【FP監修】楽天銀行カードローン、申込前に知っておくべき6つのデメリットと借入リスク

この記事の監修者
飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー (CFP認定者・1級FP技能士)
Financial Planning Office Paradise Wave代表。著書『貯める!儲ける!お金が集まる94の方法 』(ローカス)他多数。

楽天銀行カードローン、申込前に知っておくべき6つのデメリットと借入リスク

「今後の入用に備えて<楽天銀行スーパーローン>への申し込みを検討中。
でもカードローンの利用も初めてだし、このまま申し込んでしまって良いのか不安……」

多くのカードローンと同じく、楽天銀行スーパーローン(カードローン)にもメリット・デメリットが存在します。

これについて結論から言うと、「毎月の返済管理」に自信が無いのなら、楽天銀行への申し込みはハイリスク。楽天銀行は、他の銀行に比べても「返済を自動引き落としに任せてしまうと、知らないうちに酷い目に遭う」可能性が高いからです。
その一方、「既存の借入のおまとめ」を狙う場合などには、これらのデメリットにかかわらず楽天銀行が強い味方となってくれる…かもしれません。

今回は楽天銀行への申し込みを検討中のあなたのため、考えられる「デメリット」を6つまとめました。
読み終えていただければ、今のあなたがこの銀行へ申し込みを行うべきか分かります。

楽天銀行カードローン(基本情報)
実質年利 1.9%~14.5% 限度額 10万円~800万円
審査スピード 公式HP参照 口座開設 不要
融資スピード 公式HP参照 借入判断 なし
申込条件
事前にご確認ください
以下の全ての条件を満たす方

(1)満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
(2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
(3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
(4)楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方(※2)
※1 但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
※2 当行が認めた場合は不要です


「楽天銀行スーパーローン」と契約を結ぶ上で考えられる6つの「デメリット」

「楽天銀行スーパーローン」と契約を結ぶ上で考えられる6つの「デメリット」

それでは早速、「楽天銀行スーパーローン」における利用「デメリット」を解説していきます。

①一番分かりやすいデメリットは「契約額100万円以上のとき、他行より高金利になりやすい」点

「楽天銀行スーパーローン」と他の銀行カードローンと比較した際の、最も分かりやすいデメリットが「高限度額による金利優遇を受けにくい」という点。

一般に、銀行系のカードローンは限度額が高いほど(=大きな金額で契約したほど)金利の優遇を受けやすい傾向にあるのですが……。
楽天銀行の場合、限度額「290万円」に至るまで、上限金利14.5%が適用され得ます(=金利引き下げを受けられない可能性がある)。
これがどういうことなのか、実際に他社ローンと比べてみると以下のようになりますね。

★限度額別の適用金利と1ヶ月あたりの利息目安
楽天銀行 みずほ銀行 ソニー銀行
限度額
50万円
適用金利 14.5% ※年14.0% 13.8%
満額借入時の月あたり利息目安 6,041円 5,833円 5,750円
限度額
100万円
適用金利 14.5%※1 ※年12.0% 9.8%
満額借入時の月あたり利息目安 12,083円 10,000円 8,166円
限度額
200万円
適用金利 14.5%※1 ※年9.0% 8.0%
満額借入時の月あたり利息目安 24,166円 15,000円 13,333円
限度額
300万円
適用金利 12.5%※1 ※年7.0% 6.0%
満額借入時の月あたり利息目安 31,250円 17,500円 15,000円
限度額
500万円
適用金利 7.8%※1 ※年5.0% 4.0%
満額借入時の月あたり利息目安 32,500円 20,833円 16,666円
※みずほ銀行は住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※1 審査による金利引き下げを加味しない場合

限度額50万円の時点ならさほど気になりませんが、借入額が増えてくると1ヶ月あたりの利息差が無視できないものとなります。下手をすれば月1万円以上、余計な利息を支払う羽目になってしまいますね……。

特にあなたがある程度審査に自信があり、大きな契約を狙えるようであれば、まずは楽天より金利の低い他行ローンを検討されるのが良いでしょう。

CHECK全国から申し込める銀行カードローンの徹底比較!
CHECKあなたの街で一番低金利に借りられるカードローンの探し方
CHECK借入限度額別・カードローン金利比較!大口対応の会社とその選び方

……一方、こんな中であっても楽天での大口借入需要が少ないわけではありません。これは「ある程度、属性が高ければ他社借入がかさんでいてもローンのおまとめ(一本化)に対応してくれる」楽天銀行の審査傾向によるものですね。
(年収400万円、勤続22年会社員が他社借入3社を抱え200万円の契約に成功した例あり)

「高金利でもいいから、とにかく既存の借金を一本化したい」という場合には、楽天への申し込みが視野に入らないでもないでしょう。
ただしこの場合も、一度くらいは条件の良い他社ローンへ挑戦しておきたいところではあります。

楽天銀行スーパーローンの正確な金利適用条件を見る(クリック/タップで開きます)
上の表では限度額ごとに適用されうる最高の金利を掲載しましたが……。
楽天銀行の場合、限度額100万円以上なら「審査結果に応じ」金利優遇を受けられる可能性があります。

適用限度額 適用金利
100万円未満 14.5%
100万円~200万円未満 9.6%~14.5%
200万円~300万円未満 6.9%~14.5%
300万円~350万円未満 4.9%~12.5%
350万円~500万円未満 4.9%~8.9%
500万円~600万円未満 4.5%~7.8%
600万円~800万円未満 3.0%~7.8%
800万円 1.9%~4.5%

とは言え実際のアンケート結果を見る限り、適用されるのは多くの場合で「各限度額ごとの上限金利」な模様。つまり限度額290万円までは、14.5%の金利が適用される可能性が高いわけですね……。(とくにおまとめ目的での申し込みの場合)

高属性なら金利優遇を受けられる可能性も無いではありませんが、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。
ちなみに今回のアンケート調査にて最も低い金利が提示されたのは、「年収700万円・公務員・勤続26年」という属性の方。提示金利は8%程度だったとのことです(適用限度額不明。おそらく200万円か300万円くらい)。

100万円未満での適用金利はごく普通、デメリットとは言えないがよりおトクな選択肢は多い

契約額が高額な場合ほど、他行に比べ高金利となってしまいやすい「楽天銀行スーパーローン」。
これに対し、100万円未満の契約で適用される「14.5%」という数字は、銀行カードローンにおける「ごく普通」のものとなります。三井住友銀行横浜銀行福岡銀行あたりが同様の金利を設定していますね。

よって、100万円未満の契約であればさして他社との違いも気になりませんが……。
申込先を選べばもう少し低金利で借りることも難しくはありませんので、「少しでも利息を減らしたい」という場合には他社も併せて検討したいところではあります。
 

★楽天銀行より低い上限金利を設定しているカードローン(全国から申し込めるもののみ)
上限金利(100万円未満で適用される金利) 備考
みずほ銀行カードローン ※年14.0%
  • みずほ銀行の口座開設が必要
  • イオン銀行カードローン 13.8%
  • パート、アルバイト可
  • 口座開設不要
  • 運転免許証またはパスポートが必要
  • ソニー銀行カードローン 13.8%
  • パート、アルバイト可
  • ソニー銀行の口座開設が必要
  • JCB「FAITH」 12.5%
  • 給与所得者限定
  • パート・アルバイト不可
  • りそな銀行カードローン 12.475%
  • パート、アルバイト可
  • りそな銀行の口座開設が必要
  • 三井住友カードゴールドローン 9.8%
    (カードレスなら9.2%)
  • 審査難易度高め
  • アイフルファーストプレミアムカードローン 9.5%
  • 審査難易度高め
  • 普通のアイフルのローンとは別商品
  • クレディセゾン「マネーカードゴールド」 8.47%
  • 年収400万円以上必須
  • 住信SBIネット銀行
    (プレミアムコース)

    7.99%
    (プレミアムコース)
  • 審査結果によっては上限14.79%のスタンダードコース適用
  • プレミアム適用の目安は年収400万円

  • 住信SBIネット銀行の口座開設が必要
  • ※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

    その他、地銀や信用金庫がやたら低金利なローンを取り扱っていることもありますので、口座をお持ちならそちらをチェックしてみるのも良いでしょう。

    CHECKあなたの街で一番低金利に借りられるカードローンの探し方

    ②毎月の返済額は低額なので、支払いを自動引き落としに任せていると危険

    さて「楽天銀行スーパーローン」を利用する上で、借入額を問わず問題になりやすいのが「毎月の返済額」。個人的には、これが楽天銀行から借りる上での最大のデメリットと言って差し支えないかと思います。

    前提として、楽天銀行では毎月の引き落としを「任意の口座からの自動引き落とし」で行うのですが……。
    この引き落としと同時に、あなたの借入残高には1ヶ月分の利息が組み入れられます。
    例えば1万円の返済を行ったとき(残高ー1万円)、3千円の利息が発生していたなら(残高+3千円)、当月分の借入は差額の7千円だけ減るわけですね。

    とこのように、上手くいけば良いのですが……。
    楽天銀行における問題点については、「毎月の引き落とし額と、それに対する利息額」の比較をご覧いただければよくお分かりいただけるかと思います。

    ★楽天銀行における毎月の最低返済額と、それに対する利息額
    返済日15日前の借入残高 当月の返済額 満額借入時の利息目安
    10万円以下 2,000円 1,208円
    (金利14.5%)
    10万円超~30万円 5,000円 3,625円
    (同上)
    30万円超~50万円 10,000円 6,041円
    (同上)
    50万円超~100万円 15,000円 12,083円
    (同上)
    100万円超~150万円 20,000円 18,125円
    (同上)
    150万円超~200万円 30,000円 24,166円
    (同上)
    200万円超~250万円 35,000円 30,208円
    (同上)
    250万円超~300万円 40,000円 31,250円
    (金利12.5%)
    300万円超~350万円 25,958円
    (金利8.9%)
    350万円超~400万円 45,000円 29,666円
    (同上)
    400万円超~500万円 50,000円 32,500円
    (金利7.8%)
    ※500万円を超える借入については公式HP参照

    ご覧の通り楽天銀行の場合、引き落とし額に対する利息の割合が6割を超えることが珍しくありません。借入額が150万円の場合には、実に引き落とし額の9割が利息として徴収されうるという恐ろしいことになっていますね……。

    上はあくまで「返済額に対し、最大の利息が発生する」場面のみを掲載しているため、借入が減れば返済額に対する利息の割合も少しは減りますが……。
    (例:同じ「返済額2万円」でも、借入額が150万円のときの月あたり利息が18,125円前後となるのに対し、101万円なら月当たりの利息は12,204円前後。これでも返済額に対し6割ですが…)

    楽天銀行の場合は「毎月15日の借入残高に応じ引き落とし額が決定」、つまり借入が一定以上減れば引き落とし額も減少してしまう(=返済額に対する利息の比率が再び上がってしまう)ため、本当になかなか借入が減りません

    このように楽天銀行では返済を引き落としに任せていると限度額を問わず、毎月半分以上の支払い分が「利息」として徴収されることが多々あります。
    この場合、言い換えれば引き落としを行ったとしても、その半分以下しか借入清算に充てられないわけです。

    この問題はATM等を使った任意の返済を行うことで、ある程度軽減可能ですが……。(追加返済は行えば行った分だけ、借入額を減らせる)
    もしもこういったお金の管理に自信が無いのなら、少なくとも楽天銀行での高額契約は避けておくのが無難かと思います。下手をすれば数十年単位で、知らないうちに多額の利息を取られることになりかねません

    ★金利14.5%で200万円を借り入れる場合の比較
    毎月自動引き落としのみで返済
    (3万円→2万円→(略)→2千円)
    6,428,505円
    (472回/39年4ヶ月)
    毎月計3万円を返済 4,088,177円
    (137回/11年5ヶ月)
    毎月計5万円を返済 2,748,993円
    (55回/4年7ヶ月)

    普通に考えて、「200万円借りて642万円返したい」と考える人はいないでしょう。
    にもかかわらず、返済に特に気を配っていないとこういった状況に陥ることは珍しくもなんともないというのは怖いことです。

    ★以上は楽天銀行に限ったデメリットというわけではなく、多くの銀行に共通する問題点でもあります。
    「毎月の返済を引き落としのみで行う」という条件であれば、金利が高いはずの消費者金融会社の方がおトクになることもまったく珍しくはありません
    (消費者金融会社は銀行に比べ毎月の返済額が高く、金利の違いを差し引いても返済効率がマシなため)

    毎月のお金の管理に自信が無いのなら、自分で引き落とし額を調整できる(またはもともとの最低返済額が高い)信販会社系のカードローンの利用をおすすめします
    少し難易度は高いですが、JCB「FAITH」(上限12.5%)、セゾンマネーカード(上限8.47%)あたりであれば楽天銀行より低金利で借りやすいですね。
    審査に自信が無ければ、オリコ「CREST」(ネット申込時上限16%)や任意のカードのキャッシング枠あたりも視野に入るでしょう。

    CHECK25社カードローン徹底比較!最低返済額編:借入額別の金利比較付き

    ★シャレにならないことではありますが、カードローンの債務も相続の対象となります。

    ③「最短翌営業日に振込」とは言うものの、実際は3営業日以上を要することが多い

    「最短翌営業日に振込」とは言うものの、実際は3営業日以上を要することが多い

    ここから触れるデメリットは、上に解説したものに比べれば小さなものとなります。

    楽天銀行スーパーローンは、公式HP上にこそ「最短翌日振込」といった文面を見ることができますが……。
    実際のユーザーのアンケート結果を見る限り、「審査には2~3営業日」「融資までには3営業日~1週間程度」を要するのが一般的。
    「最短」翌日振込はあくまで「最短」であり、あまりアテにしない方が良いでしょう。

    ちなみに銀行系だと一番スピーディに借りやすいのは、三井住友銀行(最短翌営業日融資)かと思います。
    また即日融資や土日祝日の契約を希望するのなら、申込先には「レイクALSA」「プロミス」などの消費者金融会社を選ぶ他ないでしょう。
    (全銀行カードローンは2018年より、1営業日以上を要する「反社会勢力排除のための、警察庁へのデータ照会」が義務付けられた影響による)

    CHECK楽天銀行カードローンは即日融資不可、目安は3日~:極力早く借りるには

    ④自宅への郵送物は回避できないので、家族に借り入れを隠すためには向かない

    楽天銀行スーパーローンは多くの銀行カードローンと同じく、「郵送物の回避」に対応していません
    ローンカードや明細の送付先には「勤務先」を選択できるとのことですが、この場合も自宅への郵送物はナシ…とはいかないようですね。

    楽天銀行スーパーローンカード・明細書それぞれご自宅かご勤務先のいずれかを送付先としてご指定いただけます。
    ただし、楽天銀行スーパーローンカードの送付先をご勤務先にご指定いただいた場合は、ご契約時に別途ご自宅へ犯罪収益移転防止法に基づく文書が送付されますので、ご了承ください。
    なお、封筒にはすべて当行社名が記載されております。

    (楽天銀行公式HPより)

    封筒を外から見るだけならば、カードローンの利用を知ることはできませんが……。
    「家族に借り入れを隠したい」かつ「楽天銀行からの封筒をごまかせる自信が無い」のなら、この銀行への申し込みは高リスク。郵送物の完全カットに対応した金融機関を選んだ方が良いでしょう。
    (主に大手消費者金融会社。来店可能または口座をお持ちなら「三井住友銀行」、来店可能かつ運転免許証をお持ちなら「三菱UFJ銀行バンクイック」も候補)

    参考誰にも知られずにお金を借りる方法

    ⑤在籍確認(勤務先への電話)は必須、利用者都合での回避はできない

    楽天銀行の審査は「仮審査」「本審査」に分かれて行われます。
    そしてこの「仮審査」に通過した後、必須となるのが「在籍確認」。これはあなたが記入した勤務先情報が正しいかどうかを、楽天銀行があなたの勤務先に電話を掛けることで確認する過程を言います。

    多くのカードローン審査で必要になるこの在籍確認、申込先によっては「給与明細書」「社会保険証」の提出などで代用してもらえることもありますが……。
    楽天銀行に問い合わせを行ったところ、こちらは申込者都合での電話の回避には一切対応していないとのこと。
    よって勤務先への電話を100%避けたいのなら、楽天銀行への申し込み自体を控えた方が良いでしょう。

    ★ちなみに電話は「○○と申しますが、××さんはいらっしゃいますか?」といったように知り合いを装う形で掛かってきますが、社名を尋ねられれば「楽天銀行」と回答するとのことでした(公式HPより)。

    申込者本人がこの電話を受ける必要はありません。電話を受けた方による「ただいま席を外しております」「本日お休みです」といった回答を得られれば、在籍確認は完了となります。
    また、第三者に電話の用件が伝えられることはありません。

    ★専業主婦の方が申し込みを行う場合、配偶者の勤務先に在籍確認が取られることはありません。

    ★在籍確認の詳細や、在籍確認の電話なしで借りられる金融機関については以下のページをご覧ください。

    CHECK楽天銀行に聞いた!在籍確認の基本仕様と基本の会話例
    CHECK楽天銀行&ユーザーに聞いた!在籍確認が行われるのはいつ?タイミングの指定は不可
    CHECK楽天銀行に聞いた!派遣社員の在籍確認は「派遣先」へ:カードローン審査通過体験談も

    CHECK20社超に聞いた!在籍確認なしで借りられるカードローンと申込み先の選び方
    CHECK【19年4月版】大手キャッシング会社5社に聞いた!在籍確認の電話なしで借りるには

    ⑥借入が次回以降の大きな審査に響く可能性も(全カードローン共通)

    こちらは楽天銀行に限ったことではありませんが……。
    もしもあなたが住宅ローン、あるいは自動車ローンなどの大きな審査を受ける予定があるのなら、カードローンの申し込みは控えておいた方が良いかも。

    言うまでも無く、新しくお金を貸すならすでに他社でお金を借りている人より、クリーンな状態の人を選びたいもの。
    また十分な返済能力があり、次の審査になんなく通過できたとしても、カードローンの契約が響いて本来の返済能力に対して高い金利が提示されてしまう可能性もあります。

    可能であれば、現在予定している審査の通過を確認した上で、楽天銀行への申し込みを行いましょう。
    また、「今ではないいつか」に大きな審査を受けたいとお考えなら、そのときまでに楽天などでの借入は清算し、解約を済ませておきたいところです。

    CHECK【住宅ローン審査】キャッシングの解約で審査通過率は上がる?解約NGシーンも

    ★無担保ローンを取り扱う合法の金融機関は、すべて「個人信用情報機関」というところに加盟しています。これは簡単に言うと、ローンやクレジットカード、分割払いといったあらゆる「後払い」サービスの申し込み・契約・利用情報を記録している場所ですね。
    審査の際には必ずここが参照されますので、既存の借り入れを隠すことはできません。

    参考個人信用情報の開示とその見方

    結局「楽天銀行スーパーローン」へ申し込むべきはどんな人?

    結局「楽天銀行スーパーローン」へ申し込むべきはどんな人?
    ここまで触れた「楽天銀行スーパーローン」のデメリットは以下の通り。ついでにその軽減、あるいは回避方法もまとめてみました。

    ★楽天銀行スーパーローン、6つのデメリット
    利用デメリット 軽減・回避方法
    100万円以上を借りるとき、他社より高金利
  • より金利の低い他社を選ぶ
  • 積極的に追加返済を行い、利息の発生を抑える
  • 毎月の返済額が低い
    引き落とし額に対し、ほとんど常に6割以上が利息として徴収される
  • より金利の低い他社を選ぶ
  • 毎月の返済負担が重い他社を選ぶ
  • 積極的に追加返済を行い、利息の発生を抑える
  • 借入までに3営業日以上が掛かることが多い
  • よりスピーディに借りられる他社を選ぶ
  • 自宅への郵送物を避けられない
  • 郵送物の回避に対応した他社を選ぶ
  • 楽天銀行からの封筒が届いても怪しまれない、言い訳を考えておく
  • そもそも家族に借り入れを隠さない
  • 在籍確認の電話を避けられない
  • 電話の回避に対応した他社を選ぶ
  • 電話の言い訳を考えておく(自動車ローンを組んだ、保険の営業など)
  • 今後の大きな審査が不利に進む可能性がある
  • 大きな審査が済んだ後で申し込み
  • 大きな審査を受けるまでに時間があるなら、それまでに借入を清算&解約する
  • 以上のデメリットがあまり気にならない、あるいは何らかの対策を取れそうならば、楽天銀行への申し込みを決定して差し支えないかと思います。

    ちなみに上記デメリットに対する、楽天銀行スーパーローンのメリットは以下の通り。

    • 安定収入と「正規雇用」のステータスがあれば、多重債務があっても大きな契約を結びやすい
    • 他行口座を使って毎月の引き落としができる
    • 来店せず契約できるので楽

    メリット・デメリットを照らし合わせた上で、申込先を決定できると良いですね。
    例えば「何としても今ある借金をまとめたい」という場合には、高金利などのデメリットが気にならない場面も多いかと思います。

    ★イマイチ楽天銀行のカードローンがピンと来ない、という場合には、他社カードローンも併せて検討してみると良いでしょう(特に金利重視の場合)。
    この場合、まずは「普段から口座を使っている金融機関」のローン商品をチェックしてみることをおすすめします。

    CHECK全国から申し込める銀行カードローンの徹底比較!
    CHECK全国47都道府県の地方銀行カードローン簡易まとめ
    CHECK信用金庫カードローンの審査と申込先の選び方

    「いつかのために契約しておく」ことにデメリットはある?

    楽天からのメルマガを見て申し込みを検討される方の中には、「今はまだ楽天銀行から借りるか分からないけれど、いつかのために契約だけしておきたい」という声が
    少なくありません。

    「借りないけれど、契約しておく」ことの問題点を挙げるのなら、先述のように「次の審査が不利になるかもしれない」ということ。やはり住宅ローンや自動車ローンなどの審査を受ける予定があるのなら、カードローン契約を結ばないに越したことは無いでしょう。

    ただしこれ以外のデメリットは特にありませんので、しばらく大きな審査を受ける予定も無ければ、万が一のために「契約だけ結んでおく」のも大いにアリ
    年会費は完全無料ですし、お金を借りなければ利息が発生することもありません。

    まとめ

    まとめ

    ポイント

      楽天銀行スーパーローンのデメリットとして考えられ
      るのは、以下の6つ。

      • 100万円以上の契約を結ぶとき、他行より高金利になりやすい
      • 毎月の返済負担が軽く、引き落としだけで返済を行うと60%超が利息として徴収されうる。毎月追加返済を行う自信が無いのなら、少なくとも高額借入を狙うのはやめておきたい
      • 「最短翌日融資」とは言うものの、実際の融資には3日以上を必要とすることがほとんど
      • 自宅への郵送物の完全カットは不可
      • 申込者都合による在籍確認(勤務先への電話)の回避は不可
      • 契約を結ぶことで、今後の大きな審査に響きやすくなるかも(全カードローン共通)

      ★「楽天銀行から借りる」メリットは「高属性なら多重債務があっても審査に通りやすい」「他社口座で引き落としができる」「インターネット契約対応」といったあたり

    特に返済面のデメリットのせいで、万人にお勧め…とは言い難い「楽天銀行スーパーローン」。
    とは言えこのあたりの問題は、追加返済を心掛けることである程度は軽減可能。
    メリット・デメリットをよく照らし合わせてた上で、申し込みの是非を決められると良いですね。

    監修者からのコメント
    飯田道子先生 飯田道子先生
    /ファイナンシャルプランナー (CFP認定・1級)
    飯田道子先生

    飯田道子先生/ファイナンシャルプランナー(CFP認定・1級)

    楽天銀行のスーパーローンに限らず、いずれの銀行でも、消費者金融会社でも、メリットとデメリットが存在します。借り入れをするときには、その会社にどのようなメリットとデメリットがあるのかを確認し、自分のニーズに合っている金融機関なのかを考えてみて下さい。検討するときには融資スピード、借り入れ限度額、金利等に優先順位をつけて、複数の会社を比較。自分が有利に利用できる1社を選ぶようにしたいものです。

    CHECK楽天銀行スーパーローンの総まとめ:申し込みの流れから借入・返済方法まで
    CHECKユーザーに聞いた!楽天銀行カードローン、審査・契約の流れ&必要日数、必要書類他
    CHECK楽天銀行&ユーザーに聞いた!在籍確認が行われるのはいつ?タイミングの指定は不可


    この記事でチェックしたカードローン情報

    楽天銀行カードローン(基本情報)
    実質年利 1.9%~14.5% 限度額 10万円~800万円
    審査スピード 公式HP参照 口座開設 不要
    融資スピード 公式HP参照 借入判断 なし
    申込条件
    事前にご確認ください
    以下の全ての条件を満たす方

    (1)満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
    (2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
    (3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
    (4)楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方(※2)
    ※1 但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
    ※2 当行が認めた場合は不要です


    

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