%~2.85%
    三菱UFJ銀行
    「ネットDE多目的ローン」

    ※借入額50万円~
    5.475%
    みずほ銀行多目的ローン 5.875%
    三井住友カードゴールドローン 7.0%~9.8%
    アプラス「ネットオークションローン」
    (ヤフオクローン)
    自動車購入時
    5.9%~10.9%
    りそな銀行「クイックカードローン」 9.0%~12.475%
    ソニー銀行カードローン 2.5%~13.8%
    アプラス「ネットオークションローン」
    (ヤフオクローン)
    自動車以外の購入時
    8.9%~13.9%
    みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
    楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%
    クレジットカードの分割払い 14.5%(三井住友VISA、12回)
    クレジットカードのリボ払い 15.0%(三井住友VISA)
    プロミス 4.5%~17.8%
    アコム 3.0%~18.0%
    クレジットカードのキャッシング枠 18.0%
    グレーの文字は「審査の結果、引き下げられることのある」下限金利。あまり頼りにしない方が良い
    ※三井住友銀行の多目的ローンは個人間の取引に利用不可(業者相手ならOK)

    ヤフオクローンの金利は「銀行の自動車ローンや多目的ローン以上、クレジットカードや一般カードローン以下」といったところ。
    ただしりそな銀行三井住友カードゴールドローンといった、低金利カードローンには劣る場面も多々あるようです。

    確かにクレジットカードの分割払いなどに比べればおトクなものの、「ヤフオクローン」より低金利な借入方法は少なくありません
    特に大きな買い物を検討中の場合には、銀行などで融資を受けることも検討した方が良いでしょう。

    ★自動車購入のために50万円を借り、1年間で返済する場合の支払い総額比較

    ヤフオクローン(金利10.9%) 530,005円
    (月44,167円)
    みずほ銀行多目的ローン(金利5.875%) 516,047円
    (月43,004円)
    差額 13,958円

    ★楽器購入のために100万円を借り、3年間で返済する場合の支払い総額比較

    ヤフオクローン(金利13.9%) 1,222,623円
    (月34,129円)
    みずほ銀行多目的ローン(金利5.875%) 1,094,763円
    (月30,410円)
    差額 127,860円

    ★ただし支払期限に間に合わなければ意味がありませんので、低金利ローンを検討する場合にも必要日数を事前に確認しておきましょう。
    みずほ銀行多目的ローンについては、現在「1週間~3週間」の時間が必要とのことでした。
    その他、三井住友銀行のように「個人間のお金のやり取りに利用不可」といった制約が設けられていることもあります。(みずほ銀行はオークション利用OKとのこと)

    正直なところ、「融資に時間が掛かる上、特別に低金利でもない」ヤフオクローンをあえて選ぶ意味はありません
    落札後、あるいは落札直前に資金を調達したいなら各カードローンを、時間に余裕があるのなら各多目的ローン自動車ローンを使ったほうがよほど良いでしょう。

    ③強いてメリットを挙げれば「多目的ローン等よりは審査に通りやすい」

    そんなヤフオクローン、強いてメリットを挙げようとすれば「収入制限のある銀行の多目的ローンや自動車ローンよりは、審査に通りやすい」点でしょうか。

    このローンの公式HPに記載してある申込条件は「20歳以上65歳未満で安定収入のある個人の方」、ただこれだけ。
    仮に厳しい審査を行っている場合、「どうせ審査に落ちてしまう人を審査するコスト」を考えると、あらかじめ「年収○○円以上の方」といった条件を付けておくのが合理的に決まっています。
    このことから、ヤフオクローンの審査難易度は決して高くないと考えられますね。

    しかし10万円を借りる審査と、100万円を借りる審査の内容が同じなはずはありません。
    このローンに限ったことではありませんが、どうしても大きなお金を借りるときほど満額での審査通過は難しくなるでしょう。
    (希望限度額に満たない金額で審査通過となる可能性はあるとのこと:アプラスへの問い合わせによる)

    アプラスは新生銀行系列の信販会社(クレジットカード会社)です。
    信販会社は収入の高低よりも信用情報(クレヒス)、つまりクレジットカードや各種ローンの支払い履歴を重視する傾向があるため、普段から問題なくクレジットカードなどを利用し続けられているのなら高い確率での審査通過を狙えると思われます。

    一方で、クレジットカードなどの滞納歴が残っている、他社で多くのお金を借りているなどの問題点があると審査通過は厳しくなるかも……。
    とは言え1社くらいであれば審査に落ちてしまってもさほど問題はありませんので、「通過できるか分からない」という場合にはとりあえず申し込んでみても良いでしょう。

    ★毎月の返済が可能であれば、パート・アルバイトでも審査通過は狙えます。
    ただし大口の借入は困難となります。安定収入のある家族がいるのなら、その人に申し込みをお願いしても良いでしょう。

    ★ヤフオクローンの審査に落ちてしまった後には各カードローン商品を検討することになります。

    ヤフオクローン、契約から完済までの流れと方法

    ヤフオクローン、契約から完済までの流れと方法

    「それでもヤフオクローンを使いたい!」というあなたのために、申し込みの流れを簡単にまとめました。

    ①おおまかな融資までの流れ

    ヤフオクローンの融資の流れは以下のようになります。

    ヤフオクローン
    契約の流れ

    インターネットから申し込み

    メールで事前審査結果連絡
    (最短60分)

    ヤフオクで希望商品を落札

    必要書類の提出

    契約書の送付

    契約書に記入して返送

    融資実行
    ここまで申し込みから2~3週間

    契約内容の控えの送付

    在籍確認はありません。(アプラスへの問い合わせによる)

    この流れの通りに手続きを行うと、どうやっても支払期限内に融資を受けることはできません。何らかの方法であなたがお金を立て替える必要があります。

    審査スピードは速いのに、融資までにこんなに時間が掛かるのは契約手続き方法が郵送に限られるから。
    今ではインターネット契約に対応している地方銀行もずいぶん増えてきたことを考えると、ちょっと時代遅れな契約手順となっています。

    ②ヤフオクローンの契約に必要な書類

    ヤフオクローンの契約に必要な書類は、以下のようになります。

    ★ヤフオクローンの必要書類

    本人確認書類いずれか一点
    (全利用者提出)
    • 運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • パスポート
    • 健康保険証
    • 住民票の写し
    • 年金手帳
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書
    収入証明書類いずれか一点
    (全利用者提出)
    • 源泉徴収票
    • 所得証明書
    • 直近3ヶ月で連続2ヶ月分の給与明細
    本人確認書類に記載の住所と、現在の住所が異なる場合
    いずれか一点
    • 国税または地方税の領収書
    • 納税証明書
    • 社会保険料の領収書
    • 公共料金の領収書

    借入金額にかかわらず、収入証明書類の提出が必要となります
    こちらの提出が難しい場合には、50万円まで原則収入証明書類不要の各カードローンを使うと良いでしょう。

    CHECKカードローンの概要とその選び方

    インターネット契約には対応していないものの、必要書類は「スマートフォンなどで写真を撮り、所定の場所にアップロード」することで提出可能。
    また、上記に加えヤフオクの落札メールをアプラスに転送することになります。(=書類提出のタイミングまでに落札を完了させなければならない)

    ③月々の返済は「毎月27日の自動引き落とし」で

    融資実行後の返済は、通常のクレジットカードの分割払いと同じように自動引き落としで行われます。(返済先口座は自由に設定可)

    引き落とし日は、一律で「毎月27日」(銀行休業日の場合は翌営業日に持ち越し)。
    その他、計画に応じてボーナス返済も可能ですが、一部繰上返済には対応していません。
    一括返済を行いたい場合にはアプラスへ電話を掛け、指示を仰ぐことになるでしょう。

    月々の返済額については、以下でシミュレートすることができます。

    CHECKアプラス公式HP「カンタンローン計算」

    アプラス公式HP「カンタンローン計算」入力例

    ▲入力例。手数料方式には「実質年率」を、利率には借り入れ目的に応じた上限金利を入力すると良いでしょう。
    (自動車購入なら10.9%、そうでないなら13.9%)

    まとめ

    まとめ

    融資に2週間以上の時間が掛かる上、特に金利も低くなく契約も面倒と、アプラス「ヤフオクローン」を利用するメリットは今のところほぼない
    ★落札後、あるいは落札直前に資金を調達したいのなら、各カードローン商品を選ぶのが無難。
    数日以内で借りられるローンのうち、とくにソニー銀行ではヤフオクローンより低い金利で借り入れが可能(自動車以外を購入する場合)
    ★時間に余裕があるのなら、ヤフオクローンよりも低金利な各多目的ローンや自動車ローンを利用して利息(手数料)を抑えよう!

    契約方法が郵送に限られるせいで、現在ほとんど突出したメリットのないアプラスのヤフオクローン。
    インターネット契約が可能になればその限りではありませんが、現時点で活用できる場面は少なくなっています。

    

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