【年収100万円~】銀行カードローン申込者50名に聞いた!審査の甘い銀行と体験談

    【年収100万円~】銀行カードローン申込者50名に聞いた!審査の甘い銀行と体験談

    「カードローンを利用したいけれど、いわゆるサラ金の利用には抵抗がある。
    自分でも審査に通る銀行はあるだろうか?」

    一般に、銀行カードローンの審査は消費者金融会社(プロミスアコムなど)に比べ厳しいとされます。
    実際にこれは間違いではなく、「銀行カードローンの審査落ち後に消費者金融の審査に通った」という報告も多数確認されていますが……。
    だからと言って銀行カードローンの審査がやたらに厳しい…というわけでもなく、「他社でお金を借りていない、年収200万円程度の人」であれば、ほとんどの銀行からの借入が可能
    また申込先を選べば、これを下回る属性(ステータス)であっても審査通過を狙えることでしょう。

    今回は各「銀行カードローン」の審査通過条件や、特に審査に通りやすい申し込み先を探るべく、実際に銀行(または信金)カードローンへの申し込みを経験した、延べ50名の方にアンケート調査を実施。その回答や、調査結果から割り出せる情報をまとめました。
    読み終えていただければ、今のあなたが真っ先に選ぶべき申込先が分かります。

    この記事の監修者
    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
    Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。
    今回実施した、アンケート調査の概要は以下の通りです。

    • 2015年以降に申し込んだ銀行または信用金庫系カードローンについて、延べ50名の回答を募集
    • 1名あたり何度でも回答可能だが、審査落ち体験談は1名あたり2つまで
    • 回答の際に、申し込みが事実だと確認できる画像(会員ページのスクリーンショット)等の提出を義務付け

    情報の信憑性は相応に高いかと存じますので、その面については安心してご覧ください。

    ★このページは原則として、「低収入」や「非正規従業員であること」を理由に、審査に不安を抱えている方を対象としています。
    「年収はそれなりにあるが、他社借入が多い」という場合にはおまとめ・借り換え実績の多いローンを、
    信用情報に問題がある(いわゆる金融ブラックや、それに近い状態である)場合には、状況に合った消費者金融系ローンへの申込をご検討ください。

    

    あまり属性の良くない方の通過例が多いのは「三菱UFJ銀行バンクイック」

    あまり属性の良くない方の通過例が多いのは「三菱UFJ銀行バンクイック」

    これまで実施してきた調査の中で、審査に有利…とは言い難い属性の方の通過例が最も多い銀行カードローンは「三菱UFJ銀行バンクイック」。大手銀行の取り扱いなので少し意外に思われるかもしれませんが、今のところ「扶養下でないアルバイト+他社借入あり」という属性での審査通過が確認されている銀行系ローンはこの「バンクイック」だけです。
    (もちろん単に報告が無いだけで、他にも通過可能性のあるローンは存在すると思われますが)

    それでは実際の「バンクイック」通過例を見てみましょう。

    ①「扶養下でないアルバイト+他社借入あり」という条件での通過例が確認されたのはバンクイックだけ

    今回「銀行・信金カードローン」申込経験者50名にアンケート調査を行ったところ、「扶養下でないアルバイト+他社借入あり」という条件での審査通過が確認されたのは「三菱UFJ銀行バンクイック」だけでした。

    被扶養者でないアルバイトの回答
    属性契約内容
    三菱UFJ銀行バンクイック
    • 年収220万円
    • アルバイト(10年)
    • 他社借入2社計60万円
    • 金利14.6%
    • 限度額10万円
    ジャパンネット銀行カードローン
    • 年収220万円
    • アルバイト(2年)
    • 他社借入なし
    審査落ち
    北海道銀行「ラピッド」
    • 年収220万円
    • アルバイト(1年)
    • 他社借入4社計120万円
    新生銀行スマートカードローンプラス
    • 年収230万円
    • アルバイト(13年)
    • 他社借入4社計120万円(上の方と同一人物)
    楽天銀行スーパーローン
    • 年収240万円
    • アルバイト(3年)
    • 他社借入1社30万円

    銀行カードローン(特に都市銀行、地銀)は、消費者金融に比べ「世帯単位での経済能力」を重視する傾向にあります。
    そのため「配偶者や両親に生活費を負担してもらっている」という条件であれば、後述のみずほ銀行などでも十分に「他社借入のあるアルバイター」として審査通過を狙えますが……。

    一方で「誰からの生活補助も受けていないアルバイト」の方の審査は不利に進みがち。マイナス要素である「他社からの借入」が重なるとなれば、なおさらですね。
    それにもかかわらず審査通過例が出ているとなれば、「バンクイック」の審査難易度は一般的な銀行カードローンに比べ低めと断定して良いでしょう。

    ちなみに、これまでの調査では「年収100万円」という方の「バンクイック」審査通過も確認済み(この方は配偶者による生活費支出あり)。
    また、「それなりに年収はあるが、他社借入も多い」という方の通過例も複数確認されていますね。

    「三菱UFJ銀行バンクイック」審査通過報告(抜粋)
    属性契約内容
    • 年収100万円
    • アルバイト(2年)
    • 被扶養者
    不明
    (おそらく金利14.6%、限度額10万円)
    • 年収220万円
    • アルバイト(10年)
    • 他社借入2件計60万円
    • 金利14.6%
    • 限度額10万円
    • 年収240万円
    • 契約社員
    • 金利14.6%
    • 限度額100万円
    • 年収250万円
    • 会社員(1年)
    • 他社債務※2社計50万円
    • 金利14.6%
    • 限度額50万円
    • 年収300万円
    • 会社員(1年)
    • 他社債務※2社計35万円
      (地銀カードローン30万円、リボ5万円)
    • 金利不明
    • 限度額120万円
    • 年収400万円
    • 会社員(5年)
    • 他社債務※3社180万円
      (貸金業者2社80万円、リボ100万円)
    • 金利14.6%
    • 限度額50万円
    • 年収700万円
    • 会社員(8年)
    • 他社借入1社120万円
    • 金利14.6%
    • 限度額50万円
    ※ショッピングリボは法律上「借入」扱いとならないため、これを含む場合は債務と記載

    「バンクイック」の審査は、あらゆる方面から見て他行より柔軟と見て良いでしょう。

    ②口座開設が求められないので、誰でも申し込みやすいのが嬉しい

    そんな「三菱UFJ銀行バンクイック」の基本情報は以下の通りです。

    三菱UFJ銀行バンクイック

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    1.8%~14.6%10万〜500万円
    ※1
    最短1営業日最短1営業日
    申込条件郵送物回避条件
    • 20歳〜64歳の国内に居住する個人の方
    • 原則、安定した収入がある
    • 保証会社(アコム(株))の保証を受けられる方
    • 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象
    • テレビ窓口契約
      (運転免許証必須)

    ポイント

    • 各三菱UFJ銀行店舗に設置してある「テレビ窓口」を使ったカード受取で郵送物なし
    • 「テレビ窓口」営業時間は以下の通り(※曜日・支店によって、テレビ窓口の営業時間は異なります。)
      • 平日9時~20時
      • 土・祝10時~18時
      • 日曜日10時~17時
    • 三菱UFJ銀行の口座不要
      (ただし口座があった方が借入・返済は便利)(※1

    ※1)※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。

    限度額ごとの適用金利
    借入限度額適用金利(審査に応じ決定)
    10万円~100万円13.6%~14.6%
    100万円超過~200万円10.6%~13.6%
    200万円超過~300万円7.6%~10.6%
    300万円超過~400万円6.1%~7.6%
    400万円超過~500万円1.8%~6.1%

    上限14.6%という金利はごく普通。ですが、

    • 「三菱UFJ銀行」の口座を開設せず利用できる
    • 運転免許証の提示&来店契約が可能なら、郵送物なしで利用できる
    • 銀行カードローンにしては融資スピードが速い(最短1営業日)

    という「申し込みやすさ」の方面での利点は見逃せません。これに「比較的、審査難易度が低い」というメリットが加わればなおさらですね。

    …正直なところ、小規模な地方銀行や信用金庫の隅々まで調べれば、「バンクイック」より柔軟な審査を行ってくれるカードローンは存在すると思われます。
    が、そういったローンへ申し込めるのは、当該地域にお住まいのごく限られた方々のみ。

    三菱UFJ銀行「バンクイック」は、

    • 他行だと審査に通れないであろう属性の方であっても利用できる可能性あり
    • 全国から、口座開設なしで利用できる

    という2点を「両立」しているという意味で、唯一無二の銀行カードローンと言えます。

    新しく口座を開設することなく(あるいはもともと三菱UFJ銀行の口座を持っており)、極力審査の甘い銀行へ申し込みたい、という場合には、地元の金融機関などと並びこの「バンクイック」が第一の申込先候補となってくれることでしょう。

    CHECK三菱UFJ銀行「バンクイック」のメリット・デメリットと利用の流れ
    CHECK三菱UFJ銀行「バンクイック」の審査に通過する条件は?審査落ちの原因とその後の対応も

    ★ちなみに今回の延べ50名を対象としたアンケート調査の中で、「バンクイック」ユーザーの回答数は50件中12件とダントツ1位でした。全国的に見ても、トップクラスの人気を誇るローンと言って良いでしょう。

    安定収入のある家族がいるなら「みずほ銀行カードローン」も要チェック

    安定収入のある家族がいるなら「みずほ銀行カードローン」も要チェック

    「多数の他社債務がある」といった方面での審査通過例が多い「三菱UFJ銀行バンクイック」に対し、「本人の年収は高くない」といった状況において申し込みやすいのは「みずほ銀行カードローン」です。
    それでは早速、実際のアンケート結果を見ていきましょう。

    ①「みずほ銀行カードローン」なら年収100万円台でも審査通過可

    今回のアンケート調査において、「みずほ銀行カードローン」ユーザーの回答数は3件。
    そして偶然にも、この3名はどなたも「年収100万円台、かつ家族が生活費の一部またはすべてを支出してくれている」と回答されていました。
     

    「みずほ銀行カードローン」審査結果報告
    属性契約内容
    • 年収100万円
    • アルバイト(0年)
    • 親の扶養に入っている
    • 金利14%
    • 限度額20万円
    • 年収130万円
    • パート(2年)
    • 配偶者の扶養に入っている
    • 金利14%
    • 限度額30万円
    • 年収150万円
    • 派遣社員(2年)
    • 扶養には入っていないが、安定収入ある配偶者あり
    • 直前に楽天銀行で審査落ち
    • 金利14%
    • 限度額10万円

    「直前に楽天銀行で審査落ち」という報告を見ても、この銀行が比較的、低所得者であっても審査に通りやすいと分かるかと思います。
    (というよりは楽天銀行はじめとするネット銀行系に、属性重視の審査を行っているところが多いのが実際のところですが)

    ②ただし「みずほ銀行」ユーザー以外が使うには不便が多いか

    ……ただしこちらの「みずほ銀行カードローン」、先に紹介した「三菱UFJ銀行バンクイック」とは異なり、原則として既存の「みずほ銀行」ユーザーを対象としたローン商品となります。
    契約のためには「みずほ銀行」の口座開設が必須となりますのでお気を付けください。

    みずほ銀行カードローン

    実質年利限度額審査
    スピード
    融資
    スピード
    ※年2.0%~14.0%10万〜800万円2~3営業日1週間~10日
    (すでに口座をお持ちの場合)
    申込条件
    以下のすべての条件を満たす個人のお客さま

    • ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方
    • 安定かつ継続した収入の見込める方
    • 保証会社(※オリコ)の保証を受けられる方

    ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。

    ※住宅ローン利用者は-※年0.5%
    →引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

    ポイント

    • みずほ銀行の普通預金口座の開設必須
    • 「WEB完結」であっても郵送物の回避不可
    • 原則として新規ローンカードの発行は行われず、既存のキャッシュカードに借入機能が付く(希望があれば専用ローンカードの発行も可)
    • 現在は専業主婦の申込不可(「専業主婦OK」は古い情報です)

    限度額ごとの適用金利
    利用限度額適用金利
    10万円~100万円未満※年14.0%
    100万円~200万円未満※年12.0%
    200万円~300万円未満※年9.0%
    300万円~400万円未満※年7.0%
    400万円~500万円未満※年6.0%
    500万円~600万円未満※年5.0%
    600万円~800万円未満※年4.5%
    800万円※年2.0%
    ※みずほ銀行住宅ローンユーザーは、上記金利より※年0.5%優遇

    あなたが「みずほ銀行」ユーザーであれば不便なく利用できますが……。
    そうでない方が、わざわざ口座を開設してまで申し込むべきローンかというと疑問が残るところ。

    報告が少ないだけで、他にも多くの銀行カードローン、特に「専業主婦の申し込みOK」としているものは世帯単位での返済能力を重視する傾向にあります。
    地銀や信金がこういったローンを取り扱っていることも多いため、「みずほ銀行」口座をお持ちでないのなら、先にあなたの地域のカードローン情報をチェックしてみると良いでしょう。

    CHECKみずほ銀行カードローン、申込前に確認したいメリット・デメリットと契約の流れ

    ★ちなみにおまとめローンユーザーを対象としたアンケート調査では北日本銀行フリーローン「ASUMO」にて、「年収150万円・他社借入あり」という属性の方の審査通過報告が確認できました。
    もちろん全国の地銀ローンが同じ審査体制を取っているわけではありませんが、やはりダメ元でも申し込んでみる価値はありそうです。

    CHECK全112の銀行カードローン特性一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう

    注意!インターネット銀行系カードローンの審査は意外と「属性重視」

    さて、ここまで「比較的低属性でも審査に通りやすい」カードローンとして名前を挙げさせて頂いた銀行(三菱UFJ銀行、みずほ銀行)はいずれも大手都市銀行でした。

    「大手銀行ほど審査が厳しい」というのは、実際のアンケート調査を見る限り間違いと言って良いだろうと思います。
    そして「イメージに反する」という点で、言及しないわけにはいかないのがインターネット銀行のカードローン。

    続いては、全国からインターネットを通し申し込める、これらのカードローンの審査傾向についてお話しさせて頂きます。

    ①インターネット銀行系のカードローンはアルバイトや自営業者に厳しい傾向あり

    インターネット銀行のカードローン、特に「楽天銀行スーパーローン(カードローン)」あたりは低難易度クレジットカード「楽天カード」の存在もあってか、審査が甘いようなイメージを抱かれがちですが…。

    多くのネット銀行系カードローンの審査は、地方銀行や都市銀行のものに比べ「属性重視」の傾向が強いです。基本的には会社員、公務員といった正規雇用者向けと言えるでしょう。

    インターネット銀行系カードローンの審査結果報告(年収順抜粋)
    属性契約内容
    楽天銀行スーパーローン
    • 年収150万円
    • 派遣社員(2年)
    • 直後にみずほ銀行で審査通過
    審査落ち
    ジャパンネット銀行カードローン
    • 年収180万円
    • 会社員(4年)
    • 金利18%
    • 限度額90万円
    住信SBIネット銀行
    • 所得180万円
    • 自営業(20年)
    • その後じぶん銀行でも通過(30万円)
    • 金利14.79%
    • 限度額100万円
    ジャパンネット銀行カードローン
    • 年収200万円
    • 派遣社員(5年)
    • 金利18%
    • 限度額50万円
    イオン銀行カードローン
    • 年収220万円
    • 会社員(3年)
    • 債務2件、計80万円
    審査落ち
    ソニー銀行カードローン
    • 年収210万円
    • 会社員(4年)
    • 債務1件、30万円
    • 金利13.8%
    • 限度額50万円
    新生銀行スマートカードローンプラス
    • 年収220万円
    • アルバイト(1年)
    • 債務4件、計120万円
    審査落ち
    ジャパンネット銀行カードローン
    • 年収220万円
    • アルバイト(2年)
    • 審査落ち理由不明
    楽天銀行スーパーローン
    • 年収240万円
    • アルバイト(3年)
    • 債務1件、30万円
    楽天銀行スーパーローン
    • 年収240万円
    • 会社員(2年)
    • 債務2件、計60万円
    • 安定収入ある配偶者あり
    ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」
    • 年収260万円
    • 自営業(2年)
    • 債務3件、計80万円
    楽天銀行スーパーローン
    • 年収260万円
    • 自営業(2年)
    • 債務3件、計80万円
      (上の方と同一人物)

    目立つのはやはり、低所得者やアルバイター、自営業者の審査落ち報告。
    正規雇用者でない方に他社借入というマイナス点が重なれば、インターネット銀行での審査通過はかなり厳しいと見て良いでしょう(安定収入のある契約社員の方等であればその限りでないようですが)。

    配偶者の扶養に入っている方であれば、「専業主婦枠」でかえって審査に通りやすいこともあるようなのですが…。
    少なくとも「扶養に入っていない、審査に不安のある非正規雇用者」の申し込みはおすすめしかねると言わざるを得ません。

    ②とは言え一定の属性があれば「高限度額を獲得しやすい」というメリットも

    そんなインターネット銀行のカードローンではありますが…。

    属性重視の審査には、「一定以上の属性があれば、返済能力に応じた高限度額を獲得しやすい」という利点もあります。

    ページの趣旨から外れますのでここで詳しく解説することは避けますが、もしもあなたが、

    • 安定収入を得ている正規雇用者である
    • 高限度額を希望している(おまとめ・借り換え目的含む)

    といった状況にあるのなら、「属性重視」の審査結果に期待を抱くこともできるでしょう。

    CHECK47名の回答から見るネット銀行カードローンの審査傾向と通過条件&申込先の選び方

    「年収200万円程度、または配偶者の被扶養者」「他にマイナス要素なし」ならほとんどの都市銀行・地銀カードローンで審査通過を狙える

    「年収200万円程度、または家族による生活費負担あり」「他にマイナス要因なし」なら、大体どこの銀行も利用できそう

    ここまで各社の審査傾向や、実際の通過例をご覧頂きましたが…。

    実際のところ、あなたが以下の(1)(2)の条件を満たしているのであれば、多くの銀行カードローン(特に都市銀行、地方銀行取り扱いのもの)を問題なく利用できると推測されます。

    一般的な銀行カードローンの審査通過条件

    1. 以下のいずれかに該当する
      • 200万円程度の年収を得ている
      • 正規雇用者である
      • 安定収入のある配偶者がいる
        (※配偶者以外の扶養に入っている場合の扱いは金融機関によって異なる)
    2. 審査上のマイナス点(他社借入、信用情報問題など)が無い
      ┗他社借入に関して言えば、返済能力でカバー可

    先述の通り「属性重視」の傾向が強いインターネット銀行系では、上の条件に当てはまっている方の審査落ち例も見られるのですが…。
    一般的な都市銀行、地方銀行(+信用金庫)のカードローンにおいて、今のところそう言った例は見られません。

    都市銀行、地方銀行カードローンの審査結果(抜粋)
    属性契約内容
    山陰合同銀行 自由に使える!ローン
    • 年収200万円
    • 自営業(2ヶ月)
    • 他社借入44万円
    • 安定収入ある配偶者あり
    • 金利14.0%
    • 限度額20万円
    宮崎銀行「おまかせくん」
    • 年収210万円
    • 会社員(3年)
    • 同行での既存借入20万円
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    三井住友銀行カードローン
    • 年収220万円
    • 会社員(2年)
    • 金利14.5%
    • 限度額30万円
    • 年収260万円
    • 自営業(2年)
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円

    ということでこれらの条件さえ満たしているのであれば、「普段使っている銀行」あるいは「サービス面で魅力を感じる銀行」(郵送物なしで借りやすい三井住友銀行など)といった理由で申し込み先を選んで差し支えなさそうです。

    CHECK全112の銀行カードローン特性一覧:申込み先選びは「いつもの銀行」から始めよう

    ★ただし一部の銀行・信金カードローンは年収制限や職業制限を敷いています。申込前には各利用条件をご確認ください。

    銀行と消費者金融会社の審査難易度はどれくらい違う?

    あなたが「返済能力の低さ」を理由に銀行カードローンの審査に通過できなかった場合、次の申込先候補となるのが各消費者金融会社です。
    これまで確認されている目立った通過例は以下の通り。

    これまで寄せられた、各社の審査通過例
    申込先申告年収他社借入備考
    20代
    学生
    プロミス60万円なし
  • 限度額10万円
  • 30代
    アルバイト
    プロミス90万円なし
  • 限度額10万円
  • 20代
    アルバイト
    アコム200万円20万円
    (アイフル)
  • 限度額20万円
  • 5年以内にクレカ2ヶ月以上延滞
  • クレカ1ヶ月以上延滞中
  • 30代
    会社員
    200万円50万円
    (リボ)
    40万円
    (リボ)
  • 限度額10万円
  • クレジットカード2ヶ月以上延滞中
  • 直前にSMBCモビット審査落ち
  • 20代
    パート
    SMBCモビット50万円なし
  • 限度額16万円
  • 安定収入ある配偶者あり
  • 赤太字:ブラック入りの要因となるもの(=ブラック状態での通過例)

    「銀行は少し厳しそうだけれど、消費者金融なら何とかなるかも」といった方は少なくないことでしょう。
    こういった場合には、「とりあえずダメ元で銀行(バンクイックが有力)へ申し込んでみて、やはりダメだったなら消費者金融会社(特にアコムプロミスあたり。レイクALSAは他社より成約率が低いため非推奨)へ申し込んでみる」ことをお勧めします。

    CHECK審査の甘いカードローンは「不安要素」別に選べ!年収30万円や多重債務者の通過例も

    1社の審査に落ちることに、さほどのデメリットはありません。
    ただし短期間に申し込みを重ねると、一時的に審査が不利に進みやすくなります(いわゆる申し込みブラック)。申し込みは1社ずつ行いましょう。

    ★返済能力の低さではなく、「他社借入の多さ」だけを理由に審査通過に不安を感じている場合(=収入はそれなりにあるが、他社借入が多い場合)には、消費者金融会社よりも「おまとめ・借り換え向きローン」の方が審査通過を狙いやすい可能性があります。

    銀行・信金カードローン申込者50名のアンケート回答一覧

    銀行・信金カードローン申込者50名のアンケート回答一覧

    せっかくですから、ここでは今回のアンケート調査結果をすべて公開させて頂きましょう。
    年収ごとに並べていますので、あなたに近い属性の方も見つけやすいかと思います。

    アンケート調査概要

    今回実施した、アンケート調査の概要は以下の通りです。

    • 2015年以降に申し込んだ銀行または信用金庫系カードローンについて、延べ50名の回答を募集
    • 1名あたり何度でも回答可能だが、審査落ち体験談は1名あたり2つまで
    • 回答の際に、申し込みが事実だと確認できる画像(会員ページのスクリーンショット)等の提出を義務付け

    また、回答者の中に明確な信用情報問題を抱えている方(ブラック状態の方)はいらっしゃいませんでした。

    述べ50名の属性と審査結果一覧
    申告年収職業勤続年数他社債務
    (リボ含む)
    適用
    金利
    適用
    限度額
    みずほ銀行カードローン150万円◇派遣社員2年なし※年14.0%10万円
    楽天銀行スーパーローン150万円◇派遣社員2年なし 審査落ち
    ジャパンネット銀行カードローン200万円◇派遣社員5年なし18.0%50万円
    九州ひぜん信用金庫 BIG200万円会社員
    (非上場)
    6ヶ月なし14.6%50万円
    山陰合同銀行 自由に使える!ローン200万円◇自営業2ヶ月44万円
    プロミス
    14.0%20万円
    新生銀行レイク200万円会社員
    (非上場)
    2年3万円
    (クレカキャッシング)
    18.0%20万円
    イオン銀行カードローン210万会社員
    (上場)
    3年80万円

  • クレカキャッシング1社50万円
  • リボ1社30万円
  • 審査落ち
    宮崎銀行「おまかせくん」210万会社員
    (非上場)
    3年20万円
    (同行フリーローン)
    14.5%50万円
    ソニー銀行 カードローン210万円会社員
    (非上場)
    4年30万円
    (ショッピングリボ)
    13.8%50万円
    三井住友銀行 カードローン220万会社員
    (非上場)
    2年なし14.5%30万
    ジャパンネット銀行カードローン220万円パート
    アルバイト
    2年なし 審査落ち
    三菱UFJ銀行 バンクイック220万円パート
    アルバイト
    10年60万円

  • 三井住友銀行50万円
  • プロミス10万円
  • 14.6%10万円
    北海道銀行「ラピッド」220万円パート
    アルバイト
    1年4ヶ月120万円

  • 三井住友銀行50万円
  • アイフル30万円
  • バンクイック10万円
  • レイクALSA30万円
  • 審査落ち
    新生銀行スマートローン230万円パート
    アルバイト
    13年 審査落ち
    楽天銀行スーパーローン240万円パート
    アルバイト
    3年30万円
    アコム
    審査落ち
    三井住友銀行カードローン250万派遣社員6ヶ月118万円

  • プロミス8万円
  • ショッピングリボ60万円
  • アコム50万
  • 審査落ち
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    250万◇会社員
    (非上場)
    1年50万円

  • りそな銀行30万円
  • ショッピングリボ20万円
  • 14.6%50万円
    252万円会社員
    (非上場)
    1年未満20万円
    カレッヂ
    14.6%30万円
    260万会社員
    (上場)
    1年なし14.6%50万円
    三井住友銀行カードローン260万円自営業2年30万円
    (プロミス)
    14.5%50万円
    百五銀行 「百五マイカード DREAM」300万自営業2年半三重銀行フリーローン
    (金額不明)
    14.7%50万
    三井住友銀行カードローン300万円派遣社員2年なし14.5%10万円
    三菱UFJ銀行 バンクイック
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    300万円◇会社員
    (非上場)
    1年35万円

  • 地方銀行カードローン30万円
  • ショッピングリボ5万円
  • 14.6%120万円
    300万円会社員
    (非上場)
    1年なし13.6%?50万円
    山口銀行「マイカードやまぐちくん」300万円会社員
    (上場)
    6ヶ月なし3.8%?30万円
    千葉銀行カードローン350万会社員
    (非上場)
    13年190万円

  • バンクイック50万円
  • アコム140万円
  • 14.0%70万円
    楽天スーパーローン350万円会社員
    (上場)
    2年地方銀行の目的自由ローン
    (金額不明)
    14.5%100万円
    三菱UFJ銀行「バンクイック」350万円◆契約社員8年70万円

  • アコム40万円
  • クレカキャッシング30万円
  • 14.5%40万円
    しののめ信用金庫「シルキーカードローンビック」360万円会社員
    (非上場)
    4年7ヶ月なし6.5%310万円
    楽天銀行スーパーローン380万派遣社員4年150万円
    (北國銀行フリーローン)
    14.5%20万円
    ジャパンネット銀行カードローン400万会社員
    (非上場)
    4年なし14.9%50万円
    楽天銀行スーパーローン400万円◇会社員
    (非上場)
    19年181万円

  • 栃木銀行カードローン48万円
  • プロミス133万円
  • 審査落ち
    埼玉りそな銀行「りそなプレミアムカードローン」400万円会社員(非上場)3年50万円
    (クレカキャッシング)
    10.8%50万円
    三菱UFJ銀行 バンクイック
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    400万円会社員
    (非上場)
    5年180万円

  • アコム50万円
  • レイク30万円
  • ショッピングリボ100万円
  • 12.0%10万
    400万円会社員
    (非上場)
    7年143万円

  • クレカキャッシング73万円
  • ショッピングリボ70万円
  • 14.6%130万円
    栃木銀行カードローン400万円◇会社員
    (非上場)
    19年なし14.5%30万円
    楽天銀行スーパーローン450万会社員
    (非上場)
    15年130万円

  • SMBCモビット30万円
  • プロミス100万円
  • 14.5%200万
    ※おまとめ
    三菱UFJ銀行「バンクイック」
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    450万円会社員
    (非上場)
    5年なし10.60%200万円
    住信SBIネット銀行460万円会社員
    (非上場)
    4年なし14.78%?50万円
    楽天銀行スーパーローン500万会社員
    (非上場)
    9年50万円
    (バンクイック)
    14.50%100万円
    500万◇会社員
    (上場)
    16年なし11.80%100万円
    網走信用金庫「しんきん きゃっする」500万円会社員
    (上場)
    15年なし14.6%50万円
    セブン銀行カードローン550万円会社員
    (非上場)
    30年130万円
    (auじぶん銀行)
    15.0%30万円
    三井住友銀行カードローン600万円◇会社員
    (上場)
    17年100万円
    (楽天銀行)
    12.0%100万円
    ※おまとめ
    楽天銀行スーパーローン650万円◇会社員
    (非上場)
    14年5万円
    (クレカキャッシング)
    9.90 %300万円
    三菱UFJ銀行 バンクイック
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。
    700万円会社員
    (上場)
    8年120万円
    (アコム)
    14.60%50万円
    950万円会社員
    (非上場)
    31年リボ2社
    銀行カードローン1社
    (詳細不明)
    7.1%240万円
    楽天銀行スーパーローン976万会社員
    (非上場)
    26年250万円
    (アコム)
    13.90%250万円
    ※おまとめ
    ◇:配偶者による生活費負担あり
    ◆:配偶者以外(主に両親)による生活費負担あり

    今回の調査だと、年収300万円以上の方の審査落ち例は、多重債務者の1名だけ
    安定収入のある方の審査落ち理由は「他社借入の多さ」(あるいはブラック状態であること)に限られることでしょう。

    参考「おまとめ・借り換え」ローン申込者29名に聞いた!実際の審査結果一覧と通過基準

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • 今回のアンケート調査において、「家族による生活費負担なし」「アルバイト」かつ「他社借入あり」という属性での審査通過が確認されたのは「三菱UFJ銀行バンクイック」だけ。
      • 似た属性の方は他行で否決連絡を受けている
      • バンクイックでは過去に年収100万円の方の審査通過確認(この方は被扶養)
      • 他社借入を多く抱えた方の審査通過例も多い

      といった点から、このローンの審査難易度は一般的な銀行カードローンに比べ低いと判断できる

    • 「バンクイック」に関しては三菱UFJ銀行の口座を開設不要、かつ全国から利用可能という「申し込みやすさ」も嬉しいポイント
    • 「本人の年収が低くても、家族が生活費を負担してくれる」という状況での通過例が多いのは「みずほ銀行カードローン」。とは言えこちらは口座開設必須なので、同行口座をお持ちでないなら先に地域密着型のカードローンを検討したい
    • ほとんどの銀行カードローンでは、
      • 年収200万円程度(または正社員である)、あるいは安定収入のある配偶者がいる
      • その他の審査上のマイナス点(他社借入など)がない

      という2点を満たすことで審査通過を狙える。これをクリアしているなら、サービス内容や「すでに口座を持っていること」を理由に申し込み先を決めてOK

    • インターネット銀行系のカードローンはイメージに反し「属性重視」の審査傾向が強い。審査に自信のない非正規雇用者には原則として非推奨

    「年収200万円程度、かつ他社借入などのマイナス要素なし」なら、あえて審査の甘い銀行を探す必要はありません。「普段使っている銀行」はじめ、ほとんどの銀行カードローンでの審査通過を狙えることでしょう。

    非正規雇用者であればインターネット銀行を避けた方が無難ではありますが…。
    少なくとも都市銀行・地方銀行のカードローンを選ぶ場合には、多くの場合で問題なく審査に通過できることでしょう。

    が、あなたの属性がこの水準を下回っているのなら、「三菱UFJ銀行バンクイック」はじめとする、比較的審査に通りやすいとされる銀行(あるいは消費者金融)への申込を検討したいところです。

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)

    今回は、低収入や非正規従業員であることで、審査に不安を抱えている方を対象として、アンケートをまとめています。他社借り入れありで家族の支援なしなら、三菱UFJ銀行バンクイックの検討を。また、年収は低いけど家族の支援があるというのなら、みずほ銀行のカードローンを検討してみて下さい。ここで掲げているのはあくまでも目安です。その他の金融機関の貸し出し条件もチェックして、自分が利用しやすい金融機関を選びましょう。

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