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体験談から見る!銀行カードローンの審査通過条件と申込み~返済の流れ

    体験談から見る!銀行カードローンの審査通過条件と申込み~返済の流れ

    審査が不安な 佐藤さん
    生活に必要なお金をいつもの銀行から借りたいけれど、どんな審査が行われるのか、そもそも審査に通れるのか不安…
    一般的に、消費者金融会社(プロミス等)に比べ

    • 契約に手間が掛かる
    • 審査が厳しい

    とされる銀行カードローン。確かにこれは多くの場合で事実です。

    …とは言え最近は、アルバイターでも利用できる「来店不要」の銀行カードローンも増えてきました。
    「現在ブラック状態である」といった明らかな問題点が無い限り、消費者金融より低金利で借りやすい「銀行カードローン」の優先度はかなり高いでしょう。

    そこで今回は、一般的な都市銀行/地方銀行カードローンの「審査通過目安」や「審査・契約の流れ」に注目。
    実際の利用者体験談をもとにまとめました。

    【管理人】山本
    読み終えていただければ、今のあなたが銀行カードローンを利用できそうか、もしそうならどのように手続きを進めていけば良いかが分かります。
    注意!インターネット銀行の審査は別傾向

    このページでは、「都市銀行」「地方銀行」カードローンの審査について解説しています。

    楽天銀行、住信SBIネット銀行他、「インターネット銀行」の審査はやや傾向が異なります

    ちなみに審査通過のハードルは、インターネット銀行の方が高い傾向にあります。

    銀行カードローンの審査は厳しい…というほどではない?実際の通過例と通過目安

    銀行カードローンの審査は厳しい…というほどではない?実際の通過例と通過目安

    カードローン審査について調べていると、必ずと言って良いほど目にするのが「銀行の審査は消費者金融より厳しい」といった情報。

    確かにこれは間違いではないものの、はじめてカードローンを利用する方にとっては特に気にするほどの違いでもない…かもしれません。

    実際の審査結果から、一般的な銀行カードローンの通過条件を見ていきましょう。

    ①年収250万円以下の方の「銀行カードローン」審査結果回答

    これまで実施したアンケート調査の中から、年収250万円以下の方の「銀行カードローン」(+審査基準が酷似しているフリーローン)の審査通過例をピックアップしてみました。

    ★スペースの都合上掲載していませんが、いずれもアンケート回答の際に「申し込み/契約の事実を確認できる画像」を提出頂いています。
    情報の信憑性は高いと見て良いでしょう。

    みずほ銀行カードローン契約内容:
    限度額20万円
    金利 14.0%

    年収250万円以下の方の通過例
    属性:

    • 年収100万円
    • アルバイト(0年)
    • 単身、親の扶養下
    みずほ銀行カードローン限度額30万円
    金利 14.0%
    • 年収130万円
    • パート(2年)
    • 安定収入ある配偶者あり
    • リボ残高3社計30万円
    北日本銀行フリーローン限度額50万円
    金利 14.5%
    • 年収150万円
    • パート(3年)
    • 他社借入2件計40万円
    • 安定収入ある配偶者あり
    みずほ銀行カードローン限度額10万円
    金利 14.0%
    • 年収150万円
    • 派遣社員(2年)
    • 安定収入ある配偶者あり
    山陰合同銀行
    フリーローン限度額10万円
    金利 不明
    • 年収200万円
    • 自営業(0年)
    • 他社借入44万円
    • 安定収入ある配偶者あり
    宮崎銀行カードローン限度額50万円
    金利 14.5%
    三井住友銀行
    カードローン
    限度額30万円
    金利 14.5%
    • 年収220万円
    • 会社員(2年)
    • 他社借入44万円
    • 安定収入ある配偶者あり
    三菱UFJ銀行「バンクイック」限度額10万円
    適用金利 14.6%(バンクイックの金利:1.8%~14.6%)
    • 年収220万円
    • アルバイト(10年)
    • 他社借入2社計60万円
    三菱UFJ銀行「バンクイック」限度額50万円
    適用金利 14.6%(バンクイックの金利:1.8%~14.6%)
    • 年収250万円
    • 会社員(1年)
    • 他社借入2社計50万円
    都市銀行
    地方銀行

    上の通過例をご覧になっただけでも、「銀行カードローン」審査通過のために高い年収・ステータスが必要ないことが分かるかと思います。

    ②「正社員or年収200万円以上or安定収入ある配偶者あり」なら十分に審査通過を狙える

    当サイトで行ったアンケート調査、その他「価格.com」のレビューなどを参考にした上で、一般的な「銀行カードローン」審査通過条件をまとめると以下のようになります。

    一般的な銀行カードローンの審査通過条件
    • 各銀行の申込み条件を満たしている
      (主に年齢制限)
    • 以下の条件のいずれかを満たしている
        •  ▷正社員である
        •  ▷正社員であるか否かにかかわらず、目安として

      200万円

        • ほどの年収を得ている
         ▷安定収入のある配偶者がいる
    • いわゆる「ブラック状態」でない
    • 年収の半分を超えるような債務を抱えていない

    さすがに消費者金融会社のように、

    • 単身、年収100万円未満での審査通過
    • ブラック状態での審査通過

    は難しいところですが……。

    銀行カードローンの審査通過目安を問題なくクリアできる方は、決して少なくないだろうと思います。

    ★上に記載した条件は少し厳しく見積もったもので、

    • 独身、年収100万円でも「みずほ銀行」審査に通過
    • 年収の半分超の債務を抱え「千葉銀行」審査に通過(詳細体験談あり

    …といった例外も確認済みです。

    とは言えこのあたりは、銀行や保証会社(審査の一部を代行する会社)の方針、その他細かい申込者の属性によって、結果が変わりやすいです。
    「この人が通ったなら私も通れる」…とは過信しない方が良いでしょう。

    上に記載した条件をクリアできていない場合、申込みは「ダメ元」が前提となりそうです。

    ★銀行によっては専業主婦の申込みを受け付けていません。ご注意ください。

    ★一部銀行カードローンは、「勤続年数〇年以上」「前年度年収〇〇万円以上」といった申込み条件を設けています。
    こういったローンへの通過難易度は、一般的な銀行カードローンよりも高くなります。ご留意ください。

    ★アルバイト、その他非正規雇用者/自営業者の方の場合、正社員の方に比べ他社借入が許容されにくくなります。
    (=同じ年収、同じ借金でも正社員の方より審査に通過しづらい)
    あらかじめご承知おきください。

    ★銀行カードローンの利用が明らかに難しいようであれば、各消費者金融会社への申込みをお選びください。

    1社の審査に落ちてしまうことにさほどのデメリットは無い

    1~2社のカードローン審査に落ちてしまうことに、デメリットと言えるほどの問題はありません
    そのため「銀行カードローンの審査に通過できるか微妙な状況」という場合には、「ダメ元」で申込みを行っても特に困ることは無いでしょう。

    ただし立て続けに、あまり多くのローンへ申し込みを行うと、一定期間(6ヶ月)審査が不利に進みやすくなります(申し込みブラック)。
    申込件数は必要最低限に留めましょう。

    ★ただし原則、あるカードローンへ申し込みを行い審査に落ちてしまった場合、向こう6ヶ月間は同じカードローンにて再審査を受けることができません

    もし今後6ヶ月の間に

    • 安定収入ある方との婚姻
    • 就職
    • 既存の借金の清算

    など、属性(ステータス)が向上する見込みがあるのなら、これを待った上で申込みを行いたいところです。

    一般的な都市銀行・地方銀行カードローンにおける審査・契約~返済の流れ

    一般的な都市銀行・地方銀行カードローンにおける審査・契約~返済の流れ

    ここからは銀行カードローンの審査に通過できそう、あるいは「ダメ元」で申込みを行いたいというあなたのため、一般的な銀行カードローンの契約過程についてお話しさせて頂きます。

    ①おおまかな契約の流れ

    一般的な「銀行カードローン」契約の流れは以下の通りです。

    一般的な銀行カードローン 契約の流れ(インターネット契約)

    インターネット等から申込み
    機械による仮審査
    (銀行によっては無し)
    メールなどの案内に従い必要書類の提出
    (運転免許証など)
    本審査
    在籍確認(勤務先への電話)の可能性あり
    メール、電話などで審査結果連絡
    (ここまで数営業日程度)
    ネット上、または窓口などで契約手続き
    ローンカード等の郵送
    申込み先によっては事前に振込融資可
    (ここまで1~2週間が多い)

    ※この他、任意のタイミングで銀行から携帯電話へ確認が入る可能性が高いです。

    現在カードローンを取り扱っている銀行はおそらく「112」行。もちろん銀行によっては、上と異なる契約の流れを採用している場合もありますのでご了承ください。

    とは言え「申込み→審査→必要書類提出・契約」といった大きな流れはどこの銀行も共通です。

    事前にチェック!融資までの日数について

    一般的な銀行カードローンの場合、申込~借入までの必要日数は「1~2週間」です。
    1週間以内の借入を必要としている場合は、

    等への申込みをご検討ください。
    

    事前にチェック!郵送物の回避について

    ほとんどの銀行カードローンでは、契約の際に自宅への郵送物が発生します。
    これを避けたい場合には、こちらも「三井住友銀行」他、郵送物の回避に対応した申込み先をお選びください。

     CHECK「郵送物なし」の銀行カードローンは原則2つだけ:家族に知られず契約する流れ&条件
    CHECK「来店なし&郵送物なし」のネット銀行カードローンとその他の申込先候補一覧

    ②現在の銀行カードローンのほとんどはインターネット申込に対応

    現行の銀行カードローンのほとんどは、公式HPを通したインターネット申込みに対応しています。
    少なくとも最初の「申込み」については、さほどの手間なく済ませられることでしょう。

    必要事項を入力した後はあなたのEメールアドレスに、申込完了を知らせる自動返信メールが届くかと思います。
    後は銀行側の(仮)審査手続きや、携帯電話への連絡を待つ形となるでしょう。それまで特に、やるべきことはありません。

    「申込みはネットで完了できるが、契約には来店必須」という地方銀行のローンは少なくありません。
    特に平日日中に時間を作れない、という場合には、あらかじめ「契約に来店が必要か否か」を確認しておきたいところです。

    CHECK全112行の銀行カードローンの基本情報と来店手続き情報まとめ

    ちなみに都市銀行のローンは、すべて来店不要のインターネット契約に対応しています。

    ★ごく一部の銀行カードローンは「インターネット申込み」未対応となっています。
    この場合はFAXや銀行窓口などで手続きを行う必要があります。
    詳しくは各行公式HPをご確認ください。
    ちなみに「ホームページに案内はあるのに、どこにも申し込み画面が無い」というローンは大体このパターンですね。

    ③必要書類も「スマホで撮影+アップロード」という形で提出できることが多い

    インターネット上で契約を済ませられる(Web完結)タイプの銀行カードローンの場合、必要書類の提出は「スマートフォン等で撮影+アップロード」という形で行われます。
    必要な書類は銀行によってまちまちですが、多くの場合は「運転免許証などの本人確認書類」1枚で完結できることでしょう。
    (限度額や審査状況、銀行の方針によっては収入証明書などの提出が必要となります)
    書類の提出は、多くの場合、申込みの当日~翌日以降に届くEメールの案内に従って行います。

    ★インターネット契約(Web完結)に対応していない銀行カードローンの場合、書類の提出方法は

    • 銀行窓口に出向いて、原本を提示
    • コピーを取って必要書類と一緒に郵送
    • FAXで送付

    といった形となります。
    詳細については各行公式HP等をご確認ください。

    ★銀行窓口で契約手続きを行う場合、審査結果連絡と書類提出の順番が前後する形となります。
    (審査通過の確認後、窓口に出向いて書類提出&契約手続き)

    ④気になる「在籍確認(勤務先への確認電話)」の方法と対策

    銀行カードローンの審査を受ける上で、気になりやすいのが「在籍確認(勤務先確認)」

    これは原則として、「銀行(または審査を代行する保証会社)が申込者の勤務先に電話を掛け、申込情報通りの場所に勤めていることを確認する」過程を言います。目的はなりすましや虚偽申告の防止ですね。

    銀行カードローンの場合、在籍確認の電話は以下のようにして掛かってきます。

    パターン1:銀行名を名乗るもの
    (三菱UFJ銀行、三井住友銀行など)
    ○○銀行の××と申しますが、△△◇◇(申込者)様はご在席でしょうか?
    パターン2:個人名を名乗るもの
    (みずほ銀行、福岡銀行など)
    ××と申しますが、△△◇◇さんはいらっしゃいますか?

    パターン1であればキャッシュカードの紛失や何らかの銀行関連トラブル、
    パターン2であればお客さんからの問い合わせや、少し迷惑な保険の勧誘などと区別がつきません。

    またどちらのパターンであっても、「カードローン審査の在籍確認で」といった用件が、第三者に伝えられることはありませんのでご安心ください。

    電話確認は、

    • 申込者が電話を取る
    • 第三者が「△△は本日お休みです/席を外しています」といった対応をすることで、「申込者がその勤務先に勤めていること」の確認が取れる

    のいずれかで完了します。
    特に

    • 外部から電話が掛かってくることの多い職場
    • ごまかしの利きやすい、銀行名を名乗った在籍確認

    であれば、さほど気にする必要もないでしょう。

    ★銀行カードローンの在籍確認についてより詳しく知りたい、という場合には、以下のページをご覧ください。
    CHECK3行に聞いた!銀行カードローンの在籍確認方法とよくある質問

    ★何らかの事情があってどうしても電話を避けたい、という場合には、三井住友銀行カードローン「事前相談+勤務先を確認できる書類の提出」による在籍確認に対応している申込み先をお選びください。

    CHECK問合せに基づく「在籍確認なしの銀行カードローン」4選とその選び方
    参考:

    口コミ

    • 埼玉りそな銀行ユーザーのアンケート回答
    会社への在籍確認もバレずにスムーズにやってくれたため、とても安心して申請できました。

    口コミ

    • 三菱UFJ銀行「バンクイック」ユーザーのアンケート回答
    職場確認があるかどうかが非常に不安だったが、結果「三菱UFJ銀行の方からお電話」という形で電話が入り、周りの目を気にすることなく電話できた。

    ★銀行の場合、「在籍確認は審査を進める上で、必要になったら実施する」という方針のところが多いです。そのため運や属性が良ければ、電話なしで借りられる場合もありますが…。

    この方針を取る銀行の多くは、「利用者都合での電話回避」には対応していませんのでご留意ください。

    ⑤契約方法は銀行によりまちまち、ネット対応ならラッキーだが来店必須なことも…。

    在籍確認を含む審査過程がすべて完了したなら、いよいよ契約(「本申込み」と呼ぶ銀行も多い)手続きに入ります。

    …が、先ほどから触れている通り、契約の方法は申込み先によってバラバラ。
    インターネット契約(Web完結)に対応していればラッキーですが、いまだ来店契約や郵送契約を求めるカードローンも少なくはありません。

    こればかりは利用者の立場でどうすることもできませんので、あらかじめ申込み先候補の公式HPなどを確認しておく他ないでしょう。

    ちなみに複数のカードローンを取り扱っている地方銀行の場合、

    • カードローンAはWeb完結対応
    • カードローンBは来店契約必須

    といった差が設けられていることも多いです。

    …が、多くの場合、金利などの条件が良いのは来店必須の「B」の方。(例外もありますが)
    このあたりはあなたのスケジュール等と照らし合わせた上で、申込み先を決める他なさそうです。
    CHECK全国112の銀行カードローン一覧

    ★来店契約必須のカードローンを取り扱っている銀行が土日窓口などを設けている場合、それを使って契約を済ませられる可能性があります。
    ただし、

    • 土日窓口で取り扱っているのは住宅ローンだけ
    • そもそも土日窓口が存在しない

    といった銀行もありますので、こちらも要事前確認と言わざるを得ません。

    ⑥契約後の借入方法は「カードを使ったATM出金」が基本、銀行によっては振込等もOK

    インターネット上で、あるいは来店手続き等を通し「契約」が完了したなら……。
    基本的には「ローン専用カード」が届き次第、ATM等を使った自由な借入が可能となります。
    多くの銀行において、「ローン専用カード」と「キャッシュカード」の利用可能ATMは共通ですのでご安心ください。
    要はいつものキャッシュカードと同じATMを使い、必要なお金を引き出せるわけですね。ATMの操作方法についても大きく変わる部分は無いでしょう。
    手数料についても多くの場合でキャッシュカードと共通ですので、可能であればコンビニ等の提携ATMよりも、「その銀行が設置するATM」を利用したいところです。

    三井住友銀行三菱UFJ銀行「バンクイック」などはカードローン取引時の提携ATM手数料を完全無料としています。
    この場合はもちろん、普段使っているコンビニATMを利用しても差し支えありません。

    ★銀行によってはインターネットを介した「振込(振替)」融資にも対応しています。
    運よくこれを利用できそうなら、現金ではなく口座にお金が必要なとき、積極的に活用してみてくださいね。
    ただし振込反映時間は銀行によって大きく異なります。
    (例:三井住友銀行カードローンは24時間振込対応だが、三菱UFJ銀行バンクイックの振込反映時間は平日日中のみ)

    ★「キャッシュカードに借入機能が付く」タイプのローンの場合、新規でローンカードが発行されることはありません。
    こちらのタイプのローンなら、銀行側の承認が下り次第、ATM等を通した借入が可能となります。

    ★その他ローンによっては、自動引き落としの失敗に対応してくれる機能(自動融資)等が付いていることもあります。
    詳細については各公式HPなどをご確認ください。

    ⑦注意!銀行カードローンの「追加返済」の重要性はかなり高い

    さて、銀行カードローンへ申し込み、契約を締結、お金を借りるところまではさほど難しくありません。
    が、多くの方にとって深刻な問題となるのはその後、つまり「返済」に関する点でしょう。

    現在、多くの銀行カードローンにおける「毎月の返済額」は非常に安く設定されています。
    そのため、毎月の返済を最低返済額のみの返済(自動引き落とし含む)に任せていると、完済までにとんでもない時間と、それに伴う多額の利息が発生してしまうんですね。

    これについては実例をご覧頂くのが早いでしょう。

    楽天銀行スーパーローンで100万円を借りる場合の例(金利14.5%)
    毎月最低返済額のみで支払い
    (1.5万円
    →1万円
    →5千円
    →2千円※)2,357,620円
    (291回/24年3ヶ月)
    毎月5万円を支払い1,151,835円
    (24回/2年0ヶ月)
    差額1,205,785円
    ※借入残高に応じて引落し額が決まるため、借入残高が減ると引落し額も減る。この仕組みは多くの銀行カードローン間で共通

    同じ金利で同じお金を借りたのに、違いは歴然ですね。

    このように多くの銀行カードローンにおいて、「毎月の返済を最低限の入金/自動引き落としのみで行う」ことは非常に危険
    知らないうちに多額の利息を取られないためには、各行ATMや銀行振込を使った「追加返済」(任意返済/繰上返済)がほぼ必須と言って良いでしょう。

    ★住宅ローンや自動車ローンと異なり、追加返済自体に手数料は発生しません
    そのため「積極的に返済を行えば行うほど、総負担額を減らせる」形となります。
    (ただしATM手数料が発生する可能性はあります)

    ★お金の管理に自信を持てないのであれば、

    といった申込み先の選択を併せてご検討ください。

    CHECK25社カードローン徹底比較!最低返済額編:借入額別の金利比較付き

    実際の「銀行カードローン」審査・利用体験談

    実際の「銀行カードローン」審査・利用体験談

    最後に各銀行カードローンへの申込みを検討中のあなたのため、実際の利用者の声をいくつかご紹介させて頂きます。

    JUMP「三菱UFJ銀行バンクイック」体験談
    JUMP「三井住友銀行カードローン」体験談
    JUMP「みずほ銀行カードローン」体験談
    JUMP「宮崎銀行カードローン<おまかせくん>」体験談
    JUMP「千葉銀行<クイックパワーアドバンス>」体験談
    JUMP「百五銀行カードローン」体験談

    ①「三菱UFJ銀行バンクイック」ユーザーAさんの体験談

    これまで銀行カードローンに関する調査を行ったの中で、最も回答数が多かったのが「三菱UFJ銀行バンクイック」に関するものでした。
    同行ユーザーが多いこともあって、非常に人気のあるローンの1つと言って良いでしょう。

    今回は複数の体験談の中から、「申込当時新入社員だった」というAさんの例を紹介させて頂きます。

    Aさんの契約を証明する画像

    ▲▼Aさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 職業:会社員(0年)
    • 年収:260万円
    契約内容
    • 適用金利 14.6%(バンクイックの金利:1.8%~14.6%)
    • 限度額50万円
    感想など
    元々三菱UFJ銀行の口座を持っており、カードローンが利用出来ることも知っていました。
    審査は元々同じ銀行の口座があると言うことで個人情報登録の手間が省け、3時間程(※現在は最短でも翌営業日)でバンクイックを利用出来るようになりました。バンクイックでは返済期限が過ぎないよう期限前に催促のメールが届くようになっています。
    当時は入社直後で、生活費が足らなくなった時に使用していました。

    申込当時新入社員であっても「50万円」という十分な限度額を獲得できた点を見るに、審査通過はそれなりに「余裕」だったようですね。
    ※50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。

    「バンクイック」は三菱UFJ銀行の口座が無くとも利用できますが……。
    同行ユーザーであれば自動引き落としを使った返済が可能ですので、より使い勝手が良くなるだろうと思います。

    また、「来店契約が可能なら自宅への郵送物なし」という点も、ユーザーから高評価を得ているようですね。
    (注:来店契約には運転免許証が必要です。
    また、50万円超の利用限度額をご希望の場合は収入証明書をお持ちください。)
    CHECK三菱UFJ銀行バンクイック、最速借入&郵送物回避の2条件と在籍確認

    ★その他の「バンクイック」に関する感想

    口コミ

    • 年代:30代
    • 職業:会社員
    申し込みはインターネット、バンクイックカードの受け取りは専用受付機での最終受付と受け取り、その後も郵送物もなく、家族にバレずに借りれたので大変助かりました。

    口コミ

    • 年代:20代
    • 職業:会社員
    審査結果で枠通り借りられたのは良かった。30万円満額キャッシングしても返済額は月6000円ほど(※借入利率 年8.1%超の場合)だった為、そこまで圧迫されることはなかった。
    延滞時は銀行の為か非常に厳しいです。他も延滞した経験がありますが、期日を過ぎるとしつこいぐらい電話が何回もかかってきます。

    口コミ

    • 年代:30代
    • 職業:会社員
    審査結果はすぐに分かったし、対面せず作れた。
    もともと給与口座を持っていた銀行なので返済も引き落としで便利。

    ②「三井住友銀行カードローン」ユーザーBさんの体験談

    続いて紹介するのは「三井住友銀行カードローン」を利用されたBさんの体験談。

    Bさんの契約を証明する画像

    ▲▼Bさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 職業:自営業者(2年)
    • 年収:260万円
    • プロミスで30万円借入中
    契約内容
    • 金利 14.5%
    • 限度額50万円
    感想など
    審査結果は約1日ほどで、そこまで時間がかかることはありませんでした。返済日は毎月月末なので、無理なく返済することができています。借入に関しても近くにあるATMで問題なく融資を受けることができるので、不満を感じたことはないです。

    30万の希望額だったのですが50万融資を受けられる状況を作ってくれて、感謝しかないです。

    審査が不利に進みやすい自営業者、それも他社借入ありという状況でしたが、50万円という十分な限度額を獲得されています。

    ネット銀行だと自営業者というだけで、問答無用で審査落ちとなることも多いのですが……。
    少なくとも三井住友銀行はネット銀行各社と比べ、自営業者に対し寛容な審査を行っていると見て良いでしょう。(もちろん給与所得者でも利用可能です)

    ちなみに三井住友銀行のカードローンは他の都市銀行に比べてもユーザーサービスに優れており、「24時間振込」「ネット返済」といった便利な機能を利用できるのも特徴。
    また来店契約時であれば、郵送物なしでの契約も可能です。

    ※ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。

    CHECK三井住友銀行のカードローン審査基準と在籍確認:通過してるのはどんな人?

    ★その他の「三井住友銀行カードローン」体験談

    口コミ

    • 年代:30代
    • 職業:派遣社員
    インターネット上で全て完結しました。利率も安く、オペレーターの対応も丁寧で良かったです。大手ならではの安心感もありました。

    口コミ

    • 年代:30代
    • 職業:会社員
    審査の過程で在籍確認や郵送物がどうしても困るというような内容で話すと、柔軟に対応して頂くことができた。
    審査後のカードローンの利用では、限度額を引き上げる勧めがきたので限度額をアップし、利息を減らすことができたが、延滞など一度もしていないにも関わらず、他社の借入が増えたことで銀行カードローンの利用ができなくなってしまった点は非常に不満な点である。

    ※「他社借入が増えたせいで新規借入を停止される」という対応は途上与信(契約後の定期審査)によるもので、三井住友銀行に限った話ではありません。

    ③「みずほ銀行カードローン」ユーザーCさんの体験談

    続いて紹介するのは「みずほ銀行カードローン」ユーザー、そして今回の調査で最も低い年収(専業主婦除く)で審査に通過されていたCさんの回答です。

    Cさんの契約を証明する画像

    ▲▼Cさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 年代:
    • 職業:アルバイト(0年)
    • 年収:100万円
    • 独身、親の扶養下
    契約内容
    • 金利 14.0%
    • 限度額20万円
    感想など
    いつもと同じキャッシュカードで使えたので便利だった

    年収100万円、勤続1年未満、安定収入ある配偶者もいない…という状況で審査に通過できるカードローンは稀かと思います。おそらくみずほ銀行は、個人より世帯収入を重視する審査を行っているのでしょう。

    実際、この銀行では「年収200万円未満、安定収入ある配偶者あり」といった審査通過例が目立ちます。
    「自分の収入には自信がないが、家族の扶養に入っている」という場合には、この銀行への申込みを優先的に検討しても良いでしょう。

    ただし「みずほ銀行カードローン」は契約・返済にあたり「みずほ銀行」の口座開設が必須となります。
    CHECKみずほ銀行カードローンの審査と在籍確認:審査に通る方法

    ★その他の「みずほ銀行」利用者体験談

    口コミ

    • 年代:30代
    • 職業:パート

    申込から審査完了するまで2日ほどでした。借入は近くのATMを利用して簡単に行うことができますし、返済は毎月10日に一定額を口座から引き落としなのでとても簡単です。

    何度か数日ほど遅延してしまったことがあったのですが特定の口座にお金を入れておけば、23時頃に引き落としてくれるので便利でした。

    ④「宮崎銀行カードローン<おまかせくん>」ユーザーDさんの体験談

    ここからは地方銀行ユーザーの体験談を紹介させて頂きましょう。
    まずは「宮崎銀行」の提供する標準的な地銀カードローン、「おまかせくん」へ申し込まれたDさんの回答です。

    Dさんの契約を証明する画像

    ▲▼Dさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 職業:会社員(3年)
    • 年収:210万円
    • 同行フリーローンで20万円借入中
    契約内容
    • 金利14.5%
    • 限度額50万円
    感想など
    既に20万の借り入れがあったので審査がどこまで通るのか心配だった。しかし、フリーローンを契約した段階でカードローンの案内もされていたので契約は出来そうだと思っていた。
    審査も口座を持っていればネットからでも出来て、使い勝手もよく便利であった。

    インターネット契約対応の「おまかせくん」は、都市銀行とまったく遜色ない形で契約が可能。
    振込融資こそ対応していないものの、キャッシュカードと同じATMで借入・返済が可能ですので、普段から「宮崎銀行」を利用されているのなら特に困ることもないでしょう。
    以上は「宮崎銀行」に限らず、Web完結対応の地銀カードローンの多くに共通する特徴となります。

    ⑤「千葉銀行<クイックパワーアドバンス>」ユーザーEさんの体験談

    次に紹介するEさんが申し込んだのは、千葉銀行「クイックパワー<アドバンス>」というカードローン商品。

    Eさんの契約を証明する画像

    ▲▼Eさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 職業:会社員(13年)
    • 年収:350万円
    属性
    • 他社借入190万円
      ┗三菱UFJ銀行バンクイック50万円
      ┗アコム140万円
    契約内容
    • 金利14.8%
    • 限度額70万円
    感想など
    銀行系というだけで他の消費者金融に比べると気持ち的に安心感はありました。
    審査に要する時間も他社と比べても大幅な差がある感じでもありません。返済額も金利が低く借り入れ額に応じて一律の金額になっているので返済負担は少ないと思います。
    備考
    独身、親と同居とのこと
    他社借入が年収の半分を超えている状況で審査に通過できるのは稀だが、家族構成(と勤続年数)がプラスに働いたのかも?

    驚きなのは「年収の半分以上の他社借入を抱えた状況で通過」という審査結果ですね。

    もしEさんが「他社借入額と上限限度額を混同して回答した」のでなければ、非常に貴重な報告と言えるでしょう。

    もちろん、Eさんと同じ属性の方が誰しも地銀カードローンの審査に通るとは言えませんが……。
    信用情報問題さえないのなら、多額の他社借入を抱えていても地銀の審査を受けてみる価値はありそうです。

    ★おまとめ・借り換え目的での申し込みであれば、事前にその意図を伝えておくことをおすすめします。

    ⑥「百五銀行カードローン」ユーザーFさんの体験談

    最後に紹介するFさんの申込み先は、三重県を中心に展開する「百五銀行」のカードローン。
    こちらもネット契約対応の、標準的な地銀カードローンとなります。

    Fさんの契約を証明する画像

    ▲▼Fさんの契約を証明する画像とアンケート回答

    口コミ

    • 職業:自営業(2年)
    • 年収:300万円
    契約内容
    • 金利14%程度(おそらく14.7%)
    • 限度額50万円
    感想など
    自営してまだ2年半しか経っておらず、信用がないので審査が通るか不安だった
    正直、申告したほど年収がなかったので不安でしかなかった。ホームページ上ではネットでらくらく申し込めて手間がかからないような説明だったのに、結局何回も電話でやり取りさせられ、在職確認もあった。ただ借り入れも返済も好きなときにでき、毎月の定期的な返済も2000円と少しずつでいいので気が楽だ。
    備考
    この後三重銀行、第三銀行、中京銀行すべてで審査落ちとのこと

    三井住友銀行の審査に通過されたBさんと同様、審査が不利に進みやすい自営業者のFさんですが、百五銀行の審査には難なく通過することができました。

    ……とは言え自営業者ということが響いたのか、百五銀行でお金を借りている状態で他行審査に通ることはできなかった模様。

    同じ収入、かつ同じような他社借入を抱えている会社員の方の、銀行カードローン通過例が多く確認されていることを考えると、やはり「自営業者であること」がマイナスポイントとなることは間違いないでしょう。

    まとめ

    まとめ

    • 都市銀行、地方銀行カードローンで十分に審査通過を狙えるのは以下の方。
      1. 以下のいずれかを満たす
        • 正規雇用者
        • 正規雇用か否かを問わず、年収200万円~
        • 安定収入ある配偶者がいる
      2. ブラック状態でない
      3. 目安として年収の2分の1を超えるような他社借入がない
        (アルバイトや自営ならより厳しくなる)

      より低い属性で審査に通過できた例もあるが、これに満たないなら申込みは「ダメ元」と思っておくのが無難か

    • 契約の流れ、特に「来店が必要かどうか」は銀行によって大きく異なるため注意が必要。とは言え最近はWeb完結対応の地方銀行カードローンも増えてきた

    ブラック状態でも審査通過を狙える消費者金融会社に比べれば、いくらか審査が厳しいとも言える「銀行カードローン」。
    ですがこれまで特に各種後払いサービスで大きな問題を起こしたことが無く、自活できているだけの収入を得ているなら、必要以上に心配する必要はありません。

    「いつも使っている金融機関から借りたい」「消費者金融より低金利で借りたい」という場合には、仮にダメ元であっても、各銀行カードローンへ申し込んでみる価値があるでしょう。

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    CHECK3行に聞いた!銀行カードローンの在籍確認方法とよくある質問

    

    

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